JPH02192235A - 光中継装置 - Google Patents

光中継装置

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JPH02192235A
JPH02192235A JP1009784A JP978489A JPH02192235A JP H02192235 A JPH02192235 A JP H02192235A JP 1009784 A JP1009784 A JP 1009784A JP 978489 A JP978489 A JP 978489A JP H02192235 A JPH02192235 A JP H02192235A
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JP
Japan
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optical
repeater
wave
optical repeater
bypass circuit
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Pending
Application number
JP1009784A
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English (en)
Inventor
Hajime Sakata
肇 坂田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH02192235A publication Critical patent/JPH02192235A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光フアイバ通信に使用される光中継装置に関す
る。
〔従来の技術〕
光ファイバを用いたループ型あるいはバス型の光通信シ
ステムにおいては、光データ伝送路中に光中継装置が縦
続接続されている。したがワて光中継装置内に設けられ
た光中継器の不稼動時、故障時および伝送路への挿入時
などには光通信システム全体が不稼動状態となってしま
う。このことを防止するため、光中継装置には、通常バ
イパスが設けられている。
第5図は従来の光中継装置の構成を示すブロック図であ
る。
光中継装置51は、中継器52.光分岐用部品58゜光
スイッチ53.光分岐用部品58と光スィッチ53とを
結ぶバイパス59から構成されている。中継器52は、
他の光中継装置から光分岐用部品58を介して送られて
来る光信号を電気信号に変換する受信部(0/E)54
と電気信号を光信号に変換する送信部(Elo)55と
受信部54および送信部55を制御し、信号増幅等の信
号処理を行なう制御部56とから構成されている。光中
継装置の外部に設けられた端末57は制御部56と接続
されており、111O1部56を介して必要とするデー
タを取り込み、また、要求データを送信する。
光分岐用部品58としてはスターカブラやビームスプリ
ッタなどが知られているが、これらの光分岐用部品は1
:1に分岐する場合には入力端もしくは出力側いずれか
片側で一3dB、両側では一6dBの損失を少なくとも
生じてしまう。また、バイパス59から光信号を導入す
る光スィッチ53としては、光ファイバやプリズムを電
磁石により移動させる機械式のものや結晶の偏光特性を
利用した高速光スイッチなどが知られている。
光スィッチ53として使用される高速光スイッチや送信
部55に使用される半導体レーザ等は片寄った偏光特性
を有している。また、最近ではGaAs。
InP等の化合物半導体を利用した光電子集積回路、光
増幅器および集積型光ノードを一光中継器として活用す
ることが望まれている。これらの素子は基本的には導波
路を利用したものであり、前述の高速光スイッチやTE
波を出力する半導体レーザと同じく偏光特性を有してい
る。光信号がこれらのものを通るときにTE波とTM波
とでは利得特性、伝搬損失、スペクトル特性等が異なる
ので、人力される光信号の偏光面は単一のものとして設
定し、前述の各素子をその偏光面に応じたものを使用す
る方が良い。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の光中継装置は、ビームスプリッタやスタ
ーカプラを用いて単純なパワー分割による光分岐を行な
っており、光中継器およびバイパス回路を伝送する光信
号が減衰してしまう。このため、これを補なうために光
中la器の信号利得を増加させるか、または伝送路に挿
入する端末数を減らす必要があるという欠点がある。
(課題を解決するための手段) 本発明の光中継装置は、 光通信システムで使用される光中継装置において、 入射された光信号に対してデータの取り出しや信号増幅
等の中継処理を施して出射する光中継器と、 光中継器に並列に設けられたバイパス回路とを具備し、 他の光中継装置より送られてくる光信号は偏光方向に応
じて分岐されて光中継器とバイパス回路に入射され、中
継器およびバイパス回路の各出射光は、偏光方向が用い
られて合波される。
この場合、他の光中継器より送られてくる光信号のTE
波は光中継器にのみ入射されても良い。
〔作用〕
他の光中継装置から送られてくる光信号は、偏光方向に
応じて分岐されて光中m器とバイパス回路とに入射され
る。また、光中継器とバイパス回路の出射光は、その偏
光方向に応じて合波されるので、分岐、合波の際に光信
号が減衰する割合いが少なくなる。
TE波を光中継器にのみ入射する場合、光中継器がTE
