JPH02185204A - 導電性面フアスナー - Google Patents
導電性面フアスナーInfo
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- JPH02185204A JPH02185204A JP426389A JP426389A JPH02185204A JP H02185204 A JPH02185204 A JP H02185204A JP 426389 A JP426389 A JP 426389A JP 426389 A JP426389 A JP 426389A JP H02185204 A JPH02185204 A JP H02185204A
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Landscapes
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、基布上に保合素子または被保合素子を有する
面ファスナーに関する。さらに詳しくは、絶縁性の合成
繊維からなる面ファスナーにメッキを施こした導電性面
ファスナーに関するものである。
面ファスナーに関する。さらに詳しくは、絶縁性の合成
繊維からなる面ファスナーにメッキを施こした導電性面
ファスナーに関するものである。
従来、導電性を有する面ファスナーとして、fiF公昭
53−33886号にて示される導電性の金属繊維から
なる面ファスナーと、特公昭54−21552号にて示
される絶縁性の繊維からなる面ファスナーにメッキな怖
こして得られる導電性を有する面ファスナーが一般に知
られている。
53−33886号にて示される導電性の金属繊維から
なる面ファスナーと、特公昭54−21552号にて示
される絶縁性の繊維からなる面ファスナーにメッキな怖
こして得られる導電性を有する面ファスナーが一般に知
られている。
前者の金属繊維からなる面ファスナーは、金属繊維が高
価なこと、″!念比重が大きいため小片でも重いという
欠点を有しており、さらに、繰返し着脱を行うと保合素
子および被保合素子が変形し、保合機能の形態を保てず
、着脱回数の多い用途には使え々い欠点を有している。
価なこと、″!念比重が大きいため小片でも重いという
欠点を有しており、さらに、繰返し着脱を行うと保合素
子および被保合素子が変形し、保合機能の形態を保てず
、着脱回数の多い用途には使え々い欠点を有している。
後者のメッキ処理した面ファスナーは、金属繊維からな
る面ファスナーに比べ割安であり1重重も軽く、繰返し
着脱に対し係合機能を維持する点で良いが、着脱回数が
多くなるとメッキ層が剥れその結果、絶縁部分が生じ必
要不可欠な導電性が保てなくなる欠点を有している。
る面ファスナーに比べ割安であり1重重も軽く、繰返し
着脱に対し係合機能を維持する点で良いが、着脱回数が
多くなるとメッキ層が剥れその結果、絶縁部分が生じ必
要不可欠な導電性が保てなくなる欠点を有している。
本発明は、上記従来例の欠点を解決するために面ファス
ナーの繰返し着脱に対して係合機能を保持し、かつ導電
性を有する面ファスナーを提供することを目的とする。
ナーの繰返し着脱に対して係合機能を保持し、かつ導電
性を有する面ファスナーを提供することを目的とする。
本発明者らは、上記問題を解決すべく検討の結果本発明
を完成したものである。すなわち本発明は、不規則な凹
凸構造のランダム表面をもつ繊維からなる多数の保合素
子を有する面ファスナーをメッキしてなる導電性面ファ
スナーである。
を完成したものである。すなわち本発明は、不規則な凹
凸構造のランダム表面をもつ繊維からなる多数の保合素
子を有する面ファスナーをメッキしてなる導電性面ファ
スナーである。
本発明に用いられる不規則な凹凸構造のランダム表面を
もつ繊維は広範囲のものが使用できるが。
もつ繊維は広範囲のものが使用できるが。
色
合う凹部の最・点までの平面距離をXとするとき0.2
ミクロン(X(0,7ミクロンを満足する互いに一定間
隔ではない各凹凸が繊維軸に直角な外周方向の平面距離
10ミクロン当シ10ないし50個の密度で存在し該ラ
ンダム表面を形成する凹凸内には50ないし20()ミ
リオクロンの微細凹凸が存在する構造が好ましい。
ミクロン(X(0,7ミクロンを満足する互いに一定間
隔ではない各凹凸が繊維軸に直角な外周方向の平面距離
10ミクロン当シ10ないし50個の密度で存在し該ラ
ンダム表面を形成する凹凸内には50ないし20()ミ
リオクロンの微細凹凸が存在する構造が好ましい。
本発明で用いられるランダム表面をもつ繊維は、絶縁性
の弾性を有する合成繊維において、不活性微粒子を含む
ポリマーを常法により溶融紡糸延伸し、得られた繊#!
