JPH02182555A - 車輌用衝突検知装置 - Google Patents

車輌用衝突検知装置

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JPH02182555A
JPH02182555A JP1002283A JP228389A JPH02182555A JP H02182555 A JPH02182555 A JP H02182555A JP 1002283 A JP1002283 A JP 1002283A JP 228389 A JP228389 A JP 228389A JP H02182555 A JPH02182555 A JP H02182555A
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JP
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seat belt
detection device
collision detection
vehicle
pendulums
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JP1002283A
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Inventor
Hiroshi Tabata
宏 田畠
Shizuyo Nakao
中尾 静代
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〈産業上の利用分野〉 本発明は、主に衝突事故の際に乗員の移動を最少限に抑
えるべく、シートベルトの緩みを自動的に緊張させるプ
リローダ装置を作動させるための車輌用衝突検知装置に
関し、特に、運搬時あるいは組立て時に於ける誤作動を
防止するための安全装置を備えた車輌用衝突検知装置に
関する。
〈従来の技術〉 自動車の座席には、衝突事故などに際して乗員が前方へ
投げ出されることを防止すべく、乗員の移動を拘束する
シートベルトが設けられている。
これらシートベルトは、通常の運転動作を拘束すること
がなく、所定値以上の減速度が作用した時にのみ緊張す
ることが望ましく、このような要望に沿うものとして、
例えば特開昭60−259553号公報などに於いて、
衝突時にのみシートベルトを緊張させるプリローダ装置
が提案されている。
他方、衝突を検知してこれらのプリローダ装置を作動さ
せるための装置としては、通常は非作動位置に保持され
た撃針を、車輌が衝突した際の慣性力により変位する重
錘の動作を利用して雷管に向けて射出し、これにより推
薬などを発火させ、この爆発力にてベルトを牽引駆動す
るようにした装置が公知となっている(米国特許第4、
580、810号など参照)。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、これら衝突検知装置のサブアッセンブリとし
ては、車輌に組付ける以前に誤作動をすることがあって
はならず、その作動を強制的に阻止するための安全装置
を設けることが好ましい。
と同時に、衝突検知装置を車輌に組付けた後に、この安
全装置の解除を失念することのないようにされることが
望ましい。
かかる事情に鑑み、本発明の主な目的は、解除の失念を
防止し得る安全装置を備えた車輌用衝突検知装置を提供
することにある。
[発明の構成] く課題を解決するための手段〉 このような目的は、本発明によれば、車輌衝突時にシー
トベルトを緊張させて乗員の拘束力を高めるためのシー
トベルトプリローダ装置を作動すべく、所定値以上の減
速度が車輌に作用したことを検知する車輌用衝突検知装
置であって、その回動位置に応じて当該衝突検知装置の
可動状態と不動状態とを選択する回動部材を有する設定
手段と、前記シートベルトのウェブ面に対向する押圧部
材を有する制動手段とを備え、前記回動部材と前記押圧
部材とがカム手段をもって互いに連動連結され、かつ前
記回動部材の回動に応じて前記シートベルトに対して前
記押圧部材が圧接・離間することを特徴とする車輌用衝
突検知装置を提供することにより達成される。
〈作用〉 このようにすれば、回動部材と連動する押圧部材により
、衝突検知装置の不動状態が選択設定された際にはシー
トベルトに制動を加えるようにすることができる。従っ
て、衝突検知装置を作動可能な状態に設定しない限り、
シートベルトを使用することができなくなり、安全装置
の非解除状態を直ちに認識することができる。
〈実施例〉 以下、添附の図面を参照して本発明の好適実施例を詳細
に説明する。
第1・2図は、本発明が適用されたシートベルトプリロ
ーダ装置の全体を模式的に示している。
シートベルトプリローダ装置1は、通常時にシートベル
ト2の巻取り・収納を行なうための公知形式の緊急時自
動ロック装置付きりトラクタ装置(以下ELR装置と称
する)3と、通常はELR装置3の作動を阻害すること
がなく、車輌衝突時などにのみシートベルト2を緊張さ
せるための牽引装置4と、牽引装置4を回動駆動するた
めの動力発生装置5と、車体に作用する衝撃的な減速度
にて車輌衝突を検知する衝突検知装置6とからなり、セ
ンタピラー7の下部に固着されている。
一方、ELR装置3から牽引装置4を経て上方へ引き出
されたシートベルト2は、センタピラー7の上部に固定
されたスルーリング8を通過した後下向きに延出され、
図示されていないシートの後部側面、あるいはサイドシ
ル9の適所にその端部を固定している。尚、シートベル
ト2の構成については、基本的に公知形式のシートベル
ト装置と何ら変わるところはないので、これ以上の説明
は省略する。
牽引装置4は、金属板の曲げ加工にてELR装置3のケ
ーシングと一体的に形成されたフレーム10の一方の側
壁に枢着されたプーリ11と、他方の側壁に設けられた
例えばラチェットホイールとラチェットボールとからな
る公知形式のラチェット機構12と、これらプーリ11
とラチェット機構12との対向面同士を互いに連結して
設けられたクランプ機構13とからなり、シートベルト
2に於けるELR装置3から繰出された部分をクランプ
した上で巻込み得るようにされている。そしてプーリ1
1には、動力発生装置5にその一端を連結され、かつ他
端をプーリ11の適所に固着されたケーブル14が巻回
されている。
第3図及び第4図は、本発明に基づき構成された車輌用
衝突検知装置6を詳細に示している。この衝突検知装置
6のセンサボディ22の上部両側面には、一対の振り子
23a・23bが、その上端部を支点として揺動自在な
ように吊下げられている。これら一対の振り子23a・
23bは、共にその上側が開放されたU字状断面をなし
、互いに平行に配設された支持軸24a・24bにて上
方に位置する両端部25a・25b・26a・26bが
それぞれ軸支されると共に、内外二重に組合わされてお
り、互いに相手の運動に干渉せずに、独立して揺動し得
るようにされている。
両振り子23a・23bのU字状部分にて郭成された空
間の内側に突入したセンサボディ22の中間部27には
、両振り子23a・23bの揺動軌跡に対する接線方向
に沿って、前方が開放されたシリンダ状をなすガイド孔
28が形成されている。このガイド孔28の内部には、
エネルギ蓄積手段としての推薦などの雷管を発火させる
ための撃針29が挿着されている。
撃針29は、尖端30と、ガイド孔28に遊嵌する有底
筒状をなすプランジャ31とからなり、プランジャ31
底とガイド孔28底との間に縮設されたコイルばね32
により、ガイド孔28の開口に向けて常時弾発付勢され
ている。
センサボディ22の中間部27の後部には、下向きに揺
動可能なようにスイングアーム33が軸支されている。
このスイングアーム33の遊端部34は、非作動位置に
ある内側の振り子23bに於ける支持軸24b直下の底
部35に係合することにより、その下向きの揺動が規制
されている。
スイングアーム33の中間部遊端側には、支持軸36を
介してシーソー式に揺動可能なように、トリガアーム3
7が軸支されている。このトリガアーム37は、側面視
略クランク状(第3図)、正面視略U字状(第4図)を
なしており、センサボディ22の中間部27に形成され
た下向きに開放する切欠部38からガイド孔28内に上
