JPH0218857B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0218857B2
JPH0218857B2 JP55137839A JP13783980A JPH0218857B2 JP H0218857 B2 JPH0218857 B2 JP H0218857B2 JP 55137839 A JP55137839 A JP 55137839A JP 13783980 A JP13783980 A JP 13783980A JP H0218857 B2 JPH0218857 B2 JP H0218857B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
web
dry
density
tensile strength
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP55137839A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5658541A (en
Inventor
Eru Kohoro Suteiiun
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Personal Products Co
Original Assignee
Personal Products Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Personal Products Co filed Critical Personal Products Co
Publication of JPS5658541A publication Critical patent/JPS5658541A/ja
Publication of JPH0218857B2 publication Critical patent/JPH0218857B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H5/00Special paper or cardboard not otherwise provided for
    • D21H5/12Special paper or cardboard not otherwise provided for characterised by the use of special fibrous materials
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L15/00Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
    • A61L15/16Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
    • A61L15/22Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons containing macromolecular materials
    • A61L15/28Polysaccharides or their derivatives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L15/00Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
    • A61L15/16Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
    • A61L15/42Use of materials characterised by their function or physical properties
    • A61L15/60Liquid-swellable gel-forming materials, e.g. super-absorbents
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H11/00Pulp or paper, comprising cellulose or lignocellulose fibres of natural origin only
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H13/00Pulp or paper, comprising synthetic cellulose or non-cellulose fibres or web-forming material

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、液体吸収用の繊維状吸収体を利用し
た方法と製品に関する。特に、本発明は月経用タ
ンポン、おむつ、生理用ナプキンなどの体液吸収
製品に関し、具体的には、慣用の繊維状吸収体に
比べて高い吸収性を示し、製造工程での取扱いも
容易な繊維状吸収体に係る。 現在使用されている体液吸収製品の大多数は、
少なくともその形成段階において、一般にセルロ
ース質の繊維状吸収材料(例、粉砕木材パルプ短
繊維、レーヨンステープル、綿、綿リンターな
ど)がゆるく一体化したパツドを含んでいる。昔
から、このような材料は、吸収性があつて安価で
あり、使用者がかなりの長時間着用していなけれ
ばならない吸収製品の場合にも可撓性があるので
不快感が少ないという点で、外科用手当材料、お
むつ、生理用品に有用かつ有効であることがわか
つていた。残念ながら、このように非常に望まし
い性質の裏返しとして、ゆるく一体化させた繊維
状材料から製造されたパツドは比較的弱く、引張
強度がほとんどないので、製品製造工程のどの工
程でも非常に慎重に取扱わなければならないとい
うことがある。このようなパツドの構造一体性を
増強する試みもいくつかなされたが、概して、こ
のような試みで得られた製品は吸収性または可撓
性のいずれかが小さく、したがつて製造上の要求
と最終製品の機能上の特性の間の折哀案としかな
らない。たとえば、1977年11月8日発行の米国特
許4057061には、圧縮された綿状のパルプ繊維か
らなる薄いパツドが記載されており、圧縮はパツ
ドの構造一体性を高めると教示している。圧縮に
よるこの利点は、パツドが薄いにもかかわらず、
可撓性の実質的な低下を伴ない、そのため従来の
製品より快適さが小さくなる。同様の手段は米国
特許3065751(1970.12.8)および3017304
(1962.1.16)にも開示され、結果も同様である。 吸収パツドに関連する製造面での問題点は、化
学変性により吸収特性を実質的に増大させた一連
のセルロース質材料の開発に伴なつてさらに幾分
増大してきた。このような材料の例は、米国特許
3889678(1975.6.17)に記載のグラフト化セルロ
ースコポリマー、および米国特許3731686
(1973.5.8)、3858585(1975.6.7)、3589364(1971.6

に記載の架橋カルボキシアルキルセルロース質材
料である。これらの材料は膨潤性と液体保持性の
高い繊維の形態をとる。これらの繊維をレーヨ
ン、木材パルプ、綿などより慣用の吸収材料と組
み合わせて、高い液体保持特性を有する吸収体を
製造するのが望ましい。残念ながら、このような
繊維材料を混合する場合、一様な分布を得るのは
容易な作業ではなく、これにより本発明で対象と
なる吸収製品用の吸収体の製造時の負担がさらに
増す。 よつて、特に化学的に変性した吸収材料を吸収
体に導入する際に、可撓性を犠性にせずに吸収体
の一体性を増大させるように吸収体の製造を改良
することが求められている。 本発明によると、従来の吸収材料よりはるかに
気を使わずに加工工程で取扱うことができるよう
に、比較的高い引張強度を有する体液吸収製品用
の吸収材料がここに提供される。この高い引張強
度にもかかわらず、本発明の材料は極めて可撓性
が高く、使用者の快適さを実質的に低下させずに
吸収製品に混入することができる。さらに、本発
明の材料は慣用の吸収材に比べて吸収性が実質的
に高く、すなわち、より多量の体液を吸収・保持
