JPH02182514A - 減衰器の減衰力制御装置 - Google Patents
減衰器の減衰力制御装置Info
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- JPH02182514A JPH02182514A JP123389A JP123389A JPH02182514A JP H02182514 A JPH02182514 A JP H02182514A JP 123389 A JP123389 A JP 123389A JP 123389 A JP123389 A JP 123389A JP H02182514 A JPH02182514 A JP H02182514A
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- oil chamber
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- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 8
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 41
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 6
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/44—Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction
- F16F9/46—Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction allowing control from a distance, i.e. location of means for control input being remote from site of valves, e.g. on damper external wall
- F16F9/465—Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction allowing control from a distance, i.e. location of means for control input being remote from site of valves, e.g. on damper external wall using servo control, the servo pressure being created by the flow of damping fluid, e.g. controlling pressure in a chamber downstream of a pilot passage
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、リニヤソレノイドの励磁電流によって減衰力
を制御するようにした減衰器に適用される減衰力制御装
置に関するものである。
を制御するようにした減衰器に適用される減衰力制御装
置に関するものである。
(発明の背景)
自動車や自動二輪車等の車輌に用いられる減衰器では、
走行条件によって減衰力を変更できるのが望ましい、従
来減衰力を可変とした減衰器として、シリンダ内にピス
トンで2つの主油室な画成し、両主油室間に設けたオリ
フィスの径をDCモータやステップモータ等を用いて変
化させるものが知られている。
走行条件によって減衰力を変更できるのが望ましい、従
来減衰力を可変とした減衰器として、シリンダ内にピス
トンで2つの主油室な画成し、両主油室間に設けたオリ
フィスの径をDCモータやステップモータ等を用いて変
化させるものが知られている。
第5図はこのようにオリフィス径によって減衰力を変化
させる従来装置における減衰特性を示す図である。この
図において、各特性a −dはオリフィス径がa =
dの順に小さくなる場合に対応している。このようにオ
リフィス径を機械的に変える構造のものでは、機械的動
作の遅れのためにオリフィス径を減衰器の伸縮中に応答
性良く変化させることができない、このため、伸縮中の
特性はピストン速度の増加に対して減衰力も増大するこ
とになり、圧縮時と伸び時に対する特性の組合せの選択
自由度が非常に小さい、このためピストン速度増加に対
して減衰力が減少するなどの特性を得ることができない
ばかりでなく、圧縮時と伸び時の特性の組合せも自由に
できないなど、特性の制御可能な範囲が狭いという問題
があった。
させる従来装置における減衰特性を示す図である。この
図において、各特性a −dはオリフィス径がa =
dの順に小さくなる場合に対応している。このようにオ
リフィス径を機械的に変える構造のものでは、機械的動
作の遅れのためにオリフィス径を減衰器の伸縮中に応答
性良く変化させることができない、このため、伸縮中の
特性はピストン速度の増加に対して減衰力も増大するこ
とになり、圧縮時と伸び時に対する特性の組合せの選択
自由度が非常に小さい、このためピストン速度増加に対
して減衰力が減少するなどの特性を得ることができない
ばかりでなく、圧縮時と伸び時の特性の組合せも自由に
できないなど、特性の制御可能な範囲が狭いという問題
