JPH02198867A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JPH02198867A JPH02198867A JP1019076A JP1907689A JPH02198867A JP H02198867 A JPH02198867 A JP H02198867A JP 1019076 A JP1019076 A JP 1019076A JP 1907689 A JP1907689 A JP 1907689A JP H02198867 A JPH02198867 A JP H02198867A
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Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明はインク残量検知装置をもったインクジェット記
録装置に関する。
録装置に関する。
従来より、インクジェット記録装置に備えられるインク
残量検知装置は、下記■〜■のようなものがある。
残量検知装置は、下記■〜■のようなものがある。
■2つの電極の間のインクの有/無による0N10FF
的な抵抗変化による検出を行なう装置02つの電極の間
のインクの体積抵抗のアナログ的な抵抗変化による検出
を行なう装置■吸収体中の2つの電極の間のアナログ的
な抵抗変化による検出を行なう装置 〔発明が解決しようとしている課題〕 従来のインクジェット記録装置には同一残量検知装置を
使用しながら、他の色や、タイプの異なるインク(普通
紙/ツー8紙/TP用等)の使用時に、各インクの体積
抵抗がインク成分の変化(染料の種類・溶剤の種類や各
々の組成比が異なる場合)によって変わることによる誤
検知を招くという課題があった。
的な抵抗変化による検出を行なう装置02つの電極の間
のインクの体積抵抗のアナログ的な抵抗変化による検出
を行なう装置■吸収体中の2つの電極の間のアナログ的
な抵抗変化による検出を行なう装置 〔発明が解決しようとしている課題〕 従来のインクジェット記録装置には同一残量検知装置を
使用しながら、他の色や、タイプの異なるインク(普通
紙/ツー8紙/TP用等)の使用時に、各インクの体積
抵抗がインク成分の変化(染料の種類・溶剤の種類や各
々の組成比が異なる場合)によって変わることによる誤
検知を招くという課題があった。
本発明の目的は、上記誤検知を防止することにより、種
々の性能が向上したインクジェット記録装置を提供する
ことにある。
々の性能が向上したインクジェット記録装置を提供する
ことにある。
本発明は、インク路中に少なくとも二つの電極が設けら
れたインクジェット記録ヘッド及び/又はインクタンク
と、 二つの電橋間の電流値もしくは抵抗値を検知してインク
残量の検知を行なうインク残量検知手段と、 を有するインクジェット記録装置において、前記インク
残量検知手段は、前記電流値もしくは抵抗値をインクの
組成に応じて補正する補正手段を有することを特徴とす
るインクジェット記録装置である。
れたインクジェット記録ヘッド及び/又はインクタンク
と、 二つの電橋間の電流値もしくは抵抗値を検知してインク
残量の検知を行なうインク残量検知手段と、 を有するインクジェット記録装置において、前記インク
残量検知手段は、前記電流値もしくは抵抗値をインクの
組成に応じて補正する補正手段を有することを特徴とす
るインクジェット記録装置である。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
実施例1〜3は、ヘッド側の残量検知用電極からの抵抗
値を本体側の残量検知装置に補正抵抗な設けることで、
インクの色、つまり染料の違いによるインクの抵抗値変
化を補正したものである。
値を本体側の残量検知装置に補正抵抗な設けることで、
インクの色、つまり染料の違いによるインクの抵抗値変
化を補正したものである。
〈実施例1〉
第1図はディスポーザブルタイプのインクジェット記録
カートリッジを示す図である。このカートリッジは、記
録へラドチップ1とインクタンク9とが着脱可能となっ
ている。
カートリッジを示す図である。このカートリッジは、記
録へラドチップ1とインクタンク9とが着脱可能となっ
ている。
このインクタンク9の中に吸収体6−2を入れて記録へ
ラドチップ1に水頭圧を加えないように、インクタンク
9単体での水頭圧を調整可能としたもので、下向き印字
が可能となっている。
ラドチップ1に水頭圧を加えないように、インクタンク
9単体での水頭圧を調整可能としたもので、下向き印字
が可能となっている。
この第1図において、1は記録へラドチップであり、2
