JPH02181143A - 写真用ハロゲン化銀材料及びその処理方法 - Google Patents

写真用ハロゲン化銀材料及びその処理方法

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JPH02181143A
JPH02181143A JP1278782A JP27878289A JPH02181143A JP H02181143 A JPH02181143 A JP H02181143A JP 1278782 A JP1278782 A JP 1278782A JP 27878289 A JP27878289 A JP 27878289A JP H02181143 A JPH02181143 A JP H02181143A
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silver halide
patent application
alkyl
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JP1278782A
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Guenter Helling
ギユンター・ヘリング
Frank Sievers
フランク・ジーフアース
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Agfa Gevaert AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は処理中に減少された汚れ(dirt)の取込み
を示す、担体、該担体に塗布される少なくとも1つの感
光性ハロゲン化銀乳剤層、硬化層並びに他の感光性及び
非感光性層からなる写真用ハロケン化銀材料に関する。
本発明を要約ずれは担体、該担体に塗布された少なくと
も1つの感光性ハロゲン化銀乳剤層、硬化層並びに随時
他の感光性及び非感光性層からなり、その際に該硬化層
がすべての層の中で層担体から一番離れた層に塗布し、
且つ硬化剤、実質的に硬化物質と反応しない水溶性糊料
及び実質的にゼラチンを含有しない写真用ハロゲン化銀
材料が減少された汚れの取込みを示すことである。
ヨーロッパ特許出願公開第259,855号によれは、
1つの層、殊にセラチンを含む保護層が有機化合物例え
は少なくとも10重量%を処理の過程で洗浄除去される
ポリアクリルアミド、砂糖またはデキストランを含む写
真材料、殊にX線材料は自動処理機において処理される
。この有機化合物を導入する方法は乾燥の速度、耐引か
き性及び材料の感度を増大させ、そして増感剤による残
留退色を減少させると言われている。
かかる材料、特に硬化性の製造は困難を生しさせ、そし
て表面」二の汚れの取込みは高分子量有機物質を含まな
いものより少なくない。
処理の過程におけるその極めて低い汚れの吸収に特徴が
ある写真用、殊にカラー写真用ハロゲン化銀材料を提供
することか本発明の目的である。
この問題は硬化層を担体から一番離れた層として塗布し
、且つ硬化剤及び実質的に硬化物質に対して不活性であ
る水溶性糊料を含み、その際に該層が0 、5 +ng
/ m 2より少ないゼラチンを含み、好ましくはゼラ
チンを含まない場合に、上記のタイプの写真用ハロゲン
化銀材料により解決し得ることか見い出された。
硬化剤は結合剤中に配合されるタイプのもの、例えはヒ
i・ロキシジクロロトリアジン、またはこのものに配合
させずに結合剤の交叉結合を生しさせるタイプのもの、
例えはカルボキシル基を活性化する硬化剤であり得る。
いわゆる瞬間硬化剤を好適に用いる。
瞬間硬化剤はギヤスティング直後であるか、遅くとも2
4時間後、好ましくは8時間以下後に感光法における変
化及び交叉結合反応による層の配合物の膨潤か更に起こ
り得ない程度に硬化か完了するに十分に迅速に適当な結
合剤の交叉結合を生しさせる化合物である。膨潤は水性
条件下で処理されたフィルムの湿潤層の厚さ及び乾燥層
の厚さ間の差である[円〕otogr、 Sci、 E
ng−8(1964)、275;同誌(1972)、4
49]。
次の一般式に対応する化合物は適当な瞬間硬化剤の例で
ある: (a) 式中、R1はアルキル、アリールまたはアラルキルを表
わし、 R2はR,と同様の意味を有するか、またはアルキレン
、アリーレン、アラルキレンまたはアルノノラルキレン
を表わし、そして第二の結合か式 の基に結合するか、或いは R1及びR2は一緒になって随時例えは01〜C3−ア
ルキルまたはハロゲンで置換されていてもよい複素環式
環例えはピペリジン、ピペラジンまたはモルホリン環を
完成させるに必要とされる原子を表わし、 R3は水素、アルキル、アリール、アルコキシ、−NR
,−COR5、−(CH2)nr−NR8Rg、 (C
H2)nC0NRI3R14もしくは−(CH□)p−
CH−Y−R+ 6または架橋員もしくは重合体鎖への
直接結合を表わし、 R3、R6、R7、R5、R13、R16、R,ア、R
,8及びR1,は水素または01〜C。
アルキルを表わし、 R5は水素、C1〜C,−アルキルまたはNR,R7を
表わし、 R8はCOR,oを表わし、 RIOはNR11R12を表わし、 R,llはC1〜C4−アルキルまたはアリール、殊に
フェニルを表わし、 R12は水素、C1〜C6−アルキルまたはアリル、殊
にフェニルを表わし、 R13は水素、cl〜C4−アルキルまたはアリル、殊
にフェニルを表わし、 R16は水素、01〜C4−アルキル、COR+8また
はC0NHRI9を表わし、 mは1〜3の数を表わし、 nは0〜3の数を表わし、 pは2〜3の数を表わし、そして YはOまたはNR17を表わすか、或いはR13及びR
8は一緒になって随時C1〜C3アルキルまたはハロケ
ンて置換されていてもよい複素環式環例えはピペリジン
、ピペラジンまたはモルホリン環を完成させるに必要な
原子を表わし、 Zは随時縮合ヘンゼン環を持っていてもよい5員または
6員の芳香族複素環式環を完成させるに必要とされる炭
素原子を表わし、そして XOは陰イオン性基が既に分子の残基に結合している際
には存在しない陰イオンを表わす: (b) 式中、R1、R2、R3及びXOは式(a)と同様の意
味を有する; (c) R2,R2□ 式中、R2o 、 、R21% R22及びR23はC
,−C2o−アルキル、C6〜C20−アラルキルまた
はC6〜C2o−アリールを表わし、その際に各々は未
置換であるか、またはハロケン、スルホ、C+ −C2
0−アルコキシ、N、N−ジC1〜C4−アルキル置換
されたカルバモイル並びにアラルキル及びアリール基の
場合に01〜C20−アルキルで置換されることができ
、 R2,は親核剤により脱離し得る基を表わし、XOは式
(a)に与えられる意味を有し、そして R20% R21% R22及びRz3の2または4個
は窒素原子または式 の基と一緒になって結合し、随時他のへテロ原子例えば
OまたはNを含んで1または2個の飽和の、5〜7員の
環を形成し得る;(d )    Rzh−N=C−N
 R26式中、R26はC8〜C3゜−アルキル、05
〜C8−ンクロアルキル、03〜C1o−アルコキンア
ルキルまたはC7〜Cl5−アラルキルを表わし、 R26はR25と同様の意味を有するが、または式 %式% R27は02〜c4−アルキレンを表わし、R2H、R
o及びR3QIiC,−C6−アルキルを表わし、基R
2B、R29及びR3oの1個はカルバモイル基または
スルホ基により置換されることかでき、R28、R29
及びR3oの基の2個は窒素原子と一緒になって結合し
、例えば01〜03−アルキルまたはハロゲンで置換さ
れ得る随時置換されていてもよい複素環式環例えはピロ
リジン、ピペラジンまたはモルボリン環を形成すること
ができ、そして X(Elは式(a)と同様の意味を有する:(e) 式中、Xeは式(a)に示される意味を有し、R24は
式(c)に示される意味を有し、R3+はCI−C10
−アルキル、C6−CI 5−アリ−ルまたはC7〜C
15−アラルキルを表わし、該基のいずれかは未置換で
あるが、またはカルバモイル、スルファモイルまたはス
