JPH02182115A - ブナシメジ栽培用培地 - Google Patents

ブナシメジ栽培用培地

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JPH02182115A
JPH02182115A JP62186444A JP18644487A JPH02182115A JP H02182115 A JPH02182115 A JP H02182115A JP 62186444 A JP62186444 A JP 62186444A JP 18644487 A JP18644487 A JP 18644487A JP H02182115 A JPH02182115 A JP H02182115A
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JP
Japan
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culture medium
cultivation
medium
shimeji
mushrooms
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JP62186444A
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Inventor
Hisakazu Ikeda
久和 池田
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MORITO HITSUJITO TSUCHINO KAI KK
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MORITO HITSUJITO TSUCHINO KAI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は1本シメジ、ブナシメジの栽培用培地に係わる
ものである。
〈従来の技術〉 現在1本シメジ、ブナシメジの栽培用培地には広葉樹と
針葉樹のオガコな配合したものが唯一使用されているだ
けで、これ以外のものでは、良好なキノコ栽培はできな
いとされてきだ。
広葉樹と針葉樹のオガコな使用する方法は、特公昭50
−26448号公報に開示されている。
この従来方法の欠点は、栽培期間が120日前後と、極
めて長いことである。
ひらたけなどが約45日で生育するのに較べると。
実に2b倍の生育期間を必要とする。
このために、栽培コストが高くなり、市販価格も高価で
ある。
本ンメジ、ブナシメジを経済的に効率よく栽培するだめ
には、この栽培期間を短縮することがポイントである。
また、従来の培地は、栽培後廃棄されているが。
これが有効に活用できれば一層好ましい。
〈発明が解決する問題点〉 本発明は、かかる状況に鑑みてなされたもので。
栽培期間を大巾に短縮でき、しかも収量が増収し。
栽培後の培地も畜産の飼料に転用できる本シメジ。
ブナシメジ栽培用の新規な培地を提供せんとするもので
ある。
く問題点を解決するだめの手段〉 本発明者は、上記問題に関して鋭意研究を行った結果1
次の知見を得た。
即ち。
1.モミガラとコーンコブを主材として配合した培地で
は、栽培期間が65〜70日に短縮される上に、収量も
増加すること。
2培地粕は、畜産の飼料に転用でき、このときの飼育体
の増大量は通常の飼料の約2倍になること。
3、キノコの風味が良くなること。
4、キノコの姿が自然のキノコとほとんど変らないこと
5、モミガラとコーンコブの配合比率は概ね1:(O1
6〜5 )め範囲が最も好捷しい範囲であることを見出
しだ。
本発明は、上記知見を基になされたものである。
〈作 用〉 モミガラとコーンコブの配合比率 モミガラ単独あるいはコーンコブ単独では1本発明の目
的とする効果は得られない。
モミガラとコーンコブの両方を組合せることが必須条件
である。
配合割合は、モミガラに対してコーンコブを概ね1 :
 (0,5〜5 )の割合で混ぜることが最も好ましい
本発明の培地では主材のモミガラ、コーンコブの外に他
の材料も適宜混合できる。
混合できる材料は2例えば栄養材としてオカラ。
コヌカ、アルコール粕、果物のしぼり粕等の食品加工残
査等である。
れて、吸収効率の良い飼料に変質するだめではないかと
推察される。
〈実施例〉 実施例 1 破砕モミガラ    100部 コーンコブ    50部 オ   カ   ラ       200 部水   
 分     62 % 上記材料を混合攪拌して、 800ccのポリビンに入
れ、これを100℃で約10時間殺菌処理して培地とし
た。
次に、この混合培地に本シメジ菌を接種してから20℃
の培養室で30日間培養してから菌掻きを行ない、10
〜30℃の温度環境で栽培した。
約40日間で平物130yの質の良い本シメジが収穫で
きた。
収穫後の培地粕を羊に飼料として与えたところ。
増大量は、従来の飼料の約2倍であった。
肉質は非常に良好で、美味であった。培地粕は飼料とし
