JPH02196626A - 圧延フィルムまたはシートの製造方法 - Google Patents

圧延フィルムまたはシートの製造方法

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JPH02196626A
JPH02196626A JP1017055A JP1705589A JPH02196626A JP H02196626 A JPH02196626 A JP H02196626A JP 1017055 A JP1017055 A JP 1017055A JP 1705589 A JP1705589 A JP 1705589A JP H02196626 A JPH02196626 A JP H02196626A
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rolling
roll
sheet
rolled
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JP1017055A
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Junichiro Yokota
純一郎 横田
Susumu Arase
荒瀬 進
Hiroshi Takasu
高須 博
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Chisso Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C55/00Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor
    • B29C55/02Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets
    • B29C55/18Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets by squeezing between surfaces, e.g. rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • B29C55/02Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets
    • B29C55/04Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets uniaxial, e.g. oblique
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  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、熱可塑性樹脂の圧延フィルムまたはシートの
製造法に間する。さらに詳しくは縦方向・横方向それぞ
れの機械的強度と白化が改善された圧延フィルムまたは
シートの製造方法に間する。
[従来技術] 熱可塑性樹脂フィルムまたはシートを圧延によつて配向
させた場合、一般に縦方向に配向したl軸配向体となる
。縦方向に配向したフィルムまたはシートは縦方向と横
方向の機械的強度の差が大きいだけでなく、縦軸に平行
に折り曲げたとき白化するという欠点を有、している、
このような欠点は、縦方向の配向だけでなく縦・横2軸
に配向させ、縦・横のバランスを保ちながら強度や弾性
率などを向上させることで改善されている0例えば、特
開昭62−280014号公報には材料の長手方向と平
行に置いた一対のロールを横方向に往復させ横方向の圧
延を行い、次いで材料の長芋方向と直角に置いた一対の
ロールで縦方向に連続圧延して板爾内異方性の少ない板
材を得る方法が開示されている。また、特公昭46−7
478号公報には、斜め圧延時の横方向への材料の移動
を一対の遊星ロールで防止し、斜め方向に2軸圧延し、
無異方性配向組織を有する機械的性質の改良されたフィ
ルムまたはシート状材料を得る方法が開示されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、これらの技術では、装置の製作およUN
