JPH02179577A - 鉄道車両用台車枠 - Google Patents
鉄道車両用台車枠Info
- Publication number
- JPH02179577A JPH02179577A JP33345288A JP33345288A JPH02179577A JP H02179577 A JPH02179577 A JP H02179577A JP 33345288 A JP33345288 A JP 33345288A JP 33345288 A JP33345288 A JP 33345288A JP H02179577 A JPH02179577 A JP H02179577A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side beam
- bogie frame
- transverse beam
- component
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims abstract description 15
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は鉄道車両用台車枠に関するものである。
従来は特公昭50−31690号公報に記載されている
ように、軌道の不整による軸箱の落込みのため軸箱同志
の平面性に狂いが生じると、2個の側はりの平行性が崩
れるがその自由度は横はりの捩り弾性で逃げるようにし
である。そのため、その横はりは断面が通常は溝形に形
成した薄鋼板で作られている。また、横はりは幅寸法を
比較的大きくして車軸と側はりどの直角塵を充分保ち得
るようにしである。
ように、軌道の不整による軸箱の落込みのため軸箱同志
の平面性に狂いが生じると、2個の側はりの平行性が崩
れるがその自由度は横はりの捩り弾性で逃げるようにし
である。そのため、その横はりは断面が通常は溝形に形
成した薄鋼板で作られている。また、横はりは幅寸法を
比較的大きくして車軸と側はりどの直角塵を充分保ち得
るようにしである。
上記従来技術は横はりと側はりとの接合部は充分な強度
をもって剛に結合しておく必要があり、そのため各側は
りより突出した横はり固定用金具と横はりとは互いに機
械加工して精度のよい平面で取付け、かつ両者を遊隙の
ないリーマボルトを数多く使用して固定しなければなら
ないので、製作加工上極めて面倒であった。
をもって剛に結合しておく必要があり、そのため各側は
りより突出した横はり固定用金具と横はりとは互いに機
械加工して精度のよい平面で取付け、かつ両者を遊隙の
ないリーマボルトを数多く使用して固定しなければなら
ないので、製作加工上極めて面倒であった。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、容易に接
合部の強度保持を可能とした鉄道車両用台車枠を提供す
ることを目的とするものである。
合部の強度保持を可能とした鉄道車両用台車枠を提供す
ることを目的とするものである。
上記目的は、横はりの上面に側はりを載せ、これらを直
角に溶接結合した際に角となる部分の側はりの下面の構
成部材と横はりの上面の構成部材との寸法、形状を同じ
にし、角の補強部をその板厚が両構成部材の板厚の和に
なるように配置することにより、達成される。
角に溶接結合した際に角となる部分の側はりの下面の構
成部材と横はりの上面の構成部材との寸法、形状を同じ
にし、角の補強部をその板厚が両構成部材の板厚の和に
なるように配置することにより、達成される。
上記手段を設けたので、側はりの下面の構成部材と横は
りの上面の構成部材との寸法、形状が同じで、角の補強
部はその板厚が両構成部材の板厚の和になるように配置
されるようになって、従来のようにリーマボルトを使用
して固定しなくとも溶接で接合部の強度が保持されるよ
うになる。
りの上面の構成部材との寸法、形状が同じで、角の補強
部はその板厚が両構成部材の板厚の和になるように配置
されるようになって、従来のようにリーマボルトを使用
して固定しなくとも溶接で接合部の強度が保持されるよ
うになる。
以下1図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
1図から第5図には本発明の一実施例が示されている。
1図から第5図には本発明の一実施例が示されている。
本実施例は横はり1の上面に側はり2を載せ、これらを
直角に溶接結合した際に角となる部分の側はり2の下面
の構成部材と横はり1の上面の構成部材との寸法、形状
を同じにし、角の補強部をその板厚が両構成部材の板厚
の和になるように配置した。このようにすることにより
側はり2の下面の構成部材と横はり1の上面の構成部材
との寸法、形状が同じで、角の補強部はその板厚が両構
成部材の板厚の和になるように配置されるようになって
