JPH02177523A - ネットワーク電子部品 - Google Patents

ネットワーク電子部品

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JPH02177523A
JPH02177523A JP63334444A JP33444488A JPH02177523A JP H02177523 A JPH02177523 A JP H02177523A JP 63334444 A JP63334444 A JP 63334444A JP 33444488 A JP33444488 A JP 33444488A JP H02177523 A JPH02177523 A JP H02177523A
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network electronic
substrate
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一夫 大石
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    • H05K1/02Details
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    • H05K1/141One or more single auxiliary printed circuits mounted on a main printed circuit, e.g. modules, adapters
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、抵抗・コンデンサ・コイル等の複数個の受動
素子等を同一パッケージ内に形成したネットワーク電子
部品に関するものである。
従来の技術 近年、電子機器の軽薄短小化にともない、抵抗・コンデ
ンサ・コイル等の複数個の受動素子等を同一パッケージ
内に形成したネットワーク電子部品の進展が著しい。特
にディジタル回路に多用されるプルアップ・プルダウン
用等の抵抗ネットワーク、インターフェース用のRCネ
ットワーク。
L−C−Hの各種フィルタ部品等は、実装密度の向上と
、実装工数の削減に大きく貢献している。
以下、図面を参照しながらネットワーク電子部品の従来
技術について説明する。第6図は、ネットワーク電子部
品のうち、並列形抵抗ネットワークの使用例としてディ
ジタル回路用のプルアップ抵抗回路の一例を示すもので
ある。I10コネクタよ多入力された8ビツトのパラレ
ル信号線がそれぞれICに接続されており、それぞれの
信号線に対して同一抵抗値を有する抵抗素子が接続され
、他端は電源側(Vcc)に共通接続される。第6図に
示す抵抗回路を同一パッケージ内に形成したものが並列
形抵抗ネットワークである。
第6図aは従来の並列形SIP抵抗ネットワークの一例
を示す斜視図であり、一部樹脂塗装皮膜を除去した内部
構造を示している。第6図へにおいて、12は絶縁基板
であり、アルミナ等のセラミック基板が一般的に使用さ
れる。前記絶縁基板の表面に配線用導体13.端子用導
体14.抵抗体15が膜状で形成されている。導体材料
はムg系の厚膜電極ペースト、抵抗体材料はRuO2系
厚膜抵抗ペーストを一般的に使用し、スクリーン印刷法
により着膜・乾燥した後、800〜900°C空気中焼
成によって形成される。16はリード端子を示しており
、クリップ部に絶縁基板12を挿入した後、はんだ17
によって導体14に機械的かつ電気的に接続される。1
8は外装樹脂である。
第6図すは前記並列形SIP抵抗ネットワークの配線図
を示したものである。
第7図は前記並列形arp抵抗ネットワークをプリント
基板に実装した使用例を示す図である。
第7図において・19はプリント基板を示し、DIP形
のXO20,並列形SIP抵抗ネットワーク21、I1
0用コネクタ22がそれぞれ挿入された後、プリント基
板19の裏面ではんだ付は接続されている。23は、プ
リント基板19の裏面の配線パターンを示している。従
来、I c2゜は2.54M11ピツチのDIP形が多
く、またコネクタ22も2.5411ピツチであったた
め、抵抗ネットワーク21の端子ピッチを2.64M1
11ピツチに揃えることにより、直線的なプリント基板
の配線パターン23が施され、実装密度の向上に大きく
寄与していた。また、他のディスクリート抵抗で回路形
成した場合、プリント基板19の側に配線のクロス部が
発生するため、両面配線又はジャンパー線を必要とした
