JPH02197782A - ダンパー開閉装置 - Google Patents

ダンパー開閉装置

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JPH02197782A
JPH02197782A JP1811489A JP1811489A JPH02197782A JP H02197782 A JPH02197782 A JP H02197782A JP 1811489 A JP1811489 A JP 1811489A JP 1811489 A JP1811489 A JP 1811489A JP H02197782 A JPH02197782 A JP H02197782A
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JP
Japan
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opening
plate
damper
closing
shape memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP1811489A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikahiro Ogura
小倉 誓弘
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気冷蔵庫等の冷蔵室、切換え室の冷気の流量
を調整するダンパー開閉装置に関するものである。
従来の技術 例えば分割状態の冷凍室と冷蔵室とを備えた冷蔵庫では
、冷凍室と冷蔵室とを結ぶ通路に設けたダンパーの開閉
によって温度制御が行われている。
従来、その開閉の駆動源として、ガスサーモ式ベローズ
が用いられているが、ガスサーモ式ベローズでは応答速
度が遅く、また装置が大型化するといった問題がちシ、
最近では、駆動源に形状記憶合金コイルバネを用いたも
のが使用される様になってきた。以下に、形状記憶合金
コイルバネを駆動源に用いた従来のダンパー開閉装置に
ついて説明する。
従来のダンパー開閉装置は、例えば実開昭62−169
81号公報に記されているものが有る。
第6図〜第6図を用いて説明する。第6図は従来のダン
パー開閉装置の断面図を示したものである。
1は従来のダンパー開閉装置で、2はダンパー装置の基
板にして、その一端部には開口3が形成されて居り、そ
の中腹部上面には支持板4が突設されている。6は上記
支持板4に回動自在に枢支された作動板にして、その先
端部には上記基板2の開口3を開閉するための開閉板6
が装着されている。又、上記作動板6には常時開口3を
閉成する方向((付勢するバイアスバネ7が取着されて
いる。8は所定温度以上に加熱されると収縮するように
熱処理された形状記憶合金からなるコイルスプリングに
して、上記作動板6の開閉板6を設けていない側の一端
部に取着されて居シ、通常時は伸長した状態となって上
記バイアスバネ7の付勢力と共に前記作動板6を閉成す
る方向に付勢し、その収縮時にはバイアスバネ7の付勢
力に抗して上記作動板6を開成する方向に付勢するよう
になっている。9は上記コイルスプリング8の中空部内
に配設された正特性サーミスタからなるヒーターにして
、前記コイルスプリング8に直列に接続されて居り、ダ
ンパーの開成指令時に上記ヒーター9に通電されるよう
になっている。該ヒーター9に通電されるとこのヒータ
ー9に近い部分のコイルスプリング8から順番に収縮が
始まり、その結果コイルスプリング8の収縮力が上記バ
イアスバネ7の付勢力よシ勝ち作動板6が時計方向、即
ち開成方向に回動される。尚1oはコイルスプリング8
及びヒーター9を収納するだめの収納部を示す。
以上の様に構成されたダンパー開閉装置について、以下
その動作について説明する。
先ず通常時即ちダンパーの開成指令がでていない時には
、ヒーター9には通電されず、従ってコイルスプリング
8が伸長状態にあり、作動板5はバイアスバネ7の付勢
力によって閉成方向に付勢され、このため開口3は作動
板5の開閉板6で閉成されている。
而して、図示しない制御回路からダンパーを開成する指
令が出されると、リレースイッチ11が閉成されてヒー
ター9及びコイルスプリング8の直列回路に電流が流れ
、コイルスプリング8はヒーター9によって加熱される
。このため、コイルスプリング8は収縮し、バイアスバ
ネ7の付勢力に抗して作動板6を時計方向に回動し開口
3を開成する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の構成では、駆動源である形状記
憶合金からなるコイルスプリング8の高出力発生のため
に線径が太くなシそのため低抵抗となり開閉板6の応答
速度を速くするため熱源である正特性サーミスタからな
るヒーター9が必要であり、部品点数が多く、コストア
ップとなっていた。又、コイルスプリング8のストロー
クを大きくするためには、コイル巻数を多くする必要が
有シ、したがってダンパー開閉挟置1全体の厚みが厚く
なり、冷蔵庫に取り付けた場合、庫内容積が小さくなる