ルホで置換されることかでき、 R32及びR33は水素、ハロゲン、アシルアミノ、ニ
トロ、カルバモイル、ウレイド、アルコキシ、アルキル
、アルケニル、アリールまたはアラルキルを表わすか、
または−緒になってこれらのものはピリジニウム環と縮
合される環の残りの員、殊にベンゾ環を表わすことがで
き、そして R2,及びR31ばR2,かスルホニルオキ7基てある
場合に一緒に結合することができる:R,,−3o、ま
たはR、、−N = Nを表わずか、または窒素原子と
一緒になって複素環式基の残りの員または式 式中、R1、R2及びX○は式(a)に示される意味を
有し、そして R31はC1〜C1o−アルキル、C6−Cl4−アリ
ールまたはC7〜C15−アラルキルを表わす; 式中、R1、R2及びX○は式(a)に示される意味を
有し、 R35は水素、アルキル、アラルキル、アリル、アルケ
ニル、R380−1R39R,oNlRt + R42
C= NまたはR3a S−を表わし、R36及びR3
゜はアルキル、アラルキル、アリール、アルケニル、R
43C。
i2 の基を表わし、 R38、R39、R40y R、、、R22、R43、
R44及びR45はアルキル、アラルキルまたはアルケ
ニルを表わすことかでき、R11及びR4□は加えて水
素を表わし、R3,及びR2゜は−緒になって、そして
R11及びR12は一緒になって更に5員または6員の
飽和炭素環式または複素環式環を表わす: (h) 式中、R66は水素、アルキルまたはアリールを表わし
、 R47はアシル、カルバルコキシ、カルバモイルまたは
アリールオキシカルボニルを表わし、R4gは水素また
はR4□を表わし、 R49及びR50はアルキル、アリールまたはアラルキ
ルを表わすか、または窒素原子と一緒になって随時例え
ばC1〜C3−アルキルまたはハロゲンにより置換され
ていてもよい複素環式環例えばピペリジン、ピペラジン
またはモルホリン環の残りの員を表わすことができ、そ
して X○は式(a)に示される意味を有する:R5□で表わ
されるヘテロ芳香族環は例えばトリアソール、チアシア
ソール、オキサシアソール、ピリジン、ピロール、キノ
キサリン、チオフェン、フラン、ピリミジンまたはl・
リアジン環であり得る。2個またはそれ以上のヒニルス
ルホニル基に加えて、更に置換され得る他の置換基及び
随時縮合されていてもよいベンゼン環を含有し得る。ヘ
テロ芳香族環(R5,)の例を下に示す:式中、R51
は少なくともq個の炭素原子及U少なくとも1個の環0
1環Sまたは環Nw、子を含む随時置換されていてもよ
いヘテロ芳香族環を表わし、そして qは≧2の値の整数を表わす。
式中、rはO〜3の数を表わし、そしてR52は01〜
C4−アルキル、01〜C4−アルコキンまたはフェニ
ルを表わす。
また特許公開第38,540/75号、同第93.47
0/77号、同第43,353/81号及び同第113
,929/83号並びに米国特許第3.321,313
号に記載される化合物は適当な本発明の硬化剤である。
「アルキル」なる用語は特記せぬ限り殊に随時ハロゲン
、ヒドロキシ、スルホまたはC1〜C2゜アルコキシで
置換されていてもよい01〜C2゜アルキル基である。
「アリール」は特記せぬ限り殊に随時ハロゲン、スルホ
、C1〜C2o−アルコキシまたはC3〜C2゜アルキ
ルで置換されていてもよいC6〜C1゜アリールを表わ
す。「アラルキル」は特記上ぬ限り殊に随時ハロゲン、
C1〜C2o−アルコキシ、スルホまたはC1〜C2o
−アルキルで置換されていてもよい07〜C2o−アラ
ルキルを表わし、そして「アルコキシ」は特記せぬ限り
殊にC1〜C2G−アルコキシを表わす。
X○は好ましくはハロケンイオン例えばCIOもしくは
BreまたはBF、○、No30(so4”θ)y2、
CIO,○、CH30S○30PF6eもしくはCF3
SO30を表わす。
「アルケニル」は殊にC2〜C2o−アルケニルを表わ
す。「アルキレン」は殊にC2〜Cxo  フルキレン
を表わし、「アリーレン」は殊にフェニレンを表わし、
「アラルキレン」は殊にベンジレンを表わし、そして「
アルカラルキレン」は殊にキシレンを表わす。
適当な含窒素環系はZにより表わされ、16及び17員
に示される。ピリジン環か好ましい。
これらのものが結合する窒素原子と一緒になってR]6
及びR37は殊に0−及び0′−位置で2個のオキソ基
により置換されるピロリジンまたはピペリジン環を表わ
し、その際に該環はベンゾ縮合、/クロヘキサノ縮合ま
たは[2,2,1] −ビシクロヘギザノ縮合され得る
[アシル]は殊にC3〜C1o−アルキルカルボニルま
たはヘンソイルを表わし: 「カルバルコキシ」は殊に
C1〜C1o−アルコキシカルボニルを表わし: 「カ
ルバモイル」は殊にモノ−またはジC1〜C6−アルキ
ルアミノカルボニルを表わし、そして「カルバルコキシ
」は殊にフェノキシカルボニルを表わす。
親核剤により脱離し得る基R24の例にはハロケンIP
I、C1〜C16−アルキルスルホニルオキシ基、C7
〜C15−アラルキルスルホニルオキシ基、C6〜C1
5−アリールスルホニルオキシ基及びl〜ピリジニル基
が含まれる。
次の式に対応する化合物は好適な硬化剤である:式(a
)に対応する化合物: 融点 112°C 融点103°C シロップ、高度に吸湿性 C1(3 融点87−89°C シロップ、高度に吸湿性 [S〕 融点108−110°C CH3 シロップ、吸湿性 融点 107°C シロップ 融点 105°C 融点75 77°C 融点 68°C oNH2 融点 105°C 融点 ]、 ] 0 112°C CH。
CH3 融点95 96°C CH2 CH−CH3 油 0NH2 融点 109℃ 融点 115°C 0H 融点 140°C 融点 115°C 融点 140°C NH−COCH3 融点118 120°C NH−CO−NHCH3 / 融点 65°C 0NH2 O3 融点 210’0 油 Na”C1゜ C2H,。
ゝCH2−CH2−3O3゜ 化合物は文献から公知の簡単な方法により製造し得る。
第二級アミンを例えはホスゲンと反応させてカルバミン
酸塩化物を生成させ、次にこのものを光を当てず芳香族
の、複素環式窒素化合物と反応させる。化合物3の製造
はへミツシエ・ベリヒテ(Chemische Ber
ichte) 40、(1907)、1831頁に記載
される。更に合成に関する情報はドイツ国特許出願公開
第2,225,230号、同第2,317.677号及
び同第2,439,551号に見い出し得る。
式(b)に対応する化合物: これらの化合物に対する合成方法は例えはドイツ国特許
出願公開第2,408,814号に記載される。
L□□」 式(c)に対応する化合物: これらの化合物の合成方法はケミストリー・レターズ(
Chemistry Letter) (日本化学会)
、1891〜1.894(1982)にある程度詳細に
記載される。更にまた合成に関する情報はヨーロッパ特
許出願公開第162,308号に示される。
I 0302CF3 式(d)に対応する化合物: これらの化合物の合成方法は特許出願公開第126.1
25/76号及び同第48,311/77号に詳細に記
載されている。
CH,+−N=C=N−(CH2)!−N   01M
−ノ (CH2)3S03゜ 式(e)に対応する化合物: これらの化合物の合成方法は特許出願公開第44.14
0/82号及び同第46,538/82号並びに特許第
50,669/83号に詳細に記載されている。
CH3 式 (g) に対応する化合物: これらの化合物の合成は米国特許第4,612゜ 280号に記載されている。
C21(5 C,H5 式(f) に対応する化合物: これらの化合物の合成方法は特許出願公開第54.42
7/77号に詳細に記載されてしする。
C6H6 〈7〉 0−′ 式(h) に対応する化合物: これらの化合物の製造はオランダ国特許出願(DD)第
232 564A1号に記載されてい る。
N(COCH3)2 N(COCH3)2 7I−一へ N(COCH3)2 式(1) に対応する化合物。
これらの化合物の製造方法はドイツ国特許出願公開第3 523.360号に記載されている。
