JPH02185264A - 膀胱内又は尿管へ薬を送り込む方法及び装置 - Google Patents

膀胱内又は尿管へ薬を送り込む方法及び装置

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JPH02185264A
JPH02185264A JP31656488A JP31656488A JPH02185264A JP H02185264 A JPH02185264 A JP H02185264A JP 31656488 A JP31656488 A JP 31656488A JP 31656488 A JP31656488 A JP 31656488A JP H02185264 A JPH02185264 A JP H02185264A
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JP
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drug
bladder
polymer
porous container
agents
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Wilhart Hans
ハンス ヴィルハルト
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Ferring BV
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は膀胱と尿管(路)の病気の処理に関する。特に
本発明は医薬を制御された率で膀胱へ直接送り込む方法
に関する。
[従来の技術] この分野においては医薬を膀胱や尿管に送り込むのに種
々の方法が知られている。例えば癌患者は化学療法すな
わち悪性の細胞を初期に破壊する毒性のある薬剤で処置
される。薬物は通常注射で施薬されるが膀胱腫瘍の場合
には抗癌剤又は細胞増殖抑制剤を点滴で直接膀胱の空腔
に入れることがすすめられている。これは薬品を尿管を
通して導入したカテーテルによって毎日注入して行われ
る。
この集中治療の利点は薬品が悪性細胞に直接接するよう
になり、これによって身体の他のどこかに薬品が集まる
ことが少なくなる。これによってまた−収約な副作用が
少なくなる。このやり方は薬品のどのような集中投与に
も適しているけれども、膀胱の内側粘膜を通っての化合
物の浸透性が低いために、薬品を直接膀胱の内腔に投与
するのに特に向いている。
この種の集中処理の欠陥は患者が毎日カテーテル処置を
受けねばならないことであり、これは経費が掛り不快で
もあるうえ、薬品が膀胱内に数時間すなわち次の排尿時
までしか保たれないので処置としては不充分である。
薬品を膀胱又は尿管に投与する別な方法には薬品を経口
で入れることがある。そのような場合、薬品は腎臓を通
ってゆっくりと膀胱に入る。抗生物質、例えば硫黄薬品
、尿管防腐剤、麻酔剤例えばピリジウムなどがそのよう
に投与される。このようなやり方では腎臓を通る薬品の
個々の維持率が種々異なる故に薬品水準が不確定となる
。麻酔剤の場合においては、苦痛や不快が治まるまでに
1町成りの時間が経過する。
薬品を膀胱に送り込む新しい、改良された方法及びその
方法に使う送り込み装置が継続的に研究されている。本
発明はその研究の成果である。
[発明の目的] 従って本発明の一般的な目的は従来技術の上記した問題
点を回避するか又は実質的に除去することにある。
本発明の更に特定の目的は、膀胱又は尿管に薬品又はそ
の種のものを効率よく供給する方法を提供することにあ
る。
本発明の更に他の目的は、膀胱又は尿管に薬品を供給す
る従来の方法に伴う好ましくない副作用を除くことにあ
る。
本発明の更に他の目的は、薬品を頻繁に投与する必要性
を無くしそれにより生活規制コンプライアンスを増加し
、処置に併う経費をおとすことにある。
更に本発明の他の目的は、薬品を膀胱又は尿管に、カテ
ーテル処置を最少にして効率良く送り込むのに有効な送
り装置を提供するにある。
また本発明の他の目的は、膀胱又は尿管に薬品等をその
ように頻繁に投与することに併う費用、不快及びしゅう
恥心を排除して患者の安楽を増大することにある。
