JPH02192526A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
- Publication number
- JPH02192526A JPH02192526A JP1011554A JP1155489A JPH02192526A JP H02192526 A JPH02192526 A JP H02192526A JP 1011554 A JP1011554 A JP 1011554A JP 1155489 A JP1155489 A JP 1155489A JP H02192526 A JPH02192526 A JP H02192526A
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- JP
- Japan
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- air
- heat
- air conditioner
- discharging
- thermal medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract 12
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 15
- 239000006163 transport media Substances 0.000 claims description 5
- 230000001143 conditioned effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 abstract 1
- 239000002609 medium Substances 0.000 description 22
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、空気調和装置に係り、特に地下空間の空気調
和をするのに好適な空気調和装置に関する。
和をするのに好適な空気調和装置に関する。
人間の各種活動の発展に伴い、土地の有効利用を図るた
め、地上ばかりでなく地下の開発が活発に行われている
。地下空間は、地上と異なり空気が滞留して汚れ易(、
また人や照明器具、各種装置から生ずる熱が滞り易い、
このため、快適な環境を得るために、換気が行われると
ともに、空気調和を行っているのが一般的である。
め、地上ばかりでなく地下の開発が活発に行われている
。地下空間は、地上と異なり空気が滞留して汚れ易(、
また人や照明器具、各種装置から生ずる熱が滞り易い、
このため、快適な環境を得るために、換気が行われると
ともに、空気調和を行っているのが一般的である。
従来の地下空間を空気調和する空気調和装置は、地下空
間の空気と熱輸送媒体(熱媒)とを熱交換させる空調機
を地下に設置し、地下空間の空気と熱交換をした熱媒の
熱量を除去する冷却塔や凝縮器などの排熱部を地上に設
けて、これら空調機と排熱部との間を配管で接続して熱
媒を循環させ、地下空間の熱を地上に放出するようにし
ている。
間の空気と熱輸送媒体(熱媒)とを熱交換させる空調機
を地下に設置し、地下空間の空気と熱交換をした熱媒の
熱量を除去する冷却塔や凝縮器などの排熱部を地上に設
けて、これら空調機と排熱部との間を配管で接続して熱
媒を循環させ、地下空間の熱を地上に放出するようにし
ている。
しかし、排熱部を地上に設置する従来の空気調和装置は
、排熱部を設置するための敷地を地上に確保することが
容易でなく、しかも地上と地下空間との間に熱媒を循環
させるための長い配管を敷設する必要があり、設備費、
動力費(ルート中の搬送動力)が多額になるとともに、
保守も容易でない、また、空調機と排熱部とが分散され
ているため、地上に設置した排熱部から大きな騒音が発
生して騒音公害の問題を生ずる。特に、近年注目されて
いる大深度地下利用を図る場合には、上記の各問題の他
、熱媒の搬送に伴う各種の問題が障害となる。
、排熱部を設置するための敷地を地上に確保することが
容易でなく、しかも地上と地下空間との間に熱媒を循環
させるための長い配管を敷設する必要があり、設備費、
動力費(ルート中の搬送動力)が多額になるとともに、
保守も容易でない、また、空調機と排熱部とが分散され
ているため、地上に設置した排熱部から大きな騒音が発
生して騒音公害の問題を生ずる。特に、近年注目されて
いる大深度地下利用を図る場合には、上記の各問題の他
、熱媒の搬送に伴う各種の問題が障害となる。
すなわち、大深度地下の場合、空調機を地下深くに設置
するため、空調機と排熱部との高低差が極めて大きく、
熱媒の水圧が高くなったり、水撃が大きくなり、機器、
配管等を堅固な構造にする必要があり、また熱媒の搬送
動力も大きくする必要あるなど、設備費や動力費が大幅
に上昇する。
