JPH02196981A - レーダ信号処理装置 - Google Patents
レーダ信号処理装置Info
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- JPH02196981A JPH02196981A JP1016957A JP1695789A JPH02196981A JP H02196981 A JPH02196981 A JP H02196981A JP 1016957 A JP1016957 A JP 1016957A JP 1695789 A JP1695789 A JP 1695789A JP H02196981 A JPH02196981 A JP H02196981A
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- circuit
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 10
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は捜索機能及び追尾機能を兼ね備えるレーダ装
置に関するものである。
置に関するものである。
ディジタル信号処理を行い、且つ捜索機能及び追尾機能
を兼ね備えるレーダにおいて、一般的にその用途に従っ
て受信信号のサンプル間隔を変えることが従来から用い
られている。
を兼ね備えるレーダにおいて、一般的にその用途に従っ
て受信信号のサンプル間隔を変えることが従来から用い
られている。
第3図に従来から用いられている捜索及び追尾機能を兼
ね備えるレーダの信号処理装置を示す。
ね備えるレーダの信号処理装置を示す。
第3図において、(1)はA/D変換器、(9)は間引
き回路、(8)は信号処理回路、(7)はセレクタを示
す。
き回路、(8)は信号処理回路、(7)はセレクタを示
す。
第3図において2図示されていないレーダの受信機から
送られる受信ビデオ信号(ア)はA/D変換器(1)に
よりディジタル信号に変換され、量子化された信号(1
)を出力する。第4図にその波形を示す。第4図に示す
様に一般にA/D変換におけるサンプルレートは標本化
定理に従って、ビデオ信号の帯域の2倍つまりパルス幅
の2分の1であるため、A/D変換変換力出力)は第4
図に示す様な形になる。
送られる受信ビデオ信号(ア)はA/D変換器(1)に
よりディジタル信号に変換され、量子化された信号(1
)を出力する。第4図にその波形を示す。第4図に示す
様に一般にA/D変換におけるサンプルレートは標本化
定理に従って、ビデオ信号の帯域の2倍つまりパルス幅
の2分の1であるため、A/D変換変換力出力)は第4
図に示す様な形になる。
捜索及び追尾を行うレーダは、追尾時には受信ビデオ信
号の情報を細かく得る必要があるため。
号の情報を細かく得る必要があるため。
A/D変換変換力出力)をそのまま使用する。捜索時に
は広い距離内における目標信号の有無を判定することが
主目的であるため大量の距離方向の受信データを処理す
る必要があるが、データの処理量を削減するためサンプ
ル間引き回路を用いてデータ量の半減を行っている。従
って第3図において、捜索時には間引き回路(9)を用
いサンプルの間引きを行い、追尾時には間引き回路(2
)をバイパスする様にセレクタ(7)を制御し、その結
果を信号処理回路(4)へ送る。信号処理回路(8)で
はクラッタ抑圧や目標検出等の処理を行う。以上述べた
様に第3図に示すレーダ装置は捜索と追尾の双方の機能
を兼ねている。
は広い距離内における目標信号の有無を判定することが
主目的であるため大量の距離方向の受信データを処理す
る必要があるが、データの処理量を削減するためサンプ
ル間引き回路を用いてデータ量の半減を行っている。従
って第3図において、捜索時には間引き回路(9)を用
いサンプルの間引きを行い、追尾時には間引き回路(2
)をバイパスする様にセレクタ(7)を制御し、その結
果を信号処理回路(4)へ送る。信号処理回路(8)で
はクラッタ抑圧や目標検出等の処理を行う。以上述べた
様に第3図に示すレーダ装置は捜索と追尾の双方の機能
を兼ねている。
以上述べたレーダ装置は捜索時にはサンプル間隔が受信
ビデオ信号のパルス幅の半分になるため。
ビデオ信号のパルス幅の半分になるため。
第4図(オ)に示す様にサンプルしたレベルはビデオの
位置によって最悪、ピーク値の−6+(B(半分)とな
る。ビデオ波形を−eo!”波形と仮定すると。
位置によって最悪、ピーク値の−6+(B(半分)とな
る。ビデオ波形を−eo!”波形と仮定すると。
追尾時のサンプルレベルの最悪値に比へて@4dB以上
悪化する。これはレーダの探知性能を決定する信号対雑
音比(以下S/N比)を悪化させるものである。
悪化する。これはレーダの探知性能を決定する信号対雑