HNCOCH3 /12 CH2−CH2−0CI(3 他の適当な瞬間硬化剤は次式に対応する:C00C2H
6 COOC2H5 (特許出願公開第43,353/81号)(特許第11
3,929/83号) CH3 (特許出願公開第38,540/75号)○ (特許出願公開第93 470/77号) 次のものは更に適当な硬化剤の例である:ヒドロキシジ
クロロトリアジン シヒドロキシクロロトリアジン C(CH2−5o2−CH=CH2)、 + 1モルタ
ウリン硬化剤は主に50〜500mg/m2、好ましく
は200〜400mg/m2の量で用いる。力Jレノ大
モイルピリジニウム塩か好適な硬化剤である(要約(こ
お(プる最初の式)。
硬化層に対するキャスティング溶液は殊に1〜3 Q 
mPa−5の粘度を有し、そして硬化層は3〜30μm
の湿潤層の厚さを有し得る。
糊料は非イオン性か、または陰イオン性であり得る。こ
のものは硬化剤またはキャスティング溶液中に存在する
他の物質と反応すべきではないか、または5ONTU[
不フェロメトリック濁度単位(Nepbelo+net
ric Turbidity Unit)  ; L 
A B O。
1987年3月1、好ましくは2ONTU以上の凝集ま
たはくもりが生しないようにずべきである。
糊料は一般に2〜500mg/m2、殊に10〜300
mg/m2、好ましくは100 200mg/m2の量
で用いる。
適当な糊料は0.5重量%の水溶液に対して25°Cで
測定した際にD=100s−’で2〜200mPa−5
の見かけの粘度を有し、その際に見かけの粘度はD=1
00s−’またはD= 1000s−’の剪断速度に対
応する異なって速度で回転するConLraves、ヂ
ューリヒ製の回転粘度計(Rheomat 30 )で
測定する。また適当な糊料は2〜100.00QmPa
−s、好ましくは20−20,000mPa−5の上口
粘度(D−0に外挿)及び0.25〜1.00、好まし
くは035〜0.90のオストワルト指数(0則)を有
する。オストワルド指数は次式により計算される構造的
粘度[擬似可塑性(pseud。
plasticity) ]の尺度である。
D−1000s−’で(7)粘度 これらの要求を満足しない増粘剤は硬化活性を減少さゼ
るか、粘度の増加か不十分であるか、または加工された
材料の表面特性例えはその湿潤層かき強さ及びその汚れ
の吸収性を損なうために不適当である。上記の必要性を
満たす適当な増粘剤は高分子量天然生成物または高分子
量半合成もしくは全合成生成物に属する。その例にはエ
チレンスルホン酸、フマール酸、モノメチルフマレモノ
エチルフマレート、3−アクリルアミド−3メチル酪酸
、モノノチルイタコ不−1・、ヒス(3−スルホプロピ
ル)−イタコ不−1・、イタコン酸、マレイン酸、メザ
コン酸、α−メチレンゲト、 ルタル酸、2−アクリロイルオキンエチルスルホン酸、
2−メタクリロイルオキシエチルスルホン酸、モノアミ
ドマレイン酸、クロトン酸、3−アクリルアミドプロパ
ン−1−スルホン酸、N(n−及びp−ビニルペンシル
)−イミノニ酢酸、2−メタクロイルオキ/エチル−1
−スルホン酸、〇−及びp−スチレンスルホン酸、2−
アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、ヒニ
ルフェニルノタンスルホン酸、3−メタクリロイルオキ
シブタン−1−スルホン酸、3−メタクリロイルオキシ
ブタン−1−メチル−1−スルホン酸、4−メタクリロ
イルオキシブタン−1−スルホン酸、2−メタクリロイ
ルオキソエチル−1スルホン酸、3−アクリロイルオキ
シプロパン1−スルホン酸、メタクリル酸、2−アクリ
ルアミド−2−ヒトロキ7メヂル−1 3−プロパンジ
オール、N,N−ンメチルメタクリルアミド、N−メチ
ルアクリルアミド、2−ウレイドエチルビニルエーテル
、N−イン70ピルメタクリルアミI:、N,N−シメ
ヂルアクリルアミト、アコニチン酸、2−エトキノカル
ボニルアリルスルホン酸、4−アクリロイルオキシブタ
ン−1−スルホン酸、3−アクリロイルオキシ−1−メ
チルプロパン−1−スルホン酸、アクリル酸、シ]・ラ
コン酸、3−アリルオキシ−2−ヒドロキシプロパンス
ルホン酸、α−クロロアクリル酸、3−アクリロイルオ
キシプロピオン酸、アクリルアミド、Nメチル−N−ビ
ニルアセトアミド、2−ヒドロキシエチルアクリレート
、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、N−イソプロ
ピルアクリルアミド、N−メチルメタクリルアミド、メ
タクリルアミド、無水マレイン酸、マレイン酸イミド、
2ヒドロキシエチルメタクリレ−1・、N−メチロルマ
レイミド、メタクリロイルウレア、N−(2ヒドロキン
プロピル)−メタクリルアミド、Nビニルスクシンイミ
ド、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート及びN−ビ
ニル−2−ピロリドンの物質または共重合体が含まれる
更に糊料の例にはポリヒニルアルコール、ポリヒニルア
ルコールと例えはアクリル酸とのグラフト重合体、セル
ロース誘導体例えはカルボキノメチルセルロース、セル
ロースエーテル及びセルロスサルフエ−1・、セラチン
誘導体、ゼラチングラフト重合体、ポリエチレンオキシ
ド、多糖類例えはべりチン、アルギニン酸及びアルギニ
ンMW導体並びにグルコース、マルトース、ショ糖また
はキシロースのバクテリア発酵から生しる細胞外多糖類
例えばゲランガム、カラギーナン、ゲランガム、寒天誘
導体、グア(guar)誘導体、キサンタン及びキサン
タン誘導体並びにポリデキストランが含まれる。
次のものが殊に好ましい:ポリアクリルアミド、ポリメ
タクリル酸及びポリアクリル酸の塩、アクリルアミド並
ひにメタクリル酸及びアクリル酸の塩の共重合体、2−
アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸及びそ
の塩の共重合体、ポリヒニルアルコール、アルギ不−1
・、ツノラギーナン、ゲランカム、キ→ノーンタン及び
ポリデキストラン。
次のものは殊に適当な増粘剤の例である:[ OH (M。
ボリデギストラン/ポリアクリル酸グラフト重合体MI
I (M、 40000) (CH2−CH) 、。
(CH2−CH)2 MI2 OH 0OH (ポリヒニルアルコ 共重合体) ル上のアクリル酸のブロック 〜  /1 増粘剤を含むキヤステング溶液の自由流動を保証するた
めに界面活性剤を加えることが有利である。次のものが
適当な界面活性剤の例である:ショ糖のアルキルエステ
ル、酸基例えばカルボキシル基、スルホ基、ホスホ基、
サルフエー1〜基またはホスフェート基を含む陰イオン
性界面活性剤例えばアルキルカルボン酸塩、アルキルス
ルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル
ナフタレンスルポン酸塩、アルキルサルフェト、アルキ
ルホスフェ−]・、]N−アンルーN−アルキルタウリ
ンスルホスクンネート、スルホアルキルポリオキシエチ
レン−アルキルツユニルエテル及びポリオキシエチレン
−アルキルポスフェート;両性界面活性剤例えはアミノ
酸、アミノアルキルスルホン酸、アミノアルキルサルフ
ェトまたはアミノアルキルホスフェート、アルキルベタ
イン及びアミノオキシド;陽イオン性界面活性剤例えは
アルキルアミン塩、脂肪族または芳香族第四級アンモニ
ウム塩、複素環式第四級アンモニウム塩例えばピリジニ
ウムまたはイミタゾリウム化合物及び脂肪族または複素
環式界面活性ホスホニウムまたはスルホニウム塩。また
フッ素化された界面活性剤も使用し得る。
これらの中で殊に好適な界面活性剤はスルホ基を含む陰
イオン性界面活性剤及びフッ素化された界面活性剤であ
る。
硬化層は好ましくはいわゆるV−キャスターにより他の
層と一緒に担体材料に塗布する。■−キャスターは例え
はドイツ国特許出願公開第3,238.905号から公
知である。
硬化層に対するキャスティング溶液は好ましくは自由に
落下するカーテシか生しるキャスティングエツジで他の
層に対するキャスティング溶液と最初に会う。
ゼラチンを含む保護層は好ましくは硬化層及び上端の感
光層間で与えられる。