波を導波モードとして使用するものであれば、必要とさ
れる光が効率良く入射されることとなる。
(実施例) 第1図は本発明の第1の実施例の構成を示す図である。
本実施例の光中継装置は、偏光ビームスプリッタIll
、 II。、TE波を導波モードとする光中継器12、
光スィッチ13、光ファイバ!41.14□、 14.
144から構成されている。
光中継器12は第5図に示した従来のものと同様の動作
を行なうものである。光中継器12の人力部と出力部に
は偏光ビームスプリッタlit、112がそれぞれ設け
られている。偏光ビームスプリッタ11、は他の光中継
装置と結ばれている光ファイバ14、、14.と接続さ
れ、偏光ビームスプリッタ112は光ファイバ142.
144の一端とそれぞれ接続されている。光ファイバ1
4.、14.の他端は、光スィッチ13の人力部と出力
部とに接続されていてパイパス回路を構成している。
光ファイバ14.によって他の光中継装置より伝送され
た光信号は、偏光ビームスプリッタ11.に入射され、
TE波とTM波とに分岐される。このうち、TE波は光
中継器12に入射され、TM波は光ファイバ143に入
射される。この後TM波は光スィッチ13および光ファ
イバ144を介して偏光ビームスプリッタ112へ入射
される。偏光ビームスプリッタ+1.には光中継9.1
2より送出されるTE波が入力されており、TM波と合
波されて光ファイバ14.内を伝送される。偏光ビーム
スプリッタ11.、112におけるTE波の透過率とT
M波の反射率はほぼ100%のものであるため、本実施
例の光中継装置においては低損失な伝送が行なわれるこ
とになる。ト述の動作は光伝送が双方向に行なわれる場
合、すなわち、光ファイバ14□から信号光が送られて
くる場合にも同様に行なわれる。
本実施例は、光中継器として第5図に示した従来例で使
用される受信した光信号を電気信号に変換し、必要な情
報を取り込んだ後に再び光信号に変換して光ファイバへ
送信する形式のものを使用する場合にも効果を有する。
これは、送信光、すなわち半導体レーザ出射光はTE波
であるため、合波時に偏光ビームスプリッタを使用する
と、パワーが減衰することなくほぼ100%近く光ファ
イバ142へ入力するためである。
以上のように光/電気、電気/光変換を含む光中継器で
あっても第1の実施例は極めて有効である。
第1図中の光中*器12の好適例としては特願昭63−
251453号に記載された集積型光ノードなどが挙げ
られる。これは第2図に示すように無反射コーティング
29を施した基板上に分布反射型レーザ20+、 20
..7合波器22、アイソレータ23、分岐カプラ24
、レーザ増幅器25.、25.、グレーティング26.
、26□、分岐導波路27、光検出器28.、282を
集積化して搭載し、光ファイバ21.、212の間で信
号光の増幅1分波、検出、送信等を行なうものである。
この場合、導波モードが例えばTE波に限定されている
とすると、TM波は集積型光ノードに人力される前に除
去することが受光状態からみると望ましい。第1の実施
例に示した光中継装置においてはTE波のみが光中継器
(集積型光ノード)に人力されるため、極めて望ましい
受光(受信)特性が得られる。このとき、不要なTM波
は、光中継器の不稼動時のバイパス用として用いるため
、システム全体の効率が向上する。
第3図は本発明の第2の実施例の構成を示す図である。
本実施例は光信号の偏光分離手段としてブリュースター
プリズムを使用したものである。
光中継器32の光信号の入力部および出力部にはブリュ
ースタープリズム311.312がそれぞれ取り付けら
れている。各ブリュースタープリズム31.。
312の各々には、光ファイバ34.、34□がブリュ
ースター角θ8にて取り付けられ、光ファイバ343゜
344がその反射角度にて取り付けられている。光ファ
イバ343.34.は、他端が第1の実施例に示したも
のと同様の光スィッチ13に接続され、バイパス回路を
構成している。
本実施例においては、光ファイバ34によって伝送され
る光信号はブリュースター角θ、にてブリュースタープ
リズム31.に入射される。このため、光信号中のTE
波はほぼ100%が透過して光中継器32へ導入され、
TM波は約20%が反射してバイパス回路を構成する光
ファイバ343へ入射され、残りは光中m器32へ進む
。光中継器32とバイパス回路の出射光はブリュースタ
ープリズム312によって合波され、光フアイバ342
内を伝送する。
本実施例におけるTM波の分離の度合は偏光ビームスプ
リッタを使用した場合と比べると完全ではないが、光中
継器が光電変換を含む形式であれば、受光効率の偏光特
性に問題はなく、半導体レーザ送信時の光ファイバへの
入力効率がほぼ100%となることが利点となる。
第4図は本発明の第3の実施例の構成を示す図である。
本実施例は光中継器として第2図に示したような集積型
光ノードを使用し、その入射端面および出力端面を利用
して偏光分離を行なったものである。
光集積回路42の光信号の入力部および出力部には光フ
ァイバ44.、44.がブリュースター角θ、にて取り
付けられ、光ファイバ44.、444がその反射角度に
て取り付けられている。光ファイバ443゜444は、
他端が光スィッチ13に接続され、バイパス回路を構成
している。
本実施例において、TE波は第2の実施例の場合と同様
にほぼ100%が光集積回路42に入射される。また、
TM波に関しては約70%が反射され、バイパス回路を
構成する光ファイバ443に入射される。光集積回路4
2とバイパス回路の出射光は第2の実施例と同様に合波
されて光フアイバ442内を伝送する。
本実施例においてはGaAs等の高屈折材料のブリュー
