JPH02189387A - コークドラムにおける下部蓋の取付けボルト緩締装置 - Google Patents

コークドラムにおける下部蓋の取付けボルト緩締装置

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JPH02189387A
JPH02189387A JP777589A JP777589A JPH02189387A JP H02189387 A JPH02189387 A JP H02189387A JP 777589 A JP777589 A JP 777589A JP 777589 A JP777589 A JP 777589A JP H02189387 A JPH02189387 A JP H02189387A
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loosening
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coke drum
frame
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Masaaki Mita
三田 雅昭
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10BDESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
    • C10B25/00Doors or closures for coke ovens
    • C10B25/02Doors; Door frames
    • C10B25/08Closing and opening the doors
    • C10B25/10Closing and opening the doors for ovens with vertical chambers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、コークドラムにおける下部蓋の取付はボル
ト緩締装置に関し、さらに詳しくは、ピッチコークス製
造設備として知られるデイレードコーカーにおいて、そ
のコークドラム本体に対する下部蓋の取付はボルト緩締
装置に係るものである。
(従来の技術) 般に、この種のデイレードコーカーにおいては、加熱炉
によって480〜490℃程度まで加熱された原料軟ピ
ツチを、コークドラム本体内に装入してコークス化させ
た後、この固体化されたピッチコークスを蒸気、水など
により冷却させると共に、高圧ジェット噴流により破砕
して、コークドラム下部に取り出すようにしている。
すなわち、このデイレードコーカーの態様を一層具体的
に述べると、まず、第6図(a)に示されているように
、コークドラム本体lには、下部側に開口された装入部
に対し、その周囲フランジ2を利用して下部蓋3を取付
けボルト・ナット4により着脱自在に装着させてあり、
また、このコークドラム本体1内への加熱された原料軟
ピツチの装入は、下部蓋3に設けられた装入ノズル5に
よって行なうようにし、所定の処理段階を経てコークス
化させた後は、この固体化されたピッチコークスを、同
様に下部蓋3側から、適宜に蒸気、水などを用いて冷却
させるものであって、このように構成されたコークドラ
ム本体lは1通常2基1組が設置されて、これらの両コ
ークドラム本体lを所定の稼動時間学位、例えば、24
Hr単位毎に交互に切替えてバッチ作業による連続運転
をなすようにしている。
ついで、第6図(b)に示されているように、その後、
コークドラム本体lの下部蓋3を取り外した一Fで、上
部側からカッティングノズルと呼ばれる噴射ノズル6を
挿入させ、高圧ポンプ7によって加圧された高圧水を、
この噴射ノズル6により噴出させ、この高圧ジェット噴
流により固体化されたピッチコークスを破砕して切り落
し、案内シュート8を通して下方のピット9に排出させ
ているのである。
なお、この場合、実質的な取り付は対象各部の形状寸法
および形態として、コークドラム本体lについては、通
常、その胴部の最大外径がおよそ6.4m程度に設定さ
れ、かつその下部装入部を閉塞する下部蓋3についても
、直径2m程度と比較的大きなもので相当程度の重量を
有しており、この下部蓋3を等角間隔位置で、例えば、
36木の取付けボルト・ナット4で取付けている。
