JPH02195709A - 時定数回路 - Google Patents

時定数回路

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JPH02195709A
JPH02195709A JP1015565A JP1556589A JPH02195709A JP H02195709 A JPH02195709 A JP H02195709A JP 1015565 A JP1015565 A JP 1015565A JP 1556589 A JP1556589 A JP 1556589A JP H02195709 A JPH02195709 A JP H02195709A
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time constant
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transistor
capacitor
discharging
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Isamu Moriwaki
森脇 勇
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は充電の時定数と放電の時定数とが異なる時定数
回路に関し、特に振幅が小さい入力信号に好適な時定数
回路に関する。
[従来の技術] 従来から回路の安定化等を図るため、充電時間と放電時
間とを異ならせるようにした時定数回路が種々の回路に
使用されている。
この種の時定数回路は従来、第4図に示すように構成さ
れていた。
即ち、入力端子4と出力端子2との間には、抵抗R1及
びダイオードD1の直列回路と、抵抗R2とが並列に接
続され、更に出力端子2と接地端子3との間には充放電
用のコンデンサCLが接続されている。
このように構成された時定数回路では、入力端子4に入
力される入力電圧vlNが高レベルである場合には、抵
抗R1及びダイオードD1の直列回路と抵抗R2とを介
してコンデンサCLへの充電電流が流れ、入力電圧VI
Nが低レベルに変わると抵抗R2のみを介して放電電流
が流れる。このため、充放電の時定数を変えることがで
きる。
いま、入力端子4に入力される入力電圧を■4、出力端
子2から出力される出力電圧をvouT、コンデンサC
Lの容量をCL、抵抗R1,R2の抵抗値をR1,R2
、ダイオードD1のしきい値電圧をV、として上述した
充放電時間について更に詳細に説明する。
第5図は、入力電圧VINと出力電圧voutとの差が
ダイオードD1のしきい値電圧vPよりも大きい場合、
つまりVIN  Vout >Vpの場合の充放電特性
を示した図である。この場合のコンデンサCLの充電時
間T1は、下記(1)式に示すように表す、二とができ
る。
間、tiは放電終了時間である。
また、コンデンサCLの放電時間は下記(2)式のよう
に表すことができる。
ここで、第5図から明らかなように、VOIJT(to
) −Vout  (ti)、VOIIT  (t2)
=VOU↑ (t3)の関係を有しているので、この関
係を(1)、(2)式に代入し整理すると、(1)、(
2)式は、夫々下記(3)、(4)式のように表すこと
ができる。
・・・・・・ (1) 但し、VOUT  (ti)(i=o、1,2,3゜・
・・)は時間tiにおける出力電圧VoυTである。
なお、第5図における10は充電開始時間、tlはコン
デンサCLにVINVFの電圧が充電される時間、t2
は充電終了時間、七3は放電開始時従って、(3)式と
(4)式とから充放電時間の(TI  T2)は下記(
5)式のように求められる。
(5)式も次の条件を満たす。
ここで、R1≠0.R2≠0であるから、次の条件が成
り立つ。
また、第5図から明らかなように、 VOLIT  (t O)≠VOUT (t 1 )で
あるので、従って、この場合には、充放電の時定数を異
ならせることができる。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来の時定数回路では、VIN−VOUT> 
V pの場合に充放電の時定数を異ならせることが可能
であるが、VIN  VOU↑≦VFの時には充放電の
時定数を異ならせることができないという問題点がある
以下、この問題点を第6図を参照しながら説明する。な
お、第6図において、t5は充電開始時間、toは充電
終了時間、tlは放電開始時間、t8は放電終了時間で
ある。
いま、VIN  VOυT≦VFの時のコンデンサCL