はインクを吐出する機能を有するインク吐出部で、イン
クを吐出させるための吐出口と液滴な発生させるために
利用される例えば熱エネルギーを発生するエネルギー発
生素子を有している。3はインク吐出部にインクを送る
ために一時的にインクを貯めておく液室であり、4はイ
ンクを液室に送るための流路であり、5は気泡やゴミ等
を取り除くためのフィルターである。6−1は多孔買体
又は繊維状の物質からできたインク吸収体であり、この
中にインクの吸収量を検知するためのビン状インク残量
検知電極7aおよび7b、 7cが存在している0以上
が記録へラドチップlを構成している。
はインクを吐出する機能を有するインク吐出部で、イン
クを吐出させるための吐出口と液滴な発生させるために
利用される例えば熱エネルギーを発生するエネルギー発
生素子を有している。3はインク吐出部にインクを送る
ために一時的にインクを貯めておく液室であり、4はイ
ンクを液室に送るための流路であり、5は気泡やゴミ等
を取り除くためのフィルターである。6−1は多孔買体
又は繊維状の物質からできたインク吸収体であり、この
中にインクの吸収量を検知するためのビン状インク残量
検知電極7aおよび7b、 7cが存在している0以上
が記録へラドチップlを構成している。
9はインクタンクであり、中に吸収体6−2とインクI
Oが入っている。このインクタンク9と記録へラドチッ
プ1は挿入ビン8等を介して着脱可能な構成をとってい
る。ここで13は0リングであり、インク漏れを防ぐ、
インクタンク9は単独で存在するときにはインクが漏れ
出ないように工夫されており、記録へラドチップが挿入
されるとインクが流れでる構成となっている。
Oが入っている。このインクタンク9と記録へラドチッ
プ1は挿入ビン8等を介して着脱可能な構成をとってい
る。ここで13は0リングであり、インク漏れを防ぐ、
インクタンク9は単独で存在するときにはインクが漏れ
出ないように工夫されており、記録へラドチップが挿入
されるとインクが流れでる構成となっている。
次に、印字装置本体との電気的接続方法について述べる
。第1図には示されていないが第7図に示すように板状
導体を配列させてなる配線部材11(以下リードフレー
ムと称す)を有し、12aおよび12b、 12cはこ
のリードフレーム11に組込まれ後述するインク残量を
検知し、インク組成差に対応すべく本体側抵抗の補正手
段を有した補正手段付インク残量検知装置に接続される
!極である。ここでリードフレーム11は、例えば樹脂
製の筐体に埋設されており、電極12と残量検出電極7
は各々対応しており、残量検出電極7をインク吸収体6
−1中に露出させて、例えば7a−7b間のインク抵抗
値を測定してインク残量を検出するように構成されてい
る。
。第1図には示されていないが第7図に示すように板状
導体を配列させてなる配線部材11(以下リードフレー
ムと称す)を有し、12aおよび12b、 12cはこ
のリードフレーム11に組込まれ後述するインク残量を
検知し、インク組成差に対応すべく本体側抵抗の補正手
段を有した補正手段付インク残量検知装置に接続される
!極である。ここでリードフレーム11は、例えば樹脂
製の筐体に埋設されており、電極12と残量検出電極7
は各々対応しており、残量検出電極7をインク吸収体6
−1中に露出させて、例えば7a−7b間のインク抵抗
値を測定してインク残量を検出するように構成されてい
る。
次に、インク残量検知の具体的な方法について述べる。
印字や回復動作等によってインクタンク9中のインクが
消費されて、インクタンク9のインク量が減少すると、
インク吸収体6−1に導かれていたインク量も減少し、
インク吸収体6−1中のインク吸収量が少なくなって小
さな気泡が混入して検知部?a−7b間の電気抵抗が徐
々に大きくなり、よってその間の電流が少なくなったこ
とによりインク残量が限界塩に達したことを検知できる
。このときの電流値をモニターすることによって第2図
に示すインク残量ρとインク抵抗Rとの関係があること
がわかる。第2図においてA。
消費されて、インクタンク9のインク量が減少すると、
インク吸収体6−1に導かれていたインク量も減少し、
インク吸収体6−1中のインク吸収量が少なくなって小
さな気泡が混入して検知部?a−7b間の電気抵抗が徐
々に大きくなり、よってその間の電流が少なくなったこ
とによりインク残量が限界塩に達したことを検知できる
。このときの電流値をモニターすることによって第2図
に示すインク残量ρとインク抵抗Rとの関係があること
がわかる。第2図においてA。
B、C,Dの各曲線は、インクの色の違い(染料の違い
)を示しており、AがBlackインク(染料濃度3.
