JPH0218129A - 車輌用前照灯 - Google Patents

車輌用前照灯

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JPH0218129A
JPH0218129A JP63167218A JP16721888A JPH0218129A JP H0218129 A JPH0218129 A JP H0218129A JP 63167218 A JP63167218 A JP 63167218A JP 16721888 A JP16721888 A JP 16721888A JP H0218129 A JPH0218129 A JP H0218129A
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Kazuhiko Ito
和彦 伊藤
Shiro Otake
史郎 大竹
Kohei Narisada
成定 康平
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は車輌相互間または車輌と障害物または車輌と周
りの情報システムとの間の車輌用信号伝達装置に関する
従来の技術 従来の車輌用信号伝達装置は主として車輌の情報通信装
置や第5図に示すような障害物検知装置である。第5図
において1と2は自動車、3はレーザー光発生部兼反射
光受光部である光学ヘッドである。第5図において、自
動車1の光学ヘッド3から発つしたレーザー光4がその
検知エリア5内の自動車2の後部に当り、反射され、そ
の反射光6が自動車1の光学ヘッド3で受光され自動車
2の検知等を行ない自動車1の制御系にフイードパッり
して車間距離を最適に保つことなどを行なう。
自動車2は単なる人などの障害物であっても同Oである
。また、レーザーでなくても発光ダイオードでもよい、
第5図の信号伝達系を第6図に示す。
第6図において、送信機9は発光素子7とそれを駆動す
る駆動回路8からなり、光10を発生し、受信器13は
受光素子11とその出力を増幅する増幅回路12からな
り、光10を受光素子11で検出して制御・処理系14
に信号を出力する。この他にも、自動車と自動車または
他の情報通信システムとの間の情報交換は光を用いる代
わりにラジオ無線などを用いていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、半導体レーザー
や発光ダイオードを用いた場合は、光は完全な収束光で
なくある程度発散するため、強度が弱く数メートル先の
までしか検知できなかったり、信号を送れなかったりす
るという問題がある。
すなわち、車輌用の信号伝達は数メートルから数百メー
トル先に対してされる必要がある。これを改善するため
、高強度の光を発生するレーザーや発光ダイオードを用
いると、レーザーや発光ダイオード自体のみならずその
駆動回路が非常な高価になったり、大形になったりする
。また、光をレンズ系で発散しないようにすると、所要
検知エリア内をスキャンする必要があり、スキャナー等
の高価で大きな装置が必要になる。また、ラジオ無線を
用いた場合には、同様に高価で大きな専用の装置が必要
になるとともに、指向性がないため、多くの車輌のいる
ところでは、互いに干渉しあい、雑音が多くなり、誤動
作して使用できなくなるし、周囲へのラジオノイズも大
きくなってしまう。また、送信に多くの電力が必要であ
る。
課題を解決するための手段 本発明は前記問題点を解決するため、前照灯用ランプと
、前記ランプに接続され所定の信号に応じて変調した出
力を前記ランプに供給する電源とを備えた車輌用前照灯
である。
作用 本発明は前記した構成により、所定の信号を車輌用前照
灯の発生する光に重畳またはその信号で光を変調して前
方へ投射できる。そして、その信号により、周囲の情報
システムとの交信または、障害物の検知など様々なこと
を行なえる。
実施例 以下、本発明の第一の実施例を添付図面に基づいて説明
する。第1図は、本発明の車輌用前照灯のブロック図で
ある。また、第2図はそのブロック各部の出力波形であ
る。第1図において、21は前照灯用ランプ、22はイ
ンバータからなる点灯装置であるパワー制限部、23は
パワー制限部22に電力を供給する人力電力源、24は
パワー制限部22のスイッチング素子を制御する制御部
、25は制御部に入力する信号に外部からの制御信号2
7t′変換する信号発生部、26はパワー制限部22と
制御部24と入力電力源23と信号発生部25とからな
る電源である。また、第2図aは信号27の波形、bは
