JPH02177867A - 二色以上を組み合わせたゼリー菓子とその製法 - Google Patents

二色以上を組み合わせたゼリー菓子とその製法

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JPH02177867A
JPH02177867A JP63333740A JP33374088A JPH02177867A JP H02177867 A JPH02177867 A JP H02177867A JP 63333740 A JP63333740 A JP 63333740A JP 33374088 A JP33374088 A JP 33374088A JP H02177867 A JPH02177867 A JP H02177867A
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JP
Japan
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jelly
solution
solidifying
colored
solidified
Prior art date
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Pending
Application number
JP63333740A
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English (en)
Inventor
Koji Kani
可児 浩二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikko Seika KK
Original Assignee
Nikko Seika KK
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Publication date
Application filed by Nikko Seika KK filed Critical Nikko Seika KK
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Publication of JPH02177867A publication Critical patent/JPH02177867A/ja
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  • Confectionery (AREA)
  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、二色以上の組み合わせにより絵柄、文字等を
表現したゼリー菓子とその製法に関するものである。
〔従来の技術〕
ゼリー菓子は、通常溶液状態で容器内に充填密封したの
ち、冷却して固化させ、商品とするため、一つの容器内
に色違いのゼリー溶液を入れて絵柄等を表現することは
両者が、溶液状態で混合してしまうために不可能である
このため、色違いで絵柄等を表現したゼリー菓子は存在
しないが、比重を変えたり、−色目のゼリーを充填して
固化させたのち、二色口のゼリーを充填して固化させる
ことにより多層に重ね合わせたものは存在する。
又、ゼリー菓子の中には、このゼリー中に果実やあん或
いは黒豆等を入れたもの、或いは乾燥セリ−をオブラー
トで包んだもの、或いは任意に形成した固化ゼリニの表
面に砂糖をまふしたペクチンゼリー或いはグミキャンデ
イ−と云ったものが存在する。
〔従来技術に求められる課題〕
このような従来のゼリー菓子は、その製造が簡単である
ため旧(から存在しているが、変化に乏しく、現在では
商品としての魅力が薄れて来ている。そこで、色彩や形
状が変化に冨んだ魅力あるゼリー菓子についての商品開
発が競われているが、前記のようにゼリー溶液を容器や
型ムこ入れて外形を整い、固化するという製法のため、
固化前に二色以上のゼリーを合わせても両者が混ざり合
ってしまい、絵柄や文字を表現するということは実際上
出来ない。
従来、このような点がネックとなって、ゼリー菓子を現
代にマ・ノチした魅力ある商品に出来なかった。
本発明は以上の如き点に鑑みて提案されるもので、その
目的は、二色以」二のゼリーを使って自由に絵柄や文字
等を表現できるゼリー菓子とその製法を提案することで
ある。
〔課題を解決するだめの手段〕 本発明は上記課題を解決する手段として、次の如きゼリ
ー菓子とその製法を提案する。
1、二色以」二のゼリー菓子を平面方向において組み合
わせることにより任意の絵柄又は文字を表現して成るゼ
リー菓子。
2、容器内に色つきの固化したゼリーを入れ、次にこの
容器内に透明又は半透明のゼリー溶液を入れて固化させ
たゼリー菓子。
3、色つきのゼリー溶液を任意の形状に成形して固化さ
せ、次にこの固化したゼリーの周囲を色つきのゼリー溶
液にてとり囲み、次にこのとり囲んだゼリー溶液を固化
させて得るゼリー菓子の製法。
4、色つきのゼリー溶液を任意の部位に空洞を形成して
固化させ、この空洞の全部又は一部内に色つきのゼリー
溶液を充填して固化させて得るゼリー菓子の製法。
上記ゼリー菓子は、平面的に絵柄や文字が表現されてい
る点に特徴があり、例えば花、動物の顔を平面的に表現
するもので、二色以上のゼリーをMiミノわせる手段と
しては、平面上から見て予め内部に位置するゼリーを型
枠内において固化させたのち、この外側に溶液化してい
るゼリーを入れてこれを固化させ、一体化を図り、製造
する方法と、この反対の方法或いは固化したゼリーを容
器内に入れ、これに無色透明又は淡い色で透明なゼリー
溶液を入れて密封固化することにより、開封したときに
最初に入れて固化したゼリーが透視できるようにする方
法とが考えられる。特にこの後者の場合は、容器に入っ
たゼリー内に別のゼリーが浮いた状態で目に映り、この
中に入れるゼリーの形状に工夫を凝らすことにより、魅
力ある商品を創造することができる。
なお、本発明において、透明又は半透明なゼリも色つき
として取り扱う。
〔実施例〕
第1〜4図は、本発明に係わるゼリー菓子にして、第1
図のゼリー菓子は、平面中央に赤色のゼリーlが存在し
、この外δこ黄色のゼリー2が存在し、花柄を表現した
ものである。
第2図は、内部に黒色のゼリー3を用い、外に白色のゼ
リー4を用いてパンダの顔を表現したものである。
第3図は、プラスチックの成形容器5内に先ず固化した
黄色の星形のゼリー6を入れ、次に透明なゼリー溶液7
を入れて密封後固化したゼリー菓子を示し、このゼリー
菓子は第4回に示すように、透明なゼリー7の中に星形
のゼリー6が見える。
次に、容器内において別のゼリーの形が透視できる第3
.4図のゼリー菓子以外に、容器内に透明又は色つきの
ゼリー溶液をあらかじめ入れ、この上に乗せるようにし
て別な色つきの固化したゼリーを置き、これを固化させ
て容器入りのゼリー菓子を得ることもできる。
なお、本発明において、固化とは半固化状態も含むもの
である。
次に、ゼリー菓子の製法について説明する。第5図は第
1.2図に示したゼリー菓子の製法を示すもので、ゼリ
ー溶液の入ったタンクAより配管M内に溶液を流し込み
、冷却槽りにおいて配管Mを冷却し、M内のゼリー溶液
を固化させたのち、タンクFにある二色目のゼリー溶液
を配管T(内に流し入れ、前記固化しているゼリーの周
囲をこの溶液でとり囲み、冷却槽lにて冷却し、外層の
ゼリーを固化させる。この結果、内層と外層のゼリーが
密着する。なお、第2図に示すパンダの顔のように、内
層となるセリ−が複数の場合は、クンクA及び配管M、
バルブBをそれに相応するように設けることにより可能
である。
次に、上記のようにして内外層とも固化したゼリーはC
及びGの個所より圧力をかけて押し出し、カンクーPに
より所定の厚さに所謂輪切りにされ、容器り内に落下す
る。なお、製造開始時においてゼリー溶液が漏れないよ
うに密封状態を保持するために、出口の部分にはシャッ
ターJもしくはバルブを取り付けておくことが必要であ
る。さらに、切断面が大きいものの場合には、受は板K
を取り付け、この受は板に上にカットされたゼリーが乗
るように構成し、カットと同時又はカット後にこの受は
板には逃げる構造としてもよい。
第6図は他の方法を示すもので、この方法は、−色目の
ゼリー溶液の入ったクンクEより配管I内に溶液を流し
込み、冷却槽Jにおいて冷却固化する。この時、二色口
のゼリーは配管rの形状と全く同様の形状の空洞となっ
て固化している。配管Bは一色目のゼリーが完全に固化
する部分すなわち第6図において冷却槽Jの底部より下
まであり、−色目のゼリーの空洞部に二色口のゼリーを
流し込むようになっている。二色口のゼリー溶液は、冷
却槽Kにおいて冷却され、−色目のゼリーと二色口のゼ
リーは密着しながら固化される。従って、第5図の製法
とは、外側にあたる一色目のゼリーを固化した後、二色
口の配管形状と同じ形の空洞部に二色口のゼリーを流し
込み、固化させる点において相違している。この場合、
二色口のゼリー溶液は、冷却槽により上部で、しかも冷
却槽Jの底部より下の位置で制御されなければならない
。その理由は、冷却槽J内にあたる配管B内に二色口の
ゼリー溶液が入っていた場合、−色目のゼリー溶液と同
様、二色口のゼリー溶液まで冷却され、固化してしまう
ため、−色目と二色口のゼリーとは密着しなくなるため
である。このようにしてできたゼリーは、密封シャッタ
ーMが開の時P、  Dの部位より圧力がかけられ、出
口りより押し出され、カッターNによりカットされる。
なお、シャッターMとカッターNは一度に双方の機能を
兼ねるようにしてもよい。押し出しのため圧力をP、D
の部位よりかけるときは、自動バルブH,Qは閉となり
、自動バルブCは開となる。受は板0は第5図の製法の
ときと同じ作用である。
〔発明の効果〕 本発明は以上のように、二色以上のゼリーを組み合わせ
て絵柄や文字を表現できるから、ゼリー菓子の商品形態
を現代にマツチした、魅力あるものに創造できる。又、
このゼリー菓子の製法は、シリンダーや型或いは空圧機
器等を利用して簡単に実施化及び自動化ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は花柄のゼリー菓子の実施例、第2図はパンダの
顔を表現したゼリー菓子の説明図、第3.4図は容器入
りゼリー菓子の説明図、第5図は先に内部に位置するゼ
リーを固化させたのち周辺部のゼリー溶液を固化させて
製造するゼリー菓子の製法の説明図、第6図は先に周辺
部のゼリーを空洞を設けて固化させたのち、この空洞内
にゼリ溶液を入れて固化させて製造するゼリー菓子の製
法の説明図である。 1−・−一一一一一赤色のゼリー 2−−−−−一黄色
のゼリー3 ・−−−−−一黒色のゼリー 4−−−−
−一白色のゼリー5−−−−−−容器     6 −
−−−−一星形のゼリー7−−−ゼリー溶液 −E−F D ・ ■ ・ J−K −P ゼリー?容液タンク 冷却槽 カッター 第 図 コL