することができる。 具体的には、本発明の方法によると、固形分が
セルロース質繊維と粒子状ハイドロコロイド材料
からなる、固形分濃度約0.1%以下、好ましくは
固形分約0.05%以下の水性スラリーを形成する。
このセルロース質繊維とハイドロコロイド材料と
の比率は、セルロース質繊維1g当りハイドロコ
ロイド材料が少なくとも0.01g、好ましくは少な
くとも0.1gである。このスラリーから、たとえ
ば、スクリーン上にスラリーを堆積させ、真空を
利用して水分を抜き取ることにより湿潤ウエブを
形成する。この湿潤ウエブを次いで、好ましくは
約10.0重量%未満の含水量まで乾燥して、乾燥し
た比較的カサ高のウエブを形成する。本発明の教
示によると、この乾燥したウエブの密度を少なく
とも約10.0%、好ましくは少なくとも約50.0%だ
け増大させて、本発明のボード様のウエブを形成
する。換言すると、得られたボードは、乾燥した
カサ高ウエブの密度の少なくとも110%、好まし
くは少なくとも150%の密度を有する。密度の増
大は乾燥ウエブの引張強度を増大させる。予想外
なことに、この引張強度の増大と密度の増大は、
剛性の顕著かつ実質的な減少を伴なう。剛性の減
少は実際に非常に大きいので、得られた緻密化ウ
エブは吸収製品に直接使用でき、使用者の快適感
に著しい影響を及ぼさない。 この緻密化ウエブは引張強度が少なくとも10
Kg/cm2であるのが好ましい。同時に、ガーレイ剛
性(後でより具体的に説明)は40g未満、好まし
くは12g未満である。さらに、上記のパラメータ
を有する製品はウエブの形成と緻密化により製造
でき、これはその緻密化状態において厚みが0.3
mm以上、好ましくは0.6mm以上である。この厚み
は、緻密化ウエブを体液吸収製品の主要(場合に
よつては、単独の)吸収要素として使用すること
を可能にし、その厚みのために十分な吸収容量を
付与するようにするために重要である。同時に、
ウエブの取扱いは引張強度が高いために著しく容
易となり、これは使用者の快適感を犠性とせずに
達成される。 本発明は、添付図面を参照した以下の説明から
さらに明瞭に理解されよう。 まず、第1図を参照すると、本発明の教示にし
たがつた吸収材料の製造方法の図式的なフローシ
ートが示されている。スラリー形成ステーシヨン
10において、水供給経路12、セルロース質繊
維供給経路14およびハイドロコロイド粒子供給
経路16からスラリーが形成される。セルロース
質繊維は、吸収製品に利用可能な慣用の任意のセ
ルロース質材料でよく、たとえば木材パルプ、
綿、草の繊維、再生セルロース繊維などでよい。
一般にこのような繊維は、長さが約100〜3000μ
の範囲内にあるのが好ましい。現在、特に有利な
セルロース質繊維は、価格と入手容易性の両面で
木材パルプである。 供給経路16から送られるハイドロコロイド粒
子は各種の物理的および化学的形態をとりうる。
物理的形態に関しては、本明細書で用いる“粒
子”および“粒子状”とは、粉末、繊維またはフ
レークのように、各種形状の離散した単位から構
成される材料のことを意味する。一般に、このよ
うな粒子は、水不溶性であるが水膨潤性のポリマ
ー物質であつて、乾燥状態のハイドロコロイド粒
子の重量の少なくとも10倍、好ましくは約15〜30
倍の量の水分を吸収することができるものからな
る。好ましくはハイドロコロイド粒子は繊維の形
状をとり、セルロース質繊維を化学的に変性する
ことにより得るのが好都合である。 このような材料を化学的に説明すると、天然ま
たは合成ポリマーの主鎖に親水性基または親水性
基を含有するポリマーが化学的に結合または緊密
に混合されたものといえる。この種の材料に含ま
れる例としては、たとえばセルロースおよびでん
ぷんを含む多糖類ならびに再生セルロースをカル
ボキシアルキル化、ホスホノアルキル化、スルホ
アルキル化またはホスホリル化により変性して高
度の親水性を付与したもののような変性天然また
は再生ポリマーがある。このような変性ポリマー
はさらにその親水性を高めると共に、水不溶性を
付与するために架橋してもよい。 上記の多糖類はまた、たとえば他のポリマー部
分をグラフト共重合法により結合させるための主
鎖としても利用しうる。このようなグラフト化多
糖類とその製法は米国特許4105033(1978.8.8)に
記載され、これは、多糖類の主鎖に一般式: (式中、AとBは―OR3,―O―アルカリ金
属、―OHNH3および―NH2よりなる群から選ば
れ;R1とR2とR3は水素および炭素数1〜4のア
ルキルよりなる群から選ばれ;rは0ないし約
5000の整数、sは0ないし約5000の整数であつ
て、r+sは少なくとも500であり;pは0また
は1,qは1ないし4の整数である)の親水性基
連鎖がグラフト共重合されたものと説明できる。
好ましい親水性連鎖は加水分解されたポリアクリ
ロニトリル連鎖およびポリアクリルアミドとポリ
アクリル酸ナトリウムのコポリマーである。 変性した天然および再生ポリマー以外に、本発
明の緻密化層のハイドロコロイド粒子成分は完全
に合成の親水性粒子からなるものでもよい。当該
分野で既知のその例は、ポリアクリロニトリル繊
維(ポリビニルアルコール連鎖などの部分をグラ
フト共重合させることにより変性したものも含
む)、ポリビニルアルコール、親水性ポリウレタ
ン、ポリ(アルキルホスホネート)、ポリアクリ
ルアミド部分加水分解物(例、ポリN,N―ジメ
チルアクリルアミド部分加水分解物)、スルホン
化ポリスチレンまたはポリアルキレンオキシドで
ある。これらの高度に親水性の合成ポリマーを架
橋または加水分解などの他の化学処理により変性
させてもよい。 それぞれ供給経路14,16および12からの
セルロース質繊維、ハイドロコロイド粒子および
水をスラリー形成ステーシヨン10で全部いつし
よに混合してスラリーを形成し、これを経路18
によりウエブ形成ステーシヨン20に送る。スラ
リー中の各成分の割合は、スラリーが約0.1%以
下、好ましくは約0.05%以下の固形分(例、繊維
と粒子)を含有するように調節する。スラリーの
固形分濃度は約0.05〜0.01%であるのが好まし
く、特に約0.01%が有利である。固形分の組成
は、セルロース質繊維1g当りハイドロコロイド
材料が少なくとも0.01g、好ましくは少なくとも
0.1gの比率となるように調節する。 スラリー形成は、繊維ウエブの湿式形成に関連
して当該分野で公知のいくつかの方法により実施
できる。場合によつては、高い固形分濃度(例、
固形分約1.5重量%)のスラリーを形成し、これ
を水の追加により所望濃度に希釈する方法が賢明
であることもある。また、最終的なスラリーの形
成に先立つて、任意の成分を他の任意の成分と予
備混合することが好都合である場合もある。 スラリーの形成法に関係なく、これは次にウエ
ブ形成ステーシヨン20に送られ、ここで湿潤ウ
エブが形成される。これは、たとえば、スラリー
を連続ベルト上に堆積させ、ベルトの両面間に圧
力差を維持して水分の大部分を抜きとることによ
り、セルロース質繊維とハイドロコロイド粒子の
緊密混合物からなるゆるく圧縮された湿潤ウエブ
を残すという方法により実施できる。本発明の方
法のこの時点では、ウエブの固形分含有量は重量
で約2%以上、50%以下であるのが望ましい。こ
の湿潤ウエブを経路24により乾燥ステーシヨン
に送り、ここでウエブを重量で約10%未満、好ま
しくは約5%未満の水分まで乾燥する。このよう
な乾燥は、熱風、電気抵抗コイル、蒸気缶などの
形態の手段30により熱を加えるなどの当該分野
で周知の装置を使用して達成できる。 乾燥ステーシヨン26を出たウエブは、引張強
度が中程度で、加工処理中にその一体性を保つ能
力も中程度でしかない比較的かさばつた厚いボー
ド様の材料である。この乾燥したボード様ウエブ
は非常に剛く、そのために、吸収性は非常に高い
にもかかわらず、使用者に着用させるための生理
用ナプキンなどの体液吸収製品にそのまま使用す
ることはできない。すなわち、この高度の剛性の
ために、使用者に著しい不快感を与え、また吸収
製品が身体にそうことが妨げられ、この後者の難
点は製品の早期破損を生ずる恐れがある。この乾
燥ウエブは、典型的には、密度が約0.15〜0.3
g/c.c.、厚みが約1.0〜2.0mm、引張強度が約10〜
100Kg/cm2およびガーレイ剛性が約25〜40gの範
