JPH02185363A - ガラス板加工機械 - Google Patents

ガラス板加工機械

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JPH02185363A
JPH02185363A JP157089A JP157089A JPH02185363A JP H02185363 A JPH02185363 A JP H02185363A JP 157089 A JP157089 A JP 157089A JP 157089 A JP157089 A JP 157089A JP H02185363 A JPH02185363 A JP H02185363A
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cutting
polishing
glass
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head
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Shigeru Bando
茂 坂東
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、乗用中等自動車の窓ガラス、例えば、サイド
ウィンド、フロン]・ウィンド、リアウィンド、リアク
ォータウィンド等を多品種少量生産するに適するガラス
板加工機械に関する。
そして、特に、第1図に示すように、−枚のガラスに全
周研磨部90と、糸面取り部91とを形成さけた自動車
ガラスを生産するに最適な加工機械を提供にある。
なお、上記全周研磨部90は、その断面形状を第2図に
示してあり、糸面取り部101の断面形状を第3図に示
しである。
また、本発明は、数値制御装置(CNC)にJ:って研
磨とガラス1171断とを同時平1:iシて行い、また
ガラス板の送りを当該数値制御0装置(CNC)により
行うようにしたガラス板加工機械の改良にI¥l′gる
ところで、上記第1図に示すようす糸面混在の自動車ガ
ラスを生産するため、本発明者が改良を試みた従来のガ
ラス板加工I械は、本発明者の特許出願に係る、特願昭
62−227519号また、特願昭59−150172
j3に関し、これら従来のガラス機械は、素板ガラスを
切断するための切断線を当該素板ガラスら形成する切断
部と前記素板ガラスを切断線の通り自動折り割りする折
り割り部と、折り割りされた・ガラスのエッヂを研磨す
る研磨部と、これら切断部、折り割り部及び研磨部を通
してガラスを順次に移送するガラス搬送装置と、上記切
断部と研磨部とに夫々接続され夫々を平面座標系につい
て、共通に数値制御する共通手段と、′切断部と研磨部
を上記平面座標系と直交する軸の回り工具を角度制御す
る共通角度制御手段とを具備し、これら−制御手段によ
り、前記切断部、研磨部とが連動運動中に、上記折り割
り部を動作させ、切Ii線の通り折り割りを行わせるよ
うに構成された加工機械である。
従来のこれら加工機械は、上述のように、切断部と研磨
部とは、共通の運動手段により互い連結されているため
、平面座標系の運動についても、また、この平面座標系
と直交する軸の回りで工具の角度制御ついても、共に同
−動きを連動して行うのである。
つまり、l1lT磨部の研磨ホイールと、切断部の力ツ
タ−ホイールは同一運動軌跡を描いて動き、同一角度制
御運動を行うのである。
従って、切断軌跡線と研磨軌跡とは同一または、相似し
たものとなる。
しかし、酋通に自動車ガラスには、第1図の示すように
、全周研磨部と糸面取り部が直在す゛る加工をしなけれ
ばならない品物が存在する。
このような糸面混在のガラスについては、−周する平面
座標系について切断軌跡とIIII磨軌跡は必1!箇所
