JPH02185885A - 原動機付車両 - Google Patents
原動機付車両Info
- Publication number
- JPH02185885A JPH02185885A JP1186250A JP18625089A JPH02185885A JP H02185885 A JPH02185885 A JP H02185885A JP 1186250 A JP1186250 A JP 1186250A JP 18625089 A JP18625089 A JP 18625089A JP H02185885 A JPH02185885 A JP H02185885A
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- JP
- Japan
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- axle
- wheels
- vehicle
- space
- motor
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- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動三輪車の如き原動機付車両の改良に関する
ものである。
ものである。
(従来の技術)
従来より第6図に示される如き一輪の前輪51と、二輪
の後輪52.52とを備え、エンジン53を後輪52.
52の前方に設けた自動三輪車50は知られている。か
かる自動三輪車50の駆動系は、後輪52.52間の後
車軸54に差動装置を含むギヤ機構55を設け、一方、
エンジン53のミッションケースの出力部56とギヤ機
構55とを推進軸57で連結し、動力を得る。
の後輪52.52とを備え、エンジン53を後輪52.
52の前方に設けた自動三輪車50は知られている。か
かる自動三輪車50の駆動系は、後輪52.52間の後
車軸54に差動装置を含むギヤ機構55を設け、一方、
エンジン53のミッションケースの出力部56とギヤ機
構55とを推進軸57で連結し、動力を得る。
このような構成に於いてギヤ機構55とエンジン53の
出力軸57とはほぼ車体前後方向の同線上に配置されて
いる。
出力軸57とはほぼ車体前後方向の同線上に配置されて
いる。
(発明が解決しようとする課題)
上述した如く、従来の構成に於いてはギヤ機構55と出
力軸57とを前後方向の同一線上に配置しているのでギ
ヤ機構の位置が出力軸57の位置により決まってしまい
、後車輪の間に他部品の配置スペースを確保することが
困難であった。例えば第7図に示すような荷物積載用物
入れ58を設ける場合、物入れ底板58aが浅くなり、
物入れ58の大型化、特に高さを太きくしにくいという
不具合があった。
力軸57とを前後方向の同一線上に配置しているのでギ
ヤ機構の位置が出力軸57の位置により決まってしまい
、後車輪の間に他部品の配置スペースを確保することが
困難であった。例えば第7図に示すような荷物積載用物
入れ58を設ける場合、物入れ底板58aが浅くなり、
物入れ58の大型化、特に高さを太きくしにくいという
不具合があった。
本発明は上述した技術課題を解決すべくなされたもので
あり、その目的とする処は、左右の車輪間の車軸上のス
ペースを巾方向に広く確保し、補機又は繕装品の大きさ
及び配置の自由度の向上を図ることのできる原動機付車
両を提供するにある。
あり、その目的とする処は、左右の車輪間の車軸上のス
ペースを巾方向に広く確保し、補機又は繕装品の大きさ
及び配置の自由度の向上を図ることのできる原動機付車
両を提供するにある。
(課題を解決するための手段)
本発明は以上の目的を達成するため本発明、前輪もしく
は後輪のうち少なくとも一方を左右二輪とし、原動機を
車体中央の幅方向中間部に配設するようにした車両にお
いて、前記原動機の出力部から駆動力を車輪に伝達する
被動機構を前記左右の車輪間の車軸上で左右一側に偏寄
させて設け、該被動機構の車軸側取付位置を前記原動機
出力部より車体外方に偏位させたことを特徴とする。
は後輪のうち少なくとも一方を左右二輪とし、原動機を
車体中央の幅方向中間部に配設するようにした車両にお
いて、前記原動機の出力部から駆動力を車輪に伝達する
被動機構を前記左右の車輪間の車軸上で左右一側に偏寄
させて設け、該被動機構の車軸側取付位置を前記原動機
出力部より車体外方に偏位させたことを特徴とする。
(実施例)
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に従って詳述す
る。
る。
第1図は自動三輪車の概略側面図で、自動三輪車1はフ
レーム2前端のへラドチューブ3を介して前輪5を支持
するフロントフォーク4を操向自在に支持し、前輪5は
所謂バルーンタイヤと称される超低圧タイヤを用い、−
輪の操向輪をなす。
レーム2前端のへラドチューブ3を介して前輪5を支持
するフロントフォーク4を操向自在に支持し、前輪5は
所謂バルーンタイヤと称される超低圧タイヤを用い、−
輪の操向輪をなす。
フレーム2前部下部にはエンジン6を搭載し、上部には
燃料タンク7を搭載するとともに、フレーム2後部上に
は左右のりャフェンダ8.8を有するリヤカバー9を設