という顧客のニーズにマツチしていない要因となってい
た。
本発明は上記従来の課題を解決するもので熱源となるヒ
ーターが不要で開閉板の応答速度が速く、又全体として
の厚みの薄いダンパー開閉装置を提供することを目的と
する。
課題を解決するだめの手段 上記目的を達成するために本発明のダンパー開閉装置は
、開口部を有する基板と、開口部を開閉する開閉板と、
前記開閉板を閉成方向に付勢する板バネと、前記開閉板
の裏側に取シ付けられ、両端を固定し三角状の両斜辺に
位置し通電発熱による温度変化に伴ない伸縮する駆動源
としてのコイル状に成形された部分を有する比較的細い
形状記憶合金線と、一端がfYJ記形状形状記憶合金線
央付近に当接し、他端が基板を貫通し開閉板に当接する
スピンドルとを設けた構成としたものである。
作  用 この構成によれば駆動源としての形状記憶合金線に通電
又は遮断することにより上記形状記憶合金線の発熱温度
の変化に伴ない伸縮し、スピンドルが上下に駆動するこ
とにより開閉板が開閉される。
実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図〜第4図は本発明の第1の実施例におけるダンパ
ー開閉装置を示すものである。第1図〜第4図において
、101はダンパー開閉装置であり、102はダンパー
装置の基板にして、その基板102の一端部には開口部
103が形成されて居り、他端部には軸受104a及び
104bが突設されている。105は上記軸受104a
及び1o4bに回転自在に枢支された開閉板にしてその
先端部には上記基板102の開口部103と対応する位
置にそれよりもやや大きいパツキン106を備えて居シ
、基板102に固定された板バネ107によシ開ロ部1
03を常に閉成方向に付勢している。
基板102の中腹部は突起108が形成されて居り、そ
の裏側には所定温度以上に加熱すると収縮するように熱
処理された比較的細い形状記憶合金線109が三角状の
両斜辺に位置し、各斜辺の中央部にコイル状に形成され
た部分を有し、両端を固定端子110a及び11obに
よシカシメられ固定されている。固定端子110a及び
110bはリベット111a及び111bにより基板1
02に固定されている。形状記憶合金線109は、リベ
ット111a及び111bのほぼ中央部に形状記憶合金
線109の伸縮により上下方向に駆動するスピンドル1
12の凹部113と当接して居り前記スピンドル112
の他端部は基板102を貫通し、開閉板105に当接し
ている。尚114は駆動源を収納する基板102に形成
された突起108のカバーである。
以上の様に構成されたダンパー開閉装置について以下動
作について説明する。先ず、通常時即ちダンパー開成指
令が出ていない時には、形状記憶合金線109には通電
されず従って形状記憶合金109は伸長状態にあシ開閉
板105は板バネ107の付勢力によシ閉成方向に付勢
されている。
而して図示しない制御回路から、ダンパーを開成する指
令が出されると、形状記憶合金線109に直接通電され
形状記憶合金線109は自己発熱によシ収縮し、スピン
ドル112を介して板バネ107の付勢力に抗して開閉
板105を時計方向に回動し、開口部103を開成する
以上の様に本実施例によれば、両端を固定し三角状の両
斜辺に位置し通電発熱による温度変化に伴ない伸縮する
駆動源として、各斜辺の中央部にコイル状に形成された
部分を有する比較的細い形状記憶合金線109を設けた
ことによシ、熱源としてのヒーター等が不要で、形状記
憶合金線109に直接通電することによシ、開成方向も
閉成方向も共に応答速度が速く、又、基板102の表側
に突起108を形成し、その内部に駆動源である形状記
憶合金線109を収納しているため、全体としての厚み
が薄くなυ冷蔵庫に取り付けた場合の庫内容量がアップ
し有効に使用出来る。
以下本発明の第2の実施例について図面を参照しながら
説明する。第6図は本発明の第2の実施例を示すダンパ
ー開閉装置の第1図A −A断面図である。第6図及び
第7図は閉状態及び開状態を示す断面図である。同図に
おいて、101はダンパー開閉装置で、102は基板で
、103は開口部で、104a及び105aは軸受で、
106はパツキンで、107は板バネで、108は突起
で、110a及び11obは固定端子で、111a及び
111bはリベットで、112はスピンドルで、113
は凹部で、114はカバーで、以上は第1図〜第4図の
構成と同様なものである。第1図〜第4図と異なるのは
三角状の両斜辺に位置したコイル状に形成された部分を
有する形状記憶合金線115a及び116bの2部品に
分割し、前記形状記憶合金線116a及び115bの一
端を固定端子118でカシメた構成とした点である。
上記のように構成されたダンパー開閉装置について以下
その動作を説明する。先ず、通常時即ちダンパー開成指
令が出ていない時には、形状記憶合金線116a及び1
16bには通電されず従って形状記憶合金116a及び
116bは伸長状態にあシ開閉板105は板バネj07
の付勢力によシ閉成方向に付勢されている。而して図示
しない制御回路から、ダンパーを開成する指令が出され
ると、形状記憶合金線116a及び116bに直接通電
