JP2002186639A - 貼付型つぼ用湿布並びに該貼付型つぼ用湿布を用いた貼付型つぼ用湿布パック及び貼付型つぼ用湿布シート - Google Patents

貼付型つぼ用湿布並びに該貼付型つぼ用湿布を用いた貼付型つぼ用湿布パック及び貼付型つぼ用湿布シート

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JP2002186639A JP2000391208A JP2000391208A JP2002186639A JP 2002186639 A JP2002186639 A JP 2002186639A JP 2000391208 A JP2000391208 A JP 2000391208A JP 2000391208 A JP2000391208 A JP 2000391208A JP 2002186639 A JP2002186639 A JP 2002186639A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 神経性疾患に特に有効な貼付型つぼ用湿布を
提供し、さらにこの貼付型つぼ用湿布の効果を有効に発
揮させることが可能な貼付型つぼ用湿布パック並びに貼
付型つぼ用湿布シートを提供する。 【解決手段】 包袋1内に発熱材2又は冷却材3を充填
した構成等からなる貼付型つぼ用湿布A1〜A4を、その
平面形状の大きさを直径5〜50mmである円の範囲内
とした。また本発明は、シート成形体13の平面形状が
人体を模倣したもので、このシート成形体13上にあっ
て、つぼに相当する複数の部位に凹部形状の収納空部1
2を形成してなり、該収納空部12に貼付型つぼ用湿布
A1〜A4を収納した貼付型つぼ用湿布パックB1とした
ため、使用する際に貼付型つぼ用湿布A1〜A4を貼付す
る適切な位置が明確かつ一目瞭然に理解し得るものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、患部を治療する貼
付型湿布に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、捻挫、腰痛等を治療するため
に、患部に貼り付けて熱効果によって治療をする貼付型
湿布が種々提案されている。この貼付型湿布は発熱材又
は冷却材を具備するものがある。かかる貼付型湿布の構
成にあっては、包袋内に発熱材又は冷却材を充填し、か
つ該包袋の患部に貼付する面に粘着層を形成してなるも
のである。この貼付型湿布は該粘着層を介して人体に貼
付され、発熱材による発熱効果又は冷却材による冷却効
果により、患部組織の新陳代謝や血液循環の改善を促進
させて治療効果を発揮するものである。さらに、体温に
よる蒸散効果を利用して冷感作用を起こさせる高含水性
高分子ポリマーを主成分とするポリマー層を具備した構
成の貼付型湿布も知られている。この場合も上述の構成
のものと同様に人体に貼付され、熱効果によって患部を
治療するものである。
【0003】また、薬剤によって治療効果を発揮する貼
付型湿布も知られている。かかる薬用貼付型湿布の構成
は、不織布等の基材上に薬効成分を塗着し、さらに該基
材を患部に貼着保持するための粘着層を有するものであ
る。この薬効成分は人体に貼付されると温感あるいは冷
感作用を示し、患部組織の新陳代謝と血液循環とを改善
させて治療効果を発揮するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の薬剤を利用しな
い貼付型湿布の公知例にあっては、湿布の平面形状がお
よそ名刺大からはがき大の大きさのもののみに限定され
ている。このように、湿布の効能有効面積が比較的大き
いものに限定されているのは、特に打撲等の外傷性疾患
に効果を発揮するためである。したがって、貼付型湿布
は外傷性疾患に対しては有効な治療手段であるが、大き
さが20mm四方程度であるつぼや、つぼ相互を結ぶ経
絡(けいらく)を刺激することによって腰痛等の神経性
疾患を治療する場合には、従来の大きさの湿布を用いる
のは適切ではない。そこで特に神経性疾患に対して有効
な治療手段として、発熱または冷却効果がつぼや経絡の
部分にのみ作用する湿布が求められている。
