JPH02179222A - 電源短絡保護回路 - Google Patents
電源短絡保護回路Info
- Publication number
- JPH02179222A JPH02179222A JP33249288A JP33249288A JPH02179222A JP H02179222 A JPH02179222 A JP H02179222A JP 33249288 A JP33249288 A JP 33249288A JP 33249288 A JP33249288 A JP 33249288A JP H02179222 A JPH02179222 A JP H02179222A
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- JP
- Japan
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- circuit
- transistor
- base
- short
- power supply
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- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は機器の操作部で電源短絡を生じた場合に電源回
路部を保護する電源短絡保護回路に関するものである。
路部を保護する電源短絡保護回路に関するものである。
従来の技術
従来の機器は一般に第3図に示すように、電源トランス
21と整流回路22と操作部23とを単に接続した構造
となっており、操作部23には電源が直接供給されてい
る。
21と整流回路22と操作部23とを単に接続した構造
となっており、操作部23には電源が直接供給されてい
る。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、特に操作部が有線リモコンとなっている
ような場合、上記のような従来の回路ではリモコンケー
ブルの配線工事の不良などにより、Vcc端子24とG
ND端子25が短絡した場合に過電流が流れ、電源トラ
ンス21の断線および、整流回路22の破損が生じる。
ような場合、上記のような従来の回路ではリモコンケー
ブルの配線工事の不良などにより、Vcc端子24とG
ND端子25が短絡した場合に過電流が流れ、電源トラ
ンス21の断線および、整流回路22の破損が生じる。
本発明は上記課題を解決するもので、電源短絡による過
電流の発生から電源短絡や整流回路を保護することので
きる電源短絡保護回路を提供することを目的とするもの
である。
電流の発生から電源短絡や整流回路を保護することので
きる電源短絡保護回路を提供することを目的とするもの
である。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するなめに本発明の電源短絡保護回路は
、電源と操作部との間に抵抗と第1のトランジスタとの
並列接続体を設け、前記第1のトランジスタのベースに
第2のトランジスタのコレクタを接続し、かつ前記操作
部と前記並列接続体の接続部に第2のトランジスタのベ
ースを接続したものである。
、電源と操作部との間に抵抗と第1のトランジスタとの
並列接続体を設け、前記第1のトランジスタのベースに
第2のトランジスタのコレクタを接続し、かつ前記操作
部と前記並列接続体の接続部に第2のトランジスタのベ
ースを接続したものである。
作用
上記構成により、電源短絡時には第2のトランジスタの
ベース電位がゼロボルトに短絡されるため、第2のトラ
ンジスタがOFF状態となり、したがって、第1のトラ
ンジスタのベース電流が遮断されて第1のトランジスタ
もOFF状態となる。
ベース電位がゼロボルトに短絡されるため、第2のトラ
ンジスタがOFF状態となり、したがって、第1のトラ
ンジスタのベース電流が遮断されて第1のトランジスタ
もOFF状態となる。
短絡電流は第1のトランジスタに並列接続された抵抗を
通じて流れる。このときの電流値は第1のトランジスタ
に並列接続された抵抗の抵抗値によって定まり、過電流
の発生は防止される。
通じて流れる。このときの電流値は第1のトランジスタ
に並列接続された抵抗の抵抗値によって定まり、過電流
の発生は防止される。
実線例
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す電源短絡保護回路を用
いた回路図である。第1図において、1は電源トランス
で、整流回路2を介してスイッチング用のPNP型トラ
ンジスタ(第1のトランジスタ)4のエミッタと接続さ
れているとともにこのトランジスタ4のエミッタ・コレ
クタ間と並列に起動用抵抗6が接続され、このトランジ
スタ4と抵抗6とからなる並列接続体7を介して操作部
