JPH02180262A - 鍼灸用表示治療貼付片 - Google Patents

鍼灸用表示治療貼付片

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JPH02180262A
JPH02180262A JP33520588A JP33520588A JPH02180262A JP H02180262 A JPH02180262 A JP H02180262A JP 33520588 A JP33520588 A JP 33520588A JP 33520588 A JP33520588 A JP 33520588A JP H02180262 A JPH02180262 A JP H02180262A
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treatment
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JP33520588A
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Osamu Shimada
修 島田
Takeshi Harada
剛 原田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鍼灸治療の「つぼ」の位置に貼付し施療状況を
目視的に認識し治療効果を高める鍼灸用表示治療貼付片
に関する。鍼灸治療の「つぼ」の位置は施療対象者の状
況に応じて対症的に定められ治療上重要である。「つぼ
」の決定は知識経験を持つ専門家が行い、その位置に墨
等で印を付けたり最近では粘着性の貼付片を「つぼ」位
置に付着し目印としている。近年鍼灸の治療効果が医学
的に研究解明され器具や治療方法の改良が行われて来た
。灸についても単に「もぐさ」に線香で火をつけ皮膚を
直接加熱するものだけでなく温灸として「つぼ」付近を
放射熱により間接的に加熱し更に「もぐさ」の燃焼に−
よる熱気を当てる方法も普及している。特に薬学的効果
のある薬革や樹葉等のエキス等抽出液をrつぼ」に併用
的に加熱滲透させる温灸の効果が注目されている。枇杷
の葉より抽出したエキスを用いた「枇杷温灸」があり最
近その顕著な効果により一般に普及拡大している。枇杷
の葉独自の療用作用は古来の仏教伝承に於いて寺院に必
ず併植する樹木として認められる程卓越したものがある
。温灸の放射加熱と「枇杷エキス」の熱気の滲透により
「つぼ」近傍の刺激と経絡への加療伝達が行われ、特に
「枇杷エキス」のガス体の滲透が卓効物質の体内生成を
喚起する事がガス成分の分析や生理的研究上から推定さ
れており医学的解明が確定しつつある。
温灸は温熱により「つぼ」の放射加熱を行うのであるか
らその加熱状態を調節できる様な機構の温灸器が普及し
ているがその加熱状況を定量的に認知する様な手段は取
られておらず経験と熟練に頼る以外方法がなかった。ど
の「つぼ」にどれだけ加熱したのかその強さと時間則ち
加熱量が、それぞれの「つぼ」について確認出来る様な
ものは存在しなかった。
又どのrっぽ]の加療が終了したかを弁別する手段も行
われていなかった。通常の灸であれば「もぐさ」の燃焼
跡や皮膚の黒変により弁別可能であるが温灸に於いては
原理的に熱放射等間接加熱を用いるものであるから痕跡
はつかず不能であった。
痕跡が残らぬ点が長所でもあるので、何が特別の方法で
終了点が即時的に識別可能となる手段が求められていた
「枇杷温灸」の様に薬液熱気と放射加熱の併用による特
殊温灸については薬液と加熱と云う複数要因の相乗効果
であるからそれぞれの加療状況の的確な把握はより以上
に重要となる。
多数の「つぼ」位置の場合はどの丁つぼ」が未療である
のか、又「つぼ」の施療順序が治療効果に影響する場合
は次の加療はどの「つぼ」であるのか等の目的の為の終
了目印となる手段はなかった。
最近医学上の見地から鍼灸等の「っぽ」に対する経絡的
刺激療法が注目され熱以外に電気、磁気、圧力、振動、
超音波等の刺激を用いる療法が研究されている。又薬液
等の滲透療法も開発されつつある現状である。西洋医学
的には臨床検査上からも数量化が必要であり、医療統計
学としての効果の有意性を求める為にはどの「つぼ」に
どれだけどの様に加療したかが重要となる。その物理化
学的加療の程度が視覚的に表示されそれぞれの「つぼ」
位置に於いて表現される事は全体の加療状況を把握し臨
床に対応する事となる。