、従来のようにリーマボルトを使用して固定しなくとも
溶接で接合部の強度が保持されるようになり、容易に接
合部の強度保持を可能とした鉄道車両用台車枠3を得る
ことができる。
直角に溶接結合した際に角となる部分の側はり2の下面
の構成部材と横はり1の上面の構成部材との寸法、形状
を同じにし、角の補強部をその板厚が両構成部材の板厚
の和になるように配置した。このようにすることにより
側はり2の下面の構成部材と横はり1の上面の構成部材
との寸法、形状が同じで、角の補強部はその板厚が両構
成部材の板厚の和になるように配置されるようになって
、従来のようにリーマボルトを使用して固定しなくとも
溶接で接合部の強度が保持されるようになり、容易に接
合部の強度保持を可能とした鉄道車両用台車枠3を得る
ことができる。
すなわち台車枠3は、左右両側に1本ずつ設けられた側
はり2とこれらを直角に結ぶ横はり1とにより構成され
る。このように構成された台車枠3で、側はり2は横は
り1の上面に載せられ、この結合部ではその構成部材で
ある側はり下板2aと横はり上板1aとを同一寸法、形
状にして、これら側はり下板2aと横はり上板1aとを
溶接により固定する(第1図〜第5図参照)。この場合
に、側はり下板2aと横はり上板1aとの合せ面では、
それほど荷重を負担しない部分(側はり。
はり2とこれらを直角に結ぶ横はり1とにより構成され
る。このように構成された台車枠3で、側はり2は横は
り1の上面に載せられ、この結合部ではその構成部材で
ある側はり下板2aと横はり上板1aとを同一寸法、形
状にして、これら側はり下板2aと横はり上板1aとを
溶接により固定する(第1図〜第5図参照)。この場合
に、側はり下板2aと横はり上板1aとの合せ面では、
それほど荷重を負担しない部分(側はり。
横はりの中、側はりと横はりとの間の補強の中など)は
、第5図に示されているように穴を明けて、その穴の周
りを溶接により固定し、両部材の結合性を高める。
、第5図に示されているように穴を明けて、その穴の周
りを溶接により固定し、両部材の結合性を高める。
また、横はり1と側はり2との結合部はこれら両者が直
角に交わるため、側はり下面と横はり側面との間にU字
形に曲げられた補強4を、側はり側面と横はり上面との
間に補強5を配置(第1図〜第5図参照)して、力の流
れをスムーズにし応力集中を緩和するようにした。
角に交わるため、側はり下面と横はり側面との間にU字
形に曲げられた補強4を、側はり側面と横はり上面との
間に補強5を配置(第1図〜第5図参照)して、力の流
れをスムーズにし応力集中を緩和するようにした。
このように本実施例によれば次に述べるような効果を奏
することができる。
することができる。
(1)高応力の生じ易い横はりと側はりどの結合部の板
厚を増し、他の応力レベルの低い部分は薄板が使用でき
るので、軽量化が図れる。
厚を増し、他の応力レベルの低い部分は薄板が使用でき
るので、軽量化が図れる。
(2)横はりと側はりどの合せ面で、荷重をそれほど負
担しない部分に穴を明けたので、軽量化が図れる。
担しない部分に穴を明けたので、軽量化が図れる。
(3)横はり上面に側はりをのせ、その間にU字形の補
強を取り付けたので、横はり、側はり単品での作業が可
能となって、製作し易い構造となる。
強を取り付けたので、横はり、側はり単品での作業が可
能となって、製作し易い構造となる。
このような台車枠の軽量化が図られ、車両の高速化、振
動特性の向上等が達成できるが、直角に溶接結合した際
に角となる部分の側はりの下面の構成部材と横はりの上
面の構成部材との寸法、形状を同じにし、角の補強部の
板厚を両構成部材の板厚の和となるようにしたので、従
来のようにリーマボルトを使用して固定しなくても溶接
で接合部の強度が保持されるようになり、容易に接合部
の強度保持ができるようになるのである。
動特性の向上等が達成できるが、直角に溶接結合した際
に角となる部分の側はりの下面の構成部材と横はりの上
面の構成部材との寸法、形状を同じにし、角の補強部の
板厚を両構成部材の板厚の和となるようにしたので、従
来のようにリーマボルトを使用して固定しなくても溶接
で接合部の強度が保持されるようになり、容易に接合部
の強度保持ができるようになるのである。
上述のように本発明は容易に接合部の強度保持ができる
ようになって、容易に接合部の強度保持を可能とした鉄
道車両用台車枠を得ることができる。
ようになって、容易に接合部の強度保持を可能とした鉄
道車両用台車枠を得ることができる。
第1図は本発明の鉄道車両用台車枠の一実施例の平面図
、第2図は同じく一実施例の側面図、第3図は第2図の
i−を線に沿う断面図、第4図は第2図のn−u線に沿
う断面図、第5図は第2図の■−■線に沿う断面図であ
る。 1・・・横はり、1a・・・横はり上板、2・・・側は
り、2a・・・側はり下板、3・・・鉄道車両川台車枠