囲内である。 本発明によると、この乾燥ウエブを次にコンベ
ヤ32を経て圧縮(compacting)ステーシヨン
34に送り、ここでウエブの密度を圧縮前の密度
の少なくとも約110%、好ましくは少なくとも約
150%の密度まで増大させる。この高水準の圧縮
を達成し、しかもこの増大させた密度を永久的な
ものとする(すなわち、圧縮ボードが永久固定さ
れるようにする)ために、乾燥ウエブに非常に高
い圧力を加える必要がある。一般に少なくとも約
30psi(2.1Kg/cm2)、より好ましくは150psi(10.5
Kg/cm2)の圧力を加えるべきである。圧縮圧力
は、乾燥ウエブを2以上の加圧ロールのニツプの
間に通すなどのいくつかの手段により加えること
ができるが、通常はこのような高い圧力を与える
ように設計された油圧プレスの使用により圧縮を
得るのが好ましい。 得られた圧縮ウエブは、未圧縮乾燥ウエブに比
べて引張強度が実質的に高く、したがつて、その
構造一体性をなお保持しながら容易に取扱うこと
ができる。理由はわからないが、この圧縮工程
は、ボードの引張強度を著しく増大させるだけで
なく、剛性も急激に低下させる。以上の教示にし
たがつて製造すると、本発明の圧縮ボードは、粉
砕または細分化工程を経ずに、着用を目的とした
吸収製品にそのまま使用することができ、それに
より使用者に実質な不快感を与えないほどの可撓
性を有する。 実施例 1 木材パルプにハイドロコロイド粒子を比率を変
えて混合した一連の試料を調製する。使用したハ
イドロコロイド粒子は、前出の米国特許3889678
に記載のもの、具体的にはその特許の第2表の試
料番号4のハイドロコロイド粒子である。この材
料は、セルロース主鎖にアクリル酸ナトリウム/
エチルアクリレートコポリマーからなるポリマー
部分をグラフト共重合させてなるセルロースグラ
フトコポリマーであり、その組成は重量比でセル
ロース19.8部:ポリ(エチルアクリレート)33.9
部:ポリ(アクリル酸ナトリウム)46.3部であ
る。このハイドロコロイドは繊維状で、繊維の算
術平均繊維長は約0.8mmである。各試料の調製に
は次の方法を使用する。 所定割合のハイドロコロイドと木材パルプを水
に分散させて、固形分1.17重量%の濃度のスラリ
ーを得る。このスラリー1を、7.75×7.75イン
チ(19.7×19.7cm)の大きさの手すき枠(米国、
ニユーヨーク州、Williams Apparatus Co.製)
に入れる。このスラリーを次いで、TAPPI規格
法T―2050S71に記載の方法により固形分0.01重
量%の濃度に希釈する。 よく混合した後、水を重力排水させると、湿潤
ウエブに基いて固形分約5%の湿つたハイドロコ
ロイド/木材パルプウエブが残る。この湿潤ウエ
ブを吸取板紙で水分を吸取り、さらに圧迫して過
剰の水分を除去した後、空気循環式乾燥器で、乾
燥ウエブに基いて約2.0重量%の水分になるまで
乾燥させる。得られた、カサ高で剛性のある生成
物(ウエブ)を油圧プレスでさまざまの密度に圧
縮する。 次に第1表は、上記の方法により調製したボー
ドについての、ハイドロコロイド粒子含有量を変
えたときの引張強度の値を示す。破断引張強度
は、インストロン万能試験機を用いて、ジヨー間
隔を10.2cmにセツトし、5.1cm/minのクロスヘツ
ド速度で引張ることにより測定する。第1表の引
張強度の値は、破断引張強度をボードの断面積
(すなわち、力を加える方向に垂直の断面積)で
割ることにより標準化されている。
【表】
【表】 上の表からわかるように、ハイドロコロイド粒
子を混入して調製したボードは、乾燥未圧縮時に
は0.15〜0.22g/cm2の比較的低い密度を示す。対
照的にパルプ100%のボードは密度が0.45g/cm2
である。同時に、これらの試料での未圧縮ボード
の引張強度は、木材パルプ100%のボードでの109
Kg/cm2に比して、12〜35Kg/cm2の範囲内と低い。
圧縮によりもとの密度に基いて55.5〜127.3%密
度を増大させると、引張強度は一般に増大し、ハ
イドロコロイド材料の割合が低く、圧縮度が高い
場合(例、ハイドロコロイド20%、圧縮度127.3
%)には引張強度は木材パルプ100%のボードに
近ずく。 実施例 2 木材パルプに各種比率でハイドロコロイド粒子
を混和した一連の試料を調製する。使用したハイ
ドロコロイドが、セルロース繊維を無水グルコー
ス1単位当り約0.7個のカルボキシメチル基の置
換度までカルボキシメチル化し、さらに架橋によ
り不溶化したものである点を除いて、実施例1と
同様の方法で試料を調製し、試験する。このハイ
ドロコロイド材料は、商標Aqualon Cとして
Hercules Co.(米国デラウエア州)から市販のも
のである。これらの試料の試験結果を第2表に示
す。
【表】 第2表からわかるように、やはりハイドロコロ
イド含有ボードは未圧縮状態で純木材パルプボー
ドより密度と引張強度のどちらも実質的に低い。
このハイドロコロイド含有ボードを圧縮すると、
比較的圧縮度が低くても、引張強度は一般に著し
く向上する。これは、ハイドロコロイド粒子が約
60重量%未満、すなわち木材パルプ1g当りハイ
ドロコロイド粒子1.5g未満の範囲内で特に顕著
である。 実施例 3 各種濃度のグラフト化セルロースハイドロコロ
イド粒子を含有する未圧縮ボードを実施例1にし
たがつて製造し、油圧プレスで各種程度の圧力の
作用下に圧縮する。得られたボードのガーレイ剛
性の値を、W.&L.E.Gurley(米国、ニユーヨーク
州)製のガーレイ剛性試験機(モーター操作型)
を用いて測定する。本質的に、この装置は、一端
を固定し、他端に集中荷重を加えた一定寸法のス
トリツプ状の試料の所定の撓みを生ずるのに要す
る外部から加えたモーメントを測定するものであ
る。結果は“ガーレイ剛性値”として得られる
(単位:g)。ここでは、試験したボードの各スト
リツプ(試験片)の寸法は3.5×1インチ(8.8×
2.5cm)であつた。この試験の結果を第3表に示
すと共に、さらに第2図にグラフにより示す。
【表】 第3表のデータからわかるように、未圧縮ボー
ドは25g、場合によつては30gをこえるガーレイ
剛性値を示す。このような値は、ボードが比較的
剛性が高く、吸収製品にそのままでは使用できな
いことを意味する。しかし、本発明によりボード
の密度を加圧による圧縮により未圧縮密度に基い
て45.5〜340%の増加率で増大させると、予想外
なことにガーレイ剛性は17.5gから1.8gという
低い値までの範囲内の値に減少する。このような
値では、ボードはまつたく可撓性であり、吸収製
品に直接使用できる。各種のハイドロコロイド濃
度でのガーレイ剛性の減少は、密度の増加と、比
例的ではないにせよ、直接関連していることが認
められる。 実施例 4 実施例2にしたがつて、各種濃度のカルボキシ
メチルセルロースハイドロコロイド粒子を含有す
る未圧縮ボードを調製し、実施例3に記載の方法
を用いて圧縮とガーレイ剛性値の測定を行なう。
この試験結果を第4表に示し、さらに第3図にグ
ラフにより表わす。
【表】 実施例3と同様に、このデータからも、未圧縮
ボードは25g、多くの場合30gをこえるガーレイ
剛性値を示し、すなわちこのようなボードは極め
て剛性が高いことがわかる。このボードを本発明
により圧縮すると、やはりボードの密度は未圧縮
密度に基いて14.8〜233.3%に相当する値だけ増
大し、このような圧縮ボードのガーレイ剛性値は
23.4gないし5.9gの近い値までの範囲となる。
この圧縮ボードはしたがつて一般に可撓性であ
り、吸収製品に使用できる。密度の増加率が14.8
%とあまり大きくなくても、ガーレイ剛性値は
30.8gから23.4gに低下する(低下率約25%)こ
とは注目すべきである。 次に第4図と第5図を参照すると、これらは本
発明の可撓性吸収ボード材料を組みこんだ第1の
生理用ナプキン40をそれぞれ斜視図と横断面図
で示す。ナプキン40は、木材パルプ、レーヨン
その他の慣用の任意の吸収材のような各種吸収材
料から構成しうる吸収パツド42を含んでいる。
パツド42の身体とは反対側にあてられる面の上
に設けられているのは、ナプキンが吸収した体液
が使用者の着衣にしみ通るのを防ぐために設けた
月経液不透過性バリアーシート44である。特に
有利な材料はポリプロピレンなどのフイルム形成
性ポリマーである。パツドとバリアーシートを重
