JPH0217577B2 - - Google Patents

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JPH0217577B2
JPH0217577B2 JP3352180A JP3352180A JPH0217577B2 JP H0217577 B2 JPH0217577 B2 JP H0217577B2 JP 3352180 A JP3352180 A JP 3352180A JP 3352180 A JP3352180 A JP 3352180A JP H0217577 B2 JPH0217577 B2 JP H0217577B2
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JP
Japan
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filler
dispersion
polyether sulfone
powder
dichloromethane
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JP3352180A
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English (en)
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Jon Ibesu Piitaa
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Imperial Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Imperial Chemical Industries Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J9/00Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
    • C08J9/32Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof from compositions containing microballoons, e.g. syntactic foams
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J3/00Processes of treating or compounding macromolecular substances
    • C08J3/20Compounding polymers with additives, e.g. colouring
    • C08J3/205Compounding polymers with additives, e.g. colouring in the presence of a continuous liquid phase
    • C08J3/2053Compounding polymers with additives, e.g. colouring in the presence of a continuous liquid phase the additives only being premixed with a liquid phase
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
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    • C08J2381/00Characterised by the use of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen, or carbon only; Polysulfones; Derivatives of such polymers
    • C08J2381/06Polysulfones; Polyethersulfones

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、特定の繰り返し単位を有する芳香族
ポリエーテルスルホン及び粉末状充填剤を含んで
なる圧縮成形用または焼結成形用粉末組成物の製
造方法に関する。 の繰り返し単位を有する芳香族ポリエーテルスル
ホン類(本発明書中では、ホモポリマーのみを指
すものとする)は、靭性及び引張特性を有し且つ
これらの特性を高温において長時間保持するた
め、工業用の熱可塑性樹脂材料として非常に有用
であることはよく知られている。従つて、かかる
熱可塑性樹脂は高温において荷重の下で連続的に
使用することができる。さらに、これらは優れた
耐火性、耐薬品性及び電気絶縁性を示す。このた
め、これらの熱可塑性の芳香族ポリエーテルスル
ホンは、種々の粉末状充填剤を含むマトリツクス
を形成するための結合剤として適当であり、有用
な製品を提供する。これらの製品の有用性は、程