次のものはカラー写真用材料の例である:カラ不カフイ
ルム、カラーリハーサルフィルムラーポジフィルム、カ
ラー写真用紙、カラーリ/\サル写真紙及び染料拡散転
写法(dye diffusi○ntransfer 
process)または銀染料ブリーチング法に対する
カラー感光材料。
カラー写真材料の製造に適する担体の例には半合成及び
合成重合体例えば硝酸セルロース、酢酸セルロース、酪
酸セルロース、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエ
チレンテレフタレート及びポリカーポイ・−ト並びにバ
リタ層またはα−オレフィン重合体層(例えばポリエチ
レン)、と積層された紙のフィルム及びンートが含まれ
る。これらの担体は染料及び顔料例えば酸化チタンで着
色し得る。またこれらのものは光を遮蔽するために黒く
着色し得る。写真用乳剤層の接着性を改善するために、
例えはコロナ放電に続いての基体層の塗布により一般に
処理する。
カラー写真用材料は一般に少なくとも1つの赤色感光、
1つの緑色感光及び1つの青色感光性ハロゲン化銀乳剤
層並びに随時中間層及び保護層を含む。
結合剤、ハロゲン化銀粒子及びカラーカップラが写真用
乳剤層の本質的成分である。
用いる結合剤は好ましくはセラチンであるか、このもの
は部分的にか、または完全に他の合成、半合成または天
然の重合体に代え得る。合成ゼラチン代替物の例にはポ
リヒニルアルコール、ポリN−ビニルピロリドン、ポリ
アクリルアミド及びポリアクリル酸並びにその誘導体、
殊に共重合体か含まれる。天然ゼラチン代替物の例には
他の蛋白質例えばアルブミンまたはカゼイン、セルロス
、糖、殿粉及びアルギネートか含まれる。半合成セラチ
ン代替物は一般に改質化された天然生成物である。セル
ロース誘導体例えはヒドロキシアルキルセロルース、カ
ルボギシメチルセルロス及びフタリルセルロース並ひに
アルキル化またはアシル化剤どの反応によるか、または
重合可能な単量体をグラフ]・化することにより得られ
るゼラチン誘導体かこれらの例である。
結合剤は適当な硬化剤との反応により十分な耐性層を生
しさせ得るに十分な量の官能基を有すべきである。これ
らの官能期は殊にアミノ基またはツJルボキンル基、ヒ
トロキンル基または活性メチレン基である。
好適に用いられる結合剤であるゼラチンは酸またはアル
カリ分解により得ることができるか、酸化されたゼラチ
ンも使用し得る。かかるゼラチンの製造は例えはA、G
、ワード(Ward)及びA、コツ(Courts) 
、アカデミツク出版(AC2demicPress) 
l 977によるセラチンの科学及び技術(The 5
cience ancl Technology of
 Ge1atine)、295頁以下に記載される。ゼ
ラチンはできる限り写真的に活性な不純物を含むべきで
はない(不活性ゼラチン)、高い粘性及び低い膨潤性を
有するゼラチンが殊に有利である。
写真用材料の感光成分として存在するハロゲン化銀は塩
化物、臭化物、ヨウ化物またはその混合物を含有し得る
。例えは、少なくとも1つの層のハロゲン化物含有量は
0〜15モル%のヨウ化物、0〜100モル%の塩化物
及び0〜100モル%の臭化物からなり得る。
本発明による写真用材料は反射用担体(カラ写真紙)を
有し、そしてハロゲン化乳剤が≦25モル%の塩化銀含
有量を有するブロモ塩化銀または少なくとも90モル%
、好ましくは少なくとも95モル%の塩化銀含有量及び
0〜10モル%、好ましくは0〜5モル%の臭化銀金を
量を有するハロゲン化銀のいずれかを含むカラー写真用
材料であり得る。
ハロゲン化銀は好ましくはヨウ素を含まない。
これらのものは主に例えは立方体もしくは八面体または
遷移形態であり得るコンパクト(conpacL)結晶
からなり得るがまたハロゲン化物は板状結晶を含有する
ことかでき、その際に直径対厚さの平均比は好ましくは
少なくとも5:1であり、粒子の直径は粒子の投影され
た表面積に対応する表面積を有する円の直径として定義
される。また層は錠剤状ハロゲン化銀結晶を含有するこ
とができ、その際に直径対厚さの比は実質的に5=1よ
り大きく、例えば12:1〜30〜lである。
またハロケン化銀粒子は多層粒子構造を有し、最も簡単
な場合に内部及び外部領域(コア/シェル)を有し、こ
のものは相互にそのハロゲン化物組成及び/または他の
改質化例えはドーピングにおいて異なる。乳剤の平均粒
径は好ましくは0゜2μm〜2.0μmであり、そして
粒径分布は均質分散体または不均一分散体のいずれかで
あり得る。粒子の95%が平均粒径から±30%以下で
異なる場合に粒径分布は均一分散である。乳剤はハロゲ
ン化銀に加えて有機銀塩例えばベンゾトリアゾール銀ま
たはベヘン酸銀を含有し得る。
2種またはそれ以上のタイプの別々に調製されたハロゲ
ン化銀乳剤を混合物として使用し得る。
写真用乳剤は種々の方法により可溶性銀塩及び可溶性ハ
ロゲン化物から製造し得る[例えばP、ゲラフキデス(
Glafkides) 、Chimie et Phy
siquePhotographique、  Pau
l  Montel、  ノく リ  (1967)、
G、F、タフイン(Duffin) 、写真乳剤化学(
PhoLographic Emulsion Che
mistry) 、フォーカル出版(The Foca
l Press) 、ロンドン(1966)、V。
L、セリフマン(Zelikman)ら、製造及び被覆
用写真乳剤(Making and Coating 
Photographic Emulsion) 、フ
ォーカル出版、ロンドン(1966)]。
ハロケン化銀の沈殿は好ましくは結合剤例えはゼラチン
の存在下で行い、そして好ましくはハロゲン化銀錯体生
成剤を加えて酸性、中性またはアルカリ性1)H中で行
い得る。錯体生成剤には例えばアンモニア、チオエーテ
ル、イミダゾール、チオンアン酸アンモニウム及び過剰
のハロケン化物カ含まれる。水溶性銀塩及びハロゲン化
物は所望の通りに順次シングルシェツト法もしくはタプ
ルジェット法または2つの方法のいずれかの組合せによ
り同時に一緒にすることかできる。これらのものは一般
に増大した流入速度であるか、新たな核か丁度生成しな
い「臨界」流入速度を越さずに加える。r’Ag範囲は
沈殿中に広い範囲内で変え得る。
いわゆるpAg制御された工程を好適に用い、その際に
pAgは沈殿中に特定の値で一定に保つか、または所定
のI)Agプロフィルを通るように調整するかのいずれ
かである。ハロゲン化物過剰での好適な沈殿の方法の代
りに、いわゆる過剰の銀イオンでの逆洗殿方法を使用し
得る。ハロゲン化銀結晶の沈殿は沈殿のみてなく、過剰
のハロゲン化物及び/またはハロケン化銀錯体生成剤の
存在下での物理的熟成(オストワルド熟成)によっても
達成し得る。乳剤粒子の生長は事実主にオストワルド熟
成により生し、その場合に細かく粉砕された。
いわゆるリップマン(Lippmann)乳剤をより可
溶性でない乳剤と混合し、そして後者に再溶解させるこ
とか好ましい。
金属例えはCd、Zn、Pb5Tj2.Bi。
Ir、RhまたはFeの塩または錯体を沈殿及び/また
はハロゲン化銀粒子の物理的熟成中に存在させ得る。
また沈殿を増感性染料の存在下で行い得る。錯体生成剤
及び/または染料をいずれの段階で、例えはpH値を変
えるか、または酸化的処理により不活性にし得る。
結晶生成か完了するか、または初期の段階で、可溶性塩
を例えは破砕及び洗浄によるか、凝集及び洗浄によるか
、限外濾過によるか、またはイオン交換により乳剤から
除去する。
ハロケン化銀乳剤は一般に感度及びフォグ(fog)最
適値か達成されるまでpH,pAg、温度並ひにセラヂ
ン、ハロケン化銀及び増感剤の濃度の特殊な条件下て化
学的増感を生しさせる。この方法は例えはAcadem
ische Verlagsgesellscbaft
 (1968)により出版されたHフリーザー(pri
eser)によるrDie Grundlagen d
er PhoLographischenProzes
se miL 5ill〕erhalogeniden
J 、675−734頁に記載される。
化学的増感は硫黄、セレンもしくはテルルの化合物及び