け、カバー9の前部で燃料タンク7の後方にシート1o
を設ける。フレーム後方でリヤフェンダ8.8の下には
駆動輪をなす二輪の後輪11.12を左右に離間して設
け、後輪11.12は後車軸13の両端に夫々のハブ1
11゜112を結合し、後輪11.12は超低圧タイヤ
で構成される。
燃料タンク7を搭載するとともに、フレーム2後部上に
は左右のりャフェンダ8.8を有するリヤカバー9を設
け、カバー9の前部で燃料タンク7の後方にシート1o
を設ける。フレーム後方でリヤフェンダ8.8の下には
駆動輪をなす二輪の後輪11.12を左右に離間して設
け、後輪11.12は後車軸13の両端に夫々のハブ1
11゜112を結合し、後輪11.12は超低圧タイヤ
で構成される。
後車軸13の一端寄り部、例えば左端寄り部にはギヤボ
ックス14を設け、ボックス14内で車軸13を左右に
分割j31,132 L、、一方の軸131が極端に短
かく、他方の軸132が略全幅に近い程度に長尺である
。かかる軸131及び132の対向する端部に差動ギヤ
機構をなすベベルギヤ15.16を、又これを囲むデフ
ケース17に支軸18を設けてこれにギヤ15.16と
噛合するピニオンギヤ19を付設し、デフケース17周
に被動ギヤ20を固設する。かかるギヤボックス14は
車軸13の一端に偏寄し、ギヤボックス14はこの側の
後輪11のリム112内径部内に幅方向の略掻が臨む。
ックス14を設け、ボックス14内で車軸13を左右に
分割j31,132 L、、一方の軸131が極端に短
かく、他方の軸132が略全幅に近い程度に長尺である
。かかる軸131及び132の対向する端部に差動ギヤ
機構をなすベベルギヤ15.16を、又これを囲むデフ
ケース17に支軸18を設けてこれにギヤ15.16と
噛合するピニオンギヤ19を付設し、デフケース17周
に被動ギヤ20を固設する。かかるギヤボックス14は
車軸13の一端に偏寄し、ギヤボックス14はこの側の
後輪11のリム112内径部内に幅方向の略掻が臨む。
一方、エンジン6は前輪5の後方で後輪11゜12間の
前方で車幅方向中間部に配設されている。エンジン6の
ミッションケース[1の前記ギヤボックス14を有する
側の側方に出力軸21を臨ませ、これにベベルギヤ22
を設ける。かかるベベルギヤ22は車幅方向の中間部に
近く、方、ギヤボックス14は外側方に近く、この間を
推進軸23で連結する。推進軸23の前端にはベベルギ
ヤ24を設け、これと出力軸21のベベルギヤ22とを
相噛合せしめるとともに、推進軸23は前端が車幅方向
中間部に近く、後端部がギヤボックス14に臨む如く後
外方に傾斜され、推進軸23の後端に設けたベベルギヤ
25をギヤボックス14内のギヤ20と噛合せしめる。
前方で車幅方向中間部に配設されている。エンジン6の
ミッションケース[1の前記ギヤボックス14を有する
側の側方に出力軸21を臨ませ、これにベベルギヤ22
を設ける。かかるベベルギヤ22は車幅方向の中間部に
近く、方、ギヤボックス14は外側方に近く、この間を
推進軸23で連結する。推進軸23の前端にはベベルギ
ヤ24を設け、これと出力軸21のベベルギヤ22とを
相噛合せしめるとともに、推進軸23は前端が車幅方向
中間部に近く、後端部がギヤボックス14に臨む如く後
外方に傾斜され、推進軸23の後端に設けたベベルギヤ
25をギヤボックス14内のギヤ20と噛合せしめる。
このように推進軸23は前端は車幅方向内側で、後端が
車幅方向外側に臨む如く斜めに配設され、車軸13と推
進軸23とは車輪11側の角度で90”より大きい、尚
図面中26は推進軸のカバーを、又27は車軸13のカ
バーを、28はハンドルを、29はステップを、30は
フロントフェンダを示す。
車幅方向外側に臨む如く斜めに配設され、車軸13と推
進軸23とは車輪11側の角度で90”より大きい、尚
図面中26は推進軸のカバーを、又27は車軸13のカ
バーを、28はハンドルを、29はステップを、30は
フロントフェンダを示す。
以上により後車軸13は一方に車輪11側に極端に偏し
てギヤボックス14が設けられ、従ってその車幅方向の
全長に亘り突起物がないこととなる。かかる後車軸13
上に物入れ31を設け、物入れ31はリヤカバー9の後
部にこれの一部を下方に箱状に口出して成形され、物入
れ31の周壁311上端には段部312を設け、これに
蓋体314を開閉自在に被冠し、物入れ31の底壁31
3は後輪11.12間の路幅−杯の幅で、後車軸13上
に接近する如く設けることができることとなる。
てギヤボックス14が設けられ、従ってその車幅方向の
全長に亘り突起物がないこととなる。かかる後車軸13
上に物入れ31を設け、物入れ31はリヤカバー9の後
部にこれの一部を下方に箱状に口出して成形され、物入
れ31の周壁311上端には段部312を設け、これに
蓋体314を開閉自在に被冠し、物入れ31の底壁31
3は後輪11.12間の路幅−杯の幅で、後車軸13上
に接近する如く設けることができることとなる。
従って物入れ31は幅及び深さを充分に大きくとること
ができ、容積を大きく設定することができる。
ができ、容積を大きく設定することができる。
又エンジンを車幅中央に配設しつつ後車軸上に設ける被
動機構をギヤ機構とし、双方をベベルギヤ及び推進軸で
連結するようにしたため、軸角は任意に選定することが