そして、前記コークドラム本体lの下部装入部を閉塞し
ている下部蓋3を、内部のピッチコークスの切り出しの
ために取り外す場合には、従来、この下部蓋3を固定し
ている個々の各取付はボルト4を、インパクトレンチと
か、その他の縫締用工具を用い、バッチ操作切り換えの
度毎に作業者が手作業で行なうようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、従来のデイレードコーカーにおいては、コ
ークドラム本体に対する下部蓋の着脱に際し、その取付
けボルト・ナットの紐締を作業者が手作業で行なうよう
にしており、このために、インパクトレンチなどの相当
に重量のある工具を取扱う必要があって、作業自体が困
難かつ面倒で能率も悪く、しかも、本体内部のピッチコ
ークスは、これが冷却されているとは言っても未だ熱い
場合が多く、作業時にフランジ面から蒸気や熱水が吹き
出すこともあって危険であるなどの問題点を有しており
、また、これらの点を改善するための対策として、前者
に対しては、インパクトレンチなどの縫締用工具を吊す
ことで、重量負担を軽減させるなどの手段を講じ、後者
に対しては、保護具の着用、保護板の設置をなすなどの
手段を講じているのであるが、この取付けボルト・ナッ
トの縫締操作を作業者の手作業によって行なうことにお
いては全く変りがなく、その何れの手段もが到底満足で
きるものではなかった。
この発明は、従来のこのような問題点を解消するために
なされたもので、その目的とするところは、コークドラ
ム本体の下部装入部を閉塞する下部蓋での取付けボルト
・ナットの縫締操作を自動的になし得るようにした、こ
の種のコークドラムにおける下部蓋の取付はボルト緩締
装置を提供するこ゛とである。
〔B題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、この発明に係るコークドラ
ムにおける下部蓋の取付はボルト緩締装置は、コークド
ラム本体の下部装入部に対して、下部蓋を複数本の取付
けボルト・ナットにより着脱自在に装着させたコークド
ラムにおける取付けボルト・ナットの縁線装置であって
、装入部を囲繞して配置されたリンク状固定レールと、
固定レールに旋回可能に懸架させた旋回フレームと、旋
回フレームを旋回々動させる旋回駆動部と、旋回フレー
ム上に搭載され、締着状態の各取付はボルトの締着位置
を検出して旋回フレームを一旦停止させる位置決め機構
部と、旋回フレームの下部側に配置されて停止時点で取
付はボルト位置に対向され、かつ昇降作動されて同取付
はボルトを縫締操作させる縫締用工具とを備えたことを
特徴とするものである。
〔作   用〕
すなわち、この発明においては、コークドラム本体の下
部装入部を複数本の取付けボルト・ナットで閉塞してい
る下部蓋に対し、旋回フレームをリンク状固定レールに
沿わせて旋回々動させ、これに搭載させた位置決め機構
部により、個々の取付はボルトの締着位置を検出して、
この旋回フレームを一旦停止させ、この状態で旋回フレ
ームに吊下させた緩締用工具を、各停止位置毎に取付は
ボルトに対向させるようにし、その都度、この緩締用工
具によって、各取付はボルトを緩締操作させ、このよう
にして下部蓋の着脱をなし得るのである。
〔実 施 例〕
以下、この発明に係る下部蓋の取付はボルト緩締装置の
一実施例につき、第1図ないし第5図を参照して詳細に
説明する。
第1図はこの実施例による下部蓋の取付はボルト、1!
締装置を適用したコークドラム本体の概要を示す要部の
構成説明図であり、また、第2図(a)。
(b)および第3図(a) 、 (b)は同上装置の位
置決め機構部およびボルト支持機構部の概要を模式的に
示すそれぞれに正面図および側面図、第4図は同上装置
に用いる取付けボルト・ナットを示す正面図、第5図(
a)ないしくe)は同上取付けボルト・ナットを緩める
場合の作業手順を順次に示す説明図である。
すなわち、これらの実施例各図において、符号11は前
記と同様のコークドラム本体、12はコークドラム本体
11の外周面に施した保温材、13はコークドラム本体
11でのコーン下部の装入部に周設されたフランジ、1
4はこのフランジ13に着脱自在に装着されて装入部を
閉塞する下部蓋であり、15aおよび15bはフランジ
13に下部蓋14を取付は固定するボルト・ナツトを示
し、この場合には、−例として第4図に示されているよ
うに、ボルト頭部とは反対側のネジ端部側で、その同一
軸線の延長上に、後述する位置決めのための突き当て軸
