JPH02189781A - 自動選曲演奏装置 - Google Patents

自動選曲演奏装置

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JPH02189781A
JPH02189781A JP838489A JP838489A JPH02189781A JP H02189781 A JPH02189781 A JP H02189781A JP 838489 A JP838489 A JP 838489A JP 838489 A JP838489 A JP 838489A JP H02189781 A JPH02189781 A JP H02189781A
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Shigeru Kinoshita
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は複数の曲を記録した記録媒体を保持して曲指定
指令によって指定された曲を選択して演奏する自動選曲
演奏装置に関する。
背景技術 従来の自動選曲演奏装置において、所望の演奏さるべき
曲を示す情報すなわち曲指定指令を与える場合、備え付
けの数字或いはアルファベットの付されたスイッチ群す
なわちキーボードのいずれかのキーを操作して曲指定指
令を入力している。
かかるキーボードを用いて順次入力する場合、多数の曲
指定すなわちリクエストが輻輳すると、入力に時間がか
かってリクエスト発信者の不満を呼んだり順番がリクエ
ストの発生順にならなかったりして不公平を生ずる恐れ
もある。従って、複数の端末ユニットを設けて各端末ユ
ニットから曲指定指令を入力して中央制御部において各
端末ユニットから曲指定指令を受け入れて受け入れ順に
自動的に演奏できるようにした装置が提案されている。
しかしながら、リクエストの演奏をリクエストの発生順
番に関係なく所望の順番で行ないたい場合もあり、例え
ば、飲食店においてはテーブル単位でリクエストに応じ
る場合にはリクエスト曲の演奏順番にテーブル毎の売上
げ金額を反映させることが考えられる。また、端末ユニ
ット毎のリクエスト数を演奏順番に反映させることも考
えられる。
発明の概要 そこで、本発明の目的は、累算可能な内容を演奏順番に
反映させることができる自動選曲演奏装置を提供するこ
とである。
本発明の自動選曲演奏装置は、複数の曲を記録した記録
媒体を保持し曲指定情報によって指定された曲を選択し
て演奏する演奏手段と、各々が互いに独立して曲指定指
令を受け入れかつこれを記憶する複数の端末ユニットと
、各端末ユニット毎に所定の内容について累算して保持
する累算手段と、端末ユニットに記憶された曲指定指令
を各端末ユニットに対応させて順次取り込み累算手段に
保持された累算結果に応じて演奏順番を設定しがつ該演
奏順番に従って演奏手段に取り込んだ曲指定指令を供給
する中央制御手段とを有することを特徴としている。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
第1図は本発明による自動選曲演奏装置の概略構成を示
している。この自動選曲演奏装置は中央制御部1、複数
のターミナル部21〜21  (nは例えば、16)及
び複数のディスクを備えたオートチェンジディスクプレ
ーヤ3からなる。中央制御部1はプログラムに従ってデ
ィジタル演算処理を行なうマイクロプロセッサ11、入
出力インターフェース12.13,14、プログラムが
予め書き込まれたROM15、リクエスト曲エリア、指
定ターミナルエリア、演奏優先順位エリア、演奏順番エ
リア等の記憶エリアを有するRAM16、キーボード1
7、CRTモニタ18、プリンタ19及びフロッピーデ
ィスクドライバ又はCD−ROMドライバ等の補助記憶
装置20及びビデオディスクプレーヤ又はVTR等の映
像用補助記憶装置20aを備えており、マイクロプロセ
ッサ11と入出力インターフェース12.13.14、
ROM15及びRAM16とはデータバス10の他にア
ドレスバス及び制御信号バス(共に図示せず)によって
互いに接続されている。キーボード17、CRTモニタ
18、プリンタ19、補助記憶装置20及び映像用補助
記憶装置20aは入出力インターフェース14に接続さ
れている。キーボード17には演奏キー、数字キー、文
字キー、設定キ、CRTモニタ18の画面上のカーソル
移動用の矢印キー(共に図示せず)等のキーが設けられ
ている。補助記憶装置20は各種の曲名リストや歌詞等
の曲内容データを記憶したフロッピーディスク又はCD
−ROM等の記憶媒体からデータを読み出したり、オー
トチェンジディスクプレーヤ3において実際に演奏した
曲名、曲毎の演奏回数等の使用データを記憶媒体に記憶
させるために用いられる。映像用補助記憶装置20aは
オートチェンジディスクプレーヤ3によるリクエスト用
の画像情報以外のコマーシャル等の画像情報の記憶装置
である。入出力インターフェース12はデータの入出力
のためにマイクロプロセッサ11からの指令に応じてタ
ーミナル部21〜21のいずれか1つ又は複数を選択す
るマルチプレクサ機能を有する。
一方、端末ユニットとしてのターミナル部21〜2nは
入出力インターフェース12の対応する入出力ボートに
接続されている。ターミナル部21はプログラムに従っ
てディジタル演算処理を行なうマイクロプロセッサ、2
1、入出力インターフ工−ス22.23、プログラムが
予め書き込まれたROM24、リクエスト曲エリア等の
記憶エリアを有するRAM25、キーボード26、小型
のCRTモニタ27及びバーコードリーダ28からなる
