JPH01116958A - 両面記録/再生用浮動ヘッド・スライダ - Google Patents

両面記録/再生用浮動ヘッド・スライダ

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JPH01116958A
JPH01116958A JP27178587A JP27178587A JPH01116958A JP H01116958 A JPH01116958 A JP H01116958A JP 27178587 A JP27178587 A JP 27178587A JP 27178587 A JP27178587 A JP 27178587A JP H01116958 A JPH01116958 A JP H01116958A
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JP
Japan
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slider
head
recording medium
dynamic pressure
disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP27178587A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Saito
均 斉藤
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の要約 2つの浮動ヘッド・スライダをディスク状記録媒体を挟
むようにして設け、一方の浮動ヘッド・スライダの第1
および第2の動圧スライダ部の間に形成された凹部と他
方の浮動ヘッド・スライダに設けられた記録/再生ヘッ
ドとが対向するように配置する。記録/再生時には2つ
の浮動ヘッド・スライダがディスク状記録媒体を挟みデ
ィスク状記録媒体を押えるので、ディスク状記録媒体が
可撓性を有するものであってもその両面で記録/再生を
行なうことができる。
発明の背景 技術分野 この発明は9回転する可撓性記録媒体(磁気ディスク、
光磁気ディスク、光学的ディスク等)の半径方向に記録
/再生ヘッドを移動させて任意のトラックへの信号の記
録、任意のトラックからの信号の再生、または記録と再
生の両方を行なう記録/再生装置において、ディスク状
記録媒体の両面で記録/再生を行なうための両面記録/
再生用浮動ヘッド・スライダに関する。
従来技術とその問題点 従来の浮動ヘッド・スライダの代表的なものに米国特許
筒3.823.4113号明細書に記載のものがある。
この浮動ヘッド・スライダは磁気ディスクへの接触面側
にスライダの長手方向にのびる3本の突出した動圧スラ
イダ部をもち、これらの動圧スライダ部は適当な間隔を
あけて平行に配置されている。中央に位置する動圧スラ
イダ部の先端部に磁気ヘッドが取付けられている。この
浮動ヘッド・スライダの他にも種々の形状のものがある
が、いずれの浮動ヘッド・スライダもジンバルφプレー
トの先端部に薄いばね片を介して取付けられる。磁気デ
ィスクが回転したときに動圧スライダ部に発生する動圧
と上記ばね片およびジンバル・プレートの弾性による力
とが均衡し、良好なヘッド・タッチが得られる。
しかしながら、上記の浮動ヘッド・スライダ装置はいわ
ゆるハード・ディスクに適したものであって、フロッピ
ィ・ディスクのような可撓性を有する磁気ディスクへの
適用は困難である。磁気ディスクが可撓性を有するため
に磁気ディスクの振れが大きくヘッド・タッチが不安定
になったり、磁気ディスクと磁気ヘッドとの間隔が大き
くなり充分な記録ができなくなったり充分なヘッド出力
が得られなくなったりするからである。
フロッピィ・ディスクのような可撓性を有する磁気ディ
スクの記録/再生面に磁気ヘッドを接触させるために、
従来から、磁気ヘッドの磁気ディスクを挟んだ反対側か
ら規制板によって磁気ディスクを押え付ける機構が採用
されている。このような機構を用いると、磁気ディスク
を挟んで磁気ヘッドと反対側に規制板があるから磁気デ
ィスクの両面への記録/再生ができない。
発明の概要 発明の目的 この発明は、可撓性を有するディスク状記録媒体に対し
ても良好なヘッド・タッチが得られるとともにその両面
への記録/再生が可能な浮動ヘッド・スライダを提供す
ることを目的とする。
発明の構成1作用および効果 この発明による両面記録/再生用浮動ヘッド・スライダ
は9回転するディスク状記録媒体と対面するスライダの
面において、ディスク状記録媒体の方向に突出した第1
お、よび第2の動圧スライダ部がディスク状記録媒体の
周方向に間隔をあけて設けられ、これらの動圧スライダ
部の間が凹部となっており、それぞれの動圧スライダ部
のディスク状記録媒体の回転方向上流側端部にはディス
ク状記録媒体から離れる方向に傾斜する斜面が形成され
、記録/再生ヘッドが上記凹部からディスク状記録媒体
の径方向に間隔をあけて設けられていることを特徴とす
る。
ディスク状記録媒体には、磁気ディスク、光磁気ディス
ク、光学的ディスク等を含み、また記録/再生ヘッドと
はこれらの記録媒体に記録/再生を行なうものである。
たとえば磁気ディスクへの記録/再生を行なう磁気ヘッ
ド、光磁気ディスクへの記録/再生を行なう読取り/書
込みピックアップ、光学的ディスクへの読取り/!F込
みを行なう光学的読取り/書込み装置である。
ディスク状記録媒体の両面記録/再生においては上記の
構成の浮動ヘッド・スライダが2個。
ディスク状記録媒体を挟むように、かつ一方の浮動ヘッ
ド・スライダの上記凹部と他方の浮動ヘッド・スライダ
の記録/再生ヘッドとが対向するように設けられるとと
もに、各浮動ヘッド・スライダは従来と同じようにジン
バルΦプレートおよび薄いばね片を含むヘッド支持機構
に取付けられる。
上記の配置においてディスク状記録媒体が回転すると、
上記斜面にそって動圧スライダ部と磁気ディスクの間に
空気流が入り込みこれらの間にエアーフィルムが形成さ
れる。このエア・フィルムにより浮動ヘッド・スライダ
はディスク状記録媒体の面に非常にわずかの間隔をあけ
て位置する。
一方、記録/再生ヘッドが設けられている側部において
は動圧スライダ部が設けられていないために、エア・フ
ィルムの発生が少なく、記録/再生ヘッドはディスク状
記録媒体に接触する。ディスク状記録媒体を挟んで一方
のスライダの記録/再生ヘッドと反対側には他方のスラ
イダの動圧スライダ部および凹部があるので、このスラ
イダによってディスク状記録媒体の振れを抑えることが
でき、記録媒体が振れのあるものであっても良好なヘッ
ド・タッチが得られ、しかもディスク状記録媒体の両面
で記録/再生を行なうことができるようになる。動圧ス
ライダ部とディスク状記録媒体面との間にはエア・フィ
ルムが形成されるのでこれらの接触による摩耗の発生を
防ぐことができる。さらにディスク状記録媒体の両面に
配置されるスライダが同一構造である4ため製作費用も
