JPH02180687A - 漏水防止養生方法 - Google Patents

漏水防止養生方法

Info

Publication number
JPH02180687A
JPH02180687A JP63335568A JP33556888A JPH02180687A JP H02180687 A JPH02180687 A JP H02180687A JP 63335568 A JP63335568 A JP 63335568A JP 33556888 A JP33556888 A JP 33556888A JP H02180687 A JPH02180687 A JP H02180687A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
sheet
sheets
absorbing sheet
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63335568A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05114B2 (ja
Inventor
Ryohei Noda
野田 良平
Kenji Mori
憲司 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KONSUTETSUKU KK
Original Assignee
KONSUTETSUKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KONSUTETSUKU KK filed Critical KONSUTETSUKU KK
Priority to JP63335568A priority Critical patent/JPH02180687A/ja
Publication of JPH02180687A publication Critical patent/JPH02180687A/ja
Publication of JPH05114B2 publication Critical patent/JPH05114B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
  • Prevention Of Fouling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、構造物の天井や壁面に水や薬剤又は水溶τα
等の液剤を吹き付ける隙に、飛散防止及び液剤の漏水防
止のために設けた養生シートの隙間から、液剤が漏れる
のを防止する漏水防止養生方法に関するものである。(
吸水、il水と記載す、るが、水、薬剤、その他水溶液
等の液剤を含む)(従来技術) 従来、天井や壁面に液剤を吹付ける際、飛散防止を要す
る箇所に非透水シート(殆どの場合、プラスチックシー
トを用いる。)を養生シートとして張設している。
例えば、既存の建築物のアスベスト除去作業において天
井のアスベストを除去する場合には、プラスチ・ンクシ
ート同士を接着テープでシールして接合した養生シート
を床全面に敷き詰め、壁面は天井際に前記養生シートの
一端縁を接着テープで接着して全面を覆い、床や壁面に
配管が突出されている場合には、床や壁面を覆うプラス
チックシートに切目を入れて配管を露出させてから、前
記切目及び配管の基部周囲を接着テープでシールした後
、配管をプラスチ・ンクシートで養生していた。
このように養生してから、アスベスト粉塵を飛散させな
いために、アスベスト建材の内部に充分浸透し得る水圧
、水量で散水、もしくは浸透藁剤を吹付け、或は塗布す
る。
またアスベスト建材の状況によフて、除去を要さず封じ
込め処理作業を行う場合には、液状の浸透剤を数回吹付
け、次いで塗膜性剤を吹付けるのである。
ところが作業中は床面に載置した各種機材や作業者の加
重等によって、養生シートが下方に引っ張られて壁面へ
の接着部が脱落したり、プラスチックシート同士の接合
部が剥がれたりして、その隙間から、或は養生シートを
接着し難い壁面の入隅部分等から液剤が漏れ易い。
また空調機及び他の固定設備等の突出物を養生シートで
覆りた時や、床面に段部がある場合にできる裾部分のタ
ワミやシワの箇所に液剤が溜って周辺に流出したり、前
記配管等の基部を2重3Mにシールしても、微細な隙間
から漏水して、床や壁面にじみが残るという欠点があっ
た。
更に、作業中吹付液がホースの継目から漏れたり、ロー
ラーや刷毛等で塗布する場合の液滴下によって、各所に
液剤が溜ったりする。
また作業修了後は、空気中に浮遊しているアスベスト粉
塵を沈降させるために、大量の液剤を噴霧するので、床
−面が水浸し状態になる。
そこで、この水分を除くために、床面に高吸水性樹脂粉
体を散布する場合もあるが、この場合は樹脂粉体がゲル
化して床面が滑り易くなり、作業者にとって危険である
ばかりでなく、ゲル化した樹脂を掻き集めねばならず、
後片付けに手間がかかる等の欠点があった。
前記の従来の養生方法による欠点は、アスベスト処理作
