JPH02198733A - 間隙を利用したバルブ開閉装置を取付けた吸引固定テーブル - Google Patents

間隙を利用したバルブ開閉装置を取付けた吸引固定テーブル

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JPH02198733A
JPH02198733A JP30250888A JP30250888A JPH02198733A JP H02198733 A JPH02198733 A JP H02198733A JP 30250888 A JP30250888 A JP 30250888A JP 30250888 A JP30250888 A JP 30250888A JP H02198733 A JPH02198733 A JP H02198733A
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JP
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suction
valve
curved plate
workpiece
suction hole
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JP30250888A
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Haruo Konagai
小長井 春雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、産業用各種工作加工機械の被加工物の吸引
固定テーブルに本発明の間隙を利用したバルブ開閉装置
を取付けて使用する装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の産業用各種加工機械の吸引固定テーブル7には複
数の吸引孔1があけてあり、その上に被加工物6をセッ
トして吸引固定する。その時に被加工物6が吸引固定テ
ーブル7の吸引固定面積の大きさの変化に対して吸引固
定面積以外の吸引孔1を人為的に板1紙、テープなどで
塞ぐ面積を変化させる必要があるため、外部からの空気
の流入を必要な大きさにマスキングするものを作成する
必要があった。そのた°め板、紙、テープなどのマスキ
ング材料となる消耗品をそれらの塞ぐ必要のある吸引孔
lに必要な大きさに切取り張付けなど各種消耗品が必要
不可欠の必需品であった。それらは、加工前の準備作業
として必ず行うことそれらの各種消耗品を吸引孔1につ
けないと吸引力が弱まり被加工物6の固定が不安定とな
り作業上危険であることと正確な位置に被加工物6を吸
引固定テーブル上にセットができないこと、吸引ポンプ
の動力ロスが大きくなるなどがあった。そしてこの作業
は、被加工物6の大きさが変化するごとに最初からくり
かえして同じ作業を行う必要があることと板、紙、テー
プなどのマスキング材をそれらの吸引孔1に必要な大き
さに切取り張付けるため、被加工物6かかわるたびに新
しく作製する必要があるため前回−の作業で使用した各
種消耗品は捨てられていた。これは作業名にとってきわ
めて面倒な作業となるだけでなく生産加工作業時間にし
める損失時間は無視できないばかりかなんら生産に寄与
していなかった。それと産業界で使用されているこれら
の機械はいろいろな分野で利用されている。そこでは、
莫大な消耗品が現在無駄に捨てられている。したがって
、各メーカとも被加工物6の大きさが変化しても自動的
に被加工物6と吸引固定テーブル7が接している吸引孔
面積部分が自動的に開くと同等の効果をもちそれらを確
実に吸引固定し、被加工物6と吸引固定テーブル7が接
している以外の吸引孔面積部分の吸引孔】は、自動的に
塞ぐと同等な効果をもつ装置に莫大な研究費と試作費を
ついやして研究したが、解決しなかった。
本発明はこうした使用者の強い要望にこたえるために発
明されたのである。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、被加工物6の加工のために吸引力を利用し
て吸引固定テーブル」−に固定する場合に被加工物6の
大きさに変化があっても自動的で確実に吸引固定するた
めに現在使用されでいる産業用機械に取付けて使用する
ことが可能たけでなく新規の産業用機械に取付けて使用
することも可能とする間隙を利用したバルブ開閉装置で
ある。
従来のスクリーン印刷機の被加工物6を吸引固定するテ
ーブルにはこのような装置は発明されていなかったため
ついていなかった。そのため被加工物6の大きさが変化
するごとに被加工物6を吸引固定するテーブル上に接す
る被加工物以外の吸引孔部分に対して外部からの空気の
流入を防ぐために、テープなどを使って塞ぐための作業
をしてきた。そしてその作業が終わり被加工物6の大き
さが変わたり、そのセットする位置が変わるごとに上記
の作業をくりかえしてきた。そのなめ作業工程時間、消
耗品などの経済的な損失が大きがった。これらの問題点
を解決するためになされたものであり、その目的とする
ことは、作業工程時間の短縮と消耗品の大幅な軽減を行
うことができる吸引固定テーブル7に取付けて使用する
新規な間隙を利用したバルブ開閉装置を提案することに
ある。
(課題を解決するための手段) 前記問題点を解決するためのこの発明における手段は、
第1図に示すように吸引孔1、空気室2、空気室2の底
面の上部に屈伸できる湾曲した板状バルブ4を設け、空
気室2の底面と屈伸できる湾曲した板状バルブ4の間に
弁座5を設け、外部からの空気の流入の有無により屈伸
できる湾曲した板状バルブ4が弁座5と接離させること
から構成されている。
(作用) 次に、上記構成よりなるこの実施例の間隙を利用したバ
ルブ開閉装置の作用について説明する。
第1図の右側半分の図は、吸引状態で、吸引孔1が開い
ている状態を示すものである。このとき屈伸できる湾曲
した板状バルブ4は、外部から吸引孔1へ流入する空気
とともに吸引口側からの吸引力により平な状態となり、
屈伸できる湾曲した板状バルブ4は、弁座5と接触し、
外部から吸引孔lへ流入する空気の流れが止まる。
つぎに第1図の左側半分の図は、吸引孔1が被加工物6
などで塞がれた場合には、屈伸できる湾曲した板状バル
ブ4の形状が湾曲した状態であるため、吸引口3からの
吸引力は、吸引孔1を介して、被加工物6に伝えられて
吸引固定する。
上記の例の作用は、吸引時において外部から吸引孔1へ
流入する空気の流入の有無により屈伸できる湾曲した板
状バルブ4が平になったり、湾曲したりする屈伸運動に
より、弁座5と屈伸できる湾曲した板状バルブ4との間
に間隙が形成され屈伸できる湾曲した板状バルブ4が開
閉する。
(実施例) 以下、この発明を具体化した実施例を第3図にもとづい
て説明する。
第3図の従来のスクリーン印刷機の吸引固定テーブル7
には、前記した間隙を利用したバルブ開開装置が発明さ
れていなかったため設けちれていなかった。従来のスク
リーン印刷機の吸引固定テーブル7においてその吸引固
定テーブル7と被加工1m6が吸引固定されるように吸
引固定テーブル7に規則的に吸引孔1を設けて吸引固定
するだけの機構であった。そのため作業者は、印刷しよ
うとする被加工物6をスクリーン印刷機に固定しようと
した場合には、テープなどをその被加工物6以外のスク
リーン印刷機の吸引固定テーブル7の吸引孔1に張付け
てマスクし、吸引固定させる機構であった。そこで従来
のスクリーン印刷機の吸引固定テーブル7に本発明の間
隙を利用したバルブ開閉装置を取付けた場合には、第1
図に示すように、吸引孔1の下に空気室2を設け、その
底部に弁座5を設ける。空気室2の底面の上部に屈伸で
きる湾曲した板状バルブ4を配置し、外部からの空気の
流入の有無により屈伸できる湾曲した板状バルブ4が平
になったり、湾曲することにより、弁座5と屈伸できる
湾曲した板状バルブ4との間に間隙が形成されるように
なる。従って、前記の吸引孔1、空気室2、弁座5、に
よりこの実施例における支持手段が構成している。
上記の作用説明から明らかなように、この実施例の間隙
を利用したバルブ開tjI装置によれば、吸引状態にお
いて吸引孔1の開閉により屈伸できる湾曲した板状バル
ブ4が平になったり、湾曲することにより、弁座5と屈
伸できる湾曲した板状バルブ4の間に間隙が形成され屈
伸できる湾曲した板状バルブ4がy4閏する。従って、
従来のスクリーン印刷機の吸引固定テーブル′7では被
加工物6の大きさの変化により塞がれない吸引孔1を人
為的に塞ぐ作業の必要性が全く不要となる。すなわちマ
スキング材として使用するテープを吸引固定テーブル7
に張付ける作業がなくなる。このため被加工物6を吸引
固定テーブル7に置くとその部分の吸引孔1に接触する
部分の吸引孔1だけが外部からの空気の流入がなくなる
とともに湾曲した板状バルブ4は湾曲したままであるた
め、吸引口3からの吸引力により吸引固定され、それ以
外の吸引孔1は外部からの空気の流入があるため屈伸で
きる湾曲した板状バルブ4が平になり、弁座5をl(じ
るため外部から空気の流入が行われないため、被加工物
6を吸引固定テーブル7に置くか置かないかするだけで
屈伸できる湾曲した板状バルブ4が作動し、自動的にマ
スキング作業を行うことができる。そのため被加工物6
に対し簡便かつ安定した吸引固定が可能となった。なお
この発明は面記実施例の構成に限定されるものでなく、
空気室2、屈伸できる湾曲した板状バルブ4の形状を任
意に変更しても同じ効果があるなど、この発明の趣旨を
逸脱しない範囲内で各部の構成を任意に変更して具体化
することも可能である。
この発明は以上説明したように、今まで吸引を利用した
各札産業用の被加工物6を固定するための手段としての
固定方法における固定しようとする被加工物6の大小に
関係なく容易で誰でも特殊な技術、技能をもたなくても
安全、確実、安定、短時間に固定することを可能とした
。このような機構を新型の産業用機械だけでなく、既存
の産業用機械に取付けて使用することをもできる装置で
ある。そのため産業上の見地から生産性の向上、省資源
、作業者の安全など幅広く役立つものである。
【図面の簡単な説明】
第1Uj1は本発明の断面図 第2図は本発明の平面図 第3図は本発明の実施例の斜視図 1は吸引孔 2は空気室 3は吸引口 4は屈伸できる湾曲した板状バルブ 5は弁座 6は被加工物 7は吸引固定テーブル 8はフレキシブルホース

