JPH02176886A

JPH02176886A - タクシー情報処理装置

Info

Publication number: JPH02176886A
Application number: JP7399189A
Authority: JP
Inventors: Masato Fujii; 正人藤井; Masao Miyazaki; 雅夫宮崎; Toyohiko Okumura; 奥村　豊彦; Keiko Nakajima; 中島　恵子
Original assignee: Koden Electronics Co Ltd
Current assignee: Koden Electronics Co Ltd
Priority date: 1989-03-28
Filing date: 1989-03-28
Publication date: 1990-07-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、タクシ−の走行料金などを計測して表示す
るメーター（この発明において、タキシー・メーターと
いう）から得られる情報を基本情報として、タクシ−の
営業情報を処理して記憶カードに記憶するようにしたタ
クシ−情報処理装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、この種の装置としては、タキシー・メーター内に
累計記憶装置を設け、この記憶内容と各タリフ設定キー
などにより得られる指令信号・条件信号などとにもとづ
いて、タキシー・メーターにケーブルで接続した記録器
にタクシ−の営業情報を記録することにり、タクシ−営
業業務を円滑化する装置が、特開昭５６−１１１９８５
などにより開示されている。

また、タキシー・メーターにケーブルで接続した読取装
置に、テンキーによる入力手段を接続して未収料、金を
打ち込んで記憶させる機能と、記憶カード式のチケット
の読み取り機能とを設けると七もに、これとは別体の記
憶ａ！能を有するカードに所要の情報を記憶することに
より、タクシ−営業業務を円滑化する装置が、特開昭６
０−１９２９０などにより開示されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

タクシ−の乗務員の業務側からみると、未収料金をテン
キーで打ち込むような面倒な作業は、間違いを起こし易
く、この間這いによって情報処理の混乱を招くという不
都合がある。

また、記憶カードへの記憶作業についても、簡単で間違
いなく行λるものにすることが望まれており、このため
には、こうした装置をどのように簡便な装置として構成
すればよいかという課題があＳｏ〔課題を解決するための手段１この発明は、タクシ−内のタキシー・メーターから得られるメーター
情報と、メーター情報以外の情報であって前記夕、クシ
−の乗務員の操作により付加される付加情報とにもとづ
いて情報処理する情報処理部により得られる営業情報を
、前記情報処理部に対して差し込み可能な別体の記憶機
能を有するカードに記憶する構成をもつタクシ−情報処
理装置においＣ。

カードを差し込むための開口部を装置の正面側に設ける
とともに、カードが開口部に差し込まｊ−１たことを検
知して差し込み情報を得るだめの回路を設は手段と、付加情報の中に、未収に関連する情報、つまり、未収関
連情報と、業務終了に関連するＪａ＠、つまり、終了関
連情報を設定する手段と、上記の未収関連情報のうちの未収および未収取消の情報
を得るための操作に関連する部分、つまり、未収操作関
連部分と、終了関連情報を得るための操作に関連する部
分、つまり、終了操作関連部分とを装置の正面側に設け
る手段と、上記の終了関連情報と、上記の差し込み情報
とにもとづいてカードに所だの記憶を行う手段とを設け
２ることにより上記の課題を解決し得るようにしたもの
である。

〔実施例〕

この発明の実施例を図面によって説明する。第１図にお
いて、タキシー・メーターからの出力情報、つまり、メ
ーター情報はタキシー・メーターに接続した情報信号ケ
ーブル１２１を経て本装置に入力する。メーター情報は
電気信号などに変換された信号であり、この信号は、先
頭にコード化されたコマンド符号をつけ、このコマンド
符号につづけて情報の内容がフード化されたデータによ
って構成されており、例えばコマンド符号にその内容で
あるデータとで構成される第１表ａｎ　ｂｔ・・・のよ
うに順次に並べたａ−ｑの情報が入力する。

本装置に入力するメーター情報の種類とその内容と呼称
は第１表のとおりであＱ、ａ”Ｊのデータはタキシー・
メーターの累計データ、ｍｅｎはタキシー・メーターに
現在表示されている料金のデータ、ｑはタクシ−の営業
・非営業などの状態をあられすモードのデータである。

以下情報という場合はコマンド符号及びその内容である
データを含み、単にデータという場合は情報中の内容の
みをいう。

メーター情報の信号は本装置に入カイだ後、波形整形回
路１０１によって波形整形され入力ポート１０６の入力
信号となる。

入力ポート１０６は情報ａ−ｑと後記の未収押ボタンス
イッチ１０８．終了押ボタンスイッチ１０９．ＩＣメモ
リーカーＹ１１２の操作によって与えられる付加情報を
フード化したデータ碕〜Ｚとを一時的に記憶するレジス
タによって構成される。