。マイクロプロセッサ21と入出力インターフェース2
2.23、ROM24及びRAM25とはデータバス2
9、アドレスバス及び制御信号バス(共に図示せず)に
よって互いに接続されている。キーボード26、CRT
モニタ27及びバーコードリーダ28は入出力インター
フェース23に接続されている。キーボード26にはア
ルファベット或いはカタカナの文字キー、数字キー選曲
キー、曲名リスト要求キー、リクエスト表示キー、CR
Tモニタ27の画面上のカーソル移動用の矢印キー及び
キャンセルキー(共に図示せず)等のキーが設けられて
いる。入出力インターフニス23内にはCRTモニタ2
7の映像或いは文字表示数分のビデオRAM (図示せ
ず)が備えられており、ビデオRAMの内容に応じた映
像信号がCRTモニタ27に供給され、マイクロプロセ
ッサ21からの表示データに従ってビデオRAMの内容
が変更される。ターミナル部22〜2nもターミナル部
21と同様に構成されている。なお、ターミナル部21
〜2nはこの自動選曲演奏装置の設置室内、すなわち飲
食店内の各テーブル毎に1つずつ設けられるものである
。また、CRTモニタ18,27及び後述のCRTモニ
タ31の代りに液晶表示器等を用いた表示装置でも良い
ことは明らかである。
オートチェンジディスクプレーヤ3は入出力インターフ
ェース13に接続されており、マイクロプロセッサ11
から入出力インターフェース13を介して供給される各
指令に従ってディスク選択、曲選択、演奏等の動作を行
なう。オートチェンジディスクプレーヤ3から出力され
るディスクの演奏による映像信号は大型のCRTモニタ
31に供給され、その映像信号と同時に出力されるオー
ディオ信号はアンプ32を介してスピーカ装置33に供
給される。
かかる構成の自動選曲演奏装置においては、各ターミナ
ル部21〜2oではリクエスト曲すなわち指定曲情報を
受け付けてそれを順番にRAM25に記憶する。一方、
中央制御部1では各ターミナル部21〜2nにおけるR
AM25に記憶されたリクエスト曲を所定の順番に入力
して後述する方法により演奏順番を定めてその演奏順番
に従ってオートチェンジディスクプレーヤ3を制御して
リクエストに対応する。また、後述する方法により各タ
ーミナル部21〜2nからの曲名リスト等の情報要求に
従って中央制御部1がその情報を要求したターミナル部
に供給して表示させることが行なわれる。
次に、ターミナル部21の動作をマイクロプロセッサ2
1の動作フローに従って説明する。マイクロプロセッサ
21は操作入力ルーチン及びデータ読み取り表示ルーチ
ンを繰り返し実行する。操作入力ルーチンにおいては、
第2図(a)〜(C)に示すように先ず、キーボード2
6のキー操作があったか否かを判別する(ステップ51
)。キー操作があった場合にはそれがデータ表示要求キ
ーの操作であるか否かを判別する(ステップ52)。
データ表示要求キーの操作でない場合には文字キーの操
作であったか否かを判別する(ステップ53)。文字キ
ーの操作でないならば、選択キーの操作であるか否かを
判別しくステップ54)、選択キーの操作でない場合に
は更にリクエスト表示キーの操作か否かを判別する(ス
テップ55)。
例えば、キーボード26のキー操作があるとそのキーに
対応する予め定められたコードが入出力インターフェー
ス2.3内の入力バッファ(図示せず)にキー操作順に
コードが保持されるので、このコードから操作されたキ
ーがいずれのキーであるか判別することができる。従っ
て、その操作されたキーがデータ表示要求キーならば、
データ分類指定要求をするために所定のデータ分類表示
データを入出力インターフェース23に出力する(ステ
ップ57)。入出力インターフェース23は所定のデー
タ分類表示データに応じた映像信号をCRTモニタ27
に供給し、CRTモニタ27画面上に「18曲名リスト
」、「2.演奏中の曲情報」及び「3.リクエスト演奏
順」のいずれを指定するかが表示される。また、これら
のうちからカーソル移動用の矢印キーの操作によりいず
れか1つを選択して選択キーを操作する旨の表示も同時
に行なわれる。よって、選択キーが操作されたか否かを
判別しくステップ58)、選択キーが操作されたならば
カーソル位置に対応する内容を読み込み(ステップ59
)、曲名リスト、演奏中の曲情報及びリクエスト演奏順
のうちのいずれが選択かされたか否かを判別する(ステ
ップ60〜62)。曲名リストが選択された場合にはス
テップ65に移行する。演奏中の曲情報が選択された場
合には演奏中の曲情報要求指令を発生しくステップ63
)、リクエスト演奏順が選択された場合にはリクエスト
演奏順リスト要求指令を発生する(ステップ64)。な
お、ここでいうリクエスト演奏順はこれから演奏される
リクエスト曲の順番であり、既に演奏し終ったリクエス
ト曲の順番は含まない。また、データ分類としては上記
した曲名リスト等に限らず、他にリクエスト曲のトップ
テン等のデータ分類も考えられる。
曲名リストが選択された場合にはリスト分類指定要求を
するために所定のリスト分類表示データを入出力インタ
ーフェース23に出力する(ステップ65)。入出力イ
ンターフェース23は?fr’Xのリスト分類表示デー
タに応じた映像信号をCRTモニタ27に供給し、CR
Tモニタ27画面上に「1.ジャンル別J、r2.アー
ティスト別」、r3.50音順別」又は「4.キャンセ
ル」のいずれを指定するかが表示される。また、これら
のうちからカーソル移動用の矢印キーの操作によりいず
れか1つを選択して選択キーを操作する旨の表示も同時
に行なわれる。よって、選択キーが操作されたか否かを