【0005】また、上述の貼付型湿布は特有の臭気を発
するものがある。さらに、外気に接触することによって
発熱反応が開始されて熱効果を発揮する構成のものがあ
ることから、使用する直前までは包装体によって密閉状
態で保存される必要がある。しかし、従来からの包装体
にあっては密閉性は確保されるものの、湿布ごとに包装
するものであるため、生産効率が低く、高価となるとい
う問題があった。
【0006】さらには、貼付型湿布によって神経性疾患
を治療する場合には、つぼや経絡を症状別にかつ適切に
刺激させる必要があるため、当該つぼ等に正確に貼付さ
れる必要がある。しかるに現状ではこのような貼付位置
の設定は、経験により行われ、部位のずれにより適切な
効果を得ていない場合を生じやすかった。本発明は、か
かる課題を解決することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、貼付型湿布の
平面形状の大きさを直径5〜50mmである円の範囲内
としたことを特徴とする貼付型つぼ用湿布である。この
平面形状の大きさは、一般成人の平均的なつぼの大きさ
に相当するものである。したがって、この平面形状の大
きさである貼付型つぼ用湿布は、熱効果の刺激をつぼや
経絡に効率よく与えることが可能となり、肩こりや腰痛
等の神経性疾患に対して特に有効な治療手段であると共
に、人体の自然治癒力または免疫力を高めることとな
り、患部のみならず身体全体の健康を促進する効果も得
られることとなる。ここで、この貼付型つぼ用湿布は前
記の大きさの範囲内であれば任意の平面形状とすること
ができる。
【0008】また、上述の貼付型つぼ用湿布は、外気に
接触させることによって発熱作用が開始される構造のも
のや、特有の臭気を発するものがあるため使用前は包装
体内に密閉保存される必要がある。そこで、易破断性材
料からなる基部シートと、該基部シートに重ね合わさ
れ、該基部シートとの間で単一又は複数の収納空部を生
ずる凹部を有するシート成形体とを備えたブリスターパ
ックによって、貼付型つぼ用湿布を担持する貼付型つぼ
用湿布パックが提案される。かかる構成にあっては、貼
付型つぼ用湿布がブリスターパックに形成される収納空
部に収納されるものである。このような構成としたか
ら、貼付型つぼ用湿布を使用直前まで確実に未使用状態
のままで密閉保存することが可能となる。さらにこの貼
付型つぼ用湿布パックは、各貼付型つぼ用湿布が列整さ
れて、板状に保持されるから、携帯性の点においても優
れたものとなると共に、一体の湿布ごとに密閉包装され
る従来の包装手段に比して、生産性の点においても有利
である。
【0009】ここで、このブリスターパックに収納され
る貼付型つぼ用湿布には、包袋に発熱材あるいは冷却材
を充填してなる構成のものの他に、基材に高含水性高分
子ポリマーを主成分とするポリマー層を具備する構成の
ものが用いられる。また、薬効成分の効果を利用する貼
布型湿布にあっても、特有の臭気を発し、また薬効成分
の効果を使用直前まで維持する必要がある理由から密閉
包装される必要がある。したがって、上述の平面形状の
大きさに成形され、薬剤を含有する薬剤層を含む構成か
らなる貼付型つぼ用湿布を前記ブリスターパックに収納
して、貼付型つぼ用湿布パックとすることもできる。
【0010】また、つぼや経絡を刺激する治療は、症状
別に適切なつぼや経絡の位置の知識をもって対応しなけ
れば十分な治療効果が得られない。そのため、使用者が
貼付型つぼ用湿布を使用する際には、症状別に体のどの
部位に貼付すればよいかを示す指標が必要となる。そこ
で、上述の貼付型つぼ用湿布パックのブリスターパック
の平面形状が全身あるいは患部周辺の一部分のみを模倣
した人体型であり、このブリスターパック上にあって、
つぼに相当する複数の部位に前記凹部形状の収納空部を
形成する貼付型つぼ用湿布パックが提案される。したが
って、この人体形状を有する貼付型つぼ用湿布パックの
指標機能により、症状別に適切な貼付すべきつぼや経絡
の箇所が一目瞭然に理解し得るため、専門知識をもたな
い者でも容易にかつ効果的に貼付型つぼ用湿布による効
能を得ることができることとなる。この人体型の貼付型
つぼ用湿布パックにあっても上述の貼付型つぼ用湿布パ