ねたものの全体が月経液透過性のカバー46でお
おわれている。このカバー46は織布または不織
布材料のいずれでもよく、一般にレーヨン、ポリ
エステル、綿などの繊維から構成される。ナプキ
ン40は下着の股の部分に配置され、ナプキンの
下着側になる面のタテ中心に沿つて設けられた感
圧接着剤要素48の使用によりその場所に保持さ
れる。接着剤要素48の上には、これを汚れおよ
び使用前の意図しない付着から守るための保護剥
離ストリツプ50が設けられている。 本発明によると、バリアーシート44とパツド
42の間に本発明のハイドロコロイド粒子含有可
撓性ボードのシート52が配置される。このシー
トは、タテ横両方の寸法がパツドまたはバリアー
シートより小さく、両者の間に中心にくるように
配置するのが好ましい。 本発明のボードの高度の可撓性のために、生理
用ナプキン40は可撓性であり、快適に使用され
る。このボードに含まれているハイドロコロイド
粒子の高度の親水性のために、このナプキンは増
大した吸収容量を示す。 次に第6図と第7図を参照すると、本発明の生
理用ナプキンの別の例が示されている。先の態様
と同様に、ナプキン54には、吸収パツド56、
パツドの下着側の上に重なるバリアーシート58
およびバリアーとパツドの全体を包みこむカバー
材料60が設けられている。やはり接着剤要素6
2とそのための保護ストリツプ64が設けられ
る。この態様でも吸収ボード66が設けられる
が、この場合には、ボードはパツド56の内部の
中心部に配置される。この配置は、幅がナプキン
の所望の幅の約2倍あるスライバー状の材料をパ
ツド56の材料として使用し、この幅の半分の方
にボードを置き、パツドを2つに折りたたんで
(幅が半分となるように)ボードをパツド内の中
心部に配置することにより達成できる。やはり上
記の態様と同様に、本発明のボードの特性のため
に、ナプキン54は可撓性と使用時快適性の両方
を備え、吸収容量の点でも増強されている。 第8図と第9図は、本発明を具体化したさらに
別の生理用ナプキンを示す。ここに示されている
ナプキン68は、両端がナプキンの衣服側で突き
合わせになるように概ねC字形に折りたたまれた
吸収材料70から構成される。ナプキンのこの面
(衣服側の面)の上にはバリアーシート72が重
ねられている。C字形に折りたたまれた材料70
の内部には本発明のボード74が配置されてい
る。やはりこのボードの特異な性質のために、ナ
プキン68は柔軟で、可撓性があり、高度に吸収
性である。 第10図と第11図は本発明のさらに別の態様
を示し、この場合には本発明のボードは使い捨て
おむつ76の中に使用されている。おむつ76に
は、液体透過性の前面材78が設けられ、これは
上記の生理用ナプキンに関してカバーとして使用
されたのと同じ織布または不織布材料から形成で
きる。この前面材の下に吸収性の繊維質材料から
形成された矩形パツド80が配置され、裏面材と
して不透過性バリアーシート84が使用され、こ
れは一般にその外周に沿つて前面材78にシール
される。図面に示すように、バリアーシート84
と吸収パツド80との間にはさまれているのが本
発明の材料からなるボード82である。この場合
も、ボードの可撓性と吸収特性のために、おむつ
は使用時に快適で、しかも高度に吸収性である。 第12図と第13図は、月経用タンポンに使用
されている本発明の可撓性ボードを示す。第12
図に図示されているのは、タンポン完成品に圧縮
される前の部分的に巻かれたタンポン半完成品8
6である。この半完成品は2枚の矩形シート、す
なわち吸収性繊維質材料のシート88と本発明の
吸収性可撓性ボードのシート90から構成され
る。この2枚の重ね合わせたシートを端から巻い
て半完成品86にすると、シート90の材料とシ
ート88の材料の両層が交互に現れるようにな
る。その後この半完成品を圧縮して第13図に示
す完成したタンポンにする。タンポン92には通
常の取り出しひも94が付けられる。このように
して、ハイドロコロイド材料を、微粉砕された材
料を取扱うことを必要とせずにタンポン全体に容
易に比較的均一に分布させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の強く、可撓性のある、高度
に吸収性の材料の製造方法の図式的なフローシー
ト;第2図は、本発明の材料の第1の態様に対す
るガーレイ剛性、密度およびハイドロコロイド含
有量の関係を示すグラフ;第3図は、本発明の材
料の第2の態様に対する第2図と同じパラメータ
の関係を示すグラフ;第4図は、本発明の材料を
組みこんだ第1の生理用ナプキンの斜視図(一部
はその構造を示すために取り除かれている);第
5図は、第4図の生理用ナプキンの5―5線に沿
つた横断面図;第6図は、本発明の材料を組みこ
んだ別の生理用ナプキンの斜視図(一部はその構
造を示すために取り除かれている);第7図は、
第6図の生理用ナプキンの7―7線に沿つた横断
面図;第8図は、本発明の材料を組みこんだ第3
の生理用ナプキンの斜視図(一部はその構造を示
すために取り除かれている);第9図は、第8図
のナプキンの9―9線に沿つた横断面図;第10
図は、本発明の材料を組みこんだおむつの平面
図;第11図は、第10図のおむつの11―11
線に沿つた横断面図;第12図は、本発明の材料
を組みこんだ部分的に巻かれたタンポン半完成品
の斜視図;第13図は、第12図の半完成品から
製造されたタンポン完成品の断面図である。 10……スラリー形成ステーシヨン、12……
水、14……セルロース質繊維、16……ハイド
ロコロイド粒子、20……ウエブ形成ステーシヨ
ン、26……乾燥ステーシヨン、30……加熱手
段、34……圧縮ステーシヨン、40,54,6
8……ナプキン、42,56……吸収パツド、4
4,58,72……バリアーシート、46,60
……カバー、48,62……接着剤要素、50,
64……保護ストリツプ、52,66,74……
吸収ボード、70……吸収材、76……おむつ、
78……前面材、80……吸収パツド、82……
ボード、84……バリアーシート、86……タン
ポン半完成品、88……吸収材、90……可撓性
ボード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高い引張強度を有する可撓性吸収ボードであ
    つて: 該ボードはセルロース質繊維とこの繊維1g当
    り少なくとも0.01gの粒子状ハイドロコロイド材
    料とからなり; 該ボードは引張り強度が少なくとも10Kg/cm2
    厚みが少なくとも0.3mm、ガーレイ剛性が40g未
    満であり、乾燥状態において非圧縮乾燥ボードの
    密度の少なくとも110%の密度までの圧縮を受け
    ている可撓性吸収ボード。 2 特許請求の範囲第1項記載のボードであつ
    て、セルロース質繊維と、この繊維1g当り少な
    くとも0.1gの粒子状ハイドロコロイド材料から
    なるもの。 3 特許請求の範囲第1項記載のボードであつ
    て、ガーレイ剛性が12g未満であるもの。 4 特許請求の範囲第1項記載のボードであつ
    て、厚みが少なくとも0.6mmであるもの。 5 特許請求の範囲第1項記載のボードであつ
    て、乾燥状態において非圧縮乾燥ボードの密度の
    少なくとも150%の密度までの圧縮を受けている
    もの。 6 特許請求の範囲第1項記載のボードであつ
    て、該粒子状ハイドロコロイド材料がその乾燥重
    量の少なくとも10倍量の水分を吸収できる材料で
    あるもの。 7 特許請求の範囲第6項記載のボードであつ
    て、該粒子状ハイドロコロイド材料がその乾燥重
    量の15〜30倍の量の水分を吸収できる材料である
    もの。 8 特許請求の範囲第1項記載のボードであつ
    て、該ハイドロコロイド材料が、ポリマー主鎖に
    親水性基が結合してなるポリマーであるもの。 9 特許請求の範囲第1項記載のボードであつ
    て、該ハイドロコロイド材料が、多糖類のポリマ
    ー主鎖にカルボキシアルキル、ホスホノアルキ
    ル、スルホアルキルまたはホスホリルよりなる群
    から選ばれた親水性部分が結合されてなる多糖類
    であるもの。 10 特許請求の範囲第9項記載のボードであつ
    て、該ハイドロコロイド材料が架橋されているも