で巽っていな1フればならない。糸面取り部101につ
いては、切断軌跡が研磨軌跡より内方に微少品(0,3
〜0.6mm)入っていな【Jればならない、でないと
全周研磨研削となる。
糸面取り部で、研磨ホイールが少し当り、糸面のみを取
らなりればならない。
そこで本発明は、共通の運動手段を介して切断部と研磨
部とを同時平行動きをさせながら糸面必要部分で、走行
中のカッターホイールをNG輪郭線に対して法線方向に
微少団移動させるように1ノたちのである。
即ら、本発明は、従来の上記構成の加工機械について切
断部にその切断運動中にその工具(カッター小イール)
のみを輪郭線の法線方向に自動的に必要8移動させる手
段を装置したガラス板加工機械を12供するにある。
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第4図から第17図までに本発明を示しである。
まず、求第4図から第8図について本ガラス加工機械は
、右側に切断部1、左側に研磨部2、中央に折りυ1り
部3、そして背後にガラス搬送ff1ffとしてのガラ
ス搬送部4が夫々配置されている。さらに切断部1の前
方には人込みテーブル5が、研磨部2の後方には取り出
しコンベア6が夫々配置されている。
切断部1の切断ヘッド7.1ill磨部2の研磨ヘッド
8は、共通の運動手段9に装置され、数値制御されたこ
れらの共通の運動手段9によって、直交平面座標系につ
いて同一平行運動をする。
即ら、切断ヘッド1及び研磨ヘッド8は直交座標系のX
軸及びY軸を几右している。
本発明によるガラス板加工機械は、切断ヘッド7及び研
磨ヘッド8に本ガラス板加工機械の正面から見て左右方
向であるX軸方向の運動を行わせ。
ガラス板を保持するワークテーブル19に本ガラス板加
工機械の正面から見てrf1m方向であるY軸方向の運
動を行わせる。
機台10の両端部に立設された円型の枠台11を介して
、ワークテーブル19の上方に架台12が架設されてい
る。この架台12の正面に2組のスライドレール装置1
3及び13が、X軸方向に沿って、平行に設けられてい
る。このスライドレール装置13及び13は、架台12
に敷設されたレール本体14と、このレール本体14上
を移動する複数のスライド15とからなり、これらのス
ライド15には直動台16が固定されている。
この直動台16に、前記切断ヘッド7及び研磨ヘッド8
がIIされている。したがって切断ヘッド7及び研磨ヘ
ッド8は、上記スライドVt113及び13によってX
軸方向に直動台16と共に一体となって夫々移動案内さ
れる。
X軸方向への直動台16の駆動は2組のスライドレール
本体14の間に設けられた送りねじ17と、こ上記切断
ヘッド7及び研磨ヘッド8の下方には、ワークテーブル
19がY軸方向に移動案内されるように設置されている
このワークテーブル19の上には、上記切断ヘッド1に
対応して切断用のテーブル20が、研磨ヘッド8に対応
して吸盤21が夫々配置されている。切断用のテーブル
20は、切断する素板ガラス22を下面全体にわたって
平面支持する広さを有し、この平面支持する上面は平担
に形成され、かつ、上面にはシー!−が張着されてガラ
ス板に傷を付けないように構成されている。一方吸盤2
1はガラス板を真空吸苫するように配管弁を経て真空ポ
ンプ(図示せず)に接続されている。さて、ワークテー
ブル19は、その両端部にY軸方向に沿って互いに平行
に配置されたスライド23及び23を有し、このスライ
ド23及び23がスライドレール24及び24に係合し
ている。このような係合によって、テーブル19はスラ
イドレール24及び24に支持されている。これらスラ
イドレール24及び24は機台10のY軸方向に沿って
平行に敷設されているので、テーブル19はY軸方向に
移動案内される。
テーブル19のY軸方向における駆動は、スライドレー
ル24及び24に沿って設けられた2組の送りねじ25