ても極めて優れていることが判明した。
実施例 2 モミガラ  100部 コーンコブ    50部 コ   ヌ   カ        20 部水   
 分     62% 実施例1と同じ条件で栽培した所、平物115yの収穫
があった。
種菌から収穫までの期間は75日であった。
〈発明の効果〉 1、栽培期間を大巾に短縮できる。
2、収量が増加する。
3、培地粕を畜産飼料に転用できる。
4、安価である。
特許出願人 株式会社森と羊と土の会 手続補正書(自発) 1.事件の表示 昭和62年特許願第186444号 2、 発明の名称 本シメジ(ブナシメジ)栽培用培地 3、 補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 長野県埴科郡坂城町大字坂城 補正命令 51.ヵう、3、ヵの日付 昭和 年 月  日(発送
日、昭和  年  月 日付) 訂  正  明  細  書 1、発明の名称   本シメジ(ブナシメジ)栽培用培
地 2、特許請求の範囲 1 モミガラとコーンコブを混合したものを必須成分と
してなる本シメジ(ブナシメジ)栽培用培地。
2 上記モミガラとコーンコブの混合比率(重量)が1
:(0,5〜5)である特許請求の範囲第1項に記載の
培地。
3、発明の詳細な説明 〈産業上の利用分野〉 本発明は、本シメジ(ブナシメジ)の栽培用培地に係わ
るものである。
〈従来の技術〉 現在、本シメジ(ブナシメジ)の栽培用培地には広葉樹
と針葉樹のオガコを配合したものが唯一使用されている
だけで、これ以外のものでは、良好なキノコ栽培はでき
ないとされてきた。
広葉樹と針葉樹のオガコを使用する方法は、特一 公昭50−26448号公報に開示されている。
この従来方法の欠点は、栽培期間が120日前後と、極
めて長いことである。
ひらたけなどが約45日で生育するのに較べると、実に
2.5倍の生育期間を必要とする。
このために、栽培コストが高くなり、市販価格も高価で
ある。
本シメジ(ブナシメジ)を経済的に効率よく栽培するた
めには、この栽培期間を短縮することがポイントである
また、従来の培地は、栽培後廃棄されているが、これが
有効に活用できれば一層好ましい。
〈発明が解決する問題点〉 本発明は、かかる状況に鑑みてなされたもので、栽培期
間を大巾に短縮でき、しかも収量が増収し、栽培後の培
地も蓄産の飼料に転用できる本シメジ(ブナシメジ)栽
培用の新規な培地を提供せんとするものである。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明者は、上記問題に関して鋭意研究を行った結果、
次の知見を得た。
即ち、 1 モミガラとコーンコブを主材として配合した培地で
は、栽培期間が65〜70日に短縮される上に、収量も
増加すること。
2 培地粕は、蓄産の飼料に転用でき、このときの飼育
体の増大量は通常の飼料の約2倍になること。
3、 キノコの風味が良くなること。
4、 キノコの姿が自然のキノコとほとんど変らないこ
と。
5、 モミガラとコーンコブの配合比率は重量で概ね1
:(0,5〜5)の範囲が最も好ましい範囲であること
を見出した。
本発明は、上記知見を基になされたもので、モミガラと
コーンコブを混合したものを必須成分としてなる本シメ
ジ(ブナシメジ)栽培用培地である。
モミガラ単独あるいはコーンコブ単独では、本発明の目
的とする効果は得られないので、モミガラとコーンコブ
の両方を組合せることが必須条件である。
配合割合は、モミガラに対してコーンコブを概ね1:(
0,5〜5)の重量割合で混ぜることが最も好ましい。
本発明の培地では主材のモミガラ、コーンコブの外に他
の材料も適宜混合できる。
混合できる材料は、例えば栄養材としてオカラ。
コヌカ、アルコール粕、果物のしぼり粕等の食品加工残
査やソバガラ、麦皮、バガス等の農産廃棄物が挙げられ
る。
培地粕が飼育効率の高い飼料に変化するのは、キノコ栽
培時、培地を構成する材料が消化されて、吸収効率の良
い材料に変換するためではないかと推察される。
〈実施例〉 実施例 1 破砕モミガラ   100部 コーンコブ     50部 オ   カ   ラ         200  部水
   分        62% 上記材料を混合攪拌して、8oOωのポリビンに入れ、
これを100°Cで約10時間殺菌処理して培地とした
次に、この混合培地に本シメジ菌を接種してがら20°
Cの培養室で30日間培養してから菌掻きを行ない、次
いで40日間10〜25°Cの温度環境で栽培した。
かくして、平物130gの質の良い本シメジが収穫でき
た。
収穫後の培地粕を羊に飼料として与えたところ、増大量
は、従来の飼料の約2倍であった。
肉質は非常に良好で、美味であった。培地粕は飼料とし
ても極めて優れていることが判明した。
実施例 2 モミガラ     100部 コーンコブ     50部 コ  ヌ  カ              20 部
水   分          62%実施例1と同じ
条件で栽培した所、平物115ダの収穫があった。
種菌から収穫までの期間は75日であった。