信号発生部25の出力波形、Cは制御部24の出力波形
、dはパワー制限部22の入力はけい、eはその出力波
形、fは車輌用前照灯21からの照射光の波形である。
外部からの信号27は例えば車輌のコンピュータなどの
制御系からのデジタル信号または命令aであり、信号発
生部25によってアナログの制御信号すが発生し、制御
部24に入力される。制御部24は入力すに従ってパワ
ー制限部22のスイッチング素子をPWM制御する信号
を発生する。この信号によりパワー制限部22は人力電
力源23から直流電圧を入力し、制御部24の制御人力
Cに従い制御信号すに応じてAM変調された高周波eを
前照灯用ランプ21へ出力′する。前照灯用ランプは入
力波形eに応じて*調された高周波の光を前方に照射す
る。
この光により、従来例の第1図および第2図のように前
方または自分に受光器があれば信号の伝達や障害物の検
知などがレーザー光の代わりに行なうことができる。そ
のため、無線機やレーザーやその駆動回路など信号伝達
のための専用の構成物・が不要になり、車輌の構成が簡
単になるとともにスタイル設計の自由度を増加できる。
同時に高価な部品が不要になるため、安価にできる。ま
た、送信するための電力も前照灯のものを兼用できるた
め、不要にできる。また、光に信号をのせるため、電波
ノイズがなくなるとともに電波障害に強く車輌の安全性
が増す。また、前照灯は特に、信号機などの道路情報シ
ステムと交信またはそれを検知するまたは検知してもら
う場合、または、道路上において障害物を検知するなど
のうえで、すでに配光上必要十分な特性を有しており、
信号を伝達するための特別な配光の変更を必要とせず、
このシステムを新規だけでな〈従来の前照灯にも設置し
やすいという効果も有する。また、そのため、不必要な
電力を必要とせず信号伝達のための効率がよくできる。
また、特に本実施例においては、電源において、パワー
制限部を制御する構成のため、本発明の機能を付加する
ために従来の前照灯用ランプの点灯装置に付加する部分
は信号発生部25と制御部24の一部だけの小信号回路
だけであるため、特に安価・小形にできる。
次に、本発明の第二の実施例を添付図面に基づいて説明
する。第3図は、本発明の第二の実施例の車輌用前照灯
のブロック図である。また、第4図はそのブロック各部
の出力波形である。第3図において、31は前照灯用ラ
ンプ、32は信号重畳部、33は直流を信号重畳部へ出
力するスイッチング電源からなる点灯装置であるパワー
制限部、34はパワー制限部33に電力を供給する入力
電力源、85は信号重畳部32に入力する信号へ外部か
らの制御信号36を変換する信号発生部、37は信号重
畳部32とパワー制限部33と信号発生部35と入力電
力部34とからなる電源である。
また、第4図gは信号36の波形、hは信号発生部35
の出力波形、1はパワー制限部33の入力波形、jはそ
の出力波形、kは信号重畳部32の出力波形、Iは車輌
用前照灯31がらの照射光の波形である。外部からの信
号36は例えば車輌のコンピュータなどの制御系からの
デジタルまたはアナログ信号または命令gであり、信号
発生部35(アナログまたはデジタルまたは他でも可)
に入力される。信号発生部35は入力gに応じて、重畳
する信号りを信号重畳部に出力する。パワー制限部33
は入力電力源34から直流電圧を入力し、前照灯用ラン
プ32を点灯する直流電力を信号重畳部32へ出力する
。信号重畳部32は信号りに従いデジタル変調された信
号をパワー制限部33からの直流に重畳して直流kを前
照灯用ランプ31へ出力する。前照灯用ランプは入力波
形kに応じて、デジタル変調された信号を重畳した一定
の光を前方に照射する。
この光により、第一の実施例と同様に前方または自分に
受光器があれば信号の伝達や障害物の検知などがレーザ
ー光の代わりに行なうことができる。そのため、効果も
ほぼ同様にできる。すなわち、車輌の構成が簡単になる
とともにスタイル設計の自由度を増加でき、安価にでき
る。また、送信電力も不要にできるとともに電波ノイズ
がなくなるとともに電波障害に強く車輌の安全性が増す
また、前照灯を用いることにより、信号を伝達するため
の特別な従来装置の変更を必要とせず、設置しやすく、
信号伝達のための効率をよくできる。
また、本実施例においては、特に、信号重畳部32とパ
ワー制限部33とを別々に設けた構成としたため、デジ
タル変調した信号を光として伝達しやすく、信号の信頼
性を増加できる。また、その他、あらゆる信号を送信し
やすく、伝達情報量を増加できる。また、パワー制限部
