JPH0219155A - 湯槽の加温方法 - Google Patents
湯槽の加温方法Info
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- JPH0219155A JPH0219155A JP17009388A JP17009388A JPH0219155A JP H0219155 A JPH0219155 A JP H0219155A JP 17009388 A JP17009388 A JP 17009388A JP 17009388 A JP17009388 A JP 17009388A JP H0219155 A JPH0219155 A JP H0219155A
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- infrared rays
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Landscapes
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
- Bathtub Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、遠赤外線を利用した湯槽の加温方法に関する
ものである。
ものである。
従来は、入浴する場合には、一般に、湯沸かし器から熱
湯を浴槽に投入するが、或いは浴槽に取り付けられてい
るバランス釜等を介して浴槽内の水を加熱する方法が採
られている。
湯を浴槽に投入するが、或いは浴槽に取り付けられてい
るバランス釜等を介して浴槽内の水を加熱する方法が採
られている。
然し、従来の入浴方法では、特に冬季又は寒い時には、
浴槽に一杯お湯を入れ、体全体をお湯の中に長時量大れ
て置かなければならなかった。そのため、多量の水と加
熱エネルギーを必要とし、不経済であった。
浴槽に一杯お湯を入れ、体全体をお湯の中に長時量大れ
て置かなければならなかった。そのため、多量の水と加
熱エネルギーを必要とし、不経済であった。
又、通常の浴槽では、入浴後には、お場内の雑菌が繁殖
して、お湯を濁らせ、悪臭を放つため、お湯を捨てて、
浴槽内を奇麗に掃除する必要があった。
して、お湯を濁らせ、悪臭を放つため、お湯を捨てて、
浴槽内を奇麗に掃除する必要があった。
本発明は斯かる従来の問題点を解決するために為された
もので、その目的は、少量の水と熱エネルギーで湯槽内
に浸かった物質を効果的に加温することが出来る湯槽の
加温方法を提供することにある。
もので、その目的は、少量の水と熱エネルギーで湯槽内
に浸かった物質を効果的に加温することが出来る湯槽の
加温方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明に係る湯槽の加温方法は、湯槽内に所定の温度に
された液体を入れ、この液体に比重が液体よりも小さく
、表面から加熱すると遠赤外線を放射する素子を投入し
て、液面上を浮遊させ、液体に浸けた物質に遠赤外線を
照射するものである。
された液体を入れ、この液体に比重が液体よりも小さく
、表面から加熱すると遠赤外線を放射する素子を投入し
て、液面上を浮遊させ、液体に浸けた物質に遠赤外線を
照射するものである。
此処で、湯槽としては、浴槽が好適である。又、遠赤外
線を放射する素子は、陶磁器、金属、プラスチック、木
等から成る比重1以下の塊状物の表面に、加熱によって
遠赤外線を放射する物質を塗布又は含浸させたものであ
る。
線を放射する素子は、陶磁器、金属、プラスチック、木
等から成る比重1以下の塊状物の表面に、加熱によって
遠赤外線を放射する物質を塗布又は含浸させたものであ
る。
面上を浮遊する加熱すると遠赤外線を放射する素子から
、湯槽に浸かっている人間、動物或いは加熱処理物等の
物質に、遠赤外線が照射され、この遠赤外線が上記物質
を構成する蛋白質、澱粉、セルロース等の高分子化合物
及び水分子に効率良く吸収され、この物質を効果的に加
温することができる。特に、加熱すると遠赤外線を放射
する素子は、液面上を浮遊しているから、360°全方
位に対して遠赤外線を照射することができる。
、湯槽に浸かっている人間、動物或いは加熱処理物等の
物質に、遠赤外線が照射され、この遠赤外線が上記物質
を構成する蛋白質、澱粉、セルロース等の高分子化合物
及び水分子に効率良く吸収され、この物質を効果的に加
温することができる。特に、加熱すると遠赤外線を放射
する素子は、液面上を浮遊しているから、360°全方
位に対して遠赤外線を照射することができる。
而も、湯面上に加熱すると遠赤外線を放射する素子が、
浮遊しているから、湯の放熱を妨げ、長時間に亘って湯
温が低下しないようにすることができる。
浮遊しているから、湯の放熱を妨げ、長時間に亘って湯
温が低下しないようにすることができる。
更に、液面上を浮遊する加熱すると遠赤外線を放射する
