JPH02193486A

JPH02193486A - テレビ電話装置

Info

Publication number: JPH02193486A
Application number: JP1254489A
Authority: JP
Inventors: Seiji Hattori; 服部　晴児; Hideo Shimizu; 英夫清水; Hiroyuki Baba; 博幸馬場; Yasunari Ikeda; 康成池田; Hiroshi Sawara; 佐原　浩
Original assignee: Tokyo Electric Power Co Inc; Sony Corp
Current assignee: Sony Corp; Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Priority date: 1989-01-20
Filing date: 1989-01-20
Publication date: 1990-07-31
Anticipated expiration: 2013-12-02
Also published as: JP2831013B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、電話用映像信号と共に外部映像機器からの映
像信号が供給される映像表示装置を備えるテレビ電話装
置に関する。

〔発明の概要〕

本発明は、電話用映像信号と共に外部映像機器からの映
像信号が供給される映像表示装置を備えるテレビ電話装
置において、記憶手段によって、映像表示装置に供給さ
れて映像が表示される外部映像機器からの映像信号の表
示状態を記憶し、テレビ電話の通話終了後に、記憶手段
に記憶されている映像信号の表示状態を示すデータを読
み出して、その映像信号の表示状態を設定するようにし
たことにより、テレビ電話の通話の終了後に、その通話
の前に映像表示装置で見ていた外部映像機器からの映像
信号の映像の表示状態の設定を容易に行うことができる
ようにしたものである。

〔従来の技術〕

テレビ電話装置では、映像信号を供給してその映像を表
示するモニタ受像機の如き映像表示装置を備えている。

〔発明が解決しようとする課題〕

そこで、このテレビ電話装置のこのモニタ受像機を、テ
レビチューナ、ビデオテープレコーダ、レーザディスク
プレーヤ、パーソナルコンピュータ等の外部映像機器か
らの映像信号の再生装置としても利用すれば、経済的に
も、空間の有効利用においても好ましい。

ところで、かかるテレビ電話装置において、テレビチュ
ーナからの映像信号を、モニタ受像機に供給して、テレ
ビ放送を楽しんでいるときに、テレビ電話が掛かってき
た場合は、モニタ受像機に供給する映像信号を、テレビ
チューナよりの映像信号から、電話用映像信号に切換え
て通話を行い、その通話が終了したら、又、元のテレビ
チューナからの映像信号に切換えて、テレビ放送を楽し
むことに成るが、その場合、切換えスイッチを再度テレ
ビチューナ側に切換えなければならない。

かかる点に鑑み、本発明は、電話用映像信号と共に外部
映像機器からの映像信号が供給される映像表示装置を備
えるテレビ電話装置において、テレビ電話の通話の終了
後に、その通話の前に映像表示装置で見ていた外部′映
像機器からの映像信号の映像の表示状態の設定を容易に
行うことができるものを提案しようとするものである。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、電話用映像信号と共に外部映像機器（１５）
〜（１７）からの映像信号が供給される映像表示装置（
１）を備えるテレビ電話装置において、映像表示装置（
１）に供給されて映像が表示される外部映像機器（１５
）〜（１７）からの映像信号の表示状態を記憶する記憶
手段（７）を設け、テレビ電話の通話終了後に、記憶手
段（７）に記憶されている映像信号の表示状態を示すデ
ータを読み出して、その映像信号の表示状態を設定する
ようにしたものである。

〔作用〕

かかる本発明によれば、映像表示装置（１）に供給され
て、映像が表示される外部映像機器（１５）〜（１７）
からの映像信号の表示状態を記憶手段（７）に記憶して
おき、テレビ電話の通話終了後に、記憶手段（７）に記
憶されている映像信号の表示状態を示すデータを読み出
して、その映像信号の表示状態を設定する。

〔実施例〕

以下に、第１図を参照して、本発明の詳細な説明する。

（６）は、テレビ電話装置の各部回路を制御するマイク
ロコンピュータで、制御バス（６）を介して各部回路に
接続されている。（７）はこのマイクロコンピュータ（
６）に接続されたステータスメモリ　〔マイクロコンピ
ュータ（６）に内蔵も可）で、後述するように、外部映
像機器（１５）〜（１７）からの映像信号のＣＲＴ　（
１）に対する映像表示状態及びスピーカ（２）に対する
音声再生状態を記憶する。（８）はマイクロコンピュー
タ（６）の入力装置としてのキーバンドで、マイクロコ
ンピュータ（６）に接続されている。

