JPH02176009A - ダム取水口付近の堆積状態計測装置 - Google Patents
ダム取水口付近の堆積状態計測装置Info
- Publication number
- JPH02176009A JPH02176009A JP63327743A JP32774388A JPH02176009A JP H02176009 A JPH02176009 A JP H02176009A JP 63327743 A JP63327743 A JP 63327743A JP 32774388 A JP32774388 A JP 32774388A JP H02176009 A JPH02176009 A JP H02176009A
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- JP
- Japan
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- water
- dam
- intake
- oscillating
- sensor
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- Pending
Links
- 238000004062 sedimentation Methods 0.000 title claims abstract description 12
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 66
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 10
- 238000001363 water suppression through gradient tailored excitation Methods 0.000 abstract description 6
- 239000013049 sediment Substances 0.000 abstract 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ダム取水口付近の入口側の水底の堆積状態を
計測するダム取水口付近の堆積状態計測装置に関するも
のである。
計測するダム取水口付近の堆積状態計測装置に関するも
のである。
(従来の技術)
従来、ダム取水口付近は流木や土砂などの流れ込みが激
しいため、湖底にセンサーを設置することが非常に龍し
いめで、定期的にi11′!Ii船で測置を行っていた
。
しいため、湖底にセンサーを設置することが非常に龍し
いめで、定期的にi11′!Ii船で測置を行っていた
。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような計測の仕方では、積雪するよ
うなダムでは冬の間、水面が氷に閉ざされて計測不能と
なる問題点があった。また、このような計測の仕方では
、数人の作業員と測量船とを必要とする問題点があった
。
うなダムでは冬の間、水面が氷に閉ざされて計測不能と
なる問題点があった。また、このような計測の仕方では
、数人の作業員と測量船とを必要とする問題点があった
。
本発明の目的は、冬期でも支障なく、多くの作業員や測
量船を必要とすることなく計測を行うことができるダム
取水口付近の堆積状態計測装置を提供することにある。
量船を必要とすることなく計測を行うことができるダム
取水口付近の堆積状態計測装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するための本発明の詳細な説明すると
、本発明はダム取水口付近に常設されて、該ダム取水口
の入口側水底に向かって首振りしつつ超音波を出して、
該水底からの反射波を受信する首振り型超音波センサー
と、前記首振り型超音波センサーに接続されて出力デー
タの処理を行うデータ処理器とからなることを特徴とす
る。
、本発明はダム取水口付近に常設されて、該ダム取水口
の入口側水底に向かって首振りしつつ超音波を出して、
該水底からの反射波を受信する首振り型超音波センサー
と、前記首振り型超音波センサーに接続されて出力デー
タの処理を行うデータ処理器とからなることを特徴とす
る。
(作用)
このような首振り型超音波センサーを常設してダム取水
口付近の水底の計測を行うと、水面上には、測量船や作
業員を配置することなく、必要時に室内で水底の堆積状
態の計測が行える。
口付近の水底の計測を行うと、水面上には、測量船や作
業員を配置することなく、必要時に室内で水底の堆積状
態の計測が行える。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。
。
第1図及び第2図は本発明の第1実施例を示したもので
ある0図において、1はダム取水口、2はダム取水ロエ
の両側の水門、3は水門2間を閉じているストレーナ−
14は水門2に沿って上下するように水面5に浮かべら
れている取水口流木除去装置(ポンツーン)、6は取水
口流木除去装置4の下面に取り付けられていて取水口に
1の入口側水底7に向かって首振りしつつ超音波を出し
て、該水底7からの反射波を受信する首振り型超音波セ
ンサー(グロファイラー)である、該首振り型超音波セ
ンサー6は、第3図(A>に示すような5°程度の細い
超音波ビーム8を、第3図(B)に示すように90°の
範囲で約50分割してX方向く左右)に振りながら探知
し、次にY方向に探知位置をずらして順次同様の探知を
行える構造になっている。9は取水口流木除去装置4に
取り付けられて水温データを出力する水温計、10は取
水口流木除去装置4を引き上げるワイヤ11の巻き上げ
ドラム、12は巻き上げドラム10の回転角度を検出す