及び25と、これら送りねじ25及び25を連結するギ
ヤボックス26.26及びラインシャフト27と、ベル
ト伝導手段を介してこのラインシVフ(−27を駆動す
るY軸制御モータ28とによって行われる。
第4図、第5図から第9図に示されるように、X軸方向
に移動する直動台1Gの前面29には、ワークテーブル
19の@盤21及び切断テーブル20に対応して軸受装
置30及び30が夫々配設されている。これら軸受l 
g130及び30は、ベアリングにより保持されたシャ
フト31を備えている。このシャフト31は、X軸、Y
軸による平面座標系と直交する鉛直軸に沿って配置され
ており、これらシャフト31のそれぞれに切断ヘッド7
及び研磨ヘツザ8が取f]けられている。したがって切
断ヘッド7及び研磨ヘッド8は旋回シャフト31の回転
でXY軸座標軸に直交する鉛直軸の回りで回動制御され
る。
これら切断ヘッド7及び研磨ヘッド8の回動の駆動は、
各軸受装置30のシャフト31及び31夫々に取り付け
られたベベルギア32及び32と、これらベベルギア3
2と組合わされる、当該ベベグレギア32.32が両端
に夫々取+1けられたZ軸うインシャフト33ど、この
2軸ラインシャフト33を駆動するz軸制御モータ34
とによって行われる。
〃 第4図及び第5図、第掟図から第15図に示すように、
切断ヘッド7は、カッター11−イル35を備えたhツ
タ本体36と、このカッター本体3Gが装置され、この
カッター本体36を輪郭線の法線方向に移動させるカッ
ターライン変更装置82と、このカッターライン変更装
置82を含め、カッター本体36を軸心88(角度制御
の中心軸)に対して2方向から3zを取り付けたフレー
ム39とを備え、このフレーム39の上部で上記軸受装
置230の旋回シャフト31に取り付1ノられている。
カッターライン肯方変更装H82は、第1°1図、第1
4図、Wg15図に示すように、セツティングスライド
37の取(lけられ、その移動側83にはカッター本体
3Gが取付けである。
この7Jツタ−ライン変更装置82はカッター本体3G
を取イ・1けたスライド83と、このスライド83を保
持し、軽く精密にスライド移動させるスライド台84と
、ボデー本体85をこのスライド台84に固定されピス
トンロッド86をスライド83に連結したエア(角度!
1J wJの中心軸)方向に沿って自動移動させ、切断
軌跡92を研磨軌跡93に対して内側へ平行変更するの
である(第19図)。
なお、もちろん上記のように、単にスライド83及びス
ライド台84の組合せではなく、ねじ送り式のスライド
装置にかえ、上記エアーシリンダー装W!187をステ
ッピングモーターに変更してパルス送り方式としてもよ
い。
セツティングスライド37はねじ371によって所定の
一方向にスライドramされ、クロススライド38はね
じ381にって当該一方向と交わる他の一方向にスライ
ド調節される。
カッター本体36は第11図、第12図に″示すように
、ヒツティングスライド37に取り付ける本体40と、
この本体40にスライドベアリング等を介して上下動自
在に保持されたピストンロッド41と、本体40に取付
けられこのピストンロッド41を上下動させるエアーシ
リンダ42とを有し、上下ピストンロッド41の先端に
カッターホイル35が取付けられている。
ピストンロッド41は矢印94方向に沿うZ軸方向に上
下動され、ガラス切断時、下降して、カッタホイル35
に対してガラス板面と直角方向の切削圧を与える。
カッタホイル35の位置は、上記セツティングスライド
37及びクロススライド38により、即ら夫々のg4r
rJねじ371.381を動かすことによりこの切断ヘ
ッド7の回転軸心、即ち前記軸受装置30のシャフト3
1の軸心391の位置に合わ寸ことができ、また、カッ
タホイル35の位置を軸心88の位置からずらづことが