の充電時間T3は、下記(6)式のように表すことがで
きる。
また、コンデンサCLの放電時間T4は、下記(7)式
のように表すことができる。
ここで、第6図から明らかなように、V ouT(t8
)=Vout  (t5)、Vout  (t7)=■
oU↑ (t6)であるから、(6)式の右辺と(7)
式の左辺とは全く同じ値となり、下記(8)式の条件が
成り立つことになる。
従って、この場合には、充放電の時定数が同じ値となり
、システムの要求を満たすことができない このように、従来の時定数回路では、V IN−VH7
≦VFとなる小振幅の信号に対して充放電の時定数を変
えることができず、適用される範囲が限定されてしまう
という問題点がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
小振幅の信号に対しても充放電の時定数を変更すること
ができ、適用範囲が広い時定数回路を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る時定数回路は、第1の端子に一端が接続さ
れた第1の抵抗と、この第1の抵抗の他端と第2の端子
との間に接続され前記第1の端子側から前記第2の端子
側へ電流を流すトランジスタと、前記第1の端子と第2
の端子との間に前記第1の抵抗及び前記トランジスタと
並列に接続された第2の抵抗と、前記第1又は第2の端
子と負電源端子との間に接続されたコンデンサと、前記
コンデンサへの充電電流又は放電電流に応動して前記ト
ランジスタをオン状態に制御するトランジスタ駆動回路
とを具備したことを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、コンデンサへの充電電流又は放電電流
に応動してトランジスタ駆動回路がトランジスタをオン
状態に制御し、上記トランジスタの整流作用によって充
放電の時定数が変更されるように動作をする。一般にト
ランジスタのコレクタ・エミッタ間飽和電圧は、ダイオ
ードの順方向降下電圧(しきい値電圧)よりも十分に小
さいので、本発明によれば小振幅の入力信号に対しても
充放電の時定数を変更することが可能である。
[実施例] 以下、本発明の実施例について添付の図面を参照しなが
ら詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例に係る時定数回路の構成を示す
回路図である。入力端子4には時定数を決定する第1の
抵抗R1と第2の抵抗R2の各−端が接続されている。
抵抗R1の他端は、充放電時の時定数を異ならせるため
のNPNトランジスタQ6のコレクタに接続されている
。このトランジスタQ6のエミッタと抵抗R2の他端と
は出力端子2に接続されている。また、この出力端子2
と接地との間には充放電用のコンデンサCLが接続され
ている。
トランジスタQ6は次の回路によって駆動されるものと
なっている。即ち、電源(Vcc)端子1には吐き出し
型の定電流源5を介して差動トランジスタ対を構成する
PNP)ランジスタQl、Q2の共通接続されたエミッ
タが接続されている。
このトランジスタQ1.Q2の各ベースは、夫々トラン
ジスタQ6のコレクタ、エミッタに接続されている。ト
ランジスタQl、Q2の各コレクタは、夫々カレントミ
ラ一対の負荷を構成するNPNトランジスタQ3.Q4
の各コレクタに接続されている。トランジスタQ3のエ
ミッタは接地端子3に接続されトランジスタQ4のエミ
ッタは抵抗R3を介して接地端子3に接続されている。
また、電源(Vcc)端子1にはトランジスタQ6を駆
動するエミッタフォロワのNPN)ランジスタQ7のコ
レクタが接続されている。このトランジスタQ7のベー
スと電源(Vcc)端子1との間には吐き出し型の第2
の定電流源6が接続されている。また、上記トランジス
タQ7のベースと接地端子3との間には抵抗R4が接続
されている。この抵抗R4と並列にNPNトランジスタ
Q5が接続されており、このトランジスタQ5のベース
が差動トランジスタ対の出力、即ちトランジスタQ1の
コレクタに接続されている。
次に、このように構成された本実施例の回路の動作につ
いて説明する。
入力端子4に高レベルの入力電圧v1Nが入力されると
、トランジスタQ1のコレクタ電流が減少するので、ト
ランジスタQ5のベース電位が低下し、トランジスタQ
7のベース電位が上昇する。
このため、トランジスタQ6はオン状態となる。
これにより、入力端子4から抵抗R1及びトランジスタ
Q6の直列回路と、抵抗R2との並列回路に電流が流れ
、’、 R+ X R2/ (R1+ R2) IXC
,で決まる時定数でコンデンサCLに充電が行なわれる
