JPH0218772A - デイスク収納ケース - Google Patents
デイスク収納ケースInfo
- Publication number
- JPH0218772A JPH0218772A JP16793688A JP16793688A JPH0218772A JP H0218772 A JPH0218772 A JP H0218772A JP 16793688 A JP16793688 A JP 16793688A JP 16793688 A JP16793688 A JP 16793688A JP H0218772 A JPH0218772 A JP H0218772A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- woven fabric
- liner
- disk
- cassette
- nonwoven fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 229920000297 Rayon Polymers 0.000 abstract description 7
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、フロッピーディスク等の記憶ディスクを収納
し7たままで外部からディスクの回転駆動および記録再
生を行う形式のディスク収納ケースに関し、特にケース
内面に配する不織布ライナの改良に関する。
し7たままで外部からディスクの回転駆動および記録再
生を行う形式のディスク収納ケースに関し、特にケース
内面に配する不織布ライナの改良に関する。
(従来技術とその課題)
記憶ディスクの収納ケースとしては、射出成形により得
られる2枚のシェルを接合した硬質のいわゆるディスク
カセットと、塩化ビニル樹脂シートなどから折り曲げ形
成されたいわゆるディスクジャケットがある。
られる2枚のシェルを接合した硬質のいわゆるディスク
カセットと、塩化ビニル樹脂シートなどから折り曲げ形
成されたいわゆるディスクジャケットがある。
ディスクカセットの内面には、予め円形に打ち抜いた不
織布のライナが、点状、線状などの融着部により貼り合
わされている。
織布のライナが、点状、線状などの融着部により貼り合
わされている。
またディスクジャケットにも、不織布を予め所定形状に
打ち抜いてからジャケットシートに貼り合わせる方式で
得られるものがある。
打ち抜いてからジャケットシートに貼り合わせる方式で
得られるものがある。
ところが従来は、不織布ライナの打ち抜きを、常温下で
トムソン刃等により行っているので、その切り口から繊
維がほつれだして、エラーの原因になるという問題があ
った。
トムソン刃等により行っているので、その切り口から繊
維がほつれだして、エラーの原因になるという問題があ
った。
〈課題を解決するための手段〉
本発明は、記憶ディスクを収納するケース内面に、周囲
を加熱した刃により溶断して拐ち抜くか、あるいはレー
ザビームにより切り抜いた不織布うイナを配設したこと
を特徴とするディスク収納ケースであって、それにより
不織布ライナの切り口が溶融して繊維のほつれだしが解
消されるという効果を奏するものである。
を加熱した刃により溶断して拐ち抜くか、あるいはレー
ザビームにより切り抜いた不織布うイナを配設したこと
を特徴とするディスク収納ケースであって、それにより
不織布ライナの切り口が溶融して繊維のほつれだしが解
消されるという効果を奏するものである。
以下本発明を図面を参照して詳しく説明する。
第1図は本発明ケース(カセット)の−例を示す展開斜
視図、第2図は不織布ライナの一例の平面図、第3図は
ライナ打ち抜き装置の側面図、第4図はレーザビームに
よりライナを切り抜く装置の側面図である。
視図、第2図は不織布ライナの一例の平面図、第3図は
ライナ打ち抜き装置の側面図、第4図はレーザビームに
よりライナを切り抜く装置の側面図である。
カセット1は、ABS樹脂などからなる上下のカセット
半体11.12を超音波溶着などにより接合してなり、
センターウィンドー13、ヘッドウィンドー14などの
所定の開口が設けられている。
半体11.12を超音波溶着などにより接合してなり、
センターウィンドー13、ヘッドウィンドー14などの
所定の開口が設けられている。
カセット1内にはディスク2が収納されており、そのカ
セット1内面には不織布ライナ3が接着されている。
セット1内面には不織布ライナ3が接着されている。
この不織布ライナ3は、周囲31を加熱刃により溶断し
たものであり、それにより不織布のバインダ樹脂が切り
口の部分だけ溶融して、繊維のほつれだしを生じること
がない。
たものであり、それにより不織布のバインダ樹脂が切り
口の部分だけ溶融して、繊維のほつれだしを生じること
がない。
すなわち第3図に示すように、アンビル6−、Lにライ
ナ素材3′ を置き、ヒータ5により加熱された刃4に
より打ち抜く。
ナ素材3′ を置き、ヒータ5により加熱された刃4に
より打ち抜く。
刃4の温度は、不織布を構成する繊維樹脂の融点以上、
一般には150〜400℃とし、この刃4をアンビル6
に0.5〜2秒程度押し付けることにより、ライナ素材
3′ は第2図に示す形状に溶断され、ライナ3の周囲
は繊維同士力科容融接着されて繊維のほつれだしが発生
しなくなる。
一般には150〜400℃とし、この刃4をアンビル6
に0.5〜2秒程度押し付けることにより、ライナ素材
3′ は第2図に示す形状に溶断され、ライナ3の周囲
は繊維同士力科容融接着されて繊維のほつれだしが発生
しなくなる。
また第4図に示す方法は、レーザビーム発生管7をロボ
ットのアーム8に取り付け、アーム8を移動しなからラ
イナ素材3′ を切り抜いていくものである。この場合
にもライナ3の周囲31は、繊維同士が溶融接着して、
繊維のほつれだしをなくすることができる。
ットのアーム8に取り付け、アーム8を移動しなからラ
イナ素材3′ を切り抜いていくものである。この場合
にもライナ3の周囲31は、繊維同士が溶融接着して、
繊維のほつれだしをなくすることができる。
このようにして所定形状になったライナ3は、従来と同
様、点状、線状等の融着部により、カセット内面に固着
される。
様、点状、線状等の融着部により、カセット内面に固着
される。
加熱した刃により打ち抜くのは、特にプラスチック繊維
くポリエステル、ポリプロピレン等)とレイヨン繊維の
混合不織布の打ち抜きに適しており、加熱刃の温度を適
正に保つことにより、レイヨン繊維の焦げを生じること
なく打ち抜くことができる。レイヨン繊維混合不織布を
レーザビームにより切り抜くと、レイヨンが焦げやすい
。
くポリエステル、ポリプロピレン等)とレイヨン繊維の
混合不織布の打ち抜きに適しており、加熱刃の温度を適
正に保つことにより、レイヨン繊維の焦げを生じること
なく打ち抜くことができる。レイヨン繊維混合不織布を
レーザビームにより切り抜くと、レイヨンが焦げやすい
。
またレーザビームによる切り抜きは、加熱刃では溶融樹
脂の粘着による「糸引き」を生じやすいアクリル樹脂、
ポリプロピレン、ポリエステルなどのプラスチック繊維
からなる不織布の場合に好適である。
脂の粘着による「糸引き」を生じやすいアクリル樹脂、
ポリプロピレン、ポリエステルなどのプラスチック繊維
からなる不織布の場合に好適である。
以上の説明は、ディスクカセットについて行ったが、不
織布を予め打ち抜いてシート内面に貼着するタイプのデ
ィスクジャケットにも同様に適用することができる。
織布を予め打ち抜いてシート内面に貼着するタイプのデ
ィスクジャケットにも同様に適用することができる。
(実施例)
(実施例1)
レイヨン50%、ポリエステル50%からなる厚さ0.