ックと同様に、包袋を具備する貼付型つぼ用湿布、ポリ
マー層を具備する貼付型つぼ用湿布及び薬剤層を具備す
る貼付型つぼ用湿布等が収納空部に収納され得る。
【0011】また、人体を模倣した人体型指標シートを
備え、該人体型指標シート上のつぼに相当する複数の部
位に前記貼付型つぼ用湿布を粘着層を介して貼付して、
つぼ用湿布を担持する貼付型つぼ用湿布シートが提案さ
れる。この人体型指標シートは、全身あるいは患部周辺
の一部分のみを模倣した人体の平面形状であり、該シー
ト上のつぼに相当する複数の部位に粘着層を介して貼付
型つぼ用シートが貼付されて担持されることとなる。さ
らに、貼付型つぼ用湿布が貼付される位置にはマークが
記載してあるため、貼付型つぼ用湿布を使用した後であ
っても該人体型指標シートを保存しておくことによっ
て、症状別に適切なつぼの位置が記載される文献として
人体型指標シートを利用することが可能となる。ところ
で、この貼付型つぼ用湿布シートに貼付される貼付型つ
ぼ用湿布には、上述の貼付型つぼ用湿布パックと同様
に、包袋を具備する貼付型つぼ用湿布、ポリマー層を具
備する貼付型つぼ用湿布及び薬剤層を具備する貼付型つ
ぼ用湿布等が適用され得る。また、この貼付型つぼ用湿
布シートは、利用し易いように症状ごとに成形された人
体の形状別に密閉包装されるのが好適である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を添付図面にした
がって説明する。本発明である貼付型つぼ用湿布A1,
A2は、図1,2で示されるように、包袋1内に発熱材
2又は冷却材3を充填し、かつ該包袋1の患部に貼付す
る面に粘着層4を形成し、さらに該粘着層4を剥離可能
な保護シート5で被覆してなるものである。
【0013】ここで図1の貼付型つぼ用湿布A1は温感
作用を示すものであって、包袋1内に発熱材2を充填し
てなる。この発熱材2としては鉄粉等が選択され、該発
熱材2を充填する包袋1には不織布等が提案される。さ
らに、粘着層4に剥離可能に被覆される保護シート5に
はプラスチックフィルム等からなるものが好適である。
【0014】また、図2の貼付型つぼ用湿布A2は冷感
作用を示すものであって、包袋1内に冷却材3を充填し
てなる。この冷却材3としては保冷性を有する高吸水性
ポリマー等が適用され、該冷却材3を充填する包袋1は
合成樹脂フィルム等を用いるのが好適である。
【0015】ここで、冷感作用を示す他の構成として、
図3で示す貼付型つぼ用湿布A3が提案される。このも
のは、不織布又はプラスチックフィルム等からなる可撓
性基材6に、高含水性高分子ポリマーを主成分とするポ
リマー層7を形成し、さらに該基材6を患部に貼着保持
するための粘着層4を積層してなり、該粘着層4を剥離
可能な保護シート5で被覆する構成のものもある。この
構成からなる貼付型つぼ用湿布A3は、粘着層4を介し
て貼付された患部の体温によってポリマー層7に含まれ
る水分が蒸散し、該蒸散した水分が熱を奪う効果を利用
して冷却効果を得るものである。
【0016】また、上述の貼付型つぼ用湿布A1〜A3の
平面形状は、任意に決定することができる。本実施例に
あっては、図4で示されるように円形形状とした。ここ
で平面形状としては、矩形、三角形、楕円形、ハート
形、星形等にしても良い。さらに、貼付型つぼ用湿布A
1〜A3の平面形状の大きさを直径5〜50mmである円
の範囲内とした。これは一般成人の平均的なつぼの大き
さに対応したものであり、この平面形状の大きさとした
から効率良く熱効果をつぼや経絡に伝えることが可能と
なる。
【0017】ここで上述の構成からなる貼付型つぼ用湿
布A1〜A3の使用例を説明する。包袋1に不織布を利用
し、発熱材2として鉄粉を充填した構成の貼付型つぼ用
湿布A1が、使用するために密閉包装体から取り出され
た場合には、鉄粉が不織布を介して外気と接触して発熱
反応を開始するため、貼付型つぼ用湿布A1は全体とし
て温熱を帯びる。さらに、該貼付型つぼ用湿布A1に接
着される保護シート5を剥離し、粘着層4を介して人体
のつぼ等に貼付される。この温熱を帯びた貼付型つぼ用
湿布A1の熱効果によってつぼや経絡に刺激を与えるこ