0%)、BがRedインク(染料濃度2.5%)、Cが
Blueインク(染料濃度2.5%)、DがGreen
インク(染料濃度2%)、Eは肌色インク(染料濃度2
.5%)に対応している。
)を示しており、AがBlackインク(染料濃度3.
0%)、BがRedインク(染料濃度2.5%)、Cが
Blueインク(染料濃度2.5%)、DがGreen
インク(染料濃度2%)、Eは肌色インク(染料濃度2
.5%)に対応している。
第2図よりわかることは、インクの色の違いによって個
々のインクの体積抵抗が異なるために、7a−7b間で
残量検出を行なおうとすると、同一の抵抗値RRで残量
検知を働かせ検知ランプを点燈させると、A、B、C,
Dの各インクでインクの残量に差が発生してしまい好ま
しくない、A。
々のインクの体積抵抗が異なるために、7a−7b間で
残量検出を行なおうとすると、同一の抵抗値RRで残量
検知を働かせ検知ランプを点燈させると、A、B、C,
Dの各インクでインクの残量に差が発生してしまい好ま
しくない、A。
B、C,Dのどのインクに対してもある一定の残量で残
量検知を働かせる場合には、各A、B。
量検知を働かせる場合には、各A、B。
C,Dのインクの抵抗値の差を第3図に示す本体側の残
量検知回路の補正抵抗Rcを変化させて、例えば抵抗値
の低いインクDを使用する場合はβ Reを大きくして、見かけの抵抗(R=ρ−ρ:抵抗率
、℃:長さ、S二面積)を大きくして、曲線を全体的に
補正して、抵抗値RRのときに残量検知電極が点燈する
ようにすればよい、抵抗値の高いインクAを使用する場
合は、逆にRCを小さくして見かけの抵抗を小さくして
曲線を全体的に補正して抵抗値RRのときに残量検知が
点燈するようにすればよい、また、抵抗値の変化が異な
るインクEに対しても同様に抵抗値RRのとき残量が同
一となるように補正抵抗R0を変化させれば良い。
量検知回路の補正抵抗Rcを変化させて、例えば抵抗値
の低いインクDを使用する場合はβ Reを大きくして、見かけの抵抗(R=ρ−ρ:抵抗率
、℃:長さ、S二面積)を大きくして、曲線を全体的に
補正して、抵抗値RRのときに残量検知電極が点燈する
ようにすればよい、抵抗値の高いインクAを使用する場
合は、逆にRCを小さくして見かけの抵抗を小さくして
曲線を全体的に補正して抵抗値RRのときに残量検知が
点燈するようにすればよい、また、抵抗値の変化が異な
るインクEに対しても同様に抵抗値RRのとき残量が同
一となるように補正抵抗R0を変化させれば良い。
このとき残量検知電極の組合せは重力方向に対して上下
関係(科目配置でも良い)となるように組合せることが
望しい0重力方向に対して垂直方向と水平方向で抵抗値
を測定したグラフを第4図に示す、したがって、第1図
に示す装置においては7a−7b間の抵抗を検知すれば
よいが、これを水平方向で用いる場合には7b−7a間
の検知を行えばよい、また、電極7の間隔は距離が長く
なればα方向へ、短かければβ方向へシフトすることは
言うまでもない、電極7は表面がSUS、金メツキ、白
金等の耐触性の高い材質を使うことが望しい、ちなみに
、Tj1極間距離はチップの吸収体6−1の構造により
異なるが、5〜30mm程度が好ましく、このときのイ
ンクの抵抗値は数十にΩ〜数百にΩである。このカート
リッジを使用して印字する印字装置において、残量検知
ランプ点燈後にCインクからBインクに取り換えて、補
正抵抗Rcを手動によって変化(本発明では手動切換と
したが、何らかの自動的手段で切換えても良い、)させ
、所定の抵抗値にし、再度残量検知ランプ点燈後に両者
のインクタンクのインク残量を調べたところ、はとんど
差がなかった。但し、別インクに交換したのちは一定の
回復シーケンスによりインクを吸引置換し色度えを完全
に行なってから印字することが望しい。
関係(科目配置でも良い)となるように組合せることが
望しい0重力方向に対して垂直方向と水平方向で抵抗値
を測定したグラフを第4図に示す、したがって、第1図
に示す装置においては7a−7b間の抵抗を検知すれば
よいが、これを水平方向で用いる場合には7b−7a間
の検知を行えばよい、また、電極7の間隔は距離が長く
なればα方向へ、短かければβ方向へシフトすることは
言うまでもない、電極7は表面がSUS、金メツキ、白
金等の耐触性の高い材質を使うことが望しい、ちなみに
