JPH0217983Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0217983Y2
JPH0217983Y2 JP8122785U JP8122785U JPH0217983Y2 JP H0217983 Y2 JPH0217983 Y2 JP H0217983Y2 JP 8122785 U JP8122785 U JP 8122785U JP 8122785 U JP8122785 U JP 8122785U JP H0217983 Y2 JPH0217983 Y2 JP H0217983Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle body
shuttle
support arm
pedestal
conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8122785U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61196882U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8122785U priority Critical patent/JPH0217983Y2/ja
Publication of JPS61196882U publication Critical patent/JPS61196882U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0217983Y2 publication Critical patent/JPH0217983Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Reciprocating Conveyors (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車体組立ラインのシヤトルコンベアに
設けられる車体保持装置に関する。
(従来の技術) シヤトルコンベアにより車体を搬送する車体の
組立ラインに於いて、作業等のためにシヤトルコ
ンベアの台車上の車体を移載、保持する機構とし
ては第6図、第7図に示す装置がある。(第6図
はこの装置の平面図、第7図は同側面図を示す。) この装置100はシヤトルコンベア101のシ
ヤトルバー107上にリンク機構108を介して
設けられる台車109と、シヤトルコンベア10
1の左右に2対取付けられる支持部材102から
なり、支持部材102は、スライドベース102
a内に挿入されシリンダにより前後摺動自在なス
ライド部102bと、該スライド部102bの先
端上面に取付けた受部102cとから構成され
る。
そしてシヤトルコンベア101のシヤトルバー
107上の台車109に載置されて移送されてき
た車体103が前記装置100の位置にくるとシ
ヤトルバー107が停止し、前記支持部材102
のスライド部102bがシリンダの作用により前
方に伸び、次いでシヤトルバー107上のシリン
ダ122の作動でリンク機構108が下方に縮
み、台車109が下降し、車体103は支持部材
102…の受部102c…に移載され、これに保
持される。
そして最後にコンベア101の駆動部が作動
し、シヤトルバー107が後方へ移動し、移載作
業は終了し、作業者が作業等を行う。
(考案が解決しようとする問題点) ところが斯る従来の装置に於いては床面(図中
A線)よりも上面に支持部材102が突出するた
めに、車体の組立作業時にこれらが作業の邪魔に
なるという不具合があつた。
(問題点を解決するための手段) 前記問題点を解決するため本考案は、車体組立
ラインのシヤトルコンベアの左右位置に該コンベ
アと平行に設けられる支持柱と、該支持柱に取付
けられ、シヤトルバーのリンク機構を介して下降
する車体を保持する受台と、前記受台をシヤトル
コンベアの長軸方向に平行且つ床面に垂直な面内
で回動させる回動機構と、前記支持柱に設けら
れ、前記受台を起立させる位置で受台の回動を停
止させる調整板とから車体保持装置を構成し、床
面をフラツトな状態に保つようにした。
(実施例) 以下に本考案の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
第1図は本考案に係る車体保持装置の平面図、
第2図は同側面図である。
1は車体の組立ラインに於いて、車体3を搬送
するシヤトルコンベアであり、該コンベア1を構
成する2本のレール部材2には所定間隔をおいて
軸受4…が配設され、該軸受4には回転自在なロ
ーラー5が取付けられ、駆動部が作動すれば、前
記ローラー5を介してシヤトルバー7がシヤトル
コンベア1の長軸方向に摺動する。
又、シヤトルバー7上面両側には一対のリンク
機構8,8が設けられ、該リンク機構8,8の上
端には台車9が取付けられ、該台車9の上面の両
端には各々一対の受部10が取付けられる。第5
図はこのリンク機構8を説明するために後述する
車体保持装置24を取除いて側面より視た図であ
り、リンク機構8はリンク8a,8bとこれらの
中心部を回動自在に枢着する軸部11から成り、
リンク8aの下端はシヤトルバー7上に固定した
軸受12に、上端は台車9に各々回転自在に取付
けられ、リンク8bの下端は図に示す如くシヤト
ルバー7上に設けられた左右1対のスライドベー
ス13内を摺動する軸14に、上端は台車9に
各々回転自在に取付けられ、前記軸14はシヤト
ルバー7端部に固設したシリンダ22のロツド2
2aに連結した摺動軸23に連結している。而し
てシリンダ22が作動し、ロツド22aが伸びれ
ばリンク機構8が下方向に縮み、これに従い台車
9が床面に水平を保ちつつ下降する。又、ロツド
22aが縮めば、リンク機構8が上下方向に伸
び、これにより台車9が床面に水平を保ちつつ上
昇する。
一方、24は車体保持装置であり、シヤトルコ
ンベア1の両側に立設した1対の支柱26,26
と、該支柱26,26間に架設した横メンバー2
7、及びクロスメンバー28,28から本体が構
成され、第3図は車体保持装置24の拡大側面
図、又第4図は第1図A−A線矢視図である。支
柱26上部には、先端に受台32を固設した支持
アーム30が軸受29を介して取付けられ該支持
アーム30はシヤトルコンベア1の長手方向に平
行且つ床面に垂直な平面内に回動自在である。第
3図中右の支持アーム30は左の支持アーム30
よりやや大なる幅を有する。一方、支柱26には
軸受35を介してシリンダ36に下端が取付けら
れ、シリンダ36に摺動自在に挿入されるロツド
36aの上端は軸受50を介して支持アーム30
に取付けられ、支持アーム30はシリンダ36の
ロツド36aが摺動することにより所定の回動を
行う。図中B,C,D,Eで示した矢印がその方
向であり、右側の支持アーム30はB,C方向、
左側の支持アーム30はD,E方向にそれぞれ回
動する。
又、支柱26の上部の外側には規制板37,3
8が設けられており、軸受29の回転軸29aに
固設され、支持アーム30の回動により揺動する
棒部材39が前記規制板37,38に当接するこ
とにより支持アーム30の回動の上限と下限を規
制する。即ち支持アーム30の回動の下限では支
持アーム30は、床面に対して水平位置まで倒れ
(第4図中右の支持アーム30は左方向に左の支
持アーム30は右方向に各々倒れる)、この際前
記棒部材39が規制板38に当接して、支持アー
ム30の水平状態を保ち(第4図中破線で示した
状態)、上限では支持アーム30は垂直に起立し、
この際、棒部材39が規制板37に当接し、支持
アーム30の起立状態を保つ(第3図中実線で示
した状態)。而して通常では支持アーム30は水
平方向に倒れており、車体3を保持する際にはシ
リンダ36の作動により支持アーム30が起立
し、棒部材39が規制板37に当接してこの起立
状態を保ち、車体3を支持アーム30先端の受台
32に載置せしめ、これを保持する。
尚、40は規制板37に螺通されたボルトであ
り、このボルト40を回動させ、ねじ込み量を変
えることにより、規制板37の角度を変化せし
め、もつて支持アーム30の起立角度を調整す
る。
次に上述した車体保持装置の作用について述べ
る。
先ず、シヤトルバー7の台車9上に載置した車
体3が前記車体保持装置24に対応する位置まで
移動すると、駆動部が停止し、シヤトルバー7の
移動が止まり、次に車体保持装置24のシリンダ
36…が作動し、水平位置に倒れていた支持アー
ム30…が回動起立し、垂直位置になつたところ
で棒部材39が規制板37に当接し、この垂直起
立状態を保つ。
次にシヤトルバー7上のシリンダ22が作動し
てシリンダロツド22aが伸び、リンク機構8が
下方向に縮み、これに従い、シヤトルバー7の台
車9の受部10…が車体保持装置24の受台32
よりも下方に位置するまで台車9が床面に水平を
保ちつつ下降する(第2図中実線で示した状態)。
而して車体3はシヤトルバー7の台車9から車体
保持装置24の受台32…に移載され、車体保持
装置24がこれを保持する。そして駆動部が作動
してシヤトルバー7が後方へ移動して1回の移載
が終了し、作業者が車体3の下部から所定作業を
行う。この際、各受台32…はシヤトルコンベア
1の長軸方向に平行且つ床面に垂直な面内を回動
起立するので床面をフラツトな状態に保つことが
できる。
(考案の効果) 以上述べた如く、本考案によれば、支柱に取付
けられ、シヤトルコンベアの長軸方向に平行で且
つ床面に垂直な面内を回動起立する支持アームの
先端に固設した受台で車体を保持するようにした
ので、床面をフラツトな状態に保つことができ、
作業がし易い。又、シリンダ等も床面下に配設し
ており、従来のようにシヤトルコンベアの側方に
突出することがないので装置全体をコンパクトに
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る車体保持装置の平面図、
第2図は同側面図、第3図は車体保持装置の側面
拡大図、第4図は第1図A−A線矢視図、第5図
はリンク機構の側面図、第6図、第7図は従来例
である。 尚、図面中、1は車体保持装置、7はシヤトル
バー、8はリンク機構、26は支持柱、32は受
台、36はシリンダ、37,38は規制板であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体組立ラインのシヤトルコンベアの左右位置
    に該コンベアと平行に設けられる支持柱と、該支
    持柱に取付けられ、シヤトルバーの昇降機構を介
    して下降する車体を保持する受台と、前記受台を
    シヤトルコンベアの長軸方向に平行且つ床面に垂
    直な面内で回動させる回動機構と、前記支持柱に
    設けられ、前記受台を起立させる位置で受台の回
    動を停止させる調整板とからなることを特徴とす
    る車体保持装置。
JP8122785U 1985-05-30 1985-05-30 Expired JPH0217983Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8122785U JPH0217983Y2 (ja) 1985-05-30 1985-05-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8122785U JPH0217983Y2 (ja) 1985-05-30 1985-05-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61196882U JPS61196882U (ja) 1986-12-08
JPH0217983Y2 true JPH0217983Y2 (ja) 1990-05-21

