JPH02199108A - フッ化ビニリデン系共重合体の製造方法 - Google Patents

フッ化ビニリデン系共重合体の製造方法

Info

Publication number
JPH02199108A
JPH02199108A JP1647889A JP1647889A JPH02199108A JP H02199108 A JPH02199108 A JP H02199108A JP 1647889 A JP1647889 A JP 1647889A JP 1647889 A JP1647889 A JP 1647889A JP H02199108 A JPH02199108 A JP H02199108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vinylidene fluoride
macromonomer
copolymer
monomer
copolymerized
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1647889A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2504157B2 (ja
Inventor
Masanobu Koyama
正伸 小山
Etsuzo Marumoto
丸本 悦造
Yukiya Sakamoto
坂本 幸也
Takashi Tsuda
隆 津田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toagosei Co Ltd
Original Assignee
Toagosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toagosei Co Ltd filed Critical Toagosei Co Ltd
Priority to JP1647889A priority Critical patent/JP2504157B2/ja
Publication of JPH02199108A publication Critical patent/JPH02199108A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2504157B2 publication Critical patent/JP2504157B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フッ化ビニ9デン系共重合体の製造方法に関
するものであり、該共重合体は、分散型塗料、溶液型塗
料、あるいは成形材料等に好適に使用される。
〔従来の技術〕
従来、フッ化ビニリデン単量体単位を有する重合体は、
耐熱性、耐候性、耐薬品性等が良いことから、成形材料
、あるいは耐候性塗料等に使用されている。例えば、耐
候性塗料としては、ポリフッ化ビニリデンをポリメチル
メタクリレート等とともに、ジメチル7タレート等の有
機溶剤中に分散させて得られる分散型塗料等が提案され
ている(4!公昭43−10365号公報)。
しかしながら、ポリフッ化ビニリデンからなる上記の如
き分散型塗料は、通常顔料の分散性に劣り、塗膜の光沢
が不十分であることが多い。
上記分散型塗料において、光沢を上げるためにポリメチ
ルメタクリレートの量を増すと、塗膜の難燃性、耐候性
および耐薬品性等が大幅に低下するという新たな問題点
が生じる。これらの問題点を同時に解決する手段として
、フッ化ビニリデンとメチルメタクリレート等とを共重
合することが検討されているが、フ、化ビ=リデンはメ
チルメタクリレートに代表される(メタ)アクリル酸ア
ルキルエステルとは共重合性に乏しく、満足な共重合体
が得られていないのが現状である。
さらに、フッ化ビニリデンは、上記(メタ)アクリル酸
アルキルエステルのみならず、例えばスチレン、α−メ
チルスチレン、アクリロニトリルおよびプロピレン等の
単量体とも共重合性に乏しく、かかる単量体との共重合
体を得ることも困難であるとされていた。
上記の如き、従来フッ化ビニIJデンとの共重合が困難
であった単量体とフッ化ビニリデンとの共重合体が得ら
れれば、該共重合体は、塗料あるいは成形材料等の種々
の用途に使用できる可能性を有しているので、その製造
方法の出現は高分子産業界全般から切望されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、上記の如くに従来製造が困難であるとされて
いた、フッ化ビニリデンと(メタ)アクリル酸アルキル