又患者の立場から加療状況の程度を直接目視出来る事は
心理的快癒傾向を指向する影響力が与えられるものであ
る。肉体の状況は生命を維持する潜在意識の影響下にあ
り、施療行為の状況が患者の自然治癒力を喚起させる様
に表現される事は治療上有効である。特に総合的な調和
を治療の重点に置く東洋医学に於いてはその効果が顕著
である。
例えば自然治癒力を喚起させる様な表現として患者に好
影響を与えるマークや記号が温灸の加熱状況に応じて添
付片の表面に出現する様にすれば患者の脳裏に深く印象
付ける事になり潜在意識に善影として作用し相乗的な治
療効果をあげるものである。従来よりこの様な基本的概
念はなかった。
そこで本発明は鍼灸等の東洋医学や物理療法等の西洋医
学に用いて、経絡の「っぽ」等特定皮膚面に対する加療
状況を直接視覚的に表示する事が可能な鍼灸用表示治療
添付片を提供するものである。
以下図面に従って実施例について説明する。
布材等の基体1の片面に粘着材等の結合体2を付加する
。別面に熱、電気、磁気、圧力、振動等の物理変化や気
体、液体等の化学変化に対応し、物理的又は化学的な変
色、発色、発光等により記号、文字、模様、マーク等の
表示を行う表示部3を付加する様に構成し鍼灸用表示治
療貼付片4とする。
基体1は布材の他ビニール、プラスッチク、ポリエチレ
ン等材料の種類は問わないが薄面状の小片である。形状
はどの様なものでも良いが円形や六角形等の全方向対称
型が適当であるが特別に意味のある形状例えば花や星の
形に形成しても良い。
大きさは「つぼ」に貼付するのに適するものであれば良
い。結合体2は粘着材の様に皮膚に対し持続的な接着性
を保持し、しかも着脱自在の性質を持つものであればど
の様なものでも良い。
熱については加熱、冷却等の温度変化である。
電気については直流、交流、高周波の電圧や電位の変化
である。磁気については永久磁石や電磁石の磁気の変化
である。圧力については指圧、空気圧、器具による加圧
の圧力変化や刺針の深さ等の圧力による位置の変化であ
る。振動については機械的振動の伝達や空気振動の振幅
や振動数の変化であるが前述の各物理量の振動について
も同様である。
気体については直接的に投与されるガス体そのものや、
「枇杷エキス」等の葉材の加熱や超音波気化等により発
生するガス体の変化である。
液体等とは液体のみならず粉体や顆粒状体等の固体で葉
材や薬液の変化である。
変化とは増加、減少、振動等以外に存在、非存在をも含
み、変質や触媒の作用、非作用も含む。
皮膚に対し外部より与えられたものの変化則ち外部変化
及び皮膚内部より発生したものの変化則ち内部変化が対
象となる。
表示部3の内部に増幅部5や変換部6を設は表示体7に
結合しても良い。この場合各部とその結合は電気的、機
構的、化学的、情報処理的等どの様な構成や結合でも良
いが機能的に微弱な変化が増幅や変換され表示可能とな
る様なものである。
物理的に変色、発色、発光、突出、発音等が起こる手段
として、温度の変化において色彩構成の小部分の変位に
より反射光として色が変化して視認される構造、温度変
化を感知する塗料等を塗布する等の構造等がある。
電気についてはLED等の発光素子やネオンガス等の電
磁勘気作用による発光がある。又加電状態により変位す
る圧電素子等の変位素子の反射光によるものがある。
磁気についてはマグネットダイオード等による発電等変
換素子や磁気の変化を感知し変位する変位素子の反射光
によるものがある。感磁微粒子を含有する塗料等による
変色もある。
圧力についてはマイクロカプセル状の塗料の圧力による
膜破壊等の変色、発色、発光がある。例えば異種類の化
学物質が膜破壊により混合発光する。
振動については共振体の共振作用により変位を累積しそ
の変位に対し光の反射が変化する様な構造や電気的に変
換して処理する為の振動感知素子を用いる様な構造であ
る。化学的に変色、発色、発光、突出、発音等が起こる
手段として、投与又は分泌物質による表示用物質との化
合等の化学変化、触媒に対する制御作用、複数物質量に
設けた分離体を化学変化により溶解し分離状況を解除複
数物質間に化合状態発生等が採用出来る。
前述の物理的、化学的手段以外にも目的に適合するもの
であればどの様な手段でも良い。前述の各手段は単独又
は複数の手段の組み合わせとして用い、各要素を適合し
表示部3は構成される。
基体1に対し結合体2を付加する方法は塗布、圧着、縫
着等目的に適合するどの様な方法でも良い。
基体1に対し表示部3を付加する方法は塗布、圧着、縫