判別しくステップ66)、選択キーが操作されたならば
カーソル位置に対応する内容を読み込み(ステップ67
)、ジャンル別、アーティスト別、50音順別及びキャ
ンセルのうちのいずれが選択されたか否かを判別する(
ステップ68〜70)。ジャンル別が選択された場合に
はジャンル分類指定要求をするために所定のジャンル分
類表示データを入出力インターフェース23に出力する
(ステップ71)。人出力インターフェース23は所定
のジャンル分類表示データに応じた映像信号をCRTモ
ニタ27に供給し、CRTモニタ27画面上に「1.歌
謡曲」、「2゜演歌」、「3.ニューミュージック」又
は「4゜ロック」のいずれを指定するかが表示される。
また、これらのうちからカーソル移動用の矢印キーの操
作によりいずれか1つを選択して選曲キーを操作する旨
の表示も同時に行なわれる。よって、選択キーが操作さ
れたか否かを判別しくステップ72)、選択キーが操作
されたならばカーソル位置に対応する内容を読み込み(
ステップ73)、歌謡曲、演歌、ニューミュージック及
びロックのうちのいずれが選択されたか否かを判別する
(ステップ74〜77)。それらの判別結果に応じて歌
謡曲、演歌、ニューミュージック及びロックのいずれか
1つのジャンルの曲名リスト要求指令を発生する(ステ
ップ78〜81)。アーティスト別が選択された場合に
はアーティスト別曲名リスト要求指令を発生しくステッ
プ82)、50音順別が選択された場合には50音順別
曲名リスト要求指令を発生しくステップ83)、それ以
外、すなわちキャンセルの場合には画面消去指令を発生
する(ステップ84)。各曲名リスト要求指令は入出力
インターフェース22を介して入出力インターフェース
12に出力され、後述の中央制御部1内のマイクロプロ
セッサ11の割込み動作において読み取られる。画面消
去指令は入出力インターフェース23に出力されCRT
モニタ27の画面上の表示が全て消去される。
なお、アーティスト別の場合にはアーティストを指定す
る文字キーの操作入力を要求してその指定されたアーテ
ィストの曲名リスト要求指令を発生するようにしても良
い。また、50音順別の場合には「あ、い、う・・・・
・・」のうちのいずれを指定するかを要求してその指定
された音の曲名リスト要求指令を発生するようにしても
良い。
また、ジャンル別としては上記した歌謡曲等に限らず他
にタンゴ、シャンソン、ジャズ等が考えられる。
ステップ66において選択キーが操作されないならば、
キャンセルキーが操作されたか否かを判別する(ステッ
プ85)。キャンセルキーが操作されたならば、ステッ
プ84に移行し、キャンセルキーが操作されないならば
、ステップ66に移行して選択キーの操作を判別する。
これはステップ89及び90においても同様である。な
お、キャンセルが指定されたり、キャンセルキーが操作
された場合にはステップ57に戻っても良い。
ステップ53において文字キーが操作された場合には入
出力インターフェース23内の入力バッファのコードを
読み込み(ステップ87) 、CRTモニタ27に入力
文字を表示すべく表示データを入出力インターフェース
22に出力する(ステップ88)。よって、キーボード
26の文字キーを操作する毎にCRTモニタ27の画面
上の所定位置から順番にその操作文字キーに対応する文
字が表示される。
ステップ54において選択キーが操作されたと判別した
場合には曲名リスト表示中か否かを判別する(ステップ
91)。曲名リスト表示中の場合には現在のCRTモニ
タ27の画面上のカーソル位置における曲名が選曲され
たとしてその曲名データを読み取り(ステップ92)、
曲指定発信者情報としてのリクエスト音名の人力を要求
する表示データを入出力インターフェース22に出力し
くステップ93)、リクエスト音名の入力があったか否
かを判別する(ステップ94)。よって、CRTモニタ
27の画面上の例えば、曲名リスト表示部分以外の部分
、或いはウィンドウにより「リクエスト音名?」が表示
され、リクエスト音名の入力がユーザに対して要求され
るので、ユーザは文字キーでリクエスト音名を入力して
最後に選択キーを操作する。なお、この操作した文字キ
ーに対応する文字がステップ88と同様にCRTモニタ
27の画面に表示され、最後の選択キーの操作により上
記の「リクエスト音名?」の表示と共に消去される。リ
クエスト音名の入力があったならば、そのリクエスト音
名をリクエスト者データとして読み込み(ステップ95
)、第10図に示すようにRAM25内に形成されたリ
クエスト曲エリアに順番にその読み込んだ曲名データ及
びリクエスト者データを記憶させる(ステップ96)。
曲名リスト表示中でない場合には入力バッファに文字コ
ード列が保持されているか否かを判別しくステップ99
)、文字キーの操作により文字コード列が保持されてい
るならばその文字コード列を曲名データとして読み取り
(ステップ100)、ステップ93に進んでRAM25
内に形成されたリクエスト曲エリアにその読み込んだ曲
名データ及びリクエスト者データを記憶させる。また、
このリクエスト曲エリアには第10図に示すように書き
込まれた曲名データ及びリクエスト者データが中央制御
部1によって読み出されたことを示す読み出し完了デー
タを記憶するエリアも設けられている。
ステップ55においてリクエスト表示キーが操作された
と判別した場合にはRAM25内のリクエスト曲エリア
における1曲目から順に記憶された曲名データDA、、
DA2・・・を全で読み出しくステップ97)、その読
み出した各曲名データに対応する表示データを入出力イ
ンターフェース23に出力する(ステップ98)。これ
によりCRTモニタ27の画面上に現在リクエスト中の
曲名がリクエスト類に嚢示される。
一方、ステップ51においてキーボード26のキー操作
がなかった場合には、バーコード入力があったか否かを
判別する(ステップ101)。バーコードリーダ28は
カラオケ等の曲名リストブックに曲名毎に印刷された、
或いはCRTモニタ27の画面上に曲名リストの曲名と
共に表示されたバーコードを読み取り、その読み取られ
たバーコードは入出力インターフェース23の上記のキ
ーボーF26用の人力バッファとは別のバーコード人力
バッファ(図示せず)に保持される。バーコード入力が
あった場合にはバーコード人力バッファからバーコード
を曲名データとして読み取り(ステップ102)、ステ
ップ93に進んでRAM25内に形成されたリクエスト
曲エリアにその読み込んだ曲名データを記憶させる。
なお、矢印キーによるカーソル移動動作は他のルーチン
において矢印キーの操作に応じて制御される。
次に、データ読み取り表示ルーチンにおいて、第3図に
示すようにマイクロプロセッサ21は先ず、データが中
央制御部1から供給されたか否かを判別する(ステップ
111)。データが中央制御部1から供給された場合に
はそれを読み込み(ステップ112)、読み込んだデー
タが曲名リストデータ、演奏中の曲内容データ、リクエ
スト演奏順データ及びメモリキャンセルデータのうちの
いずれであるか否かを判別する(ステップ113〜11
6)。曲名リストデータならば、RAMの所定のエリア
に記憶させ(ステップ117)、曲名リストをCRTモ
ニタ27に表示させるために曲名リストデータを表示デ
ータとして入出力インターフェース23に出力する(ス
テップ118)。これによりCRTモニタ27には要求
した曲名リストが表示され、このとき矢印キーの操作に
より曲名リストをスクロールして表示させることができ
る。演奏中の曲内容データの場合にはその演奏中の曲内
容データを表示データとして入出力インターフェース2
3に出力する(ステップ119)。これによりCRTモ
ニタ27には演奏中の曲の歌詞や映像等が表示される。
リクエスト演奏順データの場合にはそのリクエスト演奏
順データを表示データとして入出力インターフェース2
3に出力する(ステップ120)。これによりCRTモ
ニタ27には現在のリクエスト演奏順が表示される。一
方、メモリキャンセルデータの場合にはリクエストに応
じて演奏されたためにRAM25のリクエスト曲エリア
の1曲目を消去しかつ残りのリクエスト類を全て1だけ
繰り上げて書き込み直す(ステップ121)。すなわち
、曲名データDA、 、リクエスト者データDB、及び
読み出し完了データDCIを消去し、DA2をDA。
に、DB2をDBI に、またDC2をDC,にするよ
うにリクエスト類を繰り上げるのである。
マイクロプロセッサ21は後述のリクエスト読み出し指
令が中央制御部1から供給されると、現在処理中のルー
チンの処理動作を停止して、割込みルーチンの処理に移
行する。この割込みルーチンにおいては、第4図に示す
ように変数gを1に設定しくステップ131) 、RA
M25内のリクエスト曲エリアのg番目に曲名データが
記憶されているか否かを判別しくステップ132)、リ
クエスト曲エリアに曲名データが記憶されていない場合
には無リクエストデータを中央制御部1に供給すべく入
出力インタフェース22に出力する(ステップ133)
。リクエスト曲エリアのg番目に曲名データが記憶され
ている場合にはその曲名データが既に読み出されたか否
かを判別する(ステップ134)。既に読み出された場
合には後述のステップ138においてリクエスト曲エリ
アの読み出し完了データDCgが1に設定されるので、
DCg−0ならば、まだ読み出されていないと判別され
る。DCg−1ならば読み出されたので、変数gに1を
加算しくステップ135)、ステップ132に移行する
。DCg−0ならば、リクエスト曲エリアのg番目から
順番に曲名データ及びリクエスト者データを読み出しく
ステップ136)、その読み出した曲名データ及びリク
エスト者データをターミナル番号データと共に1リクエ
ストデータとして中央制御部1に供給すべく順次入出力
インタフェース22に出力する(ステップ137)。そ
して、リクエスト曲エリアの読み出し完了データDCg
を1に設定する(ステップ138)。
なお、ターミナル部21の動作について説明したが、タ
ーミナル部22〜2日においてもターミナル部21と同
様の動作が行なわれる。
次に、中央制御部1の動作をマイクロプロセッサ11の
動作フローに従って説明する。マイクロプロセッサ11
はリクエスト読み込みルーチン、リクエスト演奏優先設
定ルーチン、リクエスト演奏順番決定ルーチン、演奏ル
ーチン及び要求データ送出ルーチン等のルーチンを繰り
返し実行する。
先ず、所定周期毎に実行されるリクエスト読み込みルー
チンにおいては、第5図に示すように先ず、変数mを1
に等しくシ(ステップ143)、ターミナル部2mが使
用中であるか否かを判別する(ステップ144)。この
使用中とは例えば、ターミナル部2mが電源オンの状態
を言い、各ターミナル部21〜2nの使用中か非使用中
かは中央制御部1において例えば、ユーザによってキー
操作等により設定される。ターミナル部2mが使用中な
らば、ターミナル部2mに対してリクエスト読み出し指
令を発生する(ステップ145)。リクエスト読み出し
指令は入出力インターフェース12に供給されて制御信
号により入出力インターフェース12からターミナル部
2mの入出力インターフェース(ターミナル部21の場
合、入出力インターフェース22)に供給される。リク
エスト読み出し指令の発生後、ターミナル番号データ、
曲名データ及びリクエスト者データからなるリクエスト
データがターミナル部2mから供給されたか否かを判別
しくステップ146)、リクエストデータが供給された
ならば、そのリクエストデータを読み込み(ステップ1
47) 、RAM16内のリクエストデータエリア(第
11図)にターミナル番号データAt、曲名データBt
及びリクエスト者データCtとして書き込む(ステップ
148)。ここで、tは変数であり、電源投入時に1に
初期化される。そして変数tに1を加算しくステップ1
49)、変数mに1を加算する(ステップ150)。一
方、リクエストデータがターミナル部2r11から供給
されない場合には無リクエストデータが供給されたか否
かを判別しくステップ151)、無リクエストデータが
供給されたならばステップ150に進む。また、ステッ
プ144においてターミナル部2mが非使用中と判別し
た場合にもステップ150に進む。ステップ150にお
いて変数mに1を加算した後、その変数mがターミナル
数nより大であるか否かを判別しくステップ152)、
m≦nならば、ステップ144移行し、m > nなら
ば、本ルーチンを終了する。このリクエスト読み込みル
ーチンの処理により、各ターミナル部21〜2nでリク
エストをしたならば、読み込み順にRAM16内のリク
エストデータエリアにターミナル番号、リクエスト曲名
及びリクエスト音名がデータとして書き込まれる。
なお、ターミナル部2mが使用中か否かの判別をしない
で、リクエスト読み出し指令に対してリクエストデータ
が供給されて来ないで応答がない場合にはターミナル部
2mが非使用中とするようにしても良い。
リクエスト演奏順番決定ルーチンにおいては、第7図に
示すように先ず、変数Sの値に変数qを等しくシ(ステ
ップ171)、また変数rの値に変数pを等しくさせ(
ステップ172)、売上げ金額優先の演奏順番にするか
否かを判別する(ステップ173)。変数s、rは共に
電源投入時に初期rL1に設定される。また売上げ金額
優先の演奏順番にするときには例えば、キー操作によっ
て指令されてRAM16内の所定位置に印される。
売上げ金額優先でない場合には、リクエスト演奏順番を
リクエスト読み込み順にすべく、先ず、リクエストデー
タエリアのS番目にデータが書き込まれているか否かを
判別しくステップ174)、S番目にデータが書き込ま
れているならば、リクエストデータエリアのS番目から
ターミナル番号データAs、曲名データBs及びリクエ
スト者データCsを読み出しくステップ175) 、R
AM16内に形成された演奏順番エリア(第12図)の
r番目にターミナル番号データAs、曲名データBs及
びリクエスト者データCsを書き込む(ステップ176
)。その後、変数rに1を加算しくステップ177)、
変数Sに1を加算しくステップ178)、変数rから変
数pを差し引いた値が所定値X以上であるか否かを判別
する(ステップ179)。所定値Xは本ルーチンを一回
処理する毎に演奏順番を決定すべき最大リクエスト数を
示している。r−p<xならば、ステップ174に戻り
、r−p≧Xならば、所定値Xのリクエスト数だけ演奏
順番を決定したので、本ルーチンの処理を終了する。ま
た、ステップ174において、リクエストデータエリア
のS番目にデータが書き込まれていないと判別した場合
には、リクエストがSの数以上読み込まれていないので
、本ルーチンの処理を終了する。
売上げ金額優先の演奏順番にする場合には、変数りを1
に等しくシ(ステップ180)、リクエストデータエリ
アのS番目にデータが書き込まれているか否かを判別し
くステップ181)、s番目にデータが書き込まれてい
るならば、S番目のターミナル番号データAsを読み出
しくステップ182)、ターミナル番号データAsが優
先順番エリアのh番目のターミナル番号データNhと等
しいか否を判別する(ステップ183)。優先順番エリ
アは後述のリクエスト演奏優先設定ルーチンの処理によ
りRAM16内に第13図に示すように形成される。A
 s =Nhの場合にはリクエストデータエリアのS番
目から曲名データBs及びリクエスト者データCsを読
み出しくステップ184)、演奏順番エリアの1番目に
ターミナル番号データAs、曲名データBs及びリクエ
スト者データCsを書き込む(ステップ185)。その
後、変数「に1を加算しくステップ186)、変数Sに
1を加算しくステップ187)、変数Sから変数qを差
し引いた値が所定値X以上であるか否かを判別する(ス
テップ188)。一方、As≠Nhの場合にはステップ
187を直ちに実行する。s−q<xならば、ステップ
181に移行し、s−q≧Xならば、変数Sを変数qと
等しくしくステップ189)、変数りに1を加算しくス
テップ190)、変数りがターミナル数nより大である
か否かを判別する(ステップ191)。h≦nならば、
ステップ181に移行し、h>nならば、売上げ金額優
先の演奏順番を決定したので、本ルーチンの実行を終了
する。また、ステップ181において、リクエストデー
タエリアのs番目にデータが書き込まれていないと判別
した場合には、リクエストがSの数量上読み込まれてい
ないので、ステップ190に移行する。このリクエスト
演奏順番決定ルーチンの処理により例えば、第12図に
示すように演奏順番エリアにはターミナル番号データ、
曲名データ及びリクエスト者データが書き込まれる。
次に、リクエスト演奏優先設定ルーチンはキーボード1
7の設定キーを操作することにより割込み処理されるか
、所定周期毎に自動的に処理される。リクエスト演奏優
先設定ルーチンにおいては、第7図に示すように先ず、
リミット値SLを初期値Smax  (例えば、999
,999,999)に等しくシ(ステップ250)、変
数Cを0にすると共に変数Jを1に等しくする(ステッ
プ251)。更に、変数Aを1に等しくシ(ステップ2
52)、ターミナル部2Aの売上げ金額SAが第13図
に示すRAM16内の売上げエリアから読み出されてリ
ミット値sLより小であるか否かを判別する(ステップ
253)。5AasLならば、変数Aに1を加算して(
ステップ254)、ステップ253を再度実行する。S
A<SLならば、変数Bを変数Aと等しくシ(ステップ
255)、変数Bに1を加算しくステップ256)、そ
の変数Bがターミナル数nより大であるか否かを判別す
る(ステップ257)。B≦nならば、ターミナル部2
Bの売上げ金額SBがリミット値sLより小であるか否
かを判別する(ステップ258)。S6≧SLの場合に
は、ステップ256に移行し、SBくSLの場合には、
売上げ金額SAが売上げ金額Ssより大であるか否かを
判別する(ステップ259)。SA >SSならば、別
のターミナル部の売上げ金額と比較するためにステップ
256に移行する。SA≦86ならば、売上げ金額SA
が売上げ金額S8より小であるか否かを判別する(ステ
ップ260)。SA<SBならば、変数Aを変数Bと等
しくシ(ステップ261)、変数Cを0に等しくして(
ステップ262)、ステップ256に移行する。ステッ
プ260でSA≧S s 色判別された場合には5A−
Ssであるので、この場合には変数Cに1を加算しくス
テップ263)、そして売上げ金額が等しいターミナル
番号ECを変数Bと等しくて(ステップ264)、ステ
ップ256に移行する。
ステップ257において、Binならば、優先順位番号
Nvを変数Aと等しくしてRAM16内の演奏優先順位
エリア(第14図)の優先順位番号NJに書き込む(ス
テップ265)。そして、変数Cが0であるか否かを判
別しくステップ266)、C≠0ならば、変数Jに1を
加算しくステップ267)、優先順位番号NJをターミ
ナル番号ECと等しくしてRAM16内の演奏優先順位
エリアの優先順位番号NJに書き込む(ステップ268
)。更に、変数Cから1を減算しくステップ269)、
ステップ266を再度実行する。ステップ266におい
てC−0の場合には変数Jに1を加算しくステップ27
0)、変数Jがターミナル数nより大であるか否かを判
別する(ステップ271)。J≦nならば、リミット値
SLを売上げ金額sAに等しくシ(ステップ272)、
ステップ252に移行する。Jonならば、本ルーチン
を終了する。
このリクエスト演奏優先設定ルーチンが処理されると、
演奏優先順位エリアにその時点における売上げ金額が大
きいターミナル順にターミナル番号が書き込まれる。な
お、各ターミナル部21〜2n毎の売上げ金額81〜S
oがデータとして売上げエリアに書き込まれるが、これ
は例えば、キー操作によって書き込まれる。また電子レ
ジスター等の料金計算装置と直結することにより自動的
に売上げエリアに売上げ金額81〜Soが書き込まれる
ようにすることもできる。
次に、演奏ルーチンにおいては、第8図に示すように先
ず、変数rが変数Uより大であるか否かを判別する(ス
テップ200)。変数rは演奏順番が決定されたリクエ
スト数を示し、変数Uは演奏順番に従って演奏したリク
エスト数を示すので、r≦Uならば、演奏が済んでいな
い演奏順番待ちのリクエストはないので、後述の変数V
を1に設定して(ステップ201)本ルーチンの実行を
終了する。一方、r>uならば、演奏が済んでいない演
奏順番待ちのリクエストがあるので、フラグF1が1に
等しいか否かを判別する(ステップ202)。Fl−0
ならば、演奏中でないことを示すので、RAM16の演
奏順番エリアからuFJ11目のターミナル番号データ
Au、曲名データBu及びリクエスト者データCuを読
み出しくステップ203)、オートチェンジディスクプ
レーヤ3に対して読み出した曲名データBuを供給しく
ステップ204) 、また、読み出したターミナル番号
データAuのターミナル部に対して曲名データBU及び
リクエスト者データCuを含む演奏開始指令データを出
力する(ステップ205)。その演奏開始指令データは
入出力インターフェース12から読み出したターミナル
番号Auのターミナル部に供給され、上記した如く供給
されたターミナル部においてはCRTモニタ27に次の
演奏曲名及びリクエスト音名が表示されてリクエスト者
に対して歌唱する準備を喚起させる。ステップ205の
実行後、所定時間T1経過したか否かを判別しくステッ
プ206)、所定時間T1経過するまでの間はステップ
205を実行する。この所定時間TIはオートチェンジ
ディスクプレーヤ3において要求される演奏開始準備時
間より長い時間である。所定時間T1経過すると、オー
トチェンジディスクプレーヤ3に対して演奏開始指令を
発生しくステップ207)、演奏を開始させたことを示
すためにフラグF1を1に等しくシ(ステップ208)
、本ルーチンを終了する。
ステップ202においてp + s+++ lならば、
演奏が開始された後であるので、バックグランドミュー
ジックの演奏中か否かを示すフラグF2が1、に等しい
か否かを判別する(ステップ209)。F2−0ならば
、リクエスト曲の演奏が開始された後であり、オートチ
ェンジディスクプレーヤ3から演奏終了指令が供給され
たか否かを判別する(ステップ210)。演奏終了指令
が供給されたならば、ターミナル番号のターミナル部に
対して上記したメモリキャンセルデータを出力する(ス
