JPH0219256Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0219256Y2 JPH0219256Y2 JP9357182U JP9357182U JPH0219256Y2 JP H0219256 Y2 JPH0219256 Y2 JP H0219256Y2 JP 9357182 U JP9357182 U JP 9357182U JP 9357182 U JP9357182 U JP 9357182U JP H0219256 Y2 JPH0219256 Y2 JP H0219256Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnet
- jig
- polarity
- display
- polarity mark
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は永久磁石もしくはそれを含む部材に磁
極の極性マークを表示するための極性マーク表示
用治具に関する。
極の極性マークを表示するための極性マーク表示
用治具に関する。
永久磁石は発電機、電動機、回転機、電磁装置
等の種々の分野に用いられており、その材質や形
状も多岐にわたつているが、例えば第1図aに示
すようなブロツク状の永久磁石1や第1図bに示
すようなブロツク状の永久磁石1の上、下にそれ
ぞれポールピース2,2′を固着した永久磁石部
材が知られている。また永久磁石を用いた組立体
としては、例えば第2図に示すような軸3を有す
る鉄製ヨーク4の外周に永久磁石1を固着した磁
石回転子が知られている。
等の種々の分野に用いられており、その材質や形
状も多岐にわたつているが、例えば第1図aに示
すようなブロツク状の永久磁石1や第1図bに示
すようなブロツク状の永久磁石1の上、下にそれ
ぞれポールピース2,2′を固着した永久磁石部
材が知られている。また永久磁石を用いた組立体
としては、例えば第2図に示すような軸3を有す
る鉄製ヨーク4の外周に永久磁石1を固着した磁
石回転子が知られている。
第1図に示すような永久磁石もしくは永久磁石
部材を相手部材に取付ける際、もしくは第2図に
示すような磁石回転子を組立てる際、取付もしく
は組立ミスをなくすために、永久磁石もしくはそ
れを含む部材の表面に磁極の極性マーク(“N”
もしくは“S”)を表示することもよく行なわれ
ている。この極性マークを表示するための治具と
しては、第3図に示すような、基台(例えば木
製)5の一端に刻印6(例えばゴム印)を固着し
たものが一般的である。ところがこの治具を使用
する場合、刻印の押し間違いにより例えばS極側
にN極の表示がなされてしまうことがある。
部材を相手部材に取付ける際、もしくは第2図に
示すような磁石回転子を組立てる際、取付もしく
は組立ミスをなくすために、永久磁石もしくはそ
れを含む部材の表面に磁極の極性マーク(“N”
もしくは“S”)を表示することもよく行なわれ
ている。この極性マークを表示するための治具と
しては、第3図に示すような、基台(例えば木
製)5の一端に刻印6(例えばゴム印)を固着し
たものが一般的である。ところがこの治具を使用
する場合、刻印の押し間違いにより例えばS極側
にN極の表示がなされてしまうことがある。
本考案の目的は、永久磁石もしくは永久磁石を
含む部材の表面への極性の表示ミスを確実に防止
することができる極性マーク表示用治具を提供す
ることである。
含む部材の表面への極性の表示ミスを確実に防止
することができる極性マーク表示用治具を提供す
ることである。
本考案の極性マーク表示用治具は、基台の一端
に永久磁石を介して所定の極性マークとは鏡像関
係にある表示部を有する刻印部材を固定するとと
もに、前記永久磁石がその前記刻印部材側の極性
が前記所定の極性とは逆となるように着磁されて
いることを特徴としている。
に永久磁石を介して所定の極性マークとは鏡像関
係にある表示部を有する刻印部材を固定するとと
もに、前記永久磁石がその前記刻印部材側の極性
が前記所定の極性とは逆となるように着磁されて
いることを特徴としている。
以下本考案の詳細を図面により説明する。
第4図は本考案の極性表示用治具の一実施例を
示す斜視図、第5図は本考案の極性表示用治具の
他の実施例を示す斜視図であり、両図において第
3図と同一部分は同一の参照符号で示す。
示す斜視図、第5図は本考案の極性表示用治具の
他の実施例を示す斜視図であり、両図において第
3図と同一部分は同一の参照符号で示す。
まず、第4図において、5は基台、6は刻印、
7は永久磁石をそれぞれ示している。刻印6には
図示の如く“N”の鏡像が刻まれており、永久磁
石7は、刻印6側の極性がS極となるように、図
示矢印方向に着磁されている。この治具を使用し
て例えば第1図bの永久磁石部材の表面に極性を
示示する場合、図示矢印x方向から治具を近づけ
ると、治具の先端にはS極が発生しているので、
治具は永久磁石部材のN極に吸引される。しかし
て、図示矢印y方向から治具を近づけると、治具
の先端と永久磁石部材との間に同極反発作用が生
じて、誤つた押印動作の実施を阻止しうる状態が
出現する。従つて、上記治具によれば、治具が磁