に対して可溶性あるいは分解性を有する溶剤で表面を溶
出侵蝕処理して得ることができる。
の弾性を有する合成繊維において、不活性微粒子を含む
ポリマーを常法により溶融紡糸延伸し、得られた繊#!
に対して可溶性あるいは分解性を有する溶剤で表面を溶
出侵蝕処理して得ることができる。
本発明の保合素子に用いる合成繊維は、ポリエステル、
ポリアミド等であり、好ましくはポリエステル系合成繊
維で不活性微粒子はシリカゲルである。
ポリアミド等であり、好ましくはポリエステル系合成繊
維で不活性微粒子はシリカゲルである。
本発明における保合素子は、面フアスナ−2面を重合し
た時に互いに係合する素子のいずれをも含むものであり
、その具体例はフック状係合素子およびループ状保合素
子がある。この両者を含めて保合素子とする。従って面
ファスナーとしては、フック状保合素子およびループ状
保合素子を別々にもつ2種類の面ファスナーを用いる場
合と、フック状保合素子とループ状保合素子が混在する
1種類の面ファスナーを用いる場合がある。フック状保
合素子は、上記したランダム表面をもつモノフィラメン
トから形成され、ループ状保合素子は、同様な構造のマ
ルチフィラメントから形成される。
た時に互いに係合する素子のいずれをも含むものであり
、その具体例はフック状係合素子およびループ状保合素
子がある。この両者を含めて保合素子とする。従って面
ファスナーとしては、フック状保合素子およびループ状
保合素子を別々にもつ2種類の面ファスナーを用いる場
合と、フック状保合素子とループ状保合素子が混在する
1種類の面ファスナーを用いる場合がある。フック状保
合素子は、上記したランダム表面をもつモノフィラメン
トから形成され、ループ状保合素子は、同様な構造のマ
ルチフィラメントから形成される。
本発明においては、ランダム表面をもつ繊維を編織成し
て保合素子をもっ面ファスナーを型造するか、溶出侵蝕
処理前の繊維を編織成し保合素子をもつ面ファスナーを
製造した後該面ファスナーを溶出侵蝕処理しランダム表
面をもつ保合素子を有する面ファスナーとすることがで
きる。
て保合素子をもっ面ファスナーを型造するか、溶出侵蝕
処理前の繊維を編織成し保合素子をもつ面ファスナーを
製造した後該面ファスナーを溶出侵蝕処理しランダム表
面をもつ保合素子を有する面ファスナーとすることがで
きる。
本発明におけるメッキ処理は、通常表面調整(脱脂、エ
ツチング)、触媒化(メッキ反応を開始させる触媒付与
ン、無電解メッキ(メッキ液浸せき)の方法が行なわれ
るが、繊維表面が不規則な凹凸のランダム表面を形成し
ているため表面調整時の機械エツチングあるいは化学エ
ツチングの工程が省略できる点が従来と異なり、容易に
メッキの密着性のよいメッキ層が得られる。
ツチング)、触媒化(メッキ反応を開始させる触媒付与
ン、無電解メッキ(メッキ液浸せき)の方法が行なわれ
るが、繊維表面が不規則な凹凸のランダム表面を形成し
ているため表面調整時の機械エツチングあるいは化学エ
ツチングの工程が省略できる点が従来と異なり、容易に
メッキの密着性のよいメッキ層が得られる。
以下、実施例により、本発明を説明するが、本発明は、
これらの実施例により限定されるものではない。
これらの実施例により限定されるものではない。
実施例1
80〜90ミリミクロンの範囲の粒子径分布をもつシリ
カゲルを1.0重量%含有する330デニルのポリエス
テルモノフィラメント糸をループ経糸とし、地経糸にポ
リエステル100デニール20フイラメントを、マ念地
経糸にポリエステル10’Oデニール2oフイラメント
を使用して基布を織成した。
カゲルを1.0重量%含有する330デニルのポリエス
テルモノフィラメント糸をループ経糸とし、地経糸にポ
リエステル100デニール20フイラメントを、マ念地
経糸にポリエステル10’Oデニール2oフイラメント
を使用して基布を織成した。
次いで上記基布の形状保持のための熱固定を行った後、
4重量%の苛性ソーダ溶液95℃にてアルカリ処理を行
った。該処理後のモノフィラメント糸の繊維表面は、走
査型電子顕微境写真から、50〜200ミリミクロンの
微細凹凸を有し、さらにこの微細凹凸を含む不規則な凹
凸のランダム表面が形成されており、そしてXは一定で
はないが、Xが0.2ミクロンから0.7ミクロンを満
足する凹凸が繊維軸に対して直角な外周方向の長さ10
ミクロン轟た)1oないし50個の密度で存在していた
。
