JPH02185606A - 改良型セラミックチップ型ピボットロッド及びその製造方法 - Google Patents

改良型セラミックチップ型ピボットロッド及びその製造方法

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JPH02185606A
JPH02185606A JP1246219A JP24621989A JPH02185606A JP H02185606 A JPH02185606 A JP H02185606A JP 1246219 A JP1246219 A JP 1246219A JP 24621989 A JP24621989 A JP 24621989A JP H02185606 A JPH02185606 A JP H02185606A
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pivot
mounting shaft
mounting
mounting sleeve
pivot rod
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、燃料噴射管バルブ駆動列及びエンジンシリン
ダーバルブ駆動列に具備されるタイプのピボットロッド
に関し、特に、セラミック材により構成されるピボット
要素が、そのチップ部材として、非セラミック製ロンド
に接合されてするようなピボットロッド及びその製造方
法に関する。
く技術的背景〉 同時係属中の出願であって、同一譲受人に係る、198
7年3月5日付米国特許出願第022.229号におい
て、例えば燃料噴射管バルブやシリンダーバルブを駆動
するためのエンジン駆動列において用(1られるタイプ
のブツシュ管等のピボットロッドは、挿入部が取付軸の
軸端より軸方向にはみ出しており、さらに、取付軸とピ
ボット挿入部の製作公差があっても、組立時、或は、使
用時に、セラミック材の最大引張主応力を超えずに、直
接締りばめによる固着により取付軸の軸端に取り付けら
れたセラミック製ビボットロンド挿入部を具備している
。この結果、対摩耗セラミック材を使用することととも
に、引張強度が低いピボット用セラミック材の破断の問
題を解決するために高コストの部品精度に頼ることなく
、極めて長い寿命が得られる。
前記同一譲受人に係る出願の実施例においては、セラミ
ックピボット要素は、−片の管状材の中空な内部、また
は、−片の一体物ロンド材の一方の@部に加工された凹
所により形成された取付軸の受け入れ空間内に固着され
ている。第1の場合、及びj12の場合の一形態におい
て、突合せ接合が、セラミックピボット要素の外周肩部
と金属軸の軸端との間に形成されている。そのような場
合、もし、使用時に、通常の紋針荷重以上の荷重が加え
られた場合には、荷重がピボット要素からこの突合せ接
合部の軸へと伝達されるため、a往側れ及びセラへツク
の破損が生しることとなる。
しかし、112の場合、突合せ接合をセラミックピボッ
ト要素の外周肩部と軸端との間に設けるのではなく、セ
ラミックピボット要素の底端と一体物ロンド本体内の軸
の受け入れ空間を形成する凹所の底壁との間に設けるこ
とにより、上記の問題を避けることができる。しかしな
がら、セラミックピボット要素を取付軸に接合する場合
、締りばめ固着によるため、受け入れ空間を形成する部
分で取付軸の周壁が塑性変形し、このため、凹所の周辺
及び底壁の接合部で応力集中が起こる。即ち、凹所の周
壁は、径方向に広がることができなくなる。従って、該
部分では、金属軸の有する延性によっても抗することが
できない、金属軸または接合部の破断をもたらすに足る
過度な応力集中が起こり得る。
日本国特許出願第57−13203号において、別々の
金属製パイプにより形成された接合部を介して、セラ【
ツク要素の端部を軸の端部に接合することにより、セラ
ミックチップ要素が間接的に一体物プラスチック(炭素
強化樹1)IIの軸に接合されたブツシュロッドが開示
されている。金属製パイプ継手はロンドの端部を受け入
れ、摩擦ばめによりそれに固着される一方、金属製パイ
プはセラミックチップ要素の周りに形成された外周凹部
に径方向に変形されることによりセラミックチップ要素