でき、シャフトドライブ機構を用いて部品点数も従来の
ままで上記を企図することができ、構造上も有利である
。
動機構をギヤ機構とし、双方をベベルギヤ及び推進軸で
連結するようにしたため、軸角は任意に選定することが
でき、シャフトドライブ機構を用いて部品点数も従来の
ままで上記を企図することができ、構造上も有利である
。
以上実施例を詳述したが、実施の対象は自動三輪車に限
られず、後二輪の車両であれば実施することができる。
られず、後二輪の車両であれば実施することができる。
(発明の効果)
以上で明らかな如く本発明によれば、被動機構を左右の
車輪間の車軸上で左右一側に偏位させて設け、この被動
機構の車軸側取付位置を前記原動機出力部より外方に偏
位させたので前記車軸上のスペースを偏位方向とは反対
側に広く形成でき、従ってこのスペースを利用して補機
又は議装品の大きさ及び配置の自由度の向上を図ること
ができる。
車輪間の車軸上で左右一側に偏位させて設け、この被動
機構の車軸側取付位置を前記原動機出力部より外方に偏
位させたので前記車軸上のスペースを偏位方向とは反対
側に広く形成でき、従ってこのスペースを利用して補機
又は議装品の大きさ及び配置の自由度の向上を図ること
ができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は車両の
一例としての自動三輪車の側面図、第2図は同平面図、
第3図は同要部破断側面図、第4図は後車軸周りの縦断
背面図、第5図は横断平面図、第6図、第7図は従来例
の説明図である。 尚図面中1は車両をなす自動三輪車、2は車体、6はエ
ンジン、11.12は後輪、13は後車軸、14は被動
機構、22は出力部、23は被動部材である。
一例としての自動三輪車の側面図、第2図は同平面図、
第3図は同要部破断側面図、第4図は後車軸周りの縦断
背面図、第5図は横断平面図、第6図、第7図は従来例
の説明図である。 尚図面中1は車両をなす自動三輪車、2は車体、6はエ
ンジン、11.12は後輪、13は後車軸、14は被動
機構、22は出力部、23は被動部材である。
Claims (1)
- 前輪もしくは後輪のうち少なくとも一方を左右二輪とし
、原動機を車体中央の幅方向中間部に配設するようにし
た車両において、前記原動機の出力部から駆動力を車輪
に伝達する被動機構を前記左右の車輪間の車軸上で左右
一側に偏寄させて設け、該被動機構の車軸側取付位置を
前記原動機出力部より車体外方に偏位させたことを特徴
とする原動機付車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1186250A JPH02185885A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 原動機付車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1186250A JPH02185885A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 原動機付車両 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1186251A Division JPH0655595B2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 原動機付車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02185885A true JPH02185885A (ja) | 1990-07-20 |
JPH0569757B2 JPH0569757B2 (ja) | 1993-10-01 |
Family
ID=16184982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1186250A Granted JPH02185885A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 原動機付車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02185885A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59128016A (ja) * | 1983-01-10 | 1984-07-24 | Honda Motor Co Ltd | 原動機付車両 |
-
1989
- 1989-07-19 JP JP1186250A patent/JPH02185885A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59128016A (ja) * | 1983-01-10 | 1984-07-24 | Honda Motor Co Ltd | 原動機付車両 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0569757B2 (ja) | 1993-10-01 |
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