JPH02193847A - ワインダーにおける巻取り用コアー自動挿入装置 - Google Patents

ワインダーにおける巻取り用コアー自動挿入装置

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JPH02193847A
JPH02193847A JP1105989A JP1105989A JPH02193847A JP H02193847 A JPH02193847 A JP H02193847A JP 1105989 A JP1105989 A JP 1105989A JP 1105989 A JP1105989 A JP 1105989A JP H02193847 A JPH02193847 A JP H02193847A
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敏男 佐野
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井口 利昭
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/50Auxiliary process performed during handling process
    • B65H2301/51Modifying a characteristic of handled material
    • B65H2301/513Modifying electric properties
    • B65H2301/5133Removing electrostatic charge

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  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Winding Of Webs (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、紙、フィルム、軟質シート類等の帯状体をス
リッターにて所定巾にスリッティングしながら、巻取り
用コアーに巻き直していくワインダーにおける巻取り用
コアー自動挿入装置に関するものである。
従来の技術 従来、このようなワインダーにおいては、ワインダーの
巻取りドラム間に所望の長さの巻取り用コアーを人手に
て直接に1本1本挿入していくか、または、巻取りドラ
ム間の手前に設けられたコアー挿入金物に人手にて所望
の長さの巻取り用コアーを1本1本挿入して予め必要な
巻取り用コアーの整列体を準備しておき、そのコアー挿
入金物を用いてそこに準備された巻取り用コアーの整列
体を巻取りドラム間へと納めるかしている。
また、前述したような完全に人手による巻取り用コアー
の挿入方法を一歩進めた半自動的なコアー挿入方法とし
て、従来、スリッター巾に合はした長さの巻取り用コア
ーを順番に人手で何組かコアー整列場所に並べておいて
、順次それらを巻取りドラム間の方へ搬送してコアー挿
入位置に押し込むような方式と、一定の長さのものを何
本か一列に人手にていちいちコアー整列場所に揃えたも
のを横に並べ順次搬送してコアー挿入位置に押し込むよ
うな方式があった。
発明が解決しようとする課題 このようなワインダーにおいては、種々な巾の帯状体が
取り扱われ、例えば、原紙巻取りの巾が変わったり、ス
リットされる巾が変わり、仕上がり合計中も変わる。そ
の度に巻取り用コアーの寸法あるいは挿入位置でのコア
ーの順序も変えねばならない。従って、従来の完全に手
動式のコアー挿入方法では、その度にいちいち作業者が
判断して所望の長さの巻取り用コアーを挿入していかな
ければならず、時間もかかり非常に不便であるばかりで
なく、往々にしてその順序を間違えてしまい、スリット
巾に合わない長さの巻取り用コアーの配列となってしま
うことがあった。そして、適当でない巻取り用コアーを
間違って挿入しても、そのことを事前に知ることが難し
く、スリッティングミスや巻き直しミス等の問題を起こ
すことが多かった。巻取り用コアーの挿入に時間を要す
ることは、ワインダー作業全体の時間が長くなることで
あり、作業者はワインダー作業に追われることになり、
抄紙機の生産能力の低下につながることも、しばしばで
あった。また、従来の半自動式のコアー挿入方式でも、
コアー整列場所での所望の長さの巻取り用コアーの配列
作業は人手によっているので、スリッティング巾の変更
のたびに、作業者が判断してそのコアーの配列を変えね
ばならず、面倒であり、間違え易いことに変わりなく、
その上、コアー整列場所のために広い設置場所が必要と
なっていた。
本発明の目的は、このような従来の問題点を解消しうる
ワインダーにおける巻取り用コアー自動挿入装置を提供
することである。
課題を解決するための手段 本発明によれば、帯状体をスリッターにて所定寸法にス
リッティングしながら、コアーチャッキング装置にてチ
ャッキングされた前記所定寸法にそれぞれ対応する長さ
を有する巻取り用コアーに巻き直していくワインダーに
おける巻取り用コアー自動挿入装置において、前記ワイ
ンダーの前記コアーチャッキング装置によるチャッキン
グ位置の手前に設けられたコアー挿入金物に前記巻取り
用コアーを整列させた状態にて挿入するためのコアー挿
入装置と、それぞれ長さの異なる巻取り用コアーを収納
し該収納された巻取り用コアーを1つ1つ排出しうる複
数のストックヤードと、該各ストックヤードから排出さ