業に限らず、各種の液剤吹付作業においても同様で、ま
だ適切な養生方法が得られていない。
(本発明が解決しようとする問題点) 本発明は前記の欠点を解消し、各所に生じる隙間からの
漏水や、各所に溜った液剤を吸水シートに吸収させて、
他の箇所へ流出を防止することを目的とするものである
(問題点を解決するための手段) 本発明は、液剤吹付時の飛散防止及び液剤の漏水防止方
法において、非透水シートで被覆した被覆端部や非透水
シート同士の接合部等の漏水予想箇所に、予め吸水シー
トを取付けた止水層を設けることを特徴とする漏水防止
養生方法である。
更に配管、設備機器等の突出物を養生する場合には、床
や壁面を覆う非透水シートに切目を入れて突出物を貫通
させてから、切目及び突出物の基部周囲を接着テープで
シールするのであるが、予め前記切目のシール下面に吸
水シートを敷設し、または突出物の少なくとも基部周面
に吸水シートを巻回するものである。前記吸水シートは
少なくとも2枚の不織布の間に高吸水性高分子樹脂を含
む吸水紙を封入したシートである。
(作 用) 本発明は、前記のように予め漏水予想箇所に吸水シート
を設けであるため、液材は吸水シートの高吸水性高分子
樹脂により吸収し、ゲル化されて流動性を失うために他
の部分への流出を阻止するものである。
また作業終了後の後片付けは、吸水シートを折り畳んで
プラスチック袋に封入して廃棄すればよいので、作業は
頗る簡単である。更に吸水シート内に前記の樹脂が封入
されているから、ゲルが表面に露出することはなく、踏
んでも足を滑らせるような危険がない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面と共に説明する。
1に1図は本発明に用いる養生シートを例示したもので
あって、 非透水シート即ち実施例ではプラスチックシート1.1
を縁部のほぼ30c+*を重ねて順次並設し、各々プラ
スチックシー)1の一端縁を接着テープ2でシールし、
前記重ね部3内に吸水シート4を内存在させる。
第2図に例示したものは、床面を端まで覆い、壁に沿っ
て30 cvn折り上げて端部を接着テープ2で接着し
ている。
上記床養生は二重構造とすれば、作業中上面部に破損箇
所が生じても下面のプラスチックを通して漏水すること
はない。
壁面には、予め天井際の少し下方に吸水シート4を貼着
してから、天井際に沿ってプラスチックシートlの上端
縁を接着テープで接着し、プラスチックシートlの両側
縁は接着テープでシールしながら順次並設する。
第3図は配管周辺の養生を例示したものである。
壁面や床面を覆うプラスチックシー)1に切目5を設け
て管を貫通させ、前記切目5を接着テープ2で接合しシ
ールして、この接合部に対応する床面及び壁面に吸水シ
ート4を接着しておく。
この場合、吸水シート4は下面に設けたプラスチックシ
ートの面内に位置させている。
第4区のように、床面よりパイプその他の突出物6が突
設している場合には、突出物6の少なくとも基部周面に
テープ状の吸水シート4を巻回して、接着テープで止め
ておくと、突出物6を貫通させたプラスチックシートの
間口部は充分に止水効果を発揮して液剤の流入を防止す
る。
前記吸水シートは、ティッシュペーパーのような吸水紙
に高吸水性高分子樹脂を含ませたものを2枚の不織布の
間に封入したものであるが、吸水シートの構成は3層に
限らず複数の層を成してもよい。
いずれにしても吸収した水分をゲル化して、保水効果を
高め、他の彼所への流出を防止するものである。
また前記吸水シートは、非透水シート即ち、実施例では
プラスチックシート同士の接合部に対応する壁面や床面
等に貼着することに限定するものではなく、プラスチッ
クシートに接着しておいてもよい0例えば床面を養生す
る場合は、プラスチックシート同士の接合部下面に、吸
水シートを一体的に接着した養生シートを形成してあれ
ば、作業能率を向上させることができる。
(効 果) 本発明は前記方法によフて養生するために、液剤の漏れ
が予想される箇所、或は養生シートがタワミやシワが生
じて液剤が(留り易い箇所に、予め設けられた吸水シー
ト表面より液剤が吸収され、吸水シート内8Bに浸透し
た液剤はゲル化きれて、再び流動性を得ることなく、高
度の上水効果が得られる。
作業中は、ゲル化した樹脂が吸水シート内に封入されて
いるために、踏んでも足を滑らす危険がなく、作業終了
後の後片付けにおいても、吸水シートを折り畳んでプラ
スチック袋に封入するだけで、ゲルがこぼれて掻き集め
たり、拭き掃除する必要がなく、後片付けが簡単である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す養生シートの斜視図 第2図は床面及び壁面を養生する場合の、本発明による
実施例を示す斜視図 第3図は床面及び壁面に配管が突出している場合の、本
発明による床面養生の実施例を示す斜視第4図はバイブ
等の突出物がある場合の本発明による突出物の基部周辺
養生の実施例を示す斜視図である。 lニブラスチックシート 2:接着テープ3:重ね部 
4:吸水シート 5:切目6:突出物