ることにより首振り型超音波センサー6の位置を示すセ
ンサー高さデータを出力するエンコーダ、13は首振り
型超音波センサー6から出力される水深データとエンコ
ーダ12からのセンサー高さデータと水温計9から出力
される水温データとを入力記号として水深データに対し
て高さの位置の補正と音速補正とを行って水底7の堆積
状態を算出するデータ処理器、14はデータ処理器13
の出力を記録する記録器である。
ある0図において、1はダム取水口、2はダム取水ロエ
の両側の水門、3は水門2間を閉じているストレーナ−
14は水門2に沿って上下するように水面5に浮かべら
れている取水口流木除去装置(ポンツーン)、6は取水
口流木除去装置4の下面に取り付けられていて取水口に
1の入口側水底7に向かって首振りしつつ超音波を出し
て、該水底7からの反射波を受信する首振り型超音波セ
ンサー(グロファイラー)である、該首振り型超音波セ
ンサー6は、第3図(A>に示すような5°程度の細い
超音波ビーム8を、第3図(B)に示すように90°の
範囲で約50分割してX方向く左右)に振りながら探知
し、次にY方向に探知位置をずらして順次同様の探知を
行える構造になっている。9は取水口流木除去装置4に
取り付けられて水温データを出力する水温計、10は取
水口流木除去装置4を引き上げるワイヤ11の巻き上げ
ドラム、12は巻き上げドラム10の回転角度を検出す
ることにより首振り型超音波センサー6の位置を示すセ
ンサー高さデータを出力するエンコーダ、13は首振り
型超音波センサー6から出力される水深データとエンコ
ーダ12からのセンサー高さデータと水温計9から出力
される水温データとを入力記号として水深データに対し
て高さの位置の補正と音速補正とを行って水底7の堆積
状態を算出するデータ処理器、14はデータ処理器13
の出力を記録する記録器である。
本実施例の装置では、首振り型超音波センサー6よりダ
ム取水口1の入口側水底7に向かって首振りしつつ超音
波を出して、該水底7から反射波を受信することにより
水深データを得る。この時、該超音波センサー6は、第
3図(R)に示すようにX方向に首振りスキャニングし
た後、Y方向に角度を変え、再びX方向に首振りすると
いつな動作を繰り返し、水底の状態を順次探査する。得
られた水底データと、エンコーダ12からのセンサー高
さデータと水温計9から出力される水温データとをデー
タ処理器13に入力し、水深データに対して高さの位置
補正と音速補正を行い、水底7の堆積状態を算出する。
ム取水口1の入口側水底7に向かって首振りしつつ超音
波を出して、該水底7から反射波を受信することにより
水深データを得る。この時、該超音波センサー6は、第
3図(R)に示すようにX方向に首振りスキャニングし
た後、Y方向に角度を変え、再びX方向に首振りすると
いつな動作を繰り返し、水底の状態を順次探査する。得
られた水底データと、エンコーダ12からのセンサー高
さデータと水温計9から出力される水温データとをデー
タ処理器13に入力し、水深データに対して高さの位置
補正と音速補正を行い、水底7の堆積状態を算出する。
得られた堆積状態データを記録器I4に入力し、ダム取
水口1付近の堆積状態をX方向にスキャニングした時の
水底7の高さ状態の変化を示す線として、或は水底7の
X。
水口1付近の堆積状態をX方向にスキャニングした時の
水底7の高さ状態の変化を示す線として、或は水底7の
X。
Y方向の立体的な高ぎ状態を示す面として記録する。
第4図及び第55!jは本発明の第2実施例を示したも
のである0本実施例では、首振り型超音波センサー6A
、6B、6Cを水門2の壁に固定して計測を行うように
した例を示したものである。このように首振り型超音波
センサー6A〜6Cを壁に固定した場合には、水深の変
化により、該センサー6A〜6Cが水面5上に出てしま
うものがあるので、図示のように高さを変えて複数設置
する必要がある。また、この場合には、各首振り型超音
波センサー6A〜6Cは固定されており、高さの補正は
する必要がないので、音速補正だけを行えばよい、即ち
、本実施例では、各首振り型超音波センサー6A〜6C
と水温計9とをデータ処理器13に接続し、各首振り型
超音波センサー6A〜6Cのうち水面5下にあり受信で
きる最大深度のものの水深データを切替えて使用し、音
速補正を行って、水底7の堆積状態を算出する。その池
は、第1実施例と同様である。
のである0本実施例では、首振り型超音波センサー6A
、6B、6Cを水門2の壁に固定して計測を行うように
した例を示したものである。このように首振り型超音波
センサー6A〜6Cを壁に固定した場合には、水深の変
化により、該センサー6A〜6Cが水面5上に出てしま
うものがあるので、図示のように高さを変えて複数設置
する必要がある。また、この場合には、各首振り型超音
波センサー6A〜6Cは固定されており、高さの補正は
する必要がないので、音速補正だけを行えばよい、即ち
、本実施例では、各首振り型超音波センサー6A〜6C
と水温計9とをデータ処理器13に接続し、各首振り型
超音波センサー6A〜6Cのうち水面5下にあり受信で
きる最大深度のものの水深データを切替えて使用し、音
速補正を行って、水底7の堆積状態を算出する。その池
は、第1実施例と同様である。
第6図は本発明の第3実施例を示したものである6本実
施例では、首振り型超音波センサー6A〜6Cをダム堤
体15に固定した例を示したものであり、その他の構成
は第2実施例と同様である。
施例では、首振り型超音波センサー6A〜6Cをダム堤
体15に固定した例を示したものであり、その他の構成
は第2実施例と同様である。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明では首振り型超音波センサ