音比(以下S/N比)を悪化させるものである。
この発明はかかる課題を解決するためのもので。
サンプル間引きによるS/N比の悪化を改善するもので
ある。
ある。
この発明は隣接した2サンプルの移動平均を行っtこ後
に2サンプルのうち振幅が大きい方の値を選択するもの
である。
に2サンプルのうち振幅が大きい方の値を選択するもの
である。
この発明によると、2サンプルの積分効果と。
2サンプルのうち振幅の大きい方を採用する方法を兼ね
備えることにより、常にS/N比が良い状態でデータ量
の半減を行うことができろ。
備えることにより、常にS/N比が良い状態でデータ量
の半減を行うことができろ。
第1図に本発明のレーダ信号処理装置の実施例を示す。
第1図において、(1)はA/D変換器、(2)は遅延
回路、(3)は加算器、(4)は遅延回路、(5)は比
較回路、(6)は選択回路、(7)はセレクタ、(8)
は信号処理回路を示す。
回路、(3)は加算器、(4)は遅延回路、(5)は比
較回路、(6)は選択回路、(7)はセレクタ、(8)
は信号処理回路を示す。
第2図は第1図の実施例の動作を説明する波形を示す。
第1図において、目標の受信ビデオ信号(ア)はパルス
幅をτとすると、A/D変換器(1)にてτ/2でサン
プルされ、ディジタル信号に変換され、第2図(ア)に
示す様な量子化波形で表わされる。A/D変換WI(1
)の出力は遅延回路(2)にて、1サンプル分遅延され
、加算器(3)ばA/D変換器(1)の出力と、遅延回
路(2)の出力であるlサンプル前のデータの加算を行
う。加算WI(3)の出力(イ)は第2図(イ)で示す
様にA□=So+Stp A、=Sl+S、、 As=
S+S、、 ・のデータ列にである。
幅をτとすると、A/D変換器(1)にてτ/2でサン
プルされ、ディジタル信号に変換され、第2図(ア)に
示す様な量子化波形で表わされる。A/D変換WI(1
)の出力は遅延回路(2)にて、1サンプル分遅延され
、加算器(3)ばA/D変換器(1)の出力と、遅延回
路(2)の出力であるlサンプル前のデータの加算を行
う。加算WI(3)の出力(イ)は第2図(イ)で示す
様にA□=So+Stp A、=Sl+S、、 As=
S+S、、 ・のデータ列にである。
加算器(3)の出力は遅延回路(4)にてさらに1サン
プル分遅延される。比較回路(5)は加算器(3)の出
力と遅延回路(4)の出力の振幅を比較し、その結果で
選択回路(6)をIIIIII L 、その結果選択回
路(6)は振幅が大きい方のデータを選択する。選択回
路(6)の出力(つ)は第2図(つ)に示す様に振幅の
大きい方を選んでデータを間引いたサンプル列になる。
プル分遅延される。比較回路(5)は加算器(3)の出
力と遅延回路(4)の出力の振幅を比較し、その結果で
選択回路(6)をIIIIII L 、その結果選択回
路(6)は振幅が大きい方のデータを選択する。選択回
路(6)の出力(つ)は第2図(つ)に示す様に振幅の
大きい方を選んでデータを間引いたサンプル列になる。
選択回路(6)の出力はセレクタ(7)で選ばれ信号処
理回路(8)へ送られる。セレクタ(7)は従来装置と
同様に追尾時にはA/D変換器(1)の出力を選ぶ。
理回路(8)へ送られる。セレクタ(7)は従来装置と
同様に追尾時にはA/D変換器(1)の出力を選ぶ。
この発明において2サンプルの積分効果により。
S/N比の改善を行うことができる。
S/N比の改善度を従来方式と比較する。第4図におい
て受信ビデオ信号(ア)は近似的に次式で表わすことが
できる。
て受信ビデオ信号(ア)は近似的に次式で表わすことが
できる。
ここでA:ビデオの最大振幅
τ : ビデオのパルス幅
第3図の方式ではτ間隔でサンプルするため。
る。
一方2本発明である第1図の方式では出力(イ)は次式
で表わされる。
で表わされる。
ここでF、Fは 2サンプルのタイミングであり。
次の関係がある。
j、== t1+−
(3)式を(2)式に代入すると次式となる。
ここで σは受信ビデオの雑音電力である。
以上の結果により各方式のS/N比を比較する。
第3図の方式では最小値□に対して雑音はσであるため
S/ N比は g(t+)の最小値はt、=−または0の場合であり。
S/ N比は g(t+)の最小値はt、=−または0の場合であり。
[g(t+)] m+n=−A ・ ・・・
・ (5)であり、一方1本発明である第1図の方式
ではSlN比は となる。
・ (5)であり、一方1本発明である第1図の方式
ではSlN比は となる。
次に受信atJ%音の増加について見当する。一般に受
信機のフィルタを通って来た雑音はその帯域内では白色
であるため2サンプル間の相関は無い。
信機のフィルタを通って来た雑音はその帯域内では白色
であるため2サンプル間の相関は無い。
従って1時刻1.における雑音振幅n□、t2における
雑音振幅をn、とすると、第1図の出力(つ)における