33の構成を簡単にできる。すなわち、一定周波数でよ
く、また、信号変調のための制御が不要なため、自励式
インバータやスイッチング回路をもちいたり、共振型の
スイッチング回路を用いたりでき、小形・高効率・安価
に構成できる。さらに、本実施例では、前照灯用ランプ
31を直流で点灯することにより、不必要なチラッキが
なく、かつ、電磁放射がないので電波ノイズがない、ま
た、信号を重畳しやすく、かつ、受信器側での信号の分
離が簡単にでき、さらに、情報量を多くできる。また、
パワー制限部33の出力が直流でよいので、スイッチン
グ周波数を高くできるため、小形・軽量にできる。
なお、本発明の第一および第二の実施例ではパワー制限
部にスイッチングモードを用いて電流制限するものを用
いたが、抵抗やチョークやコンデンサなどを用い、信号
重畳部または制御部はトランスなどの磁気素子などを用
いてもよい。この場合も基本的な効果は同様に得られる
。また、入力電力源の出力は、直流としたが交流でも同
様である。また、前照灯用ランプは電球でも放電ランプ
でもよい、また、第一実施例ではパワー制限部にインバ
ータを用い第二の実施例では直流出力のスイッチング電
源を用いたが、それぞれ他のスイッチングモードの電源
でも同様である。また、本発明の車輌用前照灯の変調周
波数はいくらでも良く、重畳信号も情報伝達用だけでな
くどのようなものでもよい、また、車輌は自動車だけで
なく他の交通様間でも同様である。また、変調はAMお
よびデジタルとしたが、他のものであっても同様である
発明の詳細 な説明したように、本発明は、簡単・安価な構成で効率
よく他に障害を及ぼすことなく車輌から信号を送信・伝
達でき、車輌自体の構成も簡単・安価にできる車輌用前
照灯を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例のブロック図、第2図は
第一の実施例の各ブロックの出力波形図、第3図は本発
明の第二の実施例のブロック図、第4図は第二の実施例
の各ブロックの出力波形図、第5図は本発明を実施した
時の車両間の関係を示す図、第6図は第5図の信号伝達
系を示すブロック図である。 1.2・・・自動車、21.31・・・前照灯用ランプ
、26.37・・・電源。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ばか1名第2図 第 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前照灯用ランプと、前記前照灯用ランプに接続さ
    れ所定の信号に応じて変調した出力を前記ランプに供給
    する電源とからなる車輌用前照灯。
  2. (2)電源が、入力電力源と、前記入力電力源からの電
    力を制限するパワー制限部と、外部からの信号に応じて
    制御信号を出力する信号発生部と、前記パワー制限部の
    制限状態を信号発生部からの制御信号に応じて制御する
    制御部とからなる特許請求の範囲第1項記載の車輌用前
    照灯。
  3. (3)電源が、入力電力源と、前記入力電力源からの電
    力を制限するパワー制限部と、外部からの信号に応じて
    信号を出力する信号発生部と、前記パワー制限部の出力
    に信号発生部からの信号を重畳する信号重畳部とからな
    る特許請求の範囲第1項記載の車輌用前照灯。
  4. (4)パワー制限部が電力を蓄積できる素子を用い、こ
    れに流れる電流をオン・オフすることによって出力電流
    の制限を行なう特許請求の範囲第2項もしくは第3項記
    載の車輌用前照灯。
  5. (5)パワー制限部の出力が直流である特許請求の範囲
    第1項から第4項までのいずれかひとつに記載の車両用
    前照灯。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002008415A (ja) * 2000-05-31 2002-01-11 Robert Bosch Gmbh プロジェクタ原理に基づく車両の前照灯ならびに少なくとも1つのこのような前照灯を備えた照明装置
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JP2009520194A (ja) * 2005-12-19 2009-05-21 アンスティテュ ナシオナル ドプティーク 物体検出照明システム及び方法

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