/または金属化合物例えは金、白金、パラジウム、イリ
ジウムもしくはロジウムの化合物を加えて行い得る。ま
たチオシアネート化合物、界面活性化合物例えはチオエ
ーテル、複素環式窒素化合物(例えはイミダゾール、ア
ザインデン)及びスペク1−ル増感剤を加え得る[例え
はF、ハマ(Hamer)による[ンアニン染料及び関
連化合物(The Cyanine Dyes and
 Re1ated Compounds)J、1964
及び旧1manns Encyclopadie de
r technischen Chemie、第4版、
第18巻、431頁以下及びリザーチ・ディスクローシ
ャー(R656arcbDisclosure) No
、 I 7643、セクメロン■に記載]。更に、また
は化学的増感剤の代りに、還元剤[スス(II)塩、ア
ミン、ヒドラジン誘導体、アミノボラン、シランまたは
ホルムアミジンスルフィン酸]の添加か、または水素も
しくは低いpAg (例え1.は5以下)及び/または
高いpH(例えは8以上)に調整することにより還元増
感を行い得る。
写真乳剤は製造、貯蔵または写真処理中にフォグ生成を
防止するか、または写真機能を安定化するだめの化合物
を含有し得る。
アザインデン、特にテトラ−及びペンタ−アザインデン
、殊にヒドロキシまたはアミン基で置換されたものか殊
に適している。このタイプの化合物は例えはヒル(Bi
rr)によるZ−Wiss、Phoi 47(1952
)、2〜58頁に記載されている。また抗フォグ剤(a
ntifoggant)として金属例えば水銀もしくは
カドミウムの塩、芳香族スルフォンもしくはスルフィン
酸例えはベンゼンスルフィン酸及び含窒素複素環式化合
物例えば二トロベンスイミタソール、二[・ロインタソ
ールまたは置換されるか、もしくは未置換のペンントリ
アソールもしくは一\ンソヂアソリウム塩を使用し得る
。メルカプト基を含む複素環式化合物例えはメルカプト
ヘンソヂアソール、メルカブトペンスイミタゾル、メル
カプトテトラソール、メルカプトデアシアソール及びメ
ルカプトピリミジンか殊に適している。これらのメルカ
プトアゾールは水溶性基例えは)Jルポキシル基または
スルホ基を含有し得る。
他の適当な化合物はリザーチ・ディスクロージャNo、
 l 7643 (1968) 、セクション■を含有
し得る。
熟成前、中または後に安定剤をハロゲン化銀乳剤に加え
得る。
勿論化合物をハロゲン化銀層と協同する( ass。
ciate)他の写真層に加え得る。
また2種またはそれ以上の上記化合物の混合物を使用し
得る。
本発明により製造される感光性材料の写真乳剤層または
他の親水性コロイド層は種々の目的、例えは被覆用補助
剤または電荷の蓄積防止剤、スリップ(slip)特性
改善剤、分散剤乳化剤、接着防止剤及び写真特性改善剤
(例えば現象促進、高コントラスト、増感等)の界面活
性剤を含有し得る。
天然の界面活性化合物例えはサポニンに加えて、非イオ
ン性界面活性化合物例えはアルキレンオキンド化合物、
グリセロール化合物またはグリシトル化合物、陽イオン
性界面活性剤例えば高級アルキルアミン、第四級アンモ
ニウム塩、ピリジン化合物及び他の複素環式化合物、ス
ルホニウム化合物またはホスホニウム化合物、酸基例え
ばカルボン酸、スルホン酸、リン酸、硫酸エステルまた
はリン酸エステル基を含む陰イオン性界面活性剤、並び
に両性界面活性剤例えはアミノ酸及びアミノスルホン酸
化合物並びにアミノアルコールの硫酸及びリン酸エステ
ル、特に本発明によるカルボキシレートを含む合成界面
活性化合物を主に用いる。
写真乳剤はメチン染料または他の染料でスペクトル的に
増感し得る。シアニン染料、メロシアニン染料主に錯体
メロシアニン染料が殊に適している。
スペクトル増感剤、これらの染料の適当な組合せ及び超
増感作用を有する組合せとして適するポリメチレン染料
の調査はリサーチ・ディスクロシャー17643/19
78、セクション■に見い出し得る。
そのスペクトル範囲によりグループ分けされる次の染料
が殊に適している 1、赤色増感剤として 随時5−及び/または6−位置でハロケン、メチル、メ
トキシ、カルバルコキシもしくはアリルて置換される、
塩基性末端基としてベンゾチアゾール、ヘンソセレナゾ
ールまたはナフトチアツルを含む9−エチルカルボンア
ナイド、並びに染料か複素環式窒素上に少なくとも1個
のスルホアルキル基を持つ場合に9−エチル−ナフトキ
サチア及び−セレノカルボシアニル並びに9−エチル−
ナノ1−チアオキサ−及び−ペンズイミダソ力ルポシア
ニン。
2、緑色増感剤として ベンズオキサゾール、ナフトオキサゾールまたはベンズ
オキサゾール及びベンゾチアゾールを含む9−エチルカ
ルボシアニン並びに更に置換されることもでき、そして
また複素環式窒素」二に少なくとも1個のスルホアルキ
ル基を含有しなけれはならないペンスイミタソカルボシ
アニン。
3、青色増感剤として 複素環式窒素上に少なくとも1個のスルホアルキル基及
び随時芳香族核上に他の置換基を含む対称または非対称
的ベンズイミダゾ−、オキサチア−またはセレナシアニ
ン;及びローダミン基を含むアポメロシアニン。
非拡散性の単量体性または高分子性ノyラーカツプラー
は別々に増感された乳剤層と協同する。これらのカラー
カップラ〜は対応する乳剤として同し層中にか、または
隣接する層中に存在し得る。
シアンカップラーは一般に赤色増感層と、マジエンタ力
ツプラーは無色増感層と、そして黄色カップラーは青色
増感層と協同する。
シアン部分カラー像を生成させるカラーカッフラーは一
般にフェノールまたはα−ナフトール系のノノツプラ−
である。
マジエンタ部分カラー像を生成させるカラーカップラー
は一般に5−ピラゾロン、インダシロンまたはピラゾロ
アゾール系のカップラーである。
黄色部分カラー像を生成させるカラーカップラは一般に
開鎖ケトメチレン基を含むカップラ殊にα−アンルアセ
トアミトのタイプのカップラである。α−ベンゾイルア
セトアニリンカップラー及びα−ピバロイルアセトアニ
リドカップラが適当なこれらの例である。
カラーカップラーは4−当価力ツプラーまたは2−当価
力ツプラーであり得る。後者のものはカップリング位置
においてカップリング反応で脱離する置換基を含む4−
当価力ツプラーから誘導される。2−当価力ツプラーは
無色であるカップラ並びに生成される像染料の色素によ
り置換されるカラーカップラーの工程において消失する
それ自身の強い色調を有するカップラー(マスキングカ
ップラー)及びそのカラー現像酸化生成物との反応にお
いて実質的に無色の生成物を生しさゼる白色カップラー
を含む。また2−当価カップラにはカップリング位置に
おいて直接にか、または更に1個もしくはそれ以上の基
かもともと放出された基から脱離された後かのいずれか
で、例えは現像阻害剤または促進剤として必要とされる
特殊な写真活性を発展させるためにツノラー現像酸化生
成物と反応さゼる際に放出される除去可能な基を持つカ
ップラーである(例えは1へイツ国特許出願公開第2,
703,145号、同第2,855,695号、同第3
,105.026号及び同第3,319.428号)、
公知のDIRカップラー並びにDARカップラー及びF
ARカップラーはかかる2−当価ツノツプラーの例であ
る。
アソール系例えはトリアソール及びベンツトリアソール
の現像阻害剤を放出するDIRカップラはドイツ国特許
出願公開第2.414,006号、同第2,610,5
46号、同第2,659,417号、同第2,754,
281号、同第2,726,180号、同第3.626
,219号、同第3,630.564号、同第3.63
6.824号、同第3゜644.41.6号及U同第2
,842,063号に記載される。カラー再生、即ちカ
ラー分離及びカラー純度、並びに細部の再生、即ちンヤ
ープさ(5harpness)及び粒度(graini
ness)に対する他の利点は酸化されたカラー現像剤
とのカップリング反応の結果どして直接的にではなく、
例えは時間制御基との二次反応後のみに現像阻害剤を放
出させるタイプのDIRカップラーを用いて達成し得る
。これらの例はドイツ国特許出願公開第2゜855 6
97号、同第3,299,671号、同第3.818.