気的に吸引される側に押印するだけで誤表示を防
止することができる。
7は永久磁石をそれぞれ示している。刻印6には
図示の如く“N”の鏡像が刻まれており、永久磁
石7は、刻印6側の極性がS極となるように、図
示矢印方向に着磁されている。この治具を使用し
て例えば第1図bの永久磁石部材の表面に極性を
示示する場合、図示矢印x方向から治具を近づけ
ると、治具の先端にはS極が発生しているので、
治具は永久磁石部材のN極に吸引される。しかし
て、図示矢印y方向から治具を近づけると、治具
の先端と永久磁石部材との間に同極反発作用が生
じて、誤つた押印動作の実施を阻止しうる状態が
出現する。従つて、上記治具によれば、治具が磁
気的に吸引される側に押印するだけで誤表示を防
止することができる。
次に、本考案の治具は、第4図に示すものに限
らず種々の変形が可能であり、例えば第5図に示
すように、全体を円柱状としかつ刻印6に“S”
の鏡像を刻んでもよい。
らず種々の変形が可能であり、例えば第5図に示
すように、全体を円柱状としかつ刻印6に“S”
の鏡像を刻んでもよい。
また本考案の治具によれば単に極性マークの押
し間違を防止するのみならず、永久磁石の着磁ミ
スを検出することも可能である。例えば、第1図
bに示す永久磁石部材を図の状態となるように複
数個並べ、ポールピース2の表面に極性マークを
表示する場合、永久磁石が逆に着磁されてポール
ピース2側にS極が現出されている時には治具は
磁気的に反発されることから、着磁ミスを検出す
ることができる。
し間違を防止するのみならず、永久磁石の着磁ミ
スを検出することも可能である。例えば、第1図
bに示す永久磁石部材を図の状態となるように複
数個並べ、ポールピース2の表面に極性マークを
表示する場合、永久磁石が逆に着磁されてポール
ピース2側にS極が現出されている時には治具は
磁気的に反発されることから、着磁ミスを検出す
ることができる。
以上に記述の如く、本考案の極性マーク表示用
治具によれば、極性マークの誤表示を簡単にかつ
確実に防止できるおよび着磁ミスの検出もできる
というすぐれた効果が得られる。
治具によれば、極性マークの誤表示を簡単にかつ
確実に防止できるおよび着磁ミスの検出もできる
というすぐれた効果が得られる。
第1図aおよびbはそれぞれ永久磁石および永
久磁石部材の一例を示す斜視図、第2図は磁石回
転子の一例を示す断面図、第3図は従来の極性マ
ーク表示用治具の一例を示す斜視図、第4図は本
考案の極性マーク表示用治具の一実施例を示す斜
視図、第5図は本考案の極性マーク表示用治具の
他の実施例を示す斜視図である。 5:基台、6:刻印、7:永久磁石。
久磁石部材の一例を示す斜視図、第2図は磁石回
転子の一例を示す断面図、第3図は従来の極性マ
ーク表示用治具の一例を示す斜視図、第4図は本
考案の極性マーク表示用治具の一実施例を示す斜
視図、第5図は本考案の極性マーク表示用治具の
他の実施例を示す斜視図である。 5:基台、6:刻印、7:永久磁石。
Claims (1)
- 基台の一端に永久磁石を介して所定の極性マー
クと鏡像関係にある表示部を有する刻印部材を固
定するとともに、前記永久磁石がその前記刻印部
材側の極性が前記所定の極性とは逆となるように
着磁されていることを特徴とする極性マーク表示
用治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9357182U JPS58194065U (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 極性マ−ク表示用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9357182U JPS58194065U (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 極性マ−ク表示用治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58194065U JPS58194065U (ja) | 1983-12-23 |
JPH0219256Y2 true JPH0219256Y2 (ja) | 1990-05-28 |
Family
ID=30100916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9357182U Granted JPS58194065U (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 極性マ−ク表示用治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58194065U (ja) |
-
1982
- 1982-06-22 JP JP9357182U patent/JPS58194065U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58194065U (ja) | 1983-12-23 |
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