ととなり、治療効果を得ることができる。
【0018】また、包袋1に合成樹脂フィルムを用い、
冷却材3として高吸水性ポリマーを充填した構成の貼付
型つぼ用湿布A2にあっては、貼付型つぼ用湿布A2を事
前に冷蔵室等に保存して加冷しておくことによって利用
可能となる。そして使用する直前に前記保護シート5を
剥離し、粘着層4を介してつぼ等に貼付されることとな
る。この高吸水性ポリマーは保冷性を有するため、加冷
された貼付型つぼ用湿布A2は、一定時間つぼや経絡を
冷却して刺激を与えることができる。したがって、治療
効果を得ることができる。
【0019】さらに、不織布等からなる基材6に、高含
水性高分子ポリマーを主成分とするポリマー層7を形成
した構成からなる貼付型つぼ用湿布A3にあっては、粘
着層4より保護シート5を剥がし取り、該粘着層4を介
してつぼや経絡に貼付されることとなる。かかる構成に
あっては、患部の体温によってポリマー層7に含まれる
水分が蒸散し、該蒸散した水分が熱を奪う効果を利用し
て冷却効果が得られ、患部を治療可能とするものであ
る。
【0020】上述の貼付型つぼ用湿布A1〜A3は、図5
で示されるように、貼付型つぼ用湿布パックBとして担
持かつ保存される。この貼付型つぼ用湿布パックBは、
貼付型つぼ用湿布A1〜A3と密閉包装が可能なブリスタ
ーパック10とからなる。このブリスターパック10
は、易破断性材料からなる基部シート11と、該基部シ
ート11に重ね合わされ、該基部シート11との間で、
複数の収納空部12を生ずる凹部を有するシート成形体
13とで構成される。ここで、このシート成形体13は
単一の収納空部12を形成するように成形加工されたも
のでも良い。この基部シート11は容易に破断される薄
膜金属フィルム等が好適とされるが、薄膜プラスチック
フィルムを用いても良い。また、収納空部12を形成す
るシート成形体13は、合成樹脂フィルムシート等から
なり、該合成樹脂フィルムシート等を凹状に成形加工し
たものである。このシート成形体13は、熱接着性樹脂
層14を介して収納空部12を閉塞するように前記基部
シート11と重ね合わされる。そして該凹部形状の収納
空部12には、貼付型つぼ用湿布A1〜A3が収納される
こととなる。このため、該貼付型つぼ用湿布A1〜A3は
使用直前まで密閉状態で保存することができる。
【0021】さらに、このブリスターパック10に収納
される貼付型つぼ用湿布A1〜A3には、上述の平面形状
の大きさに成形され、薬剤によって患部治療の効果を得
る貼付型つぼ用湿布A4を前記ブリスターパック10に
収納して、貼付型つぼ用湿布パックBとすることもでき
る。この薬剤を用いる貼付型つぼ用湿布A4にあって
は、不織布又はプラスチックフィルム等からなる可撓性
基材6に、薬効成分を含む薬剤層19を形成し、さらに
該基材6を患部に貼着保持するための粘着層4を積層し
てなり、該粘着層4を剥離可能な保護シート5で被覆す
る構成からなるものである(図5参照)。
【0022】ここで、上記の貼付型つぼ用湿布パックB
の使用例を説明する。上述のブリスターパック10に収
納される貼付型つぼ用湿布A1〜A4を使用する場合に
は、シート成形体13の凹部形状の底面部を基部シート
11の方向に、収納される貼付型つぼ用湿布A1〜A4と
共に押圧する。この基部シート11は薄膜シートである
からこの押圧力によって容易に破断され、収納空部12
内は外部と連通することとなり、収納されている貼付型
つぼ用湿布A1〜A4を取り出すことが可能となる。また
別の手段としては、基部シート11側から基部シート1
1を直接破断して、収納されている貼付型つぼ用湿布A
1〜A4を取り出しても良い。さらに、この取り出された
貼付型つぼ用湿布A1〜A4の保護シート5を剥がし取
り、前記粘着層4を介して人体のつぼ等に貼付される。
【0023】また、図7に示される人体型の貼付型つぼ
用湿布パックB1は、ブリスターパック10の平面形状
を、全体として、人体を模倣した形状としたものであ
る。この人体型のブリスターパック10は、該ブリスタ
ーパック10上で人体のつぼの位置に相当する複数の部
位に、上述のシート成形体13に形成される凹部形状の
収納空部12を配設したものである。この収納空部12