231号、同第3.518,797号、ヨーロッパ特許
出願公開第157,147号、同第204 、1.75
号、米国特許出願公開第4,146.396号、同第4
./138,393号及び英国特許出願公開第2.07
2,363号に記載される。
現像浴中で実質的に写真的に不活性の生成物に分解する
現像阻害剤を放出するDIRカップラは例えばドイツ国
特許出願公開第3,209,486号並ひにヨーロッパ
特許出願公開第167、]68号及び同第219.71
3号に記載される。
事故のない現像及び処理の一定さかかかるカッフラーに
より得られる。
光学的増感の方法において適当な尺度を用いることによ
り、カラー再生における改善点、例えはより高度に特殊
化されたカラー再生かDIRカップラー、殊に容易に拡
散可能な現像阻害剤を脱離するものを用いて得ることが
できる。このことは例えはヨーロッパ特許出願公開第1
15,304号、同第167.173号、英国特許出願
公開第2.165,058号、ドイツ国特許出願公開第
3゜700.419号及び米国特許出願公開第4707
.436号に記載される。
DIRカップラーは多層化された写真材料中の種々の層
例えは感光性または中間層に加え得るか、これらのもの
は好ましくは感光性ハロゲン化銀乳剤層に加え、次に得
られる写真特性はハロケン化銀乳剤の特性例えはそのヨ
ウ化物含有量、ハロケン化銀粒子の構造または粒径分布
により影響される。放出される阻害剤の影響は例えはド
イツ国特許出願公開第2,431,223号による阻害
剤受容層の配合により限定され得る。反応性または安定
性のために、カップリング反応において異なった色調を
生しさせるDIRカップラーを用いることが有利であり
、このものからこのカップラーを含む層中に生成される
現像促進剤または7オノノント(foggant)を脱
離させるDARカップラー及びFARカップラは感度、
コン[・ラス[・及び最大密度を増大させる際に適して
いる。このタイプの化合物は例えはドイツ国特許出願公
開第2,534,466号、同第3.209110号、
同第3,333,355号、同第3,4 ]、0,61
.6号、同第3,429,545号及び同第3,441
,823号、ヨーロッパ特許出願公開第89,834号
、同第110,511号、同第118,087号及び同
第147,765号並びに米国特許出願公開第4,61
8,572号同第4.656.123号に記載される。
DARカップラーの使用例に対してはヨーロッパ特許出
願公開第193,389号参照。
ドイツ国特許出願公開第3.506,805号に記載の
通りに、放出された後に他の基と分子内反応させること
によりカップラーから脱離される写真的に活性な基の作
用を改質化することか有利であり得る。
DIR,DAR及びFARカップラーはカップリング反
応中に放出される基の活性に対して主に用いられ、そし
てこれらのカップラーの色素生成特性はあまり重要でな
いために、カップリング反応中に主に無色の生成物を生
しさせるDIR,DAR及びFARカップラーも適して
いる(ドイツ国特許出願公開第1,547,640号)
また脱離される基はバラスh (1)alast)基で
あることかでき、従ってカラー現像剤酸化生成物との反
応は拡散性であるか、または少なくとも弱いか、もしく
は限定されl−移動度を有するカップリング生成物を生
しさせる(米国特許出願公開第4420.556号)。
また林料は例えは現像阻害剤、現像促進剤、ブリーチン
グ(bleaching)促進剤、現像剤、/・ロゲン
化銀溶媒、フオカントまたはアンチーフオカン1〜を放
出し得るカップラー以外の化合物を含有し得る。例には
いわゆるDARハイドロキノン並ひに例えは米国特許出
願公開第4,636,546号、同第4,345,02
4号、同第4,684,604号、ドイツ国特許出願公
開第3,145,640号、同第2,515.213号
、同第2.447079号及びヨーロッパ特許出願公開
第198゜438号に記載される他の化合物がある。こ
れらの化合物はこれらのものかカップリング生成物を生
しさせない以外はDIR,DARまたはFARカップラ
ーと同様の機能を果たす。
高分子量カラーカップラーは例えばドイツ国特許第1.
,297,417号、ドイツ国特許出願公開第2.40
7,569号、同第3,148,1.25号、同第3,
217.200号、同第3.320,079号、同第3
.324.932号、同第3,331,743号、同第
3,340.376号、ヨーロッパ特許出願公開第27
.284号及び米国特許出願公開第4,080,211
号に記載される。高分子カフ1] ラー力ツプラーは一般にエチレン性不飽和単量体性カラ
ーカップラーの重合により製造される。またこれらのも
のは重付加または重縮合により得ることができる。本発
明によるポリエステルノjルボキシレートはその製造に
対する乳化剤として使用し得る。
カップラーまたは他の化合物の/Sロゲン化銀乳剤層中
への配合は最初に特定の化合物の溶液、分散体または乳
剤を調製し、次にこのものを導入すべき層に対するキャ
スティング溶液に加えることにより行い得る。適当な溶
媒または分散剤の選択は化合物の溶解度に依存する。
粉砕による実質的に水に不溶性の化合物の導入方法は例
えはドイツ国特許出願公開第2,609゜741号及び
同第2,609,742号に記載されている。
また疎水性化合物は高沸点溶媒、いわゆる油生成剤によ
りキャスティング溶液中に導入し得る。
適当な方法は例えば米国特許出願公開第2,322.0
27号、同第2,801,170号、同第2゜801、
.171号及びヨーロッパ特許出願公開第0.043,
037号に記載される。
いわゆる高分子油虫成剤として公知であるオリゴマー性
または高分子化合物を高沸点化合物の代りに使用し得る
また化合物を充填されたラテックスの状態てキャスティ
ング溶液中に導入し得る;例えばドイツ国特許出願公開
第2,541.230号、同第2゜541、.274号
、同第2,835.856号、ヨロツパ特許出願公開第
0.014,921号、同第0.069.671号、同
第0.130,115号及び米国特許出願公開第4.2
91,1.13号参照。
また陽イオン性重合体、いわゆる媒染重合体を耐拡散性
の状態て陰イオン性の、水溶性化合物(例えは染料)に
配合する際に使用し得る。
次のものは適当な油生成剤の例である二フタル酸アルキ
ルエステル、ホスホン酸エステル、リン酸エステル、ク
エン酸エステル、安息香酸エステル、アミド、脂肪酸エ
ステル、l−リメシン酸エステル、アルコール、フェノ
ール、アニリン誘導体及び炭化水素。
次のものは適当な油虫成剤の例である:ジブヂルフタレ
ート、ジシクロへキシルフタレート、ジ2−エチルへキ
ンルフタレ−1−、デンルフタレト、トリフェニルホス
フェート、リン酸トリクレジル、2−エチルヘキ/ルシ
フェニルホスフエト、トリシクロヘキシルホスフェート
、トリ2−エチルへキシルホスフェ−1・、トリデシル
ホスフェート、l−リブトキシェチルホスフエート、ト
リクロロフロビルホスフェ−1・、ジー2−エチルへキ
シルフェニルホスフェート、2−エチルへキシルヘンシ
ェード、ドデシルベンゾエート、2エチルへキシル−p
−ヒドロキンベンゾエート、ジエチルドデカンアミド、
N−テトラデシルピロリトン、インステアリルアルコー
ル、24−ジt−アミルフェノール、ジオクヂルアセテ
−1・、グリセリントリブヂレート、乳酸インステアリ
ル、クエン酸トリオクチル、N、N−ジブチル−2ブト
キン−5−t−オクチルアニリン、パラフィン、ドデシ
ルベンゼン及びジイソプロピルナフクレン。
異なって増感された感光層の各々は単一層からなるか、
または2つまたはそれ以上のノλロゲン化銀乳剤部分層
からなり得る(ドイツ国特許第112]、470号)、
赤色感光性ハロゲン化銀乳剤はしばしは緑色感光性ハロ
ゲン化銀乳剤層より近い層担体に配置され、このものは
また青色感光性層より近い担体に配置され、そして光に
感じない黄色フィルター層を一般に緑色感光層及び青色
感光層間に配置する。
緑色感光層または赤色感光層の固有感度が十分に低い場
合、黄色フィルター層を省略することができ、そして他
の層配置を用いることができ、その際に例えは青色感光
層を担体上に置き、続いて赤色感光層を、そして最後に
緑色感光層を置くことかできる。
そのスペクトル感度が異なる層間に一般的に配置される
光に感じない中間層は1つの感光層から異なったスペク
[・ル増感性の感光層中への現像剤酸化生成物の予期せ
ぬ拡散を防止する物質を含有8;3 し得る。