に接合されている。この金属パイプは、セラミックチッ
プ要素の破損防止のため、セラミックチップ要素と炭素
繊維強化樹脂製軸の中間の熱膨張係数を有する。しかし
、上記日本国出廟は、金属パイプ要素とセラミックピボ
ット要素との間を締りばめで接合するという基本的問題
に触れておらず、また、接合されたセラミックチップ要
素に比べ熱膨張係数が高い金属パイプ(さらに高い樹脂
製軸の熱膨張係数の影響を加えると)を用いているため
、高温、或は、特に高速運転する等、好ましくない動作
特性を生ぜしめるに足るブツシュロッドの加熱冷却の繰
り返しの結果、チップの接合が緩むという欠点がある。
従って、不要に高い応力集中を生ぜしめず、過度の応力
を受け易いピボットロッドを作らず、さらに、上記日本
国出願に開示された構成に伴う欠点の影響を受けるスリ
ーブ型取付具に頼らない。
前記同一譲受人に係る発明の効果を実現することが望ま
しい。
〈発明の開示〉 前述の問題に鑑み、本発明の目的は、例えば燃料噴射管
やシリンダーバルブを駆動するためのエンジン駆動列に
用いられるタイプのブツシュ管等のピボットロッドであ
って、組立時、或は、使用時に、取付軸及びピボット挿
入部の製作公差があっても、従来のものと比べ可能な限
り、セラミックピボット挿入部または取付軸の破損を防
止できるような、セラミックピボット挿入部が締りばめ
により取付軸に固着されたピボットロッドを提供するこ
とにある。
また、取付軸が、荷重がピボット挿入部から取付軸に直
接伝達されるように一体物ロンドで構成し、かつ、端面
接合によりセラミックピボット挿入部に接合できるよう
にすることも本発明の目的である。
さらに、セラミック材の最大引張主応力を超えることな
く、取付スリーブに取付軸を締りばめにより固着し、ま
た、取付スリーブが、軸方向の荷重が取付軸からセラミ
ックピボット挿入部に伝達される際に何の影響も及ぼさ
ないようにすることにより、セラミックピボット挿入部
、を取付軸に接合できるようにし、これにより、セラミ
ックピボット挿入部を破損しにくくすることもまた本発
明の目的である。
さらに、上記目的を実現するためのピボットロッドの製
造方法を提供することも本発明の目的である。
セラミック製ピボット挿入部を有するピボットロッドの
製造方法を提供することは、本発明の特別な目的である
。即ち、このピボットロッドは、セラミック製ピボット
挿入部の一部、及び非セラミック製取付軸の軸端を受け
入れる取付スリーブの厚み及び材質が2 周壁がセラミ
ック材の最大引張主応力以下の応力にて塑性変形するよ
うにセラミック材の最大引張主応力に調整されているた
め、ピボット挿入部が締りばめにより取付軸の周壁に固
着されても、締りばめ時におけるピボット挿入部と取付
軸を受け入れるための受け入れ空間を規定している取付
スリーブの周壁との間の径方向の締め代のばらつきがあ
っても、さらに、セラミックピボット挿入部及び取付軸
の被挿入部の長さを足した長さを、軸方向の荷重が、取
付スリーブを介してセラミックピボット挿入部と取付軸
間で伝達されないようにすることにより取付スリーブの
長さより大きくし、プレスばめにより取付軸の軸端とセ
ラミックピボット挿入部が端面接合されるようにするこ
とにより、取付軸の周壁がセラミック材の最大引張主応
力を超えることなく、ピボット挿入部が取付軸の周壁に
締りばめにより固着されるようになっている。
本発明の上記及び他の目的は、前記同一譲受人に係る、
1987年3月5日の米国特許出願第022.229号
に開示された発明により既に決定されている主引張応力
と径方向の締め代との関係を利用する本発明のより好ま
しい実施例により実現することができる。従って、これ
らの関係の詳細については、本出園においては繰り返さ
ず、本明細書中で参照されている前記同一譲受人に係る
出S(例えば、同出願中第1図及び第8図の説明)を直
接参照されたい。
本発明は、上記出願第022.229号との関連で開示
されたものと同じ関係を利用することにより、その方法
及びその方法により製造されたピボットロッドを改良す
るものである。即ち、本発明によるピボットロッドは、
セラミック材のピボット挿入部を、該挿入部を固定また
は保持するだけで、荷重伝達に供するセラミック部品と