（１）はモニタ受像機のＣＲＴで、これに映像回路（１
３）からの映像信号が供給される。（２）はスピーカで
、これに音声回路（１４）からの音声信号が供給される
。（３）はハンドセットで、その受話器に音声回路（１
４）からの音声信号が供給される。尚、このハンドセン
ト（３）の送話器からの音声信号は、後述するコーデッ
ク（１０）に供給される。

映像回路（１３）は、マイクロコンピュータ（６）の制
御の下に、後述する電話用映像信号及び一般映像信号の
別に応じて、その伝送特性が切換え制御される。同様に
、音声回路（１４）は、マイクロコンピュータ（６）の
制御の下に、後述する電話用音声信号及び一般音声信号
の別に応じて、その伝送特性が切換え制御される。

（４）は人物カメラで、主として電話を掛ける人（−人
又は複数人）を撮像するテレビカメラである。この人物
カメラ（４）は、ＣＲＴ　（１）の正面（画面側）を向
いている電話を掛けている人を撮像し得るように、その
正面（撮像レンズ側）が電話を掛けている人の方を向く
ように、通常モニタ受像機の匣体に固定されている。

（５）は書画カメラで、主として絵や文書等を撮像する
テレビカメラである。この書画カメラ（５）は、通常モ
ニタ受像機と別体とされている。

（１０）はコーデック（ＧＯＤＥＣ）（ニーダ／デコー
ダ）で、人物カメラ（４）、書画カメラ（５）からの映
像信号及びハンドセット（３）からの音声信号を合成し
、その合成信号をＡ／Ｄ変換すると共にコード化して入
出力端子（１１）に出力し、又、入出力端子（１１）か
らの受信信号をデコード及びＤ／Ａ変換して合成信号を
得、その合成信号から映像信号及び音声信号を分離して
、後述する切換え回路（９）に供給する。尚、入出力端
子（１１）は、伝送線を通じて他のテレビ電話装置に接
続される。

（９）は切換え回路で、マイクロコンピュータ（６）の
制御の下に、人物カメラ（４）及び書画カメラ（５）か
らの映像信号を切り換えて、コーデック（１０）に供給
すると共に、コーデック（１０）からの映像信号及び音
声信号並びに人物カメラ（４）及び書画カメラ（５）か
らの映像信号を切り換え、その切り換え選択された電話
用映像信号及び電話用音声信号を後述する切換え回路（
１２）に供給する。

（１５）、（１６）及び（１７）は、外部映像機器とし
ての、例えば、夫々テレビチューナ、ビデオテープレコ
ーダ（ＶＴＲ）及びレーザディスクプレーヤで、これら
外部映像機器（１５）、（１６）及び（１７）からの−
般映像信号及び一般音声信号は切換え回路（１２）に供
給される。尚、外部映像機器としては、パーソナルコン
ピュータ等も可能である。

これら外部映像機器（１５）、（１６）及び（１７）は
、マイクロコンピュータ（６）によって、その各一般映
像信号及び一般音声信号が、切換え回路（１２）によっ
て選択されていない場合は、動作電圧の供給を停止する
ように制御される。

切換え回路（１２）は、マイクロコンピュータ（６）の
制御の下に、切換え回路（９）からの電話用映像信号及
び電話用音声信号並びに外部映像機器（１５）、（１６
）及び（１７）からの一般映像信号及び一般音声信号の
内の１組の映像信号及び音声信号を選択して出力し、夫
々映像回路（１３）及び音声信号（１４）に供給する。

次に、この実施例のテレビ電話装置の動作を説明する。

キーバッド（８）のキー操作により、例えばテレビチュ
ーナ（１５）を選択する。かくすると、テレビチューナ
（１５）に動作電圧が供給される（従って、外部映像機
器（１６）、（１７）には動作電圧は供給されない）と
共に、切換え回路（１２）によって、テレビチューナ（
１５）からの一般映像信号及び一般音声信号が選択され
て、夫々映像回路（１３）及び音声回路（１４）に供給
される。そして、この場合、映像回路（１３）及び音声
回路（１４）の各伝送特性、即ち、レベル特性、周波数
特性等が、夫々一般映像信号及び一般音声信号に最適な
特性〔外部映像機器（１５）、（１６）及び（１７）毎
の最適な特性も可〕に切換え制御される。そして、ＣＲ
Ｔ　（１）にはテレビの映像が映出される共に、スピー
カ（２）からテレビの音声が放声される。