するため、空調機と排熱部との高低差が極めて大きく、
熱媒の水圧が高くなったり、水撃が大きくなり、機器、
配管等を堅固な構造にする必要があり、また熱媒の搬送
動力も大きくする必要あるなど、設備費や動力費が大幅
に上昇する。
また、地下空間は換気が必須であり、空調機において熱
媒との間で熱の移動を行った地下空気が地上に排気され
るため、大きな熱損失を生じて空気調和装置の効率が低
下する。
媒との間で熱の移動を行った地下空気が地上に排気され
るため、大きな熱損失を生じて空気調和装置の効率が低
下する。
本発明は、前記従来技術の欠点を解消するためになされ
たもので、熱損失が小さく、設備費などを低減でき、保
守の容易な空気調和装置を提供することを目的としてい
る。
たもので、熱損失が小さく、設備費などを低減でき、保
守の容易な空気調和装置を提供することを目的としてい
る。
上記目的を達成するために、本発明に係る空気調和装置
は、空気調和領域内の空気と熱輸送媒体との熱交換が行
われる空調機と、前記空気調和領域内の空気と熱交換を
した前記熱輸送媒体の熱を放出する排熱部とを有する空
気調和装置において、前記排熱部を前記空気調和領域内
の空気を排出する排気口部に設けたことを特徴としてい
る。
は、空気調和領域内の空気と熱輸送媒体との熱交換が行
われる空調機と、前記空気調和領域内の空気と熱交換を
した前記熱輸送媒体の熱を放出する排熱部とを有する空
気調和装置において、前記排熱部を前記空気調和領域内
の空気を排出する排気口部に設けたことを特徴としてい
る。
上記の如く構成した本発明は、排熱部を排気口部に設け
たことにより、排熱部において熱媒と排出空気との間で
熱交換が行われ、排出空気の持ち去る熱を熱媒が回収す
る。このため、熱損失が小さくなって効率(成績係数)
を良くすることができる。また、空調機と排熱部との設
置位置が近くなるところから、配管の長さが短くなり保
守が容易となるとともに、熱媒の搬送動力を低減するこ
とができる。しかも、地上に排熱部を設置するための敷
地を確保する必要がなく、騒音公害の発生も防止するこ
とができるとともに、設備費や動力費の低減が可能にな
る。
たことにより、排熱部において熱媒と排出空気との間で
熱交換が行われ、排出空気の持ち去る熱を熱媒が回収す
る。このため、熱損失が小さくなって効率(成績係数)
を良くすることができる。また、空調機と排熱部との設
置位置が近くなるところから、配管の長さが短くなり保
守が容易となるとともに、熱媒の搬送動力を低減するこ
とができる。しかも、地上に排熱部を設置するための敷
地を確保する必要がなく、騒音公害の発生も防止するこ
とができるとともに、設備費や動力費の低減が可能にな
る。
本発明に係る空気調和装置の好ましい実施例を、添付図
面に従って詳説する。
面に従って詳説する。
第1図は、本発明に係る空気調和装置の実施例の説明図
である。
である。
第1図において、空気調和領域である地下空間10は、
地中12に設けた外気取り入れ口となる外気用風道14
と、排気口となる排気用風道16とを介して地上18に
連通している。そして、外気用風道14には地上の外気
を地下空間10に送る送風機20が設けてあり、排気用
風道16には地下空間10内の空気を地上に排出する送
風機22が設けである。
地中12に設けた外気取り入れ口となる外気用風道14
と、排気口となる排気用風道16とを介して地上18に
連通している。そして、外気用風道14には地上の外気
を地下空間10に送る送風機20が設けてあり、排気用
風道16には地下空間10内の空気を地上に排出する送
風機22が設けである。
また、地下空間10には、天井部24に空調機26が設
置しである。この空調機26は、図示しない熱媒と地下
空間10内の空気とを熱交換させるもので、熱媒を搬送
する配管28を介して排気用風道16に設けた排熱部3
0に接続しである。
置しである。この空調機26は、図示しない熱媒と地下
空間10内の空気とを熱交換させるもので、熱媒を搬送
する配管28を介して排気用風道16に設けた排熱部3
0に接続しである。
上記の如く構成した実施例の作用は、次のとおりである
。
。
空気調和領域である地下空間lOには、風道14に設け
た送風機20により、地上18の空気が送り込まれる。
た送風機20により、地上18の空気が送り込まれる。
また、地下空間10内の空気は、空調機26に供給され
た熱媒と熱交換がなされるとともに、その一部が風道1
6に設けた送風機22に吸引され、風道16を通って地
上18に排出される。
た熱媒と熱交換がなされるとともに、その一部が風道1
6に設けた送風機22に吸引され、風道16を通って地
上18に排出される。
一方、空調機26において地下空間10内の空気と熱交
換をしだ熱媒は、配管28を介して排熱部30に送られ
る。そして、排熱部30の熱媒は、排出される地下空間
10内の空気と再び熱交換をし、排出される空気が持ち
去る熱量(冷房の場合には冷熱)を受は取り、再び空調
