JPH02197439A - 自動車カーペットの成形方法及び成形装置 - Google Patents

自動車カーペットの成形方法及び成形装置

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JPH02197439A
JPH02197439A JP1664189A JP1664189A JPH02197439A JP H02197439 A JPH02197439 A JP H02197439A JP 1664189 A JP1664189 A JP 1664189A JP 1664189 A JP1664189 A JP 1664189A JP H02197439 A JPH02197439 A JP H02197439A
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JP
Japan
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mold
carpet
water
molds
lower molds
Prior art date
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Pending
Application number
JP1664189A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Itano
板野 靖夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kotobukiya Fronte Co Ltd
Original Assignee
Kotobukiya Fronte Co Ltd
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Publication date
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は自動車カーペットの成形方法就中成形物の冷
却の促進及び装置に関するものである。
〈従来の技術〉 従来はカーベラ・ト真面の樹脂を加熱溶融させた所定大
きさのカーペットを所定位置にフェルトやウレタンチッ
プシート等の緩衝材がセットされた冷却水循環下型面と
冷却水循環上型間で抑圧成形されている。
本出願人は先に冷却方法を改善した二つの出願をした。
その一つは実開昭62−50919号で上型に多数の凹
凸を形成させその凹部に多数のガス噴出孔を穿設したも
の、その二つ目は実開昭62−65220号で上下型間
に先端部が合致する前後可動式ノズルを備えた装置で、
前者は成形後のカーペット表面に、後者はカーペットの
横方向からガスを一定時間噴射することによって熱を持
った成形カーペットの冷却装置について出願した。
く解決しようとする問題点〉 下型所定位置に緩衝材をセットし加熱されカーペット裏
面樹脂が溶融されたカーペットを上下型間で押圧成形特
同時に緩衝材を溶着し加熱されたカーペットを冷却して
成形が終わる0問題は緩衝材が溶着されると断熱材であ
るため下型からの冷却に長時間がかかり生産性が上がら
ないという問題である。
そのため本出頴人はカーペット表面に空気等のガスを噴
射して流すことにより冷却速度を改善した考案を行なっ
た。
冷却速度を更に向上させることが望ましい。
く問題点を解決するための手段〉 そこで本発明では実開昭62−65220号の成形後の
熱を持っているカーペットの繊維層に横方向からのガス
噴射による冷却方法とそれに追加して上型に多数の水の
噴射孔を穿設し成形終了後上下型に一定の間隙をあけ一
定時間水又は水を主成分とする液をカーペット表面に噴
射しその後横方向からガスを一定時間噴射させることに
よって更に冷却速度を向上させ生産性をあげることがで
きた。
上型の噴射水は上型の下面の全表面に多数の噴射孔を穿
設しその孔に合致するように配管し電磁弁を介して圧力
のかけられている水源に連設させておく、或いは上型内
容積を可能なかぎり小さくし電磁弁の開閉により圧力の
かけられた水が噴射するような構造としてもよい。
横方向からのガス噴射装置はカーペット表面位置の高さ
で前後方向に可動式の多数のガス噴射孔又はスリットを
有するノズルを電磁弁を介して圧力容器に連設した構造
となっている。
水のみでなく水に界面活性剤、帯電防止剤、汚れ防止剤
等の機能を付与させるものを配合したものが使用できる
く作用〉 加熱され成形されたカーペットの表面に水を噴射するこ
とは熱伝導、蒸発熱として熱を吸熱し、カーペット表面
の熱を下げる作用がある。又横方向からガスを噴射する