れた巻取り用コアーを受けて前記コアー挿入金物の方へ
搬送してそのコアー挿入金物へ前記整列させた状態にて
巻取り用コアーを納めるためのコアー搬送配列手段と、
前記各ストックヤードからの巻取り用コアーの排出を制
御するためのコアー排出制御手段とを備えることにより
、コアー排出制御手段による制御によって、スリッティ
ング巾に合った長さを有する巻取り用コアーの配列体が
ワインダーのチャッキング位置へと自動的に挿入されつ
る。
実施例 次に、添付図面に基づいて、本発明の実施例について本
発明をより詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例としての巻取り用コアー自
動挿入装置を適用したワインダーの構成を概略的に示す
斜視図である。この第1図のワインダーにおいては、ス
タンド11.12に回転しうるように支持されたシャフ
ト13に装着された原紙巻取り1からローラー21.2
2.23を通して引き出される原紙2は、トリミング用
スリッター31.32′J3よびスリッティング用スリ
ッター刃33.34.35からなるスリッターにて、所
望中の紙中2a、2b、2c、2dにスリッティングさ
れて、一対の巻取りドラム41.42の間上にて回転さ
れる巻取り用コアー3a、3b、3C13dの周りに、
参照符号5a、5b、5c。
5dで示すような巻取りロールとして巻き直されていく
。なお、参照符号2′は、トリミングされてい(紙片を
示している。
巻取り用コアー3a、3b、3c13dは、コアー挿入
金物4に、後述する本発明の巻取り用コアー自動挿入装
置によって、参照符号4 a s 4 b s4c、4
dで示すように、揃えられてから、巻取りドラム41,
42の間上に挿入される。このように挿入された巻取り
用コアー3a、3b13c、3dは、コアーチャッキン
グ装置46.47によりチャッキングされ、チャッキン
グ装置46.47は、スライドレール43.44に支持
されており、巻取り用コアー3a、3b、3c、3dの
周りに巻き取られて、巻取りロールが太き(なるにつれ
て各スライドレール43.44に沿って上方に徐々に上
昇していく。
本発明のこの巻取り用コアー自動挿入装置は、それぞれ
異なる長さの巻取り用コアーを無造作に積み重ねて収納
した複数のストックヤード100.101.102.1
03を備えている。これらのストックヤードから、後述
するように設定された順序にて排出される巻取り用コア
ーは、コンベヤー装置200の上1q落下され、コアー
受は装置300に運ばれる。コアー受は装置300上の
巻取り用コアーは、リフター装置400により、リフト
され、突出装置500に転がり込む。この実施例では、
コンベヤー装置200、コアー受は装置300、リフタ
ー装置400方よび突出装置500によって、コアー搬
送配列手段が構成されている。
突出装置500に転がり込んできた巻取り用コアーは、
ロットレスシリンダー503及び504のプッシャー金
物(第8図参照)により、コアー挿入金物4に押し込ま
れる。このようなコアーの押し込みが終了した後、ロッ
トレスシリンダー503は、後退し、その後退完了信号
により、次の指定されたストックヤードのコアーが落下
し、以後、順次同じ作動を繰り返し、所望の長さのコア
ーを所望の順序でコアー挿入金物に整列して配列させる
。第1図では、4本のコアーを整列配列させるものとし
て示しているが、この本数は任意である。
次に、第2図(^)は、コアー搬送配列手段の構成を概
略的に示す側面図であり、第2図(B)は、その部分平
面図である。第2図(A)に示されるように、突出装置
500は、シャフトプーラ−の設置しであるワインダー
の場合に、シャフトの引き抜きおよび挿入時に干渉しな
いように、参照符号500Aにて示す位置まで待避し、
コアー挿入時には、実線で示す位置に移動して、挿入供
給作業を行えるようにしている。
第3図(^)は、ストックヤード100〜103のうち
の一つのストックヤードを示す正面図、第3図(B)は
、その平面図、第3図(C)は、その左側面図、第3図
(D)は、その右側面図である。また、第4図は、第3
図に示したストックヤードの内部構成を分かり易く示し
た概略斜視図であり、第5図は、第4図に示したストッ
クヤードの底部近くに設けられるコアー落下装置の構造
を示す概略斜視図であり、第5A図および第5B図は、
コアー排出装置によるコアーの落下原理を説明するため
の概略図である。これら図に示されるように、各ストッ
クヤードには、軸104および105がベヤリング11
5.117および116.118に支持され(中間でも
ベヤリングに支持されているが図示していない)、軸1
04.105には、複数のローラー106 a、 10
6 b、 106 c。
107a1107b、107c等が固定され、且つ複数
のプーリー108a、108b、108c、109a、
109b、109c等が固定されている。そして、これ
ら軸104および105は、複数のベルト110a、1
10b、110cによりコアーを回転させる構造とされ
ている。これらの構成部分は、板113の上に設置され
ている。また、これらローラー、プーリー、ベルト等の
数は、任意であり、その数は、最大コアー長によって適
当に決定される。
ローラー106aSbScおよび107aSb。
Cは、低いところでベルト表面に近く、高いところは1
0〜30mm(コアーの直径により変わる)ベルトより
高い1個以上の突起を設けたローラーか、偏心ローラー
とする。また、軸104および105は、高さが異なり
、図では、軸104の方が高く、傾斜している。軸10