テップ211)。そして、変数Uに1を加算しくステッ
プ212)、演奏が終了したのでフラグF1を0にリセ
ットしくステップ213)、変数v(;1を加算しくス
テップ214)、その変数vが所定値yより大であるか
否かを判別する(ステップ215)。変数Vは所定値y
を係数するための変数であり電源投入時又はステップ2
18において初期値1に設定され、所定値yはリクエス
トに応答して連続して演奏する曲数を示す。V≦yなら
ば、ステップ200に移行し、v>yならば、リクエス
ト曲を所定値yだけ連続して演奏したので、所定時間T
2の間は休憩するためにバックグランドミュージック演
奏開始指令をオートチェンジディスクプレーヤ3に対し
て発生する(ステップ216)。そして、バックグラン
ドミュージックの演奏を開始したことを示すためにフラ
グF1及びF2を1にセットしくステップ217)、変
数Vを1に等しクシ(ステップ218)、本ルーチンの
実行を終了する。
ステップ209において、F2−1ならば、バックグラ
ンドミュージックの演奏中であるので、所定時間T2の
時間だけバックグランドミュージックを演奏したか否か
を判別しくステップ219)、所定時間T2の時間だけ
バックグランドミュージックを演奏した場合にはバック
グランドミュージック演奏中止指令をオートチェンジデ
ィスクプレーヤ3に対して発生しくステップ220)、
フラグF1及びF2を0にリセットして(ステップ22
1)、リクエストに応答するためにステップ200に移
行する。
なお、演奏したリクエスト曲は演奏順番と共に補助記憶
装置20に記憶されるようにしても良い。
オートチェンジディスクプレーヤ3においては、中央制
御部1から曲指定指令としての曲名データが供給される
と、そのデータが示す曲を記録したディスクが所定の格
納位置から選択されて所定演奏位置にセットされ、ピッ
クアップ(図示せず)がレスト位置から指定のリクエス
ト曲の演奏位置に移動する。中央制御部1から演奏開始
指令が供給されると、ディスクが回転してピックアップ
がディスクから曲音楽情報を例えば、光学的に読み出し
、再生処理回路(図示せず)において映像信号及び2チ
ヤンネルのオーディオ信号が得られる。
映像信号はCRTモニタ31に供給されてリクエスト曲
の歌詞及び絵が映し出され、オーディオ信号はアンプ3
2を介してスピーカ装置33に供給されてリクエスト曲
のメロディが流れる。次いで、指定のリクエスト曲の演
奏が終了すると、演奏終了指令が中央制御部1に対して
発生し、ディスクの回転を停止しかつピックアップをレ
スト位置に戻し、そしてディスクを所定の格納位置に戻
すことが行なわれる。また、中央制御部1からバックグ
ランドミュージック演奏開始指令が供給されると、所定
のディスクが選択されて所定演奏位置にセットされ、ピ
ックアップがレスト位置から曲の演奏位置にランダムに
移動してバックグランドミュージック演奏が開始され、
バックグランドミュージック演奏中止指令が供給される
と、リクエスト曲の演奏の終了と同様にディスクの回転
を停止しかつピックアップをレスト位置に戻し、そして
ディスクを所定の格納位置に戻すことが行なわれる。
ここで、使用されるディスクは画像情報に歌詞等の文字
情報が既に含まれて製造されたディスクだけでなく、画
像情報と文字情報とが独立して記録されたディスクも使
用可能である。後者のディスクを使用すると例えば、演
奏中の曲のリクエスト発信者が居るターミナル部には歌
詞情報のみ、或いは歌詞情報を含む画像情報を映像信号
として送り、他のターミナル部には歌詞情報が含まれな
い映像情報を映像信号として送るような複雑な処理も可
能である。すなわち、ターミナル部層に歌詞情報のみ、
画像情報のみ、或いは歌詞情報と画像情報の両方のいず
れかを任意に中央制御部1から送って表示することがで
きる。
一方、要求データ送出ルーチンは、第9図(a)。
(b)に示すように各要求指令が供給されると処理され
る割込みルーチンである。この要求データ送出ルーチン
においては、要求指令が供給されるとその要求指令がリ
クエスト演奏順リスト要求指令、演奏中の曲情報要求指
令、ジャンル別曲名リスト要求指令、アーティスト別曲
名リスト要求指令及び50音順別曲名リスト要求指令の
いずれであるかを判別する(ステップ231〜235)
。要求指令がリクエスト演奏順リスト要求指令の場合に
は変数iを変数Uに等しくシ(ステップ236)、RA
M16内の演奏順番エリアからi曲目の曲名データを読
み出して要求したターミナル部に対してその曲名データ
を出力しくステップ237)、変数iに1を加算しくス
テップ238)、その変数iが所定値2より大であるか
否かを判別する(ステップ239)。i≦2ならば、ス
テップ237に移行し、i>zならば、本ルーチンを終
了する。よって、現在演奏中の曲名データを含む2数の
曲名データからなるリクエスト演奏順データが要求した
ターミナル部に供給されてそのターミナル部のCRTモ
ニタにリクエスト演妥順が表示される。
また、要求指令が演奏中の曲情報要求指令の場合にはR
AM16内の演奏順番エリアからU曲目の曲名データを
読み出しくステップ240)、この曲名データに対応す
る歌詞等の曲内容データ読み出し指令を補助記憶装置2
0に対して発生する(ステップ241)。要求指令が曲
名リスト要求指令の場合には、歌謡曲、演歌、ニューミ
ュージック及びロックの各ジャンル別曲名すスト読み出
し指令、アーティスト別曲名すスト読み出し指令及び5
0音順別曲名リスト読み出し指令を補助記憶装置20に
対して発生する(ステップ242〜244)。補助記憶
装置20はこれら読み出し指令に対して記録媒体から対