エステル、スチレンまたはアクリロニトリル等との共重
合体の製造方法を提供することを目的とする。
(ロ)発明の構成 〔課題を解決するための手段〕 本発明者らは、前記問題点について鋭意検討した結果、
フッ化ビニリデンと下記に示すマクロモノマーとを共重
合させることにより、グラフト共重合体としてフッ化ビ
ニリデン系共重合体が得られることを見出し、本発明を
完成するに至った。
すなわち、本発明は、フッ化ビニリデン単量体、分子の
片末端に重合性基を有する数平均分子量が11000〜
ioo、oooのマクロモノマーおよび所望によりその
他の共重合性単量体を共重合することを特徴とするフッ
化ビニリデン系共重合体の製造方法である。
以下、本発明についてさらに詳しく説明する。
〔マクロモノ!−〕
マクロモノマーとは、ビニル基等の重合性基を分子の片
末端に有する高分子単量体を総称する技術用語として、
一般に使用され【いるものであり(例えば特開昭63−
289084号公報)、本発明におけるマクロモノマー
は、前述の如く、数平均分子量がi、ooo〜ion、
oooのマクロモノマーである。
マクロモノマーの数平均分子量が1000未満であると
、マクロモノマー同志の重合体が生成してフッ化ビニリ
デンとの共重合体が得られ難く、一方100,000を
超えると立体障害のため、マクロモノマーの重合性その
ものが損なわれる。より好ましくは、2,000〜50
,000でさる。
なお、本発明における数平均分子量は、ゲルパーミェー
ションクロマトグラフィーによるポリスチレン換算の数
平均分子量である。
本発明におけるマクロモノマーの分子の片末端に付く重
合性基としては、アリル基、メタクリロイル基、アクリ
ロイル基およびスチリル基等が好ましい。
マクロモノマーの重合体骨格を構成する単量体は、目的
とするフッ化ビニ17デン系共重合体に応じて適宜選択
され、フッ化ビニリデンとの共重合体を得ようとする単
量体が用いられる。
すなわち、本発明においては、フッ化ビニリデン単量体
と他の単量体とを直接共重合させずに、共重合させよう
とする単量体からなる重合体骨格を有するマクロモノマ
ーを前記フッ化ビニ9デン単量体と共重合させるという
手段を採用するのである。
マクロモノマーの重合体骨格としては、ポリメタクリル
酸メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアクリル酸メ
チル等のポリ(メタ)アクリル酸アルキル;ポリスチレ
ン、ポリα−メチルスチレン等の芳香族ビニル重合体;
ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン;ポ
リ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等の含塩素系重合体
;ポリ酢酸ビニル、ポリプロピオン酸ビニル等のポリビ
ニルエステル;ポリエチルビニルエーテル等のポリアル
キルビニルエーテル等、およびそれらの共重合体が挙げ
られる。
本発明によっ【製造される共重合体を、分散型塗料また
は成形材料等として使用する場合には、マクロモノマー
の重合体骨格は、ポリメチルメタクリレート等の(メタ
)アクリル酸アルキルの単独重合体または共重合体が好
ましく、顔料の分散性をより向上させる目的で該重合体
に、さらに水酸基やカルボキシル基等の官能基を有する
単量体単位を共存させることがより好ましい。
かかるマクロモノマーは、例えば東亜合成化学工業■製
の商品名AA−6として販売されている。また、次に概
略を示す方法等によって製造することができる。
すなわち、マクロモノマーの重合体骨格を形成させるべ
き単量体又は単量体混合物を有機溶剤中で、2.2′−
7ゾビスイソプチロニトリル、4.4′−アゾビス−4
−シアノバレリ、クアシ。
ド等のアゾ系重合開始剤を使用し、連鎖移動剤としてメ
ルカプト酢酸等のメルカプタン化合物の存在下、60〜
90℃程度の重合温度で、4〜12時間程時間台するこ
とによって得られる分子末端にカルボキシル基を有する
重合体に、例えばグリシジルメタクリレート、グリシジ
ルアクリレート等の前記カルボキシル基と反応性のエポ
キシ基とメタクリロイル基又はアクリロイル基との両方
を有する化合物をアミン系の触媒の存在下で80〜90
℃の反応温度で反応させることにより、分子の片末端に
メタクリロイル基またはアクリロイル基を有するマクロ
モノマーを合成することができる。
さらに、スチレンやα−メチルスチレン等のビニル芳香
族単量体単位からなる重合体骨格を有スるマクロモノマ
ーは、アニオン重合法によって製造することも可能であ
る。
すなわち、上記ビニル芳香族単量体をシクロヘキサンま
