JPH02184292A - パルス幅変調形インバータ装置 - Google Patents

パルス幅変調形インバータ装置

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JPH02184292A
JPH02184292A JP64000753A JP75389A JPH02184292A JP H02184292 A JPH02184292 A JP H02184292A JP 64000753 A JP64000753 A JP 64000753A JP 75389 A JP75389 A JP 75389A JP H02184292 A JPH02184292 A JP H02184292A
Authority
JP
Japan
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modulation frequency
load
peak
current
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP64000753A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizo Ishimaru
石丸 敬三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はスイッチング素子をパルス幅変調信号(以下P
WM信号という)によりスイッチングするようにしたパ
ルス幅変調形インバータ装置に関する。
(従来の技術) この柱のインバータ装置の基本的構成を第3図に示す。
インバータ主回路1のトランジスタ群はPWM信号発生
回路2からのPWM信号によりベースドライブ回路3を
介してオンオフ制御される。ここで、PWM信号発生回
路2は、種々の方式があるが三角波−正弦波比較方式を
例にとって述べると、次のような原理に基づき構成され
ている。
まず、インバータ装置が出力すべき周波数・電圧に対応
した周波数指令f1及び電圧指令v IがPWM信号発
生回路2に入力され、第4図(A)に示すように、これ
に応じた周波数・振幅の信号波a(正弦波)が生成され
る。そして、この信号波aが所定の変調周波数の変調波
b(三角波)と大小比較され、これにて例えばU相分の
スイッチング信号U FO+ U PNが同図(B)に
示すように生成される。このうちスイッチング信号υp
oはインバータ主回路1のスイッチング素子群のうちト
ランジスタTuPのためのもので、スイッチング信号U
PSはトランジスタTUNのためのものである。これら
の2つのトランジスタT UP+ T UNは主回路母
線間に直列に配置されているから、トランジスタのスイ
ッチング遅れのために双方が同時にオン状態になって電
源短絡が発生しないようにする必要がある。そこで、P
WM信号発生回路2から実際に出力されるPWM信号U
P、UNには、同図(C)に示すように両トランジスタ
を共にオフ状態にするいわゆるデッドタイムT4が設け
られる。
(発明が解決しようとする課題) ところが、この場合のU相電圧波形は同図(D)に示す
ように、デッドタイムT4が存在する分、理想的な正弦
波ではなくなる。これはインバータ装置の出力電圧波形
が歪むことを意味し、このために特に負荷である電動機
の低速域において特性が不安定となっていわゆる不安定
現象が生じてしまう。不安定領域の例は第5図に示す。
そこで、本発明の目的は、デッドタイムT1を確保しな
がら負荷の不安定現象を極力防止できるパルス幅変調形
インバータ装置を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明のパルス幅変調形インバータ装置は、負荷電流を
検出する電流検出手段と、この電流検出手段により検出
された負荷電流の電流波形を基に負荷の運転状態を判別
する判別手段とを設け、更に、この判別手段からの出力
信号に応じPWM信号の変調周波数を調整する変調周波
数調整手段を設けたところに特徴を有する。
(作用) パルス幅変調形インバータ装置からの出力電圧波形の歪
の程度は、デッドタイムT、の影響性のみを取り出して
示す第4図(E)から明らかなように、デッドタイムT
、が長い程また信号波の1周期中のデッドタイムT、の
数が多い程、大きくなる。ここで、デッドタイムT、は
一般に一定値であり、信号波の1周期中のデッドタイム
T4の数は変調周波数により定まるから、結局、出力電
圧波形の歪は変調周波数が高い程大きくなる。
従って、PWM信号の変調周波数を低くする程、デッド
タイムT、の悪影響が排除され、負荷が不安定状態に陥
ることを極力回避できることになる。
しかし、反面、PWM信号の変調周波数を低くすればす
る程、今度は負荷騒音が大きくなるという問題を生ずる
これに対し、本発明によれば、出力電圧波形の歪によっ
て負荷電流のピーク値に差が生ずると、負荷の運転状態
が不安定であると判別し、その差(比率)に応じ変調周
波数5!!整手段により変調周波数を調整する。すなわ
ち、通常時には変調周波数が高くできるので負荷騒音は
十分に低く抑えることができ、また、負荷の駆動状態が
不安定傾向を呈すると変調周波数が低くされるので、不
安定現象を回避することができるようになり、結局、不
安定現象の回避と騒音抑制との両立が可能になる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を第1図及び第2図を参照して説
明する。
インバータ装置の主回路部分は周知構成で、整流回路1
1、平滑コンデンサ12及びスイッチング素子群たるト
ランジスタ群13を備え、トランジスタ群13が所定の
スイッチングモードでスイッチングされることにより負
荷としての誘導電動機14に交流電力が供給される。
上記スイッチングトランジスタ群13はPWM信号発生
回路15からのPWM信号に基づきベースドライブ回路
16を介してオンオフ制御される。
ここでPWM信号発生回路15は例えば周知の三角波−
正弦波比較方式にて構成され、インバータ装置が出力す
べき周波数・電圧にχI応した周波数指令f”及び電圧
指令v +1が与えられると、これに応じたPWM信号
がベースドライブ回路16に出力される。このPWM信
号には、スイッチングトランジスタ群13のうちの主回
路母線間に直列接続された2つのトランジスタが同時に
オン状態になることがないように、第4図に示すように