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (イ)空気室2の上部に吸引孔1を設け、下部に吸引口
    3を設ける。 (ロ)空気室2の底面の上部に屈伸できる湾曲した板状
    バルブ4を設ける。 (ハ)外部からの空気の流入の有無により、屈伸できる
    湾曲した板状バルブ4が平らに なったり、湾曲することにより、空気室 2の底面と屈伸できる湾曲した板状バル ブ4と接離する弁座5を設ける。 以上のごとく構成された、間隙を利用し たバルブ開閉装置を取付けた吸引固定テ ーブル。
JP30250888A 1988-10-28 1988-11-30 間隙を利用したバルブ開閉装置を取付けた吸引固定テーブル Pending JPH02198733A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0551018A (ja) * 1991-08-13 1993-03-02 Ibaraki Seiki Kk シユリンク包装装置
CN102581680A (zh) * 2011-01-13 2012-07-18 J.施迈茨有限公司 用于固定或抓取工件的装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0551018A (ja) * 1991-08-13 1993-03-02 Ibaraki Seiki Kk シユリンク包装装置
CN102581680A (zh) * 2011-01-13 2012-07-18 J.施迈茨有限公司 用于固定或抓取工件的装置
CN102581680B (zh) * 2011-01-13 2015-11-25 J.施迈茨有限公司 用于固定或抓取工件的装置

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