たはn−ヘキサン等の不活性有機溶剤中で、第ニブチル
リチウム等のアニオン重合開始剤の存在下で0〜100
℃の温度で重合して得られる単官能性すなわち片末端の
みが活性イオンになっているりピングポリマーに、酸化
エチレン、酸化プロピレン等のエボキ化合物を加え、リ
ビングポリマーの活性イオンを封鎖した後、引続き塩化
(メタ)アクリロイルを反応させることにより、片末端
に(メタ)アクリロイル基を有するポリビニル芳香族系
マクロモノマーを得ることができる。
フッ化ビニリデン単量体に対するマクロモノマーの共重
合量は、フッ化ビニリデン単量体100重量部あたり2
〜80重量部であることが好ましく、さらに好ましくは
5〜60重量部である。マクロモノマーの共重合量が2
重量部未満であると、製造されるフッ化ビニリデン系共
重合体においてマクロモノマーによって導入されるべき
物性すなわち、例えばフッ化ビニリデン単量体およびポ
リ(メタ)アクリル酸アルキルを重合体骨格とするマク
ロモノマーからなる分散型塗料用フッ化ビニリデン系共
重合体であれば、顔料の分散性および基材との密着性の
発現が不十分となる。一方、共重合可能なマクロモノマ
ーの量的上限は80重量部であり、これを超えると未反
応で残るマクロモノマーの量が増加するだけである。
〔7ツ化ビニリデン系共重合体の製造〕本発明において
は、上記マクロモノマーとフッ化ビニIJデン単量体を
共重合するか、またはそれら単量体と共にその他の共重
合性単量体を共重合することにより、目的とするフッ化
ビニリデン系共重合体を得ることができる。
かかる方法により、従来製造が困難であるとされていた
フッ化ビニリデン系共重合体の製造が可能となった理由
としては、マクロモノマーはそれ自身の立体障害のため
に、マクロモノマー同志で重合するより低分子単量体と
優先的に重合し、隣接するマクロモノマーとの間隔が立
体障害を及ぼさない程度に空いた後に、次のマクロモノ
マーが重合していくという性質があるからではないか、
と推測される。
共重合におけるフッ化ビニリデン単量体とマクロモノマ
ーの使用割合は、前記のとおりであり、また以下に具体
例を示すその他の共重合性単量体の使用量は、全単量体
の合計量を基準にして40重量%以下であることが好ま
しい。
共重合性単量体とし℃は、塩化3フッ化エチレン、3フ
ツ化エチレン、4フツ化エチレン、67、化プロピレン
等のフッ素化オレフィ/類;酢酸ビニル、プロピオン酸
ビニル等のアルキルビニルエステル類;エチルビニルエ
ーテル、ラウリルビニルエーテル等のアルキルビニルエ
ーテル類;塩化ビニル、塩化ビニリデン等の塩素系単量
体;エチレン、プロピレン等のオレフィン類等が挙げら
れる。
重合方法としては、通常行われる塊状重合法、懸濁重合
法、乳化重合法、溶液重合法の何れをも採用することが
できる。
マクロモノマーは、通常水に難溶性であるため、水性媒
体中で行う重合方法より、酢酸エチル、酢酸ブチル、メ
チルイソブチルケトン等の有機溶媒を重合媒体とする溶
液重合を用いるのが好ましい。しかしながら、分散型塗
料等に好適な粉末状共重合体を得るためには、懸濁重合
が好ましく、その場合重合媒体としては例えばtert
−ブチルアルコール、酢酸エチル1.あるいは1. t
 2− )リクロロ−1,2,2−)リフルオロエクン
等の有機溶剤を5〜30重量%程度添加された水性媒体
が好ましく、その他の条件については、以下に示すよう
な条件を採用できる。
すなわち、懸濁剤としては部分ケン化PVA、メチルセ
ルロース類、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイ
ドの共重合体等の1種または2種以上を用い、重合開始
剤として、例えばジ−イソプロピルパーオキシジカーボ
ネート、ターシャリ−ブチルパーオキシピバレート、2
.2’−ジメチルバレロニトリル等のラジカル発生型重
合開始剤を用い、重合温度は20〜80℃、重合圧力は
10〜200)C9/ali、重合時間は2〜24時間
で重合することができる。
(/→ 発明の効果 本発明においては、数平均分子量が1000〜1000
00のマクロモノマーを)、化ビニリデン単量体と共重
合させることにより、一般には従来フッ化ピ= IJデ
ン単量体とは共重合させることが困難であった各種単量
体とフッ化ビニリデンと共重合させることを可能とし、
さらに、該共重合体に水酸基やカルボキシル基等の官能
基を導入することも可能とした。
本発明によりて得られる7ツ化ビニリデン系共重合体か
らなる塗膜および成形材料等は、透明性、光沢、難燃性
および成形性に優れており、鍾東上有用である。
〔実施例及び比較例〕