雑音電力Nは次式となる。
雑音振幅をn、とすると、第1図の出力(つ)における
雑音電力Nは次式となる。
である。従って従来方式に対してS/N比の改善度lよ
となり3tlB有利となる。
この発明は以上説明したとおり、捜索及び追尾機能を兼
ね備え、且つ捜索時にサンプルの間引きを行うレーダに
おいて、2サンプルの加算と最大振幅を選ぶ間引きを行
うことにより、S/N比の劣化を防ぐことができるもの
である。
ね備え、且つ捜索時にサンプルの間引きを行うレーダに
おいて、2サンプルの加算と最大振幅を選ぶ間引きを行
うことにより、S/N比の劣化を防ぐことができるもの
である。
第1図は本発明の実施例であるレーダ信号処理装置を示
す図、第2図は第1図を示す装置の動作を説明する波形
図、第3図は従来から用いられているレーダ信号処理装
置を示す図、第4図は第3図に示す装置の動作を示す波
形図である。 図中、(1)はA/D変換器、(2)は遅延回路、(3
)は加算器、(4)は遅延回路、(5)は比較回路、(
6)は選択回路、(7)はセレクタ、(8)は信号処理
回路、(9)は間引き回路、(ア)は受信ビデオ信号、
(イ)は加算器(3)の出力、(つ)は選択回路(6)
の出力、(1)はA/D変換器(1)の出力2(オ)は
間引き回路(7)の出力を示す。なお2図中同一あるい
は相当部分には同一符号を付しである。 Ay=52+53
す図、第2図は第1図を示す装置の動作を説明する波形
図、第3図は従来から用いられているレーダ信号処理装
置を示す図、第4図は第3図に示す装置の動作を示す波
形図である。 図中、(1)はA/D変換器、(2)は遅延回路、(3
)は加算器、(4)は遅延回路、(5)は比較回路、(
6)は選択回路、(7)はセレクタ、(8)は信号処理
回路、(9)は間引き回路、(ア)は受信ビデオ信号、
(イ)は加算器(3)の出力、(つ)は選択回路(6)
の出力、(1)はA/D変換器(1)の出力2(オ)は
間引き回路(7)の出力を示す。なお2図中同一あるい
は相当部分には同一符号を付しである。 Ay=52+53
Claims (1)
- 受信ビデオ信号をディジタル信号に変換するA/D変換
器、前記A/D変換器の出力を遅延させる遅延回路、遅
延回路の出力と前記A/D変換器の出力を加算する加算
器、加算器の出力を遅延させる遅延回路、遅延回路の出
力と前記加算器の出力の大小を比較する比較回路、比較
回路が発生する制御信号により、前記加算器出力と、遅
延回路出力のうち大きい方を選ぶ選択回路、選択回路と
前記A/D変換器出力を用途により切り換えるセレクタ
、セレクタ出力の信号処理を行う信号処理回路を備えた
ことを特徴とするレーダ信号処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1016957A JPH02196981A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | レーダ信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1016957A JPH02196981A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | レーダ信号処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02196981A true JPH02196981A (ja) | 1990-08-03 |
Family
ID=11930594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1016957A Pending JPH02196981A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | レーダ信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02196981A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017125749A (ja) * | 2016-01-13 | 2017-07-20 | 株式会社東芝 | 信号処理装置、レーダ受信機、信号処理方法及びプログラム |
-
1989
- 1989-01-26 JP JP1016957A patent/JPH02196981A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017125749A (ja) * | 2016-01-13 | 2017-07-20 | 株式会社東芝 | 信号処理装置、レーダ受信機、信号処理方法及びプログラム |
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