ものが、抵抗ネットワーク21内の内部配線によって省
略できるだめ、コストメリットが大きかった。
しかしながら、近年表面実装技術の進展には著しいもの
があり、ICパッケージはDIP形からsop形、QF
P形、pLcc形、LCC形に移行しており、端子ピッ
チも1.27朋・1.Q朋・0.8fi −0,653
rll −0,511と縮小化の流れをたどっている。
また、他の受動部品もチップ化され、Ilo 用のコネ
クタ部品についても表面実装化と端子ピッチの縮小化が
進展している。以上の情勢により、他の周辺部品との端
子ピッチの互換性が取れないために配線スペースメリッ
トがなくなった点と、また、挿入部品であるため、リー
ドフレームのストッパ一部寸法が必要となり、低背化に
限界がある点、実装部品のほとんどが面実装部品化され
た小形、薄形機器に対して対応できない点、端子ピッチ
を縮小化するにもリード線挿入穴ピッチが1.27fi
以下に縮小できない点等、多くの問題点が生じてきてい
る。
以上のような、挿入タイプのSIP形ネットワーク電子
部品の欠点を克服する目的で、第2の従来技術として面
実装形のネットワーク電子部品が多数考案されている。
その−例として、特開昭63−41003号公報に見ら
れるように、プリント基板等に素体基板を縦形に実装す
る方法が上げられる。以下図面を参照しながら、従来の
基板縦形面実装タイプのネットワーク電子部品について
述べる。第8図(&)は、基板縦形面実装タイプのネッ
トワーク電子部品に用いる親基板を示す図である。第8
図(2L)において24は、親基板を示しており、第1
の従来例と同様アルミナ等の無機系絶縁基板が用いられ
る。
26は親基板24内に形成されたスリットを示しており
、基板表面に対して垂直に貫通する長穴である。26は
、基板厚み寸法tに対して5〜30チ程度の深さ寸法を
有するブレイク用溝を示している。上記ネットワーク電
子部品は、親基板24において、導体及び抵抗・コンデ
ンサ・コイル素子等を一括して形成した後、スリット2
6とブレイク用溝26によってそれぞれ分離して製造さ
れる。第8図(b)は上記ネットワーク電子部品をプリ
ント基板上に縦形面実装した図である。第8図(b)に
おいて、27は絶縁基板、2Bは配線用導体、29は端
子用導体、30は抵抗体、31はプリント基板を示して
いる。上記ネットワーク電子部品の端子用導体29はプ
リント基板31の配線パターンランドとはんだで接続さ
れている。プリント基板31と接するネットワーク電子
部品の底部は、第8図(!L)で示したスリット26に
よってあらかじめ、金型等による打抜き成型を施してい
るため、平滑性が確保されており、搭載安定性を高めた
点が特開昭63−41003号公報に開示される技術の
特徴である。
発明が解決しようとする課題 以上説明した従来の基板縦形面実装タイプのネットワー
ク電子部品は、以下に示す欠点を有している。第1にリ
ード端子を使用しないで、直接、端子用導体28とプリ
ント基板31のパターンランドをはんだ接続するため、
プリント基板31とネットワーク電子部品との線膨張係
数の違いにより、はんだ付は部のクラックが発生しやす
い。第2の欠点は、マウンタ等による自動実装を行う際
に、吸着ノズルでの吸引が困難な点である。自動マウン
トにおける装着率を向上させるには、部品吸着面の平滑
性と吸着面積に余裕があることが要求される。しかしな
がら、第2の従来例では、基板端面を吸着面として使用
しているため、吸着面積は、基板の厚み寸法で規制され
る。ドクターブレード法で親基板24を製造する際、基
板厚み寸法が2B以上の場合、微細なスリット打抜き成
型が困難となり、吸着面の平滑性が得にくくなる。
また、乾式成型法で個々に絶縁基板を製造する方法では
、2ff以上の基板厚み寸法が実現できるが、基板コス
トと後工程での素子形成コストが大幅にアップする。上
記理由により、第2の従来例における基板縦形面実装タ
イプのネットワーク電子部品は、基板厚み寸法を大きく
することが困難なため、自動マウント時の吸着面積が不
足し、自動実装性に乏しかった。
以上のように、プリント基板実装時のはんだ付は品質に
問題があり、また自動実装性に乏しいことで、前述した
基板縦形面実装タイプのネットワーク電子部品は、はと
んど実用化されていない。
本発明は上記のような従来技術の課題を解消することを
目的としている。SIP形ネットワーク電子部品におい
ては、他の電子部品の面実装化が進展する中で・端子ピ
ッチの縮小化に限界があり、結果として挿入部品のみを
使用していた2、5411IMピッチデザインlレーμ
の時代に比べてスペースメリットが生じてこないという
問題点を有していた。