金属部品とを突合せ接合することによりピボット挿入部
または取付軸に加わる荷重の伝達が行われないようなス
リーブ型の金属取付軸に取り付けるようにしである。さ
らに、好ましい実施例による設計では1通常の設計荷重
を超えた荷重が加わり、過度な応力が生じ、このため、
セラミックの脆性割れ及び破損をもたらす狭い肩部を用
いず、また、底部と側壁部との間の接合部で過度な応力
の発生を許す取付ソケットに頼らずに、セラミックピボ
ット挿入部を金属取付軸に対して積極的に接合するよう
に構成している。
本発明の上記及び他の特徴並びに効果は以下の詳細な説
明及び添付図面によりさらに明らかになるであろう。
〈発明の最良の実施例〉 第1図は、本発明のより好ましい実施例によるピボット
ロッドの説明図であり、このピボットロッドは全体を通
して番号1をもって参照される。
このようなピボットロッドは、後で判るように、第3図
及び第4図とともに説明されるような駆動列に適用して
特に有用なタイプのブツシュロッドとして使用されてい
る。ピボットロッド1は、取付軸5と、一対の取付スリ
ーブ10と、一対のピボット挿入部15.20により構
成されてている。
前記ピボット挿入部は、各々窒化珪素等のセラミック材
でできており、また、取付軸は、標準鋼製ロッド材また
は鋳鋼片等の金属製ロッドである。
さらに、スリーブ10は、各々、ASTM  A313
に規定される標準寸法、公差、厚みのMT1020.1
021鋼管等の″′標準品″のパイプ材でできている。
第2図より明らかなように、ピボットロッド1の取付軸
5は、取付スリーブ1oが締りばめで接合されている本
体部5bの互いに対向する両端部で、径が小さくなって
いる両端部5aを具備している。同様に、ピボット挿入
部15の第1の小径部分15a(または、第1図では、
一部しか見ることができない、対応するピボット挿入部
20の部分20a)は、次のバラグラフで述べる理由に
より、取付スリーブが取付軸5に固着された後に、取付
スリーブ1oの周壁により規定される受け入れ空間内に
プレスばめにより固着されている。この点に関し、取付
スリーブ10の厚みし及び材質、さらに、 (取付スリ
ーブ10の直径りと端部5aの直径D1との差、及びこ
れに対応するピボット挿入部15.20の第1の部分1
5 a、  20 aに対応する)締り代の範囲が、同
時継続中の出mvr。
22.229号で開示された前記関係に従って選択され
ている。即ち、これにより、取付スリーブ10の周壁は
、製作公差による取付スリーブの受け入れ空間を規定し
ている周壁の内径とピボット挿入部の第1の部分5aの
外径との間の径方向の締り代のばらつきがあっても、ピ
ボット挿入部のセラミック材の最大引張主応力を超える
ことなく、締りばめ時にピボット挿入部15.20の第
1の部分15a、20aによると同時に、取付軸5の端
部により塑性変形されるようになっている。
さらに、本発明によれば、各々のピボット挿入部の第1
の部分15 a、  20 aの軸方向の長さHPlと
取付軸5の端部5aの軸方向の長さ)(=+とを足した
長さを、取付スリーブ10の軸方向の長さLより大きく
することにより、ピボット挿入部と取付軸5の接合部形
成時に詭いピボット挿入部15.20のセラミック材が
損傷を受けないようにするとともに、使用時に取付スリ
ーブ10を介してピボット挿入部15.20と取付軸5
との間で軸方向の荷重が伝達されるために起こる破断を
防止するようになっている。即ち、第1の挿入部15a
、20aは1次のバラグラフの中で述べる他の効果を実
現しつつ、ピボット表面を最大化するために、各々、肩
部15c、2Qcを介して、 (凹曲面である)第2の
ピボット表面部15b、または、 (凸曲面状の凹所2
0dが設けられている)20bに接合されている。しか
し、このような肩部15c、20cは、締りばめ時にそ
れが取付スリーブ側の対向する端面10aに衝撃を与え
るとするならば、破損するであろう。また、セラミック
ピボット挿入部の破損につながる脆い割れが、この肩部
、または、該肩部と第1の部分15a、20aとを接合
しているスミ内部に過度の応力が生じた結果、即ち、ち
ょうど、軸方向の荷重が、取付スリーブ10を介して取