そして、このとき、テレビチューナ（１５）が選択され
ていること、テレビチューナ（１５）に動作電圧が供給
され、外部映像機器（１６）、（１７）には動作電圧は
供給されないこと、映像回路（１３）及び音声回路（１
４）における伝送特性の、操作者による調整状態等の映
像表示状態及び音声再生状態のデータが、マイクロコン
ピュータ（６）によって、ステータスメモリ（７）に書
き込まれて記憶される。

このステータスメモリ（７）に記憶される映像表示状態
及び音声再生状態のデータは、外部映像機器（１５）、
（１６）及び（１７）を選択する度に更新される。

そして、テレビチューナ（１５）が選択されているとき
に、電話が掛かって来ると、操作者はベル等によってそ
れを知り、キーバンド（８）のキーを操作するか、又は
、ハンドセット（３）を取り上げる。

かくすると、切換え回路　（１２）は、切換え回路（９
）からの電話用映像信号及び電話用音声信号を選択して
、夫々映像回路（１３）及び音声回路（１４）に供給す
る。又、外部映像機器（１５）、（１６）及び（１７）
への動作電圧の供給が停止される。そして、この場合、
映像回路（１３）及び音声回路（１４）の各伝送特性、
即ち、レベル特性、周波数特性等が、夫々電話用映像信
号及び電話用音声信号に最適な特性に切換え制御される
。そして、ＣＲＴ　（１）には、相手のテレビ電話装置
からの映像が映出され、又、スピーカ（２）からは相手
のテレビ電話装置からの音声が再生される。又、人物カ
メラ（４）又は書画カメラ（５）からの電話用映像信号
及びハンドセット（３）の送話器からの電話用音声信号
が、コーデック（１０）に供給される。

そして、キーバッド（８）のキー操作又はハンドセント
（３）を置くことによって、テレビ電話の通話が終了す
ると、マイクロコンピュータ（６）の制御の下に、ステ
ータスメモリ（７）に記憶されている、テレビチューナ
（１５）が選択されていること、テレビチューナ（１５
）に動作電圧が供給され、外部映像機器（１６）、（１
７）には動作電圧は供給されないこと、映像回路（１３
）及び音声回路（１４）における伝送特性の、操作者に
よる調整状態等の映像表示状態及び音声再生状態のデー
タが読み出される。そして、この読み出された映像表示
状態及び音声再生状態のデータに基づいて、マイクロコ
ンピュータ（６）による各部面路の制御によって、上述
したテレビチューナ（１５）の選択時の映像表示状態及
び音声再生状態が再現される。

〔発明の効果〕

上述せる本発明によれば、電話用映像信号と共に外部映
像機器からの映像信号が供給される映像表示装置を備え
るテレビ電話装置において、テレビ電話の通話の終了後
に、その通話の前に映像表示装置で見ていた外部映像機
器からの映像信号の映像の表示状態の設定を容易に行う
ことのできるもをの得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すブロック線図である。（１）はモニタ受像機のＣＲＴ、（２）はスピーカ、（
３）はハンドセット、（４）は人物カメラ、（５）は書
画カメラ、（６）はマイクロコンピュータ、（７）はス
テータスメモリ、（８）はキーバッド、（９）は切換え
回路、（１０）はコーデック、（１１）は入出力端子、
（１２）は切換え回路、（１５）、（１６）及び（１７
）は外部映像機器である。

Claims

【特許請求の範囲】電話用映像信号と共に外部映像機器からの映像信号が供
給される映像表示装置を備えるテレビ電話装置において
、上記映像表示装置に供給されて映像が表示される上記外
部映像機器からの映像信号の表示状態を記憶する記憶手
段を設け、テレビ電話の通話終了後に、上記記憶手段に記憶されて
いる上記映像信号の表示状態を示すデータを読み出して
、その映像信号の表示状態を設定するようにしたことを
特徴とするテレビ電話装置。