また、基板縦形面実装タイプのネットワーク電子部品は
、SIP形ネットワーク電子部品の欠点を克服する目的
で考案されたものであるが、リードレス構造のため、プ
リント基板実装時のはんだ付は品質が低い点と、自動実
装性に乏しい点が大きな問題点であった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、シング
ル・インライン形の配線自由度の高さを維持したままで
、表面実装形でかつ、微小端子ピッチ形の製品形状を有
し、しかもプリント基板実装時のはんだ付は信頼性が高
く、自動実装性に優れたネットワーク電子部品を提供す
ることを目的としている。
課題を解決するだめの手段 本発明は、上記課題を解決するため、絶縁基板の端子用
導体に接続されかつ、絶縁基板の一端面を底部として、
この底部表面とほぼ平行に絶縁基板の少なくとも片側に
突出したリード端子を有し1また、絶縁基板の底部に対
して、反対側端面の一部あるいは全体には、絶縁基板の
厚み寸法よりも大きな幅寸法を有するキャップを設け、
かつキャップの上面を平滑にして構成されている。
作用 本発明は前記の構成により、前述した従来のSIP形ネ
ットワーク電子部品の課題と、従来の基板縦形面実装タ
イプのネットワーク電子部品の課題とを合せて解決する
こととなる。
第1に、表面実装が可能なため、従来の挿入タイプのネ
ットワーク電子部品における基板の穴ピツチ限界とされ
ていた1、27jff以下の端子ピッチに対応できる。
その結果他の面実装部品の端子ピッチと互換性が確保さ
れ、直線的なプリント基板配線が容易となり、配線スペ
ースが縮小される。
以上は、従来の基板縦形面実装タイプのネットワーク部
品についても、同様の作用を有する。
加えて本発明の構成は、絶縁基板の少なくとも片側に突
出したリード端子を有し、このリード端子を介してプリ
ント基板とはんだ接続されるため線膨張係数の違いによ
る応力発生を吸収でき、はんだ付は部の接続信頼性が高
い。更に絶縁基板厚み寸法より大きな幅寸法を有するキ
ャップを設けることによシ、平滑なキャップ上面での吸
着性が向上し、自動マウント機による確実な部品実装が
実現される。
実施例 以下、本発明について図面を参照しながら、詳細に説明
する。
第1図は本発明の一実施例における並列形抵抗ネットワ
ークを示すものである。第1図(&)は、並列形抵抗ネ
ットワーク及びキャップの斜視図を示している。第1図
(b)はキャップを接合した後の並列形抵抗ネットワー
クの断面図を示し、第1図(0)は上記製品の配線図を
示すものである。
第1図において、1は絶縁基板を示しておシ、96%ア
ルミナ等の無機系セラミック基板を一般的に使用してい
る。2は配線用導体を示し、ムg系、ムgPd系、Cu
系、ムU系等の厚膜導体ペーストが一般的に使用される
。3は端子用導体を示し、配線用導体2と同様の材料を
使用している。4は抵抗体であシ、RuO2系抵抗ペー
スト、するいはN2焼成可能なその他の厚膜抵抗ペース
トが用いられる。6はオーバーコート材を示し、レーザ
トリミングによって抵抗値修正された後に端子用導体3
と基板端面を除いた部分に全体的に被覆される。上記オ
ーバーコート材5には450〜600°C焼成の低融点
ガラスペーストまたは、エポキシ系、シリコン系の樹脂
系コーティング材、脱水縮合反応を利用した無機系コー
テイング材等が使用される。6はリード端子を示してお
り、端子用導体3とはんだ7で接合される。はんだ7は
プリント基板上に実装される際のりフロー工程等で再溶
融しないように280′C以上の高温はんだが一般的に
使用される。
8は、キャップを示しておシ、リフローはんだ付は時の
温度200〜270’Cに対して耐熱性を有する、無機
材料あるいは熱硬化性、熱可塑性樹脂が使用される。本
実施例においては、絶縁基板1の厚み寸法Tに対して、
キャップ8の幅寸法を(2XT)とした。またキャップ
8と絶縁基板1の端面との位置関係を規制し、かつキャ
ップ8の機械的強度を向上させる目的で絶縁基板1の厚
み寸法に等しい溝8aをキャップ下面に形成し、絶縁基
板1の上部端面がキャップ8中の溝8aに嵌合する構造
とした。上記のキャップ8の構造により、製品高さ寸法
の増加を0.2〜0.311N程度に抑え、なおかつ、
溝8aの左右に位置する厚肉部によってキャップ8の機
械的強度を確保している。
また、キャップ8と絶縁基板1の端面との接合には、熱
硬化性エポキシ接着剤を使用している。またリード端子
6は、絶縁基板1の一端面を底部としてこの底部表面と
ほぼ平行して、絶縁基板1の両側に突出した構造である
とともに、プリント基板と絶縁基板1とのスタンドオフ