入力電圧VINが低レベルに変化すると、トランジスタ
Q6はカットオフするので、抵抗R2のみを介してコン
デンサCLの蓄積電荷が放電される。
このときの時定数はR2×CLで決定される。
第2図及び第3図は本実施例の回路の充放電特性を示す
図である。
いま、トランジスタQ6のコレクターエミッタ間飽和電
圧をVcg(sat)とすると、VIN−VOUT >
VCE (s a t )のときには、第2図に示すよ
うな充放電特性が得られる。この場合のコンデンサCL
の充電時間T1は、下記(9)式のように表すことがで
きる。
・・・・・・ (9) また、コンデンサCLの放電時間T2は、下記(10)
式のように表すことができる。
ここで、第2図から明らかなように、VOUT(to)
=VOUT  (t4)、Vo+rr  (t2)=V
out  (t 3 )であるから、’r、−T、を求
めると、下記(11)式のようになる。
・・・・・・ (11) 従って、R,、R2≠O,VOUT  (to)≠Vo
ut  (t 1 )という条件から、Tl−72≠0
という条件が成り立つ。即ち、本回路によれば、VIN
  VOUT >VCE(S at )のときに充放電
の時定数を異ならせることができる。
次に前述した第6図のように、VIN  vouTが−
i的なダイオードの順方向電圧降下V、に等しい場合に
ついて説明する。
この場合のコンデンサCLの充電時間T3は、下記(1
2)式のように表すことができる。
・・・・・・ (12) また、コンデンサCLの放電時間T4は、次の(13)
式で示すことができる。
ここで、第6図より明らかなように、vout(t5)
=Vout  (t9)、VOUT  (t7)=Vo
ut  (t 8 )であるから、’r3−’r4は下
記(14)式で示すことができる。
・・・・・・ (14) 従って、R,、R2≠0、Vot+t  (t 5 )
≠Vout  (t 6 )という条件からT3−T4
≠0となる。
このように、本実施例の回路によれば、VIN−Voυ
丁≦VVの場合でも充放電の時定数を異ならせることが
できる。
これはダイオードの順方向降下電圧VFに比ベトランジ
スタのコレクターエミッタ間飽和電圧Vct(sat)
が十分に小さいことによるものである。この回路によれ
ば、VINV。UT>V。8(sat)を満足する小振
幅の入力信号についても充放電の時定数を異ならせるこ
とができる。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明においては、ダイオードの
替わりにトランジスタの整流作用によって充放電時の時
定数の変更を行なっている。一般に、コレクターエミッ
タ間飽和電圧はダイオードの順方向電圧降下よりも十分
に小さいので、本発明によれば変動レベルや振幅レベル
が小さい入力信号に対しても充放電の時定数を異ならせ
ることができ、適用範囲が広い時定数回路を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る時定数回路の構成を示す
回路図、第2図及び第3図は本実施例の放電特性を示す
波形図、第4図は従来の時定数回路の構成を示す回路図
、第5図及び第6図は第4図の回路の充放電特性を示す
波形図である。 1;電源端子、2;出力端子、3;接地端子、4;入力
端子、5,6;定電流源、Ql乃至Ql;トランジスタ
、R1乃至R4,抵抗、CL;コンデンサ 出願人 日本電気アイジ−マイコンシステム株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の端子に一端が接続された第1の抵抗と、こ
    の第1の抵抗の他端と第2の端子との間に接続され前記
    第1の端子側から前記第2の端子側へ電流を流すトラン
    ジスタと、前記第1の端子と第2の端子との間に前記第
    1の抵抗及び前記トランジスタと並列に接続された第2
    の抵抗と、前記第1又は第2の端子と負電源端子との間
    に接続されたコンデンサと、前記コンデンサへの充電電
    流又は放電電流に応動して前記トランジスタをオン状態
    に制御するトランジスタ駆動回路とを具備したことを特
    徴とする時定数回路。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6383819U (ja) * 1986-11-20 1988-06-01
JPS63158024U (ja) * 1987-04-03 1988-10-17

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