また捕捉剤またはEOP受容体として公知である適当な
物質はリサーチ・ディスクロージャー17643/19
78、第■章、17842/1979.94〜97頁及
び187+6/1979.650頁並びにヨーロッパ特
許出願公開第69070号、同第98,072号、同第
124,877号、同第125,522号及び米国特許
出願公開第463,226号に記載される。
材料か同しスペクトル増感の数種の部分層を含む場合、
これらのものはその組成において、殊にハロゲン化銀粒
子の特性及び量において異なり得る。高感度の部分層は
一般に低感度の部分層より担体から更に離れて配置され
る。同じスペクトル感度を有する部分層は相互に近接し
得るか、または他の層により、例えば異なったスペクト
ル感度の層により分離され得る。かくて例えばすべての
高感度層を一緒にして層パケツ) (packet)を
生成させ、そしてすべての低感度層を一緒にして他の層
パケットを生成させ得る(ドイツ国特許出願公開第1,
958,709号、同第2.530,645号、同第2
.622,922号)。
また写真材料はUV光吸収化合物、白色トナ(+、on
er) 、スペーサ−、フィルター染料、ホルマリン受
容体、光保護剤、酸化防止剤、Dmin染料、染料の安
定化を改善する添加剤、カップラー及び白色化剤並びに
カラーフォグを減少させる物質等を含有し得る。
UV光吸収化合物は一方ではUV光に富んだ日光による
ブリーチングに対して像染料を保護するため、そして他
方では曝露に用いる日光中に存在するUV光を吸収し、
これによりフィルムのカラ再生を改善するフィルター染
料として必要とされる。2つの異なった目的に用いられ
る化合物は通常構造か異なっている。その例にはアリー
ル置換されたペンツトリアソール化合物(米国特許出願
公開第3.31.4,794号及び同第3,352゜6
81号)、ベンゾフェノン化合物(特許出願公開第27
84/71号)、ケイ皮酸エステル化合物(米国特許出
願公開第3,705,805号及び同第3,707,3
75号)、ブタジェン化合物(米国特許出願公開第C0
45,229号)及びベンゾキサゾール化合物(米国特
許出願公開第3700 455号)か含まれる。
また紫外線吸収カップラー(例えばα−ナフトル系のシ
アンカップラー)及び紫外線吸収重合体を使用し得る。
これらの紫外線吸収剤は媒染により特定の層中に固定し
得る。
可視光に適するフィルター染料にはオキソノル染料、ヘ
ミオキソノール染料、スチリル染料、メロシアニル染料
、シアニル染料及びアゾ染料か含まれる。これらの染料
の中で、オキソノール染料、ヘミオキソノール染料及び
メロシアニン染料か殊に有利である。
適当な白色l・す−は例えはリサーチ・ディスクロージ
ャー17643.1978年12月、第7章、22頁以
下並ひに米国特許出願公開第2,632.701号、同
第3,269,840号、英国特許出願公開箱852,
075号及び同第1,319763号に記載される。
ある結合剤の層、特に担体から一番離れたものであるか
、またしはしは中間層は、殊にこれらのものか材料の製
造の過程において担体から一番離れた層を構成する場合
、例えはマツティング(mat+、ing)剤またはス
ペーサーとして無機または有機特性の真写的に不活性な
粒子を含有し得る(ドイツ国特許出願公開第3,331
,542号、同第3,424,893号、リサーチ・デ
ィスクロジャーNo、 I 7643.1978年]2
月、第XVI章、22頁以下)。
スペーサーの平均粒径は主に02〜10μmの範囲であ
る。スペーサーは水に不溶性であり、そしてアルカリに
可溶性か、または不溶性であり得る。アルカリに可溶性
であるものは一般にアルカリ性現像浴中て写真材料から
除去する。適当な重合体の例にはポリメチルメタクリレ
−1・、アクリル酸及びメタクリル酸メチルの共重合体
並びにヒドロキシプロピルメチルセルロースへキサヒド
ロフタレートが含まれる。
染料、カップラー及び白色化剤の安定性を改善し、そし
てカラーフォグ[リサーチ・ディスクロジャー(Res
earch Disclosure)] を減少させる
添加剤は次のクラスの化学的化合物に属し得る:ハイト
ロキノン、6−ヒドロキシクロマン、5ヒドロギシクマ
ラン、スビロクレマン、スピロインクン、p−アルコキ
ンフェノール、立体障害のあるフェノール、没食子酸誘
導体、メチレンジヒドロキシベンゼン、アミンフェノー
ル、立体障害のあるアミン、エステルまたはエーテル化
されたフェノール性ヒドロキシル基を有する誘導体及び
金属錯体。
1個及び同じ分子内に立体障害のあるアミン部分構造及
び立体障害のあるフェノール部分構造を含む化合物(米
国特許出願公開第4.268.593号)は熱、湿気ま
たは光の現像の結果として黄色カラー像に対するいずれ
かの損傷(劣化または分解)を防止する際に殊に有効で
ある。スピロインクン(特許出願公開第159,644
/81号)及びハイドロキノンジエーテルまたはモノエ
ーテルで置換されたクロマン(特許出願公開第8983
5/80号)はマジエンタカラー像に対する損傷(劣化
または分解)、殊に光の作用によるいずれかの損傷(劣
化または分解)を防止する際に殊に有効である。
更に本発明は本発明による材料を像の通りに露光し、現
像し、ブリーチングし、定着し、洗浄するか、または安
定化し、そして最後に乾燥する処理方法に関し、その際
に現像をヘンシルアルコルを存在させず、そして好まし
くは23A分より短かい、殊に1分より短かい時間に行
うことを特徴とする。
少なくとも1個の第一級アミン基を含むp−フェニレン
ジアミン系の芳香族化合物例えばN、Nジアルキル−p
−フェニレンジアミン例えばNN−ジエチル−p−フェ
ニレンジアミン、1(N−エチル−N−メタンスルポン
アミ[・エチル)3−メチル−p−フェニレンンアミン
、1(N−エチル−N−ヒドロキンエチル)−3−メチ
ル−p−フェニレンジアミン及[’1−(N−エヂルー
N−メトキンエチル)−3−メチル−pフェニレンジア
ミンか適当なカラー現像化合物を構成する。他の適当な
カラー現像剤は例えばジャナル・オブ・アメリカン・ケ
ミカル・ソザイアテイ−73,3106(1951)及
びG、ハイスト(Haisc)による現代写真処理(M
odern Photographic Proces
sing)、1979.ジョーン6ウイリー・アンド・
サンズ、ニューヨーク、545頁以下に記載される。
少なくとも90重量%の糊料を処理工程中に材料から溶
解除去することが有利である。材料中の糊料の量は少量
であるため、処理浴中でのその蓄積は写真処理に害を与
えない。
本発明による材料を処理する現像及び漂白定着浴の組成
及び処理時間を下に示す。
a)カラー現像剤−45秒−35°C トリエタノールアミン     9.0 g/lN、N
−ジエチルヒドロキシルア ミンLOg/l チル−アニリンサルフェート5.0 g/l亜硫酸カリ
ウム 炭酸カリウム 水酸化カリウム 0.2  g/1 22   g/1 0.4  g/l 塩化カリウム 水で10100Oに調製;pH10,0b)漂白定着浴
−45秒−35°C ヂオ硫酸アンモニウム 亜硫酸水素ナトリウム 酢酸アンモニウム 2.5 g/1 13.5  g/1 2.0  g/1 アンモニア25%        9.5 g/l酢酸
             9.0 g/l水で100
0+Jに調製;pH5,5 C)洗浄−2分−33°C 実施例 迅速な写真処理に適するカラー写真用記録材料を次の層
を所定の順序でポリエチレンを両側に被覆した紙の層担
体に塗布することにより調製した。
与えられる量は各々l m 2をベースとする。塗布さ
れるハロゲン化銀の量は対応するAgNO3の量に関し
て示す。
層配置1〜4 第1層(基体層):ゼラチン0.2g 第2層(青色感光層)ニゼラチン1.38 g。
黄色カップラーGB  0.95g、白色カップラW0
.2g及びリン酸トリクレジル(TCP)0.29gを
含むAgNO30,63gの青色感光性ハロゲン化銀乳
剤(塩化物99.5モル%、臭化物0.5モル%、平均
粒径0.8μm) 第3層(中間層):ゼラヂン1.1g、2.5ジオクチ
ルハイドロキノン0.06g、ジブチルフタレート(D
BP)0.06g 第4層(緑色感光層):ゼラチン1゜08g1マジエン
タ力ツプラ−0,41g、2 5−ジオクチルハイドロ
キノン0.08g、DBP  0.34g及びTCP 
 O,04gを含むAgNO30,45gの緑色感光性
ハロケン化銀乳剤(塩化物99−5モル%、臭化物0.