側の開放端39を突入させ、撃針29のプランジャ31
部分に形成された係合部40にこの開放端39を係合さ
せるようにされている。
外側の振り子23aに於けるU字状部の底部には、支持
軸24aの略直下にてトリガアーム37のU字状端41
の底に係合するように、突片42が突設されている。そ
して内側の振り子23bの底部35にスイングアーム3
3の遊端部34を係合させ、かつトリガアーム37のU
字状端41を外側の振り子23aの突片42に係合させ
ると共に、トリガアーム37の開放端39を撃針29の
係合部40に係合させることにより、コイルばね32の
付勢力に抗して撃針29が静止状態に保持される。
両振り子23a・23bの底部の前端面43a・43b
に対向するセンサボディ22の内部には、両振り子23
a・23bの上下方向中心上にあって、かつガイド孔2
8の軸線に平行する向きとなるように、一対のバイアス
ばね44a・44bが並設されている。これらバイアス
ばね44a・44bは、ガイドキャップ45a・45b
を介してそれぞれに対応する振り子23a・23bの底
部前端面43a・43bにそれぞれ当接しており、これ
により、両振り子23a・23bを後方へ向けて常時弾
発付勢している。
このようにして、外側の振り子23aの突片42とトリ
ガアーム37のU字状端41との係合、及び内側の振り
子23bの底部35とスイングアーム33の遊端部34
との係合が、常時保たれている。
これら各部材を組み付けたセンサボディ22は、ケーシ
ング46にて覆われている。
以上説明した衝突検知装置6は、ELR装置3と組み合
わせた状態でサブアッセンブリとされる。
この状態で、輸送中あるいは車輌への組付は作業中に誤
作動する虞れのあることを考慮して、本発明に於いては
、無用な作動を防止するための安全装置を設けるものと
している。
安全装置50は、センサボディ22に於けるガイド孔2
8内にセットされた撃針29の手前の部分にて、ガイド
孔28の下側の部分を横切って穿設された孔51内に嵌
装された丸棒状をなすセ・ノドピン52からなっている
。このセットピン52は、一端に後記するカム駒53が
固着されてケーシング46からの抜は止めがなされると
共に、他端にセットレバ−54がかしめにより固着され
ており、後記するようにしてセットレバ−54を操作す
ることにより、所定の角度範囲内を回動可能なようにさ
れている。
ガイド孔28に対応するセットピン52の中央部には、
第5図に示すように、概ね90度の位相差をもって2か
所の切欠部55a・55bが形成されている。これらの
うちの第1切欠部55aは、セットピン52の接線方向
に沿って抜き通され、第2切欠部55bは、中間部で止
められている。
また、第2切欠部55bと略同位相面上であり、かつ両
振り子23a・23bの側壁部前端面に対応するセット
ピン52の両端部には、それぞれ矩形孔56が形成され
ている。そしてセットピン52に対向する両振り子23
a・23bの側壁部前端面には、セットピン52の外周
面に向けてそれぞれ突起57a・57bが突設されてい
る(第3図) セットピン52の他端に固着されたセットレバ−54は
、第6・7図に示すように、ケーシング46の側面に設
けられたストッパ58により、その回動範囲を概ね27
0度に定められている。またケーシング46の側壁面上
に於ける再回動限位置には、セットレバ−54の中間部
に穿設された孔59に係合する位置決め突部60a・6
0bが形成されている。このセットレバ−54は、第6
図に示すように、その道端を上方に向けた状態にて安全
装置50がセットされ、第7図に示すように、その遊端
を右方に向けた状態にて安全装置50が解除される。
セットレバ−54は、比較的弾性に富む材料により形成
されており、第4図に想像線にて示すように、その遊端
側を外向きに撓ませることにより、孔59と各突部60
a・60bとの係合が解かれ、セットピン52を適宜に
回動し得るようにされている。尚、解除側回動限位置に
は、位置決め突部60bと協働して解除状態に於けるセ
ットレバ−54を容易に動かないようにするための回り
止め突起61が形成されている。
一方、シートベルトブリローダ装置1に於けるシートベ