以下に、実施例及び比較例をあげて、本発明をさらに具
体的に説明する。
尚、各側における部は全て重量部を表す。
実施例1 攪拌機を備えた1リツトルのオートクレーブに脱イオン
水300部、酢酸エチル100部、メトローズ60SH
50(ヒドロキシグロビルメチルセルローズ、信越化学
■製)0.5部、ジ−イソプロピルパーオキシジカーボ
ネート2部、AA−<S (a平均分子16ooo1,
14に#’クリル基を含有するポリメチルメタクリレー
ト型マクロモノマー、東亜合成化学工業■製)20部を
いれ、窒素置換、減圧脱気後、フッ化ビニリプ780部
を圧入した。これを50℃で8時間重合し、81嘩の収
率で白色微粉末を得た。
この粉末をソックスレー抽出器を用いテトラヒドロフラ
ンで抽出したところ、不溶解物の割合が85tsであり
、この不溶解物の赤外吸収スペクトルを測定したところ
、1740Ql−’  に共重合体中のAA−+5に基
づく、カルボニルの伸縮振動による吸収が見られた。ま
た、不溶解物はフッ化ビニリデン単位86重量悌、AA
−6単位14重量%の共重合体であることが、元素分析
により確認された。
得られた共重合体を以下に示す方法により塗料化し、こ
れによって形成された塗膜の物性を以下の方法により測
定した結果は、表1のごとくであった。
a)塗料化および試験用塗膜の作成 7ツ化ビニリデン系共重合体40部、ジメチルフタレー
ト40部、トルエン10部、ジイソブチルケトン10部
を、ボールミル中で2Orpm  で16時間混合した
。得られた分散液をアルミ板およびポリテトラフルオロ
エチレンシート上K、それぞれバーコーターにより塗布
後、200℃で20分間加熱し2種類の試験用塗膜を得
た。
b)引張強度 テトラフルオロエチレンシート上に形成
された塗膜を剥離して、ASTM  D−668により
測定した。
C)耐薬品性 アルミ板上に形成された塗膜を、トリク
ロルエチレン、軽油、1017に塩酸中に70℃にて4
週間浸漬し、その後の塗膜の外観で評価した。
d)燃焼性 b)の試験で用いたものと同様なシートを
用いて、JIS−に6911耐燃性B法により測定した
e)密着性 アルミ板上に形成された塗膜について、セ
ロハンテープで基盤目試験を行い(100分割)、剥が
れた基盤目数によって評価した。
f)顔料分散性 a)の塗料化の際に、酸化チタン20
部を加えて得られた塗料を用い、アルミ板上に形成させ
た塗膜の60”光沢度を紬定した。
実施例2 実施例1において共重合に供した単量体と同一の単量体
を用い、酢酸エチルを重合溶媒とする溶液重合法によっ
て重合を行い、90チの収率で白色の分散液を得た。固
形物をろ別洗浄後、実施例1と同様に抽出、分析したと
ころ不溶解物95チ、7y化’:’二9デン単位82重
1*。
AA−6単位18重量%の共重合体であることが確認さ
れた。
ろ別した固形物を塗料化し、これより得られた塗膜につ
いて実施例1と同様の物性試験を行い、その結果を表1
に示L7た。物性試験結果は、実施例1と同等でありた
実施例3〜7 実施例1における単量体組成を、表1に記載のごとくに
変更して、他の条件は実施例1と同様にして共重合体を
製造した。
得られた共重合体について、実施例1〜2と同様な物性
試験を行い、その結果を表1に示した。
表中、マクロモノマーとしてMM−1とあるのは、メチ
ルメタクリレート/2−Lドロキシエチルメタクリレ−
トチ9515のツ成を有する、数平均分子量が8,00
0の共重合体の片末端にアクリロイル基の付いたマクロ
モノマーであり、その他の単量体としてCTFEおよび
HBVEとあるのは、それぞれ塩化6ノフ化エチレンお
よびヒドロキシブチルビニルエーテルである。
なお、実施例7の共重合体は、水酸基を有するHBVE
が導入されたことKよって、他の共比較例1 固有粘度110のポリフッ化ビニリデンを用いて、上記
実施例と同様に塗料化した後、各種物性を評価した。
その結果は次のとおりであった。
引張強度:450klil/m、耐薬品性:各薬品に対
し変化無し、燃焼性:0秒、剥れた基盤目:100個、
光沢:52% 比較例2 フッ化ビニリデン80部とCTFE20部とを実施例1
と同様に重合して、共重合体を得た。
得られた共重合体について、実施例と同様な物性の評価
を行った。
その結果は次のとおりであった。
引張強度:31゜Okg/d、耐薬品性:軽油に対して
膨潤有り、他に対しては変化無し、燃焼性:0秒、剥れ
た基盤目:31個、光沢:比較例3 比較例1で使用したのと同じポリフッ化ビニリデン90
部に対し、ローム&ハース社製の商品名バラロイドB−
44(アクリル酸アルキルエステル系重合体)10部を
ブレンドした樹脂組成物を用いて、塗料化し物性を評価
