JPH0218341A - 原料ペレット処理装置 - Google Patents

原料ペレット処理装置

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Publication number
JPH0218341A
JPH0218341A JP16496988A JP16496988A JPH0218341A JP H0218341 A JPH0218341 A JP H0218341A JP 16496988 A JP16496988 A JP 16496988A JP 16496988 A JP16496988 A JP 16496988A JP H0218341 A JPH0218341 A JP H0218341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raw material
dust
kiln
pellets
material pellets
Prior art date
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Pending
Application number
JP16496988A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Kawamura
川村 洋二
Kenji Oomi
健志 太見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiheiyo Cement Corp
Original Assignee
Onoda Cement Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Onoda Cement Co Ltd filed Critical Onoda Cement Co Ltd
Priority to JP16496988A priority Critical patent/JPH0218341A/ja
Publication of JPH0218341A publication Critical patent/JPH0218341A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/30Particle separators, e.g. dust precipitators, using loose filtering material
    • B01D46/32Particle separators, e.g. dust precipitators, using loose filtering material the material moving during filtering
    • B01D46/34Particle separators, e.g. dust precipitators, using loose filtering material the material moving during filtering not horizontally, e.g. using shoots

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はレポールキルンまたは立窯から排出される含
塵ガスによって原料ペレットを予熱乾燥して原料ペレッ
トの破球防止を行うと共に原料ペレットをろ過材として
利用して含塵ガスの集塵を行う原料ペレット処イ装置に
関するものである。
従来の技術 従来のレポールキルンまたは立窯によるセメント製造工
程にて、先ずレポールキルンにおいては、図面の第7図
に示される様に原料粉砕ミル16で粉砕された原料が原
料造粒機14によって所定の大きさのベレットに造粒さ
れてレボールグレート11に供給される。レボールグレ
ート11に供給された原料ペレットはレボールグレート
11のエンドレスの移動する火床の上に一定の厚さに敷
きつめられ、原料ペレットがキルンへ移動する間にキル
ン排ガスを原料ベレット層の上から下に通すことによっ
て原料ペレットが乾燥、予熱、一部仮焼されて回転する
キルンに入って、このキルンにて焼成され、次いでクリ
ンカクーラ17にて好適に冷却される。レボールグレー
ト11にて、キルン排ガスの熱を原料ペレット層の上か
ら下へと通して原料ペレットに熱を伝えるために予熱フ
ァン12が設けられると共に、レボールグレート11か
らの含塵ガスを集塵するために排出ファン13および電
気集血装置15が設けられている。
また、立窯においては、図面の第8図に示される様に、
原料とコークスまたは無煙炭等の燃料が原料粉砕ミル2
6で粉砕混合されて、これら粉砕混合された原料と燃料
が原料造粒機14によって所定の大きさのベレットに造
粒されて立窯20に供給される0次いで、原料ペレット
はこの立窯20によって燃焼ガスにより乾燥、仮焼され
て下降し、焼成帯に達すると原料ペレットの中の燃料の
燃焼により焼成温度が高められてタリンカとなる。
このタリンカは更に下降する過程で、吹込ファン21に
より下部から圧送される燃焼用空気により冷却されると
同時に熱を燃焼用空気に与えて熱回収がなされる。冷却
されたタリンカは下部の排出機により外へ排出される。
また、立窯20からの含塵排ガスは排出ファン23を介
して電気集塵装置25によって集塵される。尚、原料ペ
レットは原料単味とし、燃料は別途供給しても良い。
発明が解決しようとする問題点 この様に、従来のレポールキルンや立窯によるセメント
