JPH02192065A - 両面形磁気デイスク装置 - Google Patents

両面形磁気デイスク装置

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JPH02192065A
JPH02192065A JP966389A JP966389A JPH02192065A JP H02192065 A JPH02192065 A JP H02192065A JP 966389 A JP966389 A JP 966389A JP 966389 A JP966389 A JP 966389A JP H02192065 A JPH02192065 A JP H02192065A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
disk
magnetic head
magnetic disk
leg
Prior art date
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Pending
Application number
JP966389A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshito Tanaka
義人 田中
Masashi Hayashi
正志 林
Hideo Fujiwara
英夫 藤原
Fukuo Yoneda
米田 福男
Katsuyuki Tanaka
勝之 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02192065A publication Critical patent/JPH02192065A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気ディスク装置(磁気ヘッド装置)に係り、
特に両面に磁性層を有する磁気記録媒体の記録再生に好
適な両面形磁気ディスク装置に関する。
〔従来の技術〕
両面に磁性層を有する磁気記録媒体、例えば両面形フロ
ッピーディスク装置は、一対の磁気ヘッドからなる磁気
ヘッド装置に挟持された状態で磁気信号の記録再生が行
われる。
かかる磁気ヘッド装置の従来例を第6図および第7図に
示す。
第6図は磁気ヘッド装置を構成する一方の磁気ヘッドの
概略斜視図であって、該磁気ヘッド21は、セラミック
ス等からなるコア保持体22と、該コア保持体22に埋
め込まれた記録再生コア23ならびに消去コア24と、
該記録再生コア23に巻回されたコイル25ならびに該
消去コア24に巻回されたコイル(図示せず)とからな
る。コア保持体22は、前記磁気コア23.24を埋め
込んだ側に、平坦なディスク摺接面26aを有する第1
脚部26を設け、該第1脚部26と略平行に、平坦なデ
ィスク摺接面27aを有する第2脚部27を設けて、そ
れら第1および第2脚部2627の間に空気抜き用の溝
28を形成している。
ここで前記ディスク摺接面26aと278とは同一平面
上にある。また記録再生コア26は、その磁気ギャップ
23aを前記第1脚部26のディスク摺接面26aに露
出させている。
磁気ヘッド装置を構成する他方の磁気ヘッドも上記磁気
ヘッド21と基本的に同一構成であり、第7図の概略断
面図に示すように、一方の磁気ヘッド21の第1および
第2脚部26.27がそれぞれ、両面形フロッピーディ
スク29を介して、他方の磁気ヘッド30の第2および
第1脚部27゜26と対向するように配設されていて、
該ディスク29の挟持を行う。これによって、ベースフ
ィルム29aの両側に設けであるフロッピーディスク2
9の磁性層29bは、それぞれ、磁気ヘッド21もしく
は30のディスク摺接面26aおよび27aに当接し、
この状態でフロッピーディスク29が回転して記録再生
が行われる。
なお、前記第2脚部27は、可撓性を有するフロッピー
ディスク29を第1脚部26のディスク摺接面26aに
安定接触させるためにバランス上必要なものである。ま
た、前記溝28は、フロッピーディスク29の回転に伴
って巻き込まれる空気流を逃がすための通路である。
ところで、かかる磁気ヘッド装置の記録再生特性を向上
させるためには、ディスク摺接面26aに露出している
磁気ギャップ23aとフロッピーディスク29の表面(
磁性層29bの表面)との密着性を高めればよいことは
よく知られている。
そのためには、フロッピーディスク29を挟持する際に
再磁気ヘッド21.30の圧着力を増せばよい訳である
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、両ヘッド21.30の圧着力が強すぎる
と磁気ディスク(フロッピーディスク)29、特にそれ
の磁性層29bの損耗が激しく、耐久性に欠けるものと
なる。また磁気ディスク29の走行性が悪くなる不具合
も生じた。
かと言って両ヘッド21.30の圧着力が弱ずぎると両
ヘッド21.30と磁気ディスク29の接触状態が悪く
、記録再生特性に悪影響を及ぼすことは前述した通りで
ある。
このようなことから、磁気ディスク装置においては両ヘ
ッド21.3’0の圧着力の調整が非常に難しいという
問題があった。
本発明は上記従来装置の欠点を解消し、情報の安定した
記録再生を行い、しかも磁気ディスクの耐久性の向上を
図ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的のために本発明は、可撓性を有する磁気ディ
スクをその両面から磁気ヘッドで挾み、その磁気ディス
クの回転により情報の記録再生を行う両面形磁気ディス
ク装置において、前記磁気ヘッドが、磁気コアを有する
第1の脚部と、コア保持体の一部から構成された第2の
脚部と、前記第1の脚部と第2の脚部との間に設けられ
た溝部とを有し、 前記磁気ディスクを介して第1の磁気ヘッドと第2の磁
気ヘッドとを対向させた状態で、第1の磁気ヘッドにお
ける第1の脚部が第2の磁気ヘッドの溝部と、第2の磁
気ヘッドにおける第1の脚部が第1の磁気ヘッドの溝部
と、それぞれ対向するように配置されるとともに、 第1の磁気ヘッドならびに第2の磁気ヘッドのうち、第
1の磁気ヘッドにおいては、磁気ディスクの外周側に配