着、接着材による接着等目的に適合するどの様な方法で
も良い。記号については各部位や「つぼ」の名称をコー
ド化したものでも良い、バーコードリーダにより読み取
り可能としても良い。
記号、文字、模様、マーク等の色や形状については、そ
れぞれの「つぼ」に対し規則性を持ち標準化する様にし
ても良い。例えば呼吸器に対する加療対象の「つぼ」群
に対応しては赤色で記載し温灸により加熱を行うと青色
に変色する等である。
特定の物理変化や化学変化に選択的に対応する事を特徴
とする様に構成しても良い。
例えば温度であれば何度以上とか、電圧であれば何ボル
ト以上の様に一定の限度以上になったら選択的に対応し
表示されたり、又ある周波数の振動を与えた時に共振し
て選択的に対応し表示する様に構成する如くである。又
「枇杷温灸」であれば温度と枇杷エキスの気化ガスと温
灸器の指圧が同時に加わった時に限り対応しそ九ぞ九の
量が一定値の範囲内にある時のみ発色する等選択的対応
に構成しても良い。基体1に突起や小球等の凸部8を付
加する事を特徴とする様に構成しても良い。
凸部8は皮膚に対し圧力が加わる様に皮膚接触面に付加
される。付加方法はどの様な方法でも良いが粘着材の粘
着性により凸部8は保持可能である。
基体1や基体1の凸部8に磁気部9や発電部10を付加
する事を特徴とする様に構成しても良い。
磁気部9は永久磁石の球体等を用い発電部10は異種金
属の皮膚接触による電池的発電機構であっても良い。又
発電部10は電池を内在しパルスを発生する回路構成の
機構であっても良い。
基体1や基体1の凸部8に薬剤11を付加する事を特徴
とする様に構成しても良い。
基体1や基体1の凸部8に付加した薬剤11の滲透を促
進する薬剤滲透促進部12を付加する事を特徴とする様
に構成しても良い。
例えば薬剤11は「枇杷エキス」であり薬剤滲透促進部
12は皮膚内部に電流によるイオン化対流系を形成する
様に回路構成する等薬剤の滲透を促進するものであれば
良い。  ′ 基体1や基体1の凸部8に針状の刺圧部13を付加する
事を特徴とする様に構成しても良い。
基体1や基体1の凸部8に熱、電気、磁気、圧力振動等
の物理変化に対応し変形し刺圧化、増圧化、振動化する
可変点療部14を付加する事を特徴とする様に構成して
も良い。可変点療部14の一例として形状記憶合金を使
用し温度の変化に従って高温状態の記憶を復元し側圧等
を行う様にしっても良い。
施療手段とそれに対応する表示形態の表示物15の組み
合わせが規則化される事を特徴とする様に構成しても良
い。施療手段には物理手段と化学手段がある。指圧ど温
灸、鍼と電気の様に同時に組み合わせて加療しその時「
つぼ」の位置により加療手段が異なる様な場合、その表
示形態の表示物15を規則化し標準化するのである。
施療手段の種類や程度を表現した表示物15を付加する
事を特徴とする様に構成しても良い。
加療しべき又は加療した施療手段の種類や程度に対応し
規則的に表示される表示物15を付加する事を特徴とす
る様に構成しても良い。
加療すべき又は加療した施療手段の種類や程度の表示が
可変的である表示物15を付加する事を特徴とする様に
構成しても良い。
表示物15は前述の表示が認識され判別されるものであ
ればどの様な形体のものでも良く付加の方法も目的を達
成するものであればどの様な方法であっても良い。規則
化の例として症例、「つぼ」施療手段、程度、「つぼ」
順番等をマトリックス状としそれぞれの最適表示状況を
色分は等の実例で記載する。このマトリックスの要素に
対応した表示物15を作るのである。又このマトリック
スの各要素は加療すべき則ち要加療ものでありその要素
どうり加療した則ち要加療状態に移行するものである。
要加療、要加療の印も必要になって来る。又表示部3が
表示する表示形態もその物理手段や化学手段により異な
るのでその表示形態も記載する。
表示物15は基体1面上に表示部3に並べて設ける様に
しても良い。可変的とは手で変更できる事で規定位置に
印を付けたり回転可能の矢印やスライド型の目印を付け
る様にしても良い。
表示物15に表示部3に加療複表示されるマークや図形
を記載しておいても良い。
「つぼ」の重要性を示す重要度を記載しても良い。
それぞれの症状に対する「つぼ」の位置の重要度である
台板16に基体1を「つぼ」の位置に対応して規則的に
配置表現し着脱自在に付着する様にしても良い。合板1
6はどの様なものでも良いがプラスチック等の平面や曲
蘭に印刷したり紙に印刷してラミネート状にする等、基
体1が粘着材等により粘着したり磁気により付着したり