スター角により偏光分離を行なっているため、ガラス材
から成るブリュースタープリズムを使用する第2の実施
例よりも良好なTM波の分離を行なうことができた。ま
た、光中継器(光集積回路)に直接光ファイバが接続さ
れるので、ブリュースタープリズム等を介在させる場合
に起こる反射損失といった問題も生じることはない。
本実施例のように光中継器の端面を利用する形式であれ
ば、ブリュースター角利用にとどまらず、例えば、偏光
方向により透通/反射特性の異なる多層干渉膜を入射端
面に施すことによっても、本実施例と同様の効果が生じ
ることは明白である。
また、バイパス回路も導波型のもので構成する場合には
、光ファイバの入力を一旦、導波路と結合させた後に導
波型の偏光ビームスプリッタにより分岐を行なっても良
い。その場合、導波型バイパス回路の光スィッチ13は
光集積回路42の電源オン時に遮断となり、オフ時に通
過となるように設定しておけば、不稼動時のバイパス回
路としての機能を果せることになる。
(発明の効果) 本発明は以上説明したように構成されているので以下に
記載するような効果を奥する。
請求項1に記載の光中継装置においては、光中継器と光
バイパス回路との間で行なわれる光信号の分岐および合
波を光信号の偏光方向を用いて行なうことにより、光信
号を有効に利用することができる。このため、光中継器
に設けられる光信号レベルを保持するための利得を軽減
することができ、光通信ネットワークに挿入することの
できる端末数を増やすことができる効果がある。
請求項2に記載の光中継装置においては、光中11器内
で使用されることの多い導波モードであるTE波を光中
継器にのみ入射しているので、受光特性が向上し、上記
効果がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の要部構成を示す図、第
2図は第1の実施例に使用される光中継器の好通例の構
成を示す図、第3図および第4図はそれぞれ本発明の第
2および第3の実施例の要部構成を示す図、第5図は従
来例の要部構成を示す図である。 11、、112−・・偏光ビームスプリッタ、12、3
2−・光中継器、 13−・・光スィッチ、 14+ N144.21+、 21□、34.〜34.
.44.〜44.−・・光ファイバ、 20、、202−・・分布反射型レーザ、22−Y合波
器、 23・・・アイソレータ、 24・・・分岐カブラ、 25、、25□・・・レーザ増幅器、 26、、262−・・グレーティング、27−・・分岐
導波路、 28、、28□・・・光検出器、 31、、312−・・ブリュースタープリズム、42−
・・光集積回路。 特許出願人  キャノン株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光通信システムで使用される光中継装置において、 入射された光信号に対してデータの取り出しや信号増幅
    等の中継処理を施して出射する光中継器と、 前記光中継器に並列に設けられたバイパス回路とを具備
    し、 他の光中継装置より送られてくる光信号は偏光方向に応
    じて分岐されて前記光中継器と前記バイパス回路に入射
    され、前記中継器および前記バイパス回路の各出射光は
    、その偏光方向が用いられて合波されることを特徴とす
    る光中継装置。 2、請求項1記載の光中継装置において、他の光中継器
    より送られてくる光信号のTE波は前記光中継器にのみ
    入射されることを特徴とする光中継装置。
JP1009784A 1989-01-20 1989-01-20 光中継装置 Pending JPH02192235A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1009784A JPH02192235A (ja) 1989-01-20 1989-01-20 光中継装置

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JP1009784A JPH02192235A (ja) 1989-01-20 1989-01-20 光中継装置

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ID=11729858

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JP1009784A Pending JPH02192235A (ja) 1989-01-20 1989-01-20 光中継装置

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JP (1) JPH02192235A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5629789A (en) * 1994-05-02 1997-05-13 Lucent Technologies Inc. Passive optical repeater bypass for optical fiber systems

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5629789A (en) * 1994-05-02 1997-05-13 Lucent Technologies Inc. Passive optical repeater bypass for optical fiber systems

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