ＣＰＩＪ　（マイクロコンピュータ−）１０３は読み出
し専用メモリ（以下単にＲＯ１４という）１０４に記憶
したプログラムに従って処理・演算などを実行する。

憶処理するが、この記憶は逐次更新を繰返えしながら行
なわれる。この処理によってＲＡＭ１０５に記憶したメ
ーター情報と付加情報の種類とその内容及び呼称は第１
表及び第３表のとおりである。

本装置ではＲＡＭ１０５に記憶したメータ情報と付加情
報では直接表現されない情報についてもＲＡＭ１０５の
プログラムに従って編集処理しＲＡＭ１０５に記憶する
。この編集処理する情報の種類と内容及び呼称は第２表
の通りである。

未収金額Ｒと未収回数Ｓは、未収編集によって処理され
る情報であり、料金がチケット等による現金以外によっ
て支払われたとぎ、タクシ−の乗務員がタキシー・メー
ターを操作してメーターの動作モードを「支払」にし情
報ｑに「支払」のデータを付した信号と、本装置の未収
押ボタンスイッチ１０８を押して付加情報のデータにの
信号とを入力ポート１０６に入力す石と、未収時の入カ
ポ−Ｆの各情報がＣＰＵ１０３によってＲＡＭ１０５に
読み込まれ、その後、タキシー・メーターを操作してメ
ーターの動作のモードを「空車」にし、情報ｑに「空車
Ｊのデータを付した信号を入力ポート１０６に入力する
と、ＣＰＵ１０３によって先刻Ｒ＾旧０５１：読み込ん
だ各情報のうちの表示料金Ｈ１迎車料金Ｎ１モードＱの
データと既にＲＡＭ１０５に記憶さ八ている前回までの
未収編集情報のデータ（未収金額Ｒ１未収回数Ｓなど）
をもとに編集処理が実行され新しい未収編集情報がＲＡ
Ｍ１０５に記憶される。

この未収編集処理の実行中は未収表示灯１１６が点灯し
、未収編集処理が終了すると表示灯１１６は消灯するよ
うに、ＣＰＵ１０３によって指令情報が与えられ、また
、未収押ボタンスイッチ１０８が押されたにもかかわら
ず、モーｙ′Ｑのデータが「支払」となっていないとき
にはブザー・１１４が駆動されて警音を発するようにＣ
ＰＵ１０３によって指令情報が与えられ、乗務員に注意
を換起する。

未収押ボタンスイッチ１０８が押されて付加情報のデー
タ誓が出力され、タキシー・メーターのモーＹのデータ
Ｑが「支払」となっているにもかかわらず次にモードの
データＱが「空車」とならない場合、未収表示灯１１６
は点灯しっばなしになるので、もう−度未収押ボタンス
イッチ１０８を押して、データ直この場合のデータ阿は
未収取消情報となる）の信号を入力ポート１０６に入力
すれば、未収表示灯１１６は消灯するよう指令情報が与
えられる。この場合は未収編集情報Ｒ，Ｓの編集処理は
実行されない。

非走行回数下は非走行！！集処理によって処理される情
報であり、走行時間■のデータが所定の条件になったこ
とをＣＰＵ１０３が判断して撥集処理を実行しＲＡＭ１
０５に記憶されている非走行編集情報のデータＴを更新
記憶することによって行なわれる。

この処理はタクシ−が非走行時、つまり、停車中は走行
時間のデータｉが変わらず、従ってＲＡＭに記憶したＩ
のデータも変らないが、この変化がＲＯＨ１０４に規定
した規定の時間にわたって変化しなかったことを１単位
としてＣＰＵ１０３によって判断し１その１単位が得ら
れるたびにそれを前回の非走行回数丁に加算するもので
ある。

割増営業回数Ｕはモー）ｑのデータが「空車」から「割
増」に変わり、次にまた、「空車」へと変化したことを
ＣＰＵ１０３によって判断し、ＲＡＭ１０５に既に記憶
されている前回の割増編集情報データＵに加算して新し
いデータυとして更新記憶処理を行うものである。