寸法を確保する曲げ構造によってプリント基板に実装す
る際の搭載安定性を高めている。リード端子6の突出部
は、プリント基板に搭載された後、リフロー法等によっ
てプリント基板配線パターンランドとはんだ接続して使
用される。上記リード端子6の突出部を含めた製品幅寸
法は、基板厚み寸法Tに対して(2XT )としておシ
、キャップ8の幅寸法と等しくなっている。
以上の構成による本実施例のネットワーク電子部品はマ
ウンタ等による自動装着が容易に実現される。
第2図は本実施例のネットワーク電子部品をマウンタ等
で自動装着する際の吸着ノズルとネットワーク電子部品
との位置関係を示す図である。基板厚み寸法Tは実用上
0.6〜1.2朋程度が経済的に大量生産されている寸
法であり、2111以上になると、入手困難であったり
、基板コストが高価となる。本実施例では、キャップ8
の幅寸法を(2T:1,2〜2.4Jfl)とすること
で、吸着ノズ/I/9のノズル口径よシも大きな吸着有
効面積を確保し、装着率の向上を図っている。しかも、
キャップ8は成型によって上面の平滑性に優れているた
め、吸引時のエアー漏れを防止でき、吸引力が向上され
る。
第3図は、本発明の実施例のネットワーク電子部品をエ
ンボステープ11内に収納した図を示している。マウン
タでの自動実装においては、部品の供給形態としてエン
ボステーピング包装が一般的である。第3図において、
仮にキャップ8が無い場合を想定すると、高速搬送時の
テープの振動によってネットワーク電子部品1oは左右
に大きく振動する。その結果、吸着面がもともと小さい
上に、振動が加わるため、吸着ノズル9との位置ズレが
発生し、ノズル吸着がほとんど困難となる。
本実施例においては、キャップ8の幅寸法(2XT)に
よって、エンボステープ11内でのクリアンスは、エン
ボス底部とキャップ近傍部でほぼ等しく、かつ最小に設
定できるため、高速搬送時のエンボステープ11内での
製品振動を極小化することができる。
以上のようにキャップ8を設けることにより、マウンタ
による自動装着性が著しく向上される。
また本実施例のネットワーク電子部品は、リード端子6
の突出部においてプリント基板とはんだ接続された後、
スタンドオフ寸法を確保するための端子用導体接続部・
リード端子突出部間のり−ド端子距離と曲げ構造によっ
て、プリント基板の膨張・収縮・ソリ等による応力を効
果的に吸収することができ、はんだ付は部の信頼性が高
い。
しかも、面実装型のリード端子構造であるため、挿入タ
イプの挿入穴ピッチの限界である1、27311以下の
微細ピッチ端子が形成できる。
なお、キャップ8の構造は、基板厚み寸法より大きな幅
寸法を有する点と、ノズル吸着面となるキャップ上面が
平滑である点とを具備していれば本実施例以外の構造で
あってもよい。たとえば第4図(&)に示すように平板
形キャップ8′であってもよいし、あるいは第4図中)
に示すように端子用導体及びリード端子接続部を除いた
絶縁基板1全体を被覆する圧入キャップ8“であっても
よい。
また、本実施例においては、リード端子6が絶縁基板1
の表・真岡側に突出した構造であるが、片側のみに突出
したリード端子であってもよいし、あるいは、1ビン置
きに表・裏それぞれ片側ずつ突出した千鳥状の端子配置
であってもよい。
発明の詳細 な説明したように本発明による面実装形ネットワーク電
子部品は、第1に従来のSIP形ネットワーク電子部品
に比べてリード端子の微小ピッチ化が容易である。第2
として、基板縦形実装でかつ、シングルインライン形で
あるため、sop形やQFP形、あるいはLCC形のよ
うに2方向、または4方向のリード端子を有する面実装
形ネットワーク電子部品に比べて部品占有面積が小さく
、かつ配線自由度が高い。
以上は、従来の基板縦形面実装タイプのネットワーク電
子部品にも共通する効果である。更に加えて本発明の効
果は、第3として、基板厚み寸法よりも大きな幅寸法を
有し、かつ上面平滑性に優れたキャップを設けることに
より、マウンタ等による自動実装性を著しく向上した点
にある。また、第4としてプリント基板との接続をリー
ド端子を介して行うことによシ、はんだクラック等の品
質トラブルを解消し、はんだ付は信頼性を大幅に向上さ
せた点にある。第6として、リード端子寸法とキャップ
幅寸法をほぼ等しくすることで、エンボステープ内にお
ける製品の振動を抑制し、吸着ノズルによる確実な吸着
と搬送を実現した点にある。以上のように本発明は自動
実装性及び接続信頼性という現実的課題を解決し、高密
度実装に適する面実装形ネットワーク電子部品を提供す