4重量%の苛性ソーダ溶液95℃にてアルカリ処理を行
った。該処理後のモノフィラメント糸の繊維表面は、走
査型電子顕微境写真から、50〜200ミリミクロンの
微細凹凸を有し、さらにこの微細凹凸を含む不規則な凹
凸のランダム表面が形成されており、そしてXは一定で
はないが、Xが0.2ミクロンから0.7ミクロンを満
足する凹凸が繊維軸に対して直角な外周方向の長さ10
ミクロン轟た)1oないし50個の密度で存在していた
。
該処理後基布裏面(ループが配列されてぃなり側)に溶
剤型ウレタン樹脂US−610[■クラレ製〕を40
P/rIIドライ量塗布して乾燥させたのち、上下可動
刃を用いて上記基布のループの脚部一端を切断すること
により、フック状係合素子を有する雄面ファスナーを得
た。
剤型ウレタン樹脂US−610[■クラレ製〕を40
P/rIIドライ量塗布して乾燥させたのち、上下可動
刃を用いて上記基布のループの脚部一端を切断すること
により、フック状係合素子を有する雄面ファスナーを得
た。
得られた雄面ファスナーを95℃、20チ水酸化ナトリ
ウム水溶液で脱脂を行い、水洗後、水1tに対し、塩化
バラチウム0.3F、塩酸15CC1塩化第−錫20y
を添加した溶液に液@so’cにて30分間触媒化の処
理を行い、乾燥後水ltに対し塩化ニッケル20F、次
亜リン酸27f、コノ・り酸ソーダ20Fを加えたニッ
ケルメッキ浴に田5、温度80℃で連続的に処理し、ニ
ッケルメッキされた導電性雄面ファスナーを得た。
ウム水溶液で脱脂を行い、水洗後、水1tに対し、塩化
バラチウム0.3F、塩酸15CC1塩化第−錫20y
を添加した溶液に液@so’cにて30分間触媒化の処
理を行い、乾燥後水ltに対し塩化ニッケル20F、次
亜リン酸27f、コノ・り酸ソーダ20Fを加えたニッ
ケルメッキ浴に田5、温度80℃で連続的に処理し、ニ
ッケルメッキされた導電性雄面ファスナーを得た。
以上のようにして製造された導電性雄面ファスナーにつ
いて実施例2で示す本発明の導電性雌面ファスナーとの
繰返し着脱に対するメッキ剥離耐久性と表面抵抗値を試
験した。
いて実施例2で示す本発明の導電性雌面ファスナーとの
繰返し着脱に対するメッキ剥離耐久性と表面抵抗値を試
験した。
メッキ剥離耐久性は、次のとおりの基準で評価し、その
結果を第1表に示す。
結果を第1表に示す。
C):繰返し着脱によるメッキ剥れがなく良好。
Δ:繰返し着脱によるメッキ剥れかわずかにみられる。
×:繰返し着脱によるメッキ剥れがひどく不良。
また、表面抵抗値は、TR,−205テスタ(部下電子
研究所製)にて着脱部の長さ轟りの抵抗値を測定し、そ
の結果を第1表に示す。
研究所製)にて着脱部の長さ轟りの抵抗値を測定し、そ
の結果を第1表に示す。
第1表から本発明の導電性雄面ファスナーは、繰返し着
脱によるメッキ剥離耐久性が良好でかつ導電性のよいも
のであった。
脱によるメッキ剥離耐久性が良好でかつ導電性のよいも
のであった。
比較例1
ループ経糸に通常の溶融紡糸、延伸により得られた33
0fニールのポリエステル七ノフィラメント糸を用い、
地経糸および地緯糸は実施例1と同じ糸を使用して基布
な織成した。
0fニールのポリエステル七ノフィラメント糸を用い、
地経糸および地緯糸は実施例1と同じ糸を使用して基布
な織成した。
次いで、実施例1と同様に熱固定、樹脂の塗布およびル
ープの脚部一端を切断することによυ、フック状保合素
子を有する雄面ファスナーを得た。
ープの脚部一端を切断することによυ、フック状保合素
子を有する雄面ファスナーを得た。
得られた雄面ファスナーを実権例1と同様な化学メッキ
処理を行い導電性雄面ファスナーを製造した。
処理を行い導電性雄面ファスナーを製造した。
実施例1と同様な方法で比較例2に示す導電性雌面ファ
スナーとの繰返し着脱によるメッキ剥離耐久性と表面抵
抗値を測定し、その結果を第1表に示す。
スナーとの繰返し着脱によるメッキ剥離耐久性と表面抵
抗値を測定し、その結果を第1表に示す。
実施例1と比較してメッキ剥れがひどく耐久性が劣り、
またメッキ剥れにより絶縁部があられれ導電性不良のも
のであった。
またメッキ剥れにより絶縁部があられれ導電性不良のも
のであった。
実施例2
10〜20ミリミクロンの範囲の粒子径分布をもつシリ
カゲルを0.5重−ft%含有する250デニール15
フイラメントのポリエステルマルチフィラメント糸をル
ープ経糸として用い、地経糸にポリエステル100デニ