ルト2の繰出口には、合成樹脂材料からなるベルトガイ
ド70が設けられている。このベルトガイド70は、第
8〜10図に示すように、フレーム10に固着される曲
面部71と、シートベルト2を挟んで曲面部71と対向
する平板部72とからなっている。そして平板部72は
、水平方向に切込まれたスリット73によりその大部分
が上下に2分割されると共に、スリット73の終端側に
形成された上下方向溝74により、上側に形成された押
圧部75のみが弾発的に幾分か傾動し得るようにされて
いる。
押圧部75の中央部には、定点の周囲を旋回しつつ軸方
向座標が変位するようにされた螺旋面76が形成されて
いる。この螺旋面76は、上側に位置する面がシートベ
ルト2の表面から遠ざかるようにされると共に、その斜
め下側部分に扇形に切欠かれた透かし孔77が形成され
ている。また、押圧部75に於ける透かし孔77の外周
に隣接する部分には、鉤形突起78が突設されている。
そしてこの押圧部75の中央部に、衝突検知装置6のケ
ーシング46から突出したセットピン52の一端に固着
された前記したカム駒53が当接するものとされている
カム駒53は、概ね偏平な円柱状をなし、第11〜第1
3図に示されるように、一方の軸方向端面から突出した
軸方向突起7つと、外周面から突出した径方向突起80
とが、概ね同位相位置に形成されている。また、径方向
突起80の円周方向中央部には、軸方向突起79の反対
側へ向けて突出する凸部81が形成されている。これら
軸方向突起79及び凸部81は、共に比較的なだらかな
山形をなしている(第12図)。
軸方向突起79と径方向突起80との関係は、押圧部7
5に於ける透かし孔77内に軸方向突起79が突入して
いる状態に於いて、鉤形突起78に径方向突起80が係
合するようになっており、この時、第14図に示すよう
に、抑圧部75と曲面部71とが平行となり、押圧部7
5がシートベルト2に干渉しない位置となるものとされ
ている。
次に上記実施例の作動の要領について第15〜第18図
を併せて参照して説明する。
第16図に示すように、安全装置50がセットされた状
態にあっては、両振り子23a・23bの突起57a・
57bがセットピン52の外面と干渉するため、両振り
子23a・23bが変位することができず、従って撃針
29が射出されることがない。また、トリガアーム37
が破損するなどして、各振り子23a・23bの変位に
よらずに撃針29の拘束が解がれな場合には、セットピ
ン52の外面に設けられた第2切欠部55bにて形成さ
れた障壁55cが撃針29の進路に干渉し、これによっ
ても撃針29の射出が防止される。
と同時に、安全装置50をセットすべく、第16図に示
す位置にセットピン52を回動すると、透かし孔77に
突入していたカム駒53の軸方向突起79が、ベルトガ
イド70に於ける押圧部75の螺旋面76に沿って移動
する。このとき、螺旋面上の座標は、上側の面がシート
ベルト2の表面から最も遠い位置になっていることがら
、第15図に示すように、軸方向突起79に押されて押
圧部75がシートベルト2に押付けられることとなる。
これにより、押圧部75と曲面部71との間にシートベ
ルト2が挟まれ、シートベルト2の操出動作に対して制
動力が作用することとなる。
このとき、螺旋面76に於ける上側の面は、押圧部75
が傾動すると曲面部71の内面と平行になり、安定した
圧接力がシートベルト2に作用する。
通常使用状態、即ち安全装置50を解除した状態に於い
ては、セットピン52の第1切欠部55aがガイド孔2
8に整合し、同時に各振り子23a・23bの突起57
a・57bに矩形孔56が対応している。従って、両振
り子23a・23b及び撃針29共に、その運動を阻害
されない。と同時に、カム駒53の軸方向突起79が押
圧部75の透かし孔77内に突入し、かつ径方向突起8
0が鉤形突起78に係合してシートベルト2から押圧部
75が離間する。従って、シートベルト2は、その繰出
し動作を阻害されない。
この状態にて車輌進行方向に所定値以上の減速度が作用
すると、それぞれに対応するバイアスばね44a・44
bの付勢力に慣性力が打勝ち、各振り子23a・23b
