JPH0510294Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0510294Y2 JPH0510294Y2 JP1122086U JP1122086U JPH0510294Y2 JP H0510294 Y2 JPH0510294 Y2 JP H0510294Y2 JP 1122086 U JP1122086 U JP 1122086U JP 1122086 U JP1122086 U JP 1122086U JP H0510294 Y2 JPH0510294 Y2 JP H0510294Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liner
- cassette
- fused
- disk
- shell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 3
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、フロツピーデイスク等の記憶デイス
クを収納したまま、外部からデイスクの回転駆動
および記録再生を行う型式の硬質カセツトに関す
る。
クを収納したまま、外部からデイスクの回転駆動
および記録再生を行う型式の硬質カセツトに関す
る。
（従来の技術）
従来の硬質カセツトは、第３図に展開平面図で
示すように、２枚のプラスチツク製シエル（ハー
フシエル）１ａ，１ｂの内面に、収納すべきデイ
スクとほぼ同形の不織布ライナ２，２を貼合せ、
ライナ側を内側にして２枚のシエル１ａ，１ｂを
合着して構成されている。
示すように、２枚のプラスチツク製シエル（ハー
フシエル）１ａ，１ｂの内面に、収納すべきデイ
スクとほぼ同形の不織布ライナ２，２を貼合せ、
ライナ側を内側にして２枚のシエル１ａ，１ｂを
合着して構成されている。
そしてシエル１ａ，１ｂとライナ２とは、ヘツ
ドウインドー３周縁の融着部２１、セントラルウ
インドー４周縁の融着部２２、およびライナ２の
外縁部の融着部２３により貼合されている。
ドウインドー３周縁の融着部２１、セントラルウ
インドー４周縁の融着部２２、およびライナ２の
外縁部の融着部２３により貼合されている。
ところが従来のカセツトにおいては、ライナ２
によるデイスクのクリーニング効果が十分とはい
えなかつた。
によるデイスクのクリーニング効果が十分とはい
えなかつた。
（問題点を解決するための手段）
本考案は、ライナ全面がデイスクと接触したと
き動きやすいようにすればクリーニング効果が向
上することに着目して上記問題点を解決したもの
であつて、その特徴は、ライナの剥離が生じやす
いヘツドウインドー周縁部においてはシエルとラ
イナとを密に融着し、それ以外の部分ではシエル
とライナとを数ケ所で点融着した点にある。
き動きやすいようにすればクリーニング効果が向
上することに着目して上記問題点を解決したもの
であつて、その特徴は、ライナの剥離が生じやす
いヘツドウインドー周縁部においてはシエルとラ
イナとを密に融着し、それ以外の部分ではシエル
とライナとを数ケ所で点融着した点にある。
以下本考案を図面に基づいて説明する。
第１図は本考案カセツトの一例を示す展開平面
図、第２図は別の例を示す展開平面図である。
図、第２図は別の例を示す展開平面図である。
シエル１とライナ２とは、ヘツドウインドー３
の周縁部においては密に融着部２１を設け、ヘツ
ド挿入時にライナ２の剥離が生じないようにして
ある。
の周縁部においては密に融着部２１を設け、ヘツ
ド挿入時にライナ２の剥離が生じないようにして
ある。
そしてそれ以外の部分においては、数ケ所の点
融着部２５によりシエル１とライナ２とを融着
し、ライナ２の可動性を高めている。点融着部２
５は、カセツト製造時やデイスク回転時に折れ曲
がりが生じない程度の個数設ければよく、通常は
ほぼ等間隔に２〜４ケ所程度がよい。１ケ所に
は、点融着部を１点設ければ十分であるが、さら
に融着を確実にするため２〜３点の集合で融着し
てもよい。好ましい配置の一例としては、第３図
に示すように、ヘツドウインドー３の反対側で１
ケ所、左半分および右半分で各々１ケ所ずつ、計
３ケ所融着する配置が挙げられる。
融着部２５によりシエル１とライナ２とを融着
し、ライナ２の可動性を高めている。点融着部２
５は、カセツト製造時やデイスク回転時に折れ曲
がりが生じない程度の個数設ければよく、通常は
ほぼ等間隔に２〜４ケ所程度がよい。１ケ所に
は、点融着部を１点設ければ十分であるが、さら
に融着を確実にするため２〜３点の集合で融着し
てもよい。好ましい配置の一例としては、第３図
に示すように、ヘツドウインドー３の反対側で１
ケ所、左半分および右半分で各々１ケ所ずつ、計
３ケ所融着する配置が挙げられる。
点融着部２５の大きさは、ライナ２が剥離しな
い範囲で小さいほうがよく、通常は直径２mm以下
にするのがよい。
い範囲で小さいほうがよく、通常は直径２mm以下
にするのがよい。
融着は、熱融着、超音波融着等の通常の方法に
よることができる。
よることができる。
上下のシエルは同形に融着してもよいし、異な
る形に融着してもよい。
る形に融着してもよい。
（考案の効果）
本考案カセツトは、シエルとライナとを数ケ所
で点融着することにより、優れたクリーニング効
果が奏される。これはデイスクと接触したライナ
がデイスクの動きにつれて動き、デイスクをこす
る作用が強まるためと考えられる。
で点融着することにより、優れたクリーニング効
果が奏される。これはデイスクと接触したライナ
がデイスクの動きにつれて動き、デイスクをこす
る作用が強まるためと考えられる。
またシエルとライナとの融着部は固く盛り上が
りがちであるが、本考案によれば融着部は極めて
少くなり、デイスクを傷付ける等のおそれがな
い。さらに融着部が少いことにより製造効率も上
がる等の利点がある。
りがちであるが、本考案によれば融着部は極めて
少くなり、デイスクを傷付ける等のおそれがな
い。さらに融着部が少いことにより製造効率も上
がる等の利点がある。
第１図は本考案カセツトの一例を示す展開平面
図、第２図は別の例の展開平面図、第３図は従来
のカセツトの展開平面図。 １……シエル、２……ライナ、２１……ヘツド
ウインドー周縁部の融着部、２５……点融着部、
３……ヘツドウインドー。
図、第２図は別の例の展開平面図、第３図は従来
のカセツトの展開平面図。 １……シエル、２……ライナ、２１……ヘツド
ウインドー周縁部の融着部、２５……点融着部、
３……ヘツドウインドー。
Claims (1)
- 記憶デイスクを外部から回転駆動および記録再
生可能に収納する硬質のカセツトにおいて、カセ
ツトを構成する上下のシエルの内面に、前記デイ
スクとほぼ同形のライナを貼合せるにあたり、ヘ
ツドウインドー周縁部においてシエルとライナー
とを密に融着するとともに、それ以外の部分では
シエルとライナとを数ケ所で点融着したことを特
徴とするデイスク収納カセツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1122086U JPH0510294Y2 (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1122086U JPH0510294Y2 (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62124673U JPS62124673U (ja) | 1987-08-07 |
| JPH0510294Y2 true JPH0510294Y2 (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=30798234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1122086U Expired - Lifetime JPH0510294Y2 (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0510294Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-01-29 JP JP1122086U patent/JPH0510294Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62124673U (ja) | 1987-08-07 |
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