の製造工程においては、造粒機によって造粒された原料
ペレットはそのま\レボールグレートまたは立窯に投入
されるために、原料ペレットは高温ガスによって急激に
予熱されて、原料ペレットの水分が急速に蒸発し、この
蒸発力によって破球することが多く、従ってこの結果と
してダストの増加および予熱のための通風の不均一化を
招いて操業が不安定になる等の問題が見られると共に、
レポールキルンまたは立窯から排出される含塵ガスを電
気集塵装置、バッグフィルタ集塵装置、サイクロン集塵
装置等によって集塵しなければならず、特に電気集塵装
置は含塵ガスの温度条件によって集塵性能が決まり且つ
集塵設備が高価に付き、更にバッグフィルタ集塵装置は
温度や湿度の集塵条件が厳しいためにレポールキルンや
立窯の安定操業が必要となり、またサイクロン集塵装置
は細かい粒子の集塵効率が悪い上に摩耗が激しく、サイ
クロン集塵装置の寿命が短い等の問題点が見られる。
従って、この発明の目的は、この様な従来における問題
点を解゛決するために、造粒機により造粒された原料ペ
レットによって移動層を形成して、この原料ペレットの
移動層にレポールキルンや立窯からの含塵ガスを通過さ
せることによって原料ペレットを予熱、乾燥すると共に
、この原料へレットをろ過材としてレポールキルンや立
窯からの含塵ガスの集塵を行うことが出来る原料ペレッ
ト処理装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段 上述の目的を達成するために、この発明の原料ペレット
処理装置は、原料ペレットの移動層を形成する手段と、
この原料ペレットの移動層にレポールキルンや立窯から
の含塵ガスを通過させる手段とを備えている。
作   用 従って、この発明は上述の手段によって、原料造粒機に
て造粒された原料ペレットがレポールキルンや立窯に供
給される前に、原料造粒機とレポールキルンまたは立窯
との間に配置された原料ペレット処理装置において原料
ペレットの移動層を形成して、この移動層にレポールキ
ルンや立窯からの含塵ガスを通過させて原料ペレットを
予熱乾燥した後に原料ペレットをレポールキルンや立窯
にて焼成するので、原料ペレットの予熱乾燥にて原料ペ
レットの破球を防止できると共に、含塵ガスの塵を原料
ペレットにてろ過集塵することが出来る。
この発明の他の目的と特長および利点は以下の添付図面
に沿っての詳細な説明により明らかになろう。
実  施  例 図面の第1.2図にはこの発明の原料ペレット処理装置
置の一実施例が示されており、図示される様に、原料ペ
レット処理装置は、口径が大きくなった拡大部1aを有
する含塵ガス導入管1と、含塵ガス導入管1と直角方向
に交叉して且つ間隔を置いて配置されて原料ペレットを
ろ過材とするろ適帰3のためのろ過室を形成する一対の
仕切格子2と、これら仕切格子2の上方に仕切格子2と
連接して設けられて原料ペレットを収容するホッパ5と
、ホッパ5に原料ペレットを供給する原料ベレット供給
用の搬入コンベヤ4と、仕切格子2の下方に仕切格子2
と連接して設けられた搬出管6と、この搬出管6の下方
に配置された原料ペレット搬出用の搬出コンベヤ7と、
含塵ガス導入管1と反対側にて拡大部1aに連接して設
けられた清浄ガス導出管8と、この清浄ガス導出管8に
連接された排出ファン9とから構成されている。
この様に構成された原料ペレット処理装置において、原
料ベレットはベルトコンベヤの様な搬入コンベヤ4によ
ってホッパ5に一定量投入され、ホッパ5内に収容され
ると共に、一対の仕切格子2により形成されたろ過室内
および搬出管6内に収容される。この様に、ホッパ5、
ろ過室および搬出管6内に収容された原料ベレットは搬
出コンベヤ7によって一定量ずつ搬出されて、ろ適帰3
の原料ベレットが上から下へ一定量流れて移動層を形成
する。従って、含塵ガス導入管1から供給される含塵ガ
スは拡大部1a内の一対の仕切格子2間を上方から下方
に移動する原料ベレットのろ適帰3を通過し、この通過
の際に含塵ガスの保有する熱によって原料ベレットが予
熱されて乾燥されると共に、ガスに含まれる塵がろ過材
をなす原料ベレットによって集塵されてガスは清浄なガ
スとして清浄ガス導出管8から排出ファン9により外に
排出される。
また、仕切格子2間のろ過M3として移動する原料ベレ
ットは搬出コンベヤ7によって常に一定量ずつ搬出され
て、原料ベレットのろ適帰3が移動層を形成しているた
めに、ろ適帰3が目詰りすることがなく、常に新しいろ
適帰3が上方から下方に徐々に下降するようになってい
る。
この様に構成された原料ペレット処理装置を用いたレポ
ールキルンおよび立窯におけるこの発明の幾つかの実施
例が第3図乃至第6図に示されており、先ず、第3図に
示されるレポールキルンにおける実施例では、原料粉砕
ミル16がちの原料がベレットに造粒される原料造粒v
114と、原料ベレットが焼成されるレポールキルンの
レボールグレート11との間に原料ペレット処理装置1
゜が配置され、レボールグレート11からの排気ガスが
排気ファン13によって原料ペレット処理装置110に
供給されるようになっている。従って、原料造粒機14
で造粒された原料ベレットは原料ペレット処理装置11
0に投入されて、この原料ペレット処理装置10にて原
料ベレットは一対の仕切格子2の間に充填されて移動層
をなする適帰3を形成する。このろ適帰3に対して、レ
ボールグレート11から排出された含塵ガスが排気ファ
ン13により供給されて仕切格子3を介してろ適帰3に
含塵ガスが通過されるので、この含塵ガスの保有する熱