内には、貼付型つぼ用湿布A1〜A4が密閉状態で包装さ
れる。ここでこの人体型のブリスターパック10は、全
身を模倣したものや患部周辺の一部部分のみを模倣した
人体型の平面形状であっても良い。
【0024】ところで、この人体型の貼付型つぼ用湿布
パックB1にあっても上述の貼付型つぼ用湿布パックB
と同様に、包袋1を具備する貼付型つぼ用湿布A1,A
2、ポリマー層7を具備する貼付型つぼ用湿布A3及び薬
剤層19を具備する貼付型つぼ用湿布A4等が収納空部
12に収納され得る。また、人体型の貼付型つぼ用湿布
パックB1は、頭痛用、肩こり用、腰痛用、便秘用、筋
肉疲労回復用、目の疲労用等の症状別に対応し、各々に
ついて全身あるいは患部周辺の一部分のみを模倣した人
体形状であるブリスターパック10上で効能を発揮する
つぼに相当する位置に収納空部12が形成される。ここ
で図7に示される人体型の貼付型つぼ用湿布パックB1
の実施例は、腰痛治療に対応するものである。
【0025】また図8は、人体を模倣した人体型指標シ
ート20を具備する貼付型つぼ用湿布シートCを示して
いる。この貼付型つぼ用湿布シートCは、貼付型つぼ用
湿布A1〜A4と人体型指標シート20とからなり、貼付
型つぼ用湿布A1〜A4の粘着層4を介して貼付型つぼ用
湿布A1〜A4と人体型指標シート20とは剥離可能に接
着される。この人体型指標シート20はプラスチックフ
ィルム等からなり、全身を模倣した形状や患部周辺の一
部部分のみを模倣した人体形状に成形される。貼付型つ
ぼ用湿布A1〜A4と剥離可能に接着される人体型指標シ
ート20の表面上には、人体のつぼに相当する複数の位
置にマーク21が記載される。このマーク21上には、
前記貼付型つぼ用湿布A1〜A4が粘着層4を介して貼付
されて担持される。ここで人体型指標シート20は、頭
痛用、肩こり用、腰痛用、便秘用、筋肉疲労回復用、目
の疲労用等の症状別に対応しており、夫々症状別に効能
を発揮するつぼや経絡の位置が人体型指標シート20上
に示される。図8に示される本実施例は腰痛用の貼付型
つぼ用湿布シートCである。
【0026】ここで、この貼付型つぼ用湿布シートCの
使用例を説明する。まず、症状別に対応した複数の貼付
型つぼ用湿布シートCの中から所望の症状に対応したも
のを選択する。そして、貼付型つぼ用湿布シートCに貼
付される貼付型つぼ用湿布A1〜A4を剥がし取り、粘着
層4を介して人体のつぼ等に貼付する。このときに貼付
する患部の位置は、該貼付型つぼ用湿布A1〜A4が担持
されていた人体型指標シート20に記載されるマーク2
1の指標に従って、治療に適切かつ有効な位置に貼付す
ることとなる。
【0027】また、貼付型つぼ用湿布シートCに貼付さ
れる貼付型つぼ用湿布A1〜A4には上述の貼付型つぼ用
湿布パックBと同様に、包袋1を具備する貼付型つぼ用
湿布A1,A2、ポリマー層7を具備する貼付型つぼ用湿
布A3及び薬剤層19を具備する貼付型つぼ用湿布A4等
が適用され得る。また、この貼付型つぼ用湿布シートC
は利用し易いように、症状ごとに成形された人体の形状
別に密閉包装されるのが好適である。
【0028】
【発明の効果】本発明である貼付型つぼ用湿布は、貼付
型湿布の平面形状の大きさをつぼの平均的な大きさに相
当する直径5〜50mmである円の範囲内としたもので
あるため、熱効果をつぼや経絡に効率よく与えることが
可能となり、肩こりや腰痛等の神経性疾患に対して特に
有効な治療手段とすることができると共に、人体の自然
治癒力または免疫力を高めることとなり、患部のみなら
ず身体全体の健康を促進する効果も得られることとな
る。
【0029】またこの貼付型つぼ用湿布は、外気に接触
させることによって発熱作用が開始される構造のもの
や、特有の臭気を発するものがあるため使用前は包装体
内に密閉保存される必要がある。そこで、易破断性材料
からなる基部シートと、該基部シートに重ね合わされ、
該基部シートとの間で単一又は複数の収納空部を生ずる
凹部を有するシート成形体とを備えたブリスターパック
によって、貼付型つぼ用湿布を担持する貼付型つぼ用湿
布パックが提案される。かかる構成にあっては、貼付型
つぼ用湿布を使用直前まで確実に未使用状態のままで密