、Tj1極間距離はチップの吸収体6−1の構造により
異なるが、5〜30mm程度が好ましく、このときのイ
ンクの抵抗値は数十にΩ〜数百にΩである。このカート
リッジを使用して印字する印字装置において、残量検知
ランプ点燈後にCインクからBインクに取り換えて、補
正抵抗Rcを手動によって変化(本発明では手動切換と
したが、何らかの自動的手段で切換えても良い、)させ
、所定の抵抗値にし、再度残量検知ランプ点燈後に両者
のインクタンクのインク残量を調べたところ、はとんど
差がなかった。但し、別インクに交換したのちは一定の
回復シーケンスによりインクを吸引置換し色度えを完全
に行なってから印字することが望しい。
以上のようにすれば、印字途中でのインクタンクの交換
時でも同様の作業をすることによって正確な残量検知を
行なうことができるようになる。
時でも同様の作業をすることによって正確な残量検知を
行なうことができるようになる。
また、本発明に用いるインク残量検知回路は、常時通電
することでインクの電気分解による気泡を発生させるこ
ともあるので、第5図に示す回路図で構成すると良い、
これによって、短時間で一回の測定を行なうことが可能
となり、測定毎に極性を反転させることによって電気分
解による気泡の発生を皆無にすることができる。1回の
測定に要する時間は数m8elc程度である。
することでインクの電気分解による気泡を発生させるこ
ともあるので、第5図に示す回路図で構成すると良い、
これによって、短時間で一回の測定を行なうことが可能
となり、測定毎に極性を反転させることによって電気分
解による気泡の発生を皆無にすることができる。1回の
測定に要する時間は数m8elc程度である。
また、カートリッジ側に色の違いを検知するビンをつけ
ておいて、装着後本体との通信によって、補正抵抗の切
換えを行なっても良い。
ておいて、装着後本体との通信によって、補正抵抗の切
換えを行なっても良い。
〈実施例2〉
第6図および第7図は本発明の第2の実施例を示す断面
図および斜視図である0本実施例は、インクの組成、つ
まり溶剤の混合比の違いによるインクの抵抗値変化を本
体側の検出部に補正抵抗を付けることで抵抗補正を行な
い印字装置本体の抵抗出力特性を同一にしたものである
。
図および斜視図である0本実施例は、インクの組成、つ
まり溶剤の混合比の違いによるインクの抵抗値変化を本
体側の検出部に補正抵抗を付けることで抵抗補正を行な
い印字装置本体の抵抗出力特性を同一にしたものである
。
第6図はディスポーザブルタイプのインクジェット記録
カートリッジである。このカートリッジも記録へラドチ
ップlとインクタンク9とが着脱可能となっている。こ
のカートリッジにはインクタンク内に吸収体が入ってい
ないため、吐出部のノズルによるメニスカスによって、
タンクの水頭圧を保持しなければならないため、横向き
印字タイプとしている0着脱にあたっては実施例1と同
様の方法にて行なえる。このカートリッジの特徴は記録
ヘッドチップ側にも吸収体がなく、インク供給室中にイ
ンク残量検知電極機7A、 7Bを配置し、第7図に示
す液面の高さによって変化する7A−7B間のインク抵
抗を検知し、残量検知を行なうものである。
カートリッジである。このカートリッジも記録へラドチ
ップlとインクタンク9とが着脱可能となっている。こ
のカートリッジにはインクタンク内に吸収体が入ってい
ないため、吐出部のノズルによるメニスカスによって、
タンクの水頭圧を保持しなければならないため、横向き
印字タイプとしている0着脱にあたっては実施例1と同
様の方法にて行なえる。このカートリッジの特徴は記録
ヘッドチップ側にも吸収体がなく、インク供給室中にイ
ンク残量検知電極機7A、 7Bを配置し、第7図に示
す液面の高さによって変化する7A−7B間のインク抵
抗を検知し、残量検知を行なうものである。
例えば、インク組成は普通紙用インクとコート紙用イン
ク、TP用インク等の各インクを最適化すると各々で異
なるためインクの抵抗値が変化する。この抵抗値変化に
対して、補正抵抗RCを可変とすることで、見かけ上の
抵抗値を常に一定に保ち、インク変更に対しても正確な
残量検知を可能にすることができた。
ク、TP用インク等の各インクを最適化すると各々で異
なるためインクの抵抗値が変化する。この抵抗値変化に
対して、補正抵抗RCを可変とすることで、見かけ上の