した。
その結果は次のとおりであった。
引張強度:410kl?/sf、耐薬品性:各薬品に対
し変化無し、燃焼性=5秒、剥れた基盤目:15個、光
沢=70チ 参考例1 実施例1で得られた共重合体を用い、シリンダー温度2
00℃の2軸押比機によってフィルムを成形した。成形
性は良好であり、得られたフィルムの物性は次のとおり
であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、フッ化ビニリデン単量体、分子の片末端に重合性基
    を有する数平均分子量が1000〜100,000のマ
    クロモノマーおよび所望によりその他の共重合性単量体
    を共重合することを特徴とするフッ化ビニリデン系共重
    合体の製造方法。
JP1647889A 1989-01-27 1989-01-27 フッ化ビニリデン系共重合体の製造方法 Expired - Fee Related JP2504157B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1647889A JP2504157B2 (ja) 1989-01-27 1989-01-27 フッ化ビニリデン系共重合体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1647889A JP2504157B2 (ja) 1989-01-27 1989-01-27 フッ化ビニリデン系共重合体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02199108A true JPH02199108A (ja) 1990-08-07
JP2504157B2 JP2504157B2 (ja) 1996-06-05

Family

ID=11917390

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1647889A Expired - Fee Related JP2504157B2 (ja) 1989-01-27 1989-01-27 フッ化ビニリデン系共重合体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2504157B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5194508A (en) * 1992-04-07 1993-03-16 The B. F. Goodrich Company Macromers of vinylidene fluoride. Acrylate-terminated poly(vinylidene fluoride) and its copolymeric thermoplastic elastomers
US5244993A (en) * 1992-04-07 1993-09-14 The B. F. Goodrich Company Sulfate-terminated vinylidene fluoride polymers of controlled molecular weight
US5244978A (en) * 1992-04-07 1993-09-14 The B. F. Goodrich Company Thermoplastic elastomers and other copolymers of acrylate-terminated poly(vinylidene flouride)
US5310813A (en) * 1990-08-24 1994-05-10 Toagosei Chemical Industry Co., Ltd. Thermosetting coating resin and process for producing the same

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102246730B1 (ko) * 2015-12-25 2021-04-29 삼성에스디아이 주식회사 그래프트 공중합체, 이차전지용 바인더 조성물, 이차전지용 세퍼레이터 및 전극, 이차전지 및 그래프트 공중합체의 제조 방법

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5310813A (en) * 1990-08-24 1994-05-10 Toagosei Chemical Industry Co., Ltd. Thermosetting coating resin and process for producing the same
