JPH0218692Y2 - - Google Patents

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JPH0218692Y2
JPH0218692Y2 JP19440083U JP19440083U JPH0218692Y2 JP H0218692 Y2 JPH0218692 Y2 JP H0218692Y2 JP 19440083 U JP19440083 U JP 19440083U JP 19440083 U JP19440083 U JP 19440083U JP H0218692 Y2 JPH0218692 Y2 JP H0218692Y2
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JP
Japan
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coil
rotor
grooves
printed circuit
circuit board
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JP19440083U
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JPS60103273U (ja
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  • Brushless Motors (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はブラシレスモータに係り、特に製造の
容易なブラシレスモータに関する。
(ロ) 従来技術 従来、ブラシレスモータとしては、第1図およ
び第2図に示すように、軸受部1を有するプリン
ト基板2上に磁気シールド板3を配置し、その軸
受部1に支持された巻心4にコイル5を巻くとと
もに、ロータヨーク6にマグネツト7を取りつけ
たロータ8の回転軸9を、軸受部1に軸支させて
なる構造を有するものがある。
このようなブラシレスモータは、コイル5のリ
ード線10を、プリント基板2および磁気シール
ド板3の曲線状外周部に形成された複数の切込み
溝11を介して、プリント基板2の下面に導出
し、回路パターン12に半田付け接続しておりプ
リント基板2に形成された電子回路によつてコイ
ル5を駆動することによりロータ8を回転させる
ものである。
しかしながら、このようなブラシレスモータの
各切り込み溝11は、第2図に示されるように、
磁気シールド板3の外周部から磁気シールド板3
の中心部に向かう方向に切り込まれるのが一般的
であるので、切り込み溝11に収まつたリード線
10相互の間隔が狭くなり易く、プリント基板2
下面での半田付け作業が面倒となり易い欠点があ
る。
また、リード線10を切り込み溝11へ入れる
際も、すべて磁気シールド板3の中心に向ける方
向で入れなければならないので、切り込み溝11
毎に少しづつ方向を変化させながらリード線10
を切り込み溝11に入れる必要が生じてリード線
10の扱いも面倒となる。
(ハ) 考案の目的 本考案はこのような従来の欠点を解決するため
になされたもので、コイルのリード線の扱いが極
めて容易で製造の簡単なブラシレスモータの提供
を目的とする。
(ニ) 考案の構成 すなわち本考案は、ロータと、このロータを回
転させるコイルと、前記ロータの回転軸を横切る
ように前記コイルの下方に配置される基板とを備
え、前記基板はその周縁に前記コイルのリード線
を個別に挿入する複数の切り込み溝を有し、この
複数の切り込み溝は並行に形成されており、前記
リード線が切り込み溝を通して前記基板の下面の
切り込み溝内端近傍に設けた回路パターンに接続
されることを特徴とするものである。
(ホ) 実施例 以下本考案の詳細を説明する。なお従来例と共
通する部分には同一の符号を付す。
第3図は本考案のブラシレスモータの一実施例
を示す要部平面図であるが、ブラシレスモータの
構成の概略は第1図と略同様であるので、第1図
も参照して説明する。
両図において、電子回路の構成されたプリント
基板2には軸受部1が取りつけられており、下面
には電子回路を構成する回路パターン12が形成
され、かつ、プリント基板2上には磁気シールド
板3が止着されている。
プリント基板2および磁気シールド板3は部分
的に曲線状の外周部を有しており、この外周部に
は互いに僅かの間隔をおいて複数の切り込み溝1
1が並行に切り込み形成されている。
従つて、例えば一つの切り込み溝11が磁気シ
ールド板3の半径方向に形成されていても、他の
切り込み溝11はその半径方向と交わるように形
成されることになつて、全ての切り込み溝11が
磁気シールド板3の中心方向には形成されていな
い。
軸受部1には、巻心4としての多数の磁極片が
放射状に多数支持されており、その磁極片にはコ
イル5が巻かれている。
そのコイル5のリード線10は、磁気シールド
板3の切り込み溝11を通つて反対側に導出さ
れ、プリント基板2の下面にて切り込み溝内端近
傍の回路パターン12に半田付接続されている。
カツプ状のロータヨーク6の内側にリツグ状の
マグネツト7を取りつけるとともに回転中心部に
回転軸9を取りつけたロータ8が、回転軸9を軸
受部1に挿入してコイル5を覆うように回転自在
に支持されている。
なお、上述した実施例においては、切り込み溝
11をプリント基板2と磁気シールド板3に形成
する例を示したが、プリント基板2のみや磁気シ
ールド板3のみに形成することも可能であり、本
考案における基板とは磁気シールド板3およびま
たはプリント基板2を意味する。
(ヘ) 考案の効果 このように本考案は、ロータ8の回転軸9を横
切るようにして配置される。基板2,3の周縁に
切り込み溝11を複数隣接して並行に形成し、ロ
ータ8を回転させるコイル5のリード線10を、
その切り込み溝11を介して、前記基板2,3の
反対側に導出し、この基板の反対側の切り込み溝
内端近傍に設けた回路パターンに接続するように
したので、切り込み溝11内を通るリード線10
間の間隔が狭くなることがなくなつて、プリント
基板2下面におけるリード線10の扱いが容易と
なる。
また全ての切り込み溝11に対しても、リード
線10を同じ方向から通すことが可能となつて組
立作業性が極めて容易となり、コストの低減を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はブラシレスモータを示す縦断面図、第
2図は従来のブラシレスモータを示す平面図、第
3図は本考案のブラシレスモータの一実施例を示
す平面図である。 1……軸受部、2……基板(プリント基板)、
3……基板、4……巻心、5……コイル、6……
ロータヨーク、7……マグネツト、8……ロー
タ、9……回転軸、10……リード線、11……
切り込み溝、12……回路パターン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ロータと、このロータを回転させるコイルと、
    前記ロータの回転軸を横切るように前記コイルの
    下方に配置される基板とを備え、 前記基板はその周縁に前記コイルのリード線を
    個別に挿入する複数の切り込み溝を有し、 この複数の切り込み溝は並行に形成されてお
    り、 前記リード線が切り込み溝を通して前記基板の
    下面の切り込み溝内端近傍に設けた回路パターン
    に接続されることを特徴とするブラシレスモー
    タ。
JP19440083U 1983-12-16 1983-12-16 ブラシレスモ−タ Granted JPS60103273U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19440083U JPS60103273U (ja) 1983-12-16 1983-12-16 ブラシレスモ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19440083U JPS60103273U (ja) 1983-12-16 1983-12-16 ブラシレスモ−タ

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Publication Number Publication Date
JPS60103273U JPS60103273U (ja) 1985-07-13
JPH0218692Y2 true JPH0218692Y2 (ja) 1990-05-24

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ID=30417861

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JP19440083U Granted JPS60103273U (ja) 1983-12-16 1983-12-16 ブラシレスモ−タ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0729735Y2 (ja) * 1988-06-16 1995-07-05 日本電産株式会社 ブラシレスモータ
JP2006109597A (ja) * 2004-10-04 2006-04-20 Asmo Co Ltd ブラシレスモータ
JP4709048B2 (ja) * 2006-03-29 2011-06-22 三菱電機株式会社 回転電機
JP2016226179A (ja) * 2015-05-29 2016-12-28 日本電産株式会社 モータ

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JPS60103273U (ja) 1985-07-13

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