度の差はあるが、充填材の性質に依存する。ただ
単に、生成される製品のコストを下げる、または
生成される製品の強度を増す、またはその他の望
ましい性質(たとえば、小さい密度、大きい導電
率)を得るという目的のためには、充填材はまた
ポリエーテルスルホンのマトリツクス中に混合す
るのが好ましい。 このようなポリエーテルスルホン類と充填剤と
の配合物から充填剤入り製品を製造するための常
法は、押出成形または射出成形工程を使用するも
のである。しかしながら、極めて多量の充填剤を
用いる場合には、このような技術は実施できない
(最大量は通常、使用される充填剤の種類に依存
する)ため、圧縮成形及び焼結成形技術を用いる
必要がある。 本発明者らは、圧縮成形または焼結成形技術を
用いて成形品に加工するのに適した、前記芳香族
ポリエーテルスルホンと多量の充填剤とからなる
粉末状組成物を製造する方法を見い出した。この
方法ではまた、少量の充填剤を含む組成物を製造
することもでき、この場合には成形品製造のため
に押出成形または射出成形技術を用いることがで
きる。 本発明は、前述の芳香族ポリエーテルスルホン
及び粉末状充填剤を含んでなる、圧縮成形または
焼結成形用粉末組成物を製造する方法であつて、 (a) 粘稠であるが撹拌可能な、充填剤のジクロロ
メタン中分散液(該分散液は前記ポリエーテル
スルホンを含む)を調製し; (b) 分散液を撹拌して軟かい固体を生成し、該固
体を破壊して粉末にし、;そして (c) 前記工程(b)で製造された粉末から残留ジクロ
ロメタンを除去することを含んでなる方法を提
供する。 本発明方法の工程(a)においては、粘稠であるが
撹拌可能な分散液、すなわち、ペースト様粘稠度
を有する分散液を形成する。この分散液は、 充填剤のジクロロメタン中分散液を調製し、
そして該分散液の少なくともジクロロメタン中
に前記ポリエーテルスルホンを溶解せしめるこ
とによつて、または ジクロロメタン中に前記ポリエーテルスルホ
ンを溶解し、そしてこの溶液の少なくともジク
ロロメタン中の充填剤分散液を調製することに
よつて形成する。このような粘稠であるが撹拌
可能な分散液を得るのに使用するジクロロメタ
ンの量は、使用する所定の充填剤の粘度効果に
依存するものである。ペースト様粘稠度を有す
る分散液を得るために、必要ならば、追加量の
ジクロロメタンを〔(i)の場合には充填剤の分散
液中のジクロロメタンに加えて、または(ii)の場
合にはポリエーテルスルホンの溶液中のジクロ
ロメタンに加えてさらに〕混合物に加えるべき
である。この粘稠な分散液をさらに撹拌するこ
とによつて、チーズ様粘稠度を有する軟かい固
体を生成する。次いでこれは破壊して粉末にな
る。これは、本発明方法の工程(b)に対応する。
この工程の実施には通常、工程(a)で分散液を最
初に形成後、約10〜15分を要する。工程(b)で粉
末を形成後、この粉末を撹拌し続けることによ
つて、組成物からジクロロメタンを完全でない
としてもほとんど除去することができる。次い
で、残留ジクロロメタンは、従来の乾燥技術に
よつて、たとえば、空気循環炉を用いて除去す
ることができる。この粉末中に大きな塊が存在
する場合には、これらを篩分けによつて除去す
ることができる。 工程(b)における軟かい固体の形成はポリエーテ
ルスルホンとジクロロメタンとの間の結晶錯体の
形成に相当し、固体の粉末への破壊は共存する充
填剤によつて助長されると考えられる。 工程(a)乃至(c)を行なうためには、単数または複
数の任意の適当な混合装置を使用すればよい。た
とえば、ボウル及び櫂形撹拌機を装着した、慣用
の市販ペーストミキサーを、これら3工程全てに
用いることができる。あるいは、たとえば、充填
剤に極めて大きい分散度が必要な場合には、工程
(a)におけるジクロロメタンと充填剤との分散液は
高剪断速度ミキサーを用いて調製すればよく、次
いで工程(b)及び(c)を実施するためにペーストミキ
サー中に移すことができる。 本発明方法は、前述のポリエーテルスルホンに
対してのみ実施できると考えられる。たとえば、
この方法は、式 の繰り返し単位を有するポリエーテルスルホン
〔「ウデル(Udel) 」;ユニオン カーバイド
コーポレーシヨン(Union Carbide
Corporation)〕に対して、または式
【式】及び
【式】の繰り返し単位を 有するコポリマー(「720P」;IOI)に対しては実
施できないことが判明した。これらのポリマーを
使用する場合には、ペースト様分散液は形成され
るが、この分散液は、破壊されて粉末になる軟か
い固体を形成しない。代わりに、ペースト様分散
液はただ撹拌装置中で動き回り続けるだけであ
る。 本発明において「粉末状」充填剤とは、任意の
粒状充填材または短フイブリル充填材を意味す
る。(i)を用いる方法は微粒状充填剤により適して
おり、(ii)を用いる方法は繊維充填剤により適して
いる。以下の充填剤を用いて、たとえば、本発明
方法によつて組成物を製造すると好結果が得られ
る:シリコーンオキシド研削砥石粉末(種々のグ
レード)、グラフアイト、ガラス中空球〔「フイラ
イト(Fillite) 」〕、銅粉末、PTFE粉末、重質