置された磁気ヘッドの第2の脚部に、また、第2の磁気
ヘッドにおいては、磁気ディスクの内周側に配置された
磁気ヘッドの第2の脚部に、磁気ディスクの回転方向上
流側から下流側に向けて深くなった負圧発生溝を形成し
たことを特徴とする。
〔作用〕
本発明では、一方の磁気ヘッドの磁気コアを他方の磁気
ヘッドの溝と対向させ、磁気ディスクの可撓性を利用し
て磁気コアと磁気ディスクを適切な圧着力で接触させる
ようにする。
また、磁気ディスクの外周側又は内周側に配置された第
1又は第2の磁気ヘッドのおのおのの第2の脚部に、磁
気ディスクの回転方向上流側から下流側に向けて深くな
った負圧発生溝を形成したので、ディスクの高速回転の
場合、この負圧発生溝とディスクとの間の流体力により
負圧力が発生し、ディスクを吸引する力が働く。従って
、高速回転により発生するディスクの振動を吸収し、定
の面圧で磁気ヘッドとディスクは接触し、安定な記録再
生が可能になり、さらにディスクの耐久性も向上する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は一実施例にかかる両面形磁気ディスク装置の要
部の斜視図である。矢印6の方向に回転する両面形の磁
気ディスク1は磁気ヘッド2.3で挟持されている。磁
気ヘッド2.3には磁気コア7が埋め込まれている。ま
た磁気ヘッド2,3は上下のスライダ板4.5に取り付
けられているが、この上スライダ板4は支持ばね8に取
り付けられている。これによって上側の磁気ヘッド3が
ディスク1に接する方向に押圧される。この押圧力は支
持板9を介して押付力調整ねじ10により調整できるよ
うになっている。この上下のスライダ板4,5および支
持板9は、ディスク1の半径方向に移動し、磁気ヘッド
2,3を任意のトラックに位置決めする。
第2図は第1図のA−A ’断面図である。上下の磁気
ヘッド2,3には各々、磁気コア7が埋め込まれている
第1の脚部(本実施例では磁気コア7自体で第1の脚部
が構成されている)と、ディスク1の面ぶれを安定化す
るための広幅の第2の脚部12とさらにこの2つの脚部
間の溝部11が設けられている。
また、第2の脚部12には負圧発生溝13が形成されて
いる。
そして図に示すように、上下の磁気ヘッド2゜3のそれ
ぞれの溝部11と第1の脚部(したがって磁気コア7)
とが対向する配置になるように再磁気ヘッド2.3を組
み合わせる。
また、負圧発生溝13には対向する磁気ヘッド2.3部
分はなく、単独で磁気ディスク1と対面する。
第3図、第4図は磁気ヘッド2あるいは3の平面図、側
面図であり、また第5図は第4図のBB′断面図である
第5図から明らかなように、負圧発生溝13はディスク
1の回転方向を示す矢印6に対して逆テーパになるよう
に、言い換えると磁気ディスク1の回転方向上流側から
下流側に向けて深くなるように形成されている。
そのため、ディスク1が回転により矢印6の方向から進
入すると、この負圧発生溝13との間に空気の流れによ
る流体力が発生し、ディスク1を吸引するようになる。
また、ディスク1が回転すると、磁気ヘッド2.3のそ
れぞれの溝部11が空気のパッドの作用をして、ディス
ク1は上下の磁気コア7に押付けられる。
第1の脚部は本実施例のように、磁気コア7そのもので
幅狭に構成すると磁気コア7とディスク1との接触状態
が最もよくなる。
以上、本発明によれば、空気パッドの作用する溝部11
と、第1の脚部(本実施例の場合磁気コア7そのもの)
、さらに負圧発生溝13によってディスクlと磁気ヘッ
ド2,3、従って磁気コア7との接触が良くなり、さら
にディスク1の振動防止等の効果がある。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明では、磁気コアを、対向する磁
気ヘッドの溝部に臨ませたので、磁気ディスクへの磁気
ヘッドの押圧力が弱い場合でも、適切な圧着力を得るこ
とができ、さらに負圧発生溝によってディスクの振動(
ばたつき)防止を図ることもでき、ディスクの長寿命化
、情報の記録再生信号の安定化が図れるなどの効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる両面形磁気ディスク
装置の要部の斜視図、第2図は第1図のA−A’断面図
、第3図、第4図は磁気ヘッドの平面図および側面図、
第5図は第4図のB−B’断面図、第6図は従来例にか
かる磁気ヘッドの概略斜視図、第7図はその断面図であ
る。 1・・・磁気ディスク、2.3・・・磁気ヘッド、7・
・・磁気コア、11・・・溝部、12・・・第2の脚部
、13・・・負圧発生溝。 第3図 第 図 第 図 第6図 第 7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 可撓性を有する磁気ディスクをその両面から磁気ヘッド
    で挟み、その磁気ディスクの回転により情報の記録再生
    を行う両面形磁気ディスク装置において、 前記磁気ヘッドが、磁気コアを有する第1の脚部と、コ
    ア保持体の一部から構成された第2の脚部と、前記第1
    の脚部と第2の脚部との間に設けられた溝部とを有し、 前記磁気ディスクを介して第1の磁気ヘッドと第2の磁
    気ヘッドとを対向させた状態で、第1の磁気ヘッドにお
    ける第1の脚部が第2の磁気ヘッドの溝部と、第2の磁
    気ヘッドにおける第1の脚部が第1の磁気ヘッドの溝部
    と、それぞれ対向するように配置されるとともに、 第1の磁気ヘッドならびに第2の磁気ヘッドのうち、第
    1の磁気ヘッドにおいては、磁気ディスクの外周側に配
    置された磁気ヘッドの第2の脚部に、また、第2の磁気
    ヘッドにおいては、磁気ディスクの内周側に配置された
    磁気ヘッドの第2の脚部に、磁気ディスクの回転方向上
    流側から下流側に向けて深くなつた負圧発生溝を形成し
    たことを特徴とする両面形磁気ディスク装置。
JP966389A 1989-01-20 1989-01-20 両面形磁気デイスク装置 Pending JPH02192065A (ja)

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