実施例 3 破砕モミガラ   50部 コーンコブ   100部 オ   カ   ラ       200 部水   
 分      62% 上記材料を用い、種菌の接種から収穫まで78日を費し
たほかは実施例1と同様にして、平物150gを収穫し
た。
〈発明の効果〉 本発明によれば、本シメジ(ブナシメジ)の栽培期間を
大巾に短縮できると共に収量が増加するのみならず、培
地粕を蓄産飼料に転用することができ、また本発明の培
地自体を安価に提供することができる。
特許出願人  株式会社森と羊と土の会(方式)手続補
正帯 昭和62年特許願第186444号 2、発明の名称 本シメジ、ブナシメン栽培用培地 3−補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 長野県埴科郡坂城町大字坂城 9437番地の1 名称 株式会社森と羊と土の会 代表者 池田次相 4、代理人     〒541806−202−585
8(発送臼−昭相63年11月19日) 6、補正の対象  昭和63年8月19日提出の手続補
正帯の差出書 (方式)手続補正書 特許庁長官段     昭和63年8月19日1、事件
の表示 昭和62年特許願第186444号 2、発明の名称 本シメジ、ブナシメン栽培用培地 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 長野県埴科郡坂城町大字坂城 9431番地の1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コーンコブとモミガラを混合したものを必須成分と
    してなることを特徴とする本シメジ、ブナシメジ栽培用
    培地。 2、上記コーンコブとモミガラの混合比率が1:(0.
    5〜5)である特許請求の範囲第1項に記載の培地。
JP62186444A 1987-07-24 1987-07-24 ブナシメジ栽培用培地 Granted JPH02182115A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62186444A JPH02182115A (ja) 1987-07-24 1987-07-24 ブナシメジ栽培用培地

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62186444A JPH02182115A (ja) 1987-07-24 1987-07-24 ブナシメジ栽培用培地

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Publication Number Publication Date
JPH02182115A true JPH02182115A (ja) 1990-07-16
JPH0465645B2 JPH0465645B2 (ja) 1992-10-20

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ID=16188556

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62186444A Granted JPH02182115A (ja) 1987-07-24 1987-07-24 ブナシメジ栽培用培地

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5250857A (en) * 1975-10-20 1977-04-23 Kao Corp Culture of mushroom
JPS56164721A (en) * 1980-05-20 1981-12-17 Nisshin Flour Milling Co Culture medium for cultivatng mushroom
JPS5840014A (ja) * 1981-08-31 1983-03-08 亘 重信 きのこの人工栽培法
JPS62163643A (ja) * 1986-01-13 1987-07-20 細野 寿 きのこの菌類栽培用培地

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5250857A (en) * 1975-10-20 1977-04-23 Kao Corp Culture of mushroom
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JPS5840014A (ja) * 1981-08-31 1983-03-08 亘 重信 きのこの人工栽培法
JPS62163643A (ja) * 1986-01-13 1987-07-20 細野 寿 きのこの菌類栽培用培地

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JPH0465645B2 (ja) 1992-10-20

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