JPH02177931A - スコープ対物首振構造体 - Google Patents

スコープ対物首振構造体

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JPH02177931A
JPH02177931A JP63333658A JP33365888A JPH02177931A JP H02177931 A JPH02177931 A JP H02177931A JP 63333658 A JP63333658 A JP 63333658A JP 33365888 A JP33365888 A JP 33365888A JP H02177931 A JPH02177931 A JP H02177931A
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JP
Japan
Prior art keywords
oscillating
objective
image guide
scope
wires
Prior art date
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Pending
Application number
JP63333658A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Miura
三浦 昌浩
Atsushi Uchiumi
内海 厚
Yoshinori Kikukawa
菊川 良宣
Hideyuki Ikaku
亥角 英行
Shinichi Okuno
伸一 奥野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ファイバスコープの先端対物部の首振構造体
に関する。
〔従来の技術〕
従来、第12図に例示するようなスコープ対物首振構造
aが用いられている。即ち、首振部長2の両点点す、c
でイメージガイドeに連結具r9gを固着し、首振用ワ
イヤhの先端を最先端の連結具rに固着すると共に、他
方の連結具gの偏心した小孔に該ワイヤhを摺動自在に
挿通し、かつ、アウターチューブiを被覆して構成され
ていた。
ここでアウターチューブiの作用と必要性を説明すれば
、第13図に於て、ワイヤhを図外右方から引張れば、
イメージガイドeの上記首振部長lは一定であるから、
同図のようにイメージガイドeは曲りを生ずる。このよ
うにワイヤhが弓の弦のように張ってイメージガイドe
から大きく離れる部分が生ずる。これを防止して、イメ
ージガイドeとワイヤhとの並列距離を限定させ、第1
4図の如く曲げるために、アウターチューブiを必要と
する。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来のスコープ対物首振構造aでは、アウタ
ーチューブiの径が大きく、イメージガイドe及びその
他にライトガイド等のスコープ構成挿入体の径も大きく
なると、曲げ(首振り)に対する抵抗が増大し、これに
伴ってワイヤhの張力を増加せねばならない。そのため
、第15図と第16図に示すように、ワイヤhが強く弓
の弦の直線状に張ろうとして、アウターチューブiに変
形−引きつり変形−を発生し、不自然な曲り(首振り)
となるといった問題があった。また、アウターチューブ
iが破損するといった問題もあった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、このような従来の問題を解決するために、イ
メージガイド等のスコープ構成挿入体及び首振用ワイヤ
が夫々挿入される孔部を有する対物固定輪切体・複数枚
の中間輪切体・首振基部保持体を、備え、かつ、該対物
固定輪切体と中間輪切体と首振基部保持体の相互間に介
装されて相互間隔を一定に保持すると共に上記スコープ
構成挿入体の内の一本が挿通される筒状耐圧スペーサを
備えている。
〔作 用〕
首振用ワイヤは複数枚の中間輪切体の孔部を摺動しつつ
案内誘導されて、首振状態(曲り状態)のイメージカイ
トとの並列距離が略一定に保持され、これに沿った曲り
を行なう、従って、アウターチューブに首振用ワイヤが
接触しないか、又は、(反に当ってもソフトな当りとな
る。
筒状耐圧スペーサは、対物固定輪切体と中間輪切体と首
振基部保持体の相互間隔を一定に保ち、首振用ワイヤに
よる引張力に対抗する圧縮力に耐えるから、イメージカ