のはガスにより溜っている加熱空気、蒸気を速やかに移
動させて型外に逃す作用がある。
〈実施例〉 冷却水循環の下型をアルミ合金で作成し、同材質よりな
る上型下面全面に多数のほぼ均一に水噴射孔を穿設しそ
の番孔に配管孔を挿入させ分岐配管を3本の配管にまと
め電磁弁を介して圧力をかけた水源に連設した。
−右上下型を少し開いた位置で前後可動式の横方向ガス
噴射ノズルが電磁弁を介して圧力ガス容器に連設した。
タフトカーペットの裏面にエチレン 酢酸ビニール樹脂
25重量部、炭酸カルシウムマスターバッチ(炭酸カル
シウム80重量%)75重量部からなるフィラー配合樹
脂を2Kg/♂押出溶融被覆したカーペットを所定長に
裁断して熱炉で樹脂層を溶融させあらかじめ下型所定位
置にフェルトがセットされたその面に樹脂面を向けカー
ペットの周囲を把持具で把持しながら上下型で押圧しそ
の後やや上下型を開き、先ず上型噴射孔より水を噴射し
た後、後部からガス噴射ノズルを型間に挿入し空気を3
0秒間5リツトル(41!準状態)流出させた後成形物
を型からとりだし、その後立体裁断型で外周裁断、治具
取付穴、スリット加工を行ない次にリテーナ−等の治具
を取付けて自動車カーペットとした。製品を自動車に取
付は熱サイクルテストで評価した結果外観変化がほとん
どなかった。
く比較例〉 材料は実施例で使用したものを使用し成形装置として冷
却水循環上下型を使用し、その下型にフェルトをセット
しカーペットを加熱して裏面樹脂を溶融し上下型間にセ
ット後周縁を把持具で把持しなから押圧成形し抑圧時間
を80秒行なった後型からとりだし実施例と同じ後加工
を行なって自動車カーペットとした。このものについて
実施例と同じ熱サイクルテストをした結果外観上シャー
プに成形されていた部分がやや消失しカーペット全体が
フロア面から浮き上がりブカブカ感が発生した。
熱サイクルテスト条件は80℃雰囲気中に2時間、室温
にとりだし1時間、−40°C雰囲気中に2時間、とり
だして1時間放置を1サイクルとして2サイクル実施し
た。
〈発明の効果〉 熱容量の大きい成形後熱を持っているカーペットの冷却
手段として本発明の装置を使用した結果成形時間が従来
の約50%の時間で従来品よりも製品の熱サイクルテス
トによる変形の少ないもの即ち耐久品質の優れたものを
つくることができ成形冷却工程が工程のボトルネック工
程となっているところを大幅に時間短縮でき生産性を大
幅に向上させることができた。
又水に帯電防止剤、汚れ防止剤等を配合したものを使用
した場合上記効果の他に配金剤の効果を成形工程におい
て同時に付与させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の上型の断面図、第2図は噴射孔の拡大
断面図、第3図は型とガス噴射ノズルの位置関係を示す
断面図である。 図中1は上型 2は下型 3はガス噴射装置の一部11
は水噴射孔 12は水の配管 31はノズル部 32は
電磁弁 33はガスだめをしめす。 第1図 図面 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)緩衝材を冷却水循環下型所定位置にセットし、カ
    ーペット裏面樹脂を溶融したカーペット樹脂面を下型に
    向け周縁複数個所を把持具で把持し、型間で押圧後型間
    を少し開くか、そのままで上型下面全面にほぼ均一に多
    数穿孔してある水噴射孔より一定時間水又は水を主成分
    とする液を噴射した後、上下型を一定距離開くと同時に
    型の後部又は前部外側に設置された前後移動可能な空気
    噴射ノズルを型間に挿入し圧空源より空気を一定時間噴
    射した後、上下型を開き成形物を取り出すことを特徴と
    する自動車カーペットの成形方法。
  2. (2)多数の孔を下面全面にほぼ均一に穿孔し配管孔を
    挿入し、配管は電磁弁を介して圧力のかけられた水源に
    連設され決められた時間水を噴射する機能を有する上下
    移動できる上型、冷却水循環冷却型の所定位置に緩衝材
    がセットされる凹部を有し、加熱されたカーペットを周
    縁複数位置で把持する把持具を有する上下移動できる下
    型、及び前後方向に移動可能なガス噴射ノズルが電磁弁
    を介して圧力容器に連設されたガス噴射装置からなるこ
    とを特徴とする自動車カーペット成形装置
JP1664189A 1989-01-26 1989-01-26 自動車カーペットの成形方法及び成形装置 Pending JPH02197439A (ja)

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