素子は、殺菌効果があるため、湯槽の汚れを防止するこ
とができる。
素子は、殺菌効果があるため、湯槽の汚れを防止するこ
とができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図に於て、lは浴槽で、内部に湯2が入れである。この
場2は、湯沸かし器から投入するか、或いは浴槽に連結
するバランス釜で沸かしたものである。
場2は、湯沸かし器から投入するか、或いは浴槽に連結
するバランス釜で沸かしたものである。
この場2の液面上には、多数の加熱すると遠赤外線を放
射する素子3が一重又は多重になるように投入されて浮
遊している。この素子3は、陶磁器、金属、プラスチッ
ク、木質等から成る例えばスポンジ状を為す物或いは発
泡体等で構成される比重1以下の例えば球形、楕円形等
を為す塊状物体で、例えば湯温が36°〜42″になる
と、波長が2〜10μの遠赤外線を照射することができ
る。この塊状物体としては、例えば軽石等の如き発泡体
或いは比重1以下のlI!J磁器、金属、プラスチック
、木質等に加熱することによって遠赤外線を照射する物
質1例えばジルコンサンド等のセラミックを塗布又は含
浸させた物等がある。
射する素子3が一重又は多重になるように投入されて浮
遊している。この素子3は、陶磁器、金属、プラスチッ
ク、木質等から成る例えばスポンジ状を為す物或いは発
泡体等で構成される比重1以下の例えば球形、楕円形等
を為す塊状物体で、例えば湯温が36°〜42″になる
と、波長が2〜10μの遠赤外線を照射することができ
る。この塊状物体としては、例えば軽石等の如き発泡体
或いは比重1以下のlI!J磁器、金属、プラスチック
、木質等に加熱することによって遠赤外線を照射する物
質1例えばジルコンサンド等のセラミックを塗布又は含
浸させた物等がある。
このように湯2上に多数の素子3を浮遊させた浴槽1で
は、湯2の熱によって素子3から遠赤外線が照射される
。特に、素子3は浮遊しているため、360°全方位に
亘って遠赤外線を照射することができる。そして、湯2
の液面は素子3によって埋め尽くされているため、湯2
からの放熱は素子3によって遮られている。
は、湯2の熱によって素子3から遠赤外線が照射される
。特に、素子3は浮遊しているため、360°全方位に
亘って遠赤外線を照射することができる。そして、湯2
の液面は素子3によって埋め尽くされているため、湯2
からの放熱は素子3によって遮られている。
このような状態で、人Mが入浴すると、素子3から照射
される遠赤外線は、人Mに隈無く当たって人体に吸収さ
れ、人体を構成する蛋白質、水等を激しく共振して体内
を温めることができる。
される遠赤外線は、人Mに隈無く当たって人体に吸収さ
れ、人体を構成する蛋白質、水等を激しく共振して体内
を温めることができる。
第2図及び第3図は本発明に使用する素子3の一例を示
すもので、球体に多数の切欠4を設けたものである。
すもので、球体に多数の切欠4を設けたものである。
この素子3を浴槽1の排水口よりも少し大きめに形成し
ておけば、湯2を抜く時に素子3が浮遊していても、素
子3が排水口から流出することがない。而も、その際、
多数の切欠4から湯2が流出でき、排水口を塞ぐことが
ない。
ておけば、湯2を抜く時に素子3が浮遊していても、素
子3が排水口から流出することがない。而も、その際、
多数の切欠4から湯2が流出でき、排水口を塞ぐことが
ない。
尚、上記実施例では、湯槽として、入浴するための浴槽
について説明したが、これに限らず、例えば手或いは足
を浸けて、患部の治療をする浴槽であっても良く、或い
は人間に限らず、動物用の浴槽であっても良く、更には
、煮物等の調理又は繊維等の加熱処理等の如く、蛋白質
、炭水化物水等を湯槽を用いて加熱処理する方法に適用
することが可能である。
について説明したが、これに限らず、例えば手或いは足
を浸けて、患部の治療をする浴槽であっても良く、或い
は人間に限らず、動物用の浴槽であっても良く、更には
、煮物等の調理又は繊維等の加熱処理等の如く、蛋白質
、炭水化物水等を湯槽を用いて加熱処理する方法に適用
することが可能である。
〔発明の効果]
以上のように、本発明によれば、湯槽内の液体上に一重
又は多重になるように投入された遠赤外線を放射する素
子が浮遊しているから、これに浸けられた物質に対し、
液体の熱によって遠赤外線が照射され、加温することが
可能となる。特に、上記素子は浮遊しているので、36
0’全方位に対して遠赤外線を放射するから、湯槽に浸
けられた物質に対して隈無く遠赤外線を当てることが可
能となる。又、湯槽の液面を多数の素子が覆っているの
で、湯槽の苦を開けたままでも、湯が冷めにくく、長時
間に亘って湯温の低下を防ぐことが可能となる。更に、
素子の投入量を多くして、多数層になるように投入する
と、水量が少な(て済み、省エネルギーな入浴が可能と
なる。更に又、素子には殺菌効果があるので、湯槽が汚