部16と、ボルトを一旦仮支持させるための鍔付き軸部
17とを有していて、下方から下部蓋14およびフラン
ジ13を通して挿入される取付はボルト15aを、適宜
に廻り止めされたナツト15bに螺着させており、こ工
では、一つの参考例として、同一円周上の等角間隔位置
で36本の取付けボルト・ナット+5a、15bにより
締着させるようにしている。
また、21は前記コークドラム本体11でのコーン下部
を囲繞して固定配置されたIビームなどからなるリンク
状の固定レール、22はこのリンク状固定レール21に
複数のローラ23を介して旋回可能に懸架され、かつ外
周囲部分に歯車に替えた一連のチェーン歯24を周設さ
せた同様にIビームなどを主体とする旋回フレームであ
り、さらに、31はこの旋回フレーム22を旋回々動さ
せる旋回駆動部、41は旋回フレーム22上に搭載設置
され締着された状態にある取付はボルト15aの締着位
置を検出して確定する位置決め機構部、51は同様に旋
回フレーム22上に搭載設置され、次の緩締用工具によ
って緩められる取付はボルト15aをその位置に一旦仮
保持するボルト支持機構部、 61は前記各取付はボル
ト・ナラ) !5a、15bの締着位置に対応した同一
円周上にあって、これらの各取付けボルト・ナット15
a、15bを自動的に緩締操作させるため、旋回フレー
ム22の下部側に昇降作動部62を介して吊下されたイ
ンパクトレンチなどの緩締用工具である。
しかして、前記旋回フレーム22を旋回々動させる旋回
駆動部31としては、例えば、エアモータ32を設け、
このエアモータ32の回転出力をチェン伝導機構33を
介して駆動スプロケット34に伝え、この駆動スプロケ
ット34を旋回フレーム22のチェーン歯24に噛合さ
せる形式のものであってよく、エアモータ32の制御さ
れた回転駆動により、旋回フレーム22を任意の回転角
度対応に旋回々動させることができる。
また、前記締着された状態にある取付はボルト15aの
締着位置を検出して確定する位置決め機構部41として
は、第2図に示されているように、支点軸43を中心に
揺回動可能に枢支された作動レバー42を設けると共に
、この作動レバー42自身の回動軌跡内で、その一端側
の突き当て面44を取付はボルト15aの突き当て軸部
16に突き当て得るようにさせ、かつこの突き当て位置
を他端側に連繋させたエアシリンダ45により解除し得
るようにしたものであってよく、エアシリンダ45によ
る作動レバー42の定位置保持力を旋回フレーム22の
旋回力よりも大きくしておくことにより、その突き当て
面44が取付はポル) 15aの突き当て軸部16に突
き当てられた時点で、前記旋回フレーム22の旋回作動
を、その位置に一旦停止し得るようにさせ、かつエアシ
リンダ45の選択作動により、この突き当て停止状態を
解除して再度旋回させ得るようになっている。つまり、
このようにして旋回フレーム22を各取付はボルト15
aの締着位置毎に歩道的かつ間欠的に制御して旋回々動
操作させることができる。
さらに、前記緩められた取付はボルト15aをその位置
で仮保持させるためのボルト支持機構部51としては、
第3図に示されているように、バネ53を用いて、外側
から取付はボルト15aに向は常時押圧されると共に、
案内ビン54によりこの押圧限界を規制した摺動自在な
支持板52を設け、この支持板52の先端面中央部に支
持縁52aと、その両側部に案内縁52b、52cとを
形成させた構成のものであってよく、前記旋回フレーム
22の旋回に伴って先行する支持板52の案内縁52b
が、取付はボルト15aの鍔付き軸部17に当接される
ことにより、この鍔付き軸部17をバネ53の押圧力に
抗して受は入れ、かつその支持縁52aに至って、前記
位置決め機構部41の作用により、旋回フレーム22が
取付はボルト15aの位置対応に一旦停止されている状
態で、後述するように、前記インパクトレンチなどの緩
締用工具61によって緩められる取付はボルト15aの
鍔付き軸部17を、この支持縁52aにより拘束して一
旦仮支持させた状態とし、さらに、旋回フレーム22の
再旋回に伴い、案内縁52cに至ってその拘束を解くこ
とにより、廻り止めされたナツト15bから完全に螺脱
された取付はボルト15aを下方に落下させ、その後、
再度元位置に復帰させ得るようになっている。すなわち
、このようにして緩められた取付はボルト15aは、こ
れが緩められる度毎に、その位置に一旦仮に保持かつ拘
束させた上で、次の作動により拘束が解かれて取り外し
