JPH02196397A - ガラス破壊検知器 - Google Patents

ガラス破壊検知器

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JPH02196397A
JPH02196397A JP1709489A JP1709489A JPH02196397A JP H02196397 A JPH02196397 A JP H02196397A JP 1709489 A JP1709489 A JP 1709489A JP 1709489 A JP1709489 A JP 1709489A JP H02196397 A JPH02196397 A JP H02196397A
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JP
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piezoelectric element
glass
cover
glass breakage
base part
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JP1709489A
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Akira Morimoto
亮 森本
Mikio Kondo
幹夫 近藤
Joji Tsutsui
譲二 筒井
Masamichi Takahashi
雅吾 高橋
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ガラス破壊検知器の改良に関し、更に詳しく
は圧電素子と信号処理回路を内蔵するベース部の構造に
特徴を有したものである。
[従来の技術] この種のガラス破壊検知器を説明すると、ガラス面など
に、圧電素子を取り付けたベース部を接触して取り付け
、ガラスが破壊された時に発生ずる機械振動をベース部
に内蔵させた圧電素子で電気信号に変換させて警報く破
壊信号)を発する構造となっている。
このようなガラス破壊検知器の従来のものは、金属やセ
ラミックで製された1枚のベース板に圧電素子を取り付
け、このベース板を底板として、この底板には信号処理
回路を実装させた回路基板を充填材を用いて内蔵させた
ボディを接着剤なとて結合して取り付け、その上ここカ
バーを被せた構造となっている。
第9図は、圧電素子108を取り(=lけたベース板1
02の端部102aをボディ103に形成した凹所10
3aに嵌入して接着材で結合させてベース部を形成した
もの、第10図は、圧電素子108を取りイ」けたベー
ス板102′の端部102aをボディ103′に形成し
た凹所]03’aに嵌入させて同時成形したものを示し
ているが、いずれのタイプのものも、ベース板102,
102′に取り付けた圧電素子108の出力効率を増大
させるために、圧電素子108の上方には空所Sを設け
るために、4本の脚部106aを設けた台座106を置
いて、その上に信号処理のための回路基板101を実装
しているのが通例となってい る。
なお、 107はベース板102. 102’ と、ボ
ディ103,103’を組み合わせて形成されたベース
部に、回路部品を固定し、水の侵入を防止するための充
填材であり、 105は動作表示用LEDである。
ところが、このような従来構造のものでは、ガラス検知
器100. 100’を、第11図に示したようにガラ
ス面109に取り付けて使用する場合、ボディ103、
103′を形成する成形品とベース板102. 102
’を形成する金属やセラミックとの熱収縮率が異なるた
めに、両者の結合場所には季節的な温度変化によって隙
間を生し、そのため長期的に見れば、水滴110かガラ
ス面109を伝って侵入することの避けられないものと
なっている。
また水滴侵入のおそれは、例えば室内外の温度差による
結露、浴場等に設けた場合に湿度の高い場所での水滴の
付着、ガラスクリーナ等の薬品による腐食なとのように
、日常的使用においても頻繁に生じているが、従来のガ
ラス破壊検知器は、水滴の侵入を防止させる対策として
は、前述したように充填材を用いるなどの工夫しかなさ
れていないのが実状である。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、このような事情に鑑みてなされたものて、ベ
ース部の構造を工夫することにより、上記した問題点を