割増その後の回数Ｖもまた割増編集処理によって処理さ
れる情報であり、モードＱのデータが［割増Ｊであると
き基本料金走行後の表示料金のデータＨの変化、つまり
、２回目以降の変化をＣＰＵ１０３によりて判断しＲＡ
Ｍ１０５に既に記憶さｉｔでい♂前回の割増編集情報の
データ■に加算して新しいデータ■として更新記憶する
処理を行うものである。

車輌番号設定スイッチ１１０は付加情報のうちの車輌番
号情報を入力するものであり、本装置の内部に設けであ
るゲイジタルスイッチで本装置をタクシ−に設置したと
きに車輌番号に対応したコード番号を設定する。この車
輌番号設定スイッチ１１０は入力ボートに接続し、この
設定状恕を車輌番号情報として、これをＣＰｕ１０３に
よって読みとｌ）ＲＡｌ０５にデータＹとして記憶する
。

業務終了後乗務員がＩＣメモリーカード１１２をカード
用コネクター１１１に差し込み、終了押ボタンスイ＋ｌ
ｌチ１０９を押すと情報記録処理が行なわれる。これは
、ＩＣメモリー・カード１１２の差し込みによって回路
形ｔ、されるＩＣメモリーカード差し込み情報と終了押
ボタンスイッチ１０９によって入力ボートに入力された
終了情報とによってＣＰＵ１０３が情報記録処理を行な
い、ＩＣメモリーカード１１２の所定の記憶箇所に所定
の情報を、既に記憶されている当該情報に変えて、更新
記憶する。この処理はＲＡＭ１０５に記憶しであるメー
ター情報＾〜Ｌと編集情報Ｒ−Ｖと付加情報のうちの車
輌番号情報のデータＹとを、ｃｐｔ＋ｉ０３の指令情報
によりパスライン１２０．出カポ−）１０７１カード用
コネクター１１１を介して、ＩＣメモリーカード１１２
へ書き込み動作を実行することにより行なわれる。この
処理を実行中は終了表示灯１１８を点灯し続ける指令情
報がＣＰｔ１１０３から与えられる。

この場合誤ってＩＣメモリーカード１１２をカード用コ
ネクタ１１１に差し込んでいなかったり、モードＱのデ
ータが「空車Ｊとなっていなかったり、ＩＣメモリー・
カード１１２への書き込み異常があったｒ）書き込みが
終了しないうもにＩＣメモリー・カード１１２が抜き取
られるなどの異常な操作などがあったときはブザー１１
４が警音を５回発した後、終了表示灯１１８を消灯する
ように、ＣＰＵ１０３によって指令情報が出力ボート１
０７を介してブザードライバー１１３と表示灯ドライバ
ー１１７とに与えらへ乗務貝の注意を換起する。

また、ＩＣメモリー・カード１１２への書き込みが正常
に終了したときには、ブザー１１４を１回鳴らし、終了
表示灯１１８も消灯するように、同様にしてＣＰｔ１ｌ
Ｑ３から指令情報が与えられる。

ＩＣメモリーカード１１２は終了押ボタンスイッチ１０
９が押される前であれば、いつカード用コネクター１１
１に差し込まれていてもよいようにされている。

報によって、ＣＰｔ１１０３はＲＡＭ１０５の内容を保
持する処置を行った後、スタンバイ・モードに待期する
。また電源が正常に復帰した時には電源復帰情報を入力
ボート１０６に入力して、ＣＰＵ１０３を動作させて異
常となったときのＲＯＨ１０４の次のアドレスからプロ
グラムを実行するとともに、ＲＡｌ０５を動作状態Ｉこ
し、定常の処理を続行させる。

の記憶内容もまた保持される。

クロック１０２はＣＰＵ１１０３やその他の機能を動作
させるだめのクロックを発生する部分である。

次に本装置の具体的動作を第３図〜第５図の７ｒ：Ｊウ
チャートによって説明する。

第３図において、ステップ１０は本装置をフタシー内に
最初に設置して電源を投入したときと、ＣＰＵＩＯ３が
スタンバイモードになった後、電源が正常に復帰したと
きの動作である。

ステップ１１はスタンバイモードからの復帰か否かを判
断する。

スタンバイモードからの復帰であるときはステップ１２
でＲＡＭ１０５を復帰させて、その他をイニシャライズ
（初期化）シ、ステップ１３でＣＰｔ１１０３をスタン
バイモードに入った時のＲＯＩ（１０４の次のアドレス
にプログラムをジャンプさせる。