があった。
(発明の目的)
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、減
衰特性の設定自由度が大幅に増大し、使用条件に最適な
減衰特性を得ることが可能となる減衰器の減衰力制御装
置を提供することを目的とする。
衰特性の設定自由度が大幅に増大し、使用条件に最適な
減衰特性を得ることが可能となる減衰器の減衰力制御装
置を提供することを目的とする。
(発明の構成)
本発明によればこの目的は、シリンダ内に2つの主油室
を画成するピストン内に第1・第2副油室を画成する切
換弁と、前記第1・第2副油室間に介在するオリフィス
とを備え、前記第1副油室に高圧側主油室の油圧を導(
一方、前記第2副油室内圧がリニヤソレノイドにより設
定される圧力を越えることにより前記切換弁を作動させ
て両主油室間の油路を開き減衰力を制御するようにした
減衰器において、ピストン位置検出手段と、ピストン速
度検出手段と、ピストン位置・速度の関数として圧縮・
伸びの両方向に対する最適減衰力特性を記憶するメモリ
手段と、検出したピストン位置・速度に基づいて最適減
衰力をメモリ手段から求める演算手段と、この最適減衰
力を得るようにリニヤソレノイドの励磁電流を制御する
電流制御手段とを備えることを特徴とする減衰器の減衰
力制御装置により達成される。
を画成するピストン内に第1・第2副油室を画成する切
換弁と、前記第1・第2副油室間に介在するオリフィス
とを備え、前記第1副油室に高圧側主油室の油圧を導(
一方、前記第2副油室内圧がリニヤソレノイドにより設
定される圧力を越えることにより前記切換弁を作動させ
て両主油室間の油路を開き減衰力を制御するようにした
減衰器において、ピストン位置検出手段と、ピストン速
度検出手段と、ピストン位置・速度の関数として圧縮・
伸びの両方向に対する最適減衰力特性を記憶するメモリ
手段と、検出したピストン位置・速度に基づいて最適減
衰力をメモリ手段から求める演算手段と、この最適減衰
力を得るようにリニヤソレノイドの励磁電流を制御する
電流制御手段とを備えることを特徴とする減衰器の減衰
力制御装置により達成される。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例の概念図と機能ブロック図、
第2図はその減衰器の要部断面図、第3A〜3D図はそ
の動作説明図、第4A図と第4B図はそれぞれ圧縮時と
伸長時の減衰特性図である6 第1図において符号10はモトクロス用自動二輪車であ
り、その後輪12はリヤアーム14の後端に保持されて
いる。16は減衰器18とコイルばね22とからなるク
ツションユニットであり、その上端がフレームに軸支さ
れる一方、その下端はリンク22.24を介してリヤア
ーム14に下方への復帰力を付与している。すなわちリ
ンク22の前端がフレームに軸支され、リンク24はこ
のリンク22の中間付近とリヤアーム14とを連結する
。そしてクツションユニット16の下端はリンク22の
後端に軸支されている。
第2図はその減衰器の要部断面図、第3A〜3D図はそ
の動作説明図、第4A図と第4B図はそれぞれ圧縮時と
伸長時の減衰特性図である6 第1図において符号10はモトクロス用自動二輪車であ
り、その後輪12はリヤアーム14の後端に保持されて
いる。16は減衰器18とコイルばね22とからなるク
ツションユニットであり、その上端がフレームに軸支さ
れる一方、その下端はリンク22.24を介してリヤア
ーム14に下方への復帰力を付与している。すなわちリ
ンク22の前端がフレームに軸支され、リンク24はこ
のリンク22の中間付近とリヤアーム14とを連結する
。そしてクツションユニット16の下端はリンク22の
後端に軸支されている。
26はクツションユニット16のストローク、すなわち
後記ピストン52の位置Xを検出するためのピストン位
置検出手段としてのポテンショメータである。このポテ
ンショメータ26はフレームに取付けられ、リヤアーム
14の上下動はこのポテンショメータ26にリンク30
.32によって伝えられる。ポテンショメータ26が出
力するピストン位置信号Xは制御装置34に送られる。
後記ピストン52の位置Xを検出するためのピストン位
置検出手段としてのポテンショメータである。このポテ
ンショメータ26はフレームに取付けられ、リヤアーム
14の上下動はこのポテンショメータ26にリンク30
.32によって伝えられる。ポテンショメータ26が出
力するピストン位置信号Xは制御装置34に送られる。
次に減衰器18を説明する。第2図において50はシリ
ンダ、52はこのシリンダ50内に2つの主油室54.
56を画成するピストンである。ピストン52はピスト
ンロッド58の上端に螺着されたソレノイドケース60
と、このソレノイドケース60に上方から螺着されたピ
ストンボデー62と、このピストンボデー62の上端に
螺着されたキャップ64とを有する6ピストンボデー6
2内には切換弁66が収容され、この切換弁66がピス
トンボデー62内に第1副油室68と第2副油室70と
を画成する。この切換弁66には側副油室68.70間
に介在するオリフィス72が設けられている。また切換
弁66ばばね74によって第1副油室68方向に付勢さ
れている。第1副油室68には各主油室54.56から
チエツク弁76.78を介して高圧側の主油室54また
は56の油圧が導かれる。
ンダ、52はこのシリンダ50内に2つの主油室54.