解決するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、上記問題点は、次のような構造のガラ
ス破壊検知器を提供することによって解決される。
すなわち、本発明の第1のガラス検知器は、金属板を絞
り加工して上方に開口部を形成した腕状ベース部となし
、この腕状ベース部内に、ガラス破壊時の機械振動を電
気信号に変換出力するための圧電素子と、信号処理回路
を実装した回路基板を上下に内蔵させるとともに、上記
腕状ベース部の上方には上記開口部を塞ぐように、カバ
ー部を被せて本体部を形成している(請求項1に対応)
また、本発明の第2のガラス検知器は、圧電素子を底部
に取り付け上方を開口させたベース部内に、弾性変形可
能な突片を外周に形成し、下方に脚部を形成した内蓋を
、該突片が弾性変形されて正大固定されるようにして上
記ベース部の上方開口より収容し、この内蓋の上に信号
処理回路を実装した回路基板を取り付けて成ることを特
徴としており(請求項2に対応)、更に請求項3に記載
された本発明では、請求項2に記載されたガラス検知器
の内蓋の中央部に圧電素子を押圧固定する突片を下方に
延長させて形成していることを特徴としている。
[作用] 請求項1に記載された本発明のガラス破壊検知器によれ
は、圧電素子と信号処理回路を上下に内蔵した腕状のベ
ース部は、金属板を絞り加工して上方に開口部を形成し
た構造としているので、ベース部をガラス面に接触させ
て使用する場合に、ガラス面近くには接合部かなくなり
、水滴の侵入を防止できる。
請求項2に記載されたガラス破壊検知器によれば、内蓋
には弾性変形可能な突片を形成しているので、この内蓋
に回路基板を乗せ、ベースの上開口よりヘース内に収容
さぜれは、内蓋の突片が弾性変形して回路基板をベース
部内に容易に固定でき、この状態においては、脚部によ
って圧電素子の」ニガにも空間を形成でき、簡易なもの
では充填材か不要となる。
請求項3に記載されたガラス検知器ては、内廷をヘース
内に収容した時に、内蓋の中央部より下方に延出される
押片により圧電素子の固定も出来る。
し実施例] 以下に、添付図を参照して、本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明のガラス破壊検知器の縦断面構造図を
示している。
図えこむいて、 1はベース部であり、 1枚の金属板
を絞り加工をして上方を開口1aした腕状に形成されて
いる。圧電素子2はベース部1の底部に取り付けられ、
リーF 2 aを介して後述する回路基板3に接続され
ており、圧電素子2の上方には、出力低下を防止する空
所を形成するために脚部6aを取りイ」げた台座6が置
かれ、その上には信号処理回路を実装した回路基板3が
置かれている。
カバー部4は、ベース部1の上方開口1aを寒くように
して接着材なとて結合されて本体部Aが形成され、ベー
ス部1内には充填材7が充填されて回路基板3が固定さ
れている。なお、5は動作表示用LEDである。
このような構造のガラス破壊検知器によれば、ベース部
1)!2ガラス面Bに接触させるようにして取り付けた
場合、ガラス面Bに水滴が11着するなどしても、ベー
ス部1とカバー部4との結合部が、ガラス面Bより離れ
た個所にあるので、水滴Cの侵入は防止される(第2図
参照)。
第3a図は、請求項2に記載されたガラス破壊検知器の
要部である内蓋8の平面図、第3b図は第3a図のx−
X線断面図を示している。
内蓋8は、ガラス検知器のベース部上方に形成された開
口に応した方形板本体部80の各辺に弾性変形の可能な
突片8aを設けており、その突片8aの各々の先端には
爪8bを設けている。また、方形本体部8の下面には4
本の脚部8cを形成している。
このような内蓋8は、第4図に示したように、内蓋8の
上に回路基板3を乗せてから、回路基板3と一緒に、ボ
ディ11の上開口11aより収容させると、突片8bは
、第5図に示したように、ホティ11の上開口11aに
よって折れ曲がり、爪8bか回路基板3の端部を係止す
るように圧入されるので、この圧入によって回路基板3
を固定できる。
この図では、ガラス破壊検知器のベース部は、ボディ筒
11の下方に、圧電素子2を取り付けたベース板10を
、底板として固着させた従来タイプの構造としているが
、前述したような金属板を絞り加工して形成されたベー
ス部1と却み合わせてもよい。第6図は、このような例
を示したものであ る。
これらの図からも理解されるように、このような内蓋8
を用いたガラス破壊検知器では、圧電素子2の上方に出
力低下をなくする空間を形成しながら、回路基板3のベ
ース部内への固定が容易にてきるので、構造の簡易なも