一方、スタンバイモードからの復帰でない場合は、ステ
ップ１４でＲＡ）１１０５をクリアし、その池すべてを
イニシャライズする。

したがって原則として本装置は電源を供給直後にイニシ
ャライズするのみであり、電源は連続的に供給されるこ
とを動作条件としており、電源異常の場合はＣＰＵ１０
３はスタンバイモードにされ、内臓のバックアップ電源
によってＲＡＭ１０５の内容が保持され、ＣＰＵ１０３
は休止状態となる。

ステップ１５でＣＰＵ１０３が各情報データの受信が可
能かどうかを判断し、受信可能であるとぎはステップ１
６でメーター情報ａ−ｑをＲＡＭ１０５の所定部分に記
憶する。

ステップ１７．１８は非走行扁婁処理を行うフローであ
り、ステップ１７で、走行時間情報ｉの変化状況を判断
し、その変化が特定時開１（例えば５分）後も変化せず
、かつ、それから特定時間２（例えば１５分）後までも
変化しないという条件を満足したときのみステップ１８
で、ＲＡＭ１０５の特定のアドレスに割り当てられた非
走行回数下に＋１する。

ステップ１９．２０は割増編集処理を行う処理のうち、
割増営業回数Ｕを処理するもので、ステップ１９でモー
ドＱの変化状況を′４４断して、「空車」→「割増」→
「空車」の条件を満足したときのみ、ステップ２０でＲ
＾旧０５の特定のアドレスに割り当てられた割増営業口
ｒ！Ｌｕを−１する。

久テップ２１．２２は割増編集処理のうちの割増その後
の回数Ｖを処理するもので、ステップ２１でモードＱが
ｒ割増」であり、かつ、表示料金Ｈの変化が２回以上あ
ったことを判断し、ステップ２２でＲＡＭ１０５の特定
のアドレスに割り当てられた割増その後の回数Ｖを−１
する。

またこれらの処理において条件を満さなかったとき１ま
ステップ２３でステップ１５に戻（＾＾にジャンプ）さ
れる。

第４図においてステップ３０〜３９は未収編集処理を行
なう７０つである。

ステップ３０で、未収押ボタンスイッチ１０８が押され
た情Ｎ（未収情報Ｈが入力された）か否かを判断し、ス
テップ３１でモードＱが「支払」であるかを判断し、こ
の条件が満足しないとぎ（「支払」となっていない場合
）にはステップ３２でブザー１１４を５回鳴らして乗務
員に注意を換起する。また、条件が満足しているとき（
モードＱが「支払Ｊとなっている場合）は、↓テップ３
３で未収表示灯１１６を点灯させた後、ステップ３４で
モードＱが［空車Ｊとなったが否かを判断する。

この条件が満足していると５（モー１’Ｑが「空車」で
ある場合）はステップ３６で、ＲＡＭ１０５の特定のア
ドレスに記憶されている表示料金Ｈと迎車料金Ｉを未収
金ｆｆＲに現在入力されているメーター情報の表示料金
−と迎車料金ｎのデータを加算するとともに、ＲＡＭ１
０５の特定のアドレスに割り当てられた未収回数Ｓを−
１する。

そして、ステップ３７で未収表示灯１１６を消灯させ、
未収編集処理の終了を知らせる。

また、ステップ３４で条件が満足しなかったとき（モー
ドｑが「空車」とならない場合」は未収表示灯１１６を
点灯し続けるとともに、ステップ３５で、二度目の未収
押ボタンスイッチ１０８が押された情報（未収取消情Ｎ
阿）が入力されたか否かを判断し、入力されていればス
テップ３７で未収表示灯１１６を消灯し、入力されてい
なければステップ３４へ戻される。

ステップ３０で条件が満足されないとき、または、ステ
ップ３２及び３７の処理終了後は、それぞれステップ３
９又は３８で第一３図のステップ１５に戻（八Ａにジャ
ンブ）される。

第５図において、ステップ５０〜６３は主として情報記
録処理を行なうフローであり、メーター情報と編集情報
と付加情報とをＩＣメモリーカードに記録する処理を行
なうフローである。

古註の営業が終了したとき、乗務貝がＩＣメモリーカー
ド１１２を本装置のＩＣカード用コネクター１１１に差
し込み、これによって差し込み情報２が入力されたこと
をステップ５０で判断し、ステップ５１で終了押ボタン
スイッチ１０９を押した情報（終了情報Ｘ）が入力され
てい為か否かを判断する。