56を画成するピストンである。ピストン52はピスト
ンロッド58の上端に螺着されたソレノイドケース60
と、このソレノイドケース60に上方から螺着されたピ
ストンボデー62と、このピストンボデー62の上端に
螺着されたキャップ64とを有する6ピストンボデー6
2内には切換弁66が収容され、この切換弁66がピス
トンボデー62内に第1副油室68と第2副油室70と
を画成する。この切換弁66には側副油室68.70間
に介在するオリフィス72が設けられている。また切換
弁66ばばね74によって第1副油室68方向に付勢さ
れている。第1副油室68には各主油室54.56から
チエツク弁76.78を介して高圧側の主油室54また
は56の油圧が導かれる。
80はリニヤソレノイドであってプランジャボデー60
に収容されている。このソレノイド80は励磁電流に対
応して略一定の上向きの圧力をプランジャ82に付与す
るものである。このプランジャ82の先端面には第2副
油室70の圧力が作用し、第2副油室70の内圧がプラ
ンジャ82の圧力より高くなるとプランジャ82が押下
され、第2副油室70の作動油をチエツク弁84または
86を介して低圧側の主油室54または56に逃がす。
に収容されている。このソレノイド80は励磁電流に対
応して略一定の上向きの圧力をプランジャ82に付与す
るものである。このプランジャ82の先端面には第2副
油室70の圧力が作用し、第2副油室70の内圧がプラ
ンジャ82の圧力より高くなるとプランジャ82が押下
され、第2副油室70の作動油をチエツク弁84または
86を介して低圧側の主油室54または56に逃がす。
この時の第2副油室70の減圧により切換弁66がばね
74を圧縮しつつ下降し、両生油室54.56は油路8
8.90によって連通され、主油室54.56間の作動
油の流動を許容する。
74を圧縮しつつ下降し、両生油室54.56は油路8
8.90によって連通され、主油室54.56間の作動
油の流動を許容する。
この動作を第3A〜3D図により説明する。減衰器18
の圧縮時(第3A、3B図)において、圧縮初期には(
第3A図)チエツク弁76から高圧側主油室54の作動
油が第1副油室68に入り、オリフィス72から第2副
油室70に入る。
の圧縮時(第3A、3B図)において、圧縮初期には(
第3A図)チエツク弁76から高圧側主油室54の作動
油が第1副油室68に入り、オリフィス72から第2副
油室70に入る。
第2副油室70の内圧が上昇してソレノイド80のプラ
ンジャ82の圧力より高くなるとプランジャ82が押下
され、第2副油室70の内圧がチエツク弁84を経て低
圧側の主油室56に逃げる。このため第1・第2副油室
68.70間に圧力差が生じて切換弁66が下降し、第
3B図のように高圧側主油室54が油路88.90を介
して低圧側主油室56に連通し、作動油が低圧側主油室
56に流れる0両生油室54.56間の差圧が減るとプ
ランジャ82が上昇して第2副油室70内圧を上昇させ
、切換弁66を上昇させて油路88.90を遮断する。
ンジャ82の圧力より高くなるとプランジャ82が押下
され、第2副油室70の内圧がチエツク弁84を経て低
圧側の主油室56に逃げる。このため第1・第2副油室
68.70間に圧力差が生じて切換弁66が下降し、第
3B図のように高圧側主油室54が油路88.90を介
して低圧側主油室56に連通し、作動油が低圧側主油室
56に流れる0両生油室54.56間の差圧が減るとプ
ランジャ82が上昇して第2副油室70内圧を上昇させ
、切換弁66を上昇させて油路88.90を遮断する。
すなわち第2図の状態になる。以上のように圧縮中は切
換弁66は上下動を繰り返しながら作動油を断続してい
る。
換弁66は上下動を繰り返しながら作動油を断続してい
る。
伸長中の動作は作動油が通るチエツク弁76が78に、
また84が86に変わるのみで他は全く同様であるから
、その説明は繰り返さない(第3C13D図)。
また84が86に変わるのみで他は全く同様であるから
、その説明は繰り返さない(第3C13D図)。
このように減衰器18の減衰力制御は、ソレノイド80
の圧力を励磁電流により変えることができ、従来装置の
オリフィス制御のもののように機械的動作を伴わないか
ら応答性が非常に良くなる。
の圧力を励磁電流により変えることができ、従来装置の
オリフィス制御のもののように機械的動作を伴わないか
ら応答性が非常に良くなる。
次に制御装置34を第1.4図に基づき説明する。この
制御装置34は後記電流制御手段110の部分を除いて
デジタル演算装置で構成される。
制御装置34は後記電流制御手段110の部分を除いて
デジタル演算装置で構成される。
100は前記ポテンショメータ26の位置信号χに基づ
いて、ピストン位置Xを求めるピストン位置演算手段で
ある。すなわちポテンショメータ26にはリンク22.