持管理の費用が一般的な圧延装置に比べて膨大になる上
に、特開昭62−280014号公報に開示の横方向ロ
ールおよび特公昭46−7478号公報に開示の遊星ロ
ールによる圧延では、ロールがフィルムまたはシートに
接触するのが不連続となるため、圧延後のフィルムまた
はシートの縦方向の厚みを均一にするにはロール圧延速
度などの運転条件に大きな制約を受けるという欠点を有
している。
本発明者らは、これらの課題を改良するために鋭意研究
した。その結果、熱可塑性樹脂材料(以下、樹脂材料と
いう1)を斜め方向に圧延するとき、圧延ロールからの
該樹脂材料の脱落を該圧延ロール両端のロール間隔に差
をもうけることで、従来の圧延装置と同等の製作費と運
転費で縦方向の厚み精度が均一でかつ縦方向と横方向の
機械的強度の差が小さく、折り曲げたときに白化しない
圧延フィルムまたはシートを製造することができること
を見いだし、本発明を完成した。
以上の記述から明らかなように、本発明の目的は、縦方
向と横方向の機械的強度の差が小さく、折り曲げたとき
に白化がなく、装置の製作費と運転費が安価な熱可盟性
樹脂の圧延フィルムまたはシートの製造方法を提供する
ことである。
[!!題を解決するための手段] 本発明は下記の構成を有する。
(1)熱可塑性樹脂材料の進入方向に対して斜めに配置
された一対の圧延ロールと、該圧延ロールと対称の形で
斜めに配置された池の一対の圧延ロールとをそれぞれ用
いて熱可塑性樹脂材料を、該樹脂材料の融点もしくは軟
化点より低く、室温以上の温度でそれぞれ1回以上圧延
してフィルムまたはシートを製造する際に、該樹脂材料
が早く接する圧延ロールの側端部のロール閏Fl(dl
)を、該圧延ロールの反対側の側端部のロール間隔(a
Z)よりも小さくした圧延ロールを用いることを特徴と
する圧延フィルムまたはシートの製造方法。
(2)前記第項1において、ロール間隔差Δd=d 、
−d 、が次の[I]式 %式%( [] を満足することを特徴とする圧延フィルムまたはシート
の製造方法。
(ただし、Lはロールの長さ(sv)、Dはロールの直
径(m+g)、aはロールと熱可塑性樹脂材料との角度
(′″)、rは圧下率(%)、Wは熱可塑性樹脂材料の
横幅(−一)、Tは熱可塑性樹脂材料の厚み(am)を
表わす1)。
本発明において用いられる熱可堕性樹脂としては、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリブテン−1,ポリ−4
−メチルペンチン−1などの単独重合体、プロピレン成
分を70重量%以上含有するプロピレンとエチレン、ブ
テン−1、ヘキセン−1,ヘプテン−1、オクテン−1
、デセン−1などのα−オレフィンの1種以上との結晶
性共重合体、プロピレンや上述のα−オレフィンと酢酸
ビニル、アクリル酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エ
チル、アクリル酸ブチル、メタアクリル酸、メタアクリ
ル酸メチル、メタアクリル酸エチル、メタアクリル酸ブ
チルなどの極性モノマーとの共重合体などのポリオレフ
ィン樹脂、ナイロン−6、ナイロン−66、ナイロン−
12、ナイロン−610、ナイロン−11などのポリア
ミド系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレ
ンテレフタレートなどの熱可塑性ポリエステル系樹脂、
ポリアセタール樹脂、アクリロニトリル−ブタジェン−
スチレン共重合体樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビ
ニル樹脂およびこれらの2種以上の混合物などの熱可塑
性樹脂をあげることができるが、該熱可塑性樹脂樹脂に
限定されるものではない。
また、該熱可塑性樹脂樹脂にマレイン酸、アクリル酸、
フマル酸などの不飽和カルボン酸もしくはその無水物、
エステルなどの誘導体を共重合させた変性樹脂や、電離
性放射線処理したり、架橋剤によって架橋した変性樹脂
を用いることもできる。
本発明において、該熱可塑性樹脂に各種のフィラーを添
加したものを用いることもできる。用いられるフィラー
としては、ガラス繊維、ビニロン繊維などのIII i
t状フィラー マイカ、タルクなどのフレーク状フィラ
ー ガラスピーズなどの球状のフィラー 炭酸カルシウ
ム、木片などの不定形フィラーがあげられる。またこれ
らのフィラーのほかに、増量剤、着色剤、難燃剤、劣化
防止剤、帯電防止剤、潤滑剤を添加することができる。
本発明で樹脂材料を圧延するときの温度、すなわち、圧
延温度は、前記の熱可塑性樹脂の融点あるいは軟化点よ
り低く室温以上の温度で行うことが必要である。熱可塑
性樹脂の融点または軟化点より高い温度で該樹脂材料の
圧延処理を行うと、該樹脂材料が融解または軟化するた
め引張強度、弾性率の向上などの圧延効果が得られない
フィルムまたはシートが得られるだけでなく、溶融また
は軟化した樹脂材料がロール面に付着するなどの問題が
起こる。また、室温より低い温度で圧延すると変形抵抗
が大きいため樹脂材料に均一な変形を与えることが困難
になる。
本発明の製造方法にあっては、樹脂材料を斜め方向に圧
延するが、使用する装置としてはなんら特殊な装置を使
用する必要はなく、一般的に使われている2段圧延機、
4段圧延機、6段圧延機などの圧延機を使用し、これら
の圧延機のロールを樹脂材料の進入方向に対し斜めに配
置し、分子鎖を斜め方向に配向させ得られるフィルムま
たはシートの機械的強度などを向上させる操作を行うも
のである。このとき、樹脂材料はロールに対して斜めに
配置されているため該樹脂材料には進入方向以外に横方
向に移動しようとする力がはたらき該樹脂材料がロール
から脱落しようとする。このため、樹脂材料が早く接す
る圧延ロールの側端部のロール間隔(dl)を、該圧延
ロールの反対側の側端部のロール間隔(d2)より小さ
くすることで横方向に移動しようとする力を押さえて樹
脂材料の脱落を防止するものである。
さらに、前記圧延ロールと対称の形で斜めに配置された
他の圧延ロールで同様に斜め圧延を行うことで、縦・横
の2方向の機械的強度や白化を改善し、2軸に配向した
熱可塑性樹脂フィルムまたはシートと同等の物性をもつ
フィルムまたはシートを製造することができる。
以下図面によって本発明の詳細な説明する。
第1図に示すように、繰り出し装置1から送り出された
樹脂材料であるフィルムまたはシート4を一対のロール
2.2′で圧延するさいに、圧延ロール2.2′は、フ
ィルムまたはシートの進入方向に対して20°から73
°の角度aで斜めに配置され、さらにフィルムまたはシ
ートの進入方向に対して斜めに設置された該圧延ロール
2.2に早く接する側の圧延ロールの側端部のロール間
隔(dl)を反対側の圧延ロールの側端部のロール間隔
(d2)より小さくする。斜め方向に圧延された樹脂材
料5は、巻取り1iitlE3で引き取られる。
このとき、圧延ロール両端のロール間隔差(Δd=d2
−dl : am)は、ロールの長さ(L:s+m)と
直径(D:wi+)、樹脂材料と圧延ロールとの角度(
a: ” )、圧下率(r;%)、材料の横幅(W:m
m)および材料の厚み(T:mm)のそれぞれに影響を
受けるため、次の式を満足することが好ましい。
6.876X10””*((L*r (yt*D) 2
・W) / (a 争’[’ l/2) ) l/3≦
Δd≦5該圧延ロ一ル両端のロール間隔差ΔdがΔdく
6.8?6X10−’・((L−r (π・D) 2・
W) / (a ・’l’ l/2) ) l/3の場
合は、得られたフィルムまたはシートの横方向の機械的
強度や白化の改善が充分達成されなくなるおそ九があり
、またΔd>5mmの場合には樹脂材料に均一な圧延効
果を施すことができなくなることがあるので注意する必
要がある。
次に、斜め圧延した材料5を第1図で行った方向と逆方
向のロール配置である第2図に示した圧延ロール7.7
′でさらに逆方向の斜め圧延を行い、縦・横の機械的強
度差が小さい圧延フィルムまたはシートが製造される。
斜めに配置されたロールの角度aが73°より大きいと
きは、横方向の圧延が十分でないため、得られたフィル
ムまたはシートの横方向の機械的強度や白化の改善が期
待できないし、20°より小さいと樹脂材料が、圧延ロ
ールから脱落するのを防止することが困難になる。
本発明にあっては、第1図と第2図に示した操作をそれ
ぞれ2回以上繰り返すことおよびこれらの工程を連続装
置として実施することも可能であり、必要に応じて圧延
ロールの前後にピンチロールまたは圧延ロールを設置す
ることも可能である。
本発明での圧下率(・r:%)とは圧延前の材料樹脂の
厚さ(H)と圧延後のフィルムまたはシートの厚さ(h
)から次式で表すことができる。
r =100   (H−h)/H 該圧延フィルムおよびシートの最終圧下率は30%より
高く95%以下の範囲が好ましい、圧下率が30%より
低いと透明性が十分に向上しないで不透明なシートおよ
びフィルムとなる。圧下率が95%を越える場合は変形
抵抗が大きいため圧延装置の費用が膨大になるため工業
的生産に適用しにくい。
本発明で用いる圧延前の樹脂材料であるフィルムまたは
シートは、Tダイ法やインフレーション法などの公知の
成形方法により製造したものでよい、また、該フィルム
またはシートは、単層でもよいし2層以上の多層のもの
でもよい。
[実施例] 以下、実施例および比較例をもって本発明をさらに具体
的に説明するが、本発明は、これによって限定されるも
のではない、なお、実施例、比較例において、引張強さ
、の測定はJISに71!3に準拠して測定した。また
、白化は手で材料を折り曲げたときの状態を観察した。
実施例1、比較例 1〜3 厚さ1.5mm−幅100m糟のポリプロピレンホモポ
リマーシート(PPと略す、メルトフローレート1.0
g/lo分、密度0.903 /cc、 8点162℃
)を進行方向に対して斜め(角度45°)に配置したロ
ール径300mm−、幅400mm+の圧延ロール(硬
質クロムメツキ、温度110℃)でΔdを0 、1+g
11として斜め方向に圧延し、厚さ0.75、幅139
mmのシートを得たのち、さらに逆の斜め(角度46°
)に配置した同じ条件の圧延ロールでΔdを0.12−
膳としてさらに斜め圧延し、厚さ0.38mm、輻19
3■の圧延シートを得た。
また、比較例1〜3として、比較例1は圧延操作を行わ
ずに未圧延シートを得、比較例2.3は圧延ロールの配
置角度aをそれぞれ90”  80°とし、Δdをそれ
ぞれOmm、 0.09mmとした以外は実施例1に準
拠して厚さ0.38mmで幅がそれぞれl 00rat
a。
105箇−の圧延シートを得た。
実施例および比較例!から3で得られたシートを用いて
引張強度、白化を測定した。これらの結果を第1表に示
した。
実施例2、比較例4 厚さ1.5mm、輻100mmのエチレン−プロピレン
ランダムコポリマーシート(R−PPと略す、メルトフ
ローレート2.2g/ 10分、密度0.90g / 
cc、融点142℃、エチレン含有fii4モル%、プ
ロピレン含有量96%)を進行方向に対して斜め(角度
45°)に配置したロール径300I1m 、幅400
nus +7)圧延ロール(硬質クロムメツキ、温度9
0”C)で Δdを0.1onとして斜め方向に圧延し
、厚さ0.78■−1輻f3B mmのシートを得たの
ち、逆の斜め(角度45°)に配置した同じ条件の圧延
ロールでΔdをt、tsi+としてさらに斜め圧延し、
厚さ0.41mm、幅19hmの圧延シートを得た。
また、比較例4として圧延ロールの配置角度aおよびΔ
dをそれぞれ85 @0.08mmに変えた以外は実施
例2に準拠して、厚さ0.41s+s+、幅105sm
(D圧延シートを得た。得、られた圧延シートを用いて
、引張強度、白化を測定した。これらの結果を第1表に
示した。
実施例3、比較例5 厚さ0.65纏醜、幅100mmのエチレンーブロビレ
ンブロックコボリマーシートCB−PPと略す、メルト
フローレート0.5g/ fO分、密度0.91g /
cc。
融点160℃、エチレン含有量8モル%、プロピレン含
劃12モル%)を進行方向に対して斜め(角度65°)
に配置したロール径300腸履、幅400a+mの圧延
ロール(硬質クロムメツキ、温度110℃)でΔdを0
.08mmとして斜め方向に圧延し、厚さ0゜50m組
幅120■■のシートを得たのち、逆の斜め(角度56
°)に配置した同じ条件の圧延ロールでΔd it O
,08mviとしてさらに斜め圧延し、厚さ0.251
m1.  幅141m5圧延のシートを得た。
また、比較例5として圧延ロールの配置角度aおよびΔ
dをそれぞれ90”  Ommに変えた以外は実施例3
に準拠して厚さ0.25mm、幅100g+■の圧延シ
ートを得た。
得られた圧延シートを用いて、引張強度、白化を測定し
た。これらの結果を第1表にまとめて示した。
実施例4、比較例6 厚さ1.8■■、幅100mmの高密度ポリエチレンホ
モポリマーシート(PEと略す、メルトインデックス0
.8g/ 10分、密度0.94g / ecs 融点
130℃)を進行方向に対して斜めく角度45°)に配
置したロール径300mm 、  幅400IllIの
圧延ロール(硬質クロムメツキ、温度90℃)でΔdを
0.1mmとして斜め方向に圧延し厚さ0.84++v
+、輻135 tagのシートを得たのち、逆の斜め(
角度456)に配置した同じ条件の圧延ロールでΔdを
O−1mmとしてさらに斜め圧延し、厚さ0.40mg
m、幅180■1の圧延シートを得た。
また、比較例6として、圧延ロールの配置角度aおよび
Δdをそれぞれ86° 0.08m+*と変えた以外は
実施例4に準拠して、厚さ0.40m+*、 @ IQ
5m+sの圧延シートを得た。
得られた圧延シートを用いて、引張強度、白化を測定し
た。これらの、結果を第1表にまとめて示した。
[発明の効果] 本発明によれば、縦・横の機械的強度と白化が改善され
、さらに材料の縦・横の機械的な異方性が小さい熱可塑
性樹脂の圧延フィルムまたはシートを簡単に製造するこ
とができ、しかも特殊な装置を使用することなく、簡単
な設備で操作も容易り、経済的な圧延フィルムまたはシ
ートの製造方法である。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)は本発明で用いられる斜め圧延工程の平面
図の略図であり、(ロ)は同正面図の略図および圧延ロ
ール両端の間隔を表わした図である。 図中、1は熱可塑性樹脂材料の繰り出し装置を、2.2
′は圧延ロールを、aは熱可塑性樹脂材料に対する圧延
ロールの配置角度を、d、、d2は圧延ロール両端のそ
れぞれのロール間隔を、5は斜め圧延された熱可塑性樹
脂材料を、3は巻取り装置をそれぞれ表わす。 第2図〈イ)は本発明で用いられる第1図と対称の形で
配置されてい・る斜め圧延工程の平面図の略図であり、
(ロ)は同正面図の略図および圧延ロール両端のロール
間隔を表わした図である。 図中、6は熱可塑性樹脂材料の繰り出し装置を、5は第
1図に示した方向に斜め圧延された熱可塑性樹脂材料を
、7.7′は圧延ロールを、9は再度斜め圧延されたフ
ィルムまたはシートを、8は圧延フィルムまたはシート
の巻取り装置をそれぞれ表わす。 以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)熱可塑性樹脂材料の進入方向に対して斜めに配置
    された一対の圧延ロールと、該圧延ロールと対称の形で
    斜めに配置された他の一対の圧延ロールとをそれぞれ用
    いて熱可塑性樹脂材料を、該熱可塑性樹脂材料の融点も
    しくは軟化点より低く、室温以上の温度でそれぞれ1回
    以上ロール圧延してフィルムまたはシートを製造する際
    に、該熱可塑性樹脂材料が早く接する圧延ロールの側端
    部のロール間隔(d_1)を、該圧延ロールの反対側の
    側端部のロール間隔(d_2)よりも小さくした圧延ロ
    ールを用いることを特徴とする圧延フィルムまたはシー
    トの製造方法。 (2)請求項1において、ロール間隔差Δd=d_2−
    d_1が次の[ I ]式 6.876×10^−^6・{(L・r(π・D)^2
    ・W)/(a・T^1^/^2)}^1^/^3≦Δd
    ≦5[ I ]を満足することを特徴とする圧延フィルム
    またはシートの製造方法。 (ただし、Lはロールの長さ(mm)、Dはロールの直
    径(mm)、aはロールと熱可塑性樹脂材料との角度(
    °)、rは圧下率(%)、Wは熱可塑性樹脂材料の横幅
    (mm)、Tは熱可塑性樹脂材料の厚み(mm)を表わ
    す。)。
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