付軸の肩部5Cとピボット挿入部15.20の各々の肩
部15c、20cとの間で伝達されるように部品が組み
立てられている場合に発生するであろうように1発生す
ることも有り得る。さらに、長さHp +及びHs+は
等しい場合もあろうが、必ずしもそうとは限らなり、な
ぜなら、5a、 15a、20aのどの長さについても
、取付スリーブ10の破損につながる曲げ応力を発生さ
せる程長かったり、或は、取付スリーブ10の留め金具
の長さがスリーブに対して短すぎたりしない限り、製作
上の要件に対して最適であるように一方を他方より長く
したり、または、短くすることができるからである。
さらに、美観及びその他の理由から、でき得る限り、一
体物ロンドという外観で、ピボットロッド1の最大径を
大きくせず、また、ピボット表面の径を小さくせずに、
ピボットロッドを作ることが望ましい(実際には、この
ようなどポットロンドが、全体の駆動列の一部としてエ
ンジン機構のボアーを貫通するものであることを念頭に
おかなければならない)。従って、取付軸の端部5a及
びセラミックピボット挿入部の第1の部分15 a。
20aの径D1は、取付軸の本体部5b及び肩部5c、
15c、20cにおいてピボット挿入部の第2の部分1
5b、20bの外径より、取付スリーブの厚みtに相応
する分であって、取付スリーブを軸方向に沿ってほぼ一
様に変形させ、変形した外径がピボット挿入部の112
の部分及び取付軸の本体部の外径とほぼ一様に等しくな
るように行った締りばめの結果取付スリーブが変形する
分だけ。
小さくなっている。この点に関し1図中、取付スリーブ
10の端面10aとピボット挿入部15.20の肩部1
5 C,20c各々との間の隙間が大きくなっているが
、これは、vA明のためにそのように描いただけであて
、実際には、この隙間は、肩部5cと取付スリーブ側の
対向する@部との間に隙間がない取合部と見分けがつか
ないように0゜5mm以下となっている。
取付軸及びピボット挿入部と取付スリーブ10との締り
ばめによる接合を容易ならしめるために、取付スリーブ
の内、1110bは、面取りされており、Rが付けられ
た。または1面取りされた外mrが、取付軸の端部5a
とピボット挿入部15.20の第1の部分15a、20
aとに設けられている。
これにより、挿入される径の大きい部分が、取付スリー
ブ10の受け入れ空間に導入され、これにより、スリー
ブちまた拡大されることになる。
上記ピボットロッドは、必ずしもそうあるべきではない
が、第3図及びjI4図に示すように2−方の端部が凸
面状に、他方の端部が凹面状に形成されている。尚、こ
れらの図は、ソケット継手に加わる圧縮荷重及びその寿
命を増大させるために。
セラミック製のボール及びソケット継手を利用すること
により、著しい改良が期待できるタイプの駆動列を図示
したものである。例えば、第3図は、ボール及びソケッ
ト継手30が、カム32によりもたらされる動作を、ク
ロスブリッジ39を介してバルブシート挿入部38に対
してバルブを開閉させるために用いるバルブロッカーレ
バー34に伝達するために、ブツシュロッド1の互いに
対向する両端部に設けられており、エンジンシリンダー
、ヘッドバルブ列を示している。しかし、この駆動列は
、−本の凸面状のピボット挿入部15のみが端部に設け
られているピボットロッド1′をも利用するものである
さらに、第4図の燃料噴射管駆動列にお(\ては、ピボ
ットロッド1、1″を介して、カム32からロッカーア
ーム34に力を伝達するための継手30が設けられてい
るのに加え、ボール及びソケット継手40が、ロッカー
アーム34と噴射管ピストン間で動作するさらに改良さ
れたピボットロッド1”により設けられている。このピ
ボットロッド1”には1両端部が凸面状のピボット挿入
部15が膜材られている。同様に、一方の端面が凹面状
のピボットロッド、或は、両端面とも凹面状の本発明に
よるピボットロッドを製作して、他に応用することも可
能である。
前記に基づいて製作されたピボットロッドは、使用時ま
たは動作中の応力による、ピボット挿入部、または、挿
入部と取付軸間の接合部のセラミック材の応力破壊を生
せしめる潜在的領域をつくることなく、著しく寿命を延
長し、さらに、特許出願第022.229号によるピボ