US5194508A (en) * 1992-04-07 1993-03-16 The B. F. Goodrich Company Macromers of vinylidene fluoride. Acrylate-terminated poly(vinylidene fluoride) and its copolymeric thermoplastic elastomers
US5244993A (en) * 1992-04-07 1993-09-14 The B. F. Goodrich Company Sulfate-terminated vinylidene fluoride polymers of controlled molecular weight
US5244978A (en) * 1992-04-07 1993-09-14 The B. F. Goodrich Company Thermoplastic elastomers and other copolymers of acrylate-terminated poly(vinylidene flouride)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2504157B2 (ja) 1996-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3671610A (en) Cross-linked graft copolymer of styrene and methyl methacrylate upon a butadiene polymer
DE68922354T2 (de) Verfahren zur Herstellung eines Kamm-Copolymers, Acryl-Kammcopolymere und schlagfeste Harzzusammensetzung.
US3853968A (en) Vinyl halide polymer impact modifier
JP2602846B2 (ja) メタクリル酸エステル系樹脂組成物
JPH02199108A (ja) フッ化ビニリデン系共重合体の製造方法
JP2942524B2 (ja) 耐衝撃性アクリル系樹脂組成物
US4035443A (en) Polyvinyl chloride resin composition having transparency, high gloss, impact and weather resistance
JPH01203451A (ja) ゴム状熱可塑性ポリマー混合物
JPH04173818A (ja) 軟質塩化ビニル樹脂用の耐摩耗性改質剤
JPH01103666A (ja) 高分子材料の表面特性改質法
US3432576A (en) Graft copolymers prepared by polymerizing vinyl chloride in the presence of vinyl acetate polymers
JP3192967B2 (ja) 耐衝撃性硬質塩化ビニル系樹脂管
US3819559A (en) Alkyl acrylate-crotonic acid-poly vinyl lactam graft copolymers
US3330886A (en) Graft copolymers of polyvinyl chloride with butadiene, acrylate ester and diethylenic compound
JPH0324105A (ja) 塩化ビニル系樹脂
JP3015452B2 (ja) 塩化ビニル系共重合体及びその製造方法
JP2003128712A (ja) メタクリル樹脂及びその製造方法
JPS6323949A (ja) 樹脂組成物
JP2921948B2 (ja) 塩化ビニル系共重合体
JP7302685B2 (ja) 共重合体、樹脂組成物、成形体、フィルム状成形体、及び共重合体の製造方法
JPH02103212A (ja) 多孔質コポリマー樹脂
JPS63254114A (ja) 耐衝撃性に優れたメタクリル樹脂の製造方法
KR940005111B1 (ko) 콤(comb)공중합체, 아크릴 콤공중합체 및 내충격성 수지 조성물의 제조방법
JPS6354017B2 (ja)
JPS6142519A (ja) 塩化ビニル系共重合体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees