JPH0219425Y2 - - Google Patents

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JPH0219425Y2
JPH0219425Y2 JP1985113000U JP11300085U JPH0219425Y2 JP H0219425 Y2 JPH0219425 Y2 JP H0219425Y2 JP 1985113000 U JP1985113000 U JP 1985113000U JP 11300085 U JP11300085 U JP 11300085U JP H0219425 Y2 JPH0219425 Y2 JP H0219425Y2
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Japan
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groove
vault
piece
hole
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JP1985113000U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、建造物のパネル等を運搬する際反復
使用することができる荷物支持装置に関する。
従来の技術 縦横数メートルに及ぶ建造物のパネルをパネル
工場より建築現場に運搬する際、輸送車の荷物載
台に枠組を行ないこの枠組の内側にパネルを立て
かけて紐にて枠組にパネルを固定していた。
考案が解決しようとする問題点 前記の如く枠組とパネル等の資材とを紐で結束
固定するために長い紐を用いて巻付けるために固
定及び解除に長時間かかり、紐が伸びたり、切れ
たり、縛つた部分が、運搬途中の衝撃や振動で緩
んだりして危険であつた。
実公昭44−14154号公報にありては、構成杆と
側枠杆とにて斜めに90゜傾いた形支持体を構成
し、構成杆に載せた板ガラスを押圧板にて押圧す
るようにしたものであつて、構成杆と側枠杆が常
に固定された状態となつていて押圧体は構成杆と
別行動するため、ガラスを締付状態が緩むおそれ
がある。また特開昭47−42083号公報には、ガラ
ス板包装用ねじ締め具が記載され、U字形の保持
具がねじ締め具により一体に保持されるようにな
つている。しかしU字形保持具の外に上下にトン
ネル型の形支え枠を必要とし、U字形保持具は
形支え枠より取外しできない不便があり安定度
を欠く欠点がある。
問題点を解決するための手段 本考案は、1本の頭付ボールトに荷物台に係合
する凹溝を設けた固定駒を緩く嵌め、この固定駒
の凹溝と対向する荷物に係合する凹溝を設けた移
動駒を前記頭婦ボールトにねじ付けて輸送車の載
台に載架した荷物台に前記固定駒の凹溝を嵌め込
み、荷物台に載架した荷物に移動駒の凹溝を嵌め
込みボールトを回動して移動駒を前進又は後退し
て荷物台に荷物を緊締するようにしたものであ
る。
作 用 本考案は前記した如く、ボールトに、固定駒を
緩く挿通すると共に移動駒をねじ込むことによ
り、固定駒による荷物台と移動駒による荷物との
緊締力はボールトのねじのリードによつて行われ
固定駒と移動駒の凹溝が荷物台と荷物にそれぞれ
食い付き、荷物台と荷物の関係位置を変えること
がない。又、ボールトを緩める方向に回わすと、
移動駒の凹溝と荷物との食い付きが離れ固定駒と
移動駒を同時に荷物台と荷物から取り去ることが
できる。
実施例 1は頭部2を有するボールト、3はボールト1
を緩く貫通する穴4を横に向けてあけた固定駒、
5は穴4の開口部の下方において穴4の軸方向と
直角方向に交叉しかつ側面から見てコ字形に形成
した凹溝、6は移動駒であつてこの移動駒に固定
駒3の穴4と対向する位置において穴4の軸方向
と同じ軸方向にボールト1をねじ込むねじ穴7を
あける。8は穴7の開口部の下方においてねじ穴
7の軸方向と直角方向に交叉しかつ側面から見て
コ字形に形成した凹溝である。この凹溝8の幅は
溝5の幅よりも狭く形成してある。これは凹溝5
に係合する荷物台Aの係部aの厚さが、凹溝8に
係合する荷物Bの係部bの厚さよりも強度の関係
で肉厚に成形されているからである。荷物Bは、
本実施例では、正面に軽量コンクリート板
(ALC)Pを張り付けたパネルのみぞ形鋼を例示
した。
第2図に示す如く固定駒3の凹溝5に荷物台A
の係部aを嵌め込み係止し、移動駒3の溝8に荷
物Bの係部bを嵌め込み係止して、ねじ1の頭部
2をスパナ等の工具にて移動駒6を固定駒3に向
つて緊締するように引き寄せ移動すると、荷物B
の係部bは凹溝8に嵌め係合されているためにパ
ネルPは荷物台Aに向つて接近し遂に固定され
る。この状態で運搬車を移動すると他に紐や掛縄
等を使わずに荷物を安全に目的地(建造物建設現
場)に運搬することができる。目的地に着いたな
らば、ボールト1の頭部2を工具で回わしてボー
ルト1を緩める方向に回転し移動駒6を固定駒3
より離し固定駒3の凹溝5より荷物台Aの係部a
を外し、移動駒6の凹溝8より荷物Bの係部bを
外し取り荷物Bを荷物台Aより解放する。
考案の効果 本考案は前記した如く、固定駒をボールトに緩
く挿通し移動駒をボールトにねじ付けたことによ
り、荷物台に塔載した荷物を荷物台の係部の方に
引寄せて固定しまたは、荷物台係部の方より引離
すようにして固定することができると共に駒に凹
溝を設けてこの凹溝に荷物の係部を嵌め合せて荷
物を濫りに動揺させることなく緊締することがで
きる。しかも荷物の荷物台への緊締と解放を迅速
に行ない反復使用することができ、大型荷物にも
小型荷物にも適応させ、構造が堅牢で操作容易な
る等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の部材の斜視図、第2図は使用
状態の説明図である。 1……ボールト、2……頭部、3……固定駒、
4……固定駒の穴、5……固定駒の凹溝、6……
移動駒、7……移動駒のねじ穴、8……移動駒の
凹形溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 頭付ボールト1と、このボールト1を緩く挿通
    する水平方向にあけた穴4と垂直面の内側に穴4
    の軸方向と直角方向に貫通して形成した字形の
    広幅の凹溝5を設けた固定駒3と、前記ボールト
    1にねじ付けられるめねじ穴7を水平方向にあけ
    ためねじ穴7と垂直面の内側にめねじ穴7の軸方
    向と直角方向に貫通して形成した字形の狭幅の
    凹溝8を設けた移動駒6と、前記広幅の凹溝と嵌
    合する水平状の肉厚の係部aを上端部に形に形
    成した垂直状荷物台Aと、前記狭幅の凹溝8と嵌
    合する水平状の肉薄の係部bを上端部に形に形
    成した垂直状荷物台Bとよりなることを特徴とす
    るパネル運搬用支持装置。
JP1985113000U 1985-07-25 1985-07-25 Expired JPH0219425Y2 (ja)

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JP1985113000U JPH0219425Y2 (ja) 1985-07-25 1985-07-25

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JP1985113000U JPH0219425Y2 (ja) 1985-07-25 1985-07-25

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JPS6222996U JPS6222996U (ja) 1987-02-12
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6804391B2 (ja) * 2017-06-01 2020-12-23 株式会社クボタ 荷台付き車両用アタッチメント

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4414154Y1 (ja) * 1965-11-10 1969-06-14

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JPS4414154Y1 (ja) * 1965-11-10 1969-06-14

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JPS6222996U (ja) 1987-02-12

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