応する曲内容データ又は曲名リストデータを読み出して
出力する。そこで、マイクロプロセッサ11は補助記憶
装置20が曲内容データ又は曲名リストデータを読み出
して出力したか否かを判別しくステップ245)、デー
タが読み出されて出力されたならば、そのデータを要求
したターミナル部に対して中継出力する(ステップ24
6)。この曲内容データ及び曲名リストデータをターミ
ナル部21〜2nに送出する場合には制御信号によりデ
ータの送出開始及び出力をターミナル部21〜2oに知
らせる。
画像用補助記憶装置20aは再生専用や記録及び消去可
能な記録媒体に対応しており、マイクロプロセッサ11
の指令に基づき随時各ターミナル部2+〜2nのCRT
モニタ27又はCRTモニタ31に画像情報を送出する
。これにより、ターミナル部21〜2nからのリクエス
トに全て応答し終り、リクエスト待ち状態にあるときや
、オートチェンジディスクプレーヤ3のディスク入れ換
え等で若干の空き時間が生じたときにコマーシャルメツ
セージを含む情報(例えば、リクエスト受け付は中等の
情報)や単なる背景画像をCRTモニタ27又は31に
映し出すことができる。
なお、上記した実施例においては、中央制御部1とター
ミナル部21〜2nとの間はケーブル等により接続され
て有線通信が行なわれるが、中央制御部1とターミナル
部21〜2nとの間にワイヤレス送受信機を互いに設け
て無線通信を行なっても良い。
また、中央制御部lにおいては、リクエストされた曲毎
のリクエスト頻度を算出したり、ターミナル毎のリクエ
スト応答回数に対する課金を計算してその算出結果をプ
リンタ19に印字出力したり、又は補助記憶装置20に
記憶させるするようにしても良い。
また、リクエスト者データはリクエスト発信者名そのも
のでなくても良く、少なくともターミナル番号以上の内
容、例えば、アルファベットのA程度のものでも良い。
またリクエスト者データは特に必要なければ入力要求を
しないようにしても良い。
更に、上記した実施例においては、オートチェンジディ
スクプレーヤを用いるようにしたが、VTR等のテープ
プレーヤを用いても良い。また、複数のオートチェンジ
ディスクプレーヤを入出力インターフェース13に接続
して個別に動作させることも可能である。
また、上記した実施例では自動選曲演奏装置としての動
作を中央制御部1及びターミナル部21〜2nで分担し
た場合について説明したが、各ターミナル部は例えば、
ターミナル部21の場合にはキーボード26、CRTモ
ニタ27、バーコードリーダ28とその入出力インター
フェース23のみとし、人出力インターフェース23と
中央制御部1の入出力インターフェース12とを接続し
て全ての動作を中央制御部1のマイクロプロセッサ11
の動作に従って行なう集中制御型にしても良い。
発明の効果 以上の如く、本発明の自動選曲演奏装置においては、各
端末ユニット毎に所定の内容について累算しその累算結
果に応じて演奏順番を設定して演奏を行なうので、端末
ユニットを例えば、カラオケ演奏店内の各テーブルに設
置して売上げ金額の高いテーブルからのリクエスト曲を
優先した演奏順番でリクエスト演奏を行なうことができ
る。また、リクエストの少ない端末ユニットからのリク
エスト曲を優先した演奏順番でリクエスト演奏を行なう
こともできる。
また、本発明はカラオケシステムに適用することができ
るだけでなく、ミュージックボックス等の自動選曲演奏
装置にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動選曲演奏装置の概略を示すブ
ロック図、第2図〜第4図はターミナル部のマイクロプ
ロセッサの動作を示すフロー図、第5図〜第9図は中央
制御部のマイクロプロセッサの動作を示すフロー図、第
10図はターミナル部側のリクエスト曲エリアを示す図
、第11図はリクエストデータエリアを示す図、第12
図は演奏順番エリアを示す図、第13図は売上げエリア
を示す図、第14図は演奏優先順位エリアを示す図であ
る。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・中央制御部 21〜2n・・・・・・ターミナル部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の曲を記録した記録媒体を保持し曲指定情報
    によって指定された曲を選択して演奏する演奏手段と、
    各々が互いに独立して曲指定指令を受け入れかつこれを
    記憶する複数の端末ユニットと、各端末ユニット毎に所
    定の内容について累算して保持する累算手段と、前記端
    末ユニットに記憶された曲指定指令を各端末ユニットに
    対応させて順次取り込み前記累算手段に保持された累算
    結果に応じて演奏順番を設定しかつ該演奏順番に従って
    前記演奏手段に取り込んだ曲指定指令を供給する中央制
    御手段とを有することを特徴とする自動選曲演奏装置。
  2. (2)前記累算手段は端末ユニットが設けられるテーブ
    ル毎のその時点の売上げ金額を累算することを特徴とす
    る請求項1記載の自動選曲演奏装置。
  3. (3)前記累算手段は端末ユニット毎の指定曲指令発生
    回数を累算することを特徴とする請求項1記載の自動選
    曲演奏装置。
JP838489A 1989-01-17 1989-01-17 自動選曲演奏装置 Expired - Lifetime JPH0679424B2 (ja)

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