    の。 11 特許請求の範囲第9項記載のボードであつ
    て、該ハイドロコロイド材料がカルボキシメチル
    セルロースであるもの。 12 特許請求の範囲第8項記載のボードであつ
    て、該ハイドロコロイド材料が、多糖類に親水性
    連鎖をグラフトしたポリマーであるもの。 13 特許請求の範囲第12項記載のボードであ
    つて、該親水性連鎖が一般式: (式中、AとBは―OR3,―O―アルカリ金
    属、―OHNH3および―NH2よりなる群から選ば
    れ;R1とR2とR3は水素および炭素数1〜4のア
    ルキルよりなる群から選ばれ;rは0ないし約
    5000の整数、sは0ないし約5000の整数であつ
    て、r+sは少なくとも500であり;pは0また
    は1,qは1〜4の整数である)を有するもの。 14 特許請求の範囲第13項記載のボードであ
    つて、該親水性連鎖が加水分解されたポリアクリ
    ロニトリル鎖であるもの。 15 特許請求の範囲第13項記載のボードであ
    つて、該親水性連鎖がポリアクリルアミドとポリ
    アクリル酸ナトリウムとのコポリマーであるも
    の。 16 特許請求の範囲第8項記載のボードであつ
    て、該ハイドロコロイド材料が合成ポリマーであ
    るもの。 17 特許請求の範囲第16項記載のボードであ
    つて、該合成ポリマーが、ポリアクリロニトリ
    ル、グラフト化ポリアクリロニトリル、ポリビニ
    ルアルコール、親水性ポリウレタン、ポリ(アル
    キルホスホネート)、ポリアクリルアミド部分加
    水分解物、スルホン化ポリスチレンおよびポリ
    (アルキレンオキシド)よりなる群から選ばれる
    もの。 18 高い引張強度を有する可撓性吸収ボードで
    あつて: 該ボードはセルロース質繊維とこの繊維1g当
    り少なくとも0.01gの粒子状ハイドロコロイド材
    料とからなり; 該ボードは引張り強度が少なくとも10Kg/cm2
    厚みが少なくとも0.3mm、ガーレイ剛性が40g未
    満であり、乾燥状態において非圧縮乾燥ボードの
    密度の少なくとも110%の密度までの圧縮を受け
    ている可撓性吸収ボードの製造方法であつて: 固形分がセルロース質繊維とこの繊維1g当り
    少なくとも0.01gの割合の粒子状ハイドロコロイ
    ド材料とからなる、固形分含有量約0.1重量%以
    下の水性スラリーを形成し;このスラリーから湿
    潤ウエブを形成し;このウエブを10.0重量%未満
    の含水量になるまで乾燥して乾燥ウエブを形成
    し;この乾燥ウエブの密度を少なくとも10.0%だ
    け増大させることにより、非緻密化乾燥ウエブに
    比べて高い引張強度と低い剛性を有する緻密化乾
    燥ウエブを得ることからなる、可撓性吸収ボード
    の製造方法。 19 特許請求の範囲第18項記載の方法であつ
    て、該スラリーを固形分約0.05重量以下となるよ
    うに形成する方法。 20 特許請求の範囲第18項記載の方法であつ
    て、該固形分がセルロース質繊維とこの繊維1g
    当り少なくとも0.1gの粒子状ハイドロコロイド
    とからなる方法。 21 特許請求の範囲第18項記載の方法であつ
    て、該乾燥ウエブの密度を少なくとも50%だけ増
    大させる方法。 22 特許請求の範囲第18項記載の方法であつ
    て、該ウエブを5重量%未満の含水量になるまで
    乾燥させる方法。 23 特許請求の範囲第18項記載の方法であつ
    て、該湿潤ウエブの固形分含有量が湿潤ウエブの
    重量に基いて2%以上、50%以下である方法。 24 特許請求の範囲第18項記載の方法であつ
    て、該乾燥ウエブの緻密化を少なくとも30psi
    (2.1Kg/cm2)の圧力の適用により行なう方法。 25 特許請求の範囲第24項記載の方法であつ
    て、該乾燥ウエブの緻密化を少なくとも150psi
    (10.5Kg/cm2)の圧力の適用により行なう方法。 26 特許請求の範囲第18項記載の方法であつ
    て、該乾燥ウエブの緻密化を油圧プレスでの圧縮
    により行なう方法。 27 特許請求の範囲第18項記載の方法であつ
    て、該湿潤ウエブの乾燥を該ウエブ上に熱風を送
    ることにより行なう方法。 28 吸収要素として引張強度が高い可撓性吸収
    ボードを含んでいる使いすておむつであつて: 該ボードはセルロース質繊維とこの繊維1g当
    り少なくとも0.01gの粒子状ハイドロコロイド材
    料とからなり; 該ボードは引張強度が少なくとも10Kg/cm2、厚
    みが少なくとも0.3mm、ガーレイ剛性が40g未満
    であつて、未圧縮乾燥ボードの密度の少なくとも
    110%の密度に乾燥状態において圧縮されたボー
    ドである、上記使い捨ておむつ。 29 吸収要素として引張強度が高い可撓性吸収
    ボードを含んでいる月経用タンポンであつて: 該ボードはセルロース質繊維とこの繊維1g当
    り少なくとも0.01gの粒子状ハイドロコロイド材
    料とからなり; 該ボードは引張強度が少なくとも10Kg/cm2、厚
    みが少なくとも0.3mm、ガーレイ剛性が40g未満
    であつて、未圧縮乾燥ボードの密度の少なくとも
    110%の密度に乾燥状態において圧縮されたボー
    ドである、上記月経用タンポン。
JP13783980A 1979-10-05 1980-10-03 Flexible absorbing board Granted JPS5658541A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/082,400 US4354901A (en) 1979-10-05 1979-10-05 Flexible absorbent boards

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5658541A JPS5658541A (en) 1981-05-21
JPH0218857B2 true JPH0218857B2 (ja) 1990-04-26

Family

ID=22170960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13783980A Granted JPS5658541A (en) 1979-10-05 1980-10-03 Flexible absorbing board

Country Status (19)

Country Link
US (1) US4354901A (ja)
JP (1) JPS5658541A (ja)
AR (1) AR231606A1 (ja)
AT (1) AT378120B (ja)
AU (1) AU537522B2 (ja)
BR (1) BR8006382A (ja)
CA (1) CA1153502A (ja)
DE (1) DE3037507A1 (ja)
ES (1) ES495644A0 (ja)
FR (1) FR2468320A1 (ja)
GB (2) GB2060018B (ja)
HK (2) HK54284A (ja)
IN (1) IN152798B (ja)
MY (2) MY8500825A (ja)
NZ (1) NZ194985A (ja)
PH (1) PH16287A (ja)
SG (1) SG20084G (ja)
ZA (1) ZA806145B (ja)
ZW (1) ZW22780A1 (ja)

Families Citing this family (57)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2510628B1 (fr) * 1981-08-03 1985-07-12 Personal Products Co Feuille absorbante stabilisee, notamment pour tampons hygieniques et couches