3に至る。また、トランジスタ4のベースには抵抗8を
介してNPN型トランジスタ(第2のトランジスタ)5
のコレクタが接続され、かっこのトランジスタ5のベー
スは、抵抗9を介して操作部3と並列接続体7の接続部
に接続されている。また、トランジスタ5のエミッタは
0NDI子10に接続されている。なお、11はVcc
端子である。
いた回路図である。第1図において、1は電源トランス
で、整流回路2を介してスイッチング用のPNP型トラ
ンジスタ(第1のトランジスタ)4のエミッタと接続さ
れているとともにこのトランジスタ4のエミッタ・コレ
クタ間と並列に起動用抵抗6が接続され、このトランジ
スタ4と抵抗6とからなる並列接続体7を介して操作部
3に至る。また、トランジスタ4のベースには抵抗8を
介してNPN型トランジスタ(第2のトランジスタ)5
のコレクタが接続され、かっこのトランジスタ5のベー
スは、抵抗9を介して操作部3と並列接続体7の接続部
に接続されている。また、トランジスタ5のエミッタは
0NDI子10に接続されている。なお、11はVcc
端子である。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。電
源投入時にはトランジスタ4はOFF状態であり、電流
は抵抗6を介して操作部3とトランジスタ5のベースへ
と流れる。このベース電流によりトランジスタ5はON
状態となり、コレクタ電流が流れる。そのためトランジ
スタ4がON状態となる。このとき操作部3のVcc9
.子11の電圧は電a電圧vOから、トランジスタ4の
エミッターコレクタのON抵抗で接続されているため、
電源短絡保護回路を挿入したことによる電圧の低下は見
られない。
源投入時にはトランジスタ4はOFF状態であり、電流
は抵抗6を介して操作部3とトランジスタ5のベースへ
と流れる。このベース電流によりトランジスタ5はON
状態となり、コレクタ電流が流れる。そのためトランジ
スタ4がON状態となる。このとき操作部3のVcc9
.子11の電圧は電a電圧vOから、トランジスタ4の
エミッターコレクタのON抵抗で接続されているため、
電源短絡保護回路を挿入したことによる電圧の低下は見
られない。
ここで、操作部3のVcc端子11とGND端子10の
間が短絡した場合を考える。短絡により操作部3のVc
c端子11の電圧はOvとなり、トランジスタ5はベー
ス電位がゼロとなって、ベース電流が流れず、OFF状
態となる。その結果、トランジスタ4のベース電流が遮
断され、トランジスタ4もOFF状態となり、電流は抵
抗6および短絡部を通じてGNDへ流れる。その電流値
は抵抗6の抵抗[Rと電源電圧VOによりVo/Rと定
まり、したがって、抵抗値Rを適当な値に設定すると電
源トランス1の断線、整流回路2の破損は生じない。ま
た、ここで再び短絡部分が開放された場合、前述の電源
投入時と同様の動作で、トランジスタ5がON状態とな
り、トランジスタ4もON状態となって復帰運転が可能
となる。
間が短絡した場合を考える。短絡により操作部3のVc
c端子11の電圧はOvとなり、トランジスタ5はベー
ス電位がゼロとなって、ベース電流が流れず、OFF状
態となる。その結果、トランジスタ4のベース電流が遮
断され、トランジスタ4もOFF状態となり、電流は抵
抗6および短絡部を通じてGNDへ流れる。その電流値
は抵抗6の抵抗[Rと電源電圧VOによりVo/Rと定
まり、したがって、抵抗値Rを適当な値に設定すると電
源トランス1の断線、整流回路2の破損は生じない。ま
た、ここで再び短絡部分が開放された場合、前述の電源
投入時と同様の動作で、トランジスタ5がON状態とな
り、トランジスタ4もON状態となって復帰運転が可能
となる。
実際の使用例においては、操作部が有線リモコンの場合
、リモコンケーブルが数十メートルにも及ぶことがあり
、ケーブルの抵抗分が数Ω生じる。
、リモコンケーブルが数十メートルにも及ぶことがあり
、ケーブルの抵抗分が数Ω生じる。
その場合、VCCI子11とGNDM子10の間が短絡
してもトランジスタ5のベース電位は、第2図に点線で
示すように、0■とならず、電源電圧V。
してもトランジスタ5のベース電位は、第2図に点線で
示すように、0■とならず、電源電圧V。
を抵抗6とケーブルの抵抗の比で分割した電位となる。
短絡検知の感度を上げるーためには上記の電位よりも大
なる電圧値を用いて短絡状態を判定しなければならない
0本実施例ではトランジスタ5をトランジスタ4のコレ
クタに直接接続していたが、短絡検知レベルを設定する
ためにトランジスタ5のベースとトランジスタ4のコレ
クタとの間にツェナーダイオードを挿入すると、さらに
細かな感度調整が可能となる。
なる電圧値を用いて短絡状態を判定しなければならない
0本実施例ではトランジスタ5をトランジスタ4のコレ
クタに直接接続していたが、短絡検知レベルを設定する