ール20フイラメントをまた地緯糸にポリエステル10
0デニール20フイラメントを使用して基布を織成した
。
カゲルを0.5重−ft%含有する250デニール15
フイラメントのポリエステルマルチフィラメント糸をル
ープ経糸として用い、地経糸にポリエステル100デニ
ール20フイラメントをまた地緯糸にポリエステル10
0デニール20フイラメントを使用して基布を織成した
。
次いで実施例1と同様な方法で熱固定およびアルカリ処
理を行った。
理を行った。
該処理後のマルチフィラメント糸の単繊維表面は、走査
型電子顕微鏡写真から、50〜200ミリミクロンの粒
状構造の壁よシなる微細凹凸を有し、さらにこの微訓凹
凸を含む不規則な凹凸のランダム表面が形成されており
、そしてXは一定ではないが、Xが0.2ミクロンから
0.7ミクロンを満足する凹凸が繊維軸に対して直角彦
外周方向の長さ10ミクロン当たり10ないし50個の
密度で存在していた。
型電子顕微鏡写真から、50〜200ミリミクロンの粒
状構造の壁よシなる微細凹凸を有し、さらにこの微訓凹
凸を含む不規則な凹凸のランダム表面が形成されており
、そしてXは一定ではないが、Xが0.2ミクロンから
0.7ミクロンを満足する凹凸が繊維軸に対して直角彦
外周方向の長さ10ミクロン当たり10ないし50個の
密度で存在していた。
該処理後、基布裏面(ループが配列されていない側)に
溶剤型ウレタン樹脂US−610(■クラレ製〕を40
P/r11″ドライ量塗布して乾燥させループ状の保合
素子を有する雌面ファスナーを得た。
溶剤型ウレタン樹脂US−610(■クラレ製〕を40
P/r11″ドライ量塗布して乾燥させループ状の保合
素子を有する雌面ファスナーを得た。
得られた雌面ファスナーを実施例1と同様に脱脂、触媒
化、無電解メッキ処理し、導電性雌面ファスナーを得た
。
化、無電解メッキ処理し、導電性雌面ファスナーを得た
。
以上のようにして製造された導電性雌面ファスナーにつ
いて実権例1で示した本発明の導電性雄面ファスナーと
の繰返し着脱に対するメッキ剥離耐久性と表面抵抗値を
実施例1と同様の方法にて評価し、その結果を第1表に
示す。
いて実権例1で示した本発明の導電性雄面ファスナーと
の繰返し着脱に対するメッキ剥離耐久性と表面抵抗値を
実施例1と同様の方法にて評価し、その結果を第1表に
示す。
第1表から本発明の導電性雌面ファスナーは、繰返し着
脱によるメッキ剥離耐久性が良好でかつ導電性のよいも
のであった。
脱によるメッキ剥離耐久性が良好でかつ導電性のよいも
のであった。
比較例2
ループ経糸に通常の溶融紡糸、延伸により得られた25
0デニール15フイラメントのポリエステルマルチフィ
ラメント糸を用い、地経糸および地緯糸は実施例2と同
じ糸を使用して基布を織成した。
0デニール15フイラメントのポリエステルマルチフィ
ラメント糸を用い、地経糸および地緯糸は実施例2と同
じ糸を使用して基布を織成した。
次いで実施例2と同様に熱固定、樹脂の塗布を行い、ル
ープ状の保合素子を有する雌面ファスナーを得た。
ープ状の保合素子を有する雌面ファスナーを得た。
得られた雌面ファスナーを実施例1と同様な化学メッキ
処理を行い導電性雌面ファスナーを製造した。
処理を行い導電性雌面ファスナーを製造した。
実施例1と同様な方法で比較例1に示した導電性雄面フ
ァスナーとの繰返し着脱によるメッキ剥離耐久性と表面
抵抗値を測定し、その結果を第1表に示す。
ァスナーとの繰返し着脱によるメッキ剥離耐久性と表面
抵抗値を測定し、その結果を第1表に示す。
実施例2と比較して、メッキ剥離耐久性が劣り、導電性
も不良であった。
も不良であった。
第
表
〔発明の効果〕
本発明は、絶縁性の弾性を有する線維からなる保合素子
を設けた面ファスナーを使用するため、繰返し着脱によ
る保合機能の保持は、従来公知の面ファスナーと同様に
すぐれるものであり、表面が不規則な凹凸構造をもつ繊
維からなるフック状又はループ状の保合素子を用いるた
め、メッキ処理を施した場合、表面が平滑な繊維からな
る係合素子をもつ従来の面ファスナーに比べ、繊維表面
の凹凸構造によりメッキの密着性がよく、さらにメッキ
層の固定性も向上し、面ファスナーの繰返し着脱を行っ
てもメッキはがれに対するすぐれた耐久性が得られる。
を設けた面ファスナーを使用するため、繰返し着脱によ
る保合機能の保持は、従来公知の面ファスナーと同様に