がその下端部を前方に向けて振出すように傾動する。こ
れにより、トリガアーム37のU字状端41と外側の振
り子23aの突片41との係合(第17図)、あるいは
スイングアーム33の遊端部34と内側の振り子23b
の底部35との係合(第18図)の少なくともいずれか
一方が解かれると、トリガアーム37に作用していた拘
束力が解放され、撃針29が、コイルばね32から与え
られる弾発力によりトリガアーム37の開放端39を押
し退け、動力発生装置に5に内設された雷管Fに向けて
射出される。
撃針29の尖端30が雷管Fに衝当すると、工ネルギ蓄
積手段としての推薦Bに着火し、このときの爆発圧力に
より動力発生装置5に組込まれたピストン体に推力が与
えられ、ケーブル14を介して牽引装置4が回動し、シ
ートベルト2が引き込まれる(第2図矢印D)。
さて、万一、安全装置の解除を失念することがあると、
ブリローダ装置が肝腎の時に作動しないことになってし
まうので、衝突検知装置6を車輌に組付けた後には、安
全装置5oは確実に解除されていなくてはならない。そ
こで本発明に於いては、上記実施例に詳しく説明したよ
うに、安全装置50と連動して、安全装置50がセット
された状態では、シートベルト2の操出動作に対して制
動力が作用するようにしている。これにより、安全装置
50がセット状態にあることを容易に認識し得るため、
解除操作の失念を効果的に排除することができる。
[発明の効果] このように本発明によれば、極めて簡単な構造にて、撃
針が誤って射出された際にも推薦が暴発に至ることを防
止することができ、しかも安全装置がセット状態にある
ことを認識できることから、衝突検知装置を車輌に組付
けた後に安全装置の解除を失念する虞れを解消すること
が可能となり、衝突検知装置の信頼性をより一層高める
上に多大な効果を奏することができる。
しかも上記した構造によれば、安全装置の操作と、解除
操作の失念を防止する装置との操作が1つのアクション
にて行なえるため、操作性を煩雑化することがない。ま
た、セットピンの回動動作のみにて上記の作用を得るこ
とができるため、ケーシングとセットピンとの間のシー
ル構造を簡略化できるうえ、解除位置に於いては、押圧
部の鉤形突起とセットピンの径方向突起とが係合して強
制的に押圧部が戻されるため、戻り不良などによる二次
的な不都合が生ずる心配がない。更にカム駒がセットピ
ンの抜は止め部材を兼ねるため、部品点数を削減するう
えにも効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図はシートベルトプリローダ装置の車体センタピラ
ーに対する取付は状態を示す縦断面図であり、第2図は
車室内より見た側面図である。 第3図は本発明に基づく衝突検知装置の一実施例を一部
切除して示す側面図であり、第4図は同じく背面図であ
る。 第5図はセットピンの部分的な斜視図であり、第6図は
安全装置セット状態を示す本発明装置の側面図であり、
第7図は安全装置解除状態を示す側面図である。 第8図は第1図に於ける■部分の拡大図であり、第9図
は第8図に、於けるIX矢視図であり、第10図は同じ
くX矢視図である。 第11図はカム駒をシートベルトに向がって見た図であ
り、第12図は第11図に於けるX■矢視図であり第1
3図はシートベルト側から見た図である。 第14図は安全装置解除状態に於ける押圧部材とカム駒
との関係図であり、第15図は安全装置セット状態に於
ける押圧部材とカム駒との関係図であり、第16図は安
全装置セット状態に於ける振り子及び撃針とセットピン
との関係図である。 第17図及び第18図は衝突検知状態を示す動作説明図
である。 1・・・シートベルトプリローダ装置 2・・・シートベルト  3・・・ELR装置4・・・
牽引装置    5・・・動力発生装置6・・・衝突検
知装置  7・・・センタピラー8・・・スルーリング
  9・・・サイドシル10・・・フレーム   11
・・・プーリ12・・・ラチェット機構13・・・クラ
ンプ機構14・・・ケーブル   22・・・センサボ
ディ23a・23b・・・振り子 24a・24b・・・支持軸 25a−25b −26a ・26b−・・端部27・