機26に搬送する。
換をしだ熱媒は、配管28を介して排熱部30に送られ
る。そして、排熱部30の熱媒は、排出される地下空間
10内の空気と再び熱交換をし、排出される空気が持ち
去る熱量(冷房の場合には冷熱)を受は取り、再び空調
機26に搬送する。
このように、排熱部30において排気中の熱量を熱媒が
回収するため、空気調和装置の成績係数を向上させるこ
とができる。また、排熱部30を排気用風道16に設け
たことにより、地上に排熱部30を設置するための敷地
を確保する必要がなく、騒音による公害も防止すること
ができる。しかも、空調機26と排熱部30とが接近す
るため、両者を接続する配管中の熱媒搬送ロスも小さ(
なる、そして、設備費の低減が図れるとともに、保守が
容易となり、配管からの熱の散逸も少なくなる。そして
、大深度地下の空気調和を行う場合であっても、空調a
26と排熱部30とをほぼ同じレベルに設置することが
でき、水圧の増大や水撃が大きくなることを防げ、設備
費、動力費を低減することができる。
回収するため、空気調和装置の成績係数を向上させるこ
とができる。また、排熱部30を排気用風道16に設け
たことにより、地上に排熱部30を設置するための敷地
を確保する必要がなく、騒音による公害も防止すること
ができる。しかも、空調機26と排熱部30とが接近す
るため、両者を接続する配管中の熱媒搬送ロスも小さ(
なる、そして、設備費の低減が図れるとともに、保守が
容易となり、配管からの熱の散逸も少なくなる。そして
、大深度地下の空気調和を行う場合であっても、空調a
26と排熱部30とをほぼ同じレベルに設置することが
でき、水圧の増大や水撃が大きくなることを防げ、設備
費、動力費を低減することができる。
以上に説明した如く、本発明によれば、熱媒の熱を放出
する排熱部を空気調和領域内の空気を排出する排気口部
に設けたことにより、排出空気が持ち去る熱量を熱媒で
回収できるとともに、空調機と排熱部とを接近させて設
置でき、配管中の熱媒搬送ロスが小さく、熱媒の搬送動
力や、設備費などの低減が図れて保守も容易となる。
する排熱部を空気調和領域内の空気を排出する排気口部
に設けたことにより、排出空気が持ち去る熱量を熱媒で
回収できるとともに、空調機と排熱部とを接近させて設
置でき、配管中の熱媒搬送ロスが小さく、熱媒の搬送動
力や、設備費などの低減が図れて保守も容易となる。
第1図は本発明に係る空気調和装置の実施例の説明図で
ある。 10−m−〜−・空気調和領域(地下空間)、16排気
ロ部(排気用風道)、26 ・・・・・−空調機、28
−・・−・配管、30 ・−一一一一排熱部。
ある。 10−m−〜−・空気調和領域(地下空間)、16排気
ロ部(排気用風道)、26 ・・・・・−空調機、28
−・・−・配管、30 ・−一一一一排熱部。
Claims (1)
- (1)空気調和領域内の空気と熱輸送媒体との熱交換が
行われる空調機と、前記空気調和領域内の空気と熱交換
をした前記熱輸送媒体の熱を放出する排熱部とを有する
空気調和装置において、前記排熱部を前記空気調和領域
内の空気を排出する排気口部に設けたことを特徴とする
空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1011554A JPH02192526A (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1011554A JPH02192526A (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 空気調和装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02192526A true JPH02192526A (ja) | 1990-07-30 |
Family
ID=11781167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1011554A Pending JPH02192526A (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02192526A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4822105U (ja) * | 1971-07-21 | 1973-03-13 |
-
1989
- 1989-01-20 JP JP1011554A patent/JPH02192526A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4822105U (ja) * | 1971-07-21 | 1973-03-13 |
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