、4゜絶2−図
、第2図は同じく一実施例の側面図、第3図は第2図の
i−を線に沿う断面図、第4図は第2図のn−u線に沿
う断面図、第5図は第2図の■−■線に沿う断面図であ
る。 1・・・横はり、1a・・・横はり上板、2・・・側は
り、2a・・・側はり下板、3・・・鉄道車両川台車枠
、4゜絶2−図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、側はりと横はりとの組合せで構成される鉄道車両用
台車枠において、前記横はりの上面に前記側はりを載せ
、これらを直角に溶接結合した際に角となる部分の側は
りの下面の構成部材と横はりの上面の構成部材との寸法
、形状を同じにし、前記角の補強部をその板厚が前記両
構成部材の板厚の和になるように配置したことを特徴と
する鉄道車両用台車枠。 2、前記側はりの下面の構成部材と前記横はりの上面の
構成部材とが、その合せ面の側はり、横はりおよび補強
部の中側の部分が板抜きされたものである特許請求の範
囲第1項記載の鉄道車両用台車枠。 3、前記補強部が、前記側はりの下面の構成部材と前記
横はりの側面との間および前記横はりの上面の構成部材
と前記側はりの側面との間に配置されたものである特許
請求の範囲第1項記載の鉄道車両用台車枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33345288A JPH02179577A (ja) | 1988-12-31 | 1988-12-31 | 鉄道車両用台車枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33345288A JPH02179577A (ja) | 1988-12-31 | 1988-12-31 | 鉄道車両用台車枠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02179577A true JPH02179577A (ja) | 1990-07-12 |
Family
ID=18266247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33345288A Pending JPH02179577A (ja) | 1988-12-31 | 1988-12-31 | 鉄道車両用台車枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02179577A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017032676A1 (de) * | 2015-08-25 | 2017-03-02 | Siemens Ag Österreich | Drehgestellrahmen für ein schienenfahrzeug |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS554286A (en) * | 1978-06-15 | 1980-01-12 | Wegmann & Co | Elastically deformable boggy truck frame for railway vehicles |
JPS6236875B2 (ja) * | 1979-04-12 | 1987-08-10 | Fujitsu Ltd |
-
1988
- 1988-12-31 JP JP33345288A patent/JPH02179577A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS554286A (en) * | 1978-06-15 | 1980-01-12 | Wegmann & Co | Elastically deformable boggy truck frame for railway vehicles |
JPS6236875B2 (ja) * | 1979-04-12 | 1987-08-10 | Fujitsu Ltd |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017032676A1 (de) * | 2015-08-25 | 2017-03-02 | Siemens Ag Österreich | Drehgestellrahmen für ein schienenfahrzeug |
AT517659A1 (de) * | 2015-08-25 | 2017-03-15 | Siemens Ag Oesterreich | Drehgestellrahmen für ein Schienenfahrzeug |
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