炭酸カルシウム、ブレーキパツド化合物(おそら
く、石綿繊維を含む)、ミルドグラスフアイバー。 本発明によつて使用するポリエーテルスルホン
の分子量は臨界的でない。しかしながら、滑らか
な溶融流れが必要な圧縮成形技術に対しては、換
算粘度(RV)0.45以下のポリエーテルスルホン
が最適である。一方、焼結時に成形品が変形させ
る危険性のために滑らかな溶融流れが必要でない
焼結成形技術に対しては、RV0.45以上(中でも
特は0.50以上)のポリエーテルスルホンが好まし
い。本明書中で使用する換算粘度RVは、溶液
100cm3中にポリマー1gを含む、ポリマーのジメ
チルホルムアミド溶液について25℃において測定
した粘度測定値である。 本発明方法は、いかなる量の充填剤を混合する
のにも用いることができる、たとえば、ポリエー
テルスルホン及び充填剤の重量に基づき10〜90重
量%の充填剤を混合するのに用いることができる
が、多量の充填剤、たとえば20〜90重量%、中で
も特に40〜90重量%の充填剤の場合に特によく実
施できる。これはおそらく、多量の充填剤の存在
が工程(c)における粉末の形成を助長するためであ
ろう。容量に換算すれば、充填剤の好ましい量
は、特許請求の範囲に記載された方法に使用する
前のポリエーテルスルホン及び充填剤の総容量に
基づき40〜80容量%、中でも特に40〜75容量%で
ある。使用する充填剤量の最適範囲は当然使用さ
れる個々の充填剤及びそれを含む組成物から製造
すべき最終製品に依存する。多量に充填剤を含む
組成物は押出成形または射出成形技術によつて加
工できないため、このような多量の充填剤入り組
成物を製造するための本発明方法の特別の有用性
は当然、本方法が圧縮成形用または焼結成形用組
成物の製造に著しく適していることにある。 本発明方法によつて製造される組成物は、種々
の有用な製品を製造するのに使用できる。かかる
物品としては、研削砥石粉末(場合によつては工
業用ダイヤモンドをいつしよに含むシリコーンオ
キシド)を場合によつては他の充填剤(たとえ
ば、金属粉末、PTFE)と共に固めるのにポリエ
ーテルスルホンが使用される研削艮石;ポリエー
テルスルホンがバインダー樹脂として用いられる
ブレーキパツド;アンテナまたはレードーム(ア
ンテナまたはその他のラジオ備品の覆い)として
使用される、ガラス中空球を多量に含むシンタク
テイツクポリエーテルスルホンフオーム;グラフ
アイト入りポリエーテルスルホンから作られる電
動機ブラシ;極めて多量の顔料を含む本発明のマ
スターバツチ組成物から製造される着色ポリエー
テルスルホン製品;PTFE及び/またはその他の
充填剤を含む組成物から製造されるポリエーテル
スルホン製品が挙げられる。 本発明を以下の実施例について説明するが、本
発明はこれらに限定されるものではない。 例 1 ボウル及び櫂形撹拌機を市販するペーストミキ
サーを用いて、重質炭酸カルシウム〔660g,カ
ルモート(calmote) 45M,タルマツクミネラ
ルズ社(Tarmac Minerals Ltd)〕をジクロロ
メタン(750g)中に分散せしめた。この撹拌さ
れた分散液に、式 の繰り返し単位を有するRV0.48の芳香族ポリエ
ーテルスルホン(340g)ホモポリマーを加えた。
従つて、混合物は炭酸カルシウムを66重量%含ん
でいた。ペースト様粘稠度を有する粘稠な分散液
を形成した。撹拌を続け、約10分後にチーズ様粘
稠度を有する軟かい固体が形成された。これは急
速に砕けて、大きな塊(この塊は、使用する混合
技術の荒さによる)を数個含む微粉を生ずる。ジ
クロロメタンの大部分が蒸発するまで粉末を撹拌
し(約1時間)、次いでこの粉末を最終的に空気
循環炉中で乾燥した。(150℃で約3時間)。この
粉末組成物を18メツシユ(0.85mm)に通して篩分
けして、大きな塊を除去し、そして2.5インチ×
6インチ×0.25インチ(63mm×152.4mm×6.35mm)
のプラツクの形に常温圧縮し(圧力300Kg/cm2)、
然る後に330℃において0.5時間焼結せしめた。得
られた焼結プラスチツクはキヤラメル色であつ
た。これはよく焼結されたことを示す。プラツク
を0.5インチ×6インチ(12.7mm×152.4mm)のス
トリツプに切断し、そしてASTM D 790―71
(スパン対厚さの比16:1)に従つて曲げ強さを
測定した。曲げ強さは68MN/m2であつた。 例 2 実質的に例1と同様な手法を用いて粉末組成物
を調製した。ただし、重質炭酸カルシウム充填剤
の量は組成物の70重量%とした。この粉末組成物
を寸法20mm(外径)×5.1mm(内径)×12.7mm(高
さ)の環状ブロツクの形に常温圧縮した(圧力
300Kg/cm2)。以下のサイクルを用いて炉中で焼結
を実施した:昇温速度30゜/時間で室温から330℃
まで加熱し、炉中の温度を280℃まで下げ、同温
度に12時間保持し、降温速度30゜/時間で冷却し
た。ブロツクは充分に焼結された(キヤラメル
色)。焼結工程の間にブロツクの収縮がおき、ま
た底面において若干の拡がりがおきた。 例 3 実質的に例1と同様な手法を用いて、粉末組成
物を調製した。ただし、充填剤としては密度0.5
g/cm3のガラス中空球〔「フイライト(Fillite)