でき、これにより切断軌跡の微調整が可能になる。つま
り、切断軌跡は拡大、又は縮少できる。もらろlし、カ
ッタホイル35は、シャフト31の回転制御を受けて、
この切断方向が常に切断線(切りすじ)に対して接線方
向を保つように角度制御される。
第16図及び第17図に示されるように、研磨ヘッド8
は、スピンドルモータ43とこのスピンドルモータ43
の取り付は位置を水平面内で直交する2方向に夫々調整
するための切込み調整スライド44及びクロススライド
45と、研磨小イル47の上下位置調整する垂直スライ
ド4Gとを備え、スピンドルモータ43のシャフトに研
磨ホイル47が接着されている。
切込み調整スライド44はねじ441をまわすことによ
り所定の一方向に移動調節され、クロススライド45は
ねじ451をまわすことにより前記一方向と直交する他
の一方向に移動I1mされ、垂直スライド46はねじ4
61をまわすことにより前2両方向の直交する方向に移
動調節される。そして、上記クロススライド45の上部
で、前記軸受装ff130のシャツ(・31に取り付け
られ、このシャフト31によりIjl磨ヘッド8仝体が
懸垂的に保持されている。
上記研磨ヘッド8は、研磨ボイル47を、その周端研磨
面が、切込み調整スライド44及びクロススライド45
の調整により、即ら、ねじ441及びねじrIR磨ホイ
ル47の周端の研磨点Pが上記シャフト31の軸心95
上に一致しているとき、この研磨ホイル47の周端の研
磨点Pと、前述切断ヘッド7のカッタホイル35とはほ
ぼ一致した移動軌跡を描く。
そこで、研磨ヘッド8は、上記切込み調整スラ方へ出し
く切込みmを与える)移動軌跡を1分縮少することによ
り研磨仕上げするのである。
もらろん、この研磨ホイル47もまた、上記シャツ]・
31の回転制御により、研磨ホイル47の周端のrI1
1磨点Pがガラスのエッチラインに対して、常々定角度
を保って移動するように角度制御されるのである。さら
に、 第4図から第〆図には、ガラス搬送部であるガラス搬送
装置49が示されている。
このガラス搬送部′e149はワークテーブル19の上
方にnつ、切断用のテーブル20及び研磨用の吸盤21
に沿って設けられている。
このガラス搬送装置49は、機台10の両側枠台11及
び11に、X軸方向に移動可能な架台12と平f+ L
/て架設された通り軸架台50を有しており、その下面
に設けられた平行なガイドレール51及び51に、移動
台52がスライド53及び53を介して、X軸方向と平
行に移動案内されるように付設される。
このガラス搬送装置49の移動台52の移動のための駆
動は、2組のガイドレール51及び51の間に設【ノら
れた送りねじ79と、この送りねじ79に歯f=Jベル
]・等の伝導手段80を介して接続された送り軸駆動モ
ータ81とによって行われる。この送り軸WjvJモー
タ81は、数値制御ll装置からの数値情報に基いてあ
り罪される。
したがって後述されるようにこのガラス搬送装η49に
よるガラスm送、即ち、移送は数値制御によって精確に
行われる。
また、上記移動台52の下面には、枠保持ブラケット5
4及び54を介して移送枠55が取付けられている。
この移送枠55は入れ込みテーブル5から171磨部2
に至る迄の長さを有し、各作業部のポジション、即ち各
ヘッドの位置に対応する位置夫々に吸着パッド5Gを備
えている。即ち、これら吸着バンド56は、入れ込みテ
ーブル5、切断テーブル20及び吸示すように、これら
の吸着パッド5Gは、ブラケット57を介して移送枠5
5に装着されたイれぞれのエアシリンダl rH58に
取り付けられている。
吸着パッド5Gは、エアシリンタ装置58のピストンロ
ッド59に取り付けられており、エアシリンダ1Wff
58は、ピストンロッド59の伸長によってこの吸着パ
ッド56を吸着すべき板ガラス22に吸着させ、ビス!