する様、則ち着脱自在となる様形成する。台板16に人
体模型図や経絡図を表示しても良い。合板16は立体状
に形成しても良い。台板16は人体模型状に形成しても
良い。
合板16に加療した療剤的手段の種類や程度に対応し規
則的に表示される当該貼付片の表示物15の表示状況の
解説や説明等の対比表示17を設ける様にしても良い。
合板16に設けた対比表示17が当該貼付片の表示に適
合し可変である様にしても良い。
対比表示17は人体の経絡図に「つぼ」位置を配しその
「つぼ」番号に対応する施療手段や加療程度等施療情報
を当該貼付片の表示物15に対比しして表示する様にし
対比表示17の表示と表示物15の表示を対比して確認
可能としても良い。
対比表示17が可変である事は例えば円形の枠体18に
目印のついた可動枠19を円の中心点を共用する様に取
り付は対比表示17とし枠体18の枠内に鍼灸用表示治
療貼付片4を着脱自在に付着可能とする様にしても良い
突出については物理的や化学的な変化により体積が大き
くなり凸状となる事で例えば温度により形状記憶合金や
ガス発生的に体積が増大する物質を用いる事でこの物質
で記号等を形成すると温度により記号が突出し触認され
る。発音についても温度変化により振動する物質を用い
たり又電気的に発振回路が温度により作動する様にして
も良い。
前述の表示のそれぞれに適応可能な場合突出や発音を単
独又は併用して利用する事ができる。
突出や発音の場合の表示物15やの対比表示17にも同
様な形状や音が発生する発振回路を内在させ表示する。
以上の様な構成であるからこれを使用するときは鍼灸用
表示治療貼付片4の基体1の片面の結合体2を、症状に
応じて適当な人体の「つぼ」に付着させる。結合体2が
粘着材である時は乾燥防止用の薄片等が付着しているの
でこれを取外し付着させる。表示部3が鍼灸用表示治療
貼付片4上にあり施療者は容易に表示結果を目視、触認
、聴取等が出来る。施療者が手指や施療器具を用いて加
療する車側ち「つぼ」に対し物理変化又は化学変化を与
えるとそれに対応し変色、発色、発光、突出、発音等に
より記号、文字、模様、マーク等の表示が鍼灸用表示治
療貼付片4上の表示部3の出現する。特定の物理変化や
化学変化に選択的に対応する様に構成されているとそれ
以外は対応しない。
例えば温度を70度以上に設定した場合は70度未満で
は表示部3には表示が出現しない。
微弱な変化に対しては増幅部5により増幅したり、又変
換部6により温度の変化を電気に変換し更に音響に変換
したり、表示体7によりその出力を表示したり等適応化
処理を行う。
「枇杷温灸」の場合温度と枇杷エキスの気化ガスの程度
を色分けして表示する事も可能である。
基体1に突起や小球等の凸部8を設ける場合その凸部8
は「つぼ」に触圧を与える。基体1や凸部8に磁気部9
を設けると「つぼ」に磁気を与え発電部1oを設けると
「つぼ」に電流が流れる。
発電部10がパルス発生の回路構成を持っている場合は
「つぼ」にパルスが与えられる。基体1や凸部8に薬剤
11を付加する場合は薬剤11は「つぼ」に滲透する。
薬剤滲透促進部12を設ける場合は前述の滲透は更に増
大する。
基体1や凸部8に刺圧部13を設げる場合ば「つぼ」に
継続して針刺圧を掛ける。可変煮蒸部14を設ける場合
は加療する施療器の物理変化又は化学変化に対応して変
形等による加圧等の可変煮蒸を行う。施療手段とそれに
対応する表示形態の表示物15の組み合わせが規則化さ
れる様に構成した場合は症状に対する加療状況等が数量
化される。
表示物15を鍼灸用表示治療貼付片4に付加する事によ
りそれぞれの「つぼ」に対する数量化がより明瞭化され
る。
要加療、既加療の施療手段の種類や程度に対応し規則的
に表示される表示物15を付加する事によりそ九ぞれの
「つぼ」に対する加療状況が即時的に明瞭化される。
要加療、既加療の施療手段の種類や程度の表示が可変的
である表示物15を付加する場合即時的に表示物15の
表示を変化させる事が出来る。
台板16に基体1を「つぼ」の位置に対応して規則的に
配置表現し着脱自在に付着する様にした場合、 「つぼ
」と施療の関係が総合的表示され明瞭に認識される。
台板16に加療した療剤的手段の種類や程度に対応し規
則的に表示される当該貼付片の表示物15の表示状況の
解説や説明等の対比表示17を設ける様にした場合「つ
ぼ」と症状や施療の関係がより総合的に表示され対比関
係から臨床的即時的に認識される。
台板16に設けた対比表示17が当該貼付片の表示に適