本発明の他の目的と利点は以下の発明の要約とその好ま
しい実施例の記載により明らかになる。
[発明の構成] 本発明は、1局面において動物又は人間の膀胱と尿管に
薬品を送り込む方法を提供する。この方法は膀胱に、1
薬品又は複数の薬品を容れる貯溜部である多孔性で、ミ
ニ細胞状で、ポリマーである容器を膀胱内に導入するこ
とからなる。ポリマーは移植されたとき生きた有機m#
aに適合し、生物による分解可能な材料から構成される
。ミニ細胞状孔の寸法は薬品の拡散を調節する。この方
法の装置は浮揚手段を有し、0リング状に形成される。
薬品又は薬品様のものは非常に長時間に渉ってプログラ
ム又は制御された割合で周囲の環境に接触され続ける。
本発明の他の局面では拡散割合は浸透性ミニポンプによ
り制御される。
史に他の局面においては、本発明は、薬品を容れる内側
貯溜部を囲むポリマーからなるミニ細胞状多孔管からな
る膀胱又は尿管薬品送り装置を提供するにある。ポリマ
ーは生物分解可能なものである。装置はOリング形状に
され浮揚手段を有する。ミニ細胞状孔の種々のj法、浸
透性ミニポンプ又は材料のコーティングが拡散率を調節
する。
[実施例〕 図面に示すものは本発明の種々の送り装置の例を示すが
その例は限定的と考えられてはならない。
第1図は、薬組成物を膀胱又は尿管に送り込むに便な装
置であって、ポリマーからなる管形状のミニ細胞状多孔
壁からなる外表面1を有する。内表面2は薬品用貯溜部
5を取囲む。第1図の装置は、ポリマーからなるミニ細
胞状多孔壁3内に配されたl′F揚手段4を有する。
第2図において、第1図の装置を断面で示す。
ポリマーからなるミニ細胞状多孔壁3の内側に浮揚1段
4が位置している。内表面2は貯溜部5内の薬品に接し
ており、薬品は壁3を通って拡散している。
第3図で膀胱及び尿管に薬品組成物を送り込むのに役立
つ装置が管形状をなすポリマーからなるミニ細胞状多孔
壁3を含む外表面1からなることを示す。内表面2は貯
溜部5に入っている薬品と接触している。第4図は第3
図の装置の断面図である。
第5図は膀胱又は尿管に薬品組成物を送り込むのに使用
する装置を示す。これは管形状をなすポリマーからなる
ミニ細胞状多孔壁3を有する外表面1からなる。内表面
2は貯溜部5内の薬品と接している。浮揚手段4は貯溜
部5と同様壁3内に位置されている。浸透圧ミニポンプ
6が液体を吸収展開し、壁3を通して薬品を制御された
連続的な割合で薬品を押す。第6図は第5図の装置の断
面図である。
第7図で薬品組成物を膀胱及び尿管へ送る装置を示す。
これはOリング形状をなすポリマーからなるミニ細胞状
多孔壁3を有する外表面1からなる。Oリング形状は設
置が容易で、長期間保ち、膀胱からの取外しが容易なよ
うに寸法、形状が定められている。壁3は内表面2を介
して薬品を含む貯溜部5を取囲みかつ接触している。浮
揚手段4が排尿の間その装置を膀胱出口より高く保持し
て障害を防ぐ。この装置は膀胱鏡を使い、内部の外側面
7の囲りをフックして引き出すことにより除去される。
第8図は薬品を膀胱及び尿管に送る装置を示す。
これはO形すングをなすポリマーからなるミニ細胞状多
孔壁3からなる外表面1を有する。壁3は内表面2を介
して貯溜部5を取囲み、接触している。浮揚手段4が貯
溜部5と壁3内に位置されている。浸透圧ミニポンプ6
が液体を吸収し展開して薬品を制御された連続的な割合
で壁3を強制的に通す。
上に例示したように、薬品を膀胱に送るこの方法は薬剤
貯溜部を囲むポリマーからなる容器を利用している。以
下の説明とクレームにおいて用語「薬品」とはその最も
広義に用いられており、いかなる治療用物質、あるいは
物質の混合物をも包含するものである。便宜上移植装置
も、それがそれ自体では生物学的な活性をもたない排除
可能な染料といった薬品又は診断用剤と考えられるもの
であるとしても、その薬品を容れるものとして記載され
る。このように最も広義において送り方法は、生物学的
活性を持とうと持つまいといかなる物質をも包含するも
のと定義される。
本発明に使用される薬品は抗癌剤、ホルモン、麻酔剤、
防腐剤、抗バクテリア剤、抗ウィルス剤及び抗微生物剤
である。薬品は乾燥物質を水溶液、アルコール溶液又は
微結晶(マイクロクリスタル)II、ミクロ粒子(マイ