閉保存することが可能となり、効能を発揮するのに最適
な状態で使用することができることとなる。さらにこの
貼付型つぼ用湿布パックは、各貼付型つぼ用湿布が列整
されて、板状に保持されるから、携帯性の点においても
優れたものとなると共に、一つの湿布ごとに密閉包装さ
れる従来の包装手段に比して、生産性の点においても有
利である。
【0030】また、使用者が貼付型つぼ用湿布を使用す
る際には症状別に体のどの部位に貼付すればよいかを示
す指標が必要となる。そこで本発明においては、上述の
貼付型つぼ用湿布パックの平面形状を人体を模倣した人
体型とし、さらにこのブリスターパック上にあって、症
状別に効能を発揮するつぼに相当する複数の部位に収納
空部を形成して貼付型つぼ用湿布を収納する人体型の貼
付型つぼ用湿布が提案される。したがって、症状別に適
切な貼付すべきつぼや経絡の箇所が一目瞭然に理解し得
ることとなり、専門知識をもたない者でも容易にかつ効
果的に貼付型つぼ用湿布による効能を得ることができ
る。ところで、この人体型の貼付型つぼ用湿布パックに
あっては、上述の貼付型つぼ用湿布パックと同様に、包
袋を具備する貼付型つぼ用湿布、ポリマー層を具備する
貼付型つぼ用湿布及び薬剤層を具備する貼付型つぼ用湿
布とが収納空部に収納され得る。
【0031】また、人体を模倣した人体型指標シートを
備え、該人体型指標シート上のつぼに相当する複数の部
位に前記貼付型つぼ用湿布を粘着層を介して貼付して、
貼付型つぼ用湿布を担持する貼付型つぼ用湿布シートが
提案される。この人体型指標シートは、全身あるいは患
部周辺の一部分を模倣した人体の平面形状であり、該シ
ート上のつぼに相当する複数の部位に粘着層を介して貼
付型つぼ用シートが貼付されて担持されることとなる。
さらに、貼付型つぼ用湿布が貼付される位置にはマーク
が記載してあるため、症状別に適切な貼付すべきつぼや
経絡の箇所が一目瞭然に理解し得ると共に、貼付型つぼ
用湿布を使用した後であっても該人体型指標シートを保
存しておくことによって、適切なつぼの位置が記載され
る文献として人体型指標シートを利用することが可能と
なる。ところで、この貼付型つぼ用湿布シートに貼付さ
れる貼付型つぼ用湿布には、上述の貼付型つぼ用湿布パ
ックや人体型の貼付型つぼ用湿布パックと同様に、包袋
を具備する貼付型つぼ用湿布、ポリマー層を具備する貼
付型つぼ用湿布及び薬剤層を具備する貼付型つぼ用湿布
等が適用され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】貼付型つぼ用湿布の縦断面図である。
【図2】貼付型つぼ用湿布の縦断面図である。
【図3】貼付型つぼ用湿布の縦断面図である。
【図4】貼付型つぼ用湿布の上面図である。
【図5】貼付型つぼ用湿布パックの縦断面図である。
【図6】貼付型つぼ用湿布の縦断面図である。
【図7】人体型の貼付型つぼ用湿布パックの上面図であ
る。
【図8】貼付型つぼ用湿布シートの上面図である。
【符号の説明】
A1〜A4 貼付型つぼ用湿布 B 貼付型つぼ用湿布パック B1 人体型の貼付型つぼ用湿布パック C 貼付型つぼ用湿布シート 1 包袋 2 発熱材 3 冷却材 4 粘着層 5 保護シート 6 基材 7 ポリマー層 10 ブリスターパック 11 基部シート 12 収納空部 13 シート成形体 19 薬剤層 20 人体型指標シート 21 マーク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月15日(2001.5.1
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】包袋内に発熱材又は冷却材を充填し、かつ
    該包袋の患部に貼付する面に粘着層を形成し、さらに該
    粘着層を剥離可能な保護シートで被覆してなり、その平
    面形状の大きさを直径5〜50mmである円の範囲内と
    したことを特徴とする貼付型つぼ用湿布。
  2. 【請求項2】可撓性材料からなる基材に、高含水性高分
    子ポリマーを主成分とするポリマー層を形成し、該ポリ
    マー層上に基材を患部に貼着保持するための粘着層を積
    層し、さらに該粘着層を剥離可能な保護シートで被覆し