ットロッドの製造方法を簡素化するという効果のすべて
を実現できるものであることが判った。同様に、本発明
によるピボットロッドは、熱効果による応力破壊または
緩みにも強い。
〈産業上の利用性〉 本発明は、特に、シリンダーヘッドバルブやジーゼルエ
ンジン等のエンジン用燃料噴射型駆動列部品との関係で
有用である。しかし、本発明は、この他、高圧縮応力が
加わるためにセラミック製のボール及びソケット部品の
一方または双方を用いると効果的であるか、同部品を用
いなければならない場合、或は、対摩耗寿命を著しく延
長することのメリットの方が、通常のピボット用金属材
より値段の高いセラミック材を使用することのデメリッ
トより大きい場合にも有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のより好ましい実施例によるピボット
ロッドの斜視図である。第2図は、より好ましい実施例
によるピボットロッドのセラミックピボット挿入部、取
付スリーブ、及び取付軸の寸法関係を示す略図であり、
本発明による方法を説明するための、組立前のものであ
る。第3図及び第4図は、各々、本発明によるピボット
ロッドを具備したシリンダーヘッドバルブ及び燃料噴出
管駆動列の略図である。 図中、118.ピボットロッド、511.取付軸、10
01.取付スリーブ、 15,20.、、ピボット挿入
部、 15 a、  20 a 、、、第1の部分、1
5b、20b11.第2の部分、5c、15c、 20
 c 、、、肩部。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)A)取付軸と、 B)内部に中空の受け入れ空間を有する取 付スリーブと、 C)最大引張主応力(principal stres
    s)を有するセラミック製ピボット挿入部と、 D)ピボット挿入部の第1の部分の第1の 締りばめによる固着であつて、前記受け入れ空間内に、
    そこから軸方向に突出しているピボット挿入部の第2の
    部分ととも、その受け入れ空間を規定している前記取付
    スリーブの周壁に向かつて配置されている第1の締りば
    めによる固着において、該第1の締りばめによる固着が
    、取付スリーブとピボット挿入部の製作公差により前記
    受け入れ空間を規定している周壁の内径と前記ピボット
    挿入部の第1の部分の外径との間の径方向の締り代のば
    らつきがあつても、前記周壁の厚み及び材質を前記最大
    引張主応力に調整することにより、前記締りばめによる
    固着時に、前記ピボット挿入部の第1の部分により塑性
    変形した前記周壁を介して、セラミック材の最大引張主
    応力を超えないようにするための手段として構成されて
    いることを特徴とする第1の締りばめによる固着、及び
    、 E)前記取付スリーブ内の受け入れ空間内 において、前記ピボット挿入部の第1の部分の端面と接
    合関係となるような前記取付軸の端部の第2の締りばめ
    による固着、 から成ることを特徴とするピボットロッド。
  2. (2)前記ピボット挿入部が前記第2の部分において凸
    面状の接合面を有する、請求項1に記載のピボットロッ
    ド。
  3. (3)前記ピボット挿入部が前記第2の部分において凹
    面状の接合面を有する、請求項1に記載のピボットロッ
    ド。
  4. (4)前記ピボット挿入部が、前記各々の取付スリーブ
    と前記各々のピボット挿入部間の前記締りばめによる固
    着により、前記取付軸の互いに対向する両端に取り付け
    られていることを特徴とする請求項1に記載のピボット
    ロッド。
  5. (5)前記ピボット挿入部の第1の部分と取付軸の前記
    端部の外径が、前記第2の部分及び取付軸の本体部分の
    各々の外径より、前記取付スリーブの厚みに相応する分
    であつて、該取付スリーブが前記第1及び第2の締りば
    め固着により変形した結果、該取付スリーブが、該ピボ
    ット挿入部の第2の部分と取付軸の本体部分の外径と等
    しい、長さ方向にほぼ一様な外径となるような範囲だけ