得るのである。
続いて、前記インパクトレンチなどの緩締用工具61は
、前記位置決め機構部41の作用により、旋回フレーム
22が取付はボルト15aの位置に対応して一旦停止さ
れた状態で、この取付はボルトf5aの頭部に対してソ
ケット部61aが対面され、昇降作動部62の上昇作動
に伴ない、取付はボルト15aの頭部をソケット部61
aにより掴持した上で、締着されている取付はボルト1
5aを緩めるように作動し、かつこのように緩めた状態
では、この取付はボルト15aがボルト支持機構部51
によって拘束されているので、昇降作動部62を降下作
動させて取付はボルト15aの頭部の掴持を解放させる
と共に、次の旋回作動でボルト支持機構部51による仮
保持も解かれて、このナツト15bから螺脱された取付
はボルト15aを下方に落下させ得るもので、この作動
を各取付はボルト15aの位置毎に逐次繰り換えして、
すべての取付はボルト15aを取り外すことができ、そ
の後、下部蓋14を任意に着膜し得るのである。
従って、以上を要約すると、この実施例構成において、
コークドラム本体11の装入部を閉塞している下部蓋1
4を取り外す際には、まず、旋回駆動部31を作動させ
て、リンク状の固定レール21上で旋回フレーム22を
旋回々動させる。そして、この旋回々動に伴ない、旋回
フレーム22上に搭載されている位置決め機構部41が
、繍着された状態にある取付はポル) 15aの締着位
置を検出し、旋回駆動部31による旋回フレーム22の
作動を一旦停止させることにより、ボルト支持機構部5
1での支持板52の支持縁52aが、前記取付はボルト
15aの突き当て軸部16に当接されると共に、前記旋
回フレーム22の下部に吊下させたインパクトレンチな
どの緩締用工具61のソケット部61aが、このときに
対応される取付はボルト15aの頭部に対向して位置決
めされるのであり、その後、この緩締用工具61を昇降
作動部62により上昇作動させることで、取付はボルト
+5aの頭部にソケット部61aを嵌着係合させ得る(
第5図(a))。
ついで、この状態のまS前記緩締用工具61を作動させ
ることにより、適宜に廻り止めされたナツト15bに対
して取付はボルト15aを緩めることができく第5図(
b))、かつナツト15bから取付はボルト15aを緩
め了えて、緩締用工具61を昇降作動部62により下降
作動させた状態では、取付はボルト15aの頭部からソ
ケット部61aが外されると共に、自重によって降下す
る取付はボルト15aの鍔付き軸部17が、支持縁52
aに仮に支持されて、それ以上の降下を阻止する(第5
図(C))。
次に、前記のようにナツト15bから取付はボルト+5
aを完全に螺脱させた状態で、再度、旋回フレーム22
の作動がなされると、支持縁52aによって仮に支持さ
れている取付はボルト15aの鍔付き軸部17が、この
支持縁52aの部分を通過してその仮支持が解放される
と共に、ソケット部61aの対向位置からも離れること
になり(第5図(d))、この結果、このようにして拘
束を解かれた取付はボルト15aは、その自重により下
方に落下して自動的に取り外され、適宜受は部材などに
受は止められる(第5図(e))。
すなわち、以上の作動を各取付はボルト15a毎に逐次
縁り換えずことによって、すべての取付はボルト15a
を自動的に取り外すことができるのであり、そしてまた
、これとは逆の作動で、同様にすべての取付はボルト1
5aを自動的に締着させることができる。
なお、この場合、前記ボルト支持機構部51と、インパ
クトレンチなどの緩締用工具61とは、共に一組にして
用いられるが、作業対象となる各取付けボルト・ナット
15a、15bの所要本数(こ工では36本)の如何に
よっては、その二組以上を同所要木数の整数分の1の数
で等角間隔位置に配して使用するのが好ましく、このよ
うにすることによって、所期の緩締操作のための所要作
業時間を効果的に短縮させ得るのである。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、この発明によれば、コークドラム
本体の下部装入部に対して、下部蓋を複数本の取付けボ
ルト・ナットにより着脱自在に装着させたコークドラム
における取付けボルト・ナットの縫締装置において、装
入部を囲繞して配置されたリンク状固定レールと、固定
レールに旋回可能に懸架させた旋回フレームと、旋回フ
レームを旋回々動させる旋回駆動部と、旋回フレーム上