、一定の長さのデッドタイムT、が設けられてる。
一方、誘導電動機14への電力ラインには電流検出素子
17が設けられると共に、この出力信号を受ける電流検
出回路18が設けられていて、双方で電流検出手段19
が形成されている。この電流検出手段19からの信号は
判別手段20に与えられる。その判別手段20は、電流
検出手段19からの信号に基づき負荷電流の各周期のピ
ーク値を検出するピーク値検出回路21と、各周期のピ
ーク値を交互に記憶する2つのピーク値記憶回路22.
23と、これらに記憶された2つのピーク値を比較する
比較回路24とからなり、比較回路24は両ピーク値の
比が所定値を越えると歪検出信号を出力するようになっ
ている。従って、負荷電流の電流波形に歪が発生すると
、隣り合うピーク値に比較的大きな差異が発生すること
から比較回路24から歪検出信号が出力され、結局、こ
の判別手段20は電流波形の歪を検出する機能を発揮す
ることになる。この判別手段20からの歪検出信号は変
調周波数調整手段25に与えられる。
変調周波数調整手段25は、前記PWM信号発生回路1
5における変調波の変調周波数を調整するもので、判別
手段20から歪検出信号を受けないときには変調周波数
を所定値ずつ上昇させ、また歪検出信号を受けたときに
は変調周波数を歪検出信号が出力されなくなるまで所定
値ずつ低下させる機能を有する。
さて、上記構成において、PWM信号発生回路15にお
いては、インバータ装置が出力すべき周波数・電圧に対
応した周波数指令f”及び電圧指令v 11に基づき3
相分のスイッチング信号がまず生成される。そして、従
来と同様にこのスイッチング信号に対し電源短絡の防止
のために処理がなされ、デッドタイムT、を設けた3相
分のPWM信号がベースドライブ回路16に与えられ、
これにてトランジスタ群13がオンオフ制御され、誘導
電動機14に交流電力が供給される。
このようなインバータ装置の動作中、誘導電動機14が
安定状態で運転されていると、電流検出手段19により
検出される負6:I電流は第2図(A)に示すように各
周期毎の電流ピーク値に差のない安定した正弦波となる
。従って、判別手段20から歪検出信号は出力されず、
この結果、変調周波数調整手段25は歪検出信号が出力
されない範囲内で変調周波数を上昇させ、もって誘導電
動機14の低騒音運転が行われる。
一方、誘導電動機14が不安定状態に陥ると、電流検出
手段19により検出される負荷電流は第2図(B)に示
すように各周期毎の電流ピーク値に比較的大きな差があ
る振幅が不揃いの波形となる。すると、同図の期間Iの
ピーク値11が判別手段20のピーク値記憶回路22に
記憶され、期間Hのビーク値1.がピーク値記憶回路2
3に記憶されるから、両ピーク値の比i l/ i s
が所定値を越えたときに比較回路24から歪検出信号が
出力される。この結果、変調周波数調整手段25は、P
WM信号発生回路15における変調周波数を所定値だけ
低下させ、これを歪検出信号が出力されなくなるまで繰
り返す。これにより、変調周波数が低下して信号波の1
周期中のデッドタイムTdの数が少なくなるから、デッ
ドタイムT、の影響による出力電圧歪が軽減され、もっ
て誘導電動機14が安定状態に引き戻される。これにて
、デッドタイムT、を確保してスイッチングトランジス
タ13による電源短絡を確実に防止できることは勿論、
誘導電動機14を安定状態で運転でき、しかもそれでい
ながら、電動機騒音を極力低減させることができるよう
になる。
尚、上記実施例では、PWM信号発生回路として三角波
−正弦波比較方式を採用した場合を示したが、本発明は
これに限られず、ROMテーブルに記憶させた波形パタ
ーンに基づきCPUにていわゆるソフトウェア的にPW
M信号を発生させるデジタル方式であっても同様に採用
することができる。
[発明の効果] 本発明は以上述べたように、負荷電流を基に負荷の運転
状態を判別し、それに応じて変調周波数を調整するよう
にしたから、負荷の不安定現象を防止できながら、しか
も負荷の運転騒音を低く抑えることができるという優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示し、第1図は
全体のブロック図、第2図は負荷電流の各部の電圧波形
図、第5図は電動機の不安定領域の存在位置を示すグラ
フである。 図面中、11はトランジスタ群(スイッチング素子群)
、14は誘導電動機、15はPWM信号発生回路、19
は電流検出手段、20は判別手段、25は変調周波数調
整手段である。 出願人  株式会社  東  芝 x 第 図 第 図 周東¥8.f

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、インバータ主回路のスイッチング素子群をパルス幅
    変調信号によりスイッチングするようにしたものにおい
    て、負荷電流を検出する電流検出手段と、この電流検出
    手段により検出された負荷電流の電流波形を基に負荷の
    運転状態を判別する判別手段と、この判別手段からの出
    力信号に応じ前記パルス幅変調信号の変調周波数を調整
    する変調周波数調整手段とを設けたことを特徴とするパ
    ルス幅変調形インバータ装置。
JP64000753A 1989-01-05 1989-01-05 パルス幅変調形インバータ装置 Pending JPH02184292A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5210426A (en) * 1990-10-12 1993-05-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Electron beam irradiation device and method of manufacturing an electron beam permeable window
CN103166566A (zh) * 2011-12-12 2013-06-19 京都电机器株式会社 三相电动机驱动控制装置
JP2013132099A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Kyoto Denkiki Kk 三相モータ駆動制御装置

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