安価になる。
実施例の説明 以下この発明を磁気ディスクの記録/再生に適用した実
施例について詳述する。
第1図は浮動ヘッド・スライダの斜視図である。
浮動ヘッド・スライダlOには、磁気ディスクと対面す
る面に第1の動圧スライダ部11.第2の動圧スライダ
部13および磁気ヘッド20が設けられている。
第1および第2の動圧スライダ部11.13は突出状に
形成されかつスライダ10の一側においてその長手方向
に所定間隔をあけて位置している。これらの両動圧スラ
イダ部11と13との間は凹部15となっている。両動
圧スライダ部11.13の一端部(これは磁気ディスク
の回転方向上流側にあたる)には傾斜面12.14がそ
れぞれ形成されている。
動圧スライダ部11.13が形成されている一側とは反
対側の他側面の中央部には凹部1Bが形成されている。
磁気ヘッド20は凹部lBの箇所に位置しており。
取付部材17を介して浮動ヘッド・スライダ10に取付
けられている。磁気ヘッド20の上端(書込/読取用ギ
ャップ部)の高さは動圧スライダ部I1.13の面とほ
ぼ同じかやや突出する程度がよい。動圧スライダ部11
および13が形成されている面とは反対側の面にはスラ
イダ10の長手方向と垂直方向に凹部18が形成されて
いる。浮動ヘッド・スライダlOはこの凹部18におい
て薄い板ばね片21を介してジンバル・プレート22に
取付けられている。
第2図から第4図は上記の構成をもつ浮動ヘッド・スラ
イダの両面記録/再生時の配置を示して・いる。第2図
は平面図、第3図は第2図の■−■線にそう拡大断面図
、第4図は第2図のIV−IV線にそう拡大断面図であ
る。第3図および第4図においてはばね片21およびジ
ンバル・プレート22の図示が省略されている。
磁気ディスク25はその中心孔26をモータのスピンド
ル(図示路)によりチャッキングされ、孔2Bを中心と
して回転する(回転の方向を第2図および第4図に矢印
で示す)。
磁気ディスク25の上には上記の浮動ヘッド・スライダ
lOが、下には同一構造の浮動ヘッド・スライダ30が
それぞれ配置されている(説明の便宜上、ここでは第3
図および第4図を基準として上下を定める)。浮動ヘッ
ド・スライダ30の動圧スライダ部を符号31.33で
、斜面部を符号32.34で、動圧スライダ部31と3
3との間に形成された凹部を符号35で、磁気ヘッドを
符号40で、その取付部材を符号37で、取付部材37
を取付ける凹部を符号36で、動圧スライダ部31.3
3が形成されている面とは反対側面の取付用凹部を符号
38でそれぞれ示す。
これらの浮動ヘッド・スライダ10.30をそれぞれ支
持するジンバル・プレート22(両スライダのジンバル
・プレートを符号22で代表させる)は。
ヘッド移送機構(図示路)に設けられ、これによって浮
動ヘッド・スライダio、 aoが一緒に磁気ディスク
25の径方向に移送される。また、少なくともいずれか
一方の浮動ヘッド・スライダはその支持ジンバル・プレ
ートとともに上、下方向に移動可能であるが、記録/再
生時には第3図、第4図に示すように磁気ヘッド20お
よび40が磁気ディスク25にその両面から接触するよ
うに配置される。
浮動ヘッド・スライダ10.30は、第1の動圧スライ
ダ部11.31と第2の動圧スライダ部13.33とを
結ぶ方向と磁気ディスク25の周方向(接線方向)とが
同方向となるように、さらに第1の動圧スライダ部11
.31が磁気ディスク25の回転方向下流側に、第2の
動圧スライダ部13.33が上流側にそれぞれ位置する
ように配置されている。これらの動圧スライダ部11.
13.31.33に形成された傾斜面12.14.32
.34はそれらの上流側に位置する。そして、上側の浮
動ヘッド・スライダ10の磁気ヘッド20と下側の浮動
ヘッド・スライダ30の凹部35とが磁気ディスク25
を挟んで対向し、下側の磁気ヘッド40と上側の凹部1
5とが磁気ディスク25を挟んで対向する。上、下の磁
気ヘッド20と40との間の磁気ディスク25の径方向
における間隔は。
磁気ディスク25に設けられる記録/再生トラック間隔
の整数n倍に設定される。
磁気ディスク25が回転すると磁気ディスク25と浮動
ヘッド・スライダ10(30)の動圧スライダ部11(
31)、 13(33)との間にはエア・フィルムが形
成される。可撓性を有する磁気ディスク25が回転によ
り多少振れたとしても上、下のスライダ10.30がそ
れらの動圧スライダ部11.13.31.33.磁気ヘ
ッド20.40で磁気ディスクを挟み押えるように働く
。磁気ヘッド20.40と磁気ディスク25との間に形
成されるエア・フィルムは少ないので磁気ヘッド20.
40は磁気ディスク25に対しほとんど接触状態となる
。このようにして、可撓性があり回転にともなって振れ
が生じる磁気ディスク25に対しても磁気ヘッド20.
40の良好なヘッド・タッチが得られその両面における
記録/再生が可能となる。動圧スライダ部11.13.
31.33と磁気ディスク25との間にはエア・フィル
ムが形成されるのでこれらの摩耗の発生が防止される。
さらに、浮動ヘッド・スライダ10(30)の−側に動
圧スライダ部11、13 (31,33)を他側に磁気
ヘッド20(40)が設けられているので、ジンバル・
プレート22にょる押付力が動圧スライダ部11(31
)、 13(33)と磁気ヘッド20(40)とに分散
され、それらの負荷が軽減されている。磁気ディスク2
5の大きな振れに対してはジンバル・プレート22およ
びばね片21の弾性によってこれに追従するようになり
、安定したヘッド争タッチが得られる。
この発明は、磁気ヘッドによる磁気ディスクへの記録/
再生のみならず、光磁気ディスクの記録/再生装置、光
学的に読取り(または書込み)が可能なディスク(たと
えば情報を遮光部分または光反射部分と光透過部分との
組合せによって表わす)から光学的読取ヘッド(たとえ
ば投光素子と受光素子を含む;投光素子と受光素子がデ
ィスクを挟んで対向配置される場合もある)によって情
報を読取る(または書込む)装置、その他のディスク状
記録媒体の記録/再生装置にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すもので浮動ヘッド・ス
ライダの斜視図、第2図から第4図は記録/再生時にお
ける浮動ヘッド・スライダと磁気ディスクの位置関係を
示す図であり、第2図は平面図、第3図は第2図の■−
■線にそう拡大断面図、第4図は第2図のIV−IV線
にそう拡大断面図である。 10、30・・・浮動ヘッド・スライダ。 11、31・・・第1の動圧スライダ部。 12、14.32.34・・・傾斜面。 13、33・・・第2の動圧スライダ部。 15、35・・・凹部。 20、40・・・磁気ヘッド(記録/再生ヘッド)。 25・・・磁気ディスク(ディスク状記録媒体)。 以  上 特許出願人  富士写真フィルム株式会社代 理 人 
 弁理士 加藤 刺通(外1名)第2図 第3図 第4図 ′−30