され形状記憶合金線116a及び116bは自己発熱に
より収縮し、スピンドル112を介して板バネ107の
付勢力に抗して開閉板105を時計方向に回動し、開口
部103を開成する。
以上のようにコイル状に形成された部分を有する形状記
憶合金線116a及び116bと2部品に分割し前記形
状記憶合金線116a及び116bの一端を固定端子1
16によりカシメる構成によシ、形状記憶合金線116
a及び116bが固定端子110a。
11ob及び116の途中で他部品と接触することがな
いため、通電発熱による熱を奪われることがなく発生出
力の低下もない。又、形状記憶合金線116a及び11
5bの通電発熱による熱の温度分布が良くなるため高寿
命となる。
発明の効果 以上の様に本発明は、開口部を有する基板と、開口部を
開閉する開閉板と、前記開閉板を閉成方向に付勢する板
バネと、前記開閉板の裏側に取り付けられ、両端を固定
し三角状の両斜辺に位置し通電発熱による温度変化に伴
ない伸縮する駆動源としてのコイル状に形成された部分
を有する比較的細い形状記憶合金線と、一端が前記形状
記憶合金線の中央付近に当接し、他端が基板を貫通し開
閉板に当接するスピンドルを設けたことによシ、形状記
憶合金線に直接通電するだけで自己発熱により収縮し、
スピンドルを介して開閉板を開成することが出来、従来
の様な熱源であるヒーターを必要とせず、部品点数を少
ないものとし、又、駆動源である形状記憶合金線を従来
の様に厚み方向でのコイル状で使用せず三角状の両斜辺
で使用するため、ダンパー開閉装置全体の厚みが薄く設
計出来、顧客のニーズにマツチした低コスト薄型のダン
パー開閉装置を構成出来、その実用効果は大なるものが
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例のダンパー開閉装置の斜
視図、第2図は同上第1図A−A断面図、第3図は同上
ダンパー開閉装置のダンパー閉状態を示す断面図、第4
図は同上ダンパー開閉装置のダンパー開状態を示す断面
図、第6図は本発明の第2の実施例の第1図A−A相轟
の断面図、第6図は同上ダンパー開閉装置のダンパー閉
状態を示す断面図、第7図は同上ダンパー開閉装置のダ
ンパー開状態を示す断面図、第8図は従来のダンパー開
閉装置の断面図、第9図は同上ダンパー開閉装置の制御
ブロック図である。 101・・・・・・ダンパー開閉装置、102・・・・
・・基板、103・・・・・・開口部、105・・・・
・・開閉板、107・・・・・・板バネ、109・・・
・・・形状記憶合金線、112・・・・・・スピンドル
。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第1
図 IQ+ −m− R−−− 1175−−・ +07・− リンパ−間開K i& 板 開閉板 籾バネ 第2図 +o+ −−−9ンノマ一間閉に置 1(12−−一 幕   仮 +03−−−1gl o部 +05−m−蘭 閉 仮 107−・ 仮 ハ゛ 半 +09−−一氾払記fl舌宝緯 12・−スピンドル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 開口部を有する基板と、開口部を開閉する開閉板と、前
    記開閉板を閉成方向に付勢する板バネと、前記開閉板の
    裏側に取り付けられ両端を固定し三角状の両斜辺に位置
    し通電発熱による温度変化に伴ない伸縮する駆動源とし
    てのコイル状に形成された部分を有する比較的細い形状
    記憶合金線と、一端が前記形状記憶合金線の中央付近に
    当接し他端が基板を貫通し開閉板に当接するスピンドル
    とを設けたことを特徴とするダンパー開閉装置。
JP1811489A 1989-01-27 1989-01-27 ダンパー開閉装置 Pending JPH02197782A (ja)

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JP1811489A JPH02197782A (ja) 1989-01-27 1989-01-27 ダンパー開閉装置

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JP1811489A JPH02197782A (ja) 1989-01-27 1989-01-27 ダンパー開閉装置

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ID=11962589

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6704615B1 (en) 2002-09-25 2004-03-09 Pj Solutions, Inc. Object dispenser
CN113574273A (zh) * 2019-03-29 2021-10-29 工程吸气公司 在低电力下操作的包括形状记忆合金螺旋弹簧的线性致动器

Cited By (6)

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