合し可変である様にした場合即時的に変化させる事が出
来る。
円形の枠体18に目印のついた可動枠19を円の中心点
を共用する様に取り付は対比表示17とし枠体18の枠
内に鍼灸用表示治療貼付片4を着脱自在に付着可能とす
る場合は可動枠19を回転し症状に応じてその「つぼ」
に適合した加療手段や程度に対する表示位置に合わせる
以上の様に作用するが更に作用及び効果とその応用的事
例について詳述する。
人体に点在する「つぼ」の位置に直接付着させる事が出
来それだけでも「つぼ」の位置が確認出来施療の能率が
上がり誤加療が少なくなる。
加療する事により表示部3の変色等表示が変化し加療の
終了を確認出来る。この為順次加療を実施出来能率が上
がる。「つぼ」の加療手順が明確になり症状に対し適切
な施療が可能となる。
症状によっては人体の左右上下部位の「つぼ」位置の加
療順番や加療回数が重視されるが本発明により明確化数
量化され、より学術的となり有効である。当該貼付片は
単純な構成であるから安価に提供できる。「つぼ」に対
する色々な物理的、化学的な加療があり更に研究開発さ
れている現状から数量化の基準が必要となっているが本
発明により対応する事が出来研究開発に有効である。
「つぼ」に対する加療状態も前述の様に何を、どの様に
、どれだけと複雑になっているが本発明により容易に対
処する事が出来る。施療者は経験と熟練を要するが例え
ば赤色が現われるまで熱を加えると云う様に表示に従っ
て行う事により未熟達者も容易に行う事が出来多数の患
者の施療も可能となる。特定の物理変化や化学変化に選
択的に対応する場合は加療の複数化や併用化により複雑
化しても闇違いなく施療出来る。凸部8や磁気部9や発
電部10を付加する事により一般的な「つぼ」治療を併
用出来る。又薬剤11や薬剤滲透促進部12を設ける事
によりより以上の治療効果を得る事が可能となる。これ
等の貼付治療手段を併用する事により物理加療や化学加
療の効果を高める。
その際にも何をどの様にどれだけと云う数量化が重要と
なり本発明の表示概念により解決出来る。
刺圧部13を付加した貼付片も治療効果があるが更に本
発明により表示する事により併用効果が知見可能となる
。可変煮蒸部14は施療時、加療によりその作用を出現
するものであるから、本発明の表示概念によりどれだけ
加療したかが表示され可変状況を制御する事が可能とな
り効果を上げる事が出来る。更に表示部3と表示物15
の概念により「どの様にすべきか」 「どうしたのか」
と云う処理の顕在化が可能となる。その為に前述のマト
リックス概念が必要となりこれが数量化自動化へと繋が
って行くのである。表示物15の加療手段の表示の可変
化は同一形体のもので多様化された表示を行う事が出来
又症状に応じて関連の「っぽ」群の必要加療を事前に準
備する事則ちプログラムする事が可能となり自動化や計
数化に有効である。又表示物15と表示部3の対比概念
により例えば同一表示になると云うだけで適切な加療が
行われる事になり自宅でも容易に施療出来る。
台板16に人体経絡図を表示しその「つぼ」位置と対応
して当該貼付片を配置する事により配置に従って頭次加
療する事が出来る。則ち台板16に表示された「つぼ」
位置に相当する人体の「っぽ」位置に当該貼付片を貼付
しその表示の通り加療して行くのである。これにより初
心者も容品に全体を把握し施療上有効である。又患者も
加療状況を目視出来実感する事により心理的効果則ち潜
在意識の活用化の上からも有効である。心理的に特別に
効果のあるマーク等を使用する事により更に治療成績を
上げる事が出来る。前述の表示に於いて突出や発音は盲
人の施療者に対し触覚や聴覚を利用する事により適応す
る事が出来る。盲人の鍼灸従事者も最新の技術を修得す
る必要があるが本発明はこの件に対し極めて有効な解決
策となる。
社会の複雑化に伴い難病も増加し、又石齢化に従って鍼
灸の果たす役割は益々重要になっておりその発展進歩が
望まれている。鍼灸の研究及び発展向上には施療の数量
化、明確化による技術の標準化が不可欠になる。又施療
の普及の為に高度な手法の体系化、簡素化が必要となる
。本発明はこれ等の問題を解決する有益な発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は斜視図  第2図は斜視図 第3図は斜視図  第4図は斜視図 第5図は斜視図  第6図は斜視図 1−一基体    2−一結合体 3−一表示部 4−一鍼灸用表示治療貼付片 5−一増幅部   6一−変換部 7一−表示体   8−一凸部 9−一磁気部  10−一発電部 11−一薬剤   12−一薬剤滲透促進部13−−刺