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転するディスク状記録媒体と対面するスライダの面に
    おいて、ディスク状記録媒体の方向に突出した第1およ
    び第2の動圧スライダ部がディスク状記録媒体の周方向
    に間隔をあけて設けられ、これらの動圧スライダ部の間
    が凹部となっており、 それぞれの動圧スライダ部のディスク状記録媒体の回転
    方向上流側端部にはディスク状記録媒体から離れる方向
    に傾斜する斜面が形成され、記録/再生ヘッドが上記凹
    部からディスク状記録媒体の径方向に間隔をあけて設け
    られている、 両面記録/再生用浮動ヘッド・スライダ。
JP27178587A 1987-10-29 1987-10-29 両面記録/再生用浮動ヘッド・スライダ Pending JPH01116958A (ja)

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JP27178587A Pending JPH01116958A (ja) 1987-10-29 1987-10-29 両面記録/再生用浮動ヘッド・スライダ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0631278A2 (en) * 1993-06-24 1994-12-28 International Business Machines Corporation Speed and skew independent, air bearing slider

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0631278A2 (en) * 1993-06-24 1994-12-28 International Business Machines Corporation Speed and skew independent, air bearing slider
EP0631278A3 (en) * 1993-06-24 1996-05-01 Ibm Speed and inclination of independent, air cushion-mounted sliding bodies.

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