DE3141098A1 (de) * 1981-10-16 1983-04-28 Chemische Fabrik Stockhausen GmbH, 4150 Krefeld Absorptionsmaterial fuer wasser, waessrige loesungen und waessrige koerperfluessigkeiten
DE3313344A1 (de) * 1981-10-16 1984-10-18 Chemische Fabrik Stockhausen GmbH, 4150 Krefeld Absorptionsmaterial fuer wasser, waessrige loesungen und waessrige koerperfluessigkeiten
IE53967B1 (en) * 1981-11-24 1989-04-26 Kimberly Clark Ltd Microfibre web product
US5720832A (en) * 1981-11-24 1998-02-24 Kimberly-Clark Ltd. Method of making a meltblown nonwoven web containing absorbent particles
US4610678A (en) * 1983-06-24 1986-09-09 Weisman Paul T High-density absorbent structures
DK167952B1 (da) * 1983-03-10 1994-01-10 Procter & Gamble Absorbentstruktur, som er en blanding af hydrofile fibre og vanduoploeselig hydrogel i form af saerskilte partikler af tvaerbundet polumert materiale, fremgangsmaade til fremstilling af samme samt engangsble fremstillet heraf
GR79970B (ja) * 1983-08-15 1984-10-31 Personal Products Co
US5176668A (en) * 1984-04-13 1993-01-05 Kimberly-Clark Corporation Absorbent structure designed for absorbing body fluids
CA1260202A (en) * 1984-04-13 1989-09-26 Leo J. Bernardin Absorbent structure designed for absorbing body fluids
US4699619A (en) * 1984-08-31 1987-10-13 Kimberly-Clark Corporation Absorbent structure designed for absorbing body fluids
JPS61222448A (ja) * 1985-03-28 1986-10-02 ゼンミ株式会社 経血用ナプキン
JPH0751142B2 (ja) * 1985-07-31 1995-06-05 メ−ルンリユ−ケ・ア−ベ− おむつ、衛生ナプキン等の如き使い捨て物品用吸収体
DE3642362A1 (de) * 1986-12-11 1988-06-16 Schill & Seilacher Mittel zur abtrennung dispergierter teilchen aus dispersionen
JPH0720549B2 (ja) * 1987-04-24 1995-03-08 花王株式会社 吸液性複合体の製造法
US4826880B1 (en) * 1987-09-21 2000-04-25 Johnson & Johnson Inc Immobilizing particulate absorbents by conversion to hydrates
CA1327945C (en) * 1988-05-13 1994-03-22 David L. Braun Elastomeric filtration materials
EP0359615A1 (en) * 1988-09-01 1990-03-21 James River Corporation Of Virginia Manufacture of superabsorbent composite structures
US4986882A (en) * 1989-07-11 1991-01-22 The Proctor & Gamble Company Absorbent paper comprising polymer-modified fibrous pulps and wet-laying process for the production thereof
US5160789A (en) * 1989-12-28 1992-11-03 The Procter & Gamble Co. Fibers and pulps for papermaking based on chemical combination of poly(acrylate-co-itaconate), polyol and cellulosic fiber
US5049235A (en) * 1989-12-28 1991-09-17 The Procter & Gamble Company Poly(methyl vinyl ether-co-maleate) and polyol modified cellulostic fiber
US4994037A (en) * 1990-07-09 1991-02-19 Kimberly-Clark Corporation Absorbent structure designed for absorbing body fluids
US5118390A (en) * 1990-08-28 1992-06-02 Kimberly-Clark Corporation Densified tactile imaging paper
GB2248766A (en) * 1990-10-03 1992-04-22 Tero Tech Limited Spillage absorption
US5651862A (en) * 1991-08-13 1997-07-29 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Wet-formed absorbent composite
ZA92308B (en) 1991-09-11 1992-10-28 Kimberly Clark Co Thin absorbent article having rapid uptake of liquid
EP0624618B1 (en) * 1992-08-28 1999-01-27 Nippon Shokubai Co., Ltd. Water absorptive material, water absorptive article and their production method
US5294478A (en) * 1992-12-18 1994-03-15 Kimberly-Clark Corporation Multi-layer absorbent composite
US5466513A (en) * 1992-12-18 1995-11-14 Kimberly-Clark Corporation Multi-layer absorbent composite
GB9618570D0 (en) * 1996-09-05 1996-10-16 Courtaulds Fibres Holdings Ltd Improvements in or relating to wound dressings
US20050090789A1 (en) * 1996-12-06 2005-04-28 Graef Peter A. Absorbent composite having improved surface dryness
WO1998024621A1 (en) 1996-12-06 1998-06-11 Weyerhaeuser Company Unitary stratified composite