イト等に不要な圧縮力が作用して悪影響を与えることを
防止する。
全体としてスムースに自然な曲げ(首振り)が可能とな
る。
〔実施例〕
以下、実施例について図面を参照して説明する。
第2図と第3図に於て、医療用として血管、尿管、肺等
の細径管に挿入したり、又は、工業用として配管内や各
種装置等に挿入して、観察等するのに用いられるファイ
バスコープの対物首振構造体を例示する。同図に於て、
1はイメージガイド、ライトガイド、内チューブ等のス
コープ構成挿入体であり、2はアウターチューブである
。第2図は真直状態、第3図は首振状態を示し、第3図
のTV−IV断面拡大を示す第4図では、この挿入体1
として、イメージガイドA、3本の(集合体としての)
ライトガイドC・・・及び内チューブDを示す。
また、B、Bは首振用ワイヤである。
そして、3は対物固定輪切体であり、挿入体1の最先端
が固着されると共に、ワイヤB、Bの最先端も固着され
る。
5は首振基部保持体であり、これと上記対物固定輪切体
3との間に、複数枚の軸心方向の厚さが十分に小さい中
間輪切体4・・・及び筒状耐圧スペーサ6・・・が交互
に介装されている。
第1図に於て、このスコープ対物首振構造体の主要構成
を拡大して示し、前記挿入体1としてのイメージカイト
A、ライトガイドC・・・、内チューブDを省略し、か
つアウターチューブ2も省略して示している。同図で明
らかなように、対物固定輪切体3と中間輪切体4と首振
基部保持体5は、第8図のような同一横断面形状であり
、その長さを相違させて、中間輪切体4を最も軸心方向
厚さを小とし、首振基部保持体5を最も長く設定する。
第8図と第1図に於て、7は内チューブ用ガイドパイプ
、8はイメージガイド用ガイドパイプ、9・・・はライ
トガイド用ガイドバイブ、10.10は首振ワイヤ用ガ
イドパイプであり、比較的長い寸法ステンレス鋼等の各
バイブ7.8,9.10・・・をハンダ付け11にて一
体化して、宝石指輪形乃至レンコン輪切形のような横断
面の素材を、所定長さに切断加工して製造するのが望ま
しい。また、耐圧スペーサ6は第9図のような形状であ
って細径バイブの切断にて製造するのが良い。
このように対物固定輪切体3、中間輪切体4及び首振基
部保持体5には、第5図又は第6図に示す如く、内チュ
ーブD、イメージガイドA、ライトガイドC・・・等の
スコープ構成挿入体1の挿入される孔部、及び、首振用
ワイヤB、Bの挿入される孔部を、有しており、対物固
定輪切体3では全て固定し、中間輪切体4・・・では摺
動自在に該孔部に挿通し、また、首振基部保持体5に於
てはワイヤB、Bは摺動自在に挿通されるが、内チュー
ブD等は固着するか、又は、摺動自在に挿通ずる。
しかして、上記スコープ構成挿入体1の内のイメージカ
イトAを、内チューブ6の外周の中央寄りに設けると共
に、左右離れた位置に首振用ワイヤB、Bを配設し、イ
メージガイドAには前記耐圧スペーサ6・・・を外嵌す
る。これによって、第6図に矢印G、Hに示す如(、耐
圧スペーサ6を外嵌したイメージカイトAを中心として
、実際に引張力を加えた2本の内の一本の首振用ワイヤ
Bの側へ、曲り(首振り)を行なうこととなる。第3図
と第5図では、矢印G方向へ曲りを生じた場合を示して
いる。
なお、イメージガイドAは、コアとクラッドからなる多
数の画素によって構成されたガラス部と、プリコート層
から成り、このイメージガイドAのプリコートの上から
、ポリイミド等の補強チューブを未接着にて被覆する。
これによってプリコートのこすれによる損傷を防ぐ、ま
た、先端には対物レンズが補強チューブを介して付設さ
れ、回倒ではこのレンズは対物固定輪切体3のガイドパ
イプ8に内存される(図示省略)0首振用ワイヤBは、
図外のスコープの基端等の外部の首振操作部材に連結さ
れる。
また、集合体としてのライトガイドCは、バラ・バラの
複数本の光フアイバ素線と、これを補強するポリイミド
等の補強チューブから成り、両者は未接着状態である。
さらに、内チューブDは、医療用の各種流体を供給した
り、逆に、吸引するために用いられ、あるいは手術用レ
ーザー光線を送るファイバを挿入するのに用いられる。
また、工業用として、各種流体の供給、若しくは吸引に
用いたり、各種ファイバを挿通するのに用いられる。
次に、第10図と第11図に示すように、(第9図の)
耐圧スペーサ6・・・の長さを複数種揃えることによっ
て、中間輪切体4・・・の間隔を変化させ、もって、首