24.30.32を介して減衰器18の伸縮が伝えられ
るため、ピストン位置Xとポテンショメータ26出力電
圧とは比例しない。ピストン位置演算手段100はこの
関係を修正して正しいピストン位置Xを求めるものであ
る。102はピストン速度演算手段であり、ピストン位
置Xの時間微分によってピストン速度Vを求める。10
4はROMなどの半導体メモリで構成されたメモリ手段
である。このメモリ手段104は例えば第4図に示すよ
うに、圧縮時(第4A図)と伸び時(第4B図)に対し
て、最適減衰力Fをピストン位置Xとピストン速度■の
関数として決めるマツプを記憶するものである。第4A
、4B図の3次元減衰特性は、車種や走行条件などによ
って変更し得るものであり、ピストン速度Xの増加に対
し減衰力が減少する特性など、従来のオリフィス制御で
は得られない種種の特性を予めメモリしておいて走行条
件に応じて好ましい特性を選択して用いるようにするこ
とも可能である。なお106は補正手段であり、作動油
の温度などによってマツプの内容を組成するデータを記
憶する6 108は減衰力演算手段であり、ピストン位
置Xとピストン速度Vに対する最適減衰力Fをメモリ手
段104のマツプに基づいて求める。
いて、ピストン位置Xを求めるピストン位置演算手段で
ある。すなわちポテンショメータ26にはリンク22.
24.30.32を介して減衰器18の伸縮が伝えられ
るため、ピストン位置Xとポテンショメータ26出力電
圧とは比例しない。ピストン位置演算手段100はこの
関係を修正して正しいピストン位置Xを求めるものであ
る。102はピストン速度演算手段であり、ピストン位
置Xの時間微分によってピストン速度Vを求める。10
4はROMなどの半導体メモリで構成されたメモリ手段
である。このメモリ手段104は例えば第4図に示すよ
うに、圧縮時(第4A図)と伸び時(第4B図)に対し
て、最適減衰力Fをピストン位置Xとピストン速度■の
関数として決めるマツプを記憶するものである。第4A
、4B図の3次元減衰特性は、車種や走行条件などによ
って変更し得るものであり、ピストン速度Xの増加に対
し減衰力が減少する特性など、従来のオリフィス制御で
は得られない種種の特性を予めメモリしておいて走行条
件に応じて好ましい特性を選択して用いるようにするこ
とも可能である。なお106は補正手段であり、作動油
の温度などによってマツプの内容を組成するデータを記
憶する6 108は減衰力演算手段であり、ピストン位
置Xとピストン速度Vに対する最適減衰力Fをメモリ手
段104のマツプに基づいて求める。
110は最適減衰力を得るようにリニヤソレノイド80
の励磁電流をパルス幅制御(PWM)する電流制御手段
である。この手段110により所定のデユーティ比の断
続する電流がソレノイド80に供給され、ソレノイド8
0の圧力が制御される。この結果減衰器18の減衰力は
ほぼリアルタイムにマツプで決まる最適値に制御され、
圧縮時と伸び時で異なる減衰力特性となるように管理す
ることができる。
の励磁電流をパルス幅制御(PWM)する電流制御手段
である。この手段110により所定のデユーティ比の断
続する電流がソレノイド80に供給され、ソレノイド8
0の圧力が制御される。この結果減衰器18の減衰力は
ほぼリアルタイムにマツプで決まる最適値に制御され、
圧縮時と伸び時で異なる減衰力特性となるように管理す
ることができる。
本実施例ではリンク30.32によってポテンショメー
タ26にリヤアーム14の動きを伝え、ピストン位置X
を求めているが、減衰器18のピストンロッド58の移
動を種々の電磁的手段や光学的手段などによって直接検
出してもよいのは勿論である。
タ26にリヤアーム14の動きを伝え、ピストン位置X
を求めているが、減衰器18のピストンロッド58の移
動を種々の電磁的手段や光学的手段などによって直接検
出してもよいのは勿論である。
(発明の効果)
本発明は以上のように、ピストン位置とピストン速度を
検出し、これらの条件に最適な減衰力をマツプから求め
、減衰力がこの最適値になるように励磁電流を制御して
リニヤソレノイドの圧力を変化させ、これにより減衰力
を制御するものであるから、自由に設定した減衰力特性
のマツプにより希望通りの減衰特性を得ることが可能と
なり、減衰特性の設定自由度が大幅に増大する。
検出し、これらの条件に最適な減衰力をマツプから求め
、減衰力がこの最適値になるように励磁電流を制御して