抵抗値を常に一定に保ち、インク変更に対しても正確な
残量検知を可能にすることができた。
ここでは簡易な補正回路を本体側に付加したが、インク
と等価な回路によって補正を行なっても良い、補正抵抗
は可変タイプのものを用いたが、直列又は並列に継いだ
抵抗を切換えて補正しても良い。
と等価な回路によって補正を行なっても良い、補正抵抗
は可変タイプのものを用いたが、直列又は並列に継いだ
抵抗を切換えて補正しても良い。
〈実施例3〉
第8図は本発明の第3の実施例を示す図である0本実施
例は、4ヘツドを用いてフルカラー印字を可能にしたも
のである。フルカラーを印字するためにはCyanイン
ク、Mazentaインク、Yellowインク、Bl
ackインクの4種類のインクを用いなければならない
が、4ヘツド各々に各インクに合った残量検出電極をつ
けることは、ヘッドのコストアップにつながる。そこで
、残量検出電極等ヘッド側は同一の構成としても、イン
ク差に対応できるように、本体側でC,M、Y、にの各
インクからの信号値を補正して、C,M、Y、にともに
同一の残量になったときに残量検出ランプが点燈するよ
うにしたものである。各インクタンクは独立に交換可能
なので各々のタンクの誤検知なくインクをぎりぎりまで
使え、ランニングコストを下げることが可能となった。
例は、4ヘツドを用いてフルカラー印字を可能にしたも
のである。フルカラーを印字するためにはCyanイン
ク、Mazentaインク、Yellowインク、Bl
ackインクの4種類のインクを用いなければならない
が、4ヘツド各々に各インクに合った残量検出電極をつ
けることは、ヘッドのコストアップにつながる。そこで
、残量検出電極等ヘッド側は同一の構成としても、イン
ク差に対応できるように、本体側でC,M、Y、にの各
インクからの信号値を補正して、C,M、Y、にともに
同一の残量になったときに残量検出ランプが点燈するよ
うにしたものである。各インクタンクは独立に交換可能
なので各々のタンクの誤検知なくインクをぎりぎりまで
使え、ランニングコストを下げることが可能となった。
また、複数ヘッドを用いた場合、誤検知によるヘッド吐
出部への気泡の混入によるヘッド破損もなくすことがで
きた。
出部への気泡の混入によるヘッド破損もなくすことがで
きた。
以上述べた実施例1〜3では抵抗値そのものの補正を行
なったが、インク抵抗値の変化に伴って発生する電流値
や電圧値の補正で行なってもよい。
なったが、インク抵抗値の変化に伴って発生する電流値
や電圧値の補正で行なってもよい。
また以下のような態様も可能である。
・アナログ検出でもデジタル検出でもどちらでも良い。
・切替は手動で行なっても自動で行なっても良い。
・記録ヘッドはディスポーサブルヘッドでもパーマネン
トヘッドでも良い。
トヘッドでも良い。
・電極は、タンク側に設けても、チップ側に設けても良
い。
い。
・タンク内のインクは吸収体方式でもフリー収納方式で
も良い。
も良い。
・補正はアナログ的に無段階に行なう必要がなく、デジ
タル的に変化させても良いし、変換テーブルによって行
なっても良い。
タル的に変化させても良いし、変換テーブルによって行
なっても良い。
・環境変動等によるインクの温度差の抵抗変化がもたら
す該検知の補正に用いても良い。
す該検知の補正に用いても良い。
f発明の効果〕
以上述べたように本発明のインクジェット記録装置は、
補正手段を有するので誤検知が生じにくくなり、以下の
ようなインクジェット記録装置に必要とされる性能をコ
ストをあまり上げることなく向上できる。
補正手段を有するので誤検知が生じにくくなり、以下の
ようなインクジェット記録装置に必要とされる性能をコ
ストをあまり上げることなく向上できる。
(a) 同一の装置で、普通紙用、コート紙用、TP
用等、様々な種類のインクを良好に使用できる。
用等、様々な種類のインクを良好に使用できる。
(b) 同一の装置で、異なる色のインクを良好に使
用できる。
用できる。
(C) 使用環境の変化や連続印刷にも対応できる。
(d) 誤検知に起因する、発熱素子のこげつきや、
不吐出による印字不良の発生が防止できる。
不吐出による印字不良の発生が防止できる。
第1図は本発明の第1の実施例を示す図、第2図および
第4図はインク残量とインク抵抗との関係を示したグラ
フ、 第3図および第5図は残量検出回路を示す図、第6図お