振状態における曲率半径を基部と中間と先端で変化して
、各種用途に対応せることも好ましい。
なお、第6図に於て、アウターチューブ2としてはウレ
タン等を用いる。アウターチューブ2の内部の空隙部1
2には接着剤を充填して、第2図中の対物固定輪切部3
及び首振基部保持体5を固定するのが望ましい、但し、
中間輪切体4・・・では未接着とする。
次に、第7図(1)は、上述の実施例におけるイメージ
ガイドAと首振用ワイヤBとライトガイドC・・・と内
チューブDの配置を横断面略図にて示した図である。そ
して2重丸は、前述の耐圧スペーサ6を入れたことを示
している。ここで、ライトガイドCの内の1〜2本を内
チューブDに変更するも自由である。
また、第7図(I[)〜(■)に示す如く、イメージガ
イドA1ライトガイドB等の挿入体1、及び、首振用ワ
イヤBの配置は自由に選択可能であり、耐圧スペーサ6
を各図の′2重丸の部位に外嵌状に設ける。
そして、対物固定輪切体3と軸心方向の厚さ寸法の小さ
い薄状の中間輪切体4及び首振基部保持体5の形状・構
造は第7図(U)〜(■)に対応して、各ガイドパイプ
の径と配置を変更すれば良いのであるが、本発明に於て
は、ガイドパイプ7゜8.9.10とハンダ付け11以
外に、ブロック体に穿孔加工を施す等の他の製造方法に
て製造するも自由である。
〔発明の効果〕
本発明は上述の構成にて次のような著大な効果を奏する
■ 挿入体1と首振用ワイヤBとの並列距離が、首振状
態でも略一定に保持出来て、アウターチューブ2に首振
用ワイヤBが強く接触することを確実に防止出来、自然
でスムースな曲りが可能となる。
■ 耐圧スペーサ6・・・によって、イメージガイドA
等の挿入体1に無理な圧縮力が作用せず、光伝送損失が
低く、性能が優れた優れたスコープが得られる。
■ 従来のアウターチューブの引きつり等の問題もなく
、軽快かつ円滑な首振操作が実現出来た。
■ 耐圧スペーサ6・・・の長さを複数種として薄圧中
間輪切体3・・・のピッチを変化させることが容易であ
るから、首振状態の曲りの形状を、用途に応じて変化さ
せることが簡単である(第10図と第11図参照)。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示し主要構成材のみを示す
拡大斜視図、第2図は断面側面図、第3図は首振状態の
断面側面図、第4図と第5図は夫々第3図のIV−rV
拡大断面図とV−Vtl:大断面図、第6図は要部拡大
横断面図、第7図は挿入体とワイヤの配置の簡略図、第
8図は要部拡大横断面図、第9図は耐圧スペーサの斜視
図、第10図と第11図は変形例を示す簡略側面図であ
る。第12図〜第16図は従来例の問題点を示す説明図
である。 A・・・イメージガイド、B・・・首振用ワイヤ、C・
・・ライトガイド、1・・・スコープ構成挿入体、3・
・・対物固定輪切体、4・・・中間輪切体、5・・・首
振基部保持体、6・・・耐圧スペーサ。 (II) 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、イメージガイド等のスコープ構成挿入体及び首振用
    ワイヤが夫々挿入される孔部を有する対物固定輪切体・
    複数枚の中間輪切体・首振基部保持体を、備え、かつ、
    該対物固定輪切体と中間輪切体と首振基部保持体の相互
    間に介装されて相互間隔を一定に保持すると共に上記ス
    コープ構成挿入体の内の一本が挿通される筒状耐圧スペ
    ーサを備えたことを特徴とするスコープ対物首振構造体
JP63333658A 1988-12-28 1988-12-28 スコープ対物首振構造体 Pending JPH02177931A (ja)

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JP (1) JPH02177931A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6038776B2 (ja) * 2011-04-07 2016-12-07 テルモ株式会社 医療用デバイス
JP2018140101A (ja) * 2017-02-28 2018-09-13 キヤノン株式会社 ワイヤ駆動マニピュレータ

Cited By (4)

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