すぐれるものであり、表面が不規則な凹凸構造をもつ繊
維からなるフック状又はループ状の保合素子を用いるた
め、メッキ処理を施した場合、表面が平滑な繊維からな
る係合素子をもつ従来の面ファスナーに比べ、繊維表面
の凹凸構造によりメッキの密着性がよく、さらにメッキ
層の固定性も向上し、面ファスナーの繰返し着脱を行っ
てもメッキはがれに対するすぐれた耐久性が得られる。
特許出願人 株式会社 り ラ し
Claims (1)
- 不規則な凹凸構造のランダム表面をもつ繊維からなる多
数の係合素子を有する面ファスナーをメッキしてなるこ
とを特徴とする導電性面ファスナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP426389A JPH02185204A (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | 導電性面フアスナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP426389A JPH02185204A (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | 導電性面フアスナー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02185204A true JPH02185204A (ja) | 1990-07-19 |
Family
ID=11579656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP426389A Pending JPH02185204A (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | 導電性面フアスナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02185204A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100888555B1 (ko) * | 2007-09-20 | 2009-03-11 | 전병옥 | 도전성을 갖는 벨크로 화스너 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4924196A (ja) * | 1972-06-23 | 1974-03-04 | ||
JPS5421552A (en) * | 1977-07-19 | 1979-02-17 | Mitsubishi Electric Corp | Anomaly detector for electric machine having multi-functional blockes |
JPS6319604A (ja) * | 1986-07-08 | 1988-01-27 | ルーミナイト インターナショナル コーポレイション | 耐熱性プラスチツク光伝送管の製造方法、製造装置および組成物 |
-
1989
- 1989-01-10 JP JP426389A patent/JPH02185204A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4924196A (ja) * | 1972-06-23 | 1974-03-04 | ||
JPS5421552A (en) * | 1977-07-19 | 1979-02-17 | Mitsubishi Electric Corp | Anomaly detector for electric machine having multi-functional blockes |
JPS6319604A (ja) * | 1986-07-08 | 1988-01-27 | ルーミナイト インターナショナル コーポレイション | 耐熱性プラスチツク光伝送管の製造方法、製造装置および組成物 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100888555B1 (ko) * | 2007-09-20 | 2009-03-11 | 전병옥 | 도전성을 갖는 벨크로 화스너 |
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