4および105は、チェーンホイール119および12
0とチェーン121により同時駆動され、ブラケット1
26に支持されたギャードモータ125およびチェーン
ホイール122.123およびチェーン124により、
高い方向(矢印180の如く)に回転される(第4図の
斜視図では、分かり易く軸104を駆動し、ギャードモ
ータ位置も第3図と異なっている)。これらのローラー
106aSb、c及び107aSb、cの突起又は偏心
、ベルト110a、b、cおよび図示された矢印の回転
方向は、第2図のストックヤード102の如くコアー数
が多数ある場合に、コアー重量によりコアーとコアーが
張り合いブリッジ状態となって、コアーが排出装置15
0のところまで移動できないようになってしまうのを防
止するに工夫されたものである。
すなわち、このような装置構成としたことにより、コア
ーを1つ落下して排出する毎に、ブリッジ状態を崩して
、コアーの下方への移動を容易とすることができる。
板145は、数個のスプリング146によって支えられ
、第2図のストックヤード101の如くコアーがガイド
板上に一列以下の数の場合に、ベルトによりコアーが傾
斜面を逆に上がるのを防止し、落下方向に転がるべく、
ベルト高さより高くなるようなスプリング強度の装置と
されている。
第2図のストックヤード101−に収納されているより
も多くのコアーが収納される場合には、コアー重量によ
り板145が下がり、ベルト面にコアー重量が加わる構
造となっている。また、長いコアーを挿入する場合に、
ベルトに損傷を与えない構造とされている。
第5図は、ストックヤードの底部近くに設けられるコア
ー排出装置150を詳細に示しており、このコアー排出
装置150は、半円に近い(90゜〜180°の範囲内
でコアー゛の直径により変わる)落下金物とし、この落
下金物150の内径は、コアー外径より若干大きくし、
軸金物151.152を有し、ベヤリング153.15
4により支持され、スムーズに回転できるようになって
いる。軸152の端部に、レバー式アーム155を固定
し、その先端にエヤーシリンダ157を取り付け、落下
金物150および軸151.152を70°から140
° (コアーの直径により変わる)の範囲内で回転させ
る。落下前は、第5A図の動作図のように、コアーP1
を受けた状態であり、コアーP2が次に接している。落
下時には、第5B図に示すように、落下金物150は、
エヤーシリンダの作動により回転し、落下金物150の
先端158は、次のコアーP2のストッパーとなり、コ
アー21は落下して、ストックヤードから排出される。
なお、排出装置150が作動し、コアーの落下終了後に
偏心ローラー106a、b、c。
107a、b、cおよびプーリー108aSb。
cs  109 as blcが固定された軸104.
105およびベルト108aSb、cが矢印180の方
向に回転し、コアーブリッジ状態をこわして停止するか
、または、コアー排出装置150の作動前後に渡り前記
軸104.105等を回し、コアーのブリッジをこわし
つつコアー落下させ、停止させる等コアー落下を確実に
する構造とする。さらに、ストックヤードの底部の壁に
は、リミットスイッチ160,161が設けられており
、コアーがストックヤード内に5本(リミットスイッチ
の位置により変更可)以上あるときは、板161を押え
、5本以下になると、板161は開放となり、警報を発
し、残余のコアーの少ないことを作業者に知らせること
ができるようになっている。
第4図によく示されているストックヤード内に設けられ
た波型金物114は、コアーのブリッジ状態が発生しな
いように傾斜をつけ、コアーのスムーズな移動を助ける
だめのものであり、第3図(B)によく示されているプ
レート130は、異なる長さのコアーを挿入した場合に
、コアー落下位置を略一定にするためにコアー長さによ
り位置調節を行えるようにするためのものである。この
プレート130は、シャフト133に取り付けられた移
動金物138に取り付けられている。プレート130を
移動させるためには、固定金物139をゆるめ、ハンド
ル135を回すことにより、プレート130は、チェー
ンホイール134.13゛6およびチェーン137によ
り移動される。
調整後は、金物139で固定する。なお、プレート13
0には、ローラー131、ローラー支持金物132が取
り付けられ、プレート130の移動をスムーズに行える
構造となっている。また、第3図(B)において、参照
符号140は、ベルトテンション装置を示している。
第6図は、コアーストックヤードより落下排出されてく
るコアーを搬送するためのコンベヤー装@200の構造
の詳細を示しており、第6図(A)は、その平面図、第
6図(B)は、その側面図、第6図(C)は、その正面
図、第6図(D)は、その部分詳細図である。これら図
に示されるように、このコンベヤー装置200は、ソー
ルプレート250.251.252の上に設けられたス
タンド210,211.213.214.215、ステ
ー216.217.218および横フレーム219.2
20等各一対により組み立てられ(反対側は符号省略)
、さらに、特殊チェーンホイール280.281および
282.283にローラー202およびアタッチメント
付のチェーン203(反対側の符号省略)を2組を組み
合わせ、上部は、ガイドレール240.241、下部は
、ガイドレール242.243上を走行させるようにし
ている。アタッチメント203にバー204を取り付け
、コアーの傷まないようにゴム板205を張っている。
その上、落下したコアーがコンベヤーの進行方向に対し