・ンOツド59の引上げによってこのガラス板22を持
上げるのである。
ガラス搬送装置1f49は、この状態で移送枠55を移
動さけ、この移動に伴なって板ガラス22を次の作業部
のポジションへ移送し、エアシリンダ装置58によって
再び吸着パッド56を垂下させ、この垂下を行なった後
に板ガラス22を吸着している吸引ノjを解きガラス板
22をこの作業部に受Cノ渡すように構成されている。
なお、上記の各エアシリンダ装置58G上回り止めの機
構が設けられてJjす、この回り止めの機構により、吸
着パッド56を上下動させる際、これら吸着パッド56
が回動しないように構成されている。
に1ユ、折り割り部3において、この折りvlすalI
3の周囲を取り囲むように囲み枠60が!Quられてい
る。
囲み枠60は、この囲み枠60の枠縁G1より内方であ
って、かつ下向に取りf・Iけられた、複数個のプレス
装[G2及び端切り)」ツタ−装置63夫々を有してい
る。
オ 718図に示されるように、プレス装置62は、ビス]
−ンロツド64の先端に突起65を設は對エアーシリン
ダ6Gと、このエアシリンダ6Gを縦に取り付けたブラ
ケット67とからなり、このブラケット67を介して、
枠縁61に取り0G:Jられる。ガラス板22の折り割
りはピストンロッド64を突出′i:5uで、突起65
がガラス板を叩いて行う。端切りカッタ装置G3は、ピ
ストンロッドの先端にカッターブロック68を取り伺け
、ビスI・ンロツドをガラス板22に対して直角に上下
動させる第1エアーシリンダ69と、この第1エアーシ
リンダ69を横方向にスライド移動自在に保持するがイ
ドシャフト70と、第1エアーシリンダ69と取り付番
プられ、第1エアーシリンダ69を移動させる第2エア
ーシリンダ11と、上記ガイドシャフト70を保持する
ブラケット72とからなり、このブラケット72を介し
て枠縁61に取り付けられる。この端切りカッタ装置1
f63による端切りは、先ず、第1エアシリンダ69を
動作してカッタブロック68をガラス板に当で、この状
態で次に、第2エアシリンダ71を動作して、カッタブ
ロック68を横方向へ引くのである。なお、この端切り
は切断ヘッド7による切断線の外側に存在するガラス板
の不要部に施す。
この端切りカッタ装置P263により端切りを施した後
、プレス装置62を動作させてガラス板を折り割る。ま
た、上記折り割り部3は、上記のプレス装置62及び端
切りカッタ装置63の他、折り割りコンの切断用のテー
ブル20と研磨用の吸盤21との間にJ3いて、ワーク
テーブル19の上を横切って架設されている。
この折り割りコンベア73は、その上面が隣り合う切断
用のテーブル20及び研磨用の吸盤21の上面夫々とほ
ぼ平面的に並べられている。
また、折り割りコンベア73は、ワークテーブル19上
を横切って進行するコンベアベルト74と、このコンベ
アベルト74を内側から水平に支持する支持板兼用フレ
ーム75と、この支持板兼用フレーム15の両端におい
て軸受を介して支持され上記コンベアベルト74を回走
即ら循環移動させるドラム7G及び16と、上記支持板
兼用フレーム7?にブラケットを介して取り付けられ、
上記ドラム7Gの一方を駆動する駆動モーター77とか
らなり、支持板兼用フレーム75の両側でブラケット1
8及び78を介して機台10により支持されている。
上記折り割りコンベア73の上面の広さは、本加工機械
に供給される最大サイズの1lFiガラス22が全面的
に支持され得る大きさに定めである。折り割りによって
生じたカレットは、コンベアベルト74を駆動すること
によって本加工機械の外へ放出し、同時にコンベアベル
ト74の掃除された新しいベルト面で次に供給されるガ
ラス板を受ける。
第4図について本ガラス板加工機械の動作、及び素板ガ
ラスの供給から加工仕上りまでを順に説明する。
このガラス板加工機械のスタートに際し、もちろん、カ
ツタホルイ35及び研磨ホイル47、さらにワークテー
ブル19、ガラス搬送装β49の各々は原点即らスター
i〜位置に侍期する。なお、ワークテーブル19は、ガ
ラス搬送装′Iq49の吸着パッド56の真下の位置が
原点である。このワークテーブル19のスター1〜位置
にJ3いては、ガラス板22の進行方向に沿って並んだ
吸着パッド56の中心線とワークテーブル19の中心線
とは一致するように合わされている。
さらに、ガラス搬送装W149の原点は、移送枠55位
置に位置する状態で規定されている。
さて、上記のように、各作業部が原点にあるとき、先ず
、ガラス板の人込みテーブル5上に素板ガラス22を行
き、ガラス板加工機械のスターI・ボタンを押下して、
本ガラス板加工機械をスタートさせると、先ず、吸着パ
ッド56Aが垂下して、素板ガラス22を@着し、持上
げる。
この状態から、移送枠55が移動して、吸着パッド56
Aが切断用テーブル20の所定位置に達すると、吸着パ
ッド56△は垂下し、素板ガラス板22に対すぞの後た
たらに、移送枠55が、原点へ引返りたゝめに移動を開
始すると同時に切断ヘッド7、研磨ヘッド8及びワーク
テーブル19が数値制御に・よる運動を開始し、切断部
9.(カッタ小イル35による切り付け)に入る。
切断作業の終了で切断ヘッド7、研磨ヘッド8移送枠5
5の移動によって、切断用テーブル2o上の切断済みガ
ラス板22は、折り割りコンベア73の上に移送される
。この切断用テーブル20には、人込みテーブル5から
新しい素板ガラス22が供給される。
切断用テーブル22上で素板ガラス22が切断(切りす
じイ4け)が行われているとき、折り割り部3では先ず
、所定の位置に配置された端切り力ツクラド4を垂下し
、ガラス板22を吸着とづると艮に、所定の位置に配置
したプレス装置62を動作させて、ガラス)E %r不
要部を折り割り、これらの不要部の除去を行いつつ、上
記吸着パッド56Gを上昇させて所定の外形に割り取ら
れたガラス板22を持上げる。この状態で切断部1での
切断作業が終了するまで持つ。
切断作業終了後、ガラス搬送装置49の動作で、折り割
り部3のガラス板22は研磨部2の吸盤21に移送され
、折り割り部3へは次の切断済みガラスが送られ、切断
テーブル20には新素板ガラス22が供給される。
研磨部2に移送された折り割り済みガラス板は、次の切
断作業と平行して研磨作業が行われ、折り割り部3では
、これら切断作業及び研磨作業夫々に平行して折り割り
作業が行われている。
もちろん、研磨部3の動作は切断部1の動作に完全に連
動して行われる。
研磨部2で研磨された研磨済みガラス板22は搬送装置
49の次のサイクルで取出しコンベア6上に移動される
。ガラス板22は、この取出しコンベア6の動作によっ
て、ガラス板加工機械の外に取り出される。
上記のようになる本発明によれば、切断ヘッド1と研磨
ヘッド8とはX軸方向について共通の運動手段である直
動台16に装置され、また、上記切断ヘッド7に対応る
ガラス#!1iffテーブル2δ1び研磨ヘッド8に対
応のガラス固定吸!!(21がY軸方向の共通の運動手
段であるワークテーブル19に装置され、さらに、上記
切断ヘッド7と研磨ヘッド8は、共に上部で共通の伝導
手段である2軸ラインシヤフト33により連結されてい
るため、切断部1とrIII磨部2とは、その工具部で
同一また相似する移動軌跡を運行するとjt−に、同一
の角度制御運動を行い、切断軌跡に全く相似した研磨が
行われ、全周にわたって同−加工跡が形成される。
しかし、切断ヘッド7には、カッターライン変更装置8
2を備え、プログラム上からの信号によってこのカッタ
ーライン変更装置82を動作させ、カッター本体3Gを
介してカッターホイール35を移動軌跡の法線方向に移
動することができるため、第きる。
このため、糸面取り部91では、研磨ホイール47が少
量当るのみで、糸面取りが行われる。また、全周研磨部
90では、プログラム上からの仁りでライン変更装置8
2を元の位置に戻すことにより、切断軌跡92と研磨軌
跡93が同−又は相似となり、切断ラインに相似した全
周研磨が行われる。
つまり、プログラム上の信号でライン変更装置82を動
作させることにより、第1図に示すような糸面混在の自
動車ガラスが自動的に生産されjqる。
【図面の簡単な説明】
第1図は加ニガラス板の平面図、第2図は第1図のA−
A断面図、第3図はB−B断面図、第4図は本発明の加
工機械の正面図、第5図から第8図は本発明の加工機械
の一部の切欠いて示した平面図、第9図から第10図は
本加工機械の側面図及ラドの側面図、第18図は折り割
り部の拡大図、第19図は切断軌跡及び研磨軌跡の説明
図′である。 1・・・切断部、2・・・研磨部、3・・・折り割り部
、4・・・ガラス搬送部、7・・・切断ヘッド、8・・
・研磨ヘッド、9・・・共通の運動手段、10・・・様
台、11・・・門型枠台、12・・・架台、13・・・
スライドレール装置、14・・・レール本体、15・・
・スライド、16・・・直動台、17・・・送りねじ、
1B・・・X軸制御モーター、19・・・ワークテーブ
ル、20・・・テーブル、21・・・吸盤、22・・・
素板ガラス、23・・・スライド、24・・・スライド
レール、25・・・送りねじ、26・・・ギヤボックス
、21・・・ラインシャフト、28・・・Y軸υ制御モ
ーター、29・・・前面、30・・・軸受部門、31・
・・旋回シャフト、32・・・ベベルギア、33・・・
Z軸うインシャ71−134・・・Z軸制御モーター、
35・・・カッターホイール、36・・・/Jツター本
体、37・・・セツティングスライド、38・・・クロ
ススライド、39・・・フレーム、40・・・本体、4
1・・・ビス1−ンロツド、42・・・エアーシリンダ
、43・・・ビス1〜ンモーター、44・・・調整スラ
イド、45・・・クロススライド、46・・・垂直スラ
イド、47・・・研磨ホイール、49・・・ガラス搬3
M3&置、50・・・送り軸架台、51・・・ガイドレ
ール、52・・・移動台、53・・・スライド、54・
・・枠保持ブラウン1〜.55・・・移送枠、56・・
・吸着バラl−,57・・・ブラウン1〜.58・・・
エアーシリング装置、59・・・ピストンロッド、60
・・・囲み枠、61・・・枠縁、62・・・プレス装置
、63・・・端切りカッター装置、64・・・ピストン
ロッド、65・・・突起、6G・・・エアーシリンダ、
67・・・ブラケット、68・・・カッターブロック、
G9・・・第1エアーシリンダ、70・・・ガイドシャ
ツF・、71・・・第2エアーシリンダ、72・・・ブ
ラウン1−173・・・折り割りコンベア、74・・・
コンベアベルト、75・・・支持板兼用フレーム、7G
・・・ドラム、77・・・駆動モータ、18・・・ブラ
ケット、79・・・送りねじ、80・・・伝導手段、8
1・・・送り軸駆動モーター、82・・・カッターライ
ン変更装置、83・・・スライド、84・・・スライド
台、85・・・ボデー本体、86・・・ピストンロンド
、87・・・エアーシリンダ部首、88・・・軸心、9
0・・・全周研磨部、91・・・糸面取り部、92・・
・切断軌跡、93・・・研磨軌跡、95・・・軸心、 旧 図 θ 纂/Ir1J 卯Iイ1 S :’、I3r?! こlqコ 5%/75a ’3/7iiJ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 素板ガラスを切断するための切断線を当該素板ガラスに
    形成する切断部と、前記素板ガラスを切断線の通り自動
    折り割りする折り割り部と、折り割りされたガラスのエ
    ッヂを研磨する研磨部と、これら切断部、折り割り部及
    び研磨部を通して、ガラスを順次に移送するガラス搬送
    装置と、上記切断部と研磨部とに夫々接続され夫々を平
    面座標系について共通に数値制御する共通運動手段と、
    切断部と研磨部を上記平面座標系と直交する軸の回り工
    具を角度制御する共通角度制御手段とを具備し、これら
    制御手段が前記切断部、研磨部とが運動中に前記折り割
    り部を併行して連動動作するように、この折り割りに接
    続されたガラス加工機械において、上記の切断部に、そ
    の切断運動中にその工具部のみを輪郭線の法線方向に自
    動的に移動させる手段を装置したガラス加工機械
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