によって原料ベレットが予熱乾燥されると共に、含塵ガ
スに含まれる塵が原料ベレットによってろ過集塵される
次いで、予熱乾燥された原料ベレットと集塵された塵は
搬出コンベヤ7によってレポールキルンのレボールグレ
ート11に供給されて焼成され、クリンカクーラ17に
よって冷却されてタリンカが製造される。
第4図に示される実施例では、原料ペレット処理装WI
Oとレボール゛グレート11との間に篩19が設けられ
、原料ベレット処理装W1oにてろ過集塵された塵がこ
の篩19にて原料ベレットから篩分けされて再び原料造
粒機14に供給されて原料ベレットに造粒される。
まな、第5図および第6図にはN料造粒機14と立窯1
0との間に原料ペレット処理装置および原料ペレット処
理装置置と篩が設けられ、原料造粒機14にて造粒され
た原料ベレットが原料ペレット処理装置により予熱乾燥
された後に立窯に供給されたり、原料ペレット処理装置
により予熱乾燥されて篩により含塵ガスからろ過集塵さ
れた塵が篩分けされた原料ベレットが立窯に供給されて
好適に焼成されるようになっている。
発明の効果 この様に、この発明に依れば、原料造粒機により造粒さ
れた原料ベレットはレポールキルンや立窯に供給される
前に原料ペレット処理装置においてレポールキルンや立
窯からの含塵ガスにて徐々に予熱乾燥された後にレポー
ルキルンや立窯に供給されるために、レボールグレート
や立窯での加熱焼成による急激な水分の蒸発によって原
料ベレットが破球することがなくなる。これに伴って、
原料ベレットの破球によるダスト飛散が非常に減少され
、排ガス保有熱の回収が向上され、通風障害の減少によ
る繰業の安定が維持されると共に、使用熱量低減等の効
果を奏することが出来、且つ含塵ガスの集塵も同時に行
うことができる等の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の原料ペレット処理装置の一実施例を
示す側断面図、第2図は第1図の■−■線に沿った平断
面図、第3図および第4図はレポールキルンにおけるこ
の発明の実施例の系統図、第5図および第6図は立窯に
おけるこの発明の実施例の系統図、第7図および第8図
は従来のレポールキルンおよび立窯における系統図であ
る0図中、に含塵ガス導入管、1a:拡大部、2:仕切
格子、3:ろ適帰、4:搬入コンベヤ、5:ホッパ、6
:搬出管、7:搬出コンベヤ、8:清浄ガス導出管、9
:排出ファン、10:原料ペレット処理装置、11ニレ
ボールグレート、12:予熱ファン、13.23:排気
ファン、14.24:原料造粒機、15.25:電気集
塵装置、16.26:原料粉砕ミル、17:クリンカク
ーラ、19:篩、20:立窯、21:吸込ファン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  レポールキルンまたは立窯の原料ペレットによって移
    動層を形成して、該移動層に含塵ガスを通すことによっ
    て原料ペレットを予熱乾燥させると共に、該原料ペレッ
    トをろ過材として含塵ガスを集塵することを特徴とする
    原料ペレット処理装置。
JP16496988A 1988-07-04 1988-07-04 原料ペレット処理装置 Pending JPH0218341A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16496988A JPH0218341A (ja) 1988-07-04 1988-07-04 原料ペレット処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16496988A JPH0218341A (ja) 1988-07-04 1988-07-04 原料ペレット処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH0218341A true JPH0218341A (ja) 1990-01-22

Family

ID=15803317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16496988A Pending JPH0218341A (ja) 1988-07-04 1988-07-04 原料ペレット処理装置

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JP (1) JPH0218341A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5130596A (en) * 1989-03-13 1992-07-14 Hitachi, Ltd. Armature of a rotary electric machine with a commutator and a conductor for the armature coil

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5130596A (en) * 1989-03-13 1992-07-14 Hitachi, Ltd. Armature of a rotary electric machine with a commutator and a conductor for the armature coil

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