リニヤソレノイドの圧力を変化させ、これにより減衰力
を制御するものであるから、自由に設定した減衰力特性
のマツプにより希望通りの減衰特性を得ることが可能と
なり、減衰特性の設定自由度が大幅に増大する。
第1図は本発明の一実施例の概念図と機能ブロック図、
第2図はその減衰器の要部断面図、第4.56・・・主
油室、 6・・・切換弁、 8.70・・・第1、第2副油室 2・・・オリフィス、 6.78.84.86・・・チエツク弁、00・・・ピ
ストン位置演算手段 02・・・ピストン速度検出手段としての演算手段。 104・・・メモリ手段、 108・・・減衰力演算手段、 110・・・電流制御手段。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社
第2図はその減衰器の要部断面図、第4.56・・・主
油室、 6・・・切換弁、 8.70・・・第1、第2副油室 2・・・オリフィス、 6.78.84.86・・・チエツク弁、00・・・ピ
ストン位置演算手段 02・・・ピストン速度検出手段としての演算手段。 104・・・メモリ手段、 108・・・減衰力演算手段、 110・・・電流制御手段。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 シリンダ内に2つの主油室を画成するピストン内に第
1・第2副油室を画成する切換弁と、前記第1・第2副
油室間に介在するオリフィスとを備え、前記第1副油室
に高圧側主油室の油圧を導く一方、前記第2副油室内圧
がリニヤソレノイドにより設定される圧力を越えること
により前記切換弁を作動させて両主油室間の油路を開き
減衰力を制御するようにした減衰器において、 ピストン位置検出手段と、ピストン速度検出手段と、ピ
ストン位置・速度の関数として圧縮・伸びの両方向に対
する最適減衰力特性を記憶するメモリ手段と、検出した
ピストン位置・速度に基づいて最適減衰力をメモリ手段
から求める演算手段と、この最適減衰力を得るようにリ
ニヤソレノイドの励磁電流を制御する電流制御手段とを
備えることを特徴とする減衰器の減衰力制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP123389A JPH02182514A (ja) | 1989-01-09 | 1989-01-09 | 減衰器の減衰力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP123389A JPH02182514A (ja) | 1989-01-09 | 1989-01-09 | 減衰器の減衰力制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02182514A true JPH02182514A (ja) | 1990-07-17 |
Family
ID=11495749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP123389A Pending JPH02182514A (ja) | 1989-01-09 | 1989-01-09 | 減衰器の減衰力制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02182514A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0508466A2 (en) * | 1991-04-12 | 1992-10-14 | Öhlins Racing Ab | Hydraulic shock absorber |
EP0508465A2 (en) * | 1991-04-12 | 1992-10-14 | Öhlins Racing Ab | Hydraulic shock absorber |
EP0708268A1 (en) | 1994-10-21 | 1996-04-24 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Damper |
-
1989
- 1989-01-09 JP JP123389A patent/JPH02182514A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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