JPH02196659A - 小型プリンタ - Google Patents

小型プリンタ

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Publication number
JPH02196659A
JPH02196659A JP1720189A JP1720189A JPH02196659A JP H02196659 A JPH02196659 A JP H02196659A JP 1720189 A JP1720189 A JP 1720189A JP 1720189 A JP1720189 A JP 1720189A JP H02196659 A JPH02196659 A JP H02196659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
type
type drum
drum
cam
stepping motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP1720189A
Other languages
English (en)
Inventor
Shin Takeuchi
紳 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電卓等に搭載する活字式プリンタ、特にインク
ローラにより活字にインクを塗布する形式のプリンタに
関する。
[従来の技術] 従来この種のプリンタは特開昭56−137984ある
いは特開昭57−100089第11図に示されるよう
なものであった。
〔発明が解決しようとする課題] しかし、前記の従来技術の資料には、モータから活字ド
ラムへの駆動力の伝達方法に関する記述はなく、図によ
れば歯車による輪列を介しての伝達であることが容易に
推測される。また、この種のプリンタにおいては、印字
品質を確保するために、活字ドラムを所定の位置に停止
させ、この間に印字を行なうことが望ましく、そのため
には活字ドラムの駆動源としてステップモータを用いる
か、あるいはブラシモータを用いる場合には何らかのク
ラッチ機構を設ける必要がある。
前記の従来例におiてステップモータを用い、輪列によ
り減速をした場合には、ステップモータと活字ドラムと
の位相が一対一に対応しないため、各活字に対応した信
号を発生させる装置が必要になりコストが高くなる。減
速をしない場合でも、輪列のバックラッシ等により活字
ドラムを確実に所望の位置に停止させることが困難にな
り、印字品質の悪化を招く。また、輪列による伝達効率
低下の分だけステップモータの高トルク化が必要になり
、ステップモータのコストアップ、消費電力の増加につ
ながる また、前記の従来例においてブラシモータを用
いた場合には、前述のごとく何らかのクラッチ機構を設
ける必要がありコストが高くなり動作の信頼性も低下す
る。また、何れのモータを用いた場合にも、プリンタの
小型化が困難になるとともに、輪列による騒音が発生す
る。
以上のごと〈従来技術には様々な欠点があった。
本発明はこのような欠点を解決するためになされたもの
であり、小型、高印字品質、高信頼性、低騒音、低消費
電力のプリンタを安価で提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の小型プリンタは、外周に活字を配設し回動可能
且つ桁方向に揺動可能な活字ドラムと、該活字ドラムと
同軸上に一体的に形成され該活字ドラムを揺動させるカ
ムと、該カム及び前記活字ドラムと同軸上に隣接し一体
的に回動するごとく連結されたステップモータとを設け
たことを特徴とする。
[作用] 本発明の上記の構成によれば、ステップモータと活字ド
ラム及び活字ドラムを揺動させるカムとが同軸上に連結
され、これらの位相が一対一に対応するものである。
[実施例] 第1図、第2図、第3図はそれぞれ本発明の実施例にお
ける分解斜視図、平断面図、側断面図である。
1はフレームであり、穴101、溝102を設けである
。2はステップモータであり、外周に溝201と各活字
の位相に対応したラチェツト歯202が設けである。3
は活字ドラムであり、カム溝301、溝302、突起3
03、紙送り駆動歯車304、リセット信号カム305
が一体成形されており、外周に貫通穴306が設けであ
る。4は活字シートであり、表面に活字401と、裏面
には活字401に対応して突起402とを配設してあり
、突起402を貫通穴306に挿通して活字ドラム3に
巻装されている。5及び6は電磁石の継鉄を成すヨーク
、7はヨーク6に固定した鉄心、8は活字401の2桁
に1個の割合で配置したコイル、9はコイル8の内部に
摺動可能にセットしたハンマ、10はコイル8の内部に
位置し、ハンマ9とほぼ一体的に動き、コイル8に通電
すると吸引力により鉄心7に吸引される吸引板である。
ヨーク5の一端501はステップモータ2を貫通し、一
端502は軸受け11を貫通する。軸受け11は活字ド
ラム3を軸支し、活字ドラム3の突起303はステップ
モータ2の溝201と係合する。ヨーク5は穴503.
504によりフレーム1に位置決めされ固定される。ス
テップモータ2及び軸受け11は桁方向に揺動不能であ
るが、活字ドラム3は桁方向に揺動可能である。12は
回転子であり、フレーム1の穴101に枢支され、活字
ドラム3のカム溝301と係合し、活字ドラム3を1回
転ごとに1桁分桁方向に揺動させる。
13は第一検出ばねであり、14は第二検出ばねである
。第一検出ばね13の湾曲部131が活字ドラム3のリ
セット信号カム305に乗り上げ、第一検出ばね13と
第二検出ばね14とが接触することにより、活字ドラム