逆回転をし逆方向に転がるのを防止するために、バー数
本毎に軟質ゴムまたはスポンジ製の堰201を取り付け
ている。
なお、バーのたわみを防ぐために、中央部で3個のロー
ラー291およびローラー支持金物290を設けた構造
の装置を、適当数設ける。
特殊コンベヤーは、ギャードモータ230、チェーンホ
イール231,232およびローラーチェーン233に
よりコアーの搬送中のみ駆動される。また、コアースト
ックヤードから排除すべきコアーがある時は、反対にコ
ンベヤーを動かし、自動及び手動で該コアーの入ったス
トックヤードのみロアーを排出さるようにすることもで
きる。
また、参照符号246.247は、チェーンのテンショ
ン装置を示し、参照符号237は、安全カバーを示して
いる。
第7図は、第2図のコアー受は装置300およびリフタ
ー装置400の構造の詳細を示す図であり、第7図(^
)は、その平面図、第7図(B)は、その側面図である
。これら図に示されるように、コアー受は装置300は
、コンベヤー装置200によって送られてきたコアーを
次工程に移すためにそのコアーを一旦受は取る装置であ
り、L型のパケット金物301が支持スタンド302に
取り付けられている。これらパケット金物301は、リ
フター装置400のコアー持上げパケット451.45
2がその間を通過できるように、適当な間隔のピッチで
多数個(この数は最長コアーの長さによる)横フレーム
303に取り付けられている。また、横フレーム303
は、プレート304.305により、第6図に示すコン
ベヤー装置200のフレーム210.210aに固定さ
れている。L型のパケット金物301のコアー受は側は
、落下時にコアーに与える衝撃を緩和するため軟質ゴム
を張り付けている。リフター装置400は、コアー受は
装置300に落下したコアーをリフトする装置であり、
パケット451.452がパケット金物301に対応し
た数設けられており、適当な巾と適当なピッチで、パケ
ット金物301に干渉しないように、バー441.44
2に取り付けられている。このリフター装置400にお
いては、一対のフレーム401.401a、一対の補強
板402に、ステー403.404で組み込まれたフレ
ームに、軸411をベアリング413.414で支持し
、軸412もベアリング415.416で支持し、軸4
11には、特殊チェーンホイール431.432を固定
し、軸412には、特殊チェーンホイール433.43
4を固定し、アタッチメント付チェーン435.436
を取り付け、これらチェーンの張りは、アジャストボル
ト438で調整可能とする。
チェーン435.436のアタッチメントに、バー44
1,442 (図では2本であるが、作業速度により3
本又は4本にする場合もある)を取り付け、そのバー4
41.442にコアーをリフトする適当な巾のパケット
451.452を適当なピッチにて取り付け、パケット
金物3010間を通過させ、パケット金物301よりコ
アーをリフトし、ブラケット482に支えられた板48
0上にコアーを転がすように構成されている。板480
は、コアー用パケット451または452が通過できる
ように適当なピッチで適当な間隔の切欠きを設けておき
、パケット451.452の通過に干渉しない構造とさ
れている。また、ローラーチェーンは、両側に各一対設
けられたブラケット463.464に取り付けられたガ
イド板461および462によりガイドされる。リフタ
ー装置400の駆動は、ブラケッ)471に取り付けら
れたギヤートモ−ター472によりチェーンホイール4
73.474およびローラーチェーン475により軸4
11をコアーの搬送時のみ回転させることにより行われ
る。なお、第7図において、参照符号481は、コアー
の通過を検知するだめの検知器を示している。
第8図は、第2図の巻取り用コアー自動挿入装置におけ
るコアー突出装置500の詳細を示す図であり、第8図
(A)は、その平面図、第8図(B)は、その側面図、
第8図(C)は、その部分正面図である。これら図に示
されるように、このコアー突出装@500は、固定され
た1対のスタンド501a、501bの上に、ビーム5
02が設けられ、その上部に最大長さのコアー3を押し
出すに必要な長さのロッドレスシリンダー503が取り
付けられている(ロッドレスシリンダーの代わりにチェ
ーンによる方法もある)。さらに、ピストンマウント(
移動金物)505に、コアー押し出し用のブツシャ−5
04が設けられている。このブツシャ−504は、調節
可能となっており、コアーの突っ込む位置を調整可能に
している。案内板506は、コアーの転がり落ちを案内
するための板であり、数個の金物507にて支持されて
いる。板509は、コアーが転がり落ちないようにする
ストッパーの役目を果たすものであり、数個の金物50
8にて支持されている。板509.510の勾配がコア
ーのガイドレールとなっている。コアーの押出し動作は
、コアーリフター案内板上のコアー検出器481 (リ
ミットスイッチまたは光電管)の信号で、コアーの転が
ってきたことをm認後、タイマーにより少し遅らせて、
ブツシャ−504を移動させ、板510.509をガイ
ドとして、ロッドレスシリンダー等の装置により、コア
ー挿入金物4 (第1図参照)の所定の位置に押し込み
、先端の検出器(オートセンサー、リミットスイッチ、
光電管等、以下検出器と称する)511の信号により押
し込み完了を検知し、ブツシャ−504を後退させ、そ
の退避位置に停止させる。そして、退避位置検出器51
2の信号により退避確認をして、次の長さのコアーを搬