クロスフェア)又は脂肪シム内に含ませてもよい。種々
な薬品の更に完全な引用はグツドマンとギルマン(go
odian 、 gllman)に開示されている。治
療法の薬学的基礎、1985年第7版の中にここに関連
する全内容参照。
上記の原理に従って薬品を有するプラスチック又はポリ
マ装置がカテーテルを通して膀胱内に導入される。使用
されるプラスチック又はポリマーの性質は薬剤が、使用
されるプラスチックの特徴によって決められる割合で膀
胱内に解放されるような具合になっている。斯くして微
孔壁材料及び孔寸法を制御する解放割合を選択すること
によって孔を通る薬品通過率が高程度の特定性にまで制
御される。本発明の目的を達するにはどのような適当な
ポリマ組成物でも利用できる。例としてはポリプロピレ
ン、ポリエチレン、ポリスチオール(ポリスチレン)、
ポリアミドやコポリマといった濃縮ポリマ及びポリビニ
ルがある。
本発明の1実施例において、種々の径を有する軟質ポリ
プロピレン管形状プラスチックが用いられている。管壁
は小さな孔が連通したミニ細胞からなる。管の内腔が所
与の薬品又は化学剤を含む液で充たされ、尿のような水
溶媒体に管が置かれると剤が管壁に浸透し始め水成の周
囲物に入り込む。所与の物質に対する拡散率はミニ細胞
と孔の寸法によって決定される。この実施例は[アクレ
ル原理J  (aeeurel principle 
)と呼ばれる。
本発明の他の実施例においては、浸透圧のミニポンプ原
理が採用されている。この実施例はまた多孔壁をaする
シールされたプラスチック管を採用している。薬品に加
えて、管の内部には浸透圧的に活性のある粒子溶液を容
れる隔離室がある。
水溶性媒体に入れられると、浸透圧室は水を吸収して膨
張し、管の内腔から薬剤をゆっくりと水成周囲物の方へ
と押し出す。この原理は、米国特許第4.235.23
[1号及び第4.309.998号に示すように以前に
は胃腸の通路、バギナや直腸通路で使用されてた。
アクレルやミニポンプ原理は長期間(1日又はそれ以上
)に渉り薬品の放散を行う。アクレル管が薬を時間とと
もに減少する割合で薬の放散をする間、ミニポンプは一
定の割合で薬の放散を行う。
しかし、アクレル管はその中に入っている薬の放散割合
を制限するように機能する材料(例えばコロデイオン)
でコーティングされていて、これによりゼロオーダーの
動力学を起す、すなわち一定割合での薬の放散を行う。
これは、反応割合が反応物質の濃度に直接比例するキネ
ティクスと定義される第1オーダー動力学を含む反応に
対比し得る。
好ましい実施例において、管は排尿中膀胱出口の邪魔に
ならないようにされている。これにはいくつかの方法が
ある。例えば、管はその形の故に膀胱出口を塞がないよ
うなO字形リングに形成し得る。付加的に又は選択的に
、空気を密封した池袋を管の周りの数箇所又は貯溜部に
つけて膀胱内の尿の上に浮くようにすることもできる。
膀胱出口は膀胱腔内の底部に位置しているので排尿中に
閉塞は起きない。閉塞を防ぐ他の手段は溶液中で商いl
デ揚力を有するポリマー組成物を使って得られる。この
浮揚力は薬容器を尿の上部に持上げ、空気泡袋手段と同
じ閉塞防止効果を発揮する。
プラスチック装置は薬剤放出の役目を終えたとき取除か
ねばならない。装置が0字形状なので膀胱鏡による捕捉
が容易であり、装置の構造に軟い=il撓性のポリマー
材料を使っているので膀胱鏡を通して取出すときに畳め
る。装置を取出す問題は水溶lfk環境(例えば尿)に
溶解する材料を使うことにより単純化される。適当な生
物分解材料としては例えば米国特許第4,351,33
7号に開示されたものをここに全部引用できる。膀胱内
に置かれた装置に使用された材料によっては薬品は長期
間膀胱内に放出される。
本発明に用いられる種々の薬の施薬又は投与は当業者に
公知のものである。
上記した装置は膀胱内に使用するに便である一方、また
子宮空腔あるいは胃といった腔部を有するどの器官の癌
部位にも使用できる。装置は化学療法で治療し得るどう
いう症状を処理するのにも採用できる。
本発明は以下の例で示される。例示中の全ての部品、パ
ーセンテージは明細書、クレームも含めて特に別様に特
定しない限り重量を表わす。
例  ■ 本例は抗癌剤マイトマイシンCを充填したアクレル管を