3の2回転に1回すセット信号を発生させる。15はイ
ンクローラカバーであり、インクローラ軸16を軸支す
る。インクローラ受け17は、黒色インクローラ18ま
たは赤色インクローラ19を挿着し、インクローラ軸1
6に遊貫されており、その隔壁部171はインクローラ
カバー15の溝151に遊嵌され、インクローラ18及
び19の桁方向の位置決めを行なっている。20は紙送
り軸であり、紙送りゴム21を貫通しフレーム1に取り
付けられたプラテン22に軸支されている。23は紙送
り歯車であり、紙送り軸20と同軸上にプラテン22に
軸支され、フレーム1に取り付けられた紙送りばね24
により紙送り軸200ilに押し付けられている。
紙送り歯車23と紙送り軸2“0とは三角歯によりワン
ウェイクラッチを成して係合し、紙送り方向の回転では
紙送り歯車23が紙送り軸20を確実に駆動するように
なっている。紙押えローラ25は両端をフレーム1に支
持された紙押え軸26に挿通され、紙押え軸26のばね
力により印字紙31を紙送りゴム21に押し付けている
。27はフレーム1に取り付けられた逆転止め爪であり
、ステップモータ2のラチェツト歯202の度当りとな
り、活字401を印字位ji128に停止させる。
29はインクローラフレームであり、突起291が活字
ドラム3の溝302に係合することにより、フレーム1
の溝io2に沿って活字ドラム3と一体的に揺動する。
30はインクローラばねであり、インクローラ18及び
19を活字ドラム3偏に押し付けている。
以上の構成からなる機構の動きを説明する。本実施例で
は、第6図に示すように活字ドラム3の2回転を1行の
印字サイクルとし、1行の印字サイクルは第1行程から
第5行程までの5行程により構成される。活字ドラム3
の回転及び停止はステップモータ2の通電制御により行
なうが、この通電制御法についての詳細説明は省略する
第1行程において活字ドラム3は第2図に示すように、
ステップモータ2の側、即ち下位桁側に寄った位置にお
り、ハンマ9と活字401との位置関係は第4図に示す
通りである。なお、1個のハンマ9は活字401の2桁
分の印字を担当する。
ステップモータ2に通電し矢印A方向に回転させると、
この回転にともない印字位置28には順次活字401が
位置する。所望の色の所望の活字401が印字位置28
に対向したときにステップモータ2を制御し、活字ドラ
ム3を停止させる。この際、正確かつ迅速に活字ドラム
3を停止させるためには、ステップモータ2に逆転(矢
印B方向)する通電を与え、ラチェツト歯202を逆転
止め爪27に度当りさせればよい。活字ドラム3の停止
中に所望の桁のコイル8に通電し吸引板10を吸引させ
、ハンマ9を動作させ活字401を印字紙31に押圧し
印字を行なう。コイル8の通電を遮断後、再びステップ
モータ2を矢印A方向に回転させる。所望の各活字にお
いて同様の動作を繰り返し、第1行程を終了する。
第2行程は、活字ドラム3が下位桁側から上位桁側に移
動する行程である。ステップモータ2の回転にともない
カム溝301と回転子12との係合により活字ドラム3
が1桁分上位桁側に移動する。
第3行程では活字ドラム3は上位桁側に位置し、ハンマ
9と活字401との位置関係は第5図に示す通りになる
。この位置関係において、第1行程と同様の動作を繰り
返し、所望の活字を印字する。
また第3行程初期において、活字ドラム3の紙送り駆動
歯車304は紙送り歯車23と歯合する角度まで回転し
てくるが、紙送り駆動歯車304と紙送り歯車23との
桁方向の位置関係は第8図及び第10図に示すように歯
合不能となっているため、紙送り歯車23は回転せず、
従って紙送りも行なわれない。またこの時期に、活字ド
ラム3のリセット信号カム305が第一検出ばね13の
湾曲部131を押し上げる角度まで回転してくるが、リ
セット信号カム305と第一検出ばね13との桁方向の
位置関係は第11図に示すように係合不能となっている
ため、第一検出ばね13の湾曲部131は押し上げられ
ず、従ってリセット信号も発生しない。
第4行程は、活字ドラム3が上位桁側から下位桁側に移
動する行程である。ステップモータ2の回転にともない
カム溝301と回転子12との係合により活字ドラム3
が1桁分下位桁側に移動する。
第5行程は紙送りの行程である。この行程において活字
ドラム3は第2図に示すように下位桁側に位置し、紙送
り駆動歯車304と紙送り歯車23との位置関係は第7
図及び第9図に示すように歯合可能となっている。また
リセット信号カム305と第一検出ばね13との桁方向
の位置関係は第12図に示すように係合可能となってい
る。活字ドラム3の回転にともない紙送り駆動歯車30
4と紙送り歯車23とが歯合し、紙送り歯車23が所定
量回転し、1行分の紙送りを行なう。またこの紙送りの
最中にリセット信号カム305が第一検出ばね13の湾
曲部131を押し上げ、第一検出ばね13と第二検出ば
ね14とが接触し、リセット信号が発生する。このリセ
ット信号を検出した徨、所定の位置でステップモータ2
を停止させ、1行の印字サイクルが終了する。
なお、第2行程、第4行程、第5行程ではステップモー
タ2に高トルクが必要となるため、場合によっては通電
のステップ時間を長くするなどのトルク重視の制御をす
ることで、動作の確実性を向上させることが容易である
全行程中、インクローラ18.19はインクローラフレ
ーム29とともに活字ドラム3と一体的に揺動し、活字
401にインクを供給する。第2図に示すように、イン
クローラ受け17の隔壁部171の外径はインクローラ
18.19の外径より大きいため、黒色インクローラ1
8のインクと赤色インクローラ19のインクとが混色す
ることはない。また、インクローラ受け17はインクロ