ーを常設してダム取水口付近の水底の計測を行うように
しなので、水面上には測量船や作業員を配置する必要が
なく、必要時に室内で水底の堆積状態の計測を行える利
点がある。また、水面下の首振り型超音波センサーを使
用することにより、水面が氷に閉ざされていても、その
下側で計測が可能になる利点がある。
ーを常設してダム取水口付近の水底の計測を行うように
しなので、水面上には測量船や作業員を配置する必要が
なく、必要時に室内で水底の堆積状態の計測を行える利
点がある。また、水面下の首振り型超音波センサーを使
用することにより、水面が氷に閉ざされていても、その
下側で計測が可能になる利点がある。
第1図及び第2図は本発明に係る計測装!の第1実施例
の使用状態を示す正面図及び縦断面図、第3図(A)(
B)は本実施例で使用する首振り型超音波センサーの首
振りしないときと首振りしたときの各超音波ビームの状
態を示す説明図、第4図及び第5図は本発明に係る計測
装置の第2実施例の使用状態を示す正面図及び縦断面図
、第6図は本発明に係る計測装置の第3実施例の使用状
態を示す縦断面図である。 1・・・・・・ダム取水口、2・・・・・・水門、3・
・・・・・堰板、4・・・・・・取水口流木除去装置、
5・・・・・・水面、6・・・・・・6A〜6C・・・
首振り型超音波センサー7・・・・・・水底、8・・・
・・・超音波ビーム、9・・・・・・水温計、10・・
・・・・巻き上げドラム、11・・・・・・ワイヤ、1
2・・・・・・エンコーダ、13・・・・・・データ処
理器、14・・・・・・記録器、5・・・・・・ダム堤
体。
の使用状態を示す正面図及び縦断面図、第3図(A)(
B)は本実施例で使用する首振り型超音波センサーの首
振りしないときと首振りしたときの各超音波ビームの状
態を示す説明図、第4図及び第5図は本発明に係る計測
装置の第2実施例の使用状態を示す正面図及び縦断面図
、第6図は本発明に係る計測装置の第3実施例の使用状
態を示す縦断面図である。 1・・・・・・ダム取水口、2・・・・・・水門、3・
・・・・・堰板、4・・・・・・取水口流木除去装置、
5・・・・・・水面、6・・・・・・6A〜6C・・・
首振り型超音波センサー7・・・・・・水底、8・・・
・・・超音波ビーム、9・・・・・・水温計、10・・
・・・・巻き上げドラム、11・・・・・・ワイヤ、1
2・・・・・・エンコーダ、13・・・・・・データ処
理器、14・・・・・・記録器、5・・・・・・ダム堤
体。
Claims (1)
- ダム取水口付近に常設されて、該ダム取水口の入口側水
底に向かって首振りしつつ超音波を出して、該水底から
の反射波を受信する首振り型超音波センサーと、前記首
振り型超音波センサーに接続されて出力データの処理を
行うデータ処理器とからなるダム取水口付近の堆積状態
計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63327743A JPH02176009A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | ダム取水口付近の堆積状態計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63327743A JPH02176009A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | ダム取水口付近の堆積状態計測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02176009A true JPH02176009A (ja) | 1990-07-09 |
Family
ID=18202483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63327743A Pending JPH02176009A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | ダム取水口付近の堆積状態計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02176009A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007278847A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 取水口堆積土砂監視システム及び監視方法 |
CN105780717A (zh) * | 2016-03-24 | 2016-07-20 | 华北水利水电大学 | 一种多沙渠道引水闸门的水工模型 |
CN105804015A (zh) * | 2016-03-24 | 2016-07-27 | 华北水利水电大学 | 一种具有量水装置的多沙渠道引水闸门 |
-
1988
- 1988-12-27 JP JP63327743A patent/JPH02176009A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007278847A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 取水口堆積土砂監視システム及び監視方法 |
CN105780717A (zh) * | 2016-03-24 | 2016-07-20 | 华北水利水电大学 | 一种多沙渠道引水闸门的水工模型 |
CN105804015A (zh) * | 2016-03-24 | 2016-07-27 | 华北水利水电大学 | 一种具有量水装置的多沙渠道引水闸门 |
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