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液剤吹付時の飛散防止及び液剤の漏水防止養生方
    法において、非透水シートで被覆した被覆端部や非透水
    シート同士の接合部等の漏水予想箇所に予め吸水シート
    を取付けた止水層を設けることを特徴とする漏水防止養
    生方法。
  2. (2)床や壁面を覆う非透水シートに切目を入れて、配
    管や設備機械等の突出物を貫通させてから、前記切目及
    び突出物の基部周囲をシールした後、突出物を覆う場合
    において、前記切目のシール下面に予め吸水シートを敷
    設し又は突出物の少なくとも基部周面に吸水シートを巻
    回する漏水防止養生方法。
  3. (3)吸水シートが少なくとも2枚の不織布の間に高吸
    水性高分子樹脂を含む吸水紙を封入したシートである請
    求項1、又は2記載の漏水防止養生方法。
JP63335568A 1988-12-28 1988-12-28 漏水防止養生方法 Granted JPH02180687A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63335568A JPH02180687A (ja) 1988-12-28 1988-12-28 漏水防止養生方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63335568A JPH02180687A (ja) 1988-12-28 1988-12-28 漏水防止養生方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02180687A true JPH02180687A (ja) 1990-07-13
JPH05114B2 JPH05114B2 (ja) 1993-01-05

Family

ID=18290039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63335568A Granted JPH02180687A (ja) 1988-12-28 1988-12-28 漏水防止養生方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02180687A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4799117B2 (ja) * 2005-10-12 2011-10-26 日新製鋼株式会社 外装材施工法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05114B2 (ja) 1993-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5386835A (en) Barrier means
US5743674A (en) Absorbent berm device
US5091234A (en) Composite water barrier sheet
JP2004511300A (ja) 液体を収集及び吸収するための柔軟性パッド
CN109477324A (zh) 土壤保护
US7516592B1 (en) Foundation crack sealer and method of use
JPH02180687A (ja) 漏水防止養生方法
JPS5844200A (ja) トンネルの防水施工法
KR100431533B1 (ko) 폴리에틸렌 시트를 사용한 콘크리트 수조의 방수구조
JP3680878B2 (ja) 保護管付地下埋設ケーブル用止水材及び止水性構造体
JP2007532175A (ja) 流体吸収性テープ
JP3973858B2 (ja) 異種防水材料間の接合方法
CA2598886C (en) Self-adhering waterproofing membrane
JP3096977B2 (ja) 遮水シート
US4803771A (en) Process for removing asbestos using taped troughs
WO1997001003A1 (en) Device for absorbing moisture and method for manufacturing same
KR200335435Y1 (ko) 환경테이프
KR200261154Y1 (ko) 폴리에틸렌 시트를 사용한 콘트리트 수조의 방수구조
CN220712443U (zh) 一种防侧漏的尿垫
JP3052200B2 (ja) 廃棄物処分場
US4800908A (en) Taped troughs for wet removal of asbestos
JPH08296789A (ja) 配管継手部止水方法
JPH0349210Y2 (ja)
JPH0334407Y2 (ja)
JPH0663436B2 (ja) トンネルの防水施工法

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees