JPH02195699A - 荷電粒子加速装置 - Google Patents
荷電粒子加速装置Info
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- JPH02195699A JPH02195699A JP1413089A JP1413089A JPH02195699A JP H02195699 A JPH02195699 A JP H02195699A JP 1413089 A JP1413089 A JP 1413089A JP 1413089 A JP1413089 A JP 1413089A JP H02195699 A JPH02195699 A JP H02195699A
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- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 17
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Landscapes
- Particle Accelerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は、荷電粒子を偏向させる偏向電磁石を備えた
荷電粒子加速装置に関するものである。
荷電粒子加速装置に関するものである。
［従来の技術］
第２図は例えば「入射用シンクロトロンの設計」（分子
科学研究所、昭和５６年）に記載された荷電粒子加速装
置を示す平面図であり、（１）は所定のエネルギーまで
電子を加速する直線加速器、（２）は直線加速器（１）
で加速された電子をより高いエネルギーまで加速するシ
ンクロトロン、（３）はシンクロトロンで加速された電
子を蓄積するストレージリング、（４）はシンクロトロ
ン（２）、ストレージリング（３）に備えられ電子を偏
向させる偏向電磁石、（５）はシンクロトロン（２）、
ストレージリング（３）を囲いシンクロトロン（２）、
ストレージリング（３）から発生する放射線を封じ込め
るコンクリート類の遮蔽壁である。
科学研究所、昭和５６年）に記載された荷電粒子加速装
置を示す平面図であり、（１）は所定のエネルギーまで
電子を加速する直線加速器、（２）は直線加速器（１）
で加速された電子をより高いエネルギーまで加速するシ
ンクロトロン、（３）はシンクロトロンで加速された電
子を蓄積するストレージリング、（４）はシンクロトロ
ン（２）、ストレージリング（３）に備えられ電子を偏
向させる偏向電磁石、（５）はシンクロトロン（２）、
ストレージリング（３）を囲いシンクロトロン（２）、
ストレージリング（３）から発生する放射線を封じ込め
るコンクリート類の遮蔽壁である。
第３図は偏向電磁石（５）の側断面図であり、（６）は
コイル、（７）は鉄心、（８）はコイル（６）を支持す
るサポート、（９）は中を加速された電子が通過する真
空ダクト、（１０）は電子ビームである。
コイル、（７）は鉄心、（８）はコイル（６）を支持す
るサポート、（９）は中を加速された電子が通過する真
空ダクト、（１０）は電子ビームである。
次に、動作について説明する。高真空の空間において直
線加速器（１）で加速された電子はさらに高エネルギー
に加速されるためにシンクロトロン（２）に入射される
。電子ビーム（１０）を偏向してシンクロトロン（２）
の円軌道上を運動させるのが偏向電磁石（４）の役目で
ある。シンクロトロン（２）で加速された電子はストレ
ージリング（３）に蓄積され、光源として利用される。
線加速器（１）で加速された電子はさらに高エネルギー
に加速されるためにシンクロトロン（２）に入射される
。電子ビーム（１０）を偏向してシンクロトロン（２）
の円軌道上を運動させるのが偏向電磁石（４）の役目で
ある。シンクロトロン（２）で加速された電子はストレ
ージリング（３）に蓄積され、光源として利用される。
上記の過程において、電子ビーム（１０）がシンクロト
ロン（２） 、ストレージリング（３）のコンポーネン
トに衝突して放射線が発生する。例えば、偏向電磁石（
４）で電子ビーム（１０）が正しく偏向されずに偏向電
磁石（４）での真空ダクト（９）に衝突して放射線が発
生する。この放射線が外部に漏れるのを遮蔽壁（５）が
防止している。
ロン（２） 、ストレージリング（３）のコンポーネン
トに衝突して放射線が発生する。例えば、偏向電磁石（
４）で電子ビーム（１０）が正しく偏向されずに偏向電
磁石（４）での真空ダクト（９）に衝突して放射線が発
生する。この放射線が外部に漏れるのを遮蔽壁（５）が
防止している。
なお、偏向電磁石（４）の外周に鉛ブロックを積んで偏
向電磁石（４）からの放射線が外部に漏れるのを防止す
る方法もとられている。
向電磁石（４）からの放射線が外部に漏れるのを防止す
る方法もとられている。
［発明が解決しようとする課題］
従来の荷電粒子加速装置は以上のように構成されている
ので、偏向電磁石（４）からの放射線が外部に漏れるの
を防止するには、遮蔽壁（５）を構成するコンクリート
を厚くしなければならないという問題点があった。また
、遮蔽壁（５）の厚さを薄（する目的で偏向電磁石（４
）の外周に鉛ブロックを積層した場合でも、鉛ブロツク
間・から放射線が漏洩し、さらに偏向電磁石（４）の周
囲の自由な空間スペースがなくなってしまうという問題
点もあった。
ので、偏向電磁石（４）からの放射線が外部に漏れるの
を防止するには、遮蔽壁（５）を構成するコンクリート
を厚くしなければならないという問題点があった。また
、遮蔽壁（５）の厚さを薄（する目的で偏向電磁石（４
）の外周に鉛ブロックを積層した場合でも、鉛ブロツク
間・から放射線が漏洩し、さらに偏向電磁石（４）の周
囲の自由な空間スペースがなくなってしまうという問題
点もあった。
この発明は、上記のような問題を解消するためになされ
たもので、偏向電磁石から発生する放射線を局所的に効
率よく、遮蔽してその外の遮蔽壁であるコンクリートの
厚さを薄くすることのできる荷電粒子加速装置を得るこ
とを目的とする。
たもので、偏向電磁石から発生する放射線を局所的に効
率よく、遮蔽してその外の遮蔽壁であるコンクリートの
厚さを薄くすることのできる荷電粒子加速装置を得るこ
とを目的とする。
［課題を解決するための手段］
この発明に係る荷電粒子加速装置は、荷電粒子が真空ダ
クトに衝突して発生する放射線を遮蔽する遮蔽ブロック
を偏向電磁石に嵌着したものである。