・・中間部    28・・・ガイド孔29・・・撃針
     30・・・尖端31・・・プランジャ  3
2・・・コイルばね33・・・スイングアーム34・・
・遊端部35・・・底部     36・・・支持軸3
7・・・トリガアーム 38・・・切矢部39・・・開
放端    40・・・係合部41・・・U字状端  
 42・・・突片43a・43b・・・前端面 44a・44b・・・バイアスばね 45a・45b・・・ガイドキャップ 50・・・安全装置   51・・・孔52・・・セッ
トピン  53・・・カム駒54・・・セットレバ−5
5a・55b・・・切欠部55c・・・障壁    5
6・・・矩形孔57a・57b・・・突起58・・・ス
トッパ59・・・孔      60a・60b・・・
突部61・・・回り止め突起 70・・・ベルトガイド
71・・・曲面部    72・・・平板部73・・・
スリット   74・・・上下方向溝75・・・押圧部
    76・・・螺旋面77・・・透かし孔   7
8・・・鉤形突起79・・・軸方向突起  80・・・
径方向突起81・・・凸部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車輌衝突時にシートベルトを緊張させて乗員の拘
    束力を高めるためのシートベルトプリローダ装置を作動
    すべく、所定値以上の減速度が車輌に作用したことを検
    知する車輌用衝突検知装置であって、 その回動位置に応じて当該衝突検知装置の可動状態と不
    動状態とを選択する回動部材を有する設定手段と、 前記シートベルトのウェブ面に対向する押圧部材を有す
    る制動手段とを備え、 前記回動部材と前記押圧部材とがカム手段をもって互い
    に連動連結され、かつ前記回動部材の回動に応じて前記
    シートベルトに対して前記押圧部材が圧接・離間するこ
    とを特徴とする車輌用衝突検知装置。
  2. (2)当該車輌用衝突検知装置が、上端にて枢支されか
    つ弾発的に浮動支持された重錘と、雷管へ向けて常時弾
    発付勢された撃針と、前記重錘に係合して前記撃針を非
    作動位置に保持するトリガ部材とを有すると共に、 前記設定手段が、前記回動部材の回動位置に応じて前記
    重錘及び前記撃針の変位を選択的に阻止することを特徴
    とする第1請求項に記載の車輌用衝突検知装置。
  3. (3)前記押圧部材が、前記シートベルトの繰出し口に
    設けられたガイド部材に一体的に形成された舌状弾性片
    からなることを特徴とする第1若しくは第2請求項のい
    ずれかに記載の車輌用衝突検知装置。
  4. (4)前記カム手段が、前記舌状弾性片に形成された周
    方向変位に応じて軸方向座標が変位する螺旋面と、前記
    螺旋面に当接すべく前記回動部材の軸方向端部に形成さ
    れた突起とからなることを特徴とする第1乃至第3請求
    項のいずれかに記載の車輌用衝突検知装置。
  5. (5)前記螺旋面の外周部と前記突起の外周部とに、前
    記舌状弾性片が前記シートベルトから離間した状態にて
    互いに係合する係合手段が形成されることを特徴とする
    第4請求項に記載の車輌用衝突検知装置。
JP1002283A 1989-01-09 1989-01-09 車輌用衝突検知装置 Pending JPH02182555A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4401711A1 (de) * 1993-01-22 1994-07-28 Takata Corp Mechanischer Beschleunigungssensor
US5478115A (en) * 1993-08-25 1995-12-26 Nsk Ltd. Safety mechanism for mechanical trigger device of gas generator

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