ステ、ブ５２は変型実施例（４）の処理を行うもので後
記の動作を行う。

ステップ５１（または５２）の条件が満足されると、ス
テップ５３でモードＱが［空＊Ｊとなっているか否かを
判断し「空車」の情報が入力されていれば、ステップ５
４で終了表示灯１１８を点灯させ、ステップ５５でメー
ター情報を２回受信（読取）する、その１回目のメータ
ー情！ｌａ　−１はＲＡＭ１０５にデータＡ−Ｌとして
記憶し、２回目のメーター情報ａ＝１はステップ５６で
前回のＡ−Ｌと比較し、一致しているか否かを判断する
。この判断によりＲＡＭ１０５に当該情報が異常なく記
憶されたことを確認する。

を所定の７オーマツトに処理し直してＪＡ）１１０５の
トに直して記憶した情報のＩＣメモリーカード１１２へ
の情報記録処理を行う、ＩＣメモリカード１１２への書
き込みが終了するとステップ５９で、ＩＣメモリーカー
ド１１２にに記憶した各情報を読み出し、その各情報と
ＲＡＭ１０５に記憶されている当該情報とを比較し、一
致しているか否かを判断する。この判断によりＩＣメモ
リーカードに当該情報が異常なく記憶され、記録が完了
したことを確認する。この一致条件が満足されると、ス
テップ６０でブザー１１４を１回鳴らした後、ステップ
６１で終了表示灯１１８を消灯して乗務員に情報記録処
理が正常に終了したことを知らせる。

その後乗務員は書き込４の終了したＩＣメモリーカード
１１２を抜ぎ取ればよいことになる。

ところで、ステップ５３・ステップ５６・ステップ５９
の各ステップで条件が満足されなかったときは、いずれ
も、ステップ６２でブザー１１４を５回鳴らして、操作
ミスなどの異常（エラー）であることを知らせて乗務貝
の注意を換起した後、ステップ６１で終了表示灯１１８
を消灯する。したがってＩＣメモリーカードへの書き込
み動作は実行されない。

またステップ５０と５１で条件が満たされなかったとき
はステップ５０′でステップ６１が終了したときはステ
ップ６３で、それぞれステップ１５に戻（＾＾へジャン
プ）される。

次に車輌番号設定スイッチ１１０によって、車輌番号以
外の指定コードの情報（例えば全部″１″＊たけ全部“
Ｏ”）を設定して別の２つの特定の動作を行なわせるフ
ローについて説明する。これはステップ５２で、車輌番
号情報Ｙが指定コード以外のコードの情報になっている
か否かを判断し、この条件が指定以外になっていれば、
上記の情報記録処理が行なわれるようにステップ５３に
移す力Ｃ１条件が満足せず当該指定コードになっている
ときには、ステップ５２′で判断し、例えば全部“１”
のときはＲＯＨ１０４に記憶させである「動作チエツク
プログラム」へ、また全部“０”のときはステップ１４
の初期設定のための処理へ移すように動作させるもので
ある。

［変型実施例１この発明は次のように変型実施することができる。

（１）未収押ボタンスイッチ１０８によって得られる付
加情報のデーターを未収処理情報として扱う場合と、未
収取消情報として扱う場合との２種に使用しているが、
これを未収押ボタンスイッチ１０８の他に未収取消押ボ
タンを設けて、別個の情報を入力する。

（２）ＩＣメモリーカード１１２への情報記録処理には
、ＩＣメモリーカード１１２が終了押ボタンスイッチ１
０９を押す前にカード用コネクタ１１１に差し込まれて
いることが必要であるが、ＲＯＨ１０４のプログラムを
変えることにより、終了押ボタンスイッチ１０９が押さ
れる以前でも以後でもＩＣメモリーカード１１２をカー
ド用コネクター１１１に差し込んだときに入力される差
し込み情報によってＣＰ［１１０３が情報記録処理を行
うよ）にする。

（３）ＩＣメモリー・力・−ド１１２の本装置によって
は記憶又は消去させることができない箇所に、乗務貝別
に対応づけたコード番号を記憶させることにより、本装
置によって書き込まれｒこ記録情報とともに管理用コン
ピューターに入力できるようにして、各乗務貝別の営業
管理用の情報として供する。

（４）ＩＩＬ輌番号設定スイッチ１１０を特定のコード
例えば全部″１″または全部″０″に設定することによ
って、その一方の設定によって得られる情報により、Ｒ
ＡＭ１０５内に記憶させた動作点検用プログラムを読み
出させて本装置の点検の用に供したり、他方の設定に上
る情報により同様にしてＲＡＭ１０５の内容をクリアし
本装置の動作状態をイニシャライズ（初期化）する。