れる心配がなくなる。その結果、湯槽から湯を抜き取る
必要がなくなる。
又は多重になるように投入された遠赤外線を放射する素
子が浮遊しているから、これに浸けられた物質に対し、
液体の熱によって遠赤外線が照射され、加温することが
可能となる。特に、上記素子は浮遊しているので、36
0’全方位に対して遠赤外線を放射するから、湯槽に浸
けられた物質に対して隈無く遠赤外線を当てることが可
能となる。又、湯槽の液面を多数の素子が覆っているの
で、湯槽の苦を開けたままでも、湯が冷めにくく、長時
間に亘って湯温の低下を防ぐことが可能となる。更に、
素子の投入量を多くして、多数層になるように投入する
と、水量が少な(て済み、省エネルギーな入浴が可能と
なる。更に又、素子には殺菌効果があるので、湯槽が汚
れる心配がなくなる。その結果、湯槽から湯を抜き取る
必要がなくなる。
第1図は本発明の一実施例に係る湯槽の加温方法を示す
説明図である。 第2図は本発明の一実施例に使用する遠赤外線を放射す
る素子を示す斜視図である。 第3図は第2図に於ける素子の断面図である。 [主要な部分の符号の説明] 1・・・浴槽 2・・・湯 3・・・素子 M・・・人間。 特許出願人 株式会社 ジャード
説明図である。 第2図は本発明の一実施例に使用する遠赤外線を放射す
る素子を示す斜視図である。 第3図は第2図に於ける素子の断面図である。 [主要な部分の符号の説明] 1・・・浴槽 2・・・湯 3・・・素子 M・・・人間。 特許出願人 株式会社 ジャード
Claims (3)
- (1)湯槽内に所定の温度にされた液体を入れ、この液
体に比重が液体よりも小さく、表面から加熱すると遠赤
外線を放射する素子を投入して、液面上を浮遊させ、液
体に浸けた物質に遠赤外線を照射することを特徴とする
湯槽の加温方法。 - (2)湯槽が、浴槽である請求項1記載の湯槽の加温方
法。 - (3)遠赤外線を放射する素子が、陶磁器、金属、プラ
スチック、木等から成る比重1以下の塊状物の表面に、
加熱によって遠赤外線を放射する物質を塗布又は含浸さ
せたものである請求項1記載の湯槽の加温方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17009388A JPH0219155A (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | 湯槽の加温方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17009388A JPH0219155A (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | 湯槽の加温方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0219155A true JPH0219155A (ja) | 1990-01-23 |
Family
ID=15898513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17009388A Pending JPH0219155A (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | 湯槽の加温方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0219155A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02224759A (ja) * | 1989-02-28 | 1990-09-06 | Kazuyuki Torii | 風呂装置 |
JPH03129159U (ja) * | 1990-04-06 | 1991-12-25 | ||
US10983013B2 (en) | 2015-10-21 | 2021-04-20 | Hitachi, Ltd. | Temperature sensing body |
-
1988
- 1988-07-08 JP JP17009388A patent/JPH0219155A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02224759A (ja) * | 1989-02-28 | 1990-09-06 | Kazuyuki Torii | 風呂装置 |
JPH03129159U (ja) * | 1990-04-06 | 1991-12-25 | ||
US10983013B2 (en) | 2015-10-21 | 2021-04-20 | Hitachi, Ltd. | Temperature sensing body |
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