送するように指定されたストックヤード100〜103
のうちのいずれかのストックヤードにコアー落下の信号
を送り、前述したのと同様の工程を経て、このコアー突
出装置500に送り込まれたコアーを、プッシャー50
4でコアー挿入金物4の所定位置へ押し込んでいく。こ
のような動作を謀り返して、最終コアーの押し込み後、
全動作を停止する。
第9図および第10図は、第2図の巻取り用コアー自動
挿入装置の動作を制御するための操作盤面を示す概略図
である。第9図の操作盤には、警報用ランプ601.6
02.603.604.605が設けられており、警報
用ランプ601は、コアー挿入順序設定ミスを表示する
ものであり、警報用ランプ602は、サイクルタイムオ
ーバーを表示するものであり、警報用ランプ603は、
モーターオーバーロードを表示するものである。
さらに、操作盤には、表示ランプ606.607.60
8.609が設けられており、これらランプは、第5図
に示された各コアーストックヤードにおけるリミットス
イッチ160および161によるコアー不足警報を表示
するものである。さらに、操作盤には、デジタルスイッ
チ615.616.617.618が設けられており、
これらスイッチは、コアーストックヤード内のコアー長
さ寸法を設定するものであり、操作館内あるいはストッ
クヤード等に設けられてよい。また、これらスイッチは
、NCスリッターのある場合には、そのNCスリッター
内の操作盤に設けることもできる。
また、操作盤には、電光表示器611.612.613
.614が設けられており、デジタルスイッチ615〜
618で設定されたコアー長さを表示するものである。
操作盤には、巻取り巾寸法設定器626.627.62
8.629.630.631も設けられており、これら
設定器は、ワインダーにて巻き取られる各々の巻取り巾
の寸法(巻取り巾はコアー寸法と同じ)を設定するため
のもので、操作側あるいは駆動側から所望する寸法を所
望する順序で人力するためのものである。
第9図に示した例では、スリッター数7組で、6丁取り
まで可能であるが、もし、3丁取り〜5丁取りの場合は
、基準側から必要個数のみ設定し、他はOとする。NC
スリッターのある場合には、NCスリッターの設定器か
らの通信により、本操作盤での設定は、不必要となり、
これら設定器626〜631は、電光表示器に変わる。
また、これら設定器626〜631でNCスリッターを
制御することも可能である。
さらにまた、第9図の操作盤には、ストックヤードの指
定設定器620.621,622.623.624.6
25が設けられており、これら設定器は、指定されたス
トックヤードから、基準側(操作側あるいは駆動側)に
て順序よくコアーを落下させるためのものである。これ
もまたNCスリッターからの通信で自動設定が可能であ
り、別に演算部を設ければ自動指定ができる。3丁取り
〜5丁取り等で使用しない設定器はOとする。また、操
作盤に設けられたセレクトスイッチ640は、本コアー
自動挿入装置を自動運転か、手動運転(各装置の単独運
転)かを選択するだめのものであり、自動運転可の照光
式押釦641は、自動運転の条件が整ったことを示すた
めのものである。さらに、操作盤には、自動運転停止の
押釦642、自動運転中の表示ランプ643、電源入れ
の照光式押釦 644、電源切れの押釦645が設けら
れている。照光式押釦650.651.652.653
は、各ストックヤードから単独にコアーを落とすための
もので、これを押すことにより対応するストックヤード
から1本毎にコアーを落下させることができる。セレク
トスイッチ654は、単独(押す度に作動して1零落と
す)あるいは連続(1回押せばコアーが無くなるまで連
続してコアーを落とす)かを選択するためのものである
。停止釦B655は、前述の連続運転を停止させるため
のものであり、照光式押釦660は、搬送コンベヤーの
みを正転運転させるためのものであり、照光式押釦66
2は、搬送コンベヤーのみを逆転運転させるためのもの
であり、コアーストックヤードから不要のコアーを排出
させる場合等に使用するものである。停止押釦661は
、前述の照光式押釦660、照光式押釦662による動
作を停止させるのに使用するものである。照光式押釦6
63は、リフター装置のみを単独運転させるためのもの
であり、押釦664は、リフター装置を停止させるため
のものである。照光式押釦668は、コアーを押し込む
ための単独運転用のものであり、照光式押釦669は、
押込み金物を後退させるためのものである。照光式押釦
666および 667は、シャフトレス式の場合は不要
のものであり、セミシャフト式の場合に、シャフトプー
ラ−と干渉させないためにコアー突出装置を単独に作動
させるためのものであり、照光式押釦666は前進用で
あり、照光式押釦667は退避用である。ブザー671
は、警報用ランプ601〜605およびストックヤード
コアー不足警報ランプ606〜609に関連付けられた
もので、それら異常警報を発するためのものである。参
照符号672は、ブザーストップを示している。押釦6
70は、非常停止のためのものであり、自動運転、単独
運転の何れにかかわらず押すと急停止させることができ
るものである。表示器673は、本装置の個々の工程進
行状況を番号にて表示するもので、シャフトレス式の場
合、30分割され、セミシャフト式の場合、36分割さ
れて表示する。1ザイクルの工程が終了すれば0に戻り
、もし、途中で停止した場合には、どの工程で停止した
かが分かる。リセット押釦674は、表示器673をリ
セットさせるためのものである。