ーラ軸16に遊貫されており、その隔壁部171はイン
クローラカバー15の溝151に遊嵌され、インクロー
ラ18.19の桁方向の位置決めを行なっているため、
溝151の寸法精度を確保することにより、活字401
に対するインクローラ18.19の桁方向の位置精度を
容易に確保することができる。
本実施例においては黒と赤の2色の印字を行なっている
が、必要に応じてどんな色をどんな配列で使用してもよ
く、また、1色のみ、あるいは3色以上を用いてもよい
また、本実施例においては、カム溝301、活字ドラム
3、紙送り駆動歯車304、およびリセット信号カム3
05をすべて一体に成形したが、これらは、別体に成形
後何らかの方法により一体化したものを用いてもよい。
更に、本実施例においては、活字ドラム3を揺動させる
カムに溝カム(カム溝301と回転子12を用いた機構
)を用いたが、同様の動作が得られれば他の種類のカム
機構を用いてもよい。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、ステップモータを使
用しているので、活字ドラムを停止させるためのクラッ
チ機構が不要になり、コストを低減し、信頼性を向上す
ることができる。また、ステップモータと活字ドラム及
び活字ドラムを揺動させるカムとの位相が一対一に対応
しているため、各活字に対応した信号を発生させる装置
が不要となりコストが低減するとともに、活字ドラム揺
動行程等のモータにトルクの必要な箇所ではステップモ
ータの制御法をトルク重視のものにすることができるた
め、信頼性が向上する。また、ステップモータと活字ド
ラムとが輪列を介さず直接連結されており、輪列による
騒音発生、伝達効率の低下を防止できるので、低騒音化
、低消費電力化が可能になるとともに、ステップモータ
の停止にともない活字ドラムを確実に停止させることが
できるため、印字品質が向上する。
即ち本発明によれば、小型、高印字品質、高信頼性、低
騒音、低消費電力のプリンタを安価で提供することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第12図は本発明の実施例を示す図であり、 第1図は分解斜視図、 第2図は平断面図、 第3図は側断面図、 第4図は第1行程、第5行程での活字とハンマとの桁方
向の位置関係を示す図、 第5図は第3行程での活字とハンマとの桁方向の位置関
係を示す図、 第6図は1行印字サイクルのタイミング図、第7図は第
1行程、第5行程での紙送り駆動歯車と紙送り歯車との
桁方向の位置関係を示す斜視図、 第8図は第3行程での紙送り駆動歯車と紙送り歯車との
桁方向の位置関係を示す斜視図、第9図は第1行程、第
5行程での紙送り駆動歯車と紙送り歯車との桁方向の位
置関係を示す平断面図、 第10図は第3行程での紙送り駆動歯車と紙送り歯車と
の桁方向の位置関係を示す平断面図、第11図は第3行
程でのリセット信号カムと検出ばねとの桁方向の位置関
係を示す図、第12図は第5行程でのリセット信号カム
と検出ばねとの桁方向の位置関係を示す図である。 1・・・フレーム    2・・・ステップモータ3・
・・活字ドラム   4・・・活字シート5.6・・・
ヨーク   7・・・鉄心8・・・コイル     9
・・・ハンマ10・・・吸引板    11・・・軸受
け12・・・回転子    13・・・第一検出ばね1
4・・・第二検出ばね 15・・・インクローラカバー
16・・・インクローラ軸 17・・・インクローラ受け 18・・・黒色インクローラ 19・・・赤色インクローラ 20・・・紙送り軸   21・・・紙送りゴム22・
・・プラテン   23・・・紙送り歯車24・・・紙
送りばね  25・・・紙押えローラ26・・・紙押え
軸   27・・・逆転止め爪28・・・印字位置 29・・・インクローラフレーム 30・・・インクローラばね 31・・・印字紙 以  上 出願人  セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴木喜三部 他1名 jli3 図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外周に活字を配設し回動可能且つ桁方向に揺動可能な活
    字ドラムと、該活字ドラムと同軸上に一体的に形成され
    該活字ドラムを揺動させるカムと、該カム及び前記活字
    ドラムと同軸上に隣接し一体的に回動するごとく連結さ
    れたステップモータとを設けたことを特徴とする小型プ
    リンタ。
JP1720189A 1989-01-26 1989-01-26 小型プリンタ Pending JPH02196659A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1720189A JPH02196659A (ja) 1989-01-26 1989-01-26 小型プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1720189A JPH02196659A (ja) 1989-01-26 1989-01-26 小型プリンタ

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JPH02196659A true JPH02196659A (ja) 1990-08-03

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ID=11937326

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