圧部  14−一可変煮蒸部15−−表示物  16一
−台板 17一一対比表示 18−一枠体 19−一可動枠 褌 )Y

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)布材等の基体の片面に粘着材等の結合体を付加す
    る。別面に熱、電気、磁気、圧力、振動等の物理変化や
    気体、液体等の化学変化に対応し、物理的又は化学的な
    変色、発色、発光、突出、発音等により記号、文字、模
    様、マーク等の表示を行う表示部を付加する特徴を具備
    する鍼灸用表示治療貼付片
  2. (2)特定の物理変化や化学変化に選択的に対応する事
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の鍼灸用表示
    治療貼付片
  3. (3)基体に突起や小球等の凸部を付加する事を特徴と
    する、特許請求の範囲第1項記載の鍼灸用表示治療貼付
  4. (4)基体や基体の凸部に磁気部や発電部を付加する事
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の鍼灸用表示
    治療貼付片
  5. (5)基体や基体の凸部に薬剤を付加する事を特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項記載の鍼灸用表示治療貼付片
  6. (6)基体や基体の凸部に付加した薬剤の滲透を促進す
    る薬剤滲透促進部を付加する事を特徴とする、特許請求
    の範囲第1項記載の鍼灸用表示治療貼付片
  7. (7)基体や基体の凸部に針状の刺圧部を付加する事を
    特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の鍼灸用表示治
    療貼付片
  8. (8)基体や基体の凸部に熱、電気、磁気、圧力振動等
    の物理変化に対応し変形し刺圧化、増圧化、振動化する
    可変点療部を付加する事を特徴とする、特許請求の範囲
    第1項記載の鍼灸用表示治療貼付片
  9. (9)施療手段とそれに対応する表示形態の表示物の組
    み合わせが規則化される事を特徴とする、特許請求の範
    囲第1項記載の鍼灸用表示治療貼付片
  10. (10)施療手段の種類や程度を表現した表示物を付加
    する事を特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の鍼灸
    用表示治療貼付片
  11. (11)要加療、既加療の施療手段の種類や程度に対応
    し規則的に表示される表示物を付加する事を特徴とする
    、特許請求の範囲第1項記載の鍼灸用表示治療貼付片
  12. (12)要加療、既加療の施療手段の種類や程度の表示
    が可変的である表示物を付加する事を特徴とする、特許
    請求の範囲第1項記載の鍼灸用表示治療貼付片
  13. (13)台板に基体を「つぼ」の位置に対応して規則的
    に配置表現し着脱自在に付着する事を特徴とする、特許
    請求の範囲第1項記載の鍼灸用表示治療貼付片
  14. (14)台板に加療した施療手段の種類や程度に対応し
    、規則的に表示される当該貼付片の表示物の表示状況の
    解説や説明等の対比表示される対比表示を設ける事を、
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の鍼灸用表示治療
    貼付片
  15. (15)台板に設けた対比表示が当該貼付片の表示に適
    合し可変である事を特徴とする、特許請求の範囲第1項
    記載の鍼灸用表示治療貼付片
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002186639A (ja) * 2000-12-22 2002-07-02 Ncc:Kk 貼付型つぼ用湿布並びに該貼付型つぼ用湿布を用いた貼付型つぼ用湿布パック及び貼付型つぼ用湿布シート
JP2005344485A (ja) * 2004-06-07 2005-12-15 Nisshin Kogyo Co Ltd 防水シートの熱溶着温度検知方法

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