第10図の操作盤は、製品の取卸数を管理するためのも
のであり、生産希望取卸数をデジタルスイッチ681に
設定すると、表示部680にその設定された数が表示さ
れる。そして、1サイクル終了し、所望の数のコアーが
第1図のコアー挿入金物4に整列された時に、その表示
は、1つづつ減算されていく。警報表示部682は、終
了または終了近しの警報を出すか、機械を自動停止させ
る数を設定するためのもので、設定された残余の数(0
もある)でブザーを鳴らすとか、機械を停止させるため
のものである。取卸数の変更が生じた場合は、デジタル
スイッチ681に新希望数を加算した数を設定し、カウ
ンターリセット押釦683を押すと、表示部680の表
示は新希望数に変わり、新教から減算を始める。ブザー
689は、警報表示部682に設定された数になった時
に作業者に知らせるためのものであり、押釦685は、
非常停止のだめのものである。
前述したような制御のための制御装置は、操作盤内に組
み込むか、別個に制御盤を設けてもよい。
また、前述したような操作は、CRT方式でも行えるし
、NCスリッターのCRTでの操作も可能な構造とする
ことができる。
第11図は、第1図に示した本発明のコアー自動挿入装
置の実施例とは別の実施例を示す概略斜視図である。こ
の第11図に示す実施例では、セミシャフト式で、シャ
フトプーラ−装置700Aが備えられ、この場合には、
所望数のコアーを所望順序通りシャフト突出装置900
Aに全数揃え、全数のコアーを同時にコアー挿入金物4
の所定位置へ挿入しつるようにしているものである。
第11図においては、第1図に示した装置の構成部分に
対応する部分には、同じ参照符号に文字Aを付して示す
だけで(IA〜400Aまで)、それら構成部分につい
ては、ここでは繰り返し詳述しない。この第11図の実
施例では、シャフトプーラ−700Aにより、セミシャ
フトまたはシャフト800A(以後、シャフト式もセミ
シャフトと称する)を、コアーに巻き直された帯状体の
巻取りより引き抜いたり、また、参照符号5Aa、5A
b、5Ac、5Adで示すように並べられたコアーに挿
入する作業を行なう。シャフトプーラ−700Aは、ビ
ーム705A上にシャフト引抜き金物701A、移動金
物702Aが連結され、移動金物702Aは、モーター
によりチェーンを経て移動させられる。従って、シャフ
ト引抜き金物701Aにてシャフト800Aを捕らえ、
引き抜いたり、またはコアー内にセミシャフトを挿入す
る。また、セミシャフト800Aを引き抜く場合は、帯
状体は、コアーに巻き直され直径が大きくなり、帯状体
中心のセミシャフト位置は高く、コアーにセミシャフト
800Aを挿入する高さは、参照符号5Aa〜5Adに
示すような位置のため、シャフトプーラ−70OAは、
フレーム706A。
707Δに沿って上、下に昇降する。従って、コアーの
押込み位置と、セミシャフトの挿入位置が同場所のため
、シャフトプーラ−70OAが下降してきた時、コアー
突出装置を固定しておくと衝突するため、コアー突出装
置900Aは、前進、退避して干渉を避ける構造とされ
ている。
このようにしてセミシャフトを挿入されたコアー5 A
 a 〜5 A dは、シリンダー装置803Aにより
、レール805A、806Aの上を転がり、コアー挿入
金物4内に、参照符号4Aa、4Ab、4Ac、4Ad
にて示すように納められる。第1図のような1本毎にコ
アーをコアー挿入金物4へ押し込む装置においても、シ
ャフトプーラ−を備えたセミシャフト式の場合には、第
2図に参照符号500Aにて示すように、前進、退避の
できる構造とする。
第12図は、第11図の装置における突出装置900A
の構造の詳細を示す図であり、第12図(A)は、その
平面図、第12図(B)は、その正面図、第12図(C
)は、その右側面図、第12図(0)は、その部分左側
面図である。これら図に示されるように、この突出装置
900Aは、2個の固定されたフレーム902の上部に
、リニヤレール906を両側に取り付け、ブラケット9
69に支持されたエヤーシリンダー903を内蔵してい
る。
参照符号904.908は、ストッパーを示している。
エヤーシリンダー903の代わりに、電動式とすること
もできる。2個のスタンド901は、リニヤベヤリング
905が各々取り付けられ、フレーム902上をスムー
ズに移動できる構造とし、下部には、ブラケット907
を設け、シリンダー903の先端903Aと結び、シリ
ンダーの作動により、前進、退避を行えるようにしてい
る。横フレーム930.932は、所望のコアーの全数
より長く、数個のプレート935および936.937
により結合されている。その横フレーム930および9
32には、中凹みのローラー910が多数取り付けられ
、各ローラー910は、横フレーム930および932
に設けられたベヤリング913にて支持され、駆動側軸
には、チェーンホイール912が固定され、互いにチェ
ーン914にて回転し得る構造とし、フレーム901に
取り付けられたブラケット940にギヤートモ−ター9
41を設け、チェーンホイール942.943およびチ
ェーン945を経て駆動される。
チェーン945の張りを作り出すために、テンション装
置946が設けられている。なお、図示していないが、
多くのチェーン914にも、テンション装置946と同
様なテンション装置が設けられていて、動力の伝達を確
実にする構造となっている。横フレーム930には、ブ
ラケット924.925.926により、ロッドレスシ
リンダー920が取り付けられる(シリンダーストロー
クは、コアー全数の長さより長いものとする)。ロッド
レスレスシリンダー920には、ピストンマウント92
1およびブツシャ−金物922が設けられ、ブツシャ−
金物922は、位置調整の可能な構造とされている。横
フレーム932には、1本の最大長さのコアーが充分転
がるガイド板931が取り付き、その先端は、第7図に
示されるリフターパケット451.452が通過できる
ように切り欠いた構造としている。なお、第7図におけ
るコアー検出器481を参照符号970で示す位置に取
り付け、コアーが通過してローラー910上に乗ってか
ら、次の指定されたストックヤードからコアーを落とす
ような構造としている。
横フレーム932のワインター側先端には、トラパー金
物950が設けられ、ブラケット952に取り付けられ
たシリンダー951により開閉される。参照符号950
は、開の状態を示し、参照符号953は、閉の状態を示
している。指定されたストックヤード100A〜103
Aより落下したコアーは、コンベヤー装置200Aから
コアー受は装置400Aのりフタ−を経て、パケット4
51または452からガイド板931上を転がり、ロー
ラー910上に落下する。コアーが検出器970にてそ
の通過を確認されると、ローラー910は、回転し、落
下されたコアーは、ストッパー950の方向に運ばれる
。その時、ストッパー950は、閉953の状態で、運
ばれて来たコアーは、ストップされる。また、検出器9
70の検知により、次の指定されたコアーが落下し、同
様に、ローラー910上に落ち、運ばれ、先に運ばれた
コアーに当たって止まる。このような動作を、順次必要
本数だけ繰り返し、所望の全数がコアー突出装置に揃っ
た時、ストッパー950は、開状態となり、ロッドレス
シリンダー920が作動し、プッシャー金物922でコ
アー突出装置上の全数のコアーを押し出し、参照符号5
Δa〜5Adに示すような位置に並べられ、第11図に
おけるシャフトプーラ−700Aの作動により、セミシ
ャフト800Aがそれらコアー5Aa〜5Ad内に挿入
される。
第13図は、第5図、第5A図および第5B図に示した
コアー落下排出装置150の別の実施例を示す概略図で
ある。この実施例のコアー落下排出装置においては、第
5A図および第5B図に示す板159と同様の板159
に、長いス)ツバ−金物1302および1304を通す
ための孔が設けられている。この装置におけるコアー落
下排出動作について説明するに、第13図に示すように
、コアーPlをストッパー金物1302にて停止してお
くと、次のコアーP2は、コアーP1に接して同様に停
止される。ストッパー金物1302は、エヤーシリンダ
ー1301に結合されており、ストッパー金物1304
は、エヤーシリンダー1303に結合されている。先ず
、シリンダー1301を作動させて、ストッパー130
2を参照符号1305にて示す位置まで下げると、コア
ーP、は、落下する。その時、コアーP2は、ストッパ
ー金物1304で停止させられる。次に、シリンダー1
301を作動させ、ストッパー1302を元の実線で示
す位置へと戻し、その後、シリンダー1303の作動に
より、ストッパー1304を、参照符号1306で示す
位置まで下げると、コアーP、は、第13図において示
されるコアーP、の位置にまで転がり、第13図の状態
でコアーP2の次に接していたコアーがそのコアーP、
の位置に来て停止することになる。停止後、シリンダー
1303の作動により、ストッパー1304を第13図
に実線で示す位置に上昇させる。このような動作を繰り
返すことにより、コアーを1つ1つ落下排出させること
ができる。
第5図、第5A図および第5B図に示したコアー落下排
出装置150のさらに別の実施例としては、第5図に示
した金物150の如き金物を、3個または4個を互いに
背中合わせ組み合わせたようなものを設け、その組合せ
体を1/3または1/4回転させる毎に、1つのコアー
を落下排出させるようにしtこ装置も考えられる。すな
わち、第5A図および第5B図に示された板159のよ
うな板のコアー落下排出先端近くに、穴を設けて、前述
の組合せ体の各金物の上部がその穴よりのぞくようにす
る。そして、その組合せ体を、エヤーシリンダーおよび
ラチェット式レバーを使用またはギヤートモ−ターにて
、l/3または!/4回転させながら、各金物の上部に
乗ったコアーを1つづつ送りだすようにして落下排出さ
せていくこ′とができるように構成する。
第14図は、第7図に示したコアーリフター装置401
〜482の別の実施例を示す概略側面図である。第7図
のコアーリフター装置は、特殊チェーンを使用した実施
例であったが、この第14図の実施例では、ロッドレス
シリンダーを使用している。この実施例では、左右1対
のフレーム1401および1402に、それぞれロッド
レスシリンダー1403および1404がブラケット1
408.1409および1410.1411にて、取り
付けられ、特殊ピストンマウント1405Aおよび14
05Bにバー1412が取り付けられ、このバー141
2には、パケット1413が、第7図のものと同様に取
り付けられている。バケツ)1413は、検出器142
0にて、下部位置を検出し、その信号によりコアースト
ックヤードからコアーを落下させるようにし、落下させ
られたコアーは、コンベヤー装置200(第21!l参
照)を経て、コアー受は金物301に落下する。落下し
たコアーは、パケット301の1つに取り付けられた検
出器によりmDされ、その後、ピストンマウント140
5AS 1405Bは上昇させられ、リフトを開始し、
そして、検出器1421により上端が検知され、ピスト
ンマウントは、参照符号1406.1407で示す位置
で、パケットは、参照符号1414で示す位置で停止し
、同時にエヤーシリンダー1416にて、参照符号14
15にて示すように回転し、コア・−を板1417の上
に転がし乗せる。検出器481Bにて発生されるコアー
通過の信号により、ピストンマウントおよびパケットは
、参照符号14】4にて示す位置から参照符号1413
にて示す位置まで下降させられ、検知器1420の検知
信号により、次の指定されたストックヤードよりコアー
の落下を行わせる。このような動作の繰り返しで、所望
数のコアーをリフトし、下部位置1413にて、次回作
業まで停止待機する。
前述した実施例は、巻取りロール4巻の例であったが、
本発明は、同様にして当然1巻以上数巻のものに適用で
きるものである。
発明の効果 前述したような本発明の巻取り用コアー自動挿入装置に
よれば、ワインダーにおいてスリッティングすべき帯状
体の巾寸法が種々変わっても、非常に簡単に巻取り用コ
アーの挿入を行なうことができるので、ワインダー作業
が簡単となり、ミスも最小限に抑えることができる。そ
の上、スリッターの自動位置決め(NCスリッター)と
オンラインも可能で巻取り用コアーの自動挿入、スリッ
ターの自動位置決めと合わせて、ワインダー作業をさら
に簡単なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例としての巻取り用コアー自
動挿入装置を適用したワインダーの構成を概略的に示す
斜視図、第2図(A>は、コアー秦送配列手段の構成を
概略的に示す側面図、第2図(B)は、その部分平面図
、第3図(A)は、ストックヤードのうちの一つのスト
ックヤードを示す正面図、第3図(B)は、その平面図
、第3図(C)は、その左側面図、第3図(D)は、そ
の右側面図、第4図は、第3図に示したストックヤード
の内部構成を分かり易く示した概略斜視図、第5図は、
第4図に示したストックヤードの底部近くに設けられる
コアー落下装置の構造を示す概略斜視図、第5A図およ
び第5B図は、コアー排出装置によるコアーの落下原理
を説明するための概略図、第6図(A)は、コアースト
ックヤードより落下排出さレテ<ルコアーを搬送するた
めのコンベヤー装置の構造の詳細を示す平面図、第6図
(B)は、その側面図、第6図(C)は、その正面図、
第6図(D)は、その部分詳細図、第7図(^)は、第
2図のコアー受は装置およびリフター装置の構造の詳細
を示す平面図、第7図(B)は、その側面図、第8図(
A)は、第2図の巻取り用コアー自動挿入装置における
コアー突出装置の詳細を示す平面図、第8図(B)は、
その側面図、第8図(C)は、その部分正面図、第9図
および第10図は、第2図の巻取り用コアー自動挿入装
置の動作を制御するための操作盤面を示す概略図、第1
1図は、第1図に示した本発明のコアー自動挿入装置の
実施例とは別の実施例を示す概略斜視図、第12図(A
)は、第11図の装置における突出装置の構造の詳細を
示す平面図、第12図(B)は、その正面図、第12図
(C)は、その右側面図、第12図(D)は、その部分
左側面図、第13rgJは、第5図、第5A図および第
5B図に示したコアー落下排出装置の別の実施例を示す
概略図、第14図は、第7図に示したコアーリフター装
置の別の実施例を示す概略側面図である。 1・・・・・・原紙巻取り、2・・・・・・原紙、2 
a、 2 b、 2 c、 2 d−−−−・−紙中、
31.32・・・・・・トリミング用スリッター、33
.34.35・・・スリッティング用スリッタ刃、3a
、3b、3c、3d・・・・・・巻取り用コアー4・・
・・・・コアー挿入金物、 41.42・・・・・・巻取りドラム、46.47・・
・・・・チャッキング装置、100.101.102.
103・・・・・・コアーストックヤード、 P、 、P、・・・・・・巻取り用コアー120・・・
・・・コアー排出装置、 150・・・・・・コアー落下排出金物、0・・・・・
・コンベヤー装置、 0・・・・・・コアー受は装置、 0・・・・・・リフター装置、 0・・・・・・コアー突出装置。 第4図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 帯状体をスリッターにて所定寸法にスリッティングしな
    がら、コアーチャッキング装置にてチャッキングされた
    前記所定寸法にそれぞれ対応する長さを有する巻取り用
    コアーに巻き直していくワインダーにおける巻取り用コ
    アー自動挿入装置であって、前記ワインダーの前記コア
    ーチャッキング装置によるチャッキング位置の手前に設
    けられたコアー挿入金物に前記巻取り用コアーを整列さ
    せた状態にて挿入するためのコアー挿入装置と、それぞ
    れ長さの異なる巻取り用コアーを収納し該収納された巻
    取り用コアーを1つ1つ排出しうる複数のストックヤー
    ドと、該各ストックヤードから排出された巻取り用コア
    ーを受けて前記コアー挿入金物の方へ搬送してそのコア
    ー挿入金物へ前記整列させた状態にて巻取り用コアーを
    納めるためのコアー搬送配列手段と、前記各ストックヤ
    ードからの巻取り用コアーの排出を制御するためのコア
    ー排出制御手段とを備えることを特徴とする巻取り用コ
    アー自動挿入装置。
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