クトに衝突して発生する放射線を遮蔽する遮蔽ブロック
を偏向電磁石に嵌着したものである。
［作 用］
この発明における遮蔽ブロックは、荷電粒子が真空ダク
トに衝突して発生する放射線を遮蔽する。
トに衝突して発生する放射線を遮蔽する。
［実施例１
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第１図はこの発明の一実施例を示す偏向電磁石の側断面
図であり、第２図、第３図と同一または同一符号を付し
、その説明は省略する。
図であり、第２図、第３図と同一または同一符号を付し
、その説明は省略する。
図において、（１１）は上下のコイル（６）間に嵌着さ
れた鉛からなる遮蔽ブロックとしての凸形ブロック、（
１２）は電子ビーム（１０）が正しく偏向されずに真空
ダクト（９）に衝突して放射線が発生する放射線の発生
点である。
れた鉛からなる遮蔽ブロックとしての凸形ブロック、（
１２）は電子ビーム（１０）が正しく偏向されずに真空
ダクト（９）に衝突して放射線が発生する放射線の発生
点である。
以上のように構成された荷電粒子加速装置において、調
整不十分やその他の原因で電子ビーム（１０）が真空ダ
クト（９）に衝突して放射線が発生点（１２）で発生し
た場合、その放射線は凸形ブロック（１１）によって局
所的に遮蔽されるので、凸形ブロック（１１）の外での
放射線量は減衰し、そのためにコンクリート製の遮蔽壁
（５）の厚さを薄くすることができる。
整不十分やその他の原因で電子ビーム（１０）が真空ダ
クト（９）に衝突して放射線が発生点（１２）で発生し
た場合、その放射線は凸形ブロック（１１）によって局
所的に遮蔽されるので、凸形ブロック（１１）の外での
放射線量は減衰し、そのためにコンクリート製の遮蔽壁
（５）の厚さを薄くすることができる。
なお、上記実施例ではγ線遮蔽用として鉛製の凸形ブロ
ック（１１）を用いたが、中性子の遮蔽材であるパラフ
ィンやボロンを凸形ブロック（ｌｔ）の外面に貼り付け
たり、これらを組み合せて凸形ブロックを作ってもよい
。また、上記実施例では遮蔽ブＯ’ｙりとして凸形ブロ
ック（１１）を用いたが直方体のブロックであってもよ
い。
ック（１１）を用いたが、中性子の遮蔽材であるパラフ
ィンやボロンを凸形ブロック（ｌｔ）の外面に貼り付け
たり、これらを組み合せて凸形ブロックを作ってもよい
。また、上記実施例では遮蔽ブＯ’ｙりとして凸形ブロ
ック（１１）を用いたが直方体のブロックであってもよ
い。
［発明の効果コ
以上説明したように、この発明の荷電粒子加速装置は、
遮蔽ブロックを偏向電磁石に嵌着したので、遮蔽ブロッ
クの外での放射線量は減衰し、例えば遮蔽壁を薄くする
ことができるという効果がある。
遮蔽ブロックを偏向電磁石に嵌着したので、遮蔽ブロッ
クの外での放射線量は減衰し、例えば遮蔽壁を薄くする
ことができるという効果がある。
第１図はこの発明の一実施例による偏向電磁石の側断面
図、第２図は従来の荷電粒子加速装置の一例を示す平面
図、第３図は第２図の偏向電磁石の側断面図である。 図において、（４）は偏向電磁石、（９）は真空ダクト
、（１０）は電子ビーム、（１１）は凸形ブロックであ
る。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代 理 人 曾 我 道 照第 図 ４：偏同電駈石 ９：真空ダフト １０：電子ビーム １１： 凸形ブロック
図、第２図は従来の荷電粒子加速装置の一例を示す平面
図、第３図は第２図の偏向電磁石の側断面図である。 図において、（４）は偏向電磁石、（９）は真空ダクト
、（１０）は電子ビーム、（１１）は凸形ブロックであ
る。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代 理 人 曾 我 道 照第 図 ４：偏同電駈石 ９：真空ダフト １０：電子ビーム １１： 凸形ブロック
Claims (1)
- 荷電粒子の通路となる真空ダクトの外側に設けられ荷電
粒子を偏向させる偏向電磁石を備えた荷電粒子加速装置
において、前記荷電粒子が前記真空ダクトに衝突して発
生する放射線を遮蔽する遮蔽ブロックを前記偏向電磁石
に嵌着したことを特徴とする荷電粒子加速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1413089A JPH02195699A (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 荷電粒子加速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1413089A JPH02195699A (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 荷電粒子加速装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02195699A true JPH02195699A (ja) | 1990-08-02 |
Family
ID=11852552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1413089A Pending JPH02195699A (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 荷電粒子加速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02195699A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009229384A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Shimizu Corp | 放射線遮蔽壁 |
-
1989
- 1989-01-25 JP JP1413089A patent/JPH02195699A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009229384A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Shimizu Corp | 放射線遮蔽壁 |
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