2mmの不織布を、ポリエステルの融点以上の温度であ
る300°Cに加熱した打ち抜き刃を1秒間押し当てて
、第2図に示す形状(外径87mm、内径35mm>に
打ち抜いた。また比較のため、同じ刃で常温で打ち抜き
を行った。
2mmの不織布を、ポリエステルの融点以上の温度であ
る300°Cに加熱した打ち抜き刃を1秒間押し当てて
、第2図に示す形状(外径87mm、内径35mm>に
打ち抜いた。また比較のため、同じ刃で常温で打ち抜き
を行った。
そして各ライナの端部を振動させつつ5秒間真空吸引し
て、はつれ出して脱落した繊維を集め、ライナ1枚当な
りの繊維の本数を長さ別に数えた。
て、はつれ出して脱落した繊維を集め、ライナ1枚当な
りの繊維の本数を長さ別に数えた。
その結果を第1表に示す。
(実施例2)
ポリエステルからなる厚さ0.2mmの不織布を、レー
ザビームにより第2図の形状く寸法は実施例1と同じ)
に切り抜いた。レーザビームは、直径4mmのスリット
から焦点距離15Qmmのレンズを通して照射した。
ザビームにより第2図の形状く寸法は実施例1と同じ)
に切り抜いた。レーザビームは、直径4mmのスリット
から焦点距離15Qmmのレンズを通して照射した。
比較のなめ、常温下でトムソン刃により打ち抜きを行っ
た。
た。
そして、実施例1と同様にして脱落繊維の本数を数えた
。その結果を第2表に示す。
。その結果を第2表に示す。
しが著しく減少するので、繊維屑に起因するドロップア
ウトなどの少ない、信頼性の高いディスク収納ケースが
得られる。
ウトなどの少ない、信頼性の高いディスク収納ケースが
得られる。
また従来の打ち抜きに比しても、特に工程を加えること
なく不織布ライナを得ることができるので、実用性が高
い。
なく不織布ライナを得ることができるので、実用性が高
い。
第1図は本発明ケースの一例の展開斜視図、第2図は不
織布ライナの一例の平面図、第3図はライナ打ち抜き装
置の側面図、第4図はレーザビームによりライナを切り
抜く装置の側面図。 1・・・カセット 3・・・不織布ライナ31・・・
不織布ライナの周囲 4・・・加熱した打ち抜き刃 7・・・レーザビーム発生管 (発明の効果) 本発明によれば、実施例の結果からも明らかな通り、不
織布ライナの周囲からの繊維がほつれ出特許出願人
三菱樹脂株式会社 代理人 弁理士 近藤久美 烹 1 図 満 2図 第3回 第4図
織布ライナの一例の平面図、第3図はライナ打ち抜き装
置の側面図、第4図はレーザビームによりライナを切り
抜く装置の側面図。 1・・・カセット 3・・・不織布ライナ31・・・
不織布ライナの周囲 4・・・加熱した打ち抜き刃 7・・・レーザビーム発生管 (発明の効果) 本発明によれば、実施例の結果からも明らかな通り、不
織布ライナの周囲からの繊維がほつれ出特許出願人
三菱樹脂株式会社 代理人 弁理士 近藤久美 烹 1 図 満 2図 第3回 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)記憶ディスクを収納するケースにおいて、ケース内
面に、周囲を加熱した刃により溶断して打ち抜いた不織
布ライナを配設したことを特徴とするディスク収納ケー
ス。 2)記憶ディスクを収納するケースにおいて、ケース内
面に、周囲をレーザビームにより切り抜いた不織布ライ
ナを配設したことを特徴とするディスク収納ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16793688A JPH0218772A (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | デイスク収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16793688A JPH0218772A (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | デイスク収納ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0218772A true JPH0218772A (ja) | 1990-01-23 |
Family
ID=15858802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16793688A Pending JPH0218772A (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | デイスク収納ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0218772A (ja) |
-
1988
- 1988-07-06 JP JP16793688A patent/JPH0218772A/ja active Pending
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