5モル%、平均粒径0.6μm)第5層(UV保護層)
、セラチン1,15g5UV吸収剤UV  0.6g、
2 5−ジオクチルハイドロキノン0.045g、TC
P  O,04g第6層(赤色感光層):ゼラヂン0.
75g。
シアンカップラーBc  O,36g及びTCPo、3
6gを含むAgNOs O,3gの赤色感光性ハロゲン
化銀乳剤(塩化物99.5モル%、臭化物0.5モル%
、平均粒径0゜5μm) 第7層(UV保護層):ゼラチン0.35g。
UV吸収剤UV  O,15gXTCP  0.2g第
8M(保護層)8次表による糊料、硬化剤55 0.3
g、湿潤剤]、Omg 昼星厘    糀社− I      VM  4 2      VMII 3      VM 12 4(対照) 層は1〜イツ国特許出願公開第3 量/ m 2 10 伯g 00 mg 100 +118 号によるカーテン・コーターにより塗布し、その際に第
8層に対するコーティング溶液はコーティングエツジで
他のコーティング溶液の層パケツ[・(packet)
と最初に会った。
層の配置体の灰色のウェッジ(wedge)を背景に露
光し、そしてRA−4法として文献に公知である迅速法
により処理した。
結果: a)コーティング技術の評価:優れたコーテイング品質
(材料の長さ方向に150〜250m/分のコーティン
グ速度で数日間にわたっての長期間のコーティング期間
にわたる均一性)b)汚れの吸収 操作条件における現像装置を用い、カラー写真紙に対す
る通常の市販のローラー転写現像機例えばAGFAPR
O中で処理後に評価。機械は汚れ取込みに対する試験前
に通常の条件下で少なくとも3日間使用しなかった。前
に用い、そして現像溶液に浸漬しなかった場合に最上端
の一対のロラーは現像液で濡れているため、現像剤はこ
の対のローラー上で酸化される。この静置の期間後に材
料の7−1・を機械に通した場合、第一のロラ一対から
取込まれた汚れ(酸化された現像剤)は一般に最上端の
保護層に侵入し、そして洗浄除去することかできないパ
ッチ状の(paLchy)灰色から褐色の変色として認
められる。この変色を次表に示すグレードにより評価し
た。
グレード1:汚れの残り無し、曇り無しグレード2:少
々汚れ、少々曇り グレード3:重大な汚れ、パッチ状曇り評価 保護層   コーテイング品質 汚れの取込み層配置体
l     優 層配置体2     優 ■ 層配置体3     良 対照 配置体 4     むらをり    3H t−C,H9 C2H6 o2CH3 /CI I 本発明の特徴及び態様は以下のとおりである。
1、担体、該担体に塗布された少なくとも1つの感光性
ハロゲン化銀乳剤層、硬化層並びに随時他の感光性及び
非感光性層からなり、その際に該硬化層がすべての層の
中で層担体から一番離れた層に塗布し、且つ硬化剤、実
質的に硬化物質と反応しない水溶性糊料及び0 、5 
B / m 2より少ないセラチンを含有することを特
徴とする、写真用ノ\ロケン化銀材料。
2、用いる硬化剤が瞬間硬化剤であることを特徴とする
、上記lに記載の写真用/Sロゲン化銀材料。
3、用いる硬化剤か式 R3 式中、R1はアルキル、アリールまたはアラルキルを表
わし、 R2はR1と同様の意味を有するか、またはアルキレン
、アリーレン、アラルキレンまたはアルカラルキレンを
表わし、そして第二の結合は式 の基に結合するか、或いは R1及びR2は一緒になって随時例えばC3〜C3−ア
ルキルまたはハロゲンで置換されていてもよい複素環式
環を完成さセるに必要とされる原子を表わし、 R3は水素、アルギル、アリール、アルコキン、−NR
4−COR5、(CH2)m−NR8R9、−(CH2
)nCONR13R11もしくは−(CH2)p−CH
−Y−R,、または架橋員もしくは重合体鎖への直接結
合を表わし、 R1,R6、R7、R5、R11、R15、R17、R
I8及びR19は水素またはC1〜C3−アルキルを表
わし、 R5は水素、C1〜C3−アルキルまたはN R6R、
を表わし、 R8はCOR+oを表わし、 RloはNR11R12を表わし、 R11はC1〜C3−アルキルまたはアリ一ルを表わし
、 R12は水素、01〜C,−アルキルまたはアリルを表
わし、 R13は水素、C1〜C4−アルキルまたはアリルを表
わし、 R16は水素、01〜C3−アルキル、CORまたはC
0NHR,、を表わし、 mは1〜3の数を表わし、 nはO〜3の数を表わし、 pは2〜3の数を表わし、そして Yは○またはNR,7を表わずか、或いはR13及びR
14は一緒になって随時01〜C3アルキルまたはパゲ
ンで置換されていてもよい複素環式環を完成させるに必
要な原子を表わし、 Zは随時縮合されたベンゼン環を持っていてもよい5員
または6員の芳香族複素環式環を完成させるに必要とさ
れる炭素原子を表わし、そして X○は陰イオン性基か既に分子の残基に結合している結
合している際には存在しない陰イオンを表わす: に対応する化合物であることを特徴とする、」二記1に
記載の写真用ハロゲン化銀材料。
4、硬化剤を50〜500mg/ In2写真材料の量
で用いることを特徴とする、上記lに記載の写真用ハロ
ゲン化銀材料。
5 糊料が非イオン性または陰イオン性であり、且つ0
.5重量%水溶液の状態てD=100s−’で2−20
0 mPa−5の見掛は粘度、2−1.00000の上
口粘度及び0.25〜1.00のオストワルト指数を有
し、且つ2〜500+ng/m2写真材料の量で用いる
ことを特徴とする、上記lに記載の写真用ハロケン化銀
材料。
6.0.5重量%水溶液としての糊料の見掛は粘度かD
−Ioos−’でI O−80mPa−5であり、上口
粘度か2 C1−20,000mPa−5であり、そし
てオストワルド指数か0.35〜0.90であることを
特徴とする、上記5に記載の写真用ハロゲン化銀拐料。
7、用いる糊料かポリアクリルアミド、メタクリル酸も
しくはポリアクリル酸の塩、アクリルアミ1〜とメタク
リル酸もしくはアクリル酸の塩との共重合体、2−アク
リルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸及びその塩
の共重合体、ボリヒニルアルコール、アルギ不−1・、
カラギーナン、ゲラン・カム、ギサンタンまたはポリデ
キストランであることを特徴とする、写真用ハロケン化
銀材料。
8、両側にポリオレフィンを積層した紙上に、黄色カッ
プラーと結合する少なくとも1つの青色感光層、シアン
カップラーと結合する少なくとも1つの赤色感光層及び
マジエンタ力ツプラ−と結合する少なくとも1つの緑色
感光層を含み、その際に核層が少なくとも90モル%塩
化銀を含むことを特徴とする、上記■に記載のカラー写
真用ハロゲン化銀材料。
9、現像をベンジルアルコールを存在させずに行うこと
を特徴とする、反射光、像の通りの露光、現像、漂白、
定着、洗浄及び安定化並びに乾燥により顕在化されたカ
ラー像の製造方法。
10、上記■に記載の材料を用い、そして少なくとも9
0重量%の糊料を処理中に材料から溶解することを特徴
とする、上記9に記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、担体、該担体に塗布された少なくとも1つの感光性
    ハロゲン化銀乳剤層、硬化層並びに随時他の感光性及び
    非感光性層からなり、その際に該硬化層がすべての層の
    中で層担体から一番離れた層に塗布し、且つ硬化剤、実
    質的に硬化物質と反応しない水溶性糊料及び0.5mg
    /m^2より少ないゼラチンを含有することを特徴とす
    る、写真用ハロゲン化銀材料。 2、現像をベンジルアルコールを存在させずに行うこと
    を特徴とする、反射光、像の通りの露光、現像、漂白、
    定着、洗浄及び安定化並びに乾燥により顕在化されたカ
    ラー像の製造方法。
JP1278782A 1988-10-29 1989-10-27 写真用ハロゲン化銀材料及びその処理方法 Pending JPH02181143A (ja)

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