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、二色以上のゼリー菓子を平面方向において組み合わ
    せることにより任意の絵柄又は文字を表現して成るゼリ
    ー菓子。 2、容器内に色つきの固化したゼリーを入れ、次にこの
    容器内に透明又は半透明のゼリー溶液を入れて固化させ
    たゼリー菓子。 3、色つきのゼリー溶液を任意の形状に成形して固化さ
    せ、次にこの固化したゼリーの周囲を色つきのゼリー溶
    液にてとり囲み、次にこのとり囲んだゼリー溶液を固化
    させて得るゼリー菓子の製法。 4、色つきのゼリー溶液を任意の部位に空洞を形成して
    固化させ、この空洞の全部又は一部内に色つきのゼリー
    溶液を充填して固化させて得るゼリー菓子の製法。
JP63333740A 1988-12-28 1988-12-28 二色以上を組み合わせたゼリー菓子とその製法 Pending JPH02177867A (ja)

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JP63333740A JPH02177867A (ja) 1988-12-28 1988-12-28 二色以上を組み合わせたゼリー菓子とその製法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6299923B1 (en) 1997-02-28 2001-10-09 Nestec Sa Process for producing an ice confection
CN102640891A (zh) * 2012-04-20 2012-08-22 杨志权 果冻生日派及其制作方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4929268U (ja) * 1972-06-14 1974-03-13

Patent Citations (1)

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