に搭載され、締着状態の各取付はボルトの締着位置を検
出して旋回フレームを一旦停止させる位置決め機構部と
、旋回フレームの下部側に配置されて停止時点で取付は
ボルト位置に対向され、かつ昇降作動されて同取付はボ
ルトを緩締操作させる緩締用工具とを備えて構成したか
ら、下部装入部を閉塞する下部蓋に対して、旋回フレー
ムをリンク状固定レールに沿わせて旋回々動させ、この
旋回フレームに搭載させた位置決め機構部により、個々
の取付はボルトの締着位置を検出させて、同旋回フレー
ムを一旦停止させ、この状態で、旋回フレームに吊下さ
せた緩締用工具を、その各停止位置毎に取付はボルトに
対向させ、これによって取付はボルトを緩締用工具の作
動で容易に縁線できるもので、従来のようにこれらの操
作を一々手作業で行なう必要がなく、対象となるすべて
の取付けボルト・ナットを自動的に緩締操作し得るので
あり、このためこの種の作業を極めて簡単かつ容易に、
しかも迅速に行ない得るほか、危険を伴なうような惧れ
もないなどの優れた特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る下部蓋の取付はボルト緩締装置
の一実施例を適用したコークドラム本体の概要を示す要
部の構成説明図、第2図(a) 、 (b)および第3
図(a) 、 (b)は同上装置の位置決め機構部およ
びボルト支持機構部の概要を模式的に示すそれぞれに正
面図および側面図、第4図は同上装置に用いる取付けボ
ルト・ナットを示す正面図、第5図(a)ないしくe)
は同上取付けボルト・ナットを緩める場合の作業手順を
順次に示す説明図、第6図(a) 、 (b)はデイレ
ードコーカーの概要を説明する断面構成図である。 11・・・・コークドラム本体、12・・・・断熱材、
13・・・・フランジ、14・・・・下部蓋、15a、
15b・・・・取付けボルト・ナット、16・・・・突
き当て軸部、17・・・・鍔付き軸部。 21・・・・固定レール、22・・・・旋回フレーム、
23・・・・ローラ、24・・・・チェーン歯。 31・・・・旋回駆動部、32・・・・エアモータ、3
3・・・・チェン伝導機構、34・・・・駆動スプロケ
ット。 41・・・・位置決め機構部、42・・・・作動レバー
、43・・・・支点軸、44・・・・突き当て面、45
・・・・エアシリンダ。 51・・・・ボルト支持機構部、52・・・・支持板、
52a・・・・支持縁、52b、52c・・・・案内縁
、53・・・・バネ、54・・・・案内ビン。 61・・・・インパクトレンチなどの縫締用工具、62
・・・・昇降作動部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コークドラム本体の下部装入部に対して、下部蓋を複数
    本の取付けボルト・ナットにより着脱自在に装着させた
    コークドラムにおける取付けボルト・ナットの緩締装置
    であつて、装入部を囲繞して配置されたリンク状固定レ
    ールと、固定レールに旋回可能に懸架させた旋回フレー
    ムと、旋回フレームを旋回々動させる旋回駆動部と、旋
    回フレーム上に搭載され、締着状態の各取付けボルトの
    締着位置を検出して旋回フレームを一旦停止させる位置
    決め機構部と、旋回フレームの下部側に配置されて停止
    時点で取付けボルト位置に対向され、かつ昇降作動され
    て同取付けボルトを緩締操作させる緩締用工具とを備え
    たことを特徴とするコークドラムにおける下部蓋の取付
    けボルト緩締装置。
JP1007775A 1989-01-18 1989-01-18 コークドラムにおける下部蓋の取付けボルト緩締装置 Expired - Lifetime JP2709733B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008514783A (ja) * 2004-09-29 2008-05-08 コノコフィリップス カンパニー コークスドラムの底のヘッドを取り外すシステムと方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008514783A (ja) * 2004-09-29 2008-05-08 コノコフィリップス カンパニー コークスドラムの底のヘッドを取り外すシステムと方法
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