    、小さくなつていることを特徴とする請求項1に記載の
    ピボットロッド。
  6. (6)前記ピボット挿入部の第1の部分及び前記取付軸
    の端部の軸方向の長さを足した長さが、前記取付スリー
    ブを介して該取付軸と該ピボット挿入部間に荷重の伝達
    が行われないように、前記取付スリーブの軸方向の長さ
    より大きくなつていることを特徴とする請求項5に記載
    のピボットロッド。
  7. (7)前記ピボット挿入部の第1の部分の軸方向の長さ
    が、前記端部のそれとほぼ等しくなつていることを特徴
    とする請求項6に記載のピボットロッド。
  8. (8)前記ピボット挿入部の第1の部分及び前記取付軸
    の端部の軸方向の長さを足した長さが、前記取付スリー
    ブを介して該取付軸と該ピボット挿入部間に荷重の伝達
    が行われないように、前記取付スリーブの軸方向の長さ
    より大きくなっていることを特徴とする請求項1に記載
    のピボットロッド。
  9. (9)前記ピボット挿入部の第1の部分の軸方向の長さ
    が、前記端部のそれとほぼ等しくなつていることを特徴
    とする請求項8に記載のピボットロッド。
  10. (10)取付軸及びセラミック材のピボット挿入部を有
    するとともに、一定の最大引張主応力を有するピボット
    ロッドであつて、該ピボット挿入部が、取付軸の端部に
    固着されており、取付軸を受け入れるための内部が中空
    の受け入れ空間内に配置されたその第1の部分と、前記
    受け入れ空間から軸方向に突出しているピボット挿入部
    の第2の部分の位置に記載されるようなピボット挿入部
    を有するピボットロッドの製造方法であつて、A)前記
    周壁が前記最大引張主応力以下の 応力の下で塑性変形するように、受け入れ空間を規定し
    ている取付スリーブの周壁の材質とセラミック材の最大
    引張主応力とを調整するステップと、B)前記ピボット
    挿入部の第1の部分を、 製作公差により前記周壁の内径と該第1の部分の外径と
    の間に径方向の締り代のばらつきがあっても、該周壁を
    前記締りばめ時に該ピボット挿入部によつて塑性変形さ
    せることにより、セラミック材の最大引張主応力を超え
    ることなく、前記取付スリーブの周壁に固着させるステ
    ップ、及び、C)取付軸の端部を、取付スリーブ内の受 け入れ空間内に、前記ピボット挿入部の第1の部分の端
    面と接合関係になるように固着する締りばめのステップ
    、 を特徴とするピボットロッドの製造方法。
  11. (11)前記ピボット挿入部の第1の部分と、前記取付
    軸の端部を足した長さが、前記取付スリーブの軸方向の
    長さより大きくなるように選択するとともに、前記ピボ
    ット挿入部の第2の部分と取付スリーブの対向面が、軸
    方向に接触しないようにすることにより、ステップB)
    実行時に、或は、該取付スリーブを介して、該ピボット
    挿入部と取付軸間に荷重が伝達される結果、第2の部分
    が破損しないように、ステップC)がステップB)より
    先に行われるようにしたことを特徴とする請求項10に
    記載の方法。
  12. (12)ステップA)ないしC)が、前記取付スリーブ
    がほぼ等しい範囲で軸方向に変形し、その結果、第2の
    部分及び前記取付軸の本体部の外径とほぼ一様に等しい
    変形外径となるように行われることを特徴とする請求項
    11に記載の方法。
  13. (13)ステップA)ないしC)が、請求項1に記載の
    前記取付スリーブがほぼ等しい範囲で軸方向に変形し、
    その結果、第2の部分及び前記取付軸の本体部の外径に
    ほぼ一様に等しい変形外径となるように行われることを
    特徴とする請求項10に記載の方法。
  14. (14)前記ステップが、前記取付軸の各々対向する両
    端面に対して行われることを特徴とする請求項1、10
    、11又は12に記載の方法。
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