Family

ID=30627814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8122785U Expired JPH0217983Y2 (ja) 1985-05-30 1985-05-30

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0217983Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61196882U (ja) 1986-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111906531B (zh) 电力机车轮驱单元装配线
JPH0374187B2 (ja)
JPS6260227B2 (ja)
JPH0217983Y2 (ja)
CN218663851U (zh) 一种滑板导向翻倒装置
JP2594039B2 (ja) 搬送装置
JP3307151B2 (ja) 可動体使用の搬送設備
JP2639696B2 (ja) 車体搬送用ハンガの位置決め装置
CN111633615A (zh) 转向架构架组成的辅助套装机、套装系统及方法
CN219337670U (zh) 一种动车组检修用摇枕翻转机
CN214454714U (zh) 一种砂箱自动翻转装置
CN220925383U (zh) 一种卷钢输送底座
JPH0780565B2 (ja) 搬送台車上のワ−ク位置決め装置
JP2854565B2 (ja) ミルロール用ウェブガイド組替装置
JPH0412875Y2 (ja)
JP2531991B2 (ja) 搬送用自走台車
JP2023137356A (ja) 台車枠昇降装置
JPH036414Y2 (ja)
JP3451997B2 (ja) 可動体使用の搬送設備
JPH0211933Y2 (ja)
JPH0712845B2 (ja) コンテナ移送装置
JP2767156B2 (ja) 移動体使用の搬送装置
JPH078400U (ja) 重量物微調整移動装置
JPS6229548Y2 (ja)
JPS636196Y2 (ja)