（５）タキシー・メーターと本装置とを一体に構成して
接続ケーブルによる信号伝送部分および電源部の重複を
なくするとともに、取付装備などの作業を簡単にする。

〔発明の効果〕

この発明によれば、以上のように、付加情報中に、未収
に関連する情報、つまり、未収関連情報と、業務終了に
関連する情報、つまり、終了関連情報とを設定するよう
にし、この未収関連情報のうちの未収の場合と未収を誤
操作した場合の情報を得るための操作部分と、終了時の
情報を得るだめの操作部分とを装置の正面側に設けると
ともに、この終了時の情報とカードの差し込み情報とに
もとづいてカードに所定の記憶を行うように構成しであ
るーため、乗務員の作業としては、未収関連情報の内の
未収とその誤操作のみを打ち込めばよく、未収金額のよ
うな集計数値に直接関連するキー操作の必要がなくなり
、また、記憶操作もカードを差し込んで終了操作を行う
だけで済むという、ごく簡便な装置を提供し得る特長が
ある。

【図面の簡単な説明】

図面は実施例を示し、第１図はプロ・ンク構成図、第２
図は外観斜視図、第３図〜第５図は動作のフローチャー
ト、第６図は各記憶部分の記憶情報構成国であ５ａｉＱ〜２３・・・フローチャートのステップニーｌθ〜
３９・・・フローチャートのステップ５０〜６３・・・
フローチャートのステップＯ１・・・波形整形口＆ｉ　
　　　１０２・・・クロック０３・・・ＣＰ　Ｕ　　　
　　　　１０４・・・ＲＯＭＯ５・・・ＲＡ　Ｍ　　　
　　　　１０６・・・入力ポート０７・・・出力ボート０８・・・未収押ボタンスイッチ０９・・・終了押ボタンスイッチ０・・・車両番号設定スイッチト・・カード用コネクタ２・・・ＩＣメモリーカード３・・・ブザードライバー　１１４・・・ブザー５・・
・表示灯ドライバー　１１６・・・未収表示灯７・・・
表示灯ドライバー　１１８・・・終了表示灯９・・・電
源制御回路　　　１２０・・・パスライン２１・・・情
報信号ケーブル

Claims

【特許請求の範囲】１　タクシー内のタキシー・メーターから得られる情報
（以下、メーター情報という）と、前記メーター情報以
外の情報であって前記タクシーの乗務員の操作により付
加される情報（以下、付加情報という）とにもとづいて
情報処理する情報処理部により得られる営業情報を、前
記情報処理部に対して差し込み可能な別体の記憶機能を
有するカードに記憶する構成をもつタクシー情報処理装
置（以下、装置という）において、ａ、前記カードを差し込むための開口部を装置の正面側
に設けるとともに、前記カードが前記開口部に差し込ま
れたことを検知して差し込み情報を得るための回路を設
けるカード差込構成手段と、ｂ、前記付加情報の中に、未収に関連する情報（以下、
未収関連情報という）と、業務終了に関連する情報（終
了関連情報という）とを設定する付加情報設定手段と、ｃ、前記未収関連情報のうちの未収および未収取消の情
報を得るための操作に関連する部分（以下、未収操作関
連部分という）と、前記終了関連情報を得るための操作
に関連する部分（以下、終了操作関連部分という）とを
前記正面側に設ける未収終了操作部分構成手段と、ｄ、前記終了関連情報と前記差し込み情報とにもとづい
て前記カードに所定の記憶を行う情報記憶手段とを具備することを特徴とする装置。２　特許請求の範囲第１項記載の装置であって、ａ、前
記未収操作関連部分を前記未収および未収取消の情報を
得るための操作を行うスイッチと前記未収関連情報の処
理状態を示すための表示灯とによって形成する未収操作
関連部分形成手段とｂ、前記終了操作関連部分を前記終了関連情報を得るた
めの操作を行うスイッチと前記終了関連情報の処理状態
を示すための表示灯とによって形成する終了操作関連部
分形成手段とを具備することを特徴とする装置。３　特許請求の範囲第１項記載の装置であって、ａ、前
記情報処理部を前記タキシー・メーターとは別体のもの
にして形成するとともに、前記タキシー・メーターとケ
ーブルで接続して前記タクシー内に設置する別体装置構
成手段を具備するいとを特徴とする装置。４　特許請求の範囲第１項記載の装置であって、ａ、前
記情報処理部を前記タキシー・メーターと一体のものに
して形成する一体装置構成手段を具備するいとを特徴と
する装置。