るものであり、その実用的効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例における並列形抵抗ネ
ットワーク及びキャップの斜視図、第1図(b)はキャ
ップ接合後の同断面図、第1図(C)は同配線図、第2
図は吸着ノズルとネットワーク電子部品との位置関係を
示す図、第3図はエンボステープ内に収納されたネット
ワーク電子部品を示す図、第4図(&) 、 (b)は
他の実施例におけるキャップの形状を示す図、第5図は
ディジタル回路用のプルアップ抵抗回路の一例を示す回
路図、第6図e)は従来の並列形SIP抵抗ネットワー
クの一例を示す斜視図、第6図中)は同配線図、第7図
は従来の並列形srp抵抗ネットワークの使用例を示す
斜視図、第8図(IL)は従来の基板縦形面実装、タイ
プのネットワーク電子部品に用いる親基板を示す図、第
8図(b)は同部品をプリント基板に実装した使用例を
示す図である。 1・・・・・・絶縁基板、2・・・・・・配線用導体、
3・・・・・・端子用導体、4・・・・・・抵抗体、6
・・・・・・オーバーコート材、e・・・・・・リード
端子、7・・・・・・はんだ、8.8’。 8り・・・・・キャップ。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図 第 因 <b) /;134J:6789 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁基板に導体及び抵抗・コンデンサ・コイル等の受動
    素子等を形成し、この絶縁基板の端子用導体に接続され
    、かつ絶縁基板の一端面を底部として、この底部表面と
    ほぼ平行に絶縁基板の少なくとも片側に突出したリード
    端子と、前記絶縁基板の底部に対して反対側端面の一部
    あるいは全体を被覆するキャップを有し、かつ前記キャ
    ップの幅寸法が絶縁基板厚み寸法よりも大きく、キャッ
    プの上面が平滑であるネットワーク電子部品。
JP63334444A 1988-12-28 1988-12-28 ネットワーク電子部品 Expired - Lifetime JPH0650707B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63334444A JPH0650707B2 (ja) 1988-12-28 1988-12-28 ネットワーク電子部品

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JP63334444A JPH0650707B2 (ja) 1988-12-28 1988-12-28 ネットワーク電子部品

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JPH02177523A true JPH02177523A (ja) 1990-07-10
JPH0650707B2 JPH0650707B2 (ja) 1994-06-29

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JP63334444A Expired - Lifetime JPH0650707B2 (ja) 1988-12-28 1988-12-28 ネットワーク電子部品

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5430816A (en) * 1992-10-27 1995-07-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Multiple split-beam laser processing apparatus generating an array of focused beams

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5430816A (en) * 1992-10-27 1995-07-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Multiple split-beam laser processing apparatus generating an array of focused beams

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JPH0650707B2 (ja) 1994-06-29

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