」〕を、組成物の50重量%(約75容量%)の量
で用いた。ライオン小立像を作るために付形され
たアイソスタテイツクな軟質バツク成形型に前記
粉末を充填し、封止しそしてアイソスタテイツク
な成形機中で圧力300Kg/cm2まで加圧した。然る
後、得られた小立像を炉中に置き、その中で以下
の温度サイクルを用いて焼結せしめた:150℃に
4時間保ち、6時間にわたつて275℃まで加熱し、
この温度に1時間保ち、7時間にわたつて225℃
まで冷却し、この温度に2時間保持し、そして8
時間にわたつて室温まで劣却する。 その結果、原形の中に得られた小立像は、密度
が0.9g/cm3であつて、収縮の徴侯はほとんど示
さなかつた。また、小立像の切り込み様の造形部
分には亀裂が見られなかつた。従つて、この例か
ら、均衡焼結成形法を用いて本発明の粉末組成物
から複雑な造形品を製造できる可能性が証明され
る。 例 4 例1と実質的に同様な手法を用いて粉末組成物
を製造した。ただし、充填剤として、グラフイト
粉末を85重量%(70容量%)の量で用いた。得ら
れた粉末を、自動予備成形機に入れて、2インチ
(直径)×1/16インチ(厚さ)(50.8mm×1.59mm)
の寸法の環を製造した。得られた予備成形物を例
1と同様様にして焼結せしめた。収縮または変形
は全く見られなかつた。 例5及び6(比較例) 例3のポリエーテルスルホンの代わりに、式 の繰り返し単位を有するポリエーテルスルホンホ
モポリマー〔「ウデル(Udel) 」;ユニオン
カーバイド コーポレーシヨン(Union Carbide
Corporation)〕(例5)及び式
【式】及び
【式】の繰り返し単位を 有するポリエーテルスルホンコポリマー
〔「720P」;ICI〕(例6)を用いる以外は例3の手
法を用いて粉末組成物を調製する試みを行なつ
た。しかしながら、いずれの場合も、粘稠で且つ
撹拌可能な分散液は形成されたが、これは連続的
に撹拌することによつて凝固せず、代わりに混合
ボウルの中を動き回るだけであつた。1時間撹拌
後、いずれの場合についても試みを放棄した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 の繰り返し単位を含む芳香族ポリエーテルスルホ
    ンホモポリマー及び粉末状充填剤を含んでなる圧
    縮成形用または焼結成形用粉末組成物を製造する
    方法であつて、 (a) 粘稠であるが撹拌可能な、充填剤のジクロロ
    メタン中分散液(該分散液は該ポリエーテルス
    ルホンを含む)を調製し; (b) 分散液を撹拌して軟かい固体を生成し、該固
    体を破壊して粉末にし;そして (c) 前記工程(b)で生成された粉末から残留ジクロ
    ロメタンを除去することを含んでなる圧縮成形
    用または焼結成形用粉末組成物の製造方法。 2 充填剤のジクロロメタン中分散液を調製しそ
    して該分散液の少なくともジクロロメタン中に前
    記ポリエーテルスルホンを溶解せしめることによ
    つて、前記工程(a)の分散液を調製する特許請求の
    範囲第1項記載の製造方法。 3 前記ポリエーテルスルホンをジクロロメタン
    中に溶解せしめそしてこの溶液の少なくともジク
    ロロメタン中の充填剤分散液を調製することによ
    つて、前記工程(a)の分散液を調製する特許請求の
    範囲第1項記載の製造方法。 4 前記充填剤を、前記ポリエーテルスルホン及
    び該充填剤の総重量に基づき20〜90重量%の量に
    おいて混合する特許請求の範囲第1項ないし第3
    項のいずれかに記載の製造方法。 5 前記充填剤を、前記ポリエーテルスルホン及
    び該充填剤の使用前の容量に基づき40〜80容量%
    の量において混合する特許請求の範囲第1項ない
    し第3項のいずれかに記載の製造方法。 6 前記ポリエーテルスルホンの換算粘度
    (RV)が0.45以下である特許請求の範囲第1項な
    いし第5項のいずれかに記載の製造方法。 7 前記ポリエーテルスルホンの換算粘度
    (RV)が0.45以上である特許請求の範囲第1項な
    いし第5項のいずれかに記載の製造方法。
JP3352180A 1979-03-23 1980-03-18 Manufacture of powder composition made from aromatic polyether sulfone and filler* composition produced thereby and molded article produced therefrom Granted JPS55129448A (en)

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GB7910331 1979-03-23

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EP0016544A2 (en) 1980-10-01
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