US5795439A (en) * 1997-01-31 1998-08-18 Celanese Acetate Llc Process for making a non-woven, wet-laid, superabsorbent polymer-impregnated structure
CA2288689A1 (en) 1997-05-13 1998-11-19 Peter A. Graef Reticulated absorbent composite
KR20010042002A (ko) * 1998-03-19 2001-05-25 오그덴 브라이언 씨 플루우트형 복합체 형성방법
US6630054B1 (en) * 1998-03-19 2003-10-07 Weyerhaeuser Company Methods for forming a fluted composite
US6056854A (en) * 1998-03-27 2000-05-02 Basf Corporation Process to make a wet-laid absorbent structure
JPH11299827A (ja) * 1998-04-20 1999-11-02 Uni Charm Corp 吸収性物品
US6706945B1 (en) 1998-11-04 2004-03-16 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article with improved, wet-formed absorbent
US6323388B1 (en) * 1998-11-04 2001-11-27 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article with an improved, wet-formed absorbent
US6214274B1 (en) 1999-05-14 2001-04-10 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Process for compressing a web which contains superabsorbent material
US6514615B1 (en) 1999-06-29 2003-02-04 Stockhausen Gmbh & Co. Kg Superabsorbent polymers having delayed water absorption characteristics
WO2001010547A2 (fr) * 1999-08-05 2001-02-15 Saint-Gobain Isover Materiau sorbant vis-a-vis du petrole/des huiles ou vis-a-vis de polluants hydrosolubles
US6572735B1 (en) * 1999-08-23 2003-06-03 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Wet-formed composite defining latent voids and macro-cavities
US6979386B1 (en) 1999-08-23 2005-12-27 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Tissue products having increased absorbency
US6867346B1 (en) 1999-09-21 2005-03-15 Weyerhaeuser Company Absorbent composite having fibrous bands
US6703330B1 (en) 1999-09-21 2004-03-09 Weyerhaeuser Company Fluted absorbent composite
US6579958B2 (en) 1999-12-07 2003-06-17 The Dow Chemical Company Superabsorbent polymers having a slow rate of absorption
US6433058B1 (en) 1999-12-07 2002-08-13 Dow Global Technologies Inc. Superabsorbent polymers having a slow rate of absorption
WO2002046510A1 (en) * 2000-12-07 2002-06-13 Weyerhaeuser Company Unitary distribution layer
ATE507809T1 (de) 2000-12-08 2011-05-15 Daio Seishi Kk Absorptionsmittel, verfahren zu dessen herstellung und das absorptionsmittel umfassender absorbierender gegenstand
US20040038608A1 (en) * 2001-06-25 2004-02-26 Saint-Gobain Isover Sorbent material for petroleum/oils or for water-soluble pollutants
JP3647797B2 (ja) * 2001-11-28 2005-05-18 コナミ株式会社 画像表示プログラム、画像表示方法及びビデオゲーム装置
US20070142803A1 (en) * 2005-12-15 2007-06-21 Soerens Dave A Articles comprising superabsorbent polymer compositions
EP3525741B1 (en) 2016-10-11 2021-11-03 The Procter & Gamble Company Discreet disposable absorbent article
CN111818886B (zh) 2018-04-11 2022-11-04 宝洁公司 吸收制品及其制备方法
US11478387B2 (en) 2018-04-11 2022-10-25 The Procter & Gamble Company Folded disposable absorbent articles

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5182991A (ja) * 1974-12-09 1976-07-21 Personal Products Co
JPS5244155A (en) * 1975-10-06 1977-04-06 Hitachi Ltd Microwave ion source for paper-strip type beam
JPS5391086A (en) * 1977-01-21 1978-08-10 Sumitomo Chem Co Ltd Imparting method for water absorption and retention properties
JPS5536321A (en) * 1978-09-01 1980-03-13 Johnson & Johnson Improved absorbing fiber panel

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB566143A (en) * 1943-02-19 1944-12-15 Edgar Fajans Improved process for making paper
US2626214A (en) * 1949-06-14 1953-01-20 C H Dexter & Sons Inc Paper from long synthetic fibers and partially water soluble sodium carboxymethylcellulose and method