ためにトランジスタ5のベースとトランジスタ4のコレ
クタとの間にツェナーダイオードを挿入すると、さらに
細かな感度調整が可能となる。
発明の効果
以上述べたように、本発明によれば、きわめて簡易な回
路構成で、電源短絡時の電源回路や整流回路の破損を防
ぐことができ、また、第1のトランジスタのコレクタと
第2のトランジスタのベースとの間にツェナダイオード
を挿入すると、その感度電圧の調整もできて、特に、リ
モコン操作部を有する機器の保護として、大きな効果を
発揮するものである。
路構成で、電源短絡時の電源回路や整流回路の破損を防
ぐことができ、また、第1のトランジスタのコレクタと
第2のトランジスタのベースとの間にツェナダイオード
を挿入すると、その感度電圧の調整もできて、特に、リ
モコン操作部を有する機器の保護として、大きな効果を
発揮するものである。
第1図は本発明の一実施例における電源短絡保護回路を
含んだ操作部と電源回路との構成回路図、第2図は、同
電源短絡保護回路における第1のトランジスタのベース
電位の動作図、第3図は、従来の電源回路図である。 1・・・電源トランス、3・・・操作部、4・・・PN
P型トランジスタ(第1のトランジスタ)、5・・・N
PN型トランジスタ(第2のトランジスタ)、6・・・
抵抗。 代理人 森 本 義 弘
含んだ操作部と電源回路との構成回路図、第2図は、同
電源短絡保護回路における第1のトランジスタのベース
電位の動作図、第3図は、従来の電源回路図である。 1・・・電源トランス、3・・・操作部、4・・・PN
P型トランジスタ(第1のトランジスタ)、5・・・N
PN型トランジスタ(第2のトランジスタ)、6・・・
抵抗。 代理人 森 本 義 弘
Claims (1)
- 1、電源と操作部との間に抵抗と第1のトランジスタと
の並列接続体を設け、前記第1のトランジスタのベース
に第2のトランジスタのコレクタを接続し、かつ前記操
作部と前記並列接続体の接続部に前記第2のトランジス
タのベースを接続した電源短絡保護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33249288A JPH02179222A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 電源短絡保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33249288A JPH02179222A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 電源短絡保護回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02179222A true JPH02179222A (ja) | 1990-07-12 |
Family
ID=18255549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33249288A Pending JPH02179222A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 電源短絡保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02179222A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101771272A (zh) * | 2010-03-02 | 2010-07-07 | 南京亚派科技实业有限公司 | 一种过电流保护电路 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6024140B2 (ja) * | 1976-04-14 | 1985-06-11 | チバ・ガイギ−・アクチエンゲゼルシヤフト | 新規化合物 |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP33249288A patent/JPH02179222A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6024140B2 (ja) * | 1976-04-14 | 1985-06-11 | チバ・ガイギ−・アクチエンゲゼルシヤフト | 新規化合物 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101771272A (zh) * | 2010-03-02 | 2010-07-07 | 南京亚派科技实业有限公司 | 一种过电流保护电路 |
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