よび第7図は本発明の第2の実施例を示す断面図および
斜視図、 第8図は本発明の第3の実施例を示す図。 1・・・・・・記録へラドチップ 2・・・・・・インク吐出部 3・・・・・・液室 4・・・・・・流路 5・・・・・・フィルター 6−1・・・・吸収体 6−2・・・・吸収体 7a、 b、 c・・インク残量検知電極8・・・・・
・挿入ビン 9・・・・・・インクタンク IO・・・・・・インク 11・・・・・・リードフレーム 13・・・・・・0リング 特許出願人 キャノン株式会社
第4図はインク残量とインク抵抗との関係を示したグラ
フ、 第3図および第5図は残量検出回路を示す図、第6図お
よび第7図は本発明の第2の実施例を示す断面図および
斜視図、 第8図は本発明の第3の実施例を示す図。 1・・・・・・記録へラドチップ 2・・・・・・インク吐出部 3・・・・・・液室 4・・・・・・流路 5・・・・・・フィルター 6−1・・・・吸収体 6−2・・・・吸収体 7a、 b、 c・・インク残量検知電極8・・・・・
・挿入ビン 9・・・・・・インクタンク IO・・・・・・インク 11・・・・・・リードフレーム 13・・・・・・0リング 特許出願人 キャノン株式会社
Claims (2)
- (1)インク路中に少なくとも二つの電極が設けられた
インクジェット記録ヘッド及び/又はインクタンクと、 二つの電極間の電流値もしくは抵抗値を検知してインク
残量の検知を行なうインク残量検知手段と、 を有するインクジェット記録装置において、前記インク
残量検知手段は、前記電流値もしくは抵抗値をインクの
組成に応じて補正する補正手段を有することを特徴とす
るインクジェット記録装置。 - (2)前記インクの組成は、インクの色調により異なる
請求項1に記載のインクジェット記録装置。
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---|---|---|---|
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EP95200737A EP0672528B1 (en) | 1989-01-28 | 1990-01-26 | Ink jet head, ink tank and ink jet apparatus |
DE69033525T DE69033525T2 (de) | 1989-01-28 | 1990-01-26 | Tintenstrahlkopf, Tintenbehälter und Tintenstrahlvorrichtung |
ES90300843T ES2081920T3 (es) | 1989-01-28 | 1990-01-26 | Aparato para chorros de tinta y cabezal para chorros de tinta. |
EP90300843A EP0381392B1 (en) | 1989-01-28 | 1990-01-26 | Ink jet apparatus and ink jet head |
DE69024237T DE69024237T2 (de) | 1989-01-28 | 1990-01-26 | Tintenstrahlvorrichtung und Tintenstrahlkopf |
KR1019900000960A KR950001101B1 (ko) | 1989-01-28 | 1990-01-29 | 잉크제트헤드, 잉크탱크, 잉크제트기록장치, 잉크잔류량 검출방법 및 잉크잔류량 검출장치 |
US07/742,066 US5162817A (en) | 1989-01-28 | 1991-08-07 | Ink jet with residual ink detection that compensates for different ink properties |
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-
1989
- 1989-01-28 JP JP1019076A patent/JP2772015B2/ja not_active Expired - Fee Related
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