FR1211323A (fr) * 1956-03-28 1960-03-15 Papier enduit assoupli pour l'habillage des surfaces gauches
GB938615A (en) * 1959-01-09 1963-10-02 Michael Hebbelinck Method of manufacturing impregnated felt paper, and the resulting and derived products
US3065751A (en) * 1959-05-27 1962-11-27 Chicopee Mfg Corp Disposable diaper
FR1361908A (fr) * 1963-02-07 1964-05-29 Du Pont Perfectionnements aux papiers et pâtes à papier
US3731686A (en) * 1971-03-22 1973-05-08 Personal Products Co Fluid absorption and retention products and methods of making the same
US3817827A (en) * 1972-03-30 1974-06-18 Scott Paper Co Soft absorbent fibrous webs containing elastomeric bonding material and formed by creping and embossing
US3826711A (en) * 1972-04-17 1974-07-30 Buckeye Cellulose Corp Sheeted cellulose derivative fibers
NL170030C (nl) * 1972-07-10 1982-09-16 Mitsubishi Rayon Co Werkwijze ter vervaardiging van een papier of niet-geweven weefsel van geregenereerde cellulose-vezels.
IN144057B (ja) * 1974-12-09 1978-03-18 Personal Products Co
JPS566097Y2 (ja) * 1975-10-30 1981-02-10
JPS5940405Y2 (ja) * 1976-01-21 1984-11-16 日本バイリ−ン株式会社 吸水性当材

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5182991A (ja) * 1974-12-09 1976-07-21 Personal Products Co
JPS5244155A (en) * 1975-10-06 1977-04-06 Hitachi Ltd Microwave ion source for paper-strip type beam
JPS5391086A (en) * 1977-01-21 1978-08-10 Sumitomo Chem Co Ltd Imparting method for water absorption and retention properties
JPS5536321A (en) * 1978-09-01 1980-03-13 Johnson & Johnson Improved absorbing fiber panel

Also Published As

Publication number Publication date
MY8500825A (en) 1985-12-31
GB8307170D0 (en) 1983-04-20
DE3037507A1 (de) 1981-04-16
GB2120696B (en) 1984-05-02
US4354901A (en) 1982-10-19
MY8500484A (en) 1985-12-31
JPS5658541A (en) 1981-05-21
DE3037507C2 (ja) 1992-07-23
SG20084G (en) 1985-01-04
FR2468320B1 (ja) 1984-12-21
ES8405610A1 (es) 1984-06-16
ES495644A0 (es) 1984-06-16
HK54284A (en) 1984-07-20
AT378120B (de) 1985-06-25
AU6203080A (en) 1981-04-09
ATA493780A (de) 1984-11-15
ZA806145B (en) 1982-05-26
FR2468320A1 (fr) 1981-05-08
ZW22780A1 (en) 1982-06-30
GB2060018B (en) 1983-12-07
BR8006382A (pt) 1981-04-14
AU537522B2 (en) 1984-06-28
NZ194985A (en) 1982-12-21
HK78684A (en) 1984-10-26
AR231606A1 (es) 1985-01-31
PH16287A (en) 1983-09-05
CA1153502A (en) 1983-09-13
IN152798B (ja) 1984-04-07
GB2120696A (en) 1983-12-07
GB2060018A (en) 1981-04-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0218857B2 (ja)
US4551142A (en) Flexible absorbent boards
JP2512415B2 (ja) 高密度吸収性構造物およびその製造法
US4559050A (en) Thin, soft, absorbent product
EP0719530B2 (en) Absorbent sheet and process for producing the same
US4605402A (en) Softening of a composite absorbent product
KR910001475B1 (ko) 초박층 흡수제품 및 이의 제조방법
RU2236259C2 (ru) Абсорбирующее изделие и способ его изготовления
JP3315115B2 (ja) 柔軟性吸収性シート
CA1074475A (en) Absorbent blend of grafted polysaccharide and cellulose
JPH029788Y2 (ja)
US4596567A (en) Perf-embossed absorbent structure
JPS60253447A (ja) 安定な使い捨て吸収性構造体
HUT72386A (en) Absorbent structure and method for making this absorbent structure, and and product involving said structure
GB2024709A (en) Nonwoven fabric suitable for use as a surgical dressing
US4552618A (en) Stabilized absorbent boards
EP0442223B1 (en) Disposable absorbent product
JP3457417B2 (ja) 吸収紙、その製造方法及びそれを用いた吸収性物品
JP3552336B2 (ja) 吸収性物品
TW384218B (en) A method of producing an absorbent structure and an absorbent article including the same (revised as of Aug. 1999)
EP0172035A2 (en) Thin soft absorbent product
JP2955223B2 (ja) 吸収性物品
GB2104932A (en) Stabilized absorbent boards
KR920002936B1 (ko) 고밀도 흡수성 구조체
JPS5911002Y2 (ja) 生理用ナプキン