使った本発明の方法を示す。
アクレルポリプロピレン管は内径が1.3111、外径
が2.(imm、ボイド量が75%、孔の量大径が0゜
5ミクロンであり、西独、オーベルンベルグのエンカ研
究所から得られる。使用前に管は真空下でエタノールに
浸け、続いて水に浸ける。
マイトマイシンCは(8本の協和社から買える)キャリ
ア物質として24 fold過剰塩を有する乾燥物質で
得られる。この製品の水溶液の分光測光スキャニングで
は216nmで最下吸収を示した。これを基礎に、マイ
トマイシンの0.2μg/m+から10μg/m+の範
囲で標準曲線が引かれた。
12ミリグラムのマイトマイシンが蒸溜水2 [+11
に溶かされ、そのうちの800 ul)が3 X 10
 cm管に容れられた。充填された管は半田ゴテを使っ
て溶かして密封され蒸溜水7 mlが入った容器内に3
7℃で置かれた。水は24時間毎に7日間定量的に除か
れ新鮮な水に取換えられた。除かれた水の中のマイトマ
イシン濃度が21.6 nmで測定された。
71−1以上マイトマイシンは単一の第1級動力学で管
から放出される。時間を過ぎた薬品濃度を示す他の曲線
は管内のマイトマイシン濃度を食えるか又はマイトマイ
シン放出率が高まるか減少する別のアクレル製品を選ぶ
かによって得られる。
例 ■ 本例は浸透圧ミニポンプとマイトマイシンを使って助長
された本発明の方法を示す。
米国のアルザ社から求められるアルゼント浸透圧ミニポ
ンプモデル2002が日本の協和社から求められる20
0m1のマイトマイシンC(10mg / ml )で
充填された。
マイトマイシンを容れたポンプが食塩0,9%を含む水
5 mlの入った管内に置かれ、37℃に保持された。
水は24時間毎に7日間定量的に取除かれ新鮮な食塩と
取換えられた。除かれた食塩水内のマイトマイシン濃度
が216nsでn1定された。
7目間以上マイトマイシンCは一定率でミニポンプから
放出され食塩水のマイトマイシン濃度は殆んど一定値を
示した。
放出率はポンプ内のマイトマイシン濃度を変えるか及び
/又は異なるミニポンプモデルを使うかで変えられる。
本発明の原理、使用態様の好ましい実施例が以上の明細
書に記された。ここで保護を求める本発明は以上に開示
された特殊態様に限定されるものと考えてはならない。
これらは単に例示であるからである。当業者により本発
明の精神を逸脱することなく種々の変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は以下に記すように本発明の種々の実施例を示す。 第1図、は薬組成物を膀胱と尿管に送り込む装置の側面
図であり、浮揚手段が壁内にある管状装置の外内形状を
示す。 第2図は、第1図の装置の断面図である。 第3図は、薬組成物を膀胱と尿管に送り込む装置の側面
図であり、浮揚手段が貯溜部内にある管状装置の外内形
状を示す。 第4図は、第3図の装置の断面図である。 第5図は、薬組成物を膀胱と尿管に送り込む装置の側面
図であり、装置の浸透圧ミニポンプを有する管形状の外
内形状を示す。 第6図は第5図の断面図である。 第7図は、薬組成物を膀胱又は尿管に送り込む装置の頂
部平面図であり、装置のリング形状の外内形状を示す。 第8図は、薬組成物を膀胱又は尿管に送り込む装置の頂
部平面図であり、装置の浸透圧ポンプのリング形状の外
内形状を例示する。 FIG、1 FIG、2 FIG、3 FJG、4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a、薬の入っている内側貯溜部を囲むポリマー製、
    ミニ細胞型多孔容器を膀胱内に挿入する工程と、 b、その容器から前記薬を膀胱及び膀胱管に、プログラ
    ムされた効果量を連続的かつ制御された割合で供給する
    工程とからなる動物又は人間の膀胱又は膀胱管に薬を送
    り込む方法。 2、前記ミニ細胞の孔径が薬拡散を調節する特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 3、前記容器が浮揚手段を有する特許請求の範囲第2項
    記載の方法。 4、前記浮揚手段が1個の空気泡又は複数の空気泡であ
    る特許請求の範囲第3項記載の方法。 5、ポリマー製、ミニ細胞多孔性容器がO字形のリング