    てなり、その平面形状の大きさを直径5〜50mmであ
    る円の範囲内としたことを特徴とする貼付型つぼ用湿
    布。
  3. 【請求項3】易破断性材料からなる基部シートと、該基
    部シートに重ね合わされ、該基部シートとの間で単一又
    は複数の収納空部を生ずる凹部を有するシート成形体と
    からなるブリスターパックを備え、 該ブリスターパックに形成された収納空部に、包袋内に
    発熱材又は冷却材を充填し、かつ該包袋の患部に貼付す
    る面に粘着層を形成し、さらに該粘着層を剥離可能な保
    護シートで被覆してなり、その平面形状の大きさを直径
    5〜50mmである円の範囲内とした貼付型つぼ用湿布
    を収納してなることを特徴とする貼付型つぼ用湿布パッ
    ク。
  4. 【請求項4】易破断性材料からなる基部シートと、該基
    部シートに重ね合わされ、該基部シートとの間で単一又
    は複数の収納空部を生ずる凹部を有するシート成形体と
    からなるブリスターパックを備え、 該ブリスターパックに形成された収納空部に、可撓性材
    料からなる基材に、高含水性高分子ポリマーを主成分と
    するポリマー層を形成し、該ポリマー層上に基材を患部
    に貼着保持するための粘着層を積層し、さらに該粘着層
    を剥離可能な保護シートで被覆してなり、その平面形状
    の大きさを直径5〜50mmである円の範囲内とした貼
    付型つぼ用湿布を収納してなることを特徴とする貼付型
    つぼ用湿布パック。
  5. 【請求項5】易破断性材料からなる基部シートと、該基
    部シートに重ね合わされ、該基部シートとの間で単一又
    は複数の収納空部を生ずる凹部を有するシート成形体と
    からなるブリスターパックを備え、 該ブリスターパックに形成された収納空部に、可撓性材
    料からなる基材に、薬効成分を含有する薬剤層を塗着
    し、さらに該薬剤層上に基材を患部に貼着保持するため
    の粘着層を積層し、さらに該粘着層を剥離可能な保護シ
    ートで被覆してなり、その平面形状の大きさを直径5〜
    50mmである円の範囲内とした貼付型つぼ用湿布を収
    納してなることを特徴とする貼付型つぼ用湿布パック。
  6. 【請求項6】シート成形体の平面形状が人体を模倣した
    人体型であり、該シート成形体上にあって、つぼに相当
    する複数の部位に、凹部形状の収納空部を形成してなる
    ことを特徴とする請求項3乃至5記載の貼付型つぼ用湿
    布パック。
  7. 【請求項7】人体を模倣した人体型指標シートを備え、
    該人体型指標シート上のつぼに相当する複数の部位に、 包袋内に発熱材又は冷却材を充填し、かつ該包袋の患部
    に貼着する面に粘着層を形成してなり、その平面形状の
    大きさを直径5〜50mmである円の範囲内とした貼付
    型つぼ用湿布を、その粘着層を介して貼付したことを特
    徴とする貼付型つぼ用湿布シート。
  8. 【請求項8】人体を模倣した人体型指標シートを備え、
    該人体型指標シート上のつぼに相当する複数の部位に、 可撓性材料からなる基材に、高含水性高分子ポリマーを
    主成分とするポリマー層を形成し、該ポリマー層上に基
    材を患部に貼着保持するための粘着層を積層してなり、
    その平面形状の大きさを直径5〜50mmである円の範
    囲内とした貼付型つぼ用湿布を、その粘着層を介して貼
    付したことを特徴とする貼付型つぼ用湿布シート。
  9. 【請求項9】人体を模倣した人体型指標シートを備え、
    該人体型指標シート上のつぼに相当する複数の部位に、 可撓性材料からなる基材に、薬効成分を含有する薬剤層
    を塗着し、さらに該薬剤層上に基材を患部に貼着保持す
    るための粘着層を積層してなり、その平面形状の大きさ
    を直径5〜50mmである円の範囲内とした貼付型つぼ
    用湿布を、その粘着層を介して貼付したことを特徴とす
    る貼付型つぼ用湿布シート。
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