のでは、充填材を不要にすることもてき、ガラス破壊検
知器本体の構造自体も簡略化できる。
第7a図は、請求項3に記載されたガラス破壊検知器の
要部である内蓋8′の平面図、第7b図は第7a図のY
−Y線断面図を示している。
内蓋8′は、ベース部の上方開口に応した方形本体部8
0の各辺に弾性変形の可能な突片8aを設けており、そ
の突片8aの先には爪8bを設けている点は、第3a図
に示した例と同様であるが、この内蓋8′の特徴は、中
央に形成した開口8dに、2本の押片8e、8eを形成
している点にある。この押片8e、8eは、開口8dの
縁部を残すように本体部80の中央を切り開いて形成さ
れており、各々の押片8e、8eは、交互に交差するよ
うな傾斜をもって下方に延長突出しており、ベース部1
内に置かれた圧電素子2を上方より押圧して固定させる
ようになっている。
第8図は、内蓋8′の使用要領を説明するためしこ、第
6図に対応して示したものである。
このような内蓋8′を用いたガラス破壊検知器では、脚
部4cの存在によって、圧電素子2の上方に空間を形成
しながら、回路基板3の固定が容易にてき、しかも圧電
素子2の固定も出来るので、本体構造をいっそう簡易化
できる。
[発明の効果] 請求項1に記載された本発明のガラス破壊検知器によれ
は、ガラス面に近い個所には水滴の侵入を許容する結合
部がないので、水滴などの侵入の恐れは極めて少なくな
り、耐久性の向上されたガラス検知器が提供できる。
請求項2に記載された本発明のガラス破壊検知器によれ
は、内蓋によって回路基板をベース部内に固定が出来る
ので、簡易な構造では充填材が要らず、構造の簡易化さ
れたガラス検知器が得られる。
請求項3に記載された本発明のガラス検知器によれは、
請求項2に記載された効果の他、内蓋によって圧電素子
を固定できるので、いっそう構造の簡易化したガラス検
知器が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の本発明の縦断面構造図、第2図は使用状
態説明図、第3a図は内蓋の平面図、第3b図は第3a
図のX−X線断面、第4図、第5図、第6図は内蓋の使
用要領説明図、第7a図は内蓋の他例の平面図、第7b
図は第7a図のy−Y線断面、第8図は他例の内蓋の使
用状態説明図。 第9図、第10図は従来のガラス破壊検知器の構造説明
図、第11図は従来例の使用状態の説明図である。 (符号の説明) A・・・本発明のガラス破壊検知器本体1・・・腕状ベ
ース部 1a・・・その上開口 2・・・圧電素子 3・・・信号処理回路(回路基板) 4・・・カバー部 8・・・内蓋 8a・・・突片 8 b・・・その爪 8c・・・脚部 8e・・・押片 第7a図 8e 、/′8 第7b図 第11 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)金属板を絞り加工して上方に開口部を形成した腕状
    ベース部となし、この腕状ベース部内に、ガラス破壊時
    の機械振動を電気信号に変換出力するための圧電素子と
    、信号処理回路を実装した回路基板を上下に内蔵させる
    とともに、上記腕状ベース部の上方には上記開口部を塞
    ぐように、カバー部を被せて本体部を形成しているガラ
    ス破壊検知器。 2)圧電素子を底部に取り付け上方を開口させたベース
    部内に、弾性変形可能な突片を外周に形成し、下方に脚
    部を設けた内蓋を、該突片が弾性変形されて圧入固定さ
    れるようにして上記ベース部の上方開口より収容し、こ
    の内蓋の上に信号処理回路を実装した回路基板を取り付
    けて成るガラス破壊検知器。 3)上記内蓋の中央部より圧電素子を押圧固定する突片
    を下方に延出形成している請求項2に記載のガラス破壊
    検知器。
JP1017094A 1989-01-26 1989-01-26 ガラス破壊検知器 Expired - Lifetime JP2623132B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5935872U (ja) * 1982-08-30 1984-03-06 三正電子株式会社 ガラス衝撃検出装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5935872U (ja) * 1982-08-30 1984-03-06 三正電子株式会社 ガラス衝撃検出装置

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