    状に形成されてなる特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、ポリマー製、ミニ細胞多孔性容器が生物による分解
    が可能である特許請求の範囲第1項記載の方法。 7、ポリマー製、ミニ細胞多孔性容器がポリプロピレン
    である特許請求の範囲第1項記載の方法。 8、薬が抗癌剤、ホルモン、麻酔剤、防腐剤、抗バクテ
    リア剤、抗バイオテックス、抗ウィルス剤、抗微生物剤
    及び診断剤からなる群から選択されてなる特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 9、薬がマイトマイミックCである特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 10、薬を動物又は人間の膀胱又は尿管へ送り込む方法
    であって、 a、前記薬を容れる、多孔性壁で密封したポリマーの容
    器と、浸透圧的に活性な粒子溶液を容れる離隔室とを膀
    胱に挿入する工程と、 b、前記浸透圧的に活性な粒子を、浸透圧的に活性な粒
    子が液体を吸収しかつ拡張するような液体と接触せしめ
    、それにより薬を密閉されたポリマーの容器から押し出
    し、及び c、前記薬を、膀胱内にプログラムされた、連続的かつ
    制御された割合で維持する工程とからなる方法。 11、前記装置が浮揚手段を有する特許請求の範囲第1
    0項記載の方法。 12、前記浮揚手段が1個の空気泡又は複数の空気泡で
    ある特許請求の範囲第10項記載の方法。 13、前記装置がO字形リングに形成されている特許請
    求の範囲第10項記載の方法。 14、前記装置が生物による分解可能な材料からなる特
    許請求の範囲第10項記載の方法。 15、前記薬が抗癌剤、ホルモン、麻酔剤、防腐剤、抗
    バクテリア剤、抗バイオテックス、抗ビールス剤、抗微
    生物剤及び診断剤からなる群から選択されたものである
    特許請求の範囲第10項記載の方法。 16、前記装置が浮力ある材料から造られている特許請
    求の範囲第10項記載の方法。 17、薬を容れる内部貯溜部を囲むポリマーの、ミニ細
    胞多孔性容器を有する膀胱及び尿管へ薬を送り込む装置
    。 18、前記ポリマー製、ミニ細胞多孔性容器がポリプロ
    ピレンから造られている特許請求の範囲第17項記載の
    膀胱内又は尿管へ薬を送り込む装置。 19、前記ポリマー製、ミニ細胞多孔性容器がO字形リ
    ングをなしている特許請求の範囲第17項記載の装置。 20、前記装置が浮揚手段を有する特許請求の範囲第1
    7項記載の装置。 21、前記装置が浮力を有する材料からなる特許請求の
    範囲第17項記載の装置。 22、前記装置が生物による分解可能な材料から造られ
    ている特許請求の範囲第17項記載の装置。 23、ポリマー製、ミニ細胞多孔性容器が種々のミニ細
    胞孔径を有する特許請求の範囲第17項記載の装置。 24、ポリマー製、ミニ細胞多孔性容器が浸透圧ミニポ
    ンプを有する特許請求の範囲第17項記載の装置。 25、前記装置が膀胱への挿入と膀胱からの除去が容易
    に行えるような形と大きさである特許請求の範囲第17
    項記載の装置。 26、ポリマー製、ミニ細胞性多孔性容器が可撓性を有
    する特許請求の範囲第17項記載の装置。 27、ポリマー製、ミニ細胞多孔性容器が拡散割合を制
    限するように機能する材料でコーティングされている特
    許請求の範囲第17項記載の装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08511240A (ja) * 1993-06-17 1996-11-26 レイラス オイ 膣内薬剤放出システム
WO2006013851A1 (ja) * 2004-08-03 2